JPH05178853A - チオキサンテノン類およびその抗腫瘍剤 - Google Patents

チオキサンテノン類およびその抗腫瘍剤

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JPH05178853A
JPH05178853A JP4147101A JP14710192A JPH05178853A JP H05178853 A JPH05178853 A JP H05178853A JP 4147101 A JP4147101 A JP 4147101A JP 14710192 A JP14710192 A JP 14710192A JP H05178853 A JPH05178853 A JP H05178853A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 次式 【化1】 (上式中、nは2または3であり、R1 およびR2 は独
立して低級アルキル基であり、Qは置換アミノメチル基
であり、そしてR8 は水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基またはハロゲン原子である)で示される化
合物および製薬上許容される酸付加塩が提供される。ま
た、これらの化合物を含んでなる抗腫瘍剤または抗癌剤
が提供される。 【効果】 移植腺癌のサイズを有意に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規1−〔〔ジアルキ
ルアミノ)アルキル〕アミノ〕−4−置換−チオキサン
テン−9−オン類に関し、これらのチオキサンテノン類
を含有する医薬組成物に関し、これらのチオキサンテノ
ン類による腫瘍の処置方法に関し、そしてこれらのチオ
キサンテノン類を含有する組成物で哺乳動物の癌を処置
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ナビ−(Nabih)およびエルシャイ
ク(Elsheikh)のJ . Pharm. Sci . 54, 1672
〜1673 (1965) は、1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エ
チル〕アミノ〕−4−〔(ジエチルアミノ)メチル〕チ
オキサンテン−9−オンを公表する。この化合物につい
ての用途は何も示されていない。
【0003】コリンズ(Collins)とロッシ(R
osi)の米国特許第3,745,172号明細書は、
下記式
【0004】
【化2】
【0005】で示される抗カビ剤および抗菌剤の合成中
間体、ならびに下記式
【0006】
【化3】
【0007】で示される駆虫剤および抗菌剤を公表す
る。
【0008】ロッシとペルゾッチ(Peruzott
i)の米国特許第3,312,598号は、用途につい
て記載しないが発酵副産物として1−〔〔2−(ジエチ
ルアミノ)エチル〕アミノ〕−9−オキソ−9H−チオ
キサンテン−4−カルボン酸を公表する。
【0009】ブランツ(Blanz)とフレンチ(Fr
ench)は、J . Med . Chem. 6, 185 〜191 (1963)
でルカントンに関連する一連のチオキサンテノン類の合
成とそれらの化合物の白血病および2種の固形腫瘍に対
する試験結果を公表する。公表された化合物には次の式
で示されるものがある。
【0010】
【化4】
【0011】上式中、Rはメチル、メトキシおよびエト
キシ基であり、Etはエチル基である。
【0012】ヤリンスキ(Yarinsky)とフリー
レ(Freele)は、Journal of Tropical Medi
cine and Hygiene , 73, 23〜27 (1970) で抗住血吸
虫剤として次式で示される化合物を公表する。
【0013】
【化5】
【0014】パルマー(Palmer)らは、J . Med
. Chem. 31, 707〜712 (1988)でN−〔2−(ジメチ
ルアミノ)エチル〕−9−オキソ−9H−チオキサンテ
ン−4−カルボキサミド・1塩酸のネズミ白血病(L1
210)に対するインビボ試験およびP388白血病細
胞に対するインビボ試験を行い、この化合物は潜在的な
抗腫瘍剤として追試する価値がないものとみなしてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、腫瘍
サイズの低減に有効であることから、哺乳動物の腫瘍お
よび癌の処置に有用な化合物を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、次式(I)で
示される化合物、あるいはその酸付加塩または溶媒化合
物を提供する。
【0017】
【化6】
【0018】上式中、nは2または3であって、好まし
くは2であり、R1 およびR2 は、独立して低級アルキ
ル基であって、好ましくは両者ともエチル基であり、Q
は、−CH2 NHR3 ,−CH2 N(R4 )SO
2 7 ,−CH2 NHCHO,−CH=N−Ar,−C
(O)NR5 6 ,−CH2 N(R4 )C(O)R7
−CH2 N(C2 5 )CHOおよび−CH2
(R4 )P(O)(O−低級アルキル)2 からなる群よ
り選ばれた残基であり、R3 は水素原子または低級アル
キル基であり、R4 は水素原子または低級アルキル基で
あり、R5 は水素原子、低級アルキル基またはArであ
って、好ましくは水素原子であり、R6 は水素原子また
は低級アルキル基であって、好ましくは水素原子であ
り、R7 は低級アルキル基(好ましくは、メチル基)ま
たはArであり、R8 は水素原子、低級アルキル基、低
級アルコキシ基またはハロゲン原子であり、そしてAr
はフェニル基またはメチル基、メトキシル基、ハロゲン
原子もしくはニトロ基で置換されたフェニル基である。
Arはフェニル基が好ましい。これらの化合物は哺乳動
物の腫瘍の処置に有用である。
【0019】本明細書で使用する低級アルキルは、炭素
原子4個以下を含む直鎖、分岐鎖または環状炭化水素を
いい、ハロゲンは臭素、塩素またはフッ素をいう。本発
明はまた、哺乳動物の腫瘍および癌を処置するための式
(I)の化合物を、製薬上許容されるキャリアまたは希
釈剤と共に含んでなる組成物も提供する。本発明はま
た、式(I)の化合物を哺乳動物に投与することを特徴
とする哺乳動物の腫瘍の処置方法も提供する。
【0020】本発明はまた、式(I)の化合物を、製薬
上許容されるキャリアまたは希釈剤と共に含んでなる組
成物を、哺乳動物に投与することからなる哺乳動物の癌
を処置するための方法も提供する。本発明の化合物の合
成は、スキームA及びBに示すように概述できる。
【0021】
【化7】
【0022】
【化8】
【0023】式(III) の化合物(式(I)中のQが−C
H=N−Arのもの)は、不活性な共沸溶媒(好ましく
は、還流下のキシレンまたはトルエン)中で、式(II)
のアルデヒドを約1当量の適当なアニリンと一緒に加熱
することにより合成できる。
【0024】式(IV)の化合物は、溶媒としてのホルム
アミドまたはN−アルキルホルムアミド中で、約10当
量のギ酸の存在下、150°〜185℃に加熱すること
により式(II)のアルデヒドから製造することができ
る。この縮合は、当該技術分野でロイカルト(Leuc
kart)反応として周知である。次に、式(V)の化
合物は、上記ホルムアミドの酸加水分解によって得られ
る。
【0025】式(VI)の化合物(式(I)のQが−CH
2 N(R4 )SO2 7 のもの)は、わずかに過剰の低
級アルキルスルホニルを用いるか、またはアリールスル
ホニルクロライドを用いて、適当な溶媒(好ましくは、
ピリジン)中で0°〜50℃にてアミン(V)をスルホ
ニル化することによって合成できる。
【0026】別法として、式(VI)の化合物(R4 が低
級アルキルのもの)は、アミン(V)(R4 が水素原子
のもの)を上記のようにスルホニル化し、次いで得られ
たスルホナミド(VI)(R4 が水素原子)をテトラヒド
ロフランのような適当な溶媒中で過剰の塩基(好ましく
は、水素化ナトリウム)で処理し、次いで約0℃から使
用する溶媒の沸点までの温度にて過剰の適当な低級アル
キルハロゲン化物で処理することにより合成できる。
【0027】式(IX)のカルボキサミド類は、ピリジン
(必要により補助溶媒を含む)中でアルデヒド(II)を
5〜6倍加剰のヒドロキシルアミン塩酸塩と反応させ、
次いで加剰の無水酢酸で処理し、そしてキシレンのよう
な不活性高沸点溶媒中で加熱することによってオキシム
(VII)の脱水を行い、最後に、濃硫酸でニトリル(VII
I)の部分加水分解により合成できる。R5 とR6 が水
素原子以外であることが望まれる場合には、アミド(I
X)を16%アルコール系のKOHで対応する酸までさ
らに加水分解し、次いでこの酸を当該技術分野で周知の
方法を用いて適当なアミンと縮合させればよい。
【0028】式(X)の化合物(式(I)中のQがCH
2 N(R4 )C(O)R7 のもの)は、適当な溶媒(好
ましくは、ピリジン)中、必要により補助溶媒(好まし
くは、ジクロロメタン)の存在下で約0℃〜約50℃の
温度において過剰の低級アルキル酸クロライドまたはア
リール酸クロライドによりアミン(V)をアシル化する
ことによって合成できる。
【0029】式(XI)の化合物(式(I)中のQがCH
2 N(R4 )P(O)(O−低級アルキル)2 のもの)
は、適当な溶媒(例えば、ジクロロメタン)中、過剰の
塩基(好ましくは、トリエチルアミン)の存在下、約0
℃〜約50℃の温度で過剰の適当なジ−低級アルキルホ
スホロクロリデートによりアミン(V)を処理すること
により合成できる。
【0030】アルデヒド(II)は、米国特許第3,29
4,803号明細書に記載の方法によるか、または同
3,711,512号明細書に記載の方法で得られるア
ルコールのMnO2 酸化によって入手できる。
【0031】式(I)の化合物類は、遊離塩基の形態と
酸付加塩の形態のどちらも有用であり、これらの両形態
が本発明の範囲内に入る。幾つかのケースでは、酸付加
塩が使用する上でより好都合であり、特に、塩基形態に
固有の使用量に相当する塩形態での使用が好ましい。酸
付加塩の調製に使用できる酸としては、遊離塩基と組み
合わせた場合に、医薬上許容される塩、すなわち塩のア
ニオンがそれに起因する副作用により本来遊離塩基が有
する有益な特性を損わないような塩の医薬用量によって
動物の器官に対し相対的に無害である塩を生成するもの
が好ましい。本発明を実施する際には、塩酸塩、フマー
ル酸塩、トルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩ま
たはマレイン酸塩を形成するものが好都合である。しか
しながら、本発明の範囲内に入る他の適する医薬上許容
される塩類は、他の鉱酸および有機酸に由来するもので
ある。
【0032】塩基性化合物の酸付加塩は、適当な酸を含
有する水性アルコール溶液に遊離塩基を溶解し、次いで
溶媒を留去して塩を単離するか、あるいは有機溶媒中で
遊離塩基と酸を反応させ、この場合、塩が直接分離する
か、第二の有機溶媒で塩を沈殿するか、または溶液を濃
縮することによって調製することができる。このような
塩基性化合物の医薬上許容される塩が好ましいが、すべ
ての酸付加塩が本発明の範囲内に入る。例えば、精製も
しくは同定の目的で塩が形成されるにすぎない場合や、
イオン交換操作で医薬上許容される塩を調製する際の中
間体として塩が使用される場合のように、中間生成物と
しては単に特定の塩が好ましいとしても、すべての酸付
加塩が遊離塩基形態の原料として有用である。
【0033】本発明の化合物の構造は、合成様式、元素
分析、ならびに赤外吸収スペクトル、紫外吸収スペクト
ルおよび核磁気共鳴スペクトルによって確定された。反
応の経過、ならびに生成物の同定および均一性は薄層ク
ロマトグラフィー(TLC)またはガスクロマトグラフ
ィーで評価した。融点は℃で示し、そして未補正であ
る。出発原料は市販されているか、または当該技術分野
で周知の方法によって製造できる。
【0034】
【実施例】例1 1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕−4
−(N−フェニルホルムイミドイル)チオキサンテン−
9−オン(式(I)のR1 およびR2 がエチルであり、
Qが−CH=N−C6 5 であり、R8 が水素原子であ
り、そしてnが2であるもの)
【0035】トルエン100mL中1−〔〔2−(ジエチ
ルアミノ)エチル〕アミノ〕チオキサンテン−4−カル
ボキシアルデヒド17.7g(50mmol)とアニリン1
5.1g(150mmol)混合物をディーン・スターク
トラップで8時間還流した。クロロホルム/ヘキサン/
イソプロピルアミン(10/10/2)を用いるアルミ
ナTLCは、反応が終了していることを示した。トルエ
ンを留去し、アニリン25mLを加え、次いで4時間混合
物を還流した。キシレン50mLを加え、反応混合物をさ
らに3時間還流した。減圧下で溶媒と過剰のアニリンを
留去し、残渣をベンゼンから再結晶して粗生成物19.
9gを得た。このものを約1.5Lのヘキサンから再結
晶して融点125〜126°の生成物15.8g(86
%)を得た。
【0036】例2 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソキサンテン−4−イル〕メチル〕ホル
ムアミド(式(I)のR1 およびR2 がエチル基であ
り、Qが−CH2 NHCHOであり、R8 が水素原子で
あり、そしてnが2であるもの)
【0037】1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕
アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキシアルデヒド3
5.4g(0.1mol)、ホルムアミド420mLおよびギ
酸50mL(1モル)を1時間160℃で加熱した。反応
混合物を放冷して水2Lに注ぎ込み、次いで35%水酸
化ナトリウム溶液約50mLでアルカリ性にした。ガム状
沈殿物を濾取し、減圧下で乾燥した。乾燥された沈殿物
を熱酢酸エチル約1.5Lに溶解し、木炭で処理し、次
いで冷却して結晶化した。生成物を濾取し、酢酸エチル
で洗浄し、次いで乾燥して融点154〜155°の生成
物29.0g(75%)を得た。
【0038】例3 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
−N−メチルホルムアミド(式(IV)のR1 およびR2
がエチル基であり、R4 がメチル基であり、R8 がHで
あり、そしてnが2であるもの)
【0039】例2と同様の方法により、当該N−メチル
ホルムアミド24.6gを、1−〔〔2−(ジエチルア
ミノ)エチル〕アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキ
シアルデヒド35.4g(0.1mol)、N−メチルホル
ムアミド394gおよびギ酸50mLから製造した。生成
物をアセトン150mLから再結晶したところ融点127
〜130°を示した。
【0040】例4 4−(アミノメチル)−1−〔〔2−(ジエチルアミ
ノ)エチル〕アミノ〕チオキサンテン−9−オン(式
(I)のR1 およびR2 がエチル基であり、Qが−CH
2 NH2 であり、R8 が水素原子であり、そしてnが2
であるもの)
【0041】2N塩酸240mL中例2のホルムアミド2
4.4g(64mmol)溶液を蒸気浴上で1時間加熱し
た。反応混合物を室温まで冷却して35%水酸化ナトリ
ウム水溶液でアルカリ性にし、次いで得られた黄色沈殿
物を濾取した。生成物をベンゼンに溶解し、木炭で処理
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、次いで水を共
沸留去した。乾燥残渣をメタノールとイソプロパノール
からエーテル系塩化水素を添加することにより結晶化し
た。得られた固体をメタノールから数回再結晶化して、
融点270〜272°(二塩酸塩として)の生成物1
0.6gを得た。
【0042】例5 1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕−4
−〔(メチルアミノ)メチル〕チオキサンテン−9−オ
ン(式(I)のR1 およびR2 がエチル基であり、Qが
−CH2 NHCH3 であり、R8 が水素原子であり、そ
してnが2のもの)
【0043】例4の方法と同様な方法により、例3のN
−メチルホルムアミド14.6g(37mmol)と2N塩
酸150mLから二塩酸塩1/2水和物として上記メチル
アミン10.5gが得られた。この生成物は241〜2
43°で溶融した。
【0044】例6 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
メタンスルホナミド(式(I)のR1 およびR 2 がエチ
ル基であり、Qが−CH2 NHSO2 CH3 であり、R
8 が水素原子であり、そしてnが2であるもの)
【0045】ピリジン100mL中例4のアミンの遊離塩
基10.65g(30mmol)溶液を、氷浴で冷却し、メ
タンスルホニルクロライド4g(35mmol)を一度に加
えた。混合物を室温で2時間攪拌し、これを水酸化ナト
リウム2g含有水750mLに注ぎ込んだ。暗黄色沈殿を
集め、水洗し、次いで一夜減圧下で乾燥した。濾液に過
剰の水酸化ナトリウムを加えて二次沈殿物を生じさせ、
得られた固体を濾取した。乾燥後合わせた沈殿物をベン
ゼンから再結晶して融点169〜170°の上記メタン
スルホナミド6.4gを得た。
【0046】例7 1−〔〔2′−(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕−
9−オキソチオキサンテン−4−カルボキサミド(式
(I)のR1 およびR2 がエチルであり、Qが−CON
2 であり、R8 がHであり、そしてnが2であるも
の)
【0047】ピリジン400mLとエタノール400mL中
1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕チオ
キサンテン−4−カルボキシアルデヒド74g(0.2
3mol)とヒドロキシルアミン塩酸塩74g(1.06mo
l)の懸濁液を0.5時間還流し、次いで水70mLを加え
て均質溶液とした。この溶液をさらに2時間加熱した
後、室温に14時間静置した。得られた結晶オキシムを
濾取したところ定量的収率であった(融点215〜21
8°)。
【0048】このオキシム123gを無水酢酸180mL
中蒸気浴上で短時間加熱して溶液とした。溶液を冷却
し、エーテル中1.8M HCL 100mLを加え、得
られた懸濁液をエーテル500mLで希釈した。懸濁液を
0℃で14時間静置し、次いで濾過した。残渣123
g,mp109〜112°)をキシレン250mL中でスラ
リー化し、20分間還流した。混合物を冷却し、ニトリ
ル71.3gを濾取した(mp265°)。
【0049】このニトリル10gを濃硫酸200mL中で
室温にて3日間攪拌した。反応混合物を濃アンモニア水
で中和し、残渣を濾取した。この残渣を温酢酸エチル/
エタノールで蒸解し、濾過し、次いでその冷溶液から生
成物を結晶させた(mp241〜243°)。このものを
エタノールに溶解し、エタノール中塩酸の1当量を加え
た。こうして上記アミドの塩酸塩6gを得た(mp271
〜272°)。
【0050】例8 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
N−メチルメタンスルホナミド(式(I)のR 1 および
2 がエチル基であり、Qが−CH2 N(CH3 )SO
2 CH3 であり、R8 が水素原子であり、そしてnは2
であるもの)
【0051】テトラヒドロフラン60mL中例6のメタン
スルホナミド1.5g(3.5mmol)溶液を氷浴で0℃
に冷却し、次いでNaH0.16(4.0mmol)を加え
た。反応混合物を室温まで加温し、10分間攪拌し、次
いでヨウ化メチル0.25mL(4.0mmol)を加えた。
反応混合物を24時間室温で攪拌し、次いで減圧下で溶
媒を留去した。残渣を、クロロホルム(100%)、次
いで1%イソプロピルアミン/クロロホルムを用いて溶
離するシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
融点175〜177°の黄色粉末としてN−メチルメタ
ンスルホナミド1.15g(74%)を得た。
【0052】例9 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
フェニルスルホナミド(式(I)のR1 およびR2 がエ
チル基であり、Qが−CH2 NHSO2 Phであり、R
8 が水素原子であり、そしてnが2であるもの)
【0053】例6に記載される方法と実質的に同じ方法
に従い、例4のアミンの遊離塩基2.54g(7.15
mmol)、ピリジン50mLおよびベンゼンスルホニルクロ
ライド(1.1mL,8.62mmol)を用い、次いでメタ
ノール中メタンスルホン酸で処理して、メタンスルホン
酸塩として標記フェニルスルホナミド2.4g(57
%)を得た。生成物をエタノールから再結晶した。
【0054】例10 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
アセタミド(式(I)のR1 およびR2 がエチル基であ
り、Qが−CH2 NHC(O)CH3 であり、R8 が水
素原子であり、そしてnが2であるもの)
【0055】例6に記載の方法と実質的に同一の方法に
従い、例4のアミンの遊離塩基4.15g(11.7mm
ol)、ピリジン60mLおよびアセチルクロライド(0.
82mL,11.53mmol)からオレンジ色固体として標
記アセタミド2.3g(52%)を得た。生成物をアセ
トンから再結晶したところ、182〜183℃で溶融し
た。
【0056】例11 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
ベンズアミド(式(I)のR1 およびR4 がエチル基で
あり、Qが−CH2 NHC(O)Phであり、R8 が水
素原子であり、そしてnが2であるもの)
【0057】例6に記載の方法と実質的に同一の方法に
従い、例4のアミンの遊離塩基1.17g(3.29mm
ol)、ピリジン25mLおよびベンゾイルクロライド
(0.42mL,3.62mmol)から黄色粉体として標記
ベンズアミド1.02g(68%)を得た。生成物をク
ロロホルム(100%)から1%イソプロピルアミン/
クロロホルムで溶離するシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー、次いで酢酸エチルからの再結晶で精製した。生
成物は、161〜163℃で溶解した。
【0058】例12 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕ジエチル
ホスホラミド(式(I)のR1 およびR2 がエチル基で
あり、Qが−CH2 NHP(O)(OEt)2 であり、
8 が水素原子であり、そしてnが2であるもの)
【0059】0℃で例4のアミンの遊離塩基2.28g
(6.41mmol),CH2 Cl2 (50mL)およびトリ
エチルアミン(2mL)の溶液を、ジエチルホスホロクロ
リデート(1.0mL,6.9mmol)で処理した。反応混
合物を2時間0℃で攪拌し、次いで室温で1時間攪拌し
た。溶媒を減圧下で留去し、残渣を酢酸エチル(100
%)、次いで5%メタノール/酢酸エチルおよび最後に
メタノール/イソプロピルアミン/酢酸エチル(5/5
/90)で溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製し、次いで酢酸エチルから再結晶したとき融点
108〜110℃の黄色固体として標記ジエチルスルホ
ラミド2.28g(72%)を得た。
【0060】例13 N−〔〔1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミ
ノ〕−9−オキソチオキサンテン−4−イル〕メチル〕
−N−エチルホルムアミド(式(IV)のR1 およびR2
がエチル基であり、R4 がエチル基であり、R8 が水素
原子であり、そしてnが2であるもの)
【0061】1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕
アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキシアルデヒド
2.0g(5.6mmol)、N−エチルホルムアミド(2
4.0mL)およびギ酸(3.0mL,79.5mmol)の溶
液を、4時間170℃で加熱した。反応混合物を冷却し
て水に注ぎ込み、次いで10%水酸化ナトリウムでアル
カリ性にした。固体を濾取して、水洗した。固体残渣を
クロロホルム/水に溶解し、有機層を分離し、次いでN
2 SO4 で乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、残渣を
イソプロピルアミン/メタノール/酢酸エチル(0.5
/1/98.5)で溶離するラジアルクロマトグラフィ
ーにより精製して融点75〜77℃のオレンジ色固体と
して標記のN−エチルホルムアミド1.32g(57
%)を得た。
【0062】例14 1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕−4
−〔(エチルアミノ)メチル〕−チオキサンテン−9−
オン(式(I)のR1 およびR2 がエチル基であり、Q
が−CH2 NHC2 5 であり、R8 が水素原子であ
り、そしてnが2であるもの)
【0063】例4に記載したのと実質的に同じ方法によ
り、例14のN−エチルホルムアミド1.3g(3.2
mmol)と2N塩酸10.8mLから標記のエチルアミンを
塩酸塩として1.29g(92%)得た。生成物をエタ
ノール/テトラヒドロフランから再結晶すると、160
℃(分解)で溶融した。
【0064】式(I)の他の化合物も、例1〜14の方
法と類似の方法で、1−〔〔2−(ジエチルアミノ)エ
チル〕アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキシアルデ
ヒドに代えて、適当な1−〔〔2−(ジアルキルアミ
ノ)エチル〕アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキシ
アルデヒドまたは1−〔〔3−(ジアルキルアミノ)プ
ロピル〕アミノ〕チオキサンテン−4−カルボキシアル
デヒドを用い生成できる。これらのアルデヒド類および
それらの前駆体は米国特許第3,294,803号明細
書に記載されており、これは引用することにより本明細
書の内容となる。
【0065】
【作用】以下の操作に従いマウスの抗腫瘍活性について
本発明の代表例を試験した。動物をプールして12−ゲ
ージトロカールにより腫瘍断片30〜60mgを皮下移植
し、各種処置群と対象群を非選択的に区分する前に再度
プールした。初期段階の処置では、化学療法を腫瘍移植
後1〜5日で開始したが、細胞数は相対的に少なかった
(107 〜108 細胞)。進行した段階の処置では、腫
瘍が相対的に大きく(200〜300mgサイズ)なるま
で化学療法を遅らせた。300mgの腫瘍は総細胞約30
×108 個を含む。示した進行段階の試行内の腫瘍は動
物の90%について2.5倍のサイズ範囲内にあった。
腫瘍はカリパスで毎週(増殖のより早い腫瘍については
週2回)測定した。それらの腫瘍が1500mg(すなわ
ち、腫瘍が動物を苦しめるようになる前)に達したとき
マウスを殺した。腫瘍の大きさを2次元測定値から評価
した。
【0066】対象群の腫瘍が約700〜1200mgの大
きさ(群の中央値)に達したとき処置群と対象群を測定
した。各群の中央(ゼロを含む)腫瘍重量を測定した。
パーセントで表すT/C値が抗腫瘍有効性の指標であ
り、米国NCIの癌療法部の薬剤評価部門(Drug Evalu
ation Branch of the Division of Cancer Treatment
(NCI)) では42%以下を有意な抗腫瘍活性とみなして
いる。10%未満のT/C値は、非常に高い有意な抗腫
瘍活性とみなしている。群の平均で20%を越える体重
の低下があるか、または薬物死が20%を越えると過剰
毒性投与量とみなしている。
【0067】膵臓管腺癌#03に対する結果を表1に、
結腸腺癌#38に対する結果を表2に示す。
【0068】
【表1】
【0069】
【表2】
【0070】例5の化合物を表3に示すような数種の他
の腫瘍について静脈内注射で試験しそして結腸腺癌#3
8に対して300mg/kgp.o.で活性を示した。例6の化
合物を表4に示すような数種の他の腫瘍についてボーラ
ス静注で試験した。
【0071】
【表3】
【0072】
【表4】
【0073】本発明の医薬組成物は、非経口注射用、固
体もしくは液体状の経口投与用、または直腸もしくは局
所投与用等の1種以上の無毒性の生理学上許容されるキ
ャリア、賦形剤またはビヒクル(本明細書ではこれらを
総括してキャリアと称する)と共に組成物として製剤さ
れる。
【0074】本発明の医薬組成物は、ヒトまたはいずれ
かの動物に対し、経口的に、直腸内に、非経口的(静脈
内、筋肉内または皮下)に、槽内に、膣内に、腹腔内に
または局所的に投与するか、あるいはほほスプレーまた
は鼻腔スプレーとして投与できる。非経口的注射に適す
る組成物としては、生理学的に許容される滅菌水もしく
は非水溶液、分散液、懸濁液もしくは乳化液および無菌
の注射可能な溶液もしくは分散液に再構成するための無
菌粉末が挙げられる。適切な水性液および非水性キャリ
ア、希釈剤、溶剤またはビヒクルとしては、水、エタノ
ール、ポリオール類(プロピレングリコール、ポリエチ
レングリコール、グリセロールなど)、それらの適当な
混合物、野菜油(例えばオリープ油)およびオレイン酸
エチルのような注射可能な有機エステル類が挙げられ
る。適当な流動性は、例えば、レシチンのような被膜形
成性物の使用により、分散液にあっては目的とする粒子
サイズの維持により、そして界面活性剤の使用により保
持できる。
【0075】これらの組成物は、また、保存剤、湿潤
剤、乳化剤および調整剤のような賦形剤を含むこともで
きる。微生物の作用の抑制は、各種抗菌剤および抗カビ
剤、例えば、パラベン、クロロブタノール、フェノール
およびソルビン酸などによって達成できる。また、等張
剤、例えば、糖および塩化ナトリウムなどを含めること
も好ましい。注射可能な製剤の吸収の遅延は、吸収を遅
延させる剤、例えば、モノステアリン酸アルミニウムお
よびゼラチンの使用によって達成できる。
【0076】場合によって、より有効な分布のために
は、化合物をポリマーマトリックス、リポソームおよび
マイクロカプセルなどの徐放性または標的デリバリー系
に組み入れてもよい。これらは、例えば細菌除去フィル
ターを介する濾過により、あるいは滅菌水または他の滅
菌注射可能な媒体へ使用直前に溶解できる無菌固体組成
物の状態で滅菌剤を組み入れることにより滅菌できる。
【0077】経口投与用の固体投与製剤としては、カプ
セル、錠剤、ピル、散剤および顆粒剤が挙げられる。こ
のような固体投与製剤では、活性化合物は少なくとも1
種の不活性な通常の賦形剤(またはキャリア)、例えば
クエン酸ナトリウムもしくはリン酸二カルシウム、ある
いは(a)フィラーもしくは増量剤、例えば殿粉、ラク
トース、シュークロース、グルコース、マンニトールお
よびケイ酸など、(b)バインダー、例えばカルボキシ
メチルセルロース、アルギン酸塩、ゼラチン、ポリビニ
ルピロリドン、シュークロースおよびアラビアガムな
ど、(c)保湿剤、例えばグリセロールなど、(d)崩
壊剤、例えば寒天、炭酸カルシウム、ポテト殿粉もしく
はタピオカ殿粉、アルギン酸、特定の複合シリケートお
よび炭酸ナトリウムなど(e)溶解遅延剤、例えばパラ
フィンなど、(f)吸収促進剤、例えば第四級アンモニ
ウム化合物など、(g)湿潤剤、例えばセチルアルコー
ルおよびグリセロールモノステアレートなど、(h)吸
着剤、例えばカオリンおよびベントナイトなど、ならび
に(i)滑剤、例えばタルク、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウム、固体ポリエチレングリ
コール、ラウリル硫酸ナトリウムまたはそれらの混合物
と配合できる。カプセル、錠剤およびピルの場合の投与
剤形では、緩衝剤を含むこともできる。
【0078】組成物における活性成分の含有量および腫
瘍もしくは癌の処置方法は、適当な用量が得られるよう
に変えることができる。特定の患者に投与される用量
は、投与経路、処置期間、患者のサイズおよび状態、活
性成分の効能ならびに患者の応答を基準として医師の判
断により変えられる。従って、活性成分の有効用量は、
患者の側に立ったすべての基準を考慮しそして最善の判
断を用いて医師により決定されうる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、腫瘍サイズの低減に有
効であることから、哺乳動物の腫瘍および癌の処置に有
効な化合物、ならびにその化合物を含有する医薬組成物
が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ チャールズ コリンズ アメリカ合衆国,ニューヨーク 12061, イースト グリーンブッシュ,ハイランド ドライブ 28 (72)発明者 ケネス チャールズ マテス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,オークリッジ ドライブ 75 (72)発明者 マーク フィリップ ウェントランド アメリカ合衆国,ニューヨーク 12211, ロードンビル,トラディショナル レーン 30 (72)発明者 ロバート ブルーノ パーニ アメリカ合衆国,ニューヨーク 12184, バラティー,スカイビュー レーン,ボッ クス 75,アール.ディー.1 (72)発明者 トーマス ヒューエス コーベット アメリカ合衆国,ミシガン 48230,グロ ス ポイント パーク,グレイトン スト リート 1259

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式 【化1】 (上式中、nは2または3であり、R1 およびR2 は独
    立して低級アルキル基であり、Qは、CH2 NHR3
    CH2 N(R4 )SO2 7 ,CH2 NHCHO,CH
    =N−Ar,C(O)NR5 6 ,CH2 N(R4 )C
    (O)R7 ,CH 2 N(C2 5 )CHOおよびCH2
    N(R4 )P(O)(O−低級アルキル) 2 からなる群
    より選ばれた残基であり、R3 は水素原子または低級ア
    ルキル基であり、R4 は水素原子または低級アルキル基
    であり、R5 は水素原子、低級アルキル基またはArで
    あり、R6 は水素原子または低級アルキル基であり、R
    7 は低級アルキル基またはArであり、R8 は水素原
    子、低級アルキル基、低級アルコキシ基またはハロゲン
    原子であり、そしてArはフェニル基またはメチル基、
    メトキシル基、ハロゲン原子もしくはニトロ基で置換さ
    れたフェニル基である)で示される化合物、あるいはそ
    の製薬上許容される酸付加塩または溶媒化合物。
  2. 【請求項2】 上記QがCH2 NHR3 ,CH2 N(R
    4 )SO2 7 ,CH2 NHCHO,CH=N−Arお
    よびC(O)NR5 6 からなる群より選ばれた残基で
    あって、R3 が水素原子またはメチル基であり、そして
    7 が低級アルキル基である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 上記nが2であり、R1 とR2 がともに
    エチル基であり、そしてR8 が水素原子である請求項2
    記載の化合物。
  4. 【請求項4】 上記QがCH2 NHR3 ,CH2 N(R
    4 )SO2 7 およびCH2 NHCHOからなる群より
    選ばれた残基である請求項3記載の化合物。
  5. 【請求項5】 上記QがCH2 NHR3 である請求項4
    記載の化合物。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の1−〔〔2−(ジエチル
    アミノ)エチル〕アミノ〕−4−〔(メチルアミノ)メ
    チル〕−チオキサンテン−9−オン。
  7. 【請求項7】 上記QがCH2 N(R4 )SO2 7
    CH2 N(R4 )C(O)R7 ,CH2 N(C2 5
    CHOおよびCH2 N(R4 )P(O)(O−低級アル
    キル)2 からなる群より選ばれた残基である請求項1記
    載の化合物。
  8. 【請求項8】 上記nが2であり、そしてR1 とR2
    ともにメチル基であり、そしてR8 が水素原子である請
    求項7記載の化合物。
  9. 【請求項9】 上記QがCH2 N(R4 )C(O)R7
    である請求項8記載の化合物。
  10. 【請求項10】 上記QがCH2 N(R4 )SO2 7
    である請求項8記載の化合物。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のN−〔〔1−〔〔2
    −(ジエチルアミノ)エチル〕アミノ〕−9−オキソチ
    オキサンテン−4−イル〕メチル〕メタンスルホナミ
    ド。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の化合物および製薬上許
    容されるキャリアまたは希釈剤を含んでなる哺乳動物の
    腫瘍または癌を処置するための医薬組成物。
  13. 【請求項13】 請求項6記載の化合物および製薬上許
    容されるキャリアまたは希釈剤を含んでなる哺乳動物の
    腫瘍または癌を処置するための医薬組成物。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の化合物および製薬上
    許容されるキャリアまたは希釈剤を含んでなる哺乳動物
    の腫瘍または癌を処置するための医薬組成物。
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