JPH05182481A - 電気的に書込消去可能な半導体記憶装置 - Google Patents
電気的に書込消去可能な半導体記憶装置Info
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- JPH05182481A JPH05182481A JP41092A JP41092A JPH05182481A JP H05182481 A JPH05182481 A JP H05182481A JP 41092 A JP41092 A JP 41092A JP 41092 A JP41092 A JP 41092A JP H05182481 A JPH05182481 A JP H05182481A
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Abstract
値電圧の分布範囲を狭くするとともにメモリセルデータ
の書換を容易かつ短時間で行なうことのできる不揮発性
半導体記憶装置を提供する。 【構成】 消去電圧パルスの印加の後、所定しきい値電
圧以下のメモリセルに対してそのしきい値変化量が小さ
くなる消去後書込を行なう。またこれに代えて、所定の
しきい値電圧以上のメモリセルに対してのみ消去電圧を
印加する。またさらに、プログラムモードの時間を短縮
するために、消去電圧パルスを印加した後データ“0”
およびデータ“1”の書込をプログラムデータに従って
実行する。このときデータ“0”のフローティングゲー
トへの電子の注入効率はデータ“1”のときのフローテ
ィングゲートへの電子注入効率よりも十分大きくされ
る。
Description
な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に関し、特
に、複数バイトのメモリセルを同時に消去することので
きるフラッシュEEPROMに関する。
去しかつ書換えることができるとともに記憶情報を電源
遮断時においても保持することができるため、ICカー
ドの記憶装置などに広く用いられている。EEPROM
の1つに、複数バイトのメモリセルを同時に消去するこ
とのできるフラッシュEEPROM(以下、フラッシュ
メモリと称す)がある。
の断面構造を示す図である。図21において、フラッシ
ュメモリセルは、低不純物濃度のP- 型の半導体基板1
の主表面に所定の間隔を有して形成される高不純物濃度
のN+ 型不純物領域2および3を含む。不純物領域2お
よび3はそれぞれドレイン領域およびソース領域を与え
る。このフラッシュメモリセルはさらに、不純物領域2
と不純物領域3の間のチャネル領域7上に約100A
(オングストローム)程度の極めて薄い膜厚の絶縁膜4
を介して形成されるフローティングゲート5と、フロー
ティングゲート5上に層間絶縁膜8を介して形成される
コントロールゲート6を含む。このフラッシュメモリセ
ルはフローティングゲート5とコントロールゲート6と
を備える2層ゲート構造を有する。フローティングゲー
ト5は、不純物領域2および3ならびにコントロールゲ
ート6と絶縁膜4および8をそれぞれ介して電気的に分
離される。
ート5に注入された電荷(電子)の蓄積量に従って情報
を記憶する。
されている状態においては、チャネル領域7には反転層
が形成されにくく、このためメモリセルのしきい値電圧
は高くなる。一方、フローティングゲート5から電子が
放出されている状態では、チャネル領域7には反転層が
形成されやすく、このメモリセルのしきい値電圧は低く
なる。ここで、メモリセルのしきい値電圧は、不純物領
域2と不純物領域3との間のチャネル領域7に低抵抗の
反転層が形成され、この不純物領域2と不純物領域3と
の間に電流が流れる状態を与える、コントロールゲート
6に印加される電圧を示す。
る電圧とフローティングゲート5の電子の注入/放出状
態との対応関係を示す図である。図22に示すように、
フローティングゲート5に電子が注入されている状態で
はそのしきい値電圧は高く、コントロールゲート6に印
加される電圧がVg0以上になるとソース−ドレイン電
流Idsが流れる。この状態は書込状態と呼ばれ、デー
タ“0”が記憶された状態と定義される。
れた状態はそのしきい値電圧が低いため、コントロール
ゲート6へ印加される電圧VgがVg1以上となったと
きソース−ドレイン電流Idsが流れる(Vg1<Vg
0)。この状態は消去状態と呼ばれ、データ“1”を記
憶した状態と定義される。すなわち、フラッシュメモリ
セルにおいては、このフローティングゲート5の電子の
蓄積量(注入/放出)に従ってそのしきい値電圧が変化
することを利用して“1”および“0”の2値情報を記
憶する。過消去状態については後に説明する。
セルの一般的なデータ書込および消去動作について説明
する。通常データの書換え時においては消去動作が先に
行なわれ、次いでデータの書込が行なわれる。
なる不純物領域2に対し通常6V程度の書込電圧が印加
され、コントロールゲート6に通常12V程度の高電圧
が印加され、不純物領域3は接地される。この状態にお
いては、コントロールゲート6の高電圧はしきい値電圧
Vg0よりも十分高いため、チャネル領域7に反転層が
形成されソース−ドレイン電流Idsが流れる。このと
き、不純物領域2には高電界によりアバランシェ降伏現
象が生じ、ソース−ドレイン電流の電子が励起され、ホ
ットエレクトロンとなる。このホットエレクトロンはコ
ントロールゲート6とドレイン不純物領域2との間に印
加された高電界によりフローティングゲート5方向へ加
速されてフローティングゲート5に注入される。これに
より、フラッシュメモリセルのしきい値電圧が上昇し書
込状態が実現される。
3に高電圧(12V程度)が印加され、コントロールゲ
ート6は接地され、またドレイン不純物領域2はフロー
ティング状態とされる。この状態においては、フローテ
ィングゲート5とソース不純物領域3との間に薄いゲー
ト絶縁膜4を介して高電界が発生し、この高電界により
フローティングゲート5から電子がトンネル電流となっ
てソース不純物領域3へ放出され、フラッシュメモリセ
ルのしきい値電圧が下降し、消去状態が実現される。
フラッシュメモリセルを行列状のマトリクスに配列した
メモリセルアレイを含む。このメモリセルアレイ内のメ
モリセルに所望のデータを記憶させることにより記憶装
置として機能する。
の構成を示す図である。図23において、フラッシュメ
モリ100は、行および列のマトリクス状に配列された
複数のフラッシュメモリセルを備えるメモリセルアレイ
110を含む。図23においては図面を簡略化するため
に、メモリセルアレイ110は、2行2列に配列された
4個のフラッシュメモリセル16、17、18および1
9を含むように示される。メモリセルアレイ110にお
いては、各々に1行のメモリセルが接続されるワード線
W(W0、W1)と、各々に1列のフラッシュメモリセ
ルが接続されるビット線B(B0、B1)が配設され
る。
れたアドレス信号(これはチップ外部から与えられても
よく、また同一チップ上に形成された演算処理装置から
与えられてもよい)を受けて内部アドレス信号を発生す
るアドレスバッファ8と、アドレスバッファ8からの内
部行アドレス信号をデコードして対応のワード線を選択
するXデコーダ12と、アドレスバッファ8からの内部
列アドレス信号をデコードしてメモリセルアレイ110
の対応の列を選択する列選択信号Y(Y1、Y0)を発
生するYデコーダ9と、Xデコーダ12およびYデコー
ダ9により選択されたメモリセルの記憶データを検知し
かつ増幅するセンスアンプ15と、選択されたメモリセ
ルへ情報を書込むための書込回路20と、装置外部とデ
ータの入出力を行なうデータ入出力バッファ21を含
む。
モリセルアレイ110のビット線Bとの間には、Yデコ
ーダ9からの列選択信号Yに従って対応のビット線をセ
ンスアンプ15または書込回路20へ接続する列選択ゲ
ート回路120が設けられる。列選択ゲート回路120
は、ビット線B0に対して設けられ列選択信号Y0に応
答して導通状態となるYゲートトランジスタ10と、ビ
ット線B1に対して設けられ、列選択信号Y1に応答し
て導通状態となるYゲートトランジスタ11を含むよう
に示される。
選択ビット線へ読出電圧を与えるとともにこのビット線
を流れる電流の有無を検出して選択メモリセルの情報を
増幅した後データ入出力バッファ21に含まれる出力回
路へその増幅信号を伝達する。このセンスアンプ15に
より検知/増幅されたデータはまた後に説明するベリフ
ァイ動作のために書込/消去制御回路25へも与えられ
る。書込回路20は、データ入出力バッファ21に含ま
れる入力バッファからの書込データに従って、選択され
たビット線へ書込データに対応する電圧を与える。
御信号、すなわち、チップイネーブル信号CE、アウト
プットイネーブル信号OEおよびライトイネーブル信号
WEに応答して各種内部制御信号を発生するとともに書
込動作および消去動作を制御する書込/消去制御回路2
5と、書込/消去制御回路25の選択信号に応答して外
部から与えられる高電圧Vppおよび動作電源電圧Vc
cのいずれかを選択するVpp/Vcc切換回路22
と、書込/消去制御回路25からの制御の下に、フラッ
シュメモリの動作モードに応じてワード線へ印加される
電圧を変更するワード線電圧変更回路23と、書込/消
去制御回路25の制御の下にメモリセルの各ソースへ動
作モードに応じた電圧を印加するソース電位発生回路2
4を含む。
にアクセスされる単位(たとえば1バイト)のメモリセ
ルに対して1本のソース線Si(S1、S2)が設けら
れており、このソース線Siは共通ソース線Sを介して
ソース電位発生回路24へ接続される。すなわち、列方
向に配列されたアクセス単位のメモリセルは同じソース
線Siに接続される。このようにアクセス単位のメモリ
セルに対し1本のソース線を設ける構成とすることによ
り、ソース線の配線面積を低減し高集積化を図る。
電圧はXデコーダ12へ与えられる。Xデコーダ12は
このワード線電圧変更回路23からの電圧をワード線駆
動信号として選択されたワード線上へ伝達する。
源電圧Vccは通常5Vである。ソース電位発生回路2
4は消去モード時に高電圧Vppを発生してソース線S
iへ伝達し、書込および読出動作モード時においてはソ
ース線Siを接地電位へ接続する。
に対応)の書込時には書込高電圧(高電圧Vppよりも
低い6V程度)を出力し、消去状態に対応するデータ
(“1”)の書込時には接地電位レベルの電圧を発生す
る。
モードに応じて高電圧Vpp、動作電源電圧Vcc、書
込ベリファイ電圧Vwr、消去ベリファイ電圧Verを
発生する。
回路の具体的構成を示す図である。図24において、ワ
ード線電圧変更回路23は、Vpp/Vcc切換回路2
2からの電圧Vpp/Vccを受けるノードND1と接
地電位との間に直列に接続される抵抗35および36と
nチャネルMOS(絶縁ゲート型電界効果)トランジス
タ34を含む。ここで、“Vpp/Vcc”は、電圧V
ppまたは電圧Vccのいずれか一方を示す。抵抗35
および36はそれぞれ抵抗値R1およびR2を有する。
トランジスタ34はベリファイ信号VRFYに応答して
導通状態となる。抵抗35と抵抗36との接続点である
ノードND2から電圧Vpp/Vccまたはベリファイ
電圧が出力される。
ドにおいてメモリセルが確実に消去状態となっているか
否かを調べるベリファイサイクルおよびデータ書込動作
時において選択メモリセルへ確実に書込データが書込ま
れたか否かを調べるベリファイサイクル時に“H”レベ
ルの活性状態となる。
ファイ信号VRFYを反転するインバータ回路37と、
インバータ回路37およびVppスイッチ38の出力に
応答して活性化され、電圧Vpp/Vccを伝達するV
ppスイッチ38と、入力線47a上の電圧と入力線4
7b上の電圧とを比較する比較回路47と、比較回路4
7の出力線47c上の電圧に応答して導通状態となり、
電圧Vpp/Vccを信号線23aを介してXデコーダ
22(図23参照)へ伝達するpチャネルMOSトラン
ジスタ29と、インバータ回路37の出力に応答して出
力線47cを接地電位へリセットするnチャネルMOS
トランジスタ30を含む。
力信号に応答して選択的に電圧Vpp/Vccをノード
ND3へ伝達するpチャネルMOSトランジスタ26
と、ノードND3とノードND4との間に設けられるp
チャネルMOSトランジスタ27と、ノードND3とノ
ードND5との間に設けられるpチャネルMOSトラン
ジスタ28と、ノードND4とノードND6との間に設
けられるnチャネルMOSトランジスタ32と、ノード
ND5とノードND6との間に設けられるnチャネルM
OSトランジスタ31と、ノードND6と接地電位との
間に接続されるnチャネルMOSトランジスタ33を含
む。
8のゲートへ接続される。これによりトランジスタ27
および28はカレントミラー回路を構成し、トランジス
タ27とトランジスタ28には同一量の電流が流れる。
トランジスタ31のゲートは入力線47aを介してノー
ドND2に接続される。トランジスタ32のゲートは入
力線47bを介して信号線23aへ接続される。トラン
ジスタ33のゲートへはベリファイ信号VRFYが与え
られる。比較回路47は、ベリファイ信号VRFYに応
答して活性化され、信号線47a上の電圧と信号線23
aおよび47b上の電圧とを同一に設定する機能を備え
る。
38の具体的構成を示す図である。図25において、V
ppスイッチ38は、入力信号(Vppスイッチ活性化
信号)を反転するインバータ回路145と、そのゲート
が動作電源電圧Vccに結合され、インバータ回路14
5の出力を伝達するnチャネルMOSトランジスタ14
3と、トランジスタ143から伝達された信号を反転す
るインバータを構成するpチャネルMOSトランジスタ
141およびnチャネルMOSトランジスタ144と、
出力ノードND10上の信号電位に応答して電圧Vpp
/VccをノードND11へ伝達するpチャネルMOS
トランジスタ142を含む。
ス端子)へは電圧Vpp/Vccが伝達される。トラン
ジスタ143は、ノードND11が高電圧Vppレベル
となったとき、この高電圧Vppがインバータ回路14
5の出力へ印加されるのを防止する機能を備える。この
フラッシュメモリ全体の動作を説明する前にワード線電
圧変更回路23の動作について図24および図25を参
照して説明する。
ち消去動作、データ書込およびデータ読出動作各モード
時においてはベリファイ信号VRFYは接地電位レベル
の“L”にある。この状態では、トランジスタ33およ
び34がオフ状態となり、一方トランジスタ30がイン
バータ回路37からの“H”(動作電源電圧Vccレベ
ル)の信号によりオン状態となる。
より、比較回路47には電流が流れず、不活性状態とな
る。トランジスタ34がオフ状態となると、抵抗35お
よび36には電流が流れず、ノードND2からはノード
ND1へ与えられた電圧Vpp/Vccが出力される。
一方、トランジスタ30がオン状態となることにより、
信号線47cの電位が接地電位レベルの“L”となり、
トランジスタ29がオン状態となり、信号線23aへは
電圧Vpp/Vccが伝達される。
ァイ信号VRFYが動作電源電圧Vccレベルの“H”
となる。これにより、トランジスタ33および34がオ
ン状態となり、一方、トランジスタ30がインバータ回
路37の出力によりオフ状態となる。この状態において
は、抵抗35および36に電流が流れるため、ノードN
D2からはノードND1へ与えられた電圧Vpp/Vc
cを抵抗値R1およびR2で抵抗分割した電圧が与えら
れる。ノードND2の電圧は信号線47aを介して比較
回路47のトランジスタ31のゲートへ与えられる。ト
ランジスタ33はオン状態であるため、この比較回路4
7は比較動作を実行する。
7の出力が“L”であるため、インバータ回路145の
出力が“H”となる。これによりトランジスタ144が
オン状態となり、ノードND10の電位はローレベルと
なる。今、トランジスタ141へ電圧Vppが与えられ
ており、ノードND11の電位が電圧Vccレベルであ
る場合にはトランジスタ141がオン状態となり、この
トランジスタ141および144を介して電流が流れ
る。しかしながら、ノードND10の電位レベルがロー
レベルとなると、トランジスタ142がオン状態とな
り、ノードND11へ電圧Vpp/Vccを伝達する。
これによりトランジスタ141は確実にオフ状態に設定
され、ノードND10は接地電位レベルの“L”とな
る。これに応答して比較回路47のトランジスタ26が
オン状態となり、ノードND3の電位はVpp/Vcc
となる。
(以下、消去ベリファイ電圧Verと称す)に応じてオ
ン状態となり、ノードND5の電位は、ノードND3と
ノードND6の間の電圧をトランジスタ28および31
のオン抵抗で抵抗分割した値となる。このとき出力線4
7c上の電圧は接地電位レベルよりも高くなり、応じて
トランジスタ29がオフ状態へ近づき、その抵抗値が大
きくなり、信号線23a上の電圧を電圧Vpp/Vcc
より低下させる。信号線23a上の電圧はトランジスタ
32のゲートへ与えられる。トランジスタ32はこの信
号線23a上の電圧の低下に伴ってその抵抗値が上昇
し、ノードND4の電位を上昇させる。
タ27および28のゲートへフィードバックされる。こ
れによりトランジスタ27および28の抵抗値が大きく
なり、トランジスタ27および28を介して流れる電流
量が小さくなる。これによりノードND5の電位が低下
し、信号線47cを介してトランジスタ29の抵抗値を
低下させ、信号線23a上の電圧を上昇させる。
時においては、入力線47aへ与えられる消去ベリファ
イ電圧Verと信号線23a上に伝達される電圧とが等
しくなるように動作する。したがって、Xデコーダへは
信号線23aを介して抵抗値R1およびR2により決定
される電圧が伝達される。この抵抗値R1およびR2を
適当に設定することにより所望の電圧レベルの消去ベリ
ファイ電圧を生成することができる。
ルの状態のときに、図25に示すVppスイッチ38に
おいてはノードND11が接地電位レベルのローレベル
となり、ノードND10には電圧Vpp/Vccレベル
の電圧が発生され、トランジスタ142はオフ状態とな
る。これにより、比較回路47のトランジスタ26は電
圧Vpp/Vccいずれにもかかわらずそのソースとゲ
ートの電位が同じとなるためオフ状態に設定され、信号
線47cがリセットされた状態においてもこの信号線4
7cからトランジスタ30へ電流が流れることはない。
体の動作について説明する。メモリセルへのデータの書
込は制御信号、すなわちチップイネーブル信号CEおよ
びライトイネーブル信号WEにより起動される。外部デ
ータの選択されたメモリセルへの書込動作は、メモリセ
ルの消去を行なう消去動作モードと選択メモリセルへ実
際にデータを書込む書込動作モードとを含む。以下の説
明においては、この消去動作モードと書込動作モード両
者を合せてプログラムモードと称す。まず、プログラム
モードのうちの書込動作モードについて先に説明する。
cc切換回路22は書込/消去制御回路25の制御の下
に高電圧Vppを発生する。またワード線電圧変更回路
23は、ベリファイモードではないためベリファイ信号
が“L”であり、高電圧Vppを発生してXデコーダ1
2へ与える。ソース電位発生回路24は、書込/消去制
御回路25の制御の下に共通ソース線Sを接地電位に接
続する。これにより各ソース線Si(S1、S2)は接
地電位に設定される。
路25によりアドレスストローブタイミングを決定さ
れ、与えられたアドレス信号から内部アドレス信号を発
生する。今、ワード線W0とビット線B0が選択される
状態を想定する。この場合、Xデコーダ12はワード線
W0上にワード線電圧変更回路23から伝達された高電
圧Vppを伝達する。Yデコーダ9は、列選択信号Y0
をハイレベルに立上げる。この列選択信号Y0のハイレ
ベルは、書込高電圧が電源電圧Vccよりも高い電圧で
あり、この電圧を通過させるために動作電源電圧Vcc
よりも高いレベルである。このYデコーダ9が書込高電
圧を発生する構成は、図24に示すワード線電圧変更回
路23と同様、電圧Vppを抵抗分割して発生する構成
が用いられてもよい。
制御回路25の制御の下に外部からの書込データDを受
け内部データを生成して書込回路20へ与える。書込回
路20はこの書込/消去制御回路25の制御の下に、デ
ータ“0”を書込むときには書込高電圧(通常6V程
度)を発生する。データ“1”の場合には接地電位レベ
ルの信号を発生する。列選択信号Y0により列選択ゲー
ト120に含まれるYゲートトランジスタ10が導通状
態となり、ビット線B0上へ書込高電圧を印加する。こ
れにより、メモリセル16のコントロールゲートとドレ
インとの間に高電界が印加され、フローティングゲート
へのホットエレクトロンの注入が行なわれる。これによ
り、メモリセル16のしきい値電圧が上昇し、書込状態
となり、データ“0”を記憶する。データ“1”を書込
む場合にはドレインには高電界は印加されないため、ホ
ットエレクトロンは生じず、フローティングゲートへの
電荷の注入/放出は生じない。このデータ“1”の書込
みを特に行なわないのは、このデータ書込に先立ってメ
モリセルは消去状態(データ“1”記憶状態)に設定さ
れているためである。
るためにデータ書込動作に先立って実行される消去動作
モードについて図26に示すフロー図を参照して説明す
る。
ル信号CEおよびライトイネーブルWEがともに活性状
態となるとまず消去動作モードに入る。フラッシュメモ
リにおいては、この消去動作モードにおいてすべてのメ
モリセルが同時に消去される。このとき、すべてのメモ
リセルのしきい値電圧を揃えるために、まずすべてのメ
モリセルに対しデータ“0”を書込む消去前書込が行な
われる(図26ステップS501)。
回路20は書込高電圧を発生し、Xデコーダ12はすべ
てのワード線(W0、W1)を選択し、Yデコーダ9は
すべての列選択信号Y(Y1、Y0)を活性状態に設定
する。ワード線電圧変更回路23は、高電圧Vppを発
生してXデコーダ12へ与える。ソース電位発生回路2
4は接地電位を発生して共通ソース線Sへ伝達する。こ
れにより、すべてのメモリセル16、17、18および
19のドレインに書込高電圧が印加され、コントロール
ゲートに高電圧Vppが印加され、ソースが接地電位に
設定される。その結果、すべてのメモリセルはデータ
“0”が書込まれた書込状態に設定される。このすべて
のメモリセルへの書込を行なってそのしきい値電圧を高
くする動作は消去前書込動作と呼ばれる。
リセルを消去状態に設定する。このとき、Xデコーダ1
2はすべてのワード線W0、W1を非選択状態とし、そ
の電位を接地電位レベルに設定する。またYデコーダ9
も不作動状態とされ、列選択信号Y0およびY1が
“L”に設定される。これにより、ビット線B0、およ
びB1がフローティング状態に設定される。一方、ソー
ス電位発生回路24は書込/消去制御回路25の制御の
下に高電圧Vppを所定の期間発生して共通ソース線S
へ与える。この所定の期間発生される高電圧Vppはパ
ルス状の信号であり消去電圧パルスと呼ばれる。この消
去電圧パルスの印加により、各メモリセルにおいては、
フローティングゲートからソースへトンネル効果により
電子が引抜かれ、メモリセルのしきい値電圧が下降する
(ステップS502)。
たか否かを確認するためのベリファイ動作が実行され
る。このベリファイサイクルにおいては、ソース電位発
生回路24は接地電位へ共通ソース線Sを接続する(ス
テップS503)。
9は0番地のメモリセルを選択する(ステップS50
4)。この選択された0番地のメモリセルが接続される
ワード線へはXデコーダ12を介してワード線電圧変更
回路23から消去ベリファイ電圧Verが伝達される。
すなわち、図24において、ベリファイ信号VRFYが
“H”であり、信号線23aからベリファイ電圧Ver
が発生される。
であるとする。この0番地のメモリセル16のデータが
センスアンプ15で検知増幅された後書込/消去制御回
路25へ伝達される。書込/消去制御回路25は、この
センスアンプ15から与えられたデータが消去状態を示
すデータ“1”であるか否かを判別する(ステップS5
06)。読出データがデータ“1”であれば、そのメモ
リセルのしきい値電圧は消去ベリファイ電圧Verより
も低いことを示しており、そのメモリセルが消去状態に
あることを示している。この場合、書込/消去制御回路
25は選択されたメモリセルの番地が最終番地であるか
否かを判別し(ステップS507)、最終番地でない場
合にその番地を1増加させて(ステップS508)、ス
テップS506へ戻る。ステップS507において最後
の番地のメモリセルがデータ“1”を記憶していると判
別された場合には消去動作モードが終了する。
において読出データが“1”でないと書込/消去制御回
路25において判別された場合、そのメモリセルは所望
の消去ベリファイ電圧以下のしきい値電圧を有していな
いため、そのメモリセルは消去状態にないと判定され、
ステップS502へ戻る。すなわち、ソース電位発生回
路24からソース線へ高電圧の消去電圧パルスが印加さ
れ、各メモリセルに対する消去動作が実行される。この
後再び0番地からのメモリセルを選択してその記憶デー
タを読出し、すべてのメモリセルのしきい値電圧が消去
ベリファイ電圧以下であることが確認されるまでこの動
作が繰り返し行なわれる。
のデータ読出時にワード線へ伝達される電圧よりも低く
設定されている。
においては、フローティングゲートからの電子の放出に
より消去状態が実現される。この電子の放出はフローテ
ィングゲートとソース領域との間にトンネル電流を生じ
させることにより行なわれる。電子の放出量は、フロー
ティングゲートとソース領域との間に印加される消去電
圧パルスの高さおよび幅とその印加回数に依存する。
書込を行なってメモリセルのしきい値電圧を揃えた後、
消去電圧パルスの印加およびベリファイを行なうことに
より、メモリセルのしきい値電圧を所定の値(消去ベリ
ファイ電圧)以下に下降させている。
ト)のメモリセルに対し共通に設けられる。ソース領域
とこのソース線とを接続するためには配線が必要とされ
るが、このためソース抵抗が存在する。このソース抵抗
によりアクセス単位内のメモリセルにおいてソース電位
が異なる状態が生じる。したがって、アクセス単位内の
メモリセルにおいてもその消去時における電子放出量が
異なり、消去特性にばらつきが生じる。
な要因として、ゲート絶縁膜の変動、またチャネル面積
の変動などがその製造プロセスにおける変動により生じ
ることもある。この場合においても、またメモリセルの
消去特性にばらつきが生じる。
ばらつきが生じた場合、消去電圧パルスの印加により、
メモリセルのフローティングゲートから電子が過剰に引
抜かれる状態が生じる。
が引抜かれた状態は過消去状態と呼ばれ、その過消去さ
れたメモリセルのしきい値電圧はデプレッション状態を
示す。ここで、「デプレッション状態」は、コントロー
ルゲートへ接地電位が印加された状態においてメモリセ
ルにソース−ドレイン電流が流れる状態を示す。
込を行ないメモリセルのしきい値電圧を所定の範囲内に
揃えた後消去を行なって、各メモリセルのしきい値電圧
を消去ベリファイ電圧Ver以下に設定した場合、図2
7において破線で示すように過消去されたメモリセルが
存在する。また、ベリファイ時に未消去セルが見出され
たとき、再度消去電圧パルスが印加される。これは消去
状態のセルへも印加されるため、また過消去の原因とな
る。
合、正確なデータの読出を行なうことができないという
問題が生じる。
8を参照して説明する。図28においては3本のワード
線WL1、WL2、およびWL3とビット線BLとの交
点に配設されたメモリセルFM1、FM2、およびFM
3を配設した状態を示す。メモリセルFM1はデータ
“1”を格納しており、消去状態にある。メモリセルF
M2は過消去された状態にあり、図28においてはデー
タ“11”を記憶する状態として示す。メモリセルFM
3は書込状態にあり、データ“0”を記憶する。
レスに従って選択ワード線上に動作電源電圧Vcc程度
の電圧が伝達され、一方ビット線BL上には電流を生じ
させるための読出電圧が印加される。このビット線BL
における電流の有無をセンスアンプにより検出すること
によりデータの読出が行なわれる。今、メモリセルFM
2は過消去された状態にある。したがって、ワード線W
L2の選択・非選択にかかわらず、このメモリセルFM
2は常時導通状態にある。今、メモリセルFM3が選択
された状態を考える。メモリセルFM3はデータ“0”
を記憶しており、ワード線WL3が選択されてもこのメ
モリセルFM3は非導通状態である。しかしながら、こ
の場合ワード線WL2が非選択状態であってもメモリセ
ルFM2は導通状態であり、ビット線BLからソース線
SLへ電流が流れ、メモリセルFM3は消去状態にある
データ“1”を格納していると判断される。すなわちデ
ータ“0”がデータ“1”と誤って読出され、信頼性の
高いフラッシュメモリを得ることができない。
ためはに、前述の消去動作モードが行なわれた後、実際
にメモリセルへデータを書込むための書込動作モードが
実行される。
ムモードは、消去動作モードを実行するシーケンスと書
込動作モードを実行するシーケンスとを必要とする。消
去動作モードは、図26に示すフローと同様であるが、
図29においては少し簡略化して示す。すなわち、消去
動作モードにおいては、消去前書込(ステップS60
2)が行なわれた後、消去パルスを印加してメモリセル
のしきい値電圧を低下させ(ステップS603)、次い
でメモリセルが所定のしきい値電圧以下になっているか
を判別する消去ベリファイが実行され(ステップS60
4)、すべてのメモリセルの消去状態にあることが確認
されると消去動作モードが完了する(ステップS60
6)。
書込動作モードが始まる(ステップS608)。この書
込動作モードにおいては、まず書込回路20へ書込デー
タを与え、この書込回路20からデータ“0”が書込ま
れるメモリセルに対し書込パルスが印加される(ステッ
プS610)。この書込パルスは、ワード線に高電圧V
ppを印加した状態で、所定の書込高電圧をパルス状に
印加する。この書込パルスを印加した後、書込まれたデ
ータの内容を読出す。この書込データの内容を読出す場
合には、選択ワード線上へは動作電源電圧Vcc(通常
読出モード時においてワード線へ印加される電圧レベ
ル)よりも少し高い書込ベリファイ電圧が印加される。
この書込まれたメモリセルのデータを読出し、書込デー
タが一致していない場合には、再度選択メモリセルへの
書込パルスの印加が実行され、再び書込ベリファイが実
行される(ステップS612)。書込データと選択され
たメモリセルの記憶データの一致/不一致は図23に示
す書込/消去制御回路25において行なわれる。この書
込ベリファイサイクルにおいて記憶データと書込データ
とが一致したならば選択メモリセルへのデータの書込が
終了する。この書込動作モードは、書込まれるべきメモ
リセルに対しすべて実行される。したがって、従来のフ
ラッシュメモリにおいては、プログラムモードの時間が
長くなるという問題が生じる。
メモリセルを消去状態に設定した後各メモリセルが消去
状態に設定されているか否かを判別する消去ベリファイ
が必要とされる。このため消去動作モードに要する時間
が特に長くなるという問題が生じる。
込単位(通常1バイト単位)ごとに書込が行なわれる
が、通常、データの書込は1バイトのメモリセルに対し
てのみ実行されるものではなく、複数バイトのメモリセ
ルに対するデータの書込が順次行なわれるためまた同様
に書込動作モードに要する時間も長くなる。
ドとはともに書込/消去制御回路の下に実行されるもの
の、消去動作モードと書込動作モードとは互いに独立な
動作シーケンスを有しており、そのため制御動作が複雑
となり、プログラム動作が煩雑になるという問題が生じ
る。
へ容易かつ確実に短時間でデータを書込むことのできる
不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
する時間を短縮することのできる不揮発性半導体記憶装
置を提供することである。
の消去特性がばらついても安定かつ確実に消去動作を行
なうことのできる不揮発性半導体記憶装置を提供するこ
とである。
揮発性半導体記憶装置は、行および列からなるマトリク
ス状に配列され、各々がフローティングゲート型トラン
ジスタで構成されかつこのフローティングゲートの蓄積
電荷量に従って書込状態と消去状態とを表わすデータを
格納する複数のメモリセルが設けられるメモリセルアレ
イと、このメモリセルアレイの各行に対応して配設さ
れ、各々に対応の行のメモリセルが接続される複数のワ
ード線と、このメモリセルアレイの各列に対応して配設
され、各々に対応の列のメモリセルが接続される複数の
ビット線と、与えられたアドレス信号に応答して対応の
メモリセルを選択するメモリセル選択手段と、消去動作
モード時において、メモリセル選択手段により選択され
たメモリセルへ消去電圧を印加する消去手段と、この消
去電圧の印加の後、消去電圧を印加されたメモリセルの
しきい値電圧が所定値以下となっているか否かを判別す
る判別手段と、この判別手段によりそのしきい値電圧が
所定値以下と判別されたメモリセルに対し、そのしきい
値電圧がすべて上記所定値以上かつ上記書込状態を表現
するしきい値電圧未満となるまでしきい値修正電圧を印
加する修正手段を備える。
は、行および列からなるマトリクス状に配列され、各々
がフローティングゲート型トランジスタを有しかつこの
フローティングゲートの蓄積電荷量に従って書込状態と
消去状態とをそれぞれ表わすデータを格納するメモリセ
ルを備えるメモリセルアレイと、このメモリセルアレイ
の各行に対応して配設され、各々に対応の行のメモリセ
ルが接続される複数のワード線と、このメモリセルアレ
イの各列に対応して配設され、各々に対応の列のメモリ
セルが接続される複数のビット線と、プログラムされる
べきメモリセルを選択するメモリセル線選択手段と、こ
のメモリセル選択手段により選択されたメモリセルが所
定のしきい値電圧以上のしきい値電圧を有しているか否
かを判別する判別手段と、各ビット線に対応して設けら
れ、対応のビット線に接続されるメモリセルに対する前
記判別手段の判別結果を示すデータを格納する判別デー
タ格納手段と、この判別データ格納手段が格納するデー
タに応答して、前記メモリセル選択手段により選択され
たメモリセルへ選択的に消去電圧を印加し、これにより
選択されたワード線に接続されるメモリセルのしきい値
電圧をすべて前記所定のしきい値電圧以下に設定するし
きい値電圧修正手段を備える。
は、フローティングゲート型トランジスタからなるメモ
リセルが行および列からなるマトリクス状に配列された
メモリセルアレイと、このメモリセルアレイの各行に対
応して配設され、各々に対応の行のメモリセルが接続さ
れる複数のワード線と、メモリセルアレイの各列に対応
して配設され、各々に対応の列のメモリセルが接続され
る複数のビット線と、プログラムモード時において、プ
ログラムされるべきメモリセルへ消去電圧を印加し、こ
のプログラムされるべきメモリセルをすべて消去状態に
設定する消去手段と、消去手段によるメモリセルの消去
の後、プログラムデータに従ってプログラムされるべき
メモリセルへ対応のデータを書込むデータ書込手段を含
む。
は、この請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置におい
てデータ書込手段が、書込状態を表わす第1の論理値の
データ書込時と消去状態を示す第2の論理値のデータを
メモリセルへ書込む時とで、フローティングゲートへの
電荷注入効率が異なるようにされた電荷注入手段を含
む。
値データの書込時における電荷注入効率は、第1の論理
値のデータ書込時における電荷注入効率よりも小さくさ
れる。
ては、消去電圧の印加の後、修正手段により所定のしき
い値電圧以下のメモリセルに対してのみしきい値電圧の
修正を実行しているので、しきい値電圧の分布範囲を小
さくすることができ、過消去状態のメモリセルの存在確
率を大幅に低減することができる。
おいては、所定のしきい値電圧以上のメモリセルに対し
てのみ修正手段により消去電圧が印加されるため、既に
消去状態となっているメモリセルへはさらに消去電圧が
印加されることがなく、メモリセルの消去特性がばらつ
いてもしきい値電圧の分布範囲は確実に小さくすること
ができ、過消去状態のメモリセルの存在確率を大幅に低
減する。
おいては、消去パルスをプログラムされるべきメモリセ
ルへ印加した後、プログラムデータに従ってデータを書
込むので、消去動作モードは消去電圧パルスを印加する
サイクルだけであり、消去動作モードに要する時間を大
幅に短縮することができ、これにより高速でデータの書
込を行なうことができる。また、“0”と“1”のデー
タが同時に書込まれるため、消去動作モードと書込動作
モードとが同時に実行されることと等価となり、消去動
作モードと書込動作モードとを別々に独立して実行する
方法に比べて大幅に制御が簡略化される。
おいては、データ“1”書込時におけるフローティング
ゲートへの電子の注入効率がデータ“0”書込時におけ
る電子の注入効率よりも小さくされているため、消去電
圧印加後過消去されたメモリセルに対してもフローティ
ングゲートへの電子の注入が実現されるため、そのしき
い値電圧はエンハンスメント状態となり、過剰消去状態
のメモリセルが存在せず、かつデータ“1”の電子注入
効率が小さいため、そのしきい値電圧の変化の値は小さ
く、データ“0”が誤って記憶されることもない。
導体記憶装置(フラッシュメモリ)の構成を示す図であ
る。図1において、図23に示す従来のフラッシュメモ
リの構成要素と対応する部分には同一の参照番号を付
し、その詳細説明は省略する。
フラッシュメモリは、データ書込時において、書込/消
去制御回路25の制御の下に書込パルス幅を変更して書
込回路20へ伝達する書込パルス幅変更回路43と、消
去動作モード時において選択されたワード線へ負電圧を
印加する負電圧スイッチ回路44と、この負電圧スイッ
チ回路44へ負電圧を伝達する負電圧発生回路45と、
データ書込動作モード時においてビット線へ伝達される
書込電圧レベルを変更するためのBL電圧変更回路42
を含む。
同様である。しかし、ワード線電圧変更回路46は、消
去後書込時においては、通常書込時(消去動作モード後
実際にメモリセルへデータが書込まれる動作モード時)
にワード線へ伝達される電圧よりも低い電圧を発生して
Xデコーダ48へ伝達する機能をさらに備える。このワ
ード線電圧変更回路46は、その構成については後に詳
細に説明するが、ベリファイモード時においては、デー
タ読出(通常読出モード時)および消去後書込モード時
においてワード線へ与えられる電圧よりもさらに低いベ
リファイ電圧を発生してXデコーダへ伝達する。通常書
込時および通常読出時においてはVpp/Vccレベル
の電圧が印加される。
6は少なくともVpp、Vcc、消去ベリファイ電圧、
消去後書込電圧と4種類の電圧を発生する機能を備え
る。
ては選択ワード線電位を接地電位レベルに設定し、非選
択ワード線をハイレベルに印加する機能を備える。通常
のデータ書込および読出動作モード時においては、Xデ
コーダ48は、電源電圧Vccレベルの電圧を選択ワー
ド線上へ伝達する。次に動作について説明する。
行なわれる。ここで「通常の書込」は選択メモリセルの
フローティングゲートへ電子を注入しデータ“0”を書
き込む動作を示す。「読出」は単に、選択メモリセルの
データをセンスアンプ15およびデータ入出力バッファ
21を介して読出す動作を示す。この通常の書込および
読出動作時においては、アドレスバッファ8は、書込/
消去制御回路25の制御の下に与えられたアドレス信号
を取込み、内部アドレス信号を発生する。内部アドレス
信号はメモリセルアレイ110のワード線を指定するX
アドレス信号と、ビット線を指定するYアドレス信号を
含む。Xデコーダ48は、通常の書込または読出動作モ
ードであるため、選択ワード線の電位を電圧Vccレベ
ルの“H”へ上昇させ、残りの非選択ワード線を接地電
位レベルの“L”に設定する。Yデコーダ9は与えられ
たYアドレス信号をデコードし、対応のビット線を選択
するため列選択信号Yを“H”に設定する。
なわれるかはアウトプットイネーブル信号OEおよびラ
イトイネーブル信号WEにより決定される。データ読出
時においては、アウトプットイネーブル信号OEが活性
状態にあり、列選択回路120に含まれるYゲートトラ
ンジスタを介して選択されたメモリセルが接続されるビ
ット線上のデータがセンスアンプ15へ伝達される。セ
ンスアンプ15はこのビット線に電流が流れるか否かを
判別し、その判別結果に従って内部データを生成してデ
ータ入出力バッファ21へ与える。データ入出力バッフ
ァ21は与えられた内部読出データから外部読出データ
Qを生成して出力する。
書込/消去制御回路25の制御の下に活性化され、デー
タ“0”を書込む場合には書込高電圧を発生する。この
書込高電圧は列選択ゲート回路120内のYゲートトラ
ンジスタ(10または11)を介してビット線B上へ伝
達される。データ書込時においては、ワード線電圧変更
回路46からは高電圧Vppが発生されており、Xデコ
ーダ48を介して選択ワード線W(W0またはW1)の
電位は高電圧ppとなる。ソース電位発生回路24は書
込/消去制御回路25の制御の下に共通ソース線Sを接
地電位へ接続している。これにより、選択されたメモリ
セルのフローティングゲートへアバランシェ降伏により
発生したホットエレクトロンが注入され、そのしきい値
電圧が上昇し、データ“0”が書込まれる。
は書込高電圧を何ら発生しないため、そのメモリセルへ
の書込は実行されず、消去状態を保持する。
ローを示す図2を参照して説明する。
リにおいては、消去電圧パルスを印加する前にメモリセ
ルのしきい値電圧を揃えるために行なわれていた消去前
書込は行なわれない。
制御回路25の制御の下に負電圧発生回路45が活性化
され、所定電圧(−10V程度)の負電圧が発生され負
電圧スイッチ回路44へ伝達される。
らのXアドレス信号をデコードし対応のワード線を選択
する。このとき、Xデコーダ48は消去動作モード時に
おいては書込/消去制御回路25の制御の下に選択ワー
ド線の電位を接地電位レベルの“L”に、非選択ワード
線の電位を“H”に設定する。
応して設けられた負電圧スイッチを含む。この負電圧ス
イッチは対応のワード線の電位が“L”のときに所定の
負電圧を伝達する。対応のワード線が“H”の電位レベ
ルを有している場合には何ら機能せず、そのワード線電
位は“H”に保持される。負電圧スイッチ回路44の動
作は書込/消去制御回路25により制御される(ステッ
プS71)。
ース線S上へ電源電圧Vcc(約5V)レベルの電圧を
伝達する。一方、Yデコーダ9は不活性状態とされ、列
選択ゲート回路120に含まれるYゲートトランジスタ
をすべてオフ状態に設定する。これによりビット線Bは
すべてフローティング手段(ハイインピーダンス状態)
に設定される。
44により−10V程度の大きな負電圧が印加されてお
り、一方ソース線Siへはソース電位発生回路24から
電源電圧Vccレベルの電圧が印加される。これにより
選択メモリセルのコントロールゲートとソース領域との
間には約15V程度の高電圧が印加されることになり、
フローティングゲートとソース領域との間にトンネル電
流が流れ、フローティングゲートの電子がソース領域へ
放出される。これにより選択メモリセルのしきい値電圧
は下降する(ステップS72およびS73)。
線への正電圧による消去電圧パルスを印加した後、ソー
ス電位を接地電位レベルの0Vに設定する(ステップS
74)。
ダ9へ、列についての0番地すなわち第0列を示すYア
ドレス信号を与え、Yデコーダ9により第0列目のビッ
ト線を選択させる(ステップS75)。
にワード線電圧変更回路46からベリファイ電圧VTを
発生し、Xデコーダ48を介して選択ワード線上へ伝達
する。このベリファイ電圧VTは、接地電位0V以上で
ありかつ通常読出時において与えられる電源電圧Vcc
レベルよりも十分低い値である。このベリファイ電圧V
Tは0Vであってもよい。
にセンスアンプ15を活性化し、第0列のメモリセルの
データを読出し、書込/消去制御回路25へ伝達する。
書込/消去制御回路25はこのセンスアンプ15から伝
達されたデータが“0”であるか否かを判別する。すな
わち、この第0列のメモリセルのしきい値電圧がベリフ
ァイ電圧VTより大きいか否かを判別する(ステップS
77)。今消去電圧パルスが印加されたのは、選択され
た1本のワード線に接続されるメモリセルに対してのみ
であり、他のメモリセルへは消去電圧パルスは印加され
ていない。したがって、この同一ビット線上に存在する
他の非選択ワード線に接続されるメモリセルは過消去状
態とはなっていないため、第0列のメモリセルに対する
読出データに対しては全く影響を及ぼさない。
列のメモリセルのデータが“1”のとき、すなわちその
メモリセルのしきい値電圧がベリファイ電圧VTレベル
よりも小さい場合には、この第0列のメモリセルへ書込
電圧を印加する(ステップS78)。すなわち、書込回
路20を活性化してワード線およびビット線に書込電圧
を印加する。この場合、書込パルス幅変更回路43が書
込/消去制御回路25の制御の下に通常書込時より短い
パルス幅の書込パルスを発生して書込回路20へ与え
る。これにより書込回路20は通常書込時より短いパル
ス幅の書込パルスを発生する。
され、通常の書込動作時よりも低い電圧を発生してYデ
コーダ9へ与える。この状態では列選択信号Yのレベル
は低くなり、Yゲートトランジスタの抵抗値を高くす
る。YゲートトランジスタはMOSトランジスタであ
り、そのゲート電圧に印加された電圧からしきい値電圧
を引いた電圧だけ通過させる。これにより、ビット線B
上へは通常書込時よりも電圧レベルの低い書込電圧が伝
達される。
46から通常書込時よりも低い電圧レベルを有する高圧
が伝達される。この状態の下で、選択メモリセルにおい
てアバランシェ降伏によるホットエレクトロンのフロー
ティングゲートへの注入が実行される。
通常の書込時よりも小さくなっている。したがってホッ
トエレクトロンの発生数およびフローティングゲートへ
の注入電子数が通常書込時よりも少なくなり、メモリセ
ルのしきい値電圧の変化量は通常の書込時よりも小さく
なる。
圧の変化量との関係について図3を参照して説明する。
図3において横軸は書込パルス印加時間(マイクロ秒単
位)を示し、縦軸はメモリセルのしきい値電圧を示す。
また○印で表わされる曲線はドレイン電圧5V、コント
ロールゲート電圧12Vの印加条件におけるメモリセル
のしきい値電圧の変化を示し、●印で表わされる曲線は
ドレイン電圧5V、ゲート電圧10Vの条件におけるし
きい値電圧の変化を表わす。
V、コントロールゲート電圧12Vの条件で書込を行っ
た場合、パルス幅(書込パルス時間)が10マイクロ秒
のときには約6V程度のしきい値電圧の移動が確認され
る。一方、ドレイン電圧5V、コントロールゲート電圧
12Vの条件下で、書込パルス幅を1マイクロ秒にする
と、しきい値電圧は約1V変化する。ここで、しきい値
電圧は書込パルスが全く印加されない状態においては約
1V程度のメモリセルを用いている。
よりその書込パルス幅を消去後書込動作モードにおいて
通常書込時よりも短くすることによりメモリセルのしき
い値電圧の変化量を小さくすることができ、徐々にメモ
リセルのしきい値電圧を上昇させることができる。
ルゲート電圧を12Vから10Vへ低下させると、書込
パルス幅が1μs(マイクロ秒)以上の領域においてし
きい値電圧の変化量を小さくすることができる。したが
ってコントロールゲート電圧を低くすることによっても
消去後書込時においてメモリセルのしきい値電圧を徐々
に上昇させることができる。
を小さくして、ベリファイを行ない、メモリセルのしき
い値電圧がベリファイ電圧VT以上となるまでメモリセ
ルへの消去後書込を実行する。ワード線の電圧がベリフ
ァイ電圧VTの条件の下で読出データが“0”となる
と、そのYアドレスが最終番地であるか否かの判別が行
なわれ(ステップS79)、最終番地でない場合にはそ
のYアドレスを1インクリメントして(ステップS8
0)、ステップS76へ戻る。
るすべてのメモリセルに対して実行され、この選択され
たワード線に接続されるメモリセルのしきい値電圧がベ
リファイ電圧VTよりも低いメモリセルに対して上述の
消去後書込動作を実行する。これにより、選択されたワ
ード線に接続されるメモリセルのしきい値電圧はすべて
ベリファイ電圧VTよりも高くなる。
択後消去電圧を印加した状態では、各メモリセルの消去
特性のばらつきにより広く分布していたメモリセルのし
きい値電圧(曲線A)は徐々にそのしきい値電圧が上昇
させられるため、曲線Bに示すようにしきい値電圧は狭
い領域内に分布する。
イ電圧VTとした場合、このしきい値Vth1よりも低
いしきい値電圧を有するメモリセルに対し消去後書込が
実行されることになり、曲線Aで示すメモリセルのしき
い値電圧の分布が曲線Bで示すしきい値電圧分布へ移行
することになる。この状態においてしきい値電圧Vth
1近傍のメモリセルに対しては、そのしきい値電圧がし
きい値電圧Vth1よりも少し小さいものが存在するか
もしれない。しかしながらこの場合、通常のデータ読出
時においてワード線電位が0Vの場合においてそのオン
抵抗は極めて高く無視し得る程度のソースドレイン電流
しか生じさせず、データ“0”がデータ“1”と誤って
読出される状態はなくなり、過消去されたメモリセルに
よる誤ったデータの読出が防止される。
て選択ワード線へ負電圧を印加する構成により、ソース
領域へは電源電圧Vccレベル程度の電圧を印加するだ
けでよく、ソース領域には高電圧Vppが印加されない
ため、この領域においてホットエレクトロンが発生する
ことはなく、トンネリング電流によるフローティングゲ
ートからの電子の放出が行なわれるだけでありホットホ
ールによるゲート絶縁膜へのダメージを防止することが
でき、フラッシュメモリの寿命を長くすることができ
る。
明するように、選択ワード線のみへ印加されるだけであ
り、駆動負荷容量は小さいため、容量を用いたチャージ
ポンプ回路により容易に負電圧を発生することができ
る。またこの構成は、高電圧Vppをも同様に内部でチ
ャージポンプ動作により発生することが可能となり、こ
の場合においても高電圧Vppは選択ワード線のみへ印
加されるだけであるため容易に容量を用いたチャージポ
ンプ回路により発生することができる。これにより5V
程度の動作電源電圧Vccから高電圧Vppおよび負電
圧両者を小占有面積で容易に作成することができ、5V
単一電源のフラッシュメモリを得ることが可能となる。
圧変更回路42、ワード線電圧変更回路46および書込
パルス幅変更回路43はそれぞれ同時に駆動されてもよ
く、またこのうちの1つのみが選択的に駆動される構成
であってもよい。これらの回路を組合わせて動作させる
ことにより、消去後書込におけるしきい値電圧の変化量
の制御を精度よく行なうことができる。
去動作サイクルはハードウェアを用いてチップ内部で実
現されてもよい。また、書込/消去制御回路25をマイ
クロプロセサにより構成し、この図2に示すフローチャ
ートを実行するようにプログラムしてもよい。この消去
動作サイクルは、チップイネーブル信号CEとライトイ
ネーブルWEがともに活性状態となったときに起動さ
れ、順次シーケンシャルに所望の動作が実行されるよう
な制御回路の構成により容易にハードウェアで実現する
ことができる。
て順次詳細に説明する。図5は、図1に示すワード線電
圧変更回路の具体的構成を示す図である。図5におい
て、ワード線電圧変更回路46は、消去後書込指示信号
PAEとベリファイ動作モードであることを示すベリフ
ァイ信号VRFYを受けるNOR回路57と、消去後書
込信号PAEおよびベリファイ信号VRFYに応答して
選択的に所望のワード線駆動電圧を発生する電圧発生部
460を含む。消去後書込信号PAEおよびベリファイ
信号VRFYは図1に示す書込/消去制御回路25から
与えられる。NOR回路57は、消去後書込信号PAE
およびベリファイ信号VRFYがともに“L”となった
ときのみ“H”の信号を発生する。
を受けるノードND20と接地電位との間に直列に接続
される抵抗50、51および52とnチャネルMOSト
ランジスタ63を含む。抵抗50、51および52はそ
れぞれ抵抗値R11、R12およびR13を備える。ト
ランジスタ63はそのゲートにNOR回路57の出力を
インバータ回路58を介して受ける。
号PAEに応答して選択的に電圧Vpp/Vccを発生
するVppスイッチ55と、Vppスイッチ55の出力
に応答してノードND21上の電圧を信号線49aへ伝
達するnチャネルMOSトランジスタ53と、ベリファ
イ信号VRFYに応答してノードND22上の電圧を信
号線49a上へ伝達するnチャネルMOSトランジスタ
54を含む。
“H”の信号に従って高電圧Vppの電圧を選択的に通
過させる機能を備える。このVppスイッチ55の構成
は図25に示す構成と同様である。すなわち、Vppス
イッチ55は、消去後書込信号PAEが活性状態の
“H”のとき電圧Vpp/Vccを発生する。Vppス
イッチ55が発生する電圧Vpp/Vccは、ノードN
D20へ与えられる電圧Vpp/Vccと同じである。
インバータ回路58の出力に応答して活性化され、信号
線49a上に与えられる電圧発生部460の出力電圧と
信号線49b上のワード線駆動信号電圧とを比較する比
較回路49と、NOR回路57の出力に応答して電圧V
pp/Vccを発生するVppスイッチ56と、比較回
路49の出力信号線49c上の信号に応答して電圧Vp
p/Vccを信号線46a上へ伝達するpチャネルMO
Sトランジスタ67と、NOR回路57の出力に応答し
て出力信号線49cを接地電位レベルにリセットnチャ
ネルMOSトランジスタ59を含む。
と同様の構成を備え、電圧Vpp/Vccを発生して比
較回路49へ電圧Vpp/Vccを供給して作動状態に
設定する。信号線46a上の電圧はXデコーダ48へ与
えられる。
7と同様の構成を備えており、電圧供給源として機能す
る、Vppスイッチ56の出力信号をそのゲートに受け
るpチャネルMOSトランジスタ66と、トランジスタ
66から電圧を供給されてカレントミラー回路を構成す
るpチャネルMOSトランジスタ64および65と、信
号線49a上の信号をそのゲートに受けるnチャネルM
OSトランジスタ62と、信号線49b上の信号をその
ゲートに受けるnチャネルMOSトランジスタ61と、
インバータ回路58の出力をそのゲートに受け、トラン
ジスタ61および62に対する電流経路を与えるnチャ
ネルMOSトランジスタ60を含む。この比較回路49
の動作は図24に示す比較回路47と同様であり、活性
状態となったときには信号線49a上の信号電位と信号
線49b、すなわち信号線46a上の信号電位とを等し
くする機能を備える。次にこのワード線電圧変更回路4
6の動作について説明する。
メモリセルに対し消去電圧パルスが印加される。この消
去電圧パルス印加後、選択されたワード線に接続される
メモリセルに対しそのしきい値電圧が所定のベリファイ
電圧VT以下であるか否かの判別が実行される。このベ
リファイ動作時においてはベリファイ信号VRFYが
“H”となり、消去後書込信号PAEは“L”である。
の出力は“L”であり(図25参照)、トランジスタ5
3はオフ状態となる。一方、トランジスタ54はベリフ
ァイ信号VRFYに応答してオン状態となる。これによ
り、ノードND22が信号線49aに接続される。NO
R回路57は、ベリファイ信号VRFYが“H”である
ため“L”の信号を出力し、応じてインバータ回路58
は“H”の信号を出力する。これにより、トランジスタ
59がオフ状態、トランジスタ60および63がオン状
態となる。またVppスイッチ56は、NOR回路57
からの“L”の信号に応答して“L”の信号を出力す
る。
号線49a上の信号電位と信号線49b上の信号電位と
を比較する。信号線49a上にはノードND22上の信
号電位が伝達される。今、トランジスタ63がオン状態
であるため、ノードND22には、ノードND20へ与
えられた電圧Vpp/Vccを比R13:(R11+R
12)で抵抗分割した電圧が現われる。したがって、比
較回路49の機能(図24参照)により、信号線49b
すなわち信号線46aにはこの電圧Vpp/Vccを抵
抗値(R11+R12)と抵抗値R13とで分割した電
圧がベリファイ電圧VTとして発生し、Xデコーダへ伝
達される。
Tより低いと判断されたメモリセルに対し消去後書込が
実行される。このとき消去書込信号PAEが“H”とな
る。ベリファイ信号VRFYは“L”である。この状態
においては、Vppスイッチ55の出力は電圧Vpp/
Vccとなり、トランジスタ53がオン状態となり、一
方、トランジスタ54はオフ状態となる。この消去後書
込信号PAEの“H”状態により、トランジスタ60お
よび63がオン状態、トランジスタ54がオフ状態とな
る。また、トランジスタ66はVppスイッチ56によ
りオン状態となる。
信号線49a上にはノードND21に発生した電圧が伝
達される。このノードND21に現われる電圧としては
電圧Vpp/Vccを抵抗値R11と抵抗値(R12+
R13)で抵抗分割した電圧が発生される。この消去後
書込時に現われる消去後書込電圧Vewはベリファイ電
圧VTよりも高い。この信号線49a上の消去後書込電
圧Vewに従って、比較回路49は信号線49bおよび
46aへこの消去後書込電圧Vewを発生させる。これ
により、Xデコーダから選択ワード線へ高電圧Vppよ
り低い消去後書込電圧Vewが与えられる。
む場合およびメモリセルデータを読出す場合には、消去
後書込信号PAEおよびベリファイ信号VRFYはとも
に“L”となる。この状態においてはトランジスタ53
および54はともにオフ状態となる。またNOR回路5
7はその両入力が“L”であるため“H”の信号を発生
する。これにより、トランジスタ59がオン状態、トラ
ンジスタ60および63がインバータ回路58からの
“L”の信号によりオフ状態となる。トランジスタ66
はそのゲートにVppスイッチ56を介して電圧Vpp
/Vccを受けるためオフ状態となる。この状態におい
ては、信号線49cの電位は接地電位レベルの“L”と
なり、トランジスタ67は電圧Vpp/Vccを信号線
46上へ伝達する。通常の読出モード時においては電圧
VccがXデコーダへ伝達され、通常書込時においては
電圧VppがXデコーダへ伝達される。
びベリファイ信号VRFYに従って、電圧Vpp/Vc
c、消去後書込電圧Vew、およびベリファイ電圧VT
を選択的に発生することができる。ここで、消去後書込
電圧Vewは通常書込時の電圧よりも低く、またベリフ
ァイ電圧VTは通常読出時の電圧Vccおよび消去後書
込電圧Vewよりも低い。
データが正しいか否かを判別する書込ベリファイサイク
ルが実行される。このときにワード線へ印加される書込
ベリファイ電圧レベルが上述のベリファイ電圧VTと異
なる場合には、電圧発生回路460からさらにもう1つ
別の書込ベリファイ電圧が発生される構成を用いればよ
い。この構成は抵抗分割回路において抵抗の数を1つ増
やすことにより容易に実現することができる。またこれ
に代えて、書込ベリファイ時においては、通常読出時に
与えられる動作電源電圧Vccを容量を用いて昇圧して
発生する構成が用いられてもよい。
以上でありかつ消去後書込が行なわれた後のメモリセル
のしきい値電圧が書込状態を示すしきい値電圧よりも低
い値となるような値であればよい。
いてワード線へ伝達される電圧レベルを低くすることが
でき、メモリセルのしきい値電圧変化量を小さくするこ
とができ、メモリセルのしきい値電圧の分布範囲を狭く
することができる。
およびYデコーダの具体的構成の一例を示す図である。
図6において、ビット線電圧変更回路(BL電圧変更回
路)42は、電圧Vpp/Vccを受けるノードND3
0と接地電位との間に直列に接続される抵抗70、およ
び71とnチャネルMOSトランジスタ72を含む。抵
抗70および71はそれぞれ抵抗値R21およびR22
を有する。トランジスタ72はそのゲートに消去後書込
信号PAEを受ける。抵抗70と抵抗71の接続ノード
であるノードND31は信号線68aに接続される。消
去後書込信号PAEが“H”となったとき、ノードND
31には、電圧Vpp/Vccを抵抗値R21およびR
22で抵抗分割した電圧が現われる。
書込信号PAEを受けるインバータ回路80と、インバ
ータ回路80の出力に応答して起動されて電圧Vpp/
Vccを発生するVppスイッチ81と、消去後書込信
号PAEとVppスイッチ81の出力とに応答して活性
化され、信号線68aと信号線68b上の信号電位を比
較する比較回路68と、比較回路68の出力信号を伝達
する信号線68c上の信号に応答して電圧Vpp/Vc
cを選択的に通過させるpチャネルMOSトランジスタ
69と、インバータ回路80の出力に応答して信号線6
8cを接地電位にリセットするnチャネルMOSトラン
ジスタ76を含む。トランジスタ69の出力電圧は信号
線42aを介してYデコーダ9へ伝達される。
7および図5に示す比較回路49と同様の構成を備え
る。すなわち、比較回路68はVppスイッチ81の出
力をそのゲートに受けるpチャネルMOSトランジスタ
77と、トランジスタ77を介して与えられる電圧を電
源電圧として動作するカレントミラー型回路を構成する
pチャネルMOSトランジスタ78および79と、信号
線68aおよび信号線68b上の信号を比較するための
差動増幅手段を構成するnチャネルMOSトランジスタ
73および74と、消去後書込信号PAEに応答してオ
ン状態となり、トランジスタ73および74の電流経路
を与えるnチャネルMOSトランジスタ75を含む。
“H”のとき活性状態となり、信号線68a上の信号電
位と信号線68b上の信号電位とを差動的に増幅して差
動増幅結果を信号線68c上へ伝達する。トランジスタ
69はこの信号線68c上の信号電位に従ってその抵抗
値が異なる。トランジスタ69の出力電圧は信号線68
bへ伝達される。したがって、この比較回路68は、動
作時においては信号線68a上の信号電位と信号線68
b上の信号電位と同じ電位に設定する機能を備える。
比較回路68は不動作状態(トランジスタ77および7
5はともにオフ状態)となり、信号線68cはトランジ
スタ76により接地電位レベルに設定される。これによ
りトランジスタ69は与えられた電圧Vpp/Vccを
信号線42a上へ伝達する。
ぞれに対応して設けられる単位デコーダを含む。この単
位デコーダは、予め定められた組合わせのアドレス信号
を受けるNAND型デコード回路86と、電源電圧Vc
cをそのゲートに受け、デコード回路86の出力を通過
させる、保護抵抗として機能するnチャネルMOSトラ
ンジスタ84と、トランジスタ84を介して伝達される
電圧を受けるように信号線42aと接地電位との間に相
補接続されたpチャネルMOSトランジスタ82および
nチャネルMOSトランジスタ85と、ノードND36
上の信号電位に応答して選択的に信号線42a上の信号
電位をノードND35へ伝達するpチャネルMOSトラ
ンジスタ83を含む。このトランジスタ83はノードN
D36の電位を安定化させるために設けられる。トラン
ジスタ84はノードND35の信号電位が高電圧Vpp
となったときにNAND型デコード回路86の出力トラ
ンジスタが破壊されるのを防止する機能を備える。
所定の組合わせのアドレス信号がすべて“H”のとき
“L”の信号を出力する。ノードND35の“L”に応
答して、トランジスタ85がオフ状態、トランジスタ8
2がオン状態となる。これによりノードND36へは信
号線42a上の信号電位が伝達される。ノードND36
への信号電位に応答してトランジスタ83がオフ状態と
なり、ノードND35の電位はNAND型デコード回路
86により“L”に保持される。
えられたアドレス信号の少なくとも1ビットが“L”の
とき)、デコード回路86の出力は“H”となり、トラ
ンジスタ85がオン状態、トランジスタ82がオフ状態
となる。これによりノードND36の電位レベルは
“L”となる。ノードND36の電位レベルはトランジ
スタ83のゲートへ伝達される。トランジスタ83がオ
ン状態となり、ノードND35の電位レベルは信号線4
2a上の電位レベルとなり、トランジスタ82は確実に
オフ状態に設定される。ノードND36から列選択信号
Yが発生され、対応のYゲートトランジスタのゲートへ
伝達される。次にこのビット線電圧変更回路42および
Yデコーダ9によるビット線電圧変更の動作について説
明する。
“H”となる。この状態においては比較回路68が活性
化され、信号線68a上に与えられた電圧Vpp/Vc
cを抵抗値R21およびR22で抵抗分割した電圧が信
号線42a上へ伝達される。
が出力される。これにより、ノードND36へはトラン
ジスタ82を介してこの電圧Vpp/Vccを抵抗値R
21およびR22で抵抗分割した電圧が伝達される。こ
のときの電圧は、通常書込時にノードND36へ現われ
る電圧Vpp/Vcc(通常書込時においては書込高電
圧を伝達するためVppが通常現われる)よりも低い電
圧レベルである。これにより、Yゲートトランジスタの
ゲート電圧は通常書込時よりも低くなり、書込回路20
から書込高電圧が発生されても、Yゲートトランジスタ
を介して対応のビット線へ伝達される信号電位は低くな
る。このときビット線へ伝達される電圧レベルはそのゲ
ートへ与えられる電圧レベルとYゲートトランジスタの
しきい値電圧とにより決定される。したがって、抵抗7
0および71の抵抗値R21およびR22によりビット
線電圧レベルは適切なレベルに調節することができる。
よびベリファイモード時 この状態においては消去後書込信号PAEは“L”にあ
る。したがって信号線42aへは電圧Vpp/Vccが
その動作モードに従って伝達される。この信号線42a
上の信号電位は選択デコード回路の出力ノードND36
へ伝達される。したがって、列選択信号Yの電圧レベル
は電圧Vpp/Vccレベルとなる。
通常書込時および消去後書込時において高電圧Vppが
発生され、消去ベリファイ動作時および通常読出時には
電圧Vccが発生される構成であってもよい。このとき
書込ベリファイ時(データ書込後書込データが正常か否
かを判別するサイクル)においてワード線へVccより
高い電圧が印加される場合には、書込ベリファイモード
時においては高電圧Vppが発生される構成が用いられ
てもよい。
43の具体的構成を示す図である。図7において、書込
パルス幅変更回路43は、所定の周期の発振信号を出力
する発振回路87と、発振回路87からの発振信号を分
周比#1で分周して出力する分周回路88と、分周回路
88の出力信号を分周比#2で分周する分周回路89
と、分周回路89の出力信号を分周比#3で分周する分
周回路90と、分周回路90の出力を分周比#4で分周
する分周回路91と、消去後書込信号PAEに応答して
分周回路88の出力信号と分周回路91の出力信号の一
方を選択的に通過させる選択回路900を含む。選択回
路900から書込パルス信号PGMが発生され、書込回
路20へ与えられる。書込回路20はこの書込パルス信
号PGMに応答してデータ“0”を書込むときこの書込
パルス信号PGMの規定する時間内、書込高電圧を発生
する。
スミッションゲートを構成するnチャネルMOSトラン
ジスタ92およびpチャネルMOSトランジスタ94
と、他方のCMOSトランスミッションゲートを構成す
るnチャネルMOSトランジスタ93およびpチャネル
MOSトランジスタ95を含む。トランジスタ92およ
び95のゲートへは消去後書込信号PAEが与えられ
る。トランジスタ94および93のゲートへは消去後書
込信号PAEがインバータ回路96を介して与えられ
る。
はリセット信号RSが与えられる。分周回路88〜91
からは順次周期が長くなったパルス信号が発生される。
すなわち、分周回路88の出力するパルス信号の周期は
分周回路91の出力パルス信号の周期よりも短く、した
がって分周回路88の出力パルスの幅は分周回路91の
出力パルスの幅よりも短くなる。次に動作について説明
する。
発振回路87は発振動作を行なわず、また分周回路88
〜91もリセット状態を維持しており、この状態ではパ
ルス信号は出力されない。
性状態となり、発振回路87および分周回路88〜91
が動作し、所定のパルス幅の信号を出力する。
号PAEは“L”であり、トランジスタ93および95
がオン状態、トランジスタ92および94がオフ状態と
なる。したがって選択回路900は分周回路91からの
出力パルス信号を選択して書込パルス信号PGMとして
書込回路20へ与える。
信号PAEが“H”となり、トランジスタ92および9
4がオン状態、トランジスタ93および95がオフ状態
となる。この状態では、選択回路900は分周回路88
の出力パルス信号を選択して書込パルス信号PGMとし
て書込回路20へ与える。分周回路88の出力パルス信
号の幅は分周回路91の出力信号のパルス幅よりも短
い。これにより消去後書込時においては、短い時間のみ
書込が行なわれることになり、メモリセルのしきい値電
圧の変化量を通常書込時よりも小さくすることができ
る。
振回路47の出力を分周回路を用いて分周して出力して
いる。この分周回路に代えて、発振回路87からのパル
ス信号の立下がりのみを遅延させる立下がり遅延回路を
用いても書込パルス幅を変更する構成が得られる。
ド線の電位は負電圧に設定され、ソース線へは約5V程
度の電圧が印加される。これによりソース領域への印加
電界を低減し、ゲート絶縁膜の損傷(ホットホールによ
る)を防止する。以下この消去電圧パルス印加時におい
て選択ワード線に負電圧を印加するための構成について
説明する。
体的構成を示す図である。図8において、負電圧発生回
路45は、所定の周期を有する2相のパルス状クロック
信号φ,/φを発生する発振器450と、発振器450
からの2相のクロック信号φ,/φに応答してチャージ
ポンプ動作を行なって負電圧を発生するチャージポンプ
回路454と、書込/消去制御回路25からの負電圧発
生指示信号ENVに応答して発振器450を活性化する
制御回路452を含む。この制御回路452はまたチャ
ージポンプ回路454から出力される負電圧を監視し、
この出力される負電圧が所定のレベル以下となったとき
に発振器450の動作を停止させ、所定レベル(約−1
0V)の安定な負電圧を出力するための負電圧モニタ機
能を備える。このような負電圧が所定の電位レベルに達
したか否かを検出するレベル検出回路の構成はこの分野
においてよく知られている。
出力ノードOGとの間に直列に接続される、各々がダイ
オード接続されたpチャネルMOSトランジスタT0〜
Tnと、接続ノードG1〜Gnの電位をチャージポンプ
動作により低下させるための容量C1〜Cnを含む。ト
ランジスタT0〜Tnは出力ノードOGと接地電位との
間に順方向に接続されたダイオードと等価である。容量
C1、C3…C(2i+1)へは発振器450からのク
ロック信号φが与えられる。容量C2、…C(2i)…
Cnへは発振器450から相補クロック信号/φが与え
られる。次に動作について説明する。
号ENVが発生されると制御回路452が起動され、発
振器450は2相のクロック信号φおよび/φを発生す
る。
G1、G3、…Gn−1の電位が容量C1、C3、…C
n−1の容量結合により上昇する。これにより、トラン
ジスタT0、T2、…Tn−2がオン状態となり、各ノ
ードG2〜Gn−1の電位もそれぞれ前段のノードの電
位に対応したレベルとなる。
ードG1、G3、…Gn−1の電位レベルが下降し、ト
ランジスタT0がオフ状態、またトランジスタT2、T
4、Tn−2もオフ状態となる。
ると、ノードG2、G4、…Gnの電位が上昇し、トラ
ンジスタT1、T3、…Tn−1がオン状態となり、前
段のノードの電位がそれぞれのノードへ伝達される。次
いでクロック信号/φが“L”へ立下がると、トランジ
スタT1、T3、…Tn−1がオフ状態となり、トラン
ジスタTnがオン状態となり、出力ノードOGがノード
Gnに応じた電位レベルとなる。
ードG1〜Gnの電位は順次低下し、各ノードG1〜G
nの電荷がそれぞれ前段のノードG0〜Gn−1へ伝達
され、かつクロック信号φ,/φの周期ごとに出力ノー
ドOGから電荷が引抜かれ、すなわち出力ノードOGへ
電子が注入され、出力ノードOGの電位が低下する。こ
のチャージポンプ回路454からは最終的に、各ノード
G0〜Gnの電位差がトランジスタのしきい値電圧Vt
hとなる負電圧が発生されて出力ノードOGへ与えられ
る。したがって、出力ノードOGへは、このトランジス
タT0〜Tnの段数としきい値電圧との積により決定さ
れる負電圧が現われる。通常この負電圧は約−10Vの
レベルである。
電圧レベルを検出し、所定レベルとなったときには発振
回路450の発振動作を停止させ、チャージポンプ動作
を行なわせず、それにより一定のレベルの負電圧を発生
させる。
に含まれる負電圧スイッチ440の具体的構成を示す図
である。負電圧スイッチ440は各ワード線に対応して
設けられる。図9において、負電圧スイッチ440は、
出力ノード44bの信号電位に応答して負電圧発生回路
45からの負電圧をノード44aへ伝達するpチャネル
MOSトランジスタ441と、ノード44aと出力ノー
ド44bとの間にダイオード接続されるpチャネルMO
Sトランジスタ442と、ノード44aとノード44c
との間に設けられる容量443と、出力ノード44b上
の信号電位に応答して選択的にクロック信号φnをノー
ド44cへ伝達するpチャネルMOSトランジスタ44
4を含む。
ノード44aへ順方向にダイオード接続され、クロック
信号φnは書込/消去制御回路25から消去動作モード
時のみ発生される。消去動作モード時以外は電気的にフ
ローティング状態(ハイインピーダンス状態)または接
地電位に設定される。
には、書込/消去制御回路25から消去動作モード時に
発生される負電圧伝搬信号NTRに応答してオン状態と
なるpチャネルMOSトランジスタ449が設けられ
る。この負電圧伝搬信号NTRは負電圧発生回路45か
ら発生される負電圧とほぼ同じ電圧レベルの信号であ
る。次に動作について説明する。
TRが発生され、トランジスタ449がオン状態とな
り、対応のワード線上の電位が負電圧出力ノード44b
へ伝達される。
ルの0Vであるとする。このとき、ノード44bを介し
てトランジスタ441および444のゲートへは接地電
位レベルの電圧が印加される。これによりトランジスタ
444がオン状態となり、クロック信号φnをノード4
4cへ伝達する。
ら電源電圧Vccレベルの5Vの“H”へ立上がると、
容量443の容量結合によりノード44aの電位が上昇
する。このとき、トランジスタ441はそのゲートに接
地電位レベルの信号を受けかつその他方導通端子に負電
圧発生回路45からの負電圧(約−10V)を受けてい
るため、このノード44aへ注入された正電荷はトラン
ジスタ441を介して負電圧発生回路45へ放出され
る。したがって、ノード44aの電位は、ノード44b
の電位とトランジスタ441のしきい値電圧Vthpと
の和すなわち0V+Vthp<1Vにまでしか上昇しな
い。
“L”へ立下がるとノード44aから容量443の容量
結合により電荷が引抜かれ、ノード44aの電位は下降
する。このノード44aの電位低下に応じてトランジス
タ442がオン状態となり、ノード44aの電位がノー
ド44bへ伝達される。このときの負電圧出力ノード4
4bの電位およびノード44aの電位は、対応のワード
線の寄生容量を主要構成要素とする寄生容量と容量44
3の容量とにより決定される値となる。このときノード
44bおよび44aは少なくとも負の電位となる。
ると再びノード44aの電位は容量443の容量結合に
より上昇する。しかしこのときノード44bの電位は負
電位であり、トランジスタ441がオン状態となってお
り、このノード44aの電位は負電圧出力ノード44b
の電位とトランジスタ441のしきい値電圧の和で与え
られる電圧レベルまでにしか上昇しない。トランジスタ
442はノード44aの電位がノード44bの電位より
も高いためオフ状態であり、負電圧出力ノード44bの
電位は変化しない。
ると再びノード44aの電位が下降し、この下降電位が
負電圧出力ノード44bへ伝達される。
44aおよび負電圧出力ノード44bの電位が順次低下
し最終的にこの負電圧出力ノード44bの電位は負電圧
発生回路45から与えられる負電圧とトランジスタ44
1のしきい値電圧Vthpとの和で与えられる電圧レベ
ルにまで低下する。負電圧伝搬信号NTRは負電圧発生
回路から発生される負電圧とほぼ同程度のレベルの信号
であり、このノード44b上の負電圧が対応のワード線
へ伝達されており、対応のワード線の電位は負電圧とな
る。
ベルの“H”のとき、トランジスタ441および444
のゲートへは電源電圧Vccレベルの信号が与えられる
ため、トランジスタ441および444はオフ状態とな
る。この状態では、ノード44aの電位は変化しないた
め、負電圧出力ノード44bの電位は対応のワード線電
位から伝達された電位を保持する。
地電位レベルの場合にはそのワード線レベルを負電圧へ
設定することができる。したがって、消去電圧パルス印
加時においては選択されたワード線電位をXデコーダに
より接地電位レベルの“L”、非選択ワード線の電位を
電源電圧Vccレベルの“H”とすれば、選択ワード線
上へのみ負電圧を印加することができ、この選択された
ワード線に接続されるメモリセルに対してのみ消去電圧
パルスを印加することができる。次にこの動作モードに
応じて選択ワード線の電位を変更するための構成につい
て説明する。
的構成を示す図である。図10において、メモリセルア
レイ110のワード線W0に関連する部分のみを示す。
Xデコーダ48は、所定の組のアドレス信号(Xアドレ
ス信号)を受けるNAND型デコード回路196と、消
去動作時に発生される消去信号ERASEをインバータ
回路195を介してそのゲートに受け、デコード回路1
96の出力を選択的にノードND50へ伝達するnチャ
ネルMOSトランジスタ191と、デコード回路196
の出力を反転するインバータ回路194と、消去信号E
RASEに応答してインバータ回路194の出力を選択
的にノードND50へ伝達するnチャネルMOSトラン
ジスタ192と、ノードND50上の信号電位に応答し
て選択的にワード線電圧変更回路46からのワード線駆
動信号をワード線W0へ伝達するpチャネルMOSトラ
ンジスタ198と、ノードND50上の信号電位に応答
してワード線W0を接地電位に設定するnチャネルMO
Sトランジスタ193と、ワード線W0への負電圧印加
時にトランジスタ193とワード線W0とを遮断するた
めのpチャネルMOSトランジスタ199と、ワード線
W0上の信号電位に応答してノードND50の電位をワ
ード線電圧変更回路からのワード線駆動信号レベルに設
定する安定化のためのpチャネルMOSトランジスタ1
97を含む。トランジスタ199へのゲートへは約−1
V程度の負電圧が印加される。この−1Vの負電圧は負
電圧発生回路45からの負電圧が与えられてもよく、ま
た他の回路から与えられてもよい。次に動作について説
明する。
加する場合には消去信号ERASEが“H”となる。こ
の状態では、トランジスタ191はオフ状態、トランジ
スタ192がオン状態である。今デコード回路196へ
与えられるアドレス信号の組がすべて“H”であり、ワ
ード線W0が選択された状態を考える。この状態におい
てはNAND型デコード回路196の出力は“L”であ
り、インバータ回路192を介してノードND50の電
位は“H”となる。これにより、トランジスタ198が
オフ状態、トランジスタ193がオン状態となる。トラ
ンジスタ199はそのゲートに−1V程度の負電圧を印
加されておりオン状態であり、ワード線W0の電位は接
地電位レベルの“L”となる。
ランジスタ197のゲートへ与えられ、トランジスタ1
97がオン状態となり、ノードND50へはワード線電
圧変更回路からの電圧Vpp/Vcc(この場合電圧V
cc)が与えられ、このワード線W0の電位レベルは接
地電位レベルに維持される。
Rが発生され、トランジスタ449がオン状態となり、
ワード線W0が負電位スイッチ440に接続される。図
9を参照して説明したように、ワード線電位が接地電位
レベルの場合、負電位スイッチ440が駆動され、この
負電位スイッチ440を介してワード線W0の電位は負
電位となる(ここで負電圧伝搬信号NTRは負電圧発生
回路45から発生される負電圧とほぼ同じレベルの信号
である)。
ランジスタ199はそのゲート電位がソース電位よりも
高くなりオフ状態となる。これにより、トランジスタ1
93とワード線W0とは分離され、ワード線W0は負電
位に固定される。
は、デコード回路196の出力は“H”であり、ノード
ND50の電位は“L”となる。この状態においてはト
ランジスタ198がオン状態、トランジスタ193がオ
フ状態となり、ワード線W0の電位はワード線電圧変更
回路から与えられる電圧レベルとなる(Vccレベ
ル)。したがってこの場合、負電圧伝搬信号NTRが発
生されても負電圧スイッチ440は動作せず、ワード線
W0の電位は“H”となる。
印加する動作モード以外においては消去信号ERASE
は“L”である。この状態では、トランジスタ191が
オン状態、トランジスタ192がオフ状態となる。した
がってワード線W0が選択された場合、デコード回路1
96の出力が“L”となり、ノードND50の電位レベ
ルはトランジスタ191を介して“L”となる。したが
って、選択ワード線W0の電位はトランジスタ198を
介してワード線電圧変更回路から与えられた電圧レベル
となる。消去動作以外においては負電圧伝搬信号NTR
は発生されず、ワード線W0と負電圧スイッチ440と
は分離されている。
り、消去電圧パルス印加時においてのみ選択ワード線を
負電圧に設定しかつ非選択ワード線を“H”レベルに設
定し、それ以外の動作時においては選択ワード線をワー
ド線電圧変更回路からの出力電圧レベルに設定しかつ非
選択ワード線の電位レベルを接地電位レベルに設定する
ことができる。
合、消去電圧パルス印加時においてはソース線SへはV
cc(5V)レベルの電圧が印加されるだけであり、そ
のソース領域における高電圧Vppの印加を行なう必要
がなくなりゲート絶縁膜のこの高電圧Vppの印加によ
る損傷を防止することができ、フラッシュメモリの寿命
を長くすることができる。
けであり、その駆動負荷は小さく、極めて駆動能力の小
さな負電圧発生回路で十分に負電圧をワード線へ印加す
ることができ、小占有面積で容易に負電圧を発生するこ
とができる。これにより高電圧Vppも書込時において
ワード線へ伝達されるだけであり、電源電圧Vccから
小占有面積のチャージポンプ回路を用いて発生すること
ができ、5V単一電源で動作するフラッシュメモリを得
ることができる。
を印加した後、所定のしきい値電圧VT以下のメモリセ
ルに対し消去後書込を行なってしきい値電圧を徐々に上
昇させている。しきい値電圧の分布範囲を狭くする方法
としては、また、所定のしきい値電圧以上のメモリセル
のしきい値電圧を徐々に低下させる方法も可能である。
以下、この方法について説明する。
ッシュメモリの全体の構成を示す図である。図11にお
いて、図1に示す実施例のフラッシュメモリと対応する
部分には同一の参照番号を付す。図11において、フラ
ッシュメモリは各ビット線B0およびB1に対応して設
けられ、対応のビット線に接続されるメモリセルのしき
い値電圧が所定電圧値以下となっているか否かを示すベ
リファイデータをラッチするベリファイデータラッチ3
21および322と、制御信号CLTに応答してベリフ
ァイデータラッチ321および322のラッチデータを
それぞれ対応のビット線B0およびB1へ伝達する転送
回路310を含む。
チ321とビット線B0との間に設けられ、そのゲート
に制御信号CLTを受けるnチャネルMOSトランジス
タ311と、ビット線B1とベリファイデータラッチ3
22との間に設けられ、そのゲートに制御信号CLTを
受けるnチャネルMOSトランジスタ312を含む。
2は書込/消去制御回路25の制御の下に消去動作モー
ド(消去電圧印加動作と消去ベリファイ動作両者を含
む)において活性化されるとともに、またそのラッチデ
ータも書込/消去制御回路25によりリセットされる。
他の構成は図1に示すメモリと同様である。次に動作に
ついて説明する。
ッシュメモリの場合と同様であり、その説明は繰り返さ
ない。
ーである図12を参照して説明する。
ス信号に応答してXデコーダ48は対応のワード線を選
択する。今、選択ワード線(特定ワード線)をワード線
W0とする(ステップS101)。
いては示していないが図1のメモリと同様設けられてい
る)を動作させてソース線S1およびS2の電位を接地
電位レベルの0Vに設定する(ステップS102)。
にYデコーダ9から列についての0番地を示す列選択信
号(列選択信号Y0)を発生させる(ステップS10
3)。
46から所定のベリファイ電圧が発生されて与えられ
る。これにより選択ワード線W0の電位はベリファイ電
圧VT2が与えられる(ステップS104)。
の列についての0番地のメモリセルのデータを読出す。
書込/消去制御回路25はこの読出データが書込状態を
示すデータ“0”のとき、書込回路20へ書込パルスを
与える。センスアンプ15を不活性状態とした後、この
書込パルス回路20は書込パルスに応答して“H”の信
号を発生する。今列についての0番地が選択されてお
り、この書込回路20からの“H”の信号はYゲートト
ランジスタ10、ビット線B0上に伝達される。この状
態において、制御信号CLTは“H”に設定される。こ
れによりベリファイデータラッチ321は書込/消去制
御回路25の下に活性化されこの書込回路20から与え
られた“H”のデータをラッチする(ステップS10
5)。
出したメモリセルのデータが消去状態を示す“1”の場
合には、書込回路20へは書込パルスを与えない。した
がってこの場合、ベリファイデータラッチにはリセット
状態の“L”のデータがラッチされる。
接続されている各メモリセルに対して行ない(ステップ
S106およびS107)、次いでこのベリファイデー
タラッチ321および322に“H”のデータがラッチ
されているか否かの判別が行なわれる(ステップS10
8)。すなわち、この選択されたワード線W0に接続さ
れるメモリセルの記憶データが“1”であるか否かの判
別が行なわれる。
“0”を示すメモリセルがあると、ソース電位発生回路
24はソース線S1およびS2をハイインピーダンス状
態に設定する(ステップS109)。
状態で、負電圧発生回路45および負電圧スイッチ44
を介して選択ワード線W0が負電位に設定される。この
選択ワード線W0の負電圧の設定は、先に示した回路構
成を用い、消去信号ERASEをステップS110にお
いて発生することにより実現される。
によりも高いメモリセルに対してはベリファイデータラ
ッチ321,322は“H”の信号をラッチしている。
このため、対応のビット線上には“H”の正電圧が印加
される。選択ワード線上には負電圧が印加される。ソー
ス線Sはハイインピーダンス状態である。これにより、
フローティングゲートとドレインとの間に高電界が生
じ、トンネル電流によりフローティングゲートからドレ
イン領域およびビット線上へ電子が引抜かれる。
ステップS102へ戻り、この選択ワード線W0上のメ
モリセルを順次読出し、この読出したデータ結果に従っ
て対応のメモリセルが消去状態(この場合しきい値電圧
が所定のしきい値電圧VT2以下)であるか否かを判別
し、その判別結果を示すデータを対応のベリファイデー
タラッチへ書込む。
らデータ“1”となったメモリセルに対しては対応のベ
リファイデータラッチがリセットされ、その記憶データ
は“L”となる。これは書込回路20が“L”の信号を
出力するため容易に“L”のデータを対応のベリファイ
データラッチへ格納することができる。
接続されるビット線上へは接地電位レベルが印加される
だけである。したがって選択されたワード線W0上に負
電圧が印加されてもこのフローティングゲートとドレイ
ン領域との間にトンネル現象を生じさせるだけの十分な
高電界は生じず、フローティングゲートからの電子の引
抜きは生じない。したがって、この場合には、常にその
しきい値電圧がベリファイ電圧VT2よりも高いメモリ
セルに対してのみ消去動作が行なわれる。
のメモリセルがベリファイ電圧VT2で設定されたしき
い値電圧以下のしきい値を有するまでベリファイ動作を
実行しつつ消去動作を行なう。この動作方法では、その
しきい値電圧がベリファイ電圧VT2以下となったメモ
リセルに対しては消去電圧パルスは印加されない。した
がって、このメモリセルのしきい値電圧の最大値をベリ
ファイ電圧VT2として極めて狭いしきい値電圧の分布
を実現することができる。
リにおける消去動作後のしきい値電圧の分布を示す図で
ある。図13において、特定のワード線すなわちプログ
ラムされるべきメモリセルを含むワード線を選択した状
態においては、そこに接続されるメモリセルのしきい値
電圧の分布は曲線D1およびD2で与えられる。曲線D
1はそのしきい値電圧がベリファイ電圧VT2よりも十
分高く書込状態のセルを示す。曲線D2は既に消去状態
にありそのしきい値電圧がベリファイ電圧VT2よりも
小さいメモリセルの分布を示す。この消去動作モードに
おいては、曲線D1で表わされるメモリセルに対して消
去動作が実行される。これによりしきい値電圧の最大値
をベリファイ電圧VT2として極めて狭い範囲内にこの
しきい値電圧が分布するしきい値電圧分布が得られる
(曲線D3)。この図12に示す消去動作フローは、書
込/消去制御回路25を簡単なマイクロプロセサで構成
することにより実現することができる。また、この書込
/消去制御回路25は、フラッシュメモリ内蔵のマイク
ロコンピュータ等で用いられる場合にはその外部のマイ
クロプロセッサがその機能を実行するように構成されて
もよい。
実際にメモリセルへデータを書込むデータ書込動作前に
消去動作を行なってしきい値電圧の分布範囲を狭くして
いる。しかし、先の構成を利用することにより、この消
去動作モードに要する時間を大幅に短縮することができ
る。以下、この構成について説明する。
るフラッシュメモリのプログラム動作を原理的に示すフ
ロー図である。まずこのフラッシュメモリにおけるプロ
グラム動作モードについて図14を参照して説明する。
イトイネーブル信号WEがともに活性状態となることに
よりプログラム動作モードが起動される(ステップS3
00)。これに応答して、まずアドレス信号に従って、
プログラムされるべきメモリセルが接続されるワード線
を選択した後、この選択ワード線に接続されるメモリセ
ルに対し十分な大きさの消去電圧パルスを印加する(ス
テップS302)。この消去電圧パルスは、選択された
メモリセルがすべて十分消去状態となるような大きさを
備える。ここで、プログラムされるべきメモリセルが接
続される領域として消去電圧パルスが印加される単位
は、バイト単位であってもよく、複数バイト単位でもよ
く、ワード線単位であってもよく、またすべてのメモリ
セルに対し同時に消去電圧が印加される構成であっても
よい。以下の説明においては消去単位は1本のワード線
である場合について説明する。
の実施例の場合と同様、選択ワード線へ負電圧が印加さ
れ、ソース線へ電圧Vcc(5V程度)が印加され、ビ
ット線がフローティング状態とされる。
イが行なわれる(ステップS306)。ここで、消去電
圧パルスがどのようなメモリセルでも十分消去状態とさ
れるような大きさを有していると説明している。しかし
ながら、確認のために消去ベリファイ動作が実行され
る。十分な大きさの消去電圧パルスであれば特に行なう
必要はない。この消去ベリファイ動作においては、ソー
ス線を接地電位に設定した後、各選択ワード線の電位を
所定のベリファイ電圧(0Vより少し高い程度)に設定
し、各メモリセルのデータを読出し、データ“1”が読
出されるか否かを判別する。未消去のメモリセルが存在
する場合には再度ステップS304へ戻って消去電圧パ
ルスを印加する。消去ベリファイ動作完了後データに従
ったデータ“0”および“1”の同時書込が行なわれる
(ステップS308)。このデータ“0”書込およびデ
ータ“1”書込のいずれもフローティングゲートへの電
子の注入により行なわれる。データの書込を行なった
後、プログラムデータが正確に各メモリセルへ書込まれ
たか否かの書込ベリファイ動作が行なわれる(ステップ
S310)。すべてのメモリセルに対しプログラムデー
タと同じデータが書込まれている場合には書込が終了す
る(ステップS312)。
去電圧パルスを印加している。このため、過消去された
メモリセルが存在する可能性がある。しかしながら、過
消去されたメモリセルはデータ“1”を記憶する。この
過消去状態のメモリセルに対しデータ“0”を書込み、
書込状態と設定する場合にはその書込ベリファイ動作に
より確実にしきい値電圧が書込状態を示す値にまで上昇
される。
タ“1”を書込む場合、この実施例におけるデータ
“1”の書込はフローティングゲートへの電子の注入が
行なわれる。したがってこの場合そのしきい値電圧は上
昇するために、過消去メモリセルのしきい値電圧はデプ
レッション状態からエンハンスメント状態となる。すな
わち、データ“1”書込における電子の注入効率は、過
消去されたメモリセルのしきい値電圧がエンハンスメン
ト状態となる程度の大きさであるが、データ“0”書込
時における電子注入効率よりも十分低い値に設定され
る。次にこのデータ“1”およびデータ“0”書込時に
おける電子注入効率を調整するための構成について説明
する。
おける第1のプログラム動作モードにおけるメモリセル
のしきい値電圧変化を示す図である。この第1のプログ
ラム方法においては、まず消去電圧パルスが印加され
る。消去電圧パルスの印加により選択メモリセルのしき
い値電圧はそれぞれの初期データ“0”および“1”に
より異なる。しかし十分な消去電圧パルスを印加するこ
とによりこのメモリセルのしきい値電圧がすべて消去状
態を表わす状態となる。消去ベリファイモードにおける
ベリファイ電圧は0Vよりも少し大きな値に設定されて
いる。
さのパルスを印加した場合、過消去メモリセルが存在す
る可能性が生じる。しかし、この消去電圧パルスの印加
により、フローティングゲートからソース領域へトンネ
リング電流により電子が引抜かれる。フローティングゲ
ートが過剰消去状態となり正電荷が増加した場合、この
トンネル現象を生じさせるための電界が小さくなり、ト
ンネル現象が生じにくくなり、このため過消去メモリセ
ルのしきい値電圧の最低到達電位にも限度が生じ、ある
値に収束する。ここで、図15において横軸は時間を示
し、縦軸はメモリセルのしきい値電圧を表わす。
モリの各しきい値電圧をデプレッション状態とした後デ
ータ“0”および“1”の書込を行なう。データ“0”
の書込においてはフローティングゲートへの電荷注入効
率が十分大きくかつデータ“1”の書込においてはこの
フローティングゲートへの電荷注入効率は小さくされ
る。消去状態のメモリセルのしきい値電圧がデプレッシ
ョン状態から少しエンハンスメント状態に移行するまで
書込パルスが印加される。
値電圧変化を実現するための電圧印加条件を示す図であ
る。図16においては1つの消去単位をセクタとして表
わし、この1つのセクタが2つのメモリセルで構成され
る場合を一例として示す。この図16(A)に示すよう
に、ソース線SL1およびSL2はそれぞれワード線W
0およびW1と平行に配設される。図1および図11に
示すフラッシュメモリにおいてはソース線S1およびS
2はビット線B0およびB1と平行に配設されている。
しかしこの図16に示す構成においては、セクタ単位で
のデータの書換え(プログラム)を実現するために、ソ
ース線SL1およびSL2はワード線W0およびW1と
平行に配設され、各ソース線SL1およびSL2はセク
タ単位でその電位を設定することができる。次にこの図
16に示す構成において、メモリセル16へデータ
“0”を書込みメモリセル18へデータ“1”を書込む
際の電圧印加条件について説明する。
ラムされるべきメモリセルはセクタSE1に含まれる。
すなわちセクタSE1が選択セクタでありセクタSE2
は非選択セクタである。
B1がフローティング状態(FL)に設定され、ワード
線W0へは−9Vの負電圧が印加され、ワード線W1は
接地電位に設定される。ソース線SL1には5Vの電圧
が印加され、ソース線SL2へは接地電位レベルの0V
が伝達される。この選択ワード線W0への負電圧の印加
は図1および図11に示すに負電圧発生回路および負電
圧スイッチ回路およびXデコーダ48の構成を用いるこ
とにより実現される。この状態においてはセクタSE1
に含まれるメモリセル16および18においてコントロ
ールゲートとソース領域に高電界が印加されトンネル現
象によりフローティングゲートの電子がソース線SL1
上へ引抜かれ、そのしきい値電圧が低下する。
よびソース線SL2の電位はともに接地電位レベルの0
Vであり、何ら変化は生じない。
書込まれるメモリセル16が接続されるビット線B0へ
は4V程度の書込電圧が印加される。このデータ書込時
においては選択ワード線W0の電位は10Vと高電圧に
設定される。データ“1”が書込まれるメモリセル18
が接続されるビット線B1には2V程度の比較的低い書
込電圧が印加される。非選択セクタSE2においてはワ
ード線W1およびソース線SL2はともに接地電位レベ
ルの0Vであり、またソース線SL1の電位も0Vに設
定される。
説明したように、ビット線B0の電位が高いため、フロ
ーティングゲートへはアバランシェ降伏によるホットエ
レクトロンが多く注入され、このメモリセル16のしき
い値電圧が大きく上昇し、一方そのドレイン電圧が2V
と低いメモリセル18においてはアバランシェ降伏によ
るホットエレクトロンの注入量は少なく、そのしきい値
電圧が上昇する度合は低い。この構成により、メモリセ
ル16が書込状態のデータ“0”を格納し、またメモリ
セル18は消去状態のデータ“1”を格納する。このと
き、フローティングゲートへの電子の注入が行なわれて
おり、そのしきい値電圧が上昇しているため、メモリセ
ル18は過消去状態とはならない。
“0”の書込に対しては従来と同様再度、データ“0”
の書込が行なわれる。データ“1”に対して誤ってデー
タ“0”が書込まれた場合は、一旦選択セクタSE1内
のメモリセルがすべて消去状態とされる。データ“1”
の電子に対する注入効率は小さくされているためそのし
きい値電圧の上昇量は小さいためほぼその状態が生じる
可能性は無視し得る程度であると考えられる。誤ってデ
ータ“1”の代わりにデータ“0”が書込まれた場合に
は再度消去電圧パルスを印加した後データ“1”の書込
みが行なわれる。
位(1バイト単位、1ワード単位)で行なわれる。この
場合、図示の構成において1つのメモリセルが1つのア
クセス単位を代表していると考えればよい。
ある。この図17において、横軸は時間を示し、縦軸は
メモリセルのしきい値電圧を示す。この図12に示す方
法においては、消去後のデータ書込サイクルは“書込
1”および“書込2”と2つのデータ書込サイクルを含
む。1番目の書込サイクル“書込1”においては、プロ
グラムされるべきメモリセルに対しまずデータ“1”が
書込まれ、すべてのメモリセルのしきい値電圧が低いし
きい値電圧を有するエンハンスメント状態とされる。
ては、データ“0”が書込まれるメモリセルに対しての
みデータ“0”の書込が行なわれる。
におけるメモリセルへの電圧印加条件を示す図である。
図18においてはメモリセル16へデータ“0”が書込
まれ、メモリセル18へデータ“1”が書込まれる場合
が示される。
0およびB1がフローティング状態(FL)とされ、ワ
ード線W0が負電圧の−9Vに設定され、かつソース線
SL1に5Vが印加される。ワード線W1およびソース
線SL2は接地電位レベルの0Vである。この状態にお
いては、メモリセル16および18は消去電圧パルスが
印加され、フローティングゲートから電子がトンネル電
流により引抜かれ、そのしきい値電圧が低下し、デプレ
ッション状態となる。
込1”のサイクルにおいてはビット線B0およびB1へ
4Vの電圧が印加され、ワード線W0へ5Vが印加され
る。ワード線W1、およびソース線SL1およびSL2
は接地電位の0Vに設定される。この状態においてはメ
モリセル16および18のコントロールゲートへ与えら
れる電圧値が低い。このため、図3に示すように、フロ
ーティングゲートへの注入される電子の数が少なくな
り、しきい値電圧の変化量は小さく、メモリセル16お
よび18のしきい値電圧は低い値のエンハンスメント状
態となる。
イクルが実行される。このサイクルにおいてはビット線
B0に4Vの電圧が印加され、選択ワード線W0には1
0Vが印加される。ビット線Bの電圧は0Vに設定され
る。この状態においは、メモリセル16のコントロール
ゲートに10Vの高電圧が印加され、またドレイン領域
に4Vの電圧が印加されるため、アバランシェ降伏によ
り発生したホットエレクトロンがフローティングゲート
へ注入され、このしきい値電圧が大きく変動し書込状態
を示すしきい値電圧となり、これによりデータ“0”が
書込まれる。メモリセル18においては、そのドレイン
領域の電位は0Vであり、ホットエレクトロンは発生し
ないため、そのフローティングゲートの注入電子量は変
化しない。このようにデータ“1”の書込およびデータ
“0”の書込は2段階で行なうことにより、過消去され
たメモリセルが存在せず、かつ高速でメモリセルデータ
の書換えを実行することができる。
クルとで選択ワード線W0へ印加される電圧を変化する
構成は、先のワード線電圧変更回路を用いて実現するこ
とができる。この場合、先の実施例において消去後書込
動作における制御信号を書込サイクルに応じて変更する
ことにより所望の電圧レベルのワード線駆動信号を得る
ことができる。また書込電圧は図18に示す構成の場
合、書込回路20が発生する書込高電圧をビット線電圧
変更回路42(図1参照)により低減することにより実
現されてもよく、また単に書込高電圧が4Vのレベルに
設定されていてもよい。
図である。図19において横軸は時間を示し、縦軸はメ
モリセルのしきい値電圧を示す。この図19に示すプロ
グラム方法においては消去動作を実行した後、データ
“1”を書込む“書込1”サイクルの時間を短くし、そ
の後のデータ“0”を書込む“書込2”サイクルの時間
を長くする。これは、各データ“0”および“1”また
は書込サイクルに応じて書込パルス幅を変更することに
より実現される。この場合、先に図3において示したよ
うに、書込パルス印加時間が短くなると、メモリセルの
しきい値変化量は小さくなることを利用する。
現するためのメモリセルへの電圧印加条件の一例を示す
図である。図20においても、2行2列に配列されたメ
モリセル16〜19からなるメモリセルアレイにおいて
メモリセル16および18を含むセクタS1におけるプ
ログラムを行なう場合の電圧印加条件が示される。メモ
リセル16に対しデータ“0”が書込まれ、メモリセル
18にデータ“1”が書込まれる。この場合、消去条件
は先の実施例と同様であり選択ワード線W0に−9Vの
電圧が印加され、ソース線SL1に5Vが印加される。
これによりメモリセル16および18のしきい値がデプ
レッション状態とされる。
イクルが実行される。この状態においては、ビット線B
0およびB1に4Vの電圧が印加され、ワード線W0へ
10Vの高電圧が印加される。ソース線SL1は接地電
位の0Vに設定される。非選択セクタSE2においては
各信号線は0Vに設定される。この場合、“書込1”サ
イクルにおいては書込パルスの印加時間が図19に示す
ように極めて短くされている。したがってメモリセル1
6および18においてフローティングゲートに注入され
る電子の量は少なく、各メモリセル16および18はし
きい値電圧が低い値のエンハンスメント状態となる。
これはメモリセル16に対してのみ行なわれる。したが
ってこの場合ビット線B0に4Vが印加され、ワード線
W0には高電圧10Vが印加される。ビット線B1は接
地電位の0Vである。この状態においては、データ
“1”の場合と同様のフローティングゲートへの電子の
注入が生じる。この“書込2”サイクルは書込パルス印
加時間が“書込1”サイクル時のそれよりも長くされて
いる。したがってメモリセル16のしきい値電圧が大き
く上昇し、そのしきい値電圧は書込状態を示す高い値の
エンハンスメント状態となる。
の書込パルス幅を変更する構成は、図1に示す書込パル
ス幅変更回路43を用いることにより実現される。
の書込を行なうためのワード線電圧、ビット線電圧およ
び書込パルス幅の変更は図1に示す書込パルス幅変更回
路43、ビット線電圧変更回路42およびワード線電圧
変更回路46を用いることができる。この場合、前述の
ように、消去後書込を行なうときの消去後書込信号PA
Eに代えて各書込サイクルに応じて制御信号が発生され
る。
は、消去電圧パルスを印加した後消去ベリファイ(ステ
ップS306)が実行されている。しかしこの消去電圧
パルスが十分なしきい値電圧変化をもたらす条件が保証
されていれば、特に行なわれなくてもよい。すなわち消
去電圧パルス印加を行ない、各メモリセルのしきい値電
圧がデプレッション状態であることが保証されれば、特
に消去ベリファイ動作は行なわれなくてもよい。
く、過消去メモリセルが存在するような大きなしきい値
電圧の分布が存在する場合においては、消去ベリファイ
サイクルに実行することにより、すべてデプレッション
状態とならない場合においても、消去ベリファイ動作に
よりそのしきい値電圧の最大値が保証される。したがっ
てデータ“1”の書込を行なうときにこのベリファイ電
圧(消去ベリファイ電圧)レベルのセルのしきい値が上
昇しても書込状態を示すしきい値電圧よりも十分低いし
きい値変動しかもたらさないように構成される。すなわ
ち、これらの実施例においては消去後書込を行なってし
きい値電圧範囲を揃えるとともにその後にデータ“0”
の書込を行なう代わりに、この消去後書込動作をデータ
“1”書込を実行することで省略している。なお上述の
実施例においてはプログラムされる単位を示すセクタと
して1本のワード線を示したが、これはバイト単位、複
数バイト単位であればよい。
が複数のブロックに分割されており、各ブロックごとに
アクセスされる構成であってもよい。
パルス印加後所定のしきい値電圧以下のメモリセルに対
して消去後書込を行なってそのしきい値電圧を徐々に修
正しているため、しきい値電圧のばらつきが小さくな
り、過消去メモリセルによる誤ったデータの読出および
プログラムを防止することができる。
い値電圧以上のしきい値電圧を有する未消去メモリセル
に対してのみ消去電圧パルスを印加するため、消去メモ
リセルに対し再び消去電圧パルスが印加されることがな
くなり、消去後のメモリセルのしきい値電圧のばらつき
が小さくなり、過消去メモリセルによる誤動作を防止す
ることができる。
よれば、消去電圧パルス印加前にメモリセルのしきい値
電圧を揃えるための消去前書込を行なう必要がなくな
り、消去動作モードに要する時間を短縮することができ
る。
を消去状態に設定した後データ“0”およびデータ
“1”の書込を行なうため、消去動作モードと書込動作
モードと別々なシーケンスで行なう必要がなくなり、デ
ータのプログラムのためのシーケンスの制御が簡略化さ
れるとともに、プログラムに要する時間を短縮すること
ができる。
“0”書込とデータ“1”書込とでフローティングゲー
トへの電子の注入効率を異ならせたので、誤ったデータ
の書込が防止されるとともに、過消去メモリセルに対し
ても書込が行なわれるため、そのしきい値電圧が上昇し
過消去メモリセルによる誤動作を防止することができ
る。
装置の全体の構成を示す図である。
装置における消去動作モードを示す動作フロー図であ
る。
図である。
去動作実行後のメモリセルのしきい値電圧の分布を示す
図である。
を示す図である。
ーダの具体的構成を示す図である。
を示す図である。
図である。
圧スイッチの具体的構成を示す図である。
である。
記憶装置の全体の構成を示す図である。
る消去動作モードを示すフロー図である。
る消去動作完了後のメモリセルのしきい値電圧の分布を
示す図である。
半導体記憶装置の動作を示すフロー図である。
ログラム方法を示す図である。
るためのメモリセルへの電圧印加条件を示す図である。
ラム方法を示す図である。
リセルへの電圧印加条件を示す図である。
グラム方法を示す図である。
リセルへの電圧印加条件を示す図である。
示す図である。
態と消去状態におけるしきい値電圧の変化を示す図であ
る。
を示す図である。
構成を示す図である。
示す図である。
動作モードを示すフロー図である。
リセルのしきい値電圧の分布を示す図である。
である。
モードを示すフロー図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 行および列からなるマトリクス状に配列
され、各々が情報を不揮発的に記憶する複数のメモリセ
ルを備えるメモリセルアレイを備え、前記メモリセルの
各々はフローティングゲート型トランジスタを有し、か
つ前記フローティングゲートの蓄積電荷量に従って第1
のしきい値電圧を与える書込状態と第2のしきい値電圧
を与える消去状態とを有し、 前記メモリセルアレイの各行に対応して配設され、各々
に対応の行のメモリセルが接続される複数のワード線、 前記メモリセルアレイの各列に対応して配設され、各々
に対応の列のメモリセルが接続される複数のビット線、 与えられたアドレス信号に応答して前記メモリセルアレ
イの対応のメモリセルを選択するメモリセル選択手段、 消去動作モード時、前記メモリセル選択手段により選択
されたメモリセルへ、各前記選択されたメモリセルを前
記消去状態に設定するための消去電圧を印加する消去手
段、 前記消去電圧の印加後、前記消去電圧を印加された各メ
モリセルのしきい値電圧が所定値以下となっているか否
かを判別する判別手段、および前記判別手段によりその
しきい値電圧が前記所定値以下と判別されたメモリセル
に対し、そのしきい値電圧が前記所定値以上かつ前記第
1のしきい値電圧未満となるまでしきい値修正電圧を印
加する修正手段を備える、電気的に書込消去可能な半導
体記憶装置。 - 【請求項2】 行および列からなるマトリクス状に配列
され、各々がフローティングゲート型トランジスタを有
しかつ前記フローティングゲートの蓄積電荷量に従って
情報を不揮発的に記憶する複数のメモリセルを備えるメ
モリセルアレイ、 前記メモリセルアレイの各行に対応して配設され、各々
に対応の行のメモリセルが接続される複数のワード線、 前記メモリセルアレイの各列に対応して配設され、各々
に対応の列のメモリセルが接続される複数のビット線、 与えられたアドレス信号にしたがって対応のメモリセル
を選択するためのメモリセル選択手段、 前記メモリセル選択手段により選択されたメモリセルが
所定のしきい値電圧以上のしきい値電圧を有しているか
否かを判別する判別手段、 各ビット線に対応して設けられ、対応のビット線に接続
されるメモリセルについての前記判別手段の判別結果を
示すデータを格納する判別データ格納手段、および前記
判別データ格納手段の格納するデータに応答して、前記
メモリセル選択手段により選択されたメモリセルへ並列
的かつ選択的に消去電圧を印加し、これにより前記選択
されたメモリセルのしきい値電圧をすべて前記所定のし
きい値電圧以下に設定するしきい値修正手段を備える、
電気的に書込消去可能な半導体記憶装置。 - 【請求項3】 行および列からなるマトリクス状に配列
され、各々がフローティングゲート型トランジスタから
構成され、かつ前記フローティングゲートの蓄積電荷量
に従って書込状態と消去状態とを表現する複数のメモリ
セルを備えるメモリセルアレイ、 前記メモリセルアレイの各行に対応して配設され、各々
に対応の行のメモリセルが接続される複数のワード線、 前記メモリセルアレイの各列に対応して配設され、各々
に対応の列のメモリセルが接続される複数のビット線、 プログラム動作モード時、プログラムされるべきメモリ
セルを選択し、該選択されたメモリセルへ消去電圧を印
加し、これにより前記プログラムされるべきメモリセル
を前記消去状態に設定するための消去手段、および前記
消去手段による消去電圧の印加後、プログラムデータに
従って前記プログラムされるべきメモリセルへ対応のデ
ータを同時に書込むデータ書込手段を備える、電気的に
書込消去可能な半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記データ書込手段は、前記消去状態を
表現する第1の論理値のデータを書込むために必要とさ
れる前記フローティングゲートへの電荷注入効率が前記
書込状態を与える第2の論理値を表現するデータを書込
むために必要とされる前記フローティングゲートへの電
荷注入効率よりも低くされた電荷注入手段を含む、請求
項3記載の電気的に書込消去可能な半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/933,436 US5428568A (en) | 1991-10-30 | 1992-08-20 | Electrically erasable and programmable non-volatile memory device and a method of operating the same |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-311964 | 1991-10-30 | ||
| JP31196491 | 1991-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05182481A true JPH05182481A (ja) | 1993-07-23 |
| JP2729432B2 JP2729432B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=18023560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41092A Expired - Lifetime JP2729432B2 (ja) | 1991-10-30 | 1992-01-06 | 電気的に書込消去可能な半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2729432B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0778487A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-20 | Advanced Micro Devicds Inc | 半導体集積回路メモリ装置 |
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| US5999475A (en) * | 1997-08-27 | 1999-12-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Internal potential generation circuit that can output a plurality of potentials, suppressing increase in circuit area |
| US6483752B2 (en) | 2000-07-05 | 2002-11-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Erase method for nonvolatile semiconductor memory device |
| JP2011134393A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Samsung Electronics Co Ltd | 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶システム、および不揮発性半導体記憶装置のデータ書き換え方法 |
| JP2011165312A (ja) * | 2011-04-18 | 2011-08-25 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
Citations (4)
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-
1992
- 1992-01-06 JP JP41092A patent/JP2729432B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP2011165312A (ja) * | 2011-04-18 | 2011-08-25 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2729432B2 (ja) | 1998-03-18 |
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