JPH0517874Y2 - - Google Patents

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JPH0517874Y2
JPH0517874Y2 JP5816188U JP5816188U JPH0517874Y2 JP H0517874 Y2 JPH0517874 Y2 JP H0517874Y2 JP 5816188 U JP5816188 U JP 5816188U JP 5816188 U JP5816188 U JP 5816188U JP H0517874 Y2 JPH0517874 Y2 JP H0517874Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ウエハ、シヤドウマスク等の被露
光部材の露光面に所定パターンを露光する露光装
置の被露光部材保持装置、特に被露光部材の吸着
高さを変更可能な被露光部材保持装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体集積回路、シヤドウマスクの製造工程に
おいては、フオトレジストを塗布したウエハ等の
被露光部材に所定のパターンを露光して焼付ける
露光装置が用いられている。この露光装置は、半
導体集積回路、シヤドウマスクの高密度化に伴
い、0.1ミクロンオーダの高精度位置決めが要求
されるようになつてきている。
このような高精度の位置決めを行うには、単に
載置台を送りねじで移動させる従来から公知の移
動テーブル装置では困難である。このため、送り
ねじによつて移動されるテーブルを粗動テーブル
として用い、この粗動テーブル上に微小移動可能
に支持された微動台を設け、この微動台の絶対位
置をレーザ測長機によつて測定し、粗動テーブル
の動きの誤差を微動台を微小変位させて補正し、
精密な位置決めを行うようにすることが提案され
ている。
そして、露光装置としては、縮小投影式の露光
装置が一般に採用されている。この縮小投影式の
露光装置は、ウエハ等の被露光部材に小さなパタ
ーンを1つづつ順に焼付けて行く所謂ステツプア
ンドリピート式となつているので、ウエハ等の被
露光部材の受光面の平行度を高精度に維持する必
要があり、従つてウエハ等の被露光部材を載置す
る載置テーブルの上面の平行度も高精度に維持す
る必要がある。
しかも、ウエハ、シヤドウマスク等の被露光部
材は表面を損傷することなく吸着保持する必要が
あることから、これらの保持装置として真空吸着
チヤツクが採用されている。
ところで、一般に縮小投影露光装置は、ウエ
ハ、シヤドウマスク等の生産ラインに組み込まれ
ており、通常は1種類のサイズのウエハ、シヤド
ウマスク等を連続的に生産するため、従来の縮小
投影露光装置の被露光部材保持装置としては、そ
の真空吸着領域を可変する必要性がないことから
真空吸着領域が固定されているのが実情である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の被露光部材保持装置
にあつては、1種類のサイズの被露光部材を吸着
保持する専用の被露光部材保持装置としては、何
ら問題がないが、縮小投影露光装置を試作実験用
の多用途機として使用する場合には、種々のサイ
ズ(例えばウエハでは2〜8インチ、シヤドウマ
スクでは17×17インチ、20×18インチ)で厚みが
異なる被露光部材に露光を行う関係で、これらの
異なるサイズ及び厚みの被露光部材に応じた吸着
領域を有する複数の真空吸着チヤツクを用意し、
これらを被露光部材のサイズに応じて適宜選択し
て縮小投影露光装置の載置テーブルに載置する必
要があり、真空吸着チヤツクの脱着に手間が掛か
ると共に、真空吸着チヤツクの保管スペースも必
要となるうえ、その管理が面倒である等の問題点
があつた。
そこで、この考案は、上記従来例の問題点に着
目してなされたものであり、異なる厚みの被露光
部材であつても同一露光面を維持することができ
ると共に、真空吸着領域を任意に変化させること
が可能な露光装置における被露光部材保持装置を
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は、載置
テーブルに、気体吸引手段に接続されてウエハ等
の被露光部材を吸着保持するチヤツクを配設し、
前記被露光部材の露光面に所定パターンを露光す
る露光装置において、前記載置テーブルの載置面
側に、前記気体吸引手段に連通する吸引孔が所定
間隔を保つて複数穿設され、前記チヤツクは、前
記吸引孔に連通する案内凹部と、該案内凹部を嵌
合する外周縁の上下位置に異なる高さの段部を形
成し、且つ上下面に互いに連通する吸着部を形成
したチヤツク本体とを備えていることを特徴とし
ている。ここで、案内凹部及びこれに嵌合するチ
ヤツク本体の外周面は、円形、方形等の任意の形
状とすることができる。また、被露光部材を吸着
しない吸着範囲外の吸引孔に対しては、閉塞具で
閉塞する。この閉塞具としては、吸引孔を直接閉
塞するものの外、ガイドプレートの開口を閉塞し
て間接的吸引孔を閉塞するものも含まれる。
〔作用〕
この考案においては、ウエハ、シヤドウマスク
等の被露光部材を載置する載置テーブルの載置面
側に形成した空気吸引手段に連通する複数の吸引
孔に連通する案内凹部を形成し、この案内凹部
に、チヤツク本体を嵌合させる。チヤツク本体の
外周面の上下位置には、高さの異なる段部が形成
されているので、チヤツク本体の上下を反転する
ことにより、被露光部材を吸着保持する高さを2
段階に調節することができ、厚さの異なる被露光
部材を吸着保持したときに、その被露光部材の露
光面を同一面に保持することができる。また、被
露光部材を吸着する吸着領域にのみ案内凹部にチ
ヤツク本体を嵌合させ、他の領域の案内凹部又は
吸引孔を閉塞具で閉塞することにより、吸着領域
を任意に変更することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
まず、この考案を適用し得る縮小投影露光装置
の概要を第18図について説明する。
図中、101は縮小投影露光装置であつて、ウ
エハ、シヤドウマスク等の被露光部材102を載
置するステージ103と、その上面に対向して固
定配置された縮小レンズ104と、その上方位置
に配置されたレチクル105を載置するレチクル
載置台106と、その上方位置に配置された光源
部107とを有しており、光源部107からの露
光光線がレチクル105及び縮小レンズ104を
介して移動テーブル装置としてのXYZステージ
103上の被露光部材102に照射され、レチク
ル105に形成された回路パターンを被露光部材
102上に縮小投影露光する。
XYZステージ103は、XYZ軸の3軸方向に
移動可能に構成され、Z軸方向に移動されること
により焦点調整を行う。
縮小レンズ104を保持する筒体108の被露
光部材102に対向する下端部には、露光光線を
透過する透孔109と、その周囲に等角間隔で4
つの空気吹き出しノズル110が形成されてい
る。各ノズル110は、共通の空気供給源111
に絞り112を介して接続されていると共に、共
通の差圧変換器113の一方の入力側に接続され
ている。差圧変換変換器113の他方の入力側
は、絞り114を介して前記空気供給源111に
接続されていると共に、大気に連通されている。
これらノズル110、空気供給源111、絞り1
12,114及び差圧変換器113で空気マイク
ロメータ115が構成されている。
そして、差圧変換器113の検出信号が焦点調
整制御装置116に供給され、この制御装置11
6で目標値設定器116aで予め設定した所定の
目標値と比較してその差値である偏差信号が増幅
器等で構成される駆動回路116bに供給され、
これにより、モータ等のアクチユエータ117を
作動させる駆動出力を形成し、これをXYZステ
ージ103のZ軸駆動機構に供給してこれを駆動
し、ノズル110と被露光部材102との間の間
隔を適正値に調節する。
前記XYZステージ103の具体例は、第1図
〜第8図に示すように構成されている。
すなわち、1は方形の基台であつて、送りねじ
等の送り機構によつてXY方向に高速移動される
粗動テーブル2に固着されている。
基台1の中央部には、第4図、第5図及び第7
図に示すように、上端面を閉塞した円筒体3が固
着され、この円筒体3の上面が平坦な制振面3a
とされている。
また、基台1の円筒体3を挟む左右両側に傾斜
案内部としての傾斜案内レール4L,4Rが平行
に固着されている。これら傾斜案内レール4L、
4Rの夫々は、前端部から後端部に向かうに従つ
て順次高さが高くなるように後ろ上がりに傾斜さ
れている。
各傾斜案内レール4L,4Rには、方形枠状の
斜面スライダ5が前後方向に摺動自在に係合され
ている。斜面スライダ5は、第5図及び第6図に
示すように、4隅とそれらの前後方向の中間部と
の下面に夫々傾斜案内レール4L,4Rと平行な
傾斜取付面6が形成され、これら傾斜取付面6に
傾斜案内レール4L,4Rと係合するリニアボー
ルベアリング7a〜7fが上面側に形成されたボ
ルト穴8内にボルト9を挿入して締結することに
より、固着されている。ここで、リニアボールベ
アリング7a〜7fは、詳細説明はこれを省略す
るが、第9図に拡大図示するように、上面板部1
0とその両側部から下方に延長する袖部11と、
これら袖部11の傾斜案内レール4L,4Rの左
右側壁に軸方向に延長して形成された転動溝12
と対向する位置に形成された転動溝13と、これ
ら転動溝13に連通して袖部11内に形成された
循環路14とを備え、転動溝12及び13で形成
される転動路及び循環路14内に多数のボール、
ローラ等の転動体が15が保持器16で保持され
て転動自在に挿入されている。
一方、斜面スライダ5の4隅の上面には、上面
が同一水平面内となるように載置板17a〜17
dがボルト締め等の固着手段によつて固着され、
これら載置板17a〜17dの上面に前後方向に
延長する長円形の平坦面18が形成され、これら
平坦面18に保持器19によつて整列保持された
転動体としての多数のボール20が載置されてい
る。保持器19は、第10図に拡大図示するよう
に、ボール20を挿通する多数の透孔19aを穿
設した平板部19bと、その下面外周面に形成さ
れた周鍔19cとで断面コ字状が形成され、周鍔
19cの下面に4つのボール19dが等間隔で配
置され、これによつて保持器19と平坦面18と
の間の摩擦抵抗をより小さくすると共に、周鍔1
9cと平坦面18との間の齧りを防止している。
そして、斜面スライダ5が直線駆動機構20に
よつて案内レール4L,4Rに沿つて斜動され
る。この直線駆動機構20は、第7図に示すよう
に、回転軸21aを案内レール4L,4Rと平行
となるように傾斜させて基台1に固着されたステ
ツピングモータ21と、その回転軸21aにカツ
プリング22を介して連結されたボールねじ23
と、このボールねじ23に螺合し、且つ斜面スラ
イダ5の後端側の中央下面に取付けられたボール
ナツト24とによつて構成されている。
一方、斜面スライダ5のボール20の上面側
に、被露光部材102を吸着保持する載置台26
が載置されている。この載置台26は、第2図〜
第4図に示すように、上面に被露光部材102を
吸着保持する被露光部材保持装置27が形成され
ていると共に、下面の斜面スライダ5のボール2
0に対向する4個所に突出部28a〜28dが形
成され、これら突出部28a〜28dに、第6図
及び第8図に示す下面が平坦面に形成された間座
29a〜29dがボルト等の固着手段で固着さ
れ、これら間座29a〜29dが斜面スライダ5
にボール20を介して載置されている。
被露光部材保持装置27は、第1図に示すよう
に、載置台26の上面に載置中心Oに吸引孔27
a0が穿設されていると共に、載置中心Oを中心と
し、載置する被露光部材102の大きさに応じた
方形枠線l1〜l3及び方形枠線l3の左右両側に平行
な線l4上に所要数の吸引孔27a1〜27a3及び2
7a4が穿設され、各吸引孔27a0、27a1〜27
a4が載置台26の端部側から穿設された吸引通路
27bを介して互いに連通され、吸引通路27b
の一部が3方電磁切換弁27cを介して真空ポン
プ等の空気吸引手段27dに接続されている。
また、載置台26の上面には、吸引孔27a0
対応する位置に案内凹部としての比較的大径の円
形透孔27e0を、吸引孔27a1〜27a4に対応す
る位置に案内凹部としての比較的小径の円形透孔
27e1〜27e4を夫々穿設したガイドプレート2
7eが止めねじによつて固着されている。
そして、ガイドプレート27eの円形透孔27
e0及び27e1〜27e4内に夫々平面からみて円形
のチヤツク本体27f0及び27f1が係合されてい
る。
これらチヤツク本体27f0及び27f1は、外径
が異なることを除いては同一形状を有し、第11
図a及びbに示すように、上面側及び下面側にガ
イドプレート27eの円形透孔27e0及び27e1
〜27e4の内径と略等しい外径を有する小径部2
7g1及び27g2が形成され、これら小径部27g1
及び27g2間にこれらより大径の大径部27hが
形成されて2つの段部27iが形成され、大径部
27hの小径部27g1側の外周面に円環状の溝で
なる目印27jが形成されている。ここで、小径
部27g1及び27g2の高さh1及びh2は、ガイドプ
レート27eの厚みをH1とすると、h1<h2≦H1
に選定されている。また、小径部27g1の上面及
び小径部27g2の下面には、それぞれ外周縁より
内側に吸引凹部27k1及び27k2が形成され、こ
れら吸引凹部27k1及び27k2が貫通孔27lに
よつて連通されている。
さらに、シヤドウマスクSMのサイズに応じて
不使用となる吸引孔27a1〜27a4は閉塞する必
要があり、このために、閉塞具27mが用意され
ている。この閉塞具27mは、第12図に示すよ
うに、ガイドプレート27eの円形透孔27e1
27e4の内径と等しいか僅かに小径の外径を有す
る円筒部27nと、この円筒部27nの上面を閉
塞すると共に、外方に突出するフランジ部27o
を有する薄肉の上面板部27pとを有する盲蓋で
構成されている。
また、第5図及び第8図に示すように、基台1
の4隅に支持台31a〜31dが固着され、支持
台31a及び31b間に板ばね32a及び32b
を介して凸状のX方向微動体33Lが、支持台3
1c及び31d間に板ばね32c及び32dを介
して凸状のX方向可動体33Rが夫々X方向に微
動自在に橋架され、これらX方向微動体33L及
び33R間に板ばね34a〜34dを介してXY
方向微動体35がY方向に微動自在に橋架されて
いる。ここで、XY方向微動体35は、第7図及
び第8図に示すように、中心部に前記円筒体3を
挿通する透孔36が穿設されており、この透孔3
6が第7図に示すように上面円板37によつて閉
塞され、この上面円板37の下面に、下面に平坦
な制振面38aを形成した円筒体38がその制振
面38を円筒体3の制振面3aと近接対向するよ
うに固着され、両制振面3a及び38a間にシリ
コンオイル等の高粘度を有する制振面39が介在
されて制振面40が形成されている。
そして、X方向微動体33L及び33Rの外側
に、これらと近接対向して電磁石41L及び41
Rが、XY方向微動体35の前後端部の外側に、
これらと近接対向して電磁石42F及び42Rが
夫々基板1上に固定配置され、これら電磁石41
L及び41R,42F及び42Rに対する通電量
を制御することにより、X方向微動体33L,3
3R及びXY方向微動体35をX方向及びY方向
にサブミクロン単位で微動させる。
これら電磁石41L,41R及び42F,42
RによるX方向微動体33L,33R及びXY方
向微動体35の微動調整は、載置台26の上面の
第2図に示すY軸の正方向側端部及びX軸の正方
向側端部に夫々取付けた測長ミラー44及び45
に、これらと対向する位置に配設されたレーザ測
長機(図示せず)からのレーザ光を投射して、そ
の反射光をレーザ測長機に入射させることによ
り、レーザ光の干渉によつて載置台26の絶対距
離を測長し、その測長結果に基づき電磁石41
L,41R及び42F,42Rの制御回路で、励
磁電流量を制御することにより、高精度の位置決
めを行う。
そして、XY方向微動体35と載置台26の間
座29a〜29dとの間に弾性結合体としての板
ばね47a〜47dが介挿されている。これら板
ばね47a〜47dの夫々は、第8図に示すよう
に、略E字状に形成され、その両側部48が間座
29a〜29dに、中央部49がXY方向微動体
35に夫々ビスによつて固定されている。したが
つて、板ばね47a〜47dによつてXY方向微
動体35のXY方向の変位が載置台26に伝達さ
れると共に、載置台26を下方に付勢している。
さらに、載置台26の下面には、第1図及び第
2図に示すように、下方に垂下された支持片51
が固着され、この支持片51の先端部に永久磁石
52が固着されている。一方、基台1上には、支
持片51と対向する支持片53が植立され、この
支持片53の上端部に永久磁石52と対向するホ
ール素子等の近接スイツチ54が取付けられ、こ
の近接スイツチ54及び永久磁石52によつて載
置台26のZ軸方向の原点位置が検出され、この
原点検出信号に基づき直線駆動機構20のステツ
ピングモータ21に対する制御回路(図示せず)
でステツピングモータ21の回転を制御すること
により、Z軸方向の位置決めを高精度で行うこと
ができる。
次に、上記実施例の動作について説明する。ま
ず、載置台26上の被露光部材保持装置27の吸
着領域を載置するウエハ、CRTシヤドウマスク、
液晶マスク等の被露光部材102のサイズに合わ
せて設定する。この吸着領域の設定は、例えば第
1図で実線図示の22インチ×28インチのシヤドウ
マスクSMを吸引保持する場合には、3方電磁切
換弁27cを大気側に切換えた状態で、ガイドプ
レート27eの円形透孔27e0にチヤツク本体2
7f0を嵌合させると共に、シヤドウマスクSMで
覆われる円形透孔27e1及び27e2にチヤツク本
体27f1を嵌合させる。このとき、シヤドウマス
クSMの厚みが薄い場合には、高さが小さい小径
部27g2を、円形透孔27e0,27e1及び27e2
に嵌合させ、被露光部材102を載置したときに
その露光面が露光基準面近傍となるようにセツト
する。そして、他の円形透孔27e3及び27e4
ついては、吸着保持の必要がないので、閉塞具2
7nの円筒部27oを嵌合させて閉塞する。
この状態で、22インチ×28インチのシヤドウマ
スクSMをチヤツク本体27f0及び27f1上に例
えば図示しないローデイング装置によつて位置決
めしてローデイングし、ローデイングが完了した
時点で3方電磁切換弁27cを気体吸引手段27
d側に切換える。これにより、各チヤツク本体2
7f0及び27f1の上面側の吸着凹部27k1が、貫
通孔27l、下面の吸着凹部27k1吸引孔27
a0,27a1及び27a2、吸着通路27b、3方電
磁切換弁27cを介して空気吸引手段27dに連
通とれることになり、各チヤツク本体27f0及び
27f1が載置台26の載置面に真空吸着されて保
持され、これと同時に各チヤツク本体27f0及び
27f1のシヤドウマスクSMによつて完全に覆わ
れる吸着溝27k1から空気が吸引されることにな
り、シヤドウマスクSMが真空吸着されてチヤツ
ク本体27f0及び27f1上に保持される。
このようにしてシヤドウマスクSMが被露光部
材保持装置27に保持されると、シヤドウマスク
SMに対する焦点調整が実行される。この焦点調
整は、空気供給源111から圧力空気を絞り11
2を介してノズル110に供給して空気マイクロ
メータ115を作動状態とし、この状態で焦点調
整制御装置116を作動状態とする。
このように焦点調整制御装置116が作動状態
となると、目標値設定機116aで予め設定され
た焦点張設目標値と、差圧変換器113から出力
される差圧検出信号との差値でなる偏差信号が駆
動回路116bに供給、この駆動回路116bか
ら出力されるパルス信号が直接駆動機構20のス
テツピングモータ21に供給される。このため、
第4図〜第7図に示すように、斜面スライダ5が
前方側に摺動している状態では、差圧検出信号が
目標値に対して小さく、ノズル110とシヤドウ
マスクSMとの間隔が基準値より広いので、例え
ばステツピングモータ21を正転させる。このよ
うにステツピングモータ21が正転すると、この
回転力がボールねじ23及びボールナツト24を
介して斜面スライダ5に伝達されるので、この斜
面スライダ5からリニアガイドを構成する案内レ
ール4L,4Rに沿つて後退する。この斜面スラ
イダ5の後退によつて、斜面スライダ5の載置板
17a〜17dが上昇し、これらにボール20を
介して載置されている載置台26が上方に板ばね
47a〜27dに抗して移動する。このとき、斜
面スライダ5の後退は、案内レール4L,4Rに
対してはこれに係合するリニアボールベアンリン
グ7a〜7fによつて円滑な移動が補償され、載
置台26に対して保持器19によつて保持された
多数のボール20によつて円滑な移動が補償され
るので、斜面スライダ5の載置板17a〜17d
の平坦面18の平行度が狂うことがなく、このた
め、載置台26の平行度も狂うことなく、載置台
26が上昇される。しかも、斜面スライダ5の摩
擦抵抗が少ないと共に、斜面スライダ5は、載置
台26の荷重のみを負担し、X方向微動体33
L,33R及びXY方向微動体35の荷重を負担
することはないので、これを駆動するステツピン
グモータ21の回転トルクは小さいもので済み、
さらに斜面スライダ5自体が方形枠状に形成され
て慣性質量が極めて少ないので、ステツピングモ
ータ21によつて載置台26をZ軸方向に高速移
動させる際の慣性力を小さくすることができ、高
精度の位置決めを行うことができる。
このようにして、載置台26が上昇することに
より、シヤドウマスクSMとノズル110との間
の間隔が狭まり、これが基準値と一致した時点で
載置台26の上昇が停止されて焦点調整を終了す
る。
逆に差圧検出信号の値が目標値より大きいとき
には、制御装置116からステツピングモータ2
1を逆転駆動するパスル信号が出力され、ステツ
ピングモータ21が逆転して、斜面スライダ5を
前進させて、載置台26を降下させ、シヤドウマ
スクSMとノズル110との間隔に広げ、これが
基準位置に達したときに、その下降が停止されて
焦点調整を終了する。
この焦点調整を終了した状態で、シヤドウマス
クSMのYX方向の位置調整を行うには、シヤド
ウマスクSMのXY方向の移動距離が大きい場合
には、粗動テーブル2を駆動機構によつて高速移
動させて目標位置近傍に移動させ、次いで電磁石
41L,41R及び42F,42Rの励磁コイル
に通電してXY方向微動体35をXY方向に微動
させ、このXY方向微動体35の変位を板ばね4
7a〜47dを介して載置台26に伝達すること
により、載置台26がXY方向に微動させる。こ
の載置台26の微動の絶対値をレーザ測長機(図
示せず)で正確に測長し、その測長結果に基づき
電磁石41L,41R及び42F,42Rの励磁
コイルへの通電量を制御することにより、サブミ
クロンオーダの位置決めを行うことができる。
このように、XY方向の微動を行う駆動機構と
して、電磁石を採用することにより、モータを使
用する場合のように振動を発生することがなく、
載置台26のXY方向の移動の際にZ軸方向への
位置ずれを防止することができる。
また、粗動テーブル2を駆動機構によつて高速
移動させたときに、載置台26、XY方向微動体
33L,33R及びXY方向微動体35等の慣性
により、これらがXY平面内で振動することにな
るが、XY方向微動体35と基台1に固定された
円筒体3との間に高粘度の制振材39が介在され
ているので、大きな制振効果を発揮することがで
きる。この場合、制振部40が複合移動テーブル
の中心部に形成され、XY方向微動体35と円筒
体3との対向面積を広くとることができるので、
移動テーブル全体の構成を大型化することなく、
大きな制振効果を発揮させることができる。
そして、シヤドウマスクSMに対する露光処理
が終了して新たなシヤドウマスクSMに交換する
場合には、3方電磁切換弁27cを大気側に切換
することにより、被露光部材保持装置27による
シヤドウマスクSMの真空吸着状態を解除してか
ら露光済みのシヤドウマスクSMを例えば図示し
ないアンローデイング装置でチヤツク本体27f
上から取り出し、新たなシヤドウマスクSMをチ
ヤツク本体27f上に載置する。このとき、シヤ
ドウマスクSMのサイズを第1図で2点鎖線で示
す例えば16インチ×20インチに変更する場合に
は、ガイドプレート27eの円形透孔27e2に嵌
合するチヤツク本体27f1が不要となるので、こ
れらチヤツク本体27f1を取り外し、代わりに閉
塞具27mを、その円筒部27nをガイドプレート
27eの円形透孔27e2に嵌合させて閉塞するこ
とにより、円形透孔27e1に嵌合するチヤツク本
体27f1が16インチ×20インチのシヤドウマスク
SMの外周縁部に対向することになる。このよう
にして吸着領域を変更してからシヤドウマスク
SMをチヤツク本体27f0及び27f1上に載置し、
3方電磁切換弁27cに上記と同様に空気吸引手
段27d側に切り換えることにより、シヤドウマ
スクSMを真空吸着することができる。
また、吸着保持する被露光部材102の厚みが
厚い場合には、第13図に示すように、ガイドプ
レート27eの円形透孔27e0及び27e1〜27
e4に対するチヤツク本体27f0及び27f1の嵌合
方向を逆側即ち小径部27g1側を円形透孔27e0
及び27e1〜27e4に嵌合させることにより、ガ
イドプレート27eの上面とチヤツク本体27f0
及び27f1に載置された被露光部材102の上面
迄の距離tを厚みが薄い被露光部材102のそれ
と一致させることができ、露光基準面が変動する
ことがないので、焦点調整の際の移動量を小さく
して迅速な焦点調整を行うことができる。
なお、上記実施例においては、被露光部材10
2が22インチ×28インチ及び16インチ×20インチ
の場合について述べたが、これらに限定されるも
のではなく被露光部材のサイズに応じ、ガイドプ
レートの円形透孔27e1〜27e4を適宜選択し
て、これらにチヤツク本体27f1又は閉塞具27m
を嵌合させることにより、前記2種のサイズの被
露光部材と同様に吸着保持することができる。
また、上記実施例においては、チヤツク本体2
7fが平面からみて円形に構成されている場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではな
く、方形、長円形等に形成することもできる。
さらに、上記実施例においては、チヤツク本体
27f0及び27f1の小径部27g1及び27g2の外
径をガイドプレート27eの円形透孔27e0及び
27e1〜27e4の内径と等しくする場合について
説明したが、これに限らず大径部27hの下面と
ガイドプレート27eの上面との間で気密性を確
保できる場合には、小径部27g1及び27g2の外
径を小さくすることができ、このように、小径部
27g1及び27g2の外径を小さくする場合には、
小径部27g1及び27g2の外径と透孔27e1〜2
7e4の内径との差に応じて大径部27hの外径を
大きく選定することにより、ガイドプレート27
eの円形透孔27e1〜27e4に対してチヤツク本
体27f1を任意の方向に摺動させることが可能と
なり、吸着領域の調整をより細かく行うことがで
きる。
またさらに、上記実施例においては、チヤツク
本体27f0及び27f1の大径部27hの下面がガ
イドプレート27eの上面に当接する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、
第14図に示すように、ガイドプレート27eの
透孔27e0及び27e1〜27e4を小径部27eS
中径部27eMと大径部27eLとを有する段状に形
成し、且つ中径部27eMの高さH2をチヤツク本
体27f0及び27f1の小径部27g1及び27g2
高さh1及びh2に対してh2≦H2<h1の関係に選定
するようにしても、上記実施例と同様の作用効果
を得ることができる。
なおさらに、上記実施例においては、チヤツク
本体27f0及び27f1の上面及び下面に吸着凹部
27k1及び27k2を形成した場合について説明し
たが、これに限らず、第15図及び第16図に示
すように、チヤツク本体27f0及び27f1を中空
に形成し、その上下面に中空部及び外部間を連通
する複数の吸着孔27rとこれに連通する吸着溝
27sとを形成するようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、被露光部材102の
サイズに応じて不使用となるチヤツク本体27f
がある場合に、ガイドプレート27eの透孔を閉
塞する閉塞具27mを設ける場合について説明し
たが、これに限らず第17図に示すように、吸引
孔27a1〜27a4内に嵌合される小径軸部27t
とこれより大径の大径軸部27uとを有する止め
栓27wによつて吸引孔27a1〜27a4を閉塞す
るようにしてもよい。
なおさらに、被露光部材102の形状としては
長方形である場合に限らず正方形、略円形等任意
の形状の被露光部材102を吸着保持することが
できる。
また、上記実施例においては、載置台26にガ
イドプレート27eを載置する場合について説明
したが、ガイドプレート27eを載置台26と一
体に形成するようにしてもよい。
さらに、載置台26を載置するXYZステージ
としては、上記構成に限定されるものではなく、
他の任意の構成するXYZステージを適用し得る。
またさらに、上記実施例においては、基台1を
高速移動可能な粗動テーブル2に載置した場合に
ついて説明したが、これに限らず基台1を固定部
に固定配置する場合にもこの考案を適用し得るも
のである。
なおさらに、上記実施例においては、この考案
を縮小投影露光装置に適用した場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、他の露
光装置にもこの考案を適用し得ることは勿論であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、ウエ
ハ、シヤドウマスク等の被露光部材を吸着保持す
るチヤツクが、載置テーブルの載置面側に複数の
吸引孔が形成され、所望とする吸着領域内におけ
る吸引孔に上下両面に互いに連通する吸着部が形
成され、且つ外周面の上下位置に高さが異なる段
部が形成されたチヤツク本体を嵌合させ、吸着領
域外の吸引孔に閉塞具を嵌合するようにしている
ので、被露光部材に応じて任意の大きさの吸着領
域を選定することができ、被露光部材のサイズが
異なる場合であつても、これをチヤツク自体を交
換することなく、容易に吸着保持することがで
き、段取り替えの手間を格段に軽減することがで
きると共に、チヤツク本体の吸引孔に嵌合させる
面を反転させることにより、載置テーブルの上面
とチヤツク本体の上面との距離を2段階に変更す
ることができ、異なる厚みの被露光部材の露光面
を基準露光面に近似させることができ、露光装置
における焦点調整の際の移動距離を少なくして迅
速な焦点調整を行うことができる等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図及び第3図は第1図の正面図及び右側面図、
第4図は第1図の−線断面図、第5図、第6
図及び第7図は夫々第4図の−線断面図、
−線断面図及び−線断面図、第8図は第1
図の−線断面図、第9図はリニアボールベア
ンリングと案内レールとの関係を示す拡大断面
図、第10図はボール保持器の拡大断面図、第1
1図a及びbは夫々被露光部材保持装置を構成す
るチヤツク本体の拡大断面図、第12図は閉塞具
の拡大断面図、第13図はチヤツク本体を逆転さ
せた状態の拡大断面図、第14図はガイドプレー
トの他の例を示す断面図、第15図及び第16図
はチヤツク本体の他の実施例を示す拡大平面図及
び断面図、第17図は閉塞具の他の実施例を示す
断面図、第18図はこの考案を適用し得る縮小投
影露光装置の一例を示す概略構成図である。 図中、1は基台、2は粗動テーブル、4L,4
Rは案内レール、5は斜面スライダ、7a〜7f
はリニアボールベアリング、21は直線駆動機
構、22はステツピングモータ、24はボールね
じ、25はボールナツト、26は載置台、27は
被露光部材保持装置、27a0,27a1〜27a2
吸引孔、27bは連通路、27cは3方電磁切換
弁、27dは空気吸引手段、27eはガイドプレ
ート、27e0,27e1〜27e4は円形透孔、27
f0,27f1はチヤツク本体、27iは段部、27
k1,27k2は吸着凹部、27lは貫通孔、27m
は閉塞具、27wは止め栓、35はXY方向微動
体、41L,41R,42F,42Rは電磁石、
47a〜47dは板ばねである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 載置テーブルに、気体吸引手段に接続されて
    ウエハ等の被露光部材を吸着保持するチヤツク
    を配設し、前記被露光部材の露光面に所定パタ
    ーンを露光する露光装置において、前記載置テ
    ーブルの載置面側に、前記気体吸引手段に連通
    する吸引孔が所定間隔を保つて複数穿設され、
    前記チヤツクは、前記吸引孔に連通する案内凹
    部、該案内凹部に嵌合する外周縁と上下位置に
    異なる高さの段部を形成し、且つ上下面に互い
    に連通する吸着部を形成したチヤツク本体とを
    備えていることを特徴とする露光装置における
    被露光部材保持装置。 (2) 前記チヤツクは、吸引孔を閉塞する閉塞具を
    備えている請求項(1)記載の露光装置における被
    露光部材保持装置。
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