JPH05180066A - シリンダブロック用シリンダライナブロック - Google Patents
シリンダブロック用シリンダライナブロックInfo
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- JPH05180066A JPH05180066A JP4000311A JP31192A JPH05180066A JP H05180066 A JPH05180066 A JP H05180066A JP 4000311 A JP4000311 A JP 4000311A JP 31192 A JP31192 A JP 31192A JP H05180066 A JPH05180066 A JP H05180066A
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- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
- F02F7/0043—Arrangements of mechanical drive elements
- F02F7/0053—Crankshaft bearings fitted in the crankcase
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
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- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F2001/104—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling using an open deck, i.e. the water jacket is open at the block top face
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- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
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- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0436—Iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はシリンダブロックに鋳ぐるまれるシ
リンダライナブロックによって、そのシリンダブロック
のシリンダの耐摩耗性を高めるほかに、そのクランクケ
ース部の軸受壁の剛性を高め、シリンダブロックの振
動、騒音の低減による機関性能の向上および軸受壁の薄
肉化によるシリンダブロックの小型化、軽量化、コスト
ダウンに寄与する。 【構成】 シリンダブロック本体1に鋳ぐるまれるシリ
ンダライナブロックBL であって、このブロックB
L は、シリンダブロック本体1のシリンダバレル部1 U
に鋳ぐるまれるライナ部4と、そのクランクケース部1
L の軸受壁13に鋳ぐるまれる補強壁部27とよりな
る。
リンダライナブロックによって、そのシリンダブロック
のシリンダの耐摩耗性を高めるほかに、そのクランクケ
ース部の軸受壁の剛性を高め、シリンダブロックの振
動、騒音の低減による機関性能の向上および軸受壁の薄
肉化によるシリンダブロックの小型化、軽量化、コスト
ダウンに寄与する。 【構成】 シリンダブロック本体1に鋳ぐるまれるシリ
ンダライナブロックBL であって、このブロックB
L は、シリンダブロック本体1のシリンダバレル部1 U
に鋳ぐるまれるライナ部4と、そのクランクケース部1
L の軸受壁13に鋳ぐるまれる補強壁部27とよりな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関のシリンダブロ
ック用シリンダライナブロックに関するものである。
ック用シリンダライナブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関のシリンダブロックは、ダ
イカスト鋳造等の高圧鋳造により成形されるが、該シリ
ンダブロックのシリンダを形成するシリンダライナは円
筒状に形成され、シリンダブロックの主体部をなすシリ
ンダブロック本体のシリンダバレル部に鋳ぐるまれる
(実公平1−28289号公報参照)。
イカスト鋳造等の高圧鋳造により成形されるが、該シリ
ンダブロックのシリンダを形成するシリンダライナは円
筒状に形成され、シリンダブロックの主体部をなすシリ
ンダブロック本体のシリンダバレル部に鋳ぐるまれる
(実公平1−28289号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のシリン
ダライナはシリンダブロックのシリンダバレル部に鋳ぐ
るまれることから、ピストンの摺動するシリンダの耐摩
耗性の向上を主たる目的としており、このシリンダライ
ナがシリンダブロック自体の剛性、特にそのクランクケ
ース部のクランク軸を支承する軸受壁の剛性向上には機
能していない。
ダライナはシリンダブロックのシリンダバレル部に鋳ぐ
るまれることから、ピストンの摺動するシリンダの耐摩
耗性の向上を主たる目的としており、このシリンダライ
ナがシリンダブロック自体の剛性、特にそのクランクケ
ース部のクランク軸を支承する軸受壁の剛性向上には機
能していない。
【0004】本発明はかゝる実情にかんがみてなされた
もので、シリンダライナが前記本来の機能のほかシリン
ダブロック自体、特にそのクランクケース部の軸受壁の
剛性向上、延いては内燃機関の性能向上およびその小型
化、コストダウンにも機能するようにした、新規なシリ
ンダブロック用シリンダライナブロックを提供すること
を目的とするものである。
もので、シリンダライナが前記本来の機能のほかシリン
ダブロック自体、特にそのクランクケース部の軸受壁の
剛性向上、延いては内燃機関の性能向上およびその小型
化、コストダウンにも機能するようにした、新規なシリ
ンダブロック用シリンダライナブロックを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明の特徴とするところは、シリンダブロック本体内に
鋳ぐるまれるシリンダライナブロックであって、前記シ
リンダブロック本体よりも剛性の大な材料により構成さ
れて、前記シリンダブロック本体のシリンダバレル部に
鋳ぐるまれるライナ部と、そのクランクケース部の軸受
壁に鋳ぐるまれる補強壁部とよりなる。
発明の特徴とするところは、シリンダブロック本体内に
鋳ぐるまれるシリンダライナブロックであって、前記シ
リンダブロック本体よりも剛性の大な材料により構成さ
れて、前記シリンダブロック本体のシリンダバレル部に
鋳ぐるまれるライナ部と、そのクランクケース部の軸受
壁に鋳ぐるまれる補強壁部とよりなる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
について説明する。
について説明する。
【0007】図1は、そのシリンダブロックの平面図、
図2は、図1の2−2線に沿う断面図、図3は、図1の
3−3線に沿う断面図、図4は、図1の4−4線に沿う
断面図であり、これらの図を参照してシリンダブロック
BC の構造を説明する。
図2は、図1の2−2線に沿う断面図、図3は、図1の
3−3線に沿う断面図、図4は、図1の4−4線に沿う
断面図であり、これらの図を参照してシリンダブロック
BC の構造を説明する。
【0008】直列四気筒内燃機関用シリンダブロックB
C は、四連のウエット式シリンダライナブロックBL を
有してオープンデッキ型に構成され、その主体部をなす
シリンダブロック本体1は、アルミ合金のダイカスト鋳
造により構成される。
C は、四連のウエット式シリンダライナブロックBL を
有してオープンデッキ型に構成され、その主体部をなす
シリンダブロック本体1は、アルミ合金のダイカスト鋳
造により構成される。
【0009】前記シリンダブロック本体1は、そのアッ
パ部、すなわちシリンダバレル部1 U と、そのロアー
部、すなわちクランクケース部1L とよりなり、前記ア
ッパ部1U にはシリンダブロック本体1のデッキ面2に
開放する四連のバレル孔3が開設され、このバレル孔3
内には、後に詳述する鋳鉄製の四連のウエット式シリン
ダライナブロックBL のライナ部4が一体に鋳ぐるみ成
形される。前記シリンダライナブロックBL のライナ部
4は四つの第1〜第4ウエットライナ41 〜44 を連設
してなり、各ウエットライナ41 〜44 にはそれぞれ図
示しないピストンが摺動自在に嵌合されるシリンダボア
21が形成される。
パ部、すなわちシリンダバレル部1 U と、そのロアー
部、すなわちクランクケース部1L とよりなり、前記ア
ッパ部1U にはシリンダブロック本体1のデッキ面2に
開放する四連のバレル孔3が開設され、このバレル孔3
内には、後に詳述する鋳鉄製の四連のウエット式シリン
ダライナブロックBL のライナ部4が一体に鋳ぐるみ成
形される。前記シリンダライナブロックBL のライナ部
4は四つの第1〜第4ウエットライナ41 〜44 を連設
してなり、各ウエットライナ41 〜44 にはそれぞれ図
示しないピストンが摺動自在に嵌合されるシリンダボア
21が形成される。
【0010】四連のウエット式シリンダライナブロック
BL の外壁面と、前記バレル孔3の内壁面間には、デッ
キ面2に開放するウオータジャケット5が形成され、こ
のウオータジャケット5内には通常のように冷却水が循
環される。
BL の外壁面と、前記バレル孔3の内壁面間には、デッ
キ面2に開放するウオータジャケット5が形成され、こ
のウオータジャケット5内には通常のように冷却水が循
環される。
【0011】またシリンダバレル部1U の外壁には、そ
のデッキ面2上に、図示しないシリンダヘッドを取付け
るためのボルト孔6、潤滑油の流れるオイル通路7等が
穿設される。
のデッキ面2上に、図示しないシリンダヘッドを取付け
るためのボルト孔6、潤滑油の流れるオイル通路7等が
穿設される。
【0012】シリンダブロック本体1のロアー部分を構
成するクランクケース部1L は、前記シリンダバレル部
1U の下部から一体に下方に延びる左右スカート壁8,
9及びシリンダバレル部1U の長手方向両端壁10,1
1および第1〜第4ウエットライナ41 〜44 間のくび
れ部12から下方に延設されて前記左右スカート壁8,
9を一体に連絡結合する複数の第1〜第5軸受壁131
〜135 とを備え、各軸受壁131 〜135 に、シリン
ダライナブロックBL のクランクケース部1L の後述す
る第1〜第5補強壁271 〜275 が鋳ぐるまれて、そ
れらにそれぞれクランク軸SL の半円状軸受孔14およ
びその下面に軸受キャップ(図示せず)を取付けるため
の一対のボルト孔15等が形成される。
成するクランクケース部1L は、前記シリンダバレル部
1U の下部から一体に下方に延びる左右スカート壁8,
9及びシリンダバレル部1U の長手方向両端壁10,1
1および第1〜第4ウエットライナ41 〜44 間のくび
れ部12から下方に延設されて前記左右スカート壁8,
9を一体に連絡結合する複数の第1〜第5軸受壁131
〜135 とを備え、各軸受壁131 〜135 に、シリン
ダライナブロックBL のクランクケース部1L の後述す
る第1〜第5補強壁271 〜275 が鋳ぐるまれて、そ
れらにそれぞれクランク軸SL の半円状軸受孔14およ
びその下面に軸受キャップ(図示せず)を取付けるため
の一対のボルト孔15等が形成される。
【0013】次に図5〜11を参照して前記シリンダブ
ロックBC のダイカスト鋳造時に、アルミ合金製シリン
ダブロック本体1内に一体に鋳ぐるまれる前記鋳鉄製の
四連のウエット式シリンダライナブロックBL の構造を
詳細に説明する。
ロックBC のダイカスト鋳造時に、アルミ合金製シリン
ダブロック本体1内に一体に鋳ぐるまれる前記鋳鉄製の
四連のウエット式シリンダライナブロックBL の構造を
詳細に説明する。
【0014】図5はシリンダライナブロックBL の正面
図、図6は、図5の6−6線に沿う一部横断平面図、図
7は、図6の7−7線に沿う断面図、図8は、図5の8
−8線に沿う端面図、図9は、図5の9−9線に沿う断
面図、図10は、図9の10−10線に沿う断面図、図
11は、図5の11−11線に沿う一部横断底面図であ
る。
図、図6は、図5の6−6線に沿う一部横断平面図、図
7は、図6の7−7線に沿う断面図、図8は、図5の8
−8線に沿う端面図、図9は、図5の9−9線に沿う断
面図、図10は、図9の10−10線に沿う断面図、図
11は、図5の11−11線に沿う一部横断底面図であ
る。
【0015】四連のウエット式シリンダライナブロック
BL はライナ部4と補強壁部27とを有し、ライナ部4
は円筒状の四つの第1〜第4ウエットライナ41 〜44
を連設して構成され、相隣れるウエットライナ同士はそ
れぞれ共通の境界壁20を介して接続され、所謂サイア
ミーズに構成される。そして第1〜第4ウエットライナ
41 〜44 内には、それぞれ図示しないピストンが摺動
自在に嵌合されるシリンダボア21が形成される。
BL はライナ部4と補強壁部27とを有し、ライナ部4
は円筒状の四つの第1〜第4ウエットライナ41 〜44
を連設して構成され、相隣れるウエットライナ同士はそ
れぞれ共通の境界壁20を介して接続され、所謂サイア
ミーズに構成される。そして第1〜第4ウエットライナ
41 〜44 内には、それぞれ図示しないピストンが摺動
自在に嵌合されるシリンダボア21が形成される。
【0016】図5,8および9に明瞭に示すように前記
ライナ部4の下部外周には、シリンダ軸線l−lと略直
交する方向に略水平にその全周にわたってシールフラン
ジ22が一体に突設され、このシールフランジ22の上
面は平坦なシール面221 に形成される。
ライナ部4の下部外周には、シリンダ軸線l−lと略直
交する方向に略水平にその全周にわたってシールフラン
ジ22が一体に突設され、このシールフランジ22の上
面は平坦なシール面221 に形成される。
【0017】また前記シールフランジ22よりも上方に
おいて、ライナ部4の外周には、補強兼スペーサ用の
縦,横リブ23,24が縦横に一体に突設され、これら
のリブ23,24は前記シールフランジ22よりも低く
形成される。さらにライナ部4の、前記シールフランジ
22よりも下部には、そのシールフランジ22と略平行
な複数の補強用小リブ30が一体に突設されている。
おいて、ライナ部4の外周には、補強兼スペーサ用の
縦,横リブ23,24が縦横に一体に突設され、これら
のリブ23,24は前記シールフランジ22よりも低く
形成される。さらにライナ部4の、前記シールフランジ
22よりも下部には、そのシールフランジ22と略平行
な複数の補強用小リブ30が一体に突設されている。
【0018】シリンダライナブロックBL のクランクケ
ース部1L の補強壁部27は、前記ライナ部4の長手方
向の両端壁25,26および第1〜第4ウエットライナ
41 〜44 間の各境界壁20の下部から互いに平行に一
体に並設される第1〜第5補強壁271 〜275 よりな
り、これらはアルミ合金製シリンダブロック本体1の、
鋳造時に前記第1〜第5軸受壁131 〜135 に一体に
鋳ぐるまれる。そしてこれらの補強壁271 〜275 の
下面には、それぞれ軸受キャップ(図示せず)を接合す
るための接合面31および前記軸受孔14、ボルト孔1
5等が形成される。
ース部1L の補強壁部27は、前記ライナ部4の長手方
向の両端壁25,26および第1〜第4ウエットライナ
41 〜44 間の各境界壁20の下部から互いに平行に一
体に並設される第1〜第5補強壁271 〜275 よりな
り、これらはアルミ合金製シリンダブロック本体1の、
鋳造時に前記第1〜第5軸受壁131 〜135 に一体に
鋳ぐるまれる。そしてこれらの補強壁271 〜275 の
下面には、それぞれ軸受キャップ(図示せず)を接合す
るための接合面31および前記軸受孔14、ボルト孔1
5等が形成される。
【0019】図10に示すように、ライナ部4の前記境
界壁20と、前記第1〜第5補強壁271 〜275 とは
連接壁28によってそれぞれ一体に連接され、該連接壁
28は比較的大きな体積を確保すべく幅方向に肉厚に形
成されており、該連接壁28の外周には比較的長い複数
条の吸熱用フィン29が突設される。而してボリューム
の大な前記連接壁28は、アルミ合金製シリンダブロッ
クBC をダイカスト鋳造する際、アルミ溶湯の冷却時の
熱引きを良好にすべく冷し金の作用をするようにしてあ
る。
界壁20と、前記第1〜第5補強壁271 〜275 とは
連接壁28によってそれぞれ一体に連接され、該連接壁
28は比較的大きな体積を確保すべく幅方向に肉厚に形
成されており、該連接壁28の外周には比較的長い複数
条の吸熱用フィン29が突設される。而してボリューム
の大な前記連接壁28は、アルミ合金製シリンダブロッ
クBC をダイカスト鋳造する際、アルミ溶湯の冷却時の
熱引きを良好にすべく冷し金の作用をするようにしてあ
る。
【0020】図12〜14にはシリンダブロックBC を
ダイカスト鋳造するための金型およびその鋳造過程が示
される。
ダイカスト鋳造するための金型およびその鋳造過程が示
される。
【0021】これらの図において、前記金型Mは固定型
40、相互に接近、離間できるように横方向に移動可能
な左,右側面可動型41,42、および前記固定型40
に対して昇降可能な上面可動型43とより構成され、前
記固定型40には凸状の成形面401 が形成され、前記
左,右側面可動型41,42には互いに対向して成形面
411 ,421 が形成され、さらに前記上面可動型43
には前記固定型40の成形面401 に対向して成形面4
31 が形成され、該成形面431 には前記シリンダボア
21を形成するための円筒状のボアピン44が縦列して
一体垂設されるとともに、このボアピン44を環状間隙
46を存して囲繞するように中空円筒状のジャケットピ
ン45が一体に吊設され、このジャケットピン45はボ
アピン44の途中まで延びている。
40、相互に接近、離間できるように横方向に移動可能
な左,右側面可動型41,42、および前記固定型40
に対して昇降可能な上面可動型43とより構成され、前
記固定型40には凸状の成形面401 が形成され、前記
左,右側面可動型41,42には互いに対向して成形面
411 ,421 が形成され、さらに前記上面可動型43
には前記固定型40の成形面401 に対向して成形面4
31 が形成され、該成形面431 には前記シリンダボア
21を形成するための円筒状のボアピン44が縦列して
一体垂設されるとともに、このボアピン44を環状間隙
46を存して囲繞するように中空円筒状のジャケットピ
ン45が一体に吊設され、このジャケットピン45はボ
アピン44の途中まで延びている。
【0022】図12,13に示すように各ボアピン44
には、その下方より前記シリンダライナブロックBL の
シリンダボア21が嵌合され、またその縦,横リブ2
3,24を突設した外周面はジャケットピン45の内周
面に嵌合され、該ジャケットピン45の自由端は、前記
シールフランジ22のシール面221 上に衝合され、そ
の衝合面は、ダイカスト鋳造時の溶湯が流通しないよう
に溶湯密のシール面に形成される。
には、その下方より前記シリンダライナブロックBL の
シリンダボア21が嵌合され、またその縦,横リブ2
3,24を突設した外周面はジャケットピン45の内周
面に嵌合され、該ジャケットピン45の自由端は、前記
シールフランジ22のシール面221 上に衝合され、そ
の衝合面は、ダイカスト鋳造時の溶湯が流通しないよう
に溶湯密のシール面に形成される。
【0023】ボアピン44とウエットライナ4の内面間
には、僅かな間隙(0.2 〜0.3 mm)が形成され、またウ
エットライナ4の縦,横リブ23,24の外面はジャケ
ットピン45の内周面に僅かな間隙(0.2 〜0.3 mm)を
存して対面あるいは衝合される。そしてそれらの間には
縦,横リブ23,24によってアルミ溶湯の流入しない
空隙48が形成される。
には、僅かな間隙(0.2 〜0.3 mm)が形成され、またウ
エットライナ4の縦,横リブ23,24の外面はジャケ
ットピン45の内周面に僅かな間隙(0.2 〜0.3 mm)を
存して対面あるいは衝合される。そしてそれらの間には
縦,横リブ23,24によってアルミ溶湯の流入しない
空隙48が形成される。
【0024】前述のようにボアピン44にライナ部4の
第1〜第4ウエットライナ41 〜4 4 をそれぞれ嵌合し
た後、上,下面可動型41,42を閉方向に移動し、次
いで側面可動型43を閉方向に移動すれば、図13に示
すように金型Mは閉型され、該金型Mの成形面と前記シ
リンダライナブロックBL とよりキャビティ49が形成
され、このキャビティ49内に湯口50を通してアルミ
溶湯を所定圧力の下で注湯し、これを冷却すれば、アル
ミ合金マトリックス内にシリンダライナブロックBL が
一体に鋳包まれて前記シリンダブロックBC が成形され
る。
第1〜第4ウエットライナ41 〜4 4 をそれぞれ嵌合し
た後、上,下面可動型41,42を閉方向に移動し、次
いで側面可動型43を閉方向に移動すれば、図13に示
すように金型Mは閉型され、該金型Mの成形面と前記シ
リンダライナブロックBL とよりキャビティ49が形成
され、このキャビティ49内に湯口50を通してアルミ
溶湯を所定圧力の下で注湯し、これを冷却すれば、アル
ミ合金マトリックス内にシリンダライナブロックBL が
一体に鋳包まれて前記シリンダブロックBC が成形され
る。
【0025】ところで前記鋳造工程においてキャビティ
49内にアルミ溶湯が充填される際にシールフランジ2
2のシール面221 上にジャケットピン45の自由端が
衝合されていることにより、それら間には溶湯が浸入す
ることがなく、ジャケットピン45と第1〜第4ウエッ
トライナ41 〜44 間には溶湯の流入しない空隙48が
保持され、この空隙48は金型Mの離型後にウオータジ
ャケット5の一部を構成する。溶湯のキャビティ49内
への加圧注湯により図14矢印aに示すようにジャケッ
トピン45の外周面に側圧が作用するが、この側圧はラ
イナ部4を介して剛性の大なボアピン44に伝達される
ことにより、ジャケットピン45、およびウエットライ
ナ4の変形が防止される。
49内にアルミ溶湯が充填される際にシールフランジ2
2のシール面221 上にジャケットピン45の自由端が
衝合されていることにより、それら間には溶湯が浸入す
ることがなく、ジャケットピン45と第1〜第4ウエッ
トライナ41 〜44 間には溶湯の流入しない空隙48が
保持され、この空隙48は金型Mの離型後にウオータジ
ャケット5の一部を構成する。溶湯のキャビティ49内
への加圧注湯により図14矢印aに示すようにジャケッ
トピン45の外周面に側圧が作用するが、この側圧はラ
イナ部4を介して剛性の大なボアピン44に伝達される
ことにより、ジャケットピン45、およびウエットライ
ナ4の変形が防止される。
【0026】またシリンダライナブロックBL のロアー
部分である補強壁部27の第1〜第5補強壁271 〜2
75 は、シリンダブロック本体1のクランクケース部1
L の第1〜第5軸受壁131 〜135 に鋳ぐるまれる。
部分である補強壁部27の第1〜第5補強壁271 〜2
75 は、シリンダブロック本体1のクランクケース部1
L の第1〜第5軸受壁131 〜135 に鋳ぐるまれる。
【0027】溶湯の冷却後、図14に示すように金型M
を離型し、成形完了のシリンダブロックBC は金型Mか
ら取出される。そして前記ジャケットピン45および空
隙とでデッキ面2に開口するウオータジャケット5が形
成される。
を離型し、成形完了のシリンダブロックBC は金型Mか
ら取出される。そして前記ジャケットピン45および空
隙とでデッキ面2に開口するウオータジャケット5が形
成される。
【0028】以上のようにアルミ合金製シリンダブロッ
ク本体1に鋳ぐるまれる、鉄製ウエット式シリンダライ
ナブロックBL は、ウエットライナ本来の機能、すなわ
ちピストンの摺動するシリンダボアの耐摩耗性を高める
ほかに、シリンダブロックB C 自体、特にそのクランク
ケース部1L の軸受壁13の剛性を大幅に高めることが
でき、シリンダブロックの振動、騒音を低減することが
でき、また該軸受壁13の薄肉化を可能にしてシリンダ
ブロックBC の小型化、軽量化、コストダウンにも寄与
し得る。
ク本体1に鋳ぐるまれる、鉄製ウエット式シリンダライ
ナブロックBL は、ウエットライナ本来の機能、すなわ
ちピストンの摺動するシリンダボアの耐摩耗性を高める
ほかに、シリンダブロックB C 自体、特にそのクランク
ケース部1L の軸受壁13の剛性を大幅に高めることが
でき、シリンダブロックの振動、騒音を低減することが
でき、また該軸受壁13の薄肉化を可能にしてシリンダ
ブロックBC の小型化、軽量化、コストダウンにも寄与
し得る。
【0029】また機関の始動時の如き、シリンダブロッ
クBC の低温時に熱膨脹率の高いアルミ合金製シリンダ
ブロックの熱収縮によるクランク軸SC の抱き込み現象
を減少させ、該クランク軸SC の回転抵抗が低減し、前
記軸受壁の剛性アップと相俟って機関の性能が大幅に向
上される。
クBC の低温時に熱膨脹率の高いアルミ合金製シリンダ
ブロックの熱収縮によるクランク軸SC の抱き込み現象
を減少させ、該クランク軸SC の回転抵抗が低減し、前
記軸受壁の剛性アップと相俟って機関の性能が大幅に向
上される。
【0030】なお、前記実施例では、シリンダブロック
をアルミ合金製、シリンダライナブロックを鋳鉄製とし
た場合を説明したが、それらを他の材料の組合わせによ
り構成してもよく、その場合シリンダライナブロックの
材料の剛性がシリンダブロックのそれよりも大であれば
よい。
をアルミ合金製、シリンダライナブロックを鋳鉄製とし
た場合を説明したが、それらを他の材料の組合わせによ
り構成してもよく、その場合シリンダライナブロックの
材料の剛性がシリンダブロックのそれよりも大であれば
よい。
【0031】また前記実施例では本発明シリンダライナ
ブロックを四気筒シリンダブロックに実施しているが、
これを他の多気筒、あるいは単気筒シリンダブロックに
も実施でき、さらに前記実施例では、本発明シリンダラ
イナブロックを四連のウエット式としているが、これを
他の多連あるいは単一のドライ式にも実施できることは
勿論である。
ブロックを四気筒シリンダブロックに実施しているが、
これを他の多気筒、あるいは単気筒シリンダブロックに
も実施でき、さらに前記実施例では、本発明シリンダラ
イナブロックを四連のウエット式としているが、これを
他の多連あるいは単一のドライ式にも実施できることは
勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シリンダ
ライナブロックを、該本体よりも剛性の大な材料で構成
して、シリンダブロック本体のシリンダバレル部に鋳ぐ
るまれるライナ部と、そのクランクケース部の軸受壁に
鋳ぐるまれる補強壁部とより構成したので、前記シリン
ダライナブロックはシリンダブロックのシリンダの耐摩
耗性を高めるという本来の機能のほかにその軸受壁の剛
性を大幅に高めることができ、シリンダブロックの振
動、騒音の低減による機関性能の向上に寄与することが
でき、またクランクケース部の軸受壁の薄肉化を可能に
して、シリンダブロックの小型化、軽量化、コストダウ
ンにも寄与し得る。
ライナブロックを、該本体よりも剛性の大な材料で構成
して、シリンダブロック本体のシリンダバレル部に鋳ぐ
るまれるライナ部と、そのクランクケース部の軸受壁に
鋳ぐるまれる補強壁部とより構成したので、前記シリン
ダライナブロックはシリンダブロックのシリンダの耐摩
耗性を高めるという本来の機能のほかにその軸受壁の剛
性を大幅に高めることができ、シリンダブロックの振
動、騒音の低減による機関性能の向上に寄与することが
でき、またクランクケース部の軸受壁の薄肉化を可能に
して、シリンダブロックの小型化、軽量化、コストダウ
ンにも寄与し得る。
【図1】シリンダブロックの平面図
【図2】図1の2−2線に沿う断面図
【図3】図1の3−3線に沿う断面図
【図4】図1の4−4線に沿う断面図
【図5】シリンダライナブロックの正面図
【図6】図5の6−6線に沿う一部横断平面図
【図7】図6の7−7線に沿う断面図
【図8】図5の8−8線に沿う端面図
【図9】図5の9−9線に沿う断面図
【図10】図9の10−10線に沿う断面図
【図11】図5の11−11線に沿う一部横断底面図
【図12】金型によるシリンダブロックの鋳造過程を示
す図
す図
【図13】金型によるシリンダブロックの鋳造過程を示
す図
す図
【図14】金型によるシリンダブロックの鋳造過程を示
す図
す図
1 シリンダブロック本体 4 ライナ部 13 軸受壁 27 補強壁部 1U アッパ部(シリンダバレル部) 1L ロアー部(クランクケース部)
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダブロック本体(1)内に鋳ぐる
まれるシリンダライナブロックであって、前記シリンダ
ブロック本体(1)よりも剛性の大な材料により構成さ
れて、前記シリンダブロック本体(1)のシリンダバレ
ル部(1U )に鋳ぐるまれるライナ部(4)と、そのク
ランクケース部(1L )の軸受壁(13)に鋳ぐるまれ
る補強壁部(27)とよりなることを特徴とするシリン
ダブロック用シリンダライナブロック。 - 【請求項2】 前記シリンダブロック本体(1)は軽合
金製であり、前記シリンダライナブロック(BL )は鉄
製である、第1項記載のシリンダブロック用シリンダラ
イナブロック。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000311A JP2767509B2 (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | シリンダブロック用シリンダライナブロック |
| EP92122170A EP0554575B1 (en) | 1992-01-06 | 1992-12-30 | Cylinder block |
| EP96114173A EP0751289B1 (en) | 1992-01-06 | 1992-12-30 | A process for casting a cylinder block |
| DE69218395T DE69218395T2 (de) | 1992-01-06 | 1992-12-30 | Zylinderblock |
| DE69228954T DE69228954T2 (de) | 1992-01-06 | 1992-12-30 | Gussverfahren eines Zylinderblockes |
| US08/000,456 US5357921A (en) | 1992-01-06 | 1993-01-04 | Cylinder block and a process for casting the same |
| CA002087622A CA2087622C (en) | 1992-01-06 | 1993-01-05 | Cylinder block and a process for casting the same |
| US08/298,754 US5462108A (en) | 1992-01-06 | 1994-08-31 | Process for casting a cylinder block |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000311A JP2767509B2 (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | シリンダブロック用シリンダライナブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180066A true JPH05180066A (ja) | 1993-07-20 |
| JP2767509B2 JP2767509B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=11470370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4000311A Expired - Fee Related JP2767509B2 (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | シリンダブロック用シリンダライナブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767509B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5711365A (en) * | 1995-04-03 | 1998-01-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Shell molding apparatus |
| US5732761A (en) * | 1995-04-03 | 1998-03-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Shell mold for casting a cylindrical product, apparatus for molding the shell mold, and casting method using the shell mold |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131952A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関及びその組立方法 |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000311A patent/JP2767509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131952A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関及びその組立方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5711365A (en) * | 1995-04-03 | 1998-01-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Shell molding apparatus |
| US5732761A (en) * | 1995-04-03 | 1998-03-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Shell mold for casting a cylindrical product, apparatus for molding the shell mold, and casting method using the shell mold |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2767509B2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |