JPH0518022U - 貫通コンデンサ - Google Patents

貫通コンデンサ

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JPH0518022U
JPH0518022U JP6331391U JP6331391U JPH0518022U JP H0518022 U JPH0518022 U JP H0518022U JP 6331391 U JP6331391 U JP 6331391U JP 6331391 U JP6331391 U JP 6331391U JP H0518022 U JPH0518022 U JP H0518022U
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capacitor
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JP6331391U
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俊紀 天野
公一 山口
弘文 小林
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コンデンサ素子16の貫通孔18に貫通導体
40の小径部46を通し、小径部46と内電極20とを
はとめ50を介して接続する。貫通導体40に電流を流
すと、電気抵抗が大きい小径部46において発熱する
が、この熱は、熱伝導性のよいコンデンサ素子16およ
び充填材60を伝わって金属ケース24等から効率よく
外部へ放熱され得る。なお、大径部42および54にお
いては、電気抵抗が小さいためほとんど発熱しない。 【効果】 大型化や信頼性の低下を招くことなく、大電
流への対応が可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は貫通コンデンサに関し、特にたとえば比較的大電流用の貫通コンデ ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の貫通コンデンサとしては、図2に示すような貫通コンデンサ1や図3に 示すような貫通コンデンサ2が知られている。すなわち、図2に示す貫通コンデ ンサ1は、貫通孔3を有する鍔付円筒状のコンデンサ素子4を含み、コンデンサ 素子4の内面および外面には、それぞれ内電極5および外電極6が形成される。 貫通孔3には、貫通導体7が挿通され、貫通導体7と内電極5とが接続される。 そして、外電極6はシールド板8にアース接続される。一方、図3に示す貫通コ ンデンサ2は、貫通孔3´を有する略円板状のコンデンサ素子4´を含み、コン デンサ素子4´の上面および下面には、それぞれ電極5´および6´が形成され る。コンデンサ素子4´はシールド板8´に固定される金属ケース9内に収納さ れ、金属ケース9と電極6´とが接続される。また、貫通孔3´には、貫通導体 7´が挿通され、貫通導体7´と電極5´とが接続される。そして、金属ケース 9内には樹脂等の充填材が充填される。
【0003】 このような従来の貫通コンデンサ1および2において、貫通導体7および7´ に大電流を流すと、貫通導体7および7´はその電気抵抗によって発熱する。し たがって、より大きな電流に対応するためには、使用上限温度以上の高温になる 危険を防止するために、貫通導体7および7´を太くしてその電気抵抗を小さく する必要があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術においてはいずれも、大電流に対応し得るように貫通導体を大 径にするとコンデンサ素子の貫通孔をも大径にする必要があるため、貫通コンデ ンサそのものが大型化してしまうという問題点があった。また、貫通導体を大径 にすると、貫通導体とコンデンサ素子との接合部の熱的応力が大きくなり、電極 が剥離してしまうなど信頼性の面でも問題があった。
【0005】 それゆえに、この考案の主たる目的は、小型にして、しかも信頼性の低下を招 くことなく大電流に対応できる、貫通コンデンサを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、貫通孔を有し、その内周面に内電極が形成されかつ外周面に外電 極が形成されたコンデンサ素子、および第1貫通導体部分とそれに接続される第 2貫通導体部分とを含み、貫通孔の部分が他の部分より細くされ、さらに内電極 と接続される貫通導体を備える、貫通コンデンサである。
【0007】
【作用】
貫通導体に電流を流すと、貫通孔の部分では電気抵抗が大きいため発熱量が大 きいが、この熱は、熱伝導性の良い誘電体を含むコンデンサ素子を通して金属ケ ースなどから効率よく放熱され得る。一方、その部分より太い他の部分では電気 抵抗が小さく、発熱量は小さい。したがって、全体として貫通コンデンサの温度 が異常に上昇することはない。
【0008】
【考案の効果】
この考案によれば、温度上昇を抑制できるので、比較的大電流にも対応できる 。しかも、貫通導体のコンデンサ素子の貫通孔に相当する部分は細いので貫通孔 を比較的小さく形成することができ、貫通コンデンサの大型化を防止できる。ま た、貫通導体は、その細い部分で内電極と接合されるので、接合部の熱的応力を 比較的小さく抑えることができ、電極の剥離等による信頼性の低下を防止できる 。
【0009】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の貫通コンデンサ10は、セラミック等の誘電体 層12と内部電極層14とを交互に重ね合わせて得られる略円板状の積層形のコ ンデンサ素子16を含む。ただし、コンデンサ素子16は積層形でなく単板形の ものであってもよい。そして、コンデンサ素子16の中心部には、貫通孔18が 形成され、貫通孔18の内面には、内電極20が形成される。また、コンデンサ 素子16の外周面には、外電極22が形成される。
【0011】 このようなコンデンサ素子16が、導電性の金属ケース24の内部に挿入され る。金属ケース24は、略中空円筒状の本体26を含む。本体26の外周面には 鍔28が形成され、内周面には内側に突出して環状受部30が形成される。そし て、その周縁部底面が環状受部30の上面と当接するようにコンデンサ素子16 が配置され、コンデンサ素子16は断面略「ハ」字状の係止用リング32によっ て金属ケース24内に位置決めされる。係止用リング32と外部電極22および 金属ケース24のそれぞれとは半田34によって接続される。
【0012】 そして、コンデンサ素子16を貫通するようにして第1貫通導体部分36と第 2貫通導体部分38とを含む貫通導体40が配置される。 第1貫通導体部分36は大径部42を含み、大径部42の外周面には雄ねじ4 4が形成される。また、大径部42の一方端部には縮径して小径部46が形成さ れ、小径部46の端部には雄ねじ部48が形成される。そして、小径部46がコ ンデンサ素子16の貫通孔18に通され、小径部46の外周面にその端部に鍔5 0を有するはとめ52が半田付け等により装着され、鍔50と内電極20とが半 田34によって接続される。
【0013】 一方、第2貫通導体部分38はその外径が小径部46の外径よりも大きい大径 部54を含む。大径部54の外周面には雄ねじ56が形成され、一方端部には雌 ねじ58が形成される。そして、この雌ねじ58が、第1貫通導体部分36の雄 ねじ部48と螺合される。 このように、金属ケース24内にコンデンサ素子16が固定され、コンデンサ 素子16に貫通導体40が接続された状態で、金属ケース24の内部には、エポ キシ樹脂等の充填材60が充填される。
【0014】 このような貫通コンデンサ10の貫通導体40に電流を流すと、大径部42お よび54においては、その電気抵抗が小さいためほとんど発熱しないが、小径部 46においては、その電気抵抗が大きいため発熱する。しかし、小径部46にお いて生じた熱は熱伝導性のよい誘電体層12を含むコンデンサ素子16およびそ れをとりまく充填材60を伝わって金属ケース24等から効率よく外部へ放熱さ れ得る。したがって、この実施例によれば、大型化することなく貫通コンデンサ 10の温度上昇を抑制でき、大電流への対応が可能になる。
【0015】 なお、上述の実施例では、第1貫通導体部分36と第2貫通導体部分38とを 雄ねじ部48と雌ねじ58との螺合によって接合するようにしているが、これに 限らず、両者を半田付けや溶接等によって接合するようにしてもよい。また、上 述の実施例では、小径部46と大径部42とを一体的に形成するようにしている が、これに限らず、両者を互いに接合可能な別部材で形成するようにしてもよい 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す断面図解図である。
【図2】従来技術を示す断面図解図である。
【図3】他の従来技術を示す断面図解図である。
【符号の説明】
10 …貫通コンデンサ 16 …コンデンサ素子 18 …貫通孔 20 …内電極 22 …外電極 24 …金属ケース 32 …係止用リング 36 …第1貫通導体部分 38 …第2貫通導体部分 40 …貫通導体 42,54 …大径部 46 …小径部 52 …はとめ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通孔を有し、その内周面に内電極が形成
    されかつ外周面に外電極が形成されたコンデンサ素子、
    および第1貫通導体部分とそれに接続される第2貫通導
    体部分とを含み、前記貫通孔の部分が他の部分より細く
    され、さらに前記内電極と接続される貫通導体を備え
    る、貫通コンデンサ。
JP1991063313U 1991-08-12 1991-08-12 貫通コンデンサ Expired - Fee Related JPH087620Y2 (ja)

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JP1991063313U JPH087620Y2 (ja) 1991-08-12 1991-08-12 貫通コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1991063313U JPH087620Y2 (ja) 1991-08-12 1991-08-12 貫通コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0518022U true JPH0518022U (ja) 1993-03-05
JPH087620Y2 JPH087620Y2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=13225670

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436562A (en) * 1977-07-08 1979-03-17 Globe Union Inc Series feedthrough capacitor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5436562A (en) * 1977-07-08 1979-03-17 Globe Union Inc Series feedthrough capacitor

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JPH087620Y2 (ja) 1996-03-04

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