JPH0518425A - 車輌のクラツチ操作装置 - Google Patents
車輌のクラツチ操作装置Info
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- JPH0518425A JPH0518425A JP3172782A JP17278291A JPH0518425A JP H0518425 A JPH0518425 A JP H0518425A JP 3172782 A JP3172782 A JP 3172782A JP 17278291 A JP17278291 A JP 17278291A JP H0518425 A JPH0518425 A JP H0518425A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- release
- bottom wall
- clutch
- elastic body
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
- F16D25/083—Actuators therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチの解除部材が解除ベアリングに片当
りした時にも、その時に生ずる解除ベアリングの動きが
ピストンに直接伝わらないようにする。 【構成】 推進軸3 に同心状に外嵌する環状のシリンダ
20に環状のピストン22を軸心方向に摺動自在に嵌合して
おり、このピストン22により解除ベアリング11を介して
解除部材10を押動操作してクラッチ4 を切断する。底壁
26を介して解除ベアリング11を支持する解除ハブ25は、
シリンダ20の外周に軸心方向に摺動自在に套嵌し、また
その底壁26の外縁部27と内縁部28は、解除ベアリング11
に対応する内縁部28側がピストン22内側に突出するよう
に段違い状に形成している。この底壁26とピストン22と
の間にはピストン22と軸心方向に連動する当板30を設け
ている。そして、底壁26の内縁部28と当板30との間に第
1弾性体35を介装し、底壁26の外縁部27に、第1弾性体
35の圧縮時に当板30が当接する第2弾性体36を装着して
いる。
りした時にも、その時に生ずる解除ベアリングの動きが
ピストンに直接伝わらないようにする。 【構成】 推進軸3 に同心状に外嵌する環状のシリンダ
20に環状のピストン22を軸心方向に摺動自在に嵌合して
おり、このピストン22により解除ベアリング11を介して
解除部材10を押動操作してクラッチ4 を切断する。底壁
26を介して解除ベアリング11を支持する解除ハブ25は、
シリンダ20の外周に軸心方向に摺動自在に套嵌し、また
その底壁26の外縁部27と内縁部28は、解除ベアリング11
に対応する内縁部28側がピストン22内側に突出するよう
に段違い状に形成している。この底壁26とピストン22と
の間にはピストン22と軸心方向に連動する当板30を設け
ている。そして、底壁26の内縁部28と当板30との間に第
1弾性体35を介装し、底壁26の外縁部27に、第1弾性体
35の圧縮時に当板30が当接する第2弾性体36を装着して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の車輌のク
ラッチ操作装置に関するものである。
ラッチ操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の車輌において、エンジンの
出力軸と推進軸との間に介装された主クラッチを操作す
るクラッチ操作装置として、機械式のものの他に、クラ
ッチペダルにより、マスタシリンダを作動させて操作す
る油圧式のものがある。この油圧式のクラッチ操作装置
は、推進軸に外嵌されたシリンダに、推進軸と同心状に
環状のシリンダ室を設け、このシリンダ室に軸心方向に
摺動自在に環状のピストンを嵌入し、このピストンの先
端のベアリング支持部に解除ベアリングを設け、クラッ
チペダルの踏込み時に、マスタシリンダからシリンダ室
に圧油を供給してピストンを押動させ、解除ベアリング
により解除部材を押動操作してクラッチを切断するよう
になっている。
出力軸と推進軸との間に介装された主クラッチを操作す
るクラッチ操作装置として、機械式のものの他に、クラ
ッチペダルにより、マスタシリンダを作動させて操作す
る油圧式のものがある。この油圧式のクラッチ操作装置
は、推進軸に外嵌されたシリンダに、推進軸と同心状に
環状のシリンダ室を設け、このシリンダ室に軸心方向に
摺動自在に環状のピストンを嵌入し、このピストンの先
端のベアリング支持部に解除ベアリングを設け、クラッ
チペダルの踏込み時に、マスタシリンダからシリンダ室
に圧油を供給してピストンを押動させ、解除ベアリング
により解除部材を押動操作してクラッチを切断するよう
になっている。
【0003】従来、ピストンとベアリング支持部は一体
に作られており、ピストンは内外に適当な隙間をおいて
シリンダ室に挿入され、その内外周の隙間がオイルシー
ルによりシールされている。
に作られており、ピストンは内外に適当な隙間をおいて
シリンダ室に挿入され、その内外周の隙間がオイルシー
ルによりシールされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クラッチの解除部材、
例えばレバー式の場合の解除レバーは周方向に複数個あ
り、半クラッチ又は切断時には、この各解除レバーの内
端側を解除ベアリングにより押動する。しかし、製作上
のバラツキ等により、各解除レバーの内端部側を全て軸
心方向の同一位置に並べることは非常に困難である。そ
のため、半クラッチ状態の時には、複数本の解除レバー
の内の一部が解除ベアリングに接当せずに、解除ベアリ
ングから離れたままの状態になることがある。即ち、片
当り状態である。
例えばレバー式の場合の解除レバーは周方向に複数個あ
り、半クラッチ又は切断時には、この各解除レバーの内
端側を解除ベアリングにより押動する。しかし、製作上
のバラツキ等により、各解除レバーの内端部側を全て軸
心方向の同一位置に並べることは非常に困難である。そ
のため、半クラッチ状態の時には、複数本の解除レバー
の内の一部が解除ベアリングに接当せずに、解除ベアリ
ングから離れたままの状態になることがある。即ち、片
当り状態である。
【0005】このような片当り状態が発生すれば、必ず
しも解除ベアリングが推進軸の軸心廻りに円滑に回転せ
ず、偏心運動することになる。従って、解除ベアリング
の動きがベアリング支持部を介してピストンに伝わり、
ピストンがシリンダ室内で軸心方向に不安定に動いて圧
力変動を生じたり、或いは半クラッチ状態での作業時に
は、オイルシールが摩耗又は破損し、油が洩れる等の問
題がある。
しも解除ベアリングが推進軸の軸心廻りに円滑に回転せ
ず、偏心運動することになる。従って、解除ベアリング
の動きがベアリング支持部を介してピストンに伝わり、
ピストンがシリンダ室内で軸心方向に不安定に動いて圧
力変動を生じたり、或いは半クラッチ状態での作業時に
は、オイルシールが摩耗又は破損し、油が洩れる等の問
題がある。
【0006】本発明は、かかる従来の問題に鑑み、解除
部材が解除ベアリングに均等に接当しない片当り状態が
発生した場合にも、その時の解除ベアリングの偏心運動
がピストンに伝わらないようにし、圧力変動の発生、或
いはオイルシールの摩耗、破損を防止することを目的と
する。
部材が解除ベアリングに均等に接当しない片当り状態が
発生した場合にも、その時の解除ベアリングの偏心運動
がピストンに伝わらないようにし、圧力変動の発生、或
いはオイルシールの摩耗、破損を防止することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、推進軸3 に同
心状に外嵌する環状のシリンダ20に環状のピストン22を
軸心方向に摺動自在に嵌合し、このピストン22により解
除ベアリング11を介して解除部材10を押動操作してクラ
ッチ4 を切断するようにした車輌のクラッチ操作装置に
おいて、底壁26を介して解除ベアリング11を支持する解
除ハブ25をシリンダ20の外周に軸心方向に摺動自在に套
嵌し、底壁26の外縁部27と内縁部28とを、解除ベアリン
グ11に対応する内縁部28側がピストン22内側に突出する
ように段違い状に形成し、この底壁26とピストン22との
間に、ピストン22と軸心方向に連動する当板30を設け、
底壁26の内縁部28と当板30との間に第1弾性体35を介装
し、底壁26の外縁部27に、第1弾性体35の圧縮時に当板
30が当接する第2弾性体36を装着したものである。
心状に外嵌する環状のシリンダ20に環状のピストン22を
軸心方向に摺動自在に嵌合し、このピストン22により解
除ベアリング11を介して解除部材10を押動操作してクラ
ッチ4 を切断するようにした車輌のクラッチ操作装置に
おいて、底壁26を介して解除ベアリング11を支持する解
除ハブ25をシリンダ20の外周に軸心方向に摺動自在に套
嵌し、底壁26の外縁部27と内縁部28とを、解除ベアリン
グ11に対応する内縁部28側がピストン22内側に突出する
ように段違い状に形成し、この底壁26とピストン22との
間に、ピストン22と軸心方向に連動する当板30を設け、
底壁26の内縁部28と当板30との間に第1弾性体35を介装
し、底壁26の外縁部27に、第1弾性体35の圧縮時に当板
30が当接する第2弾性体36を装着したものである。
【0008】
【作用】半クラッチ又は切断時には、ピストン22により
当板30、弾性体35,36 を介して解除ハブ25を押し、これ
に支持された解除ベアリング11で解除部材10を押動操作
してクラッチ4 を半クラッチ又は切断する。半クラッチ
の時、解除部材10が解除ベアリング11に片当りすれば、
解除ベアリング11は偏心運動する。しかし、解除ベアリ
ング11はピストン22から分割されかつシリンダ20の外周
に套嵌された解除ハブ25により支持されているため、解
除ベアリング11が偏心運動しても、それが直接ピストン
22に伝えられることはない。特に当板30と解除ハブ25の
底壁26との間に第1弾性体35があるので、これで解除ハ
ブ25の動きを吸収できる。従って、ピストン22が不安定
に運動することはなく、シリンダ室21に圧力変動が生じ
たり、オイルシールが摩耗又は破損するのを防止でき
る。
当板30、弾性体35,36 を介して解除ハブ25を押し、これ
に支持された解除ベアリング11で解除部材10を押動操作
してクラッチ4 を半クラッチ又は切断する。半クラッチ
の時、解除部材10が解除ベアリング11に片当りすれば、
解除ベアリング11は偏心運動する。しかし、解除ベアリ
ング11はピストン22から分割されかつシリンダ20の外周
に套嵌された解除ハブ25により支持されているため、解
除ベアリング11が偏心運動しても、それが直接ピストン
22に伝えられることはない。特に当板30と解除ハブ25の
底壁26との間に第1弾性体35があるので、これで解除ハ
ブ25の動きを吸収できる。従って、ピストン22が不安定
に運動することはなく、シリンダ室21に圧力変動が生じ
たり、オイルシールが摩耗又は破損するのを防止でき
る。
【0009】第1弾性体35の他に第2弾性体36があるの
で、解除部材10を十分に押してクラッチ4 を確実に切断
できる。また第2弾性体36は解除ハブ25の底壁26に設け
ているので、装着部位の面積が大になり、確実に装着で
きる。更に底壁26の内・外縁部27,28を軸心方向に段違
い状に形成し、解除ベアリング11に対応する内縁部28側
をピストン22内側に突出させているので、全体の軸心方
向の寸法を小さくしつつ、ピストン22、解除ハブ25の安
定性を良くできる。
で、解除部材10を十分に押してクラッチ4 を確実に切断
できる。また第2弾性体36は解除ハブ25の底壁26に設け
ているので、装着部位の面積が大になり、確実に装着で
きる。更に底壁26の内・外縁部27,28を軸心方向に段違
い状に形成し、解除ベアリング11に対応する内縁部28側
をピストン22内側に突出させているので、全体の軸心方
向の寸法を小さくしつつ、ピストン22、解除ハブ25の安
定性を良くできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は本発明の第1実施例を示す。図1及び図2
において、1 はエンジンの出力軸、2 は出力軸1 に固定
されたフライホイールである。3は走行系の推進軸で、
乾式単板のクラッチ4 を介してエンジンの出力軸1に連
動される。
する。図1は本発明の第1実施例を示す。図1及び図2
において、1 はエンジンの出力軸、2 は出力軸1 に固定
されたフライホイールである。3は走行系の推進軸で、
乾式単板のクラッチ4 を介してエンジンの出力軸1に連
動される。
【0011】クラッチ4 はフライホイール2 に固定され
たクラッチカバー5 、推進軸3 にスプライン結合された
クラッチ板6 、フライホイール2 との間でクラッチ板6
を挟む押圧板7 、押圧板7 をフライホイール2 側に付勢
すべくクラッチカバー5 との間に介在されたコイルバネ
8 、クラッチカバー5 にピン9 で枢支された解除レバー
(解除部材)10 等から構成されている。解除レバー10は
周方向に複数個あり、その内端側を解除ベアリング11に
より押動操作した時に、コイルバネ8 に抗して押圧板7
が後方に動き、クラッチ4 が半クラッチ又は切断するよ
うになっている。
たクラッチカバー5 、推進軸3 にスプライン結合された
クラッチ板6 、フライホイール2 との間でクラッチ板6
を挟む押圧板7 、押圧板7 をフライホイール2 側に付勢
すべくクラッチカバー5 との間に介在されたコイルバネ
8 、クラッチカバー5 にピン9 で枢支された解除レバー
(解除部材)10 等から構成されている。解除レバー10は
周方向に複数個あり、その内端側を解除ベアリング11に
より押動操作した時に、コイルバネ8 に抗して押圧板7
が後方に動き、クラッチ4 が半クラッチ又は切断するよ
うになっている。
【0012】12はクラッチハウジング、13はミッション
ケースで、これらは固定の支持壁14により区画されてい
る。支持壁14は推進軸3 に外嵌する内筒部15を有し、こ
の内筒部15に軸受16を介して推進軸3 が支持されてい
る。17は外筒で、内筒部15に外嵌させた状態で、そのフ
ランジ部18がボルト19により支持壁14に固定されてい
る。
ケースで、これらは固定の支持壁14により区画されてい
る。支持壁14は推進軸3 に外嵌する内筒部15を有し、こ
の内筒部15に軸受16を介して推進軸3 が支持されてい
る。17は外筒で、内筒部15に外嵌させた状態で、そのフ
ランジ部18がボルト19により支持壁14に固定されてい
る。
【0013】内筒部15と外筒17とにより環状のシリンダ
20が構成され、またこれらの間には、推進軸3 と同心状
に環状のシリンダ室21が形成されている。このシリンダ
室21には環状のピストン22が軸心方向に摺動自在に套嵌
されている。なお、ピストン22の内外には若干の隙間が
あり、その隙間はオイルシール23a,23b によりシールさ
れている。24はダストシールである。
20が構成され、またこれらの間には、推進軸3 と同心状
に環状のシリンダ室21が形成されている。このシリンダ
室21には環状のピストン22が軸心方向に摺動自在に套嵌
されている。なお、ピストン22の内外には若干の隙間が
あり、その隙間はオイルシール23a,23b によりシールさ
れている。24はダストシールである。
【0014】25は底壁26を有する筒状の解除ハブで、シ
リンダ20の外筒17の外周に軸心方向に摺動自在に套嵌さ
れている。底壁26は外縁部27と内縁部28とが円錐部29を
介して軸心方向に段違い状に形成されており、その内縁
部28がピストン22の内側でピストン22側に突出してい
る。そして、内縁部28にベアリング支持部29がクラッチ
4 側に突出して形成され、このベアリング支持部29に解
除ベアリング11が嵌着されている。解除ベアリング11は
外縁部27の前端より後側に一部が入り込んでいる。
リンダ20の外筒17の外周に軸心方向に摺動自在に套嵌さ
れている。底壁26は外縁部27と内縁部28とが円錐部29を
介して軸心方向に段違い状に形成されており、その内縁
部28がピストン22の内側でピストン22側に突出してい
る。そして、内縁部28にベアリング支持部29がクラッチ
4 側に突出して形成され、このベアリング支持部29に解
除ベアリング11が嵌着されている。解除ベアリング11は
外縁部27の前端より後側に一部が入り込んでいる。
【0015】30は解除ハブ25の底壁26とピストン22との
間に介装された当板で、底壁26の外縁部27、内縁部28及
び円錐部29に対応して外縁部31と内縁部32が円錐部33を
介して段違い状に形成されている。この当板30は底壁26
に螺合された周方向複数本のボルト34により軸心方向に
摺動自在に支持されている。そして、底壁26と当板30と
の内縁部28,32 間には、ゴム等から成る環状の第1弾性
体35が予圧状態で介在されている。また当板30の外縁部
31にはピストン22の先端部が軸心方向に当接されてい
る。一方、底壁26の外縁部27には、当板30により第1弾
性体35が圧縮された時に、その外縁部31が当接するよう
にゴム等から成る第2弾性体36が装着されている。な
お、弾性体35,36 は環状であって、同心状に設けられて
いる。
間に介装された当板で、底壁26の外縁部27、内縁部28及
び円錐部29に対応して外縁部31と内縁部32が円錐部33を
介して段違い状に形成されている。この当板30は底壁26
に螺合された周方向複数本のボルト34により軸心方向に
摺動自在に支持されている。そして、底壁26と当板30と
の内縁部28,32 間には、ゴム等から成る環状の第1弾性
体35が予圧状態で介在されている。また当板30の外縁部
31にはピストン22の先端部が軸心方向に当接されてい
る。一方、底壁26の外縁部27には、当板30により第1弾
性体35が圧縮された時に、その外縁部31が当接するよう
にゴム等から成る第2弾性体36が装着されている。な
お、弾性体35,36 は環状であって、同心状に設けられて
いる。
【0016】37はクラッチペダルで、ピン38により枢支
されており、このクラッチペダル37を踏込操作すると、
マスタシリンダ39から配管40を介して油路41からシリン
ダ室21に圧油を供給するようになっている。42は出力軸
1 に直結されたPTO系の推進軸、43は走行系の油圧ク
ラッチである。44は解除ハブ25の廻り止め機構で、外筒
17と解除ハブ25の上側に設けられている。この廻り止め
機構44は、図3に示すように外筒17に固定された一対の
固定板45と、この固定板45間で解除ハブ25に固定された
規制板46とにより構成されている。固定板45は外筒17の
上側基部に形成された取付座47に、油路41の両側で夫々
2本のボルト48により軸心と平行に取付けられている。
規制板46は一対の固定板45間に軸心方向に摺動自在に嵌
合しており、解除ハブ25上に2本のボルト49により取付
けられている。なお、規制板46には、配管40を油路41に
接続する継手部と干渉しないように切欠部50が形成され
ている。
されており、このクラッチペダル37を踏込操作すると、
マスタシリンダ39から配管40を介して油路41からシリン
ダ室21に圧油を供給するようになっている。42は出力軸
1 に直結されたPTO系の推進軸、43は走行系の油圧ク
ラッチである。44は解除ハブ25の廻り止め機構で、外筒
17と解除ハブ25の上側に設けられている。この廻り止め
機構44は、図3に示すように外筒17に固定された一対の
固定板45と、この固定板45間で解除ハブ25に固定された
規制板46とにより構成されている。固定板45は外筒17の
上側基部に形成された取付座47に、油路41の両側で夫々
2本のボルト48により軸心と平行に取付けられている。
規制板46は一対の固定板45間に軸心方向に摺動自在に嵌
合しており、解除ハブ25上に2本のボルト49により取付
けられている。なお、規制板46には、配管40を油路41に
接続する継手部と干渉しないように切欠部50が形成され
ている。
【0017】上記構成において、クラッチペダル37を踏
込むと、マスタシリンダ31からシリンダ室21に圧油が供
給され、ピストン22が前進して当板30に当接する。そし
て、ピストン22が更に前進すると、当板30がボルト34に
より摺動自在に支持されているため、弾性体35,36 を介
して底壁26を前方に押すので、解除ベアリング11が解除
レバー10の内端側を前方へと押動操作し、クラッチ4 が
半クラッチ又は切断する。
込むと、マスタシリンダ31からシリンダ室21に圧油が供
給され、ピストン22が前進して当板30に当接する。そし
て、ピストン22が更に前進すると、当板30がボルト34に
より摺動自在に支持されているため、弾性体35,36 を介
して底壁26を前方に押すので、解除ベアリング11が解除
レバー10の内端側を前方へと押動操作し、クラッチ4 が
半クラッチ又は切断する。
【0018】この時、複数個の解除レバー10が均等に解
除ベアリング11に当接せず、片当り状態が発生した場合
には、解除ベアリング11は偏心運動する。しかし、解除
ハブ25はピストン22と分割して外筒17の外周に設けてい
るので、解除ベアリング11の偏心運動が直接ピストン22
に伝わることはない。つまり、解除ハブ25により偏心運
動を吸収できる。
除ベアリング11に当接せず、片当り状態が発生した場合
には、解除ベアリング11は偏心運動する。しかし、解除
ハブ25はピストン22と分割して外筒17の外周に設けてい
るので、解除ベアリング11の偏心運動が直接ピストン22
に伝わることはない。つまり、解除ハブ25により偏心運
動を吸収できる。
【0019】また半クラッチ状態の時には第1弾性体35
が圧縮状態にあり、第2弾性体36に当板30が当たってい
ないので、解除ハブ25が解除ベアリング11の偏心運動に
よって動いても、この第1弾性体の弾性変形によって解
除ハブ25の動きを吸収できる。従って、ピストン22が不
安定に動くことはなく、シリンダ室21の圧力変動の発
生、或いはオイルシールの摩耗又は破損を防止でき、圧
油のクラッチハウジング12内への洩れ、それに伴うクラ
ッチ4 の滑り等を防止できる。
が圧縮状態にあり、第2弾性体36に当板30が当たってい
ないので、解除ハブ25が解除ベアリング11の偏心運動に
よって動いても、この第1弾性体の弾性変形によって解
除ハブ25の動きを吸収できる。従って、ピストン22が不
安定に動くことはなく、シリンダ室21の圧力変動の発
生、或いはオイルシールの摩耗又は破損を防止でき、圧
油のクラッチハウジング12内への洩れ、それに伴うクラ
ッチ4 の滑り等を防止できる。
【0020】クラッチ4 を切断する場合には、第1弾性
体35が更に圧縮され、第2弾性体36に当板30が当接す
る。従って、解除ハブ25は弾性体35,36 を介して当板30
により押動操作されるので、クラッチ4 を確実に切断で
きる。第2弾性体36は解除ハブ25の底壁26側に装着して
いるので、当板30に装着する場合に比べて装着部位の面
積が広くなり、はがれ等がなく確実に接着等の方法で装
着できる。
体35が更に圧縮され、第2弾性体36に当板30が当接す
る。従って、解除ハブ25は弾性体35,36 を介して当板30
により押動操作されるので、クラッチ4 を確実に切断で
きる。第2弾性体36は解除ハブ25の底壁26側に装着して
いるので、当板30に装着する場合に比べて装着部位の面
積が広くなり、はがれ等がなく確実に接着等の方法で装
着できる。
【0021】解除ハブ25の底壁26は外縁部27よりも内縁
部28がピストン22内側に突出するように形成しており、
この内縁部28に一体形成したベアリング支持部29に解除
ベアリング11を嵌着しているので、解除ベアリング11の
一部を底壁26の端面よりもピストン22側に入れ込ませる
ことができる。この結果、逆にピストン22及び解除ハブ
25のシリンダ20との嵌合代を十分に確保できる。従っ
て、全体の軸心方向の寸法を小さくしつつ、ピストン2
2、解除ハブ25の安定性を良くできる。
部28がピストン22内側に突出するように形成しており、
この内縁部28に一体形成したベアリング支持部29に解除
ベアリング11を嵌着しているので、解除ベアリング11の
一部を底壁26の端面よりもピストン22側に入れ込ませる
ことができる。この結果、逆にピストン22及び解除ハブ
25のシリンダ20との嵌合代を十分に確保できる。従っ
て、全体の軸心方向の寸法を小さくしつつ、ピストン2
2、解除ハブ25の安定性を良くできる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、底壁26を介して解除ベ
アリング11を支持する解除ハブ25をシリンダ20の外周に
軸心方向に摺動自在に套嵌し、底壁26の外縁部27と内縁
部28とを、解除ベアリング11に対応する内縁部28側がピ
ストン22内側に突出するように段違い状に形成し、この
底壁26とピストン22との間に、ピストン22と軸心方向に
連動する当板30を設け、底壁26の内縁部28と当板30との
間に第1弾性体35を介装し、底壁26の外縁部27に、第1
弾性体35の圧縮時に当板30が当接する第2弾性体36を装
着しているので、解除ベアリング11の偏心運動等がピス
トン22に直接伝わることがなく、ピストン22内外のオイ
ルシールの摩耗又は破損を防止できると共に、圧力の変
動を防止でき、また第2弾性体36も確実に装着できる。
しかも解除ベアリング11をピストン22側に近づけて全体
をコンパクトにできると共に、解除ハブ25、ピストン22
の支持の安定性を良くできる。
アリング11を支持する解除ハブ25をシリンダ20の外周に
軸心方向に摺動自在に套嵌し、底壁26の外縁部27と内縁
部28とを、解除ベアリング11に対応する内縁部28側がピ
ストン22内側に突出するように段違い状に形成し、この
底壁26とピストン22との間に、ピストン22と軸心方向に
連動する当板30を設け、底壁26の内縁部28と当板30との
間に第1弾性体35を介装し、底壁26の外縁部27に、第1
弾性体35の圧縮時に当板30が当接する第2弾性体36を装
着しているので、解除ベアリング11の偏心運動等がピス
トン22に直接伝わることがなく、ピストン22内外のオイ
ルシールの摩耗又は破損を防止できると共に、圧力の変
動を防止でき、また第2弾性体36も確実に装着できる。
しかも解除ベアリング11をピストン22側に近づけて全体
をコンパクトにできると共に、解除ハブ25、ピストン22
の支持の安定性を良くできる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の一実施例を示す廻止め部分の平面図で
ある。
ある。
3 推進軸 4 クラッチ 10 解除部材 11 解除ベアリング 20 シリンダ 21 シリンダ室 22 ピストン 25 解除ハブ 26 底壁 27 外縁部 28 内縁部 30 当板 35 第1弾性体 36 第2弾性体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 推進軸(3) に同心状に外嵌する環状のシ
リンダ(20)に環状のピストン(22)を軸心方向に摺動自在
に嵌合し、このピストン(22)により解除ベアリング(11)
を介して解除部材(10)を押動操作してクラッチ(4) を切
断するようにした車輌のクラッチ操作装置において、底
壁(26)を介して解除ベアリング(11)を支持する解除ハブ
(25)をシリンダ(20)の外周に軸心方向に摺動自在に套嵌
し、底壁(26)の外縁部(27)と内縁部(28)とを、解除ベア
リング(11)に対応する内縁部(28)側がピストン(22)内側
に突出するように段違い状に形成し、この底壁(26)とピ
ストン(22)との間に、ピストン(22)と軸心方向に連動す
る当板(30)を設け、底壁(26)の内縁部(28)と当板(30)と
の間に第1弾性体(35)を介装し、底壁(26)の外縁部(27)
に、第1弾性体(35)の圧縮時に当板(30)が当接する第2
弾性体(36)を装着したことを特徴とする車輌のクラッチ
操作装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172782A JPH0518425A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 車輌のクラツチ操作装置 |
| US07/820,828 US5186297A (en) | 1991-03-25 | 1992-01-15 | Hydraulic clutch operating apparatus |
| AU10218/92A AU637280B2 (en) | 1991-03-25 | 1992-01-15 | Hydraulic clutch operating apparatus |
| CA002059702A CA2059702C (en) | 1991-03-25 | 1992-01-20 | Hydraulic clutch operating apparatus |
| ES09200181A ES2052428B1 (es) | 1991-03-25 | 1992-01-29 | Aparato de accionamiento de embrague hidraulico. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172782A JPH0518425A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 車輌のクラツチ操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518425A true JPH0518425A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15948252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172782A Pending JPH0518425A (ja) | 1991-03-25 | 1991-07-12 | 車輌のクラツチ操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518425A (ja) |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172782A patent/JPH0518425A/ja active Pending
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