JPH058057U - クラツチ操作装置における廻止め装置 - Google Patents

クラツチ操作装置における廻止め装置

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JPH058057U
JPH058057U JP5432391U JP5432391U JPH058057U JP H058057 U JPH058057 U JP H058057U JP 5432391 U JP5432391 U JP 5432391U JP 5432391 U JP5432391 U JP 5432391U JP H058057 U JPH058057 U JP H058057U
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piston
cylinder
release
clutch
axial direction
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清一 高橋
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンのストローク、シリンダ及びピスト
ンの軸心方向の嵌合代を十分に確保しつつ、確実に廻止
めすることを目的とする。 【構成】 推進軸3 に外嵌するシリンダ20に同心状のピ
ストン22が軸心方向に摺動自在に嵌合され、このピスト
ン22により解除ベアリング11を介してクラッチ4を操作
するようになっている。解除ベアリング11を支持する解
除ハブ25がピストン22に連動して軸心方向に摺動すべく
シリンダ20の外周に套嵌され、シリンダ20に形成された
取付座47に廻止め用の固定板45が設けられ、解除ハブ25
に、固定板45に対して軸心方向に摺動自在でかつ相対回
動不能に摺接する規制板46が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラクタ等の車輌のクラッチ操作装置における廻止め装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
トラクタ等の車輌において、エンジンの出力軸と推進軸との間に介装されたク ラッチを操作するクラッチ操作装置として、クラッチペダルにマスタシリンダを 作動させて操作する油圧式のものがある。 この油圧式クラッチ操作装置は、推進軸に外嵌するシリンダを支持壁からクラ ッチハウジング内に突出させて設け、このシリンダの環状のシリンダ室にピスト ンを軸心方向に摺動自在に嵌合すると共に、ピストンの先端に解除ベアリングを 設け、マスタシリンダからシリンダ室に圧油を供給してピストンを摺動させ、解 除ベアリングを介してクラッチを切断操作するようになっている。
【0003】 また、シリンダの外周部からクラッチ側に軸心方向に突出するフォーク状の廻 止め部をシリンダに一体に形成すると共に、この廻止め部に軸心方向に摺動自在 に係合する突起部をピストンの先端部に一体に形成し、これら廻止め部及び突起 部によってピストンの廻止めを行なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の廻止め装置は、シリンダの先端からフォーク状の廻止め部を少なくとも ピストンのストローク分だけ突出させなければならず、従って、この廻止め部の 長さを大にすれば、その先端がクラッチの解除レバーと接近して干渉することに なる。このため、従来はピストンのストロークを十分に確保できない欠点があっ た。また廻止め部が軸心方向に突出しているので、シリンダ及びピストンの軸心 方向の寸法がそれだけ制約されることになり、両者の嵌合代を十分大にできない 欠点もあった。
【0005】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、ピストンのストロークを確保できると共 に、シリンダ及びピストンの軸心方向の寸法を確保し、両者の嵌合代を十分大に できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、推進軸3 に外嵌するシリンダ20に同心状のピストン22を軸心方向に 摺動自在に嵌合し、このピストン22により解除ベアリング11を介してクラッチ4 を操作するようにしたクラッチ操作装置において、解除ベアリング11を支持する 解除ハブ25をピストン22に連動して軸心方向に摺動すべくシリンダ20の外周に套 嵌し、シリンダ20に形成された取付座47に廻止め用の固定板45を設け、解除ハブ 25に、固定板45に対して軸心方向に摺動自在でかつ相対回動不能に摺接する規制 板46を設けたものである。
【0007】
【作用】
半クラッチ又は切断時には、シリンダ室21に圧油を供給し、ピストン22により 解除ハブ25を押し解除ベアリング11を介してクラッチ4 を操作する。この時、固 定板45と規制板46とが軸心方向に摺動するだけであり、解除ハブ25を回転不能に 廻止めをする。
【0008】 固定板45、規制板46はシリンダ20及び解除ハブ25に設けているので、シリンダ 20から先端に突出させる必要がなく、従って、ピストン22のストロークを十分に 確保できると共に、シリンダ20とピストン22との軸心方向の寸法も制約されず、 両者の嵌合代も十分大にできる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図1は本考案の第1実施例を示す。図1及び図2において、1はエンジンの出 力軸、2は出力軸1 に固定されたフライホイールである。3は走行系の推進軸で 、乾式単板のクラッチ4 を介してエンジンの出力軸1 に連動される。
【0010】 クラッチ4 はフライホイール2 に固定されたクラッチカバー5 、推進軸3 にス プライン結合されたクラッチ板6 、フライホイール2 との間でクラッチ板6 を挟 む押圧板7 、押圧板7 をフライホイール2 側に付勢すべくクラッチカバー5 との 間に介在されたコイルバネ8 、クラッチカバー5 にピン9 で枢支された解除レバ ー(解除部材)10 等から構成されている。解除レバー10は周方向に複数個あり、 その内端側を解除ベアリング11により押動操作した時に、コイルバネ8 に抗して 押圧板7 が後方に動き、クラッチ4 が半クラッチ又は切断するようになっている 。
【0011】 12はクラッチハウジング、13はミッションケースで、これらは固定の支持壁14 により区画されている。支持壁14は推進軸3 に外嵌する内筒部15を有し、この内 筒部15に軸受16を介して推進軸3 が支持されている。17は外筒で、内筒部15に外 嵌させた状態で、そのフランジ部18がボルト19により支持壁14に固定されている 。
【0012】 内筒部15と外筒17とにより環状のシリンダ20が構成され、またこれらの間には 、推進軸3 と同心状の環状のシリンダ室21が形成されている。このシリンダ室21 には環状のピストン22が軸心方向に摺動自在に套嵌されている。なお、ピストン 22の内外には若干の隙間があり、その隙間はオイルシール23a,23b によりシール されている。24はダストシールである。
【0013】 25は底壁26を有する筒状の解除ハブで、シリンダ20の外筒17の外周に軸心方向 に摺動自在に套嵌されている。底壁26は外縁部27と内縁部28とが円錐部29を介し て軸心方向に段違い状に形成されており、その内縁部28がピストン22の内側でピ ストン22側に突出している。そして、内縁部28にベアリング支持部29がクラッチ 4 側に突出して形成され、このベアリング支持部29に解除ベアリング11が嵌着さ れている。解除ベアリング11は外縁部27の前端より後側に一部が入り込んでいる 。
【0014】 30は解除ハブ25の底壁26とピストン22との間に介装された当板で、底壁26の外 縁部27、内縁部28及び円錐部29に対応して外縁部31と内縁部32が円錐部33を介し て段違い状に形成されている。この当板30は底壁26に螺合された周方向複数本の ボルト34により軸心方向に摺動自在に支持されている。そして、底壁26と当板30 との内縁部28,32 間には、ゴム等から成る環状の第1弾性体35が予圧状態で介在 されている。また当板30の外縁部31にはピストン22の先端部が軸心方向に当接さ れている。一方、底壁26の外縁部27には、当板30により第1弾性体35が圧縮され た時に、その外縁部31が当接するようにゴム等から成る第2弾性体36が装着され ている。なお、弾性体35,36 は環状であって、同心状に設けられている。
【0015】 37はクラッチペダルで、ピン38により枢支されており、このクラッチペダル37 を踏込操作すると、マスタシリンダ39から配管40を介して油路41からシリンダ室 21に圧油を供給するようになっている。42は出力軸1 に直結されたPTO系の推 進軸、43は走行系の油圧クラッチである。 44は解除ハブ25の廻り止め機構で、外筒17と解除ハブ25の上側に設けられてい る。この廻り止め機構44は、図3に示すように外筒17に固定された一対の固定板 45と、この固定板45間で解除ハブ25に固定された規制板46とにより構成されてい る。固定板45は外筒17の上側基部に形成された取付座47に、油路41の両側で夫々 2本のボルト48により軸心と平行に取付けられている。規制板46は一対の固定板 45間に軸心方向に摺動自在に嵌合しており、解除ハブ25上に2本のボルト49によ り取付けられている。なお、規制板46には、配管40を油路41に接続する継手部と 干渉しないように切欠部50が形成されている。
【0016】 上記構成において、クラッチペダル37を踏込むと、マスタシリンダ39からシリ ンダ室21に圧油が供給され、ピストン22が前進して当板30に当接する。そして、 ピストン22が更に前進すると、当板30がボルト34により摺動自在に支持されてい るため、弾性体35,36 を介して解除ハブ25の底壁26を前方に押すので、解除ベア リング11が解除レバー10の内端側を前方へと押動操作し、クラッチ4 が半クラッ チ又は切断する。
【0017】 この時、複数個の解除レバー10が均等に解除ベアリング11に当接せず、片当り 状態が発生した場合には、解除ベアリング11は偏心運動する。しかし、解除ハブ 25はピストン22と分割して外筒17の外周に設けているので、解除ベアリング11の 偏心運動が直接ピストン22に伝わることはない。つまり、解除ハブ25により偏心 運動を吸収できる。
【0018】 また半クラッチ状態の時には第1弾性体35が圧縮状態にあり、第2弾性体36に 当板30が当たっていないので、解除ハブ25が解除ベアリング11の偏心運動によっ て動いても、この第1弾性体35の弾性変形によって解除ハブ25の動きを吸収でき る。 従って、ピストン22が不安定に動くことはなく、シリンダ室21の圧力変動の発 生、或いはオイルシールの摩耗又は破損を防止でき、圧油のクラッチハウジング 12内への洩れ、それに伴うクラッチ4 の滑り等を防止できる。
【0019】 クラッチ4 を切断する場合には、第1弾性体35が更に圧縮され、第2弾性体36 に当板30が当接する。従って、解除ハブ25は弾性体35,36 を介して当板30により 押動操作されるので、クラッチ4 を確実に切断できる。 第2弾性体36は解除ハブ25の底壁26側に装着しているので、当板30に装着する 場合に比べて装着部位の面積が広くなり、はがれ等がなく確実に接着等の方法で 装着できる。
【0020】 解除ハブ25の底壁26は外縁部27よりも内縁部28がピストン22内側に突出するよ うに形成しており、この内縁部28に一体形成したベアリング支持部29に解除ベア リング11を嵌着しているので、解除ベアリング11の一部を底壁26の端面よりもピ ストン22側に入り込ませることができる。この結果、逆にピストン22及び解除ハ ブ25のシリンダ20との嵌合代を十分に確保できる。従って、全体の軸心方向の寸 法を小さくしつつ、ピストン22、解除ハブ25の安定性を良くできる。
【0021】 解除ハブ25がピストン22と連動して軸心方向に摺動するとき、規制板46が一対 の固定板45間を軸心方向に摺動するだけであって、固定板45間に挟まれているの で、解除ハブ25の回転を阻止する。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、解除ベアリング11を支持する解除ハブ25をピストン22に連動 して軸心方向に摺動すべくシリンダ20の外周に套嵌し、シリンダ20に形成された 取付座47に廻止め用の固定板45を設け、解除ハブ25に、固定板45に対して軸心方 向に摺動自在でかつ相対回動不能に摺接する規制板46を設けているので、ピスト ン22のストローク、シリンダ20及びピストン22の嵌合代を十分に確保しつつ、簡 単な構造で廻止めをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す構成図である。
【図3】本考案の一実施例を示す廻止め部分の平面図で
ある。
【符号の説明】
3 推進軸 4 クラッチ 10 解除部材 11 解除ベアリング 20 シリンダ 21 シリンダ室 22 ピストン 25 解除ハブ 45 固定板 46 規制板

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 推進軸(3) に外嵌するシリンダ(20)に同
    心状のピストン(22)を軸心方向に摺動自在に嵌合し、こ
    のピストン(22)により解除ベアリング(11)を介してクラ
    ッチ(4) を操作するようにしたクラッチ操作装置におい
    て、解除ベアリング(11)を支持する解除ハブ(25)をピス
    トン(22)に連動して軸心方向に摺動すべくシリンダ(20)
    の外周に套嵌し、シリンダ(20)に形成された取付座(47)
    に廻止め用の固定板(45)を設け、解除ハブ(25)に、固定
    板(45)に対して軸心方向に摺動自在でかつ相対回動不能
    に摺接する規制板(46)を設けたことを特徴とするクラッ
    チ操作装置における廻止め装置。
JP5432391U 1991-03-25 1991-07-12 クラツチ操作装置における廻止め装置 Pending JPH058057U (ja)

Priority Applications (5)

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JP5432391U JPH058057U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 クラツチ操作装置における廻止め装置
US07/820,828 US5186297A (en) 1991-03-25 1992-01-15 Hydraulic clutch operating apparatus
AU10218/92A AU637280B2 (en) 1991-03-25 1992-01-15 Hydraulic clutch operating apparatus
CA002059702A CA2059702C (en) 1991-03-25 1992-01-20 Hydraulic clutch operating apparatus
ES09200181A ES2052428B1 (es) 1991-03-25 1992-01-29 Aparato de accionamiento de embrague hidraulico.

Applications Claiming Priority (1)

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JPH058057U true JPH058057U (ja) 1993-02-02

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