JPH05180246A - トルク伝達装置 - Google Patents
トルク伝達装置Info
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- JPH05180246A JPH05180246A JP35916491A JP35916491A JPH05180246A JP H05180246 A JPH05180246 A JP H05180246A JP 35916491 A JP35916491 A JP 35916491A JP 35916491 A JP35916491 A JP 35916491A JP H05180246 A JPH05180246 A JP H05180246A
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- Japan
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- clutch member
- spring
- clutch
- transmission device
- torque transmission
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Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 15
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Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トルク特性を一定にし、滑らかで安定した回
転が可能であると共に、高精度なトルク伝達装置を提供
すること。 【構成】 回転体の外周および内周のいずれか一方にば
ね部材を装着し、その締付力にて発生する摩擦トルクで
動力を伝達するトルク伝達装置において、前記ばね部材
は少なくとも前記回転体との接触部を合成樹脂材料にて
構成し、前記回転体との径寸法差を一定にし、発生する
摩擦トルクを一定にする。
転が可能であると共に、高精度なトルク伝達装置を提供
すること。 【構成】 回転体の外周および内周のいずれか一方にば
ね部材を装着し、その締付力にて発生する摩擦トルクで
動力を伝達するトルク伝達装置において、前記ばね部材
は少なくとも前記回転体との接触部を合成樹脂材料にて
構成し、前記回転体との径寸法差を一定にし、発生する
摩擦トルクを一定にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンウェイクラッチや
トルクリミッター等に用いられるトルク伝達装置に関す
る。
トルクリミッター等に用いられるトルク伝達装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のトルク伝達装置を用いたワンウェ
イクラッチは図15及び図16に示すように、板ばね等
のばね性を有する金属製のばね部材1と、モータ等の動
力源に直結されたシャフト2とから構成され、ばね部材
1の内径Diはシャフト2の径Doよりも小さく設定さ
れ、またばね部材1は1巻以下に成形されている。
イクラッチは図15及び図16に示すように、板ばね等
のばね性を有する金属製のばね部材1と、モータ等の動
力源に直結されたシャフト2とから構成され、ばね部材
1の内径Diはシャフト2の径Doよりも小さく設定さ
れ、またばね部材1は1巻以下に成形されている。
【0003】そして、図16に示すように、ばね部材1
をシャフト2の外周に装着すると、ばね部材1の内径D
iがシャフト2の径Doよりも小さいことから、シャフ
ト2を所定の力で締付けることになる。この状態でばね
部材1を矢印A方向に回転させた場合には小さい力で滑
動し、矢印B方向に回転させた場合には前記締付力にて
発生する摩擦トルクでロックされる。
をシャフト2の外周に装着すると、ばね部材1の内径D
iがシャフト2の径Doよりも小さいことから、シャフ
ト2を所定の力で締付けることになる。この状態でばね
部材1を矢印A方向に回転させた場合には小さい力で滑
動し、矢印B方向に回転させた場合には前記締付力にて
発生する摩擦トルクでロックされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のトルク伝達装置を用いたワンウェイクラッチに
は、次のような種々の解決すべき課題が存する。
た従来のトルク伝達装置を用いたワンウェイクラッチに
は、次のような種々の解決すべき課題が存する。
【0005】即ち、前記ワンウェイクラッチでは、ばね
部材1が金属材料から構成されているため、その加工工
程によって内径Diにばらつきが生じ、シャフト2への
締付力が大幅に変化し、一定のトルク特性が得られな
い。また、ばね部材1の真円度のばらつき、シャフト2
と密接する表面状態の変化によって、同様に一定のトル
ク特性が得られない。その結果、ワンウェイクラッチの
精度が低下する。
部材1が金属材料から構成されているため、その加工工
程によって内径Diにばらつきが生じ、シャフト2への
締付力が大幅に変化し、一定のトルク特性が得られな
い。また、ばね部材1の真円度のばらつき、シャフト2
と密接する表面状態の変化によって、同様に一定のトル
ク特性が得られない。その結果、ワンウェイクラッチの
精度が低下する。
【0006】本発明は前記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的はトルク特性を一定にし、滑らかで
安定した回転が可能であると共に、高精度なトルク伝達
装置を提供するにある。
のであり、その目的はトルク特性を一定にし、滑らかで
安定した回転が可能であると共に、高精度なトルク伝達
装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した目的を
達成するため、回転体の外周および内周のいずれか一方
にばね部材を装着し、その締付力にて発生する摩擦トル
クで動力を伝達するトルク伝達装置において、前記ばね
部材は少なくとも前記回転体との接触部を合成樹脂材料
にて構成し、前記回転体との径寸法差を一定にしたこと
を特徴とする。
達成するため、回転体の外周および内周のいずれか一方
にばね部材を装着し、その締付力にて発生する摩擦トル
クで動力を伝達するトルク伝達装置において、前記ばね
部材は少なくとも前記回転体との接触部を合成樹脂材料
にて構成し、前記回転体との径寸法差を一定にしたこと
を特徴とする。
【0008】前記ばね部材は板ばねに合成樹脂材料を被
覆して構成することもできる。また、前記ばね部材は合
成樹脂材料にコイルばねを取付けて構成してもよい。さ
らに、前記ばね部材は合成樹脂材料で被覆した板ばねに
コイルばねを取付けて構成してもよい。
覆して構成することもできる。また、前記ばね部材は合
成樹脂材料にコイルばねを取付けて構成してもよい。さ
らに、前記ばね部材は合成樹脂材料で被覆した板ばねに
コイルばねを取付けて構成してもよい。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明において、ばね部材
は少なくとも回転体との接触部を合成樹脂材料にて構成
したので、回転体と接触するばね部材の径が一定にな
る。そのため、ばね部材を前記回転体の外周および内周
のいずれか一方に装着した際、ばね部材の拡径または縮
径する量が一定になって、ばね部材の締付力、即ちトル
ク特性が一定になる。
は少なくとも回転体との接触部を合成樹脂材料にて構成
したので、回転体と接触するばね部材の径が一定にな
る。そのため、ばね部材を前記回転体の外周および内周
のいずれか一方に装着した際、ばね部材の拡径または縮
径する量が一定になって、ばね部材の締付力、即ちトル
ク特性が一定になる。
【0010】また、ばね部材の回転体との接触部を合成
樹脂材料にて構成したので、金属同士の回転と比較して
滑らかに回転することになる。
樹脂材料にて構成したので、金属同士の回転と比較して
滑らかに回転することになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。図1〜図5は本発明に係るトルク伝達
装置の第1実施例を示す。この実施例では本発明をワン
ウェイクラッチに適用した例を示している。図1におい
て、ワンウェイクラッチ10は鉤状に形成されたばね部
材としてのクラッチ部材11と、モータ等の動力源に直
結された回転体としてのシャフト12とから構成され、
クラッチ部材11は樹脂部13と板ばね14とからな
り、この板ばね14は樹脂部13にインサートで一体成
形されている。また、クラッチ部材11の内径Diはシ
ャフト12の径Doよりも小さく成形されている。
体的に説明する。図1〜図5は本発明に係るトルク伝達
装置の第1実施例を示す。この実施例では本発明をワン
ウェイクラッチに適用した例を示している。図1におい
て、ワンウェイクラッチ10は鉤状に形成されたばね部
材としてのクラッチ部材11と、モータ等の動力源に直
結された回転体としてのシャフト12とから構成され、
クラッチ部材11は樹脂部13と板ばね14とからな
り、この板ばね14は樹脂部13にインサートで一体成
形されている。また、クラッチ部材11の内径Diはシ
ャフト12の径Doよりも小さく成形されている。
【0012】次に、ワンウェイクラッチ10の作用につ
いて説明する。クラッチ部材11をシャフト12の外周
面に装着すると、クラッチ部材11の内径Diがシャフ
ト12の径Doよりも小さいことから、クラッチ部材1
1は拡径され、元の径に復帰しようとする力が作用する
ため、シャフト12を所定の力で締付けることになる。
この状態でクラッチ部材11を矢印A方向に回転させた
場合は小さい力で滑動し、矢印B方向に回転させた場合
は上記締付力にて発生する摩擦トルクでロックされる。
いて説明する。クラッチ部材11をシャフト12の外周
面に装着すると、クラッチ部材11の内径Diがシャフ
ト12の径Doよりも小さいことから、クラッチ部材1
1は拡径され、元の径に復帰しようとする力が作用する
ため、シャフト12を所定の力で締付けることになる。
この状態でクラッチ部材11を矢印A方向に回転させた
場合は小さい力で滑動し、矢印B方向に回転させた場合
は上記締付力にて発生する摩擦トルクでロックされる。
【0013】また、ワンウェイクラッチ10は図4およ
び図5に示すように、板ばね14の内径がそれぞれD
1 ,D2 のようにばらつきがあっても、クラッチ部材1
1は樹脂成形によって作成されるため、クラッチ部材1
1としての内径Diを一定にすることができる。したが
って、クラッチ部材11のシャフト12に装着されると
きの拡径量δは常に一定であり、締付力、即ちトルク特
性を一定にすることができる。因みに、クラッチ部材1
1は拡径量δに基づいて締付力が変化するため、拡径量
δを一定にすれば、締付力が一定になる。
び図5に示すように、板ばね14の内径がそれぞれD
1 ,D2 のようにばらつきがあっても、クラッチ部材1
1は樹脂成形によって作成されるため、クラッチ部材1
1としての内径Diを一定にすることができる。したが
って、クラッチ部材11のシャフト12に装着されると
きの拡径量δは常に一定であり、締付力、即ちトルク特
性を一定にすることができる。因みに、クラッチ部材1
1は拡径量δに基づいて締付力が変化するため、拡径量
δを一定にすれば、締付力が一定になる。
【0014】さらに、クラッチ部材11内径部分は樹脂
部13からなるので、機械加工が容易で、内径Diの精
度を高めることができ、そしてクラッチ部材11をシャ
フト12の外周に装着した際に、シャフト12は金属同
士の回転と比較して滑らかに回転することになる。
部13からなるので、機械加工が容易で、内径Diの精
度を高めることができ、そしてクラッチ部材11をシャ
フト12の外周に装着した際に、シャフト12は金属同
士の回転と比較して滑らかに回転することになる。
【0015】尚、本実施例のワンウェイクラッチ10に
おいて、伝達するトルクが小さい場合には、クラッチ部
材11を合成樹脂で一体成形してそのばね性を使用すれ
ば、板ばね14を省略することが可能となる。これによ
り、製造工程が簡略化され低価格化が図れる。
おいて、伝達するトルクが小さい場合には、クラッチ部
材11を合成樹脂で一体成形してそのばね性を使用すれ
ば、板ばね14を省略することが可能となる。これによ
り、製造工程が簡略化され低価格化が図れる。
【0016】図6〜図8は本発明に係るトルク伝達装置
の第2実施例を示す。図6〜図8において、ワンウェイ
クラッチ20は逆方向に巻回形成されたばね部材として
のクラッチ部材21と、モータ等の動力源に直結された
回転体としての筒体22とから構成され、クラッチ部材
21は樹脂部23と板ばね24とからなり、この板ばね
24は樹脂部23にインサートで一体成形されている。
また、クラッチ部材21の外径Djは筒体22の内径D
pよりも大きく成形されている。
の第2実施例を示す。図6〜図8において、ワンウェイ
クラッチ20は逆方向に巻回形成されたばね部材として
のクラッチ部材21と、モータ等の動力源に直結された
回転体としての筒体22とから構成され、クラッチ部材
21は樹脂部23と板ばね24とからなり、この板ばね
24は樹脂部23にインサートで一体成形されている。
また、クラッチ部材21の外径Djは筒体22の内径D
pよりも大きく成形されている。
【0017】次に、ワンウェイクラッチ20の作用につ
いて説明する。クラッチ部材21を筒体22の内周面に
装着すると、クラッチ部材21の外径Djが筒体22の
内径Dpよりも大きいことから、クラッチ部材21は拡
径して、元の径に復帰しようとする力が作用するため、
筒体22を所定の力で押圧することになる。この状態で
クラッチ部材21を矢印A方向に回転させた場合は小さ
い力で滑動し、矢印B方向に回転させた場合は上記押圧
力にて発生する摩擦トルクでロックされる。その他の作
用はクラッチ部材の内径を用いるか外径を用いるかの相
違だけで、前記第1実施例と同一であるのでその説明を
省略する。
いて説明する。クラッチ部材21を筒体22の内周面に
装着すると、クラッチ部材21の外径Djが筒体22の
内径Dpよりも大きいことから、クラッチ部材21は拡
径して、元の径に復帰しようとする力が作用するため、
筒体22を所定の力で押圧することになる。この状態で
クラッチ部材21を矢印A方向に回転させた場合は小さ
い力で滑動し、矢印B方向に回転させた場合は上記押圧
力にて発生する摩擦トルクでロックされる。その他の作
用はクラッチ部材の内径を用いるか外径を用いるかの相
違だけで、前記第1実施例と同一であるのでその説明を
省略する。
【0018】図9〜図11は本発明に係るトルク伝達装
置の第3実施例を示す。この実施例では本発明をトルク
リミッターに適用した例を示している。図9〜図11に
おいて、トルクリミッター30はケース31と、このケ
ース31の開口部をふさぐ閉塞板32と、このケース3
1と閉塞板32とで形成される空間内に設けられたクラ
ッチ部材33とから構成されている。ケース31の外周
部にはベルト34を案内する案内溝31aが形成されて
いる。
置の第3実施例を示す。この実施例では本発明をトルク
リミッターに適用した例を示している。図9〜図11に
おいて、トルクリミッター30はケース31と、このケ
ース31の開口部をふさぐ閉塞板32と、このケース3
1と閉塞板32とで形成される空間内に設けられたクラ
ッチ部材33とから構成されている。ケース31の外周
部にはベルト34を案内する案内溝31aが形成されて
いる。
【0019】また、クラッチ部材33は樹脂部33aと
板ばね33bとからなり、この板ばね33bは樹脂部3
3aにインサートで一体成形されており、モータ等の動
力源に直結されたシャフト35が圧入されている。そし
て、クラッチ部材33の端部33cがケース31の軸方
向に形成した溝31bに係合している。
板ばね33bとからなり、この板ばね33bは樹脂部3
3aにインサートで一体成形されており、モータ等の動
力源に直結されたシャフト35が圧入されている。そし
て、クラッチ部材33の端部33cがケース31の軸方
向に形成した溝31bに係合している。
【0020】次に、トルクリミッター30の作用につい
て説明する。シャフト35が図9に示すように反時計方
向に回転すると、クラッチ部材33も同様に反時計方向
に回転し、クラッチ部材33の端部33cを介してケー
ス31を反時計方向に回転させる。このケース31の回
転はベルト34を介して図示しない従動装置に伝達され
る。この回転方向はクラッチ部材33のスリップ方向で
ある。ところで、上記従動装置に過負荷がかかると、シ
ャフト35とクラッチ部材33はスリップしてモータ等
の動力源に過負荷がかかるのを防止する。
て説明する。シャフト35が図9に示すように反時計方
向に回転すると、クラッチ部材33も同様に反時計方向
に回転し、クラッチ部材33の端部33cを介してケー
ス31を反時計方向に回転させる。このケース31の回
転はベルト34を介して図示しない従動装置に伝達され
る。この回転方向はクラッチ部材33のスリップ方向で
ある。ところで、上記従動装置に過負荷がかかると、シ
ャフト35とクラッチ部材33はスリップしてモータ等
の動力源に過負荷がかかるのを防止する。
【0021】図12は前記第3実施例の変更例を示し、
前記第3実施例と同一または対応する部材には同一符号
を付して説明する。この変更例では図8のようにクラッ
チ部材33の外径を用いる構成のみが前記第3実施例と
相違する。
前記第3実施例と同一または対応する部材には同一符号
を付して説明する。この変更例では図8のようにクラッ
チ部材33の外径を用いる構成のみが前記第3実施例と
相違する。
【0022】図13および図14は本発明に係るトルク
伝達装置の第4実施例を示す。前記第3実施例と同一ま
たは対応する部材には同一符号を付して説明する。本実
施例では、前記第3実施例のような板ばねの代りにコイ
ルばね36を設け、このコイルばね36によって合成樹
脂材料から一体成形したクラッチ部材33をケース31
に圧接させている。このときのクラッチ部材33は板ば
ねを合成樹脂内にインサートして一体成形されたもので
あってもよい。その他の構成および作用は前記第3実施
例と同一であるのでその説明を省略する。
伝達装置の第4実施例を示す。前記第3実施例と同一ま
たは対応する部材には同一符号を付して説明する。本実
施例では、前記第3実施例のような板ばねの代りにコイ
ルばね36を設け、このコイルばね36によって合成樹
脂材料から一体成形したクラッチ部材33をケース31
に圧接させている。このときのクラッチ部材33は板ば
ねを合成樹脂内にインサートして一体成形されたもので
あってもよい。その他の構成および作用は前記第3実施
例と同一であるのでその説明を省略する。
【0023】本発明は前記した実施例に限定されること
なく次のような種々の変化例が考えられる。クラッチ部
材11において、樹脂部13は板ばね14の全周に亘っ
て被覆したが、シャフト12との接触部だけに樹脂部1
3を被覆しても良い。また、この樹脂部13の材料とし
ては、たとえば熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が挙げられ
る。
なく次のような種々の変化例が考えられる。クラッチ部
材11において、樹脂部13は板ばね14の全周に亘っ
て被覆したが、シャフト12との接触部だけに樹脂部1
3を被覆しても良い。また、この樹脂部13の材料とし
ては、たとえば熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が挙げられ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上述べたように、ばね部材の
少なくとも回転体との接触部を合成樹脂材料にて構成
し、回転体との径寸法差を一定にしたので、トルク特性
を常に一定にすることができる。その結果、高精度のト
ルク伝達装置を提供することができる。
少なくとも回転体との接触部を合成樹脂材料にて構成
し、回転体との径寸法差を一定にしたので、トルク特性
を常に一定にすることができる。その結果、高精度のト
ルク伝達装置を提供することができる。
【0025】また、締付力を発生するばね部材自体の精
度を必要としないので、製造効率を向上させることがで
きる。さらに、金属同士の回転と比較して滑らかに安定
した回転が得られるので、トルク伝達装置としての信頼
性を高めることができる。
度を必要としないので、製造効率を向上させることがで
きる。さらに、金属同士の回転と比較して滑らかに安定
した回転が得られるので、トルク伝達装置としての信頼
性を高めることができる。
【図1】本発明に係るトルク伝達装置の第1実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1のクラッチ部材を示す斜視図である。
【図3】図1のクラッチ部材を示す断面図である。
【図4】クラッチ部材のシャフトに装着されるときの拡
径量を示す説明図である。
径量を示す説明図である。
【図5】クラッチ部材のシャフトに装着されるときの拡
径量を示す説明図である。
径量を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例におけるクラッチ部材を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】図6のクラッチ部材を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例においてクラッチ部材を筒
体に装着した状態を示す斜視図である。
体に装着した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係るトルク伝達装置の第3実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】図9のトルク伝達装置を示す縦断面図であ
る。
る。
【図11】図9のトルク伝達装置を示す構成図である。
【図12】本発明に係るトルク伝達装置の第3実施例の
変更例を示す構成図である。
変更例を示す構成図である。
【図13】本発明に係るトルク伝達装置の第4実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図14】本発明に係るトルク伝達装置の第4実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図15】従来のトルク伝達装置を用いたワンウェイク
ラッチのばね部材を示す斜視図である。
ラッチのばね部材を示す斜視図である。
【図16】従来のトルク伝達装置を用いたワンウェイク
ラッチを示す斜視図である。
ラッチを示す斜視図である。
10 ワンウェイクラッチ 11 クラッチ部材(ばね部材) 12 シャフト(回転体) 13 樹脂部 14 板ばね 20 ワンウェイクラッチ 21 クラッチ部材(ばね部材) 22 筒体(回転体) 30 トルクリミッター 31 ケース 33 クラッチ部材 36 コイルばね
Claims (4)
- 【請求項1】 回転体の外周および内周のいずれか一方
にばね部材を装着し、その締付力にて発生する摩擦トル
クで動力を伝達するトルク伝達装置において、前記ばね
部材は少なくとも前記回転体との接触部を合成樹脂材料
にて構成し、前記回転体との径寸法差を一定にしたこと
を特徴とするトルク伝達装置。 - 【請求項2】 前記ばね部材は板ばねに合成樹脂材料を
被覆して構成したことを特徴とする請求項1記載のトル
ク伝達装置。 - 【請求項3】 前記ばね部材は合成樹脂材料にコイルば
ねを取付けて構成したことを特徴とする請求項1記載の
トルク伝達装置。 - 【請求項4】 前記ばね部材は合成樹脂材料で被覆した
板ばねにコイルばねを取付けて構成したことを特徴とす
る請求項1記載のトルク伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35916491A JPH05180246A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | トルク伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35916491A JPH05180246A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | トルク伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180246A true JPH05180246A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18463075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35916491A Pending JPH05180246A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | トルク伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05180246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001523325A (ja) * | 1997-05-07 | 2001-11-20 | ライテンズ オートモーティブ パートナーシップ | 改良したオーバーラン・オルタネータ・デカプラーを備えるサーペンタインベルト駆動システム |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP35916491A patent/JPH05180246A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001523325A (ja) * | 1997-05-07 | 2001-11-20 | ライテンズ オートモーティブ パートナーシップ | 改良したオーバーラン・オルタネータ・デカプラーを備えるサーペンタインベルト駆動システム |
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