JPH05184619A - 手術用灌流ボトル上下動装置 - Google Patents

手術用灌流ボトル上下動装置

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JPH05184619A
JPH05184619A JP4023426A JP2342692A JPH05184619A JP H05184619 A JPH05184619 A JP H05184619A JP 4023426 A JP4023426 A JP 4023426A JP 2342692 A JP2342692 A JP 2342692A JP H05184619 A JPH05184619 A JP H05184619A
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JP
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bottle
movement
perfusion bottle
moving
perfusion
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JP4023426A
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Minemoto Hayafuji
峰基 早藤
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Original Assignee
Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 術中に術部から目をそらさなくても灌流ボト
ルの高さ位置を聴覚により認識できる。 【構成】 手術用灌流ボトル上下動装置において、灌流
ボトルBを取り付けて支持する支持部1と、支持部1を
介して灌流ボトルBを上下に移動させる移動部2と、移
動部2の制御をする移動制御部8と、移動制御部8によ
る灌流ボトルBの移動を示す移動信号に基づき灌流ボト
ルBの移動を知らせる音響信号を発する信号発生部であ
るブザー14と、からなる手術用灌流ボトル上下動装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば眼科手術に
おいて眼球に灌流液を灌流するための灌流ボトルを上下
動する手術用灌流ボトル上下動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手術中、術者が灌流ボトルが現在どの高
さ位置にあるかを認識する必要がある。たとえば、眼内
に挿入していた器具を抜くときは、灌流ボトルを下げ
る。これは器具挿入部分から組織がもれるのを防ぐため
であり、この高さを認識する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、灌流ボトル
の高さ位置を確認する場合には、術者は一度術部から目
をそらして、表示部において高さを数値により目で確認
しなくてはならない。このため、手術時に術者は術部に
集中することができず、安全で確実な手術を行うのに妨
げとなっていた。
【0004】この発明は、術者が灌流ボトルの高さ位置
を聴覚により認識することにより、術者が術部に集中で
き、安全で確実な手術を行うことができる手術用灌流ボ
トル上下動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、手術用灌流
ボトル上下動装置において、灌流ボトル(B)を取り付
けて支持する支持部(1)と、支持部(1)を介して灌
流ボトル(B)を上下に移動させる移動部(2)と、移
動部(2)の制御をする移動制御部(8)と、移動制御
部(8)による灌流ボトル(B)の移動を示す移動信号
に基づき灌流ボトル(B)の移動を知らせる音響信号を
発する信号発生部(14)と、からなる手術用灌流ボト
ル上下動装置である。実施例では信号発生部はブザー1
4である。
【0006】好ましくは手術用灌流ボトル上下動装置に
おいて、信号発生部(14)は灌流ボトル(B)が上方
向に移動する際と下方向に移動する際にとで異なる信号
を発するように構成されていることを特徴とする。
【0007】この発明は、手術用灌流ボトル上下動装置
において、灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持
部(1)と、支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を
上下に移動させる移動部(2)と、移動部(2)の制御
をする移動制御部(8)と、移動制御部(8)による灌
流ボトル(B)の移動量を示す移動量信号に基づき灌流
ボトルが所定量だけ移動したことを検出したときに、灌
流ボトルの所定量の移動を知らせる音響信号を発する信
号発生部(14)と、からなる手術用灌流ボトル上下動
装置である。実施例では信号発生部はブザー14であ
る。
【0008】この発明は、手術用灌流ボトル上下動装置
において、灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持
部(1)と、支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を
上下に移動させる移動部(2)と、移動部(2)の制御
をする移動制御部(8)と、灌流ボトル(B)の移動範
囲の限界を検出する移動限界検出部(70)と、移動限
界検出部(70)が、灌流ボトル(B)が移動範囲の限
界領域に移動したことを検出したときに、これを知らせ
る音響信号を発する信号発生部(14)と、からなる手
術用灌流ボトル上下動装置である。実施例では信号発生
部はブザー14である。
【0009】この発明は、手術用灌流ボトル上下動装置
において、灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持
部(1)と、支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を
上下に移動させる移動部(2)と、移動部(2)の制御
をする移動制御部(8)と、移動制御部(8)による灌
流ボトル(B)の移動量を示す移動量信号に基き移動部
が灌流ボトル(B)の移動を停止した際に、灌流ボトル
(B)の位置を知らせる音声信号を発する位置信号発生
部(16)と、からなる手術用灌流ボトル上下動装置で
ある。実施例では位置信号発生部は音声発生部16であ
る。
【0010】
【作用】術者や助手は、灌流ボトル(B)の高さ位置を
音により知ることができる。このため術者や助手は術部
から目をはなさないで集中して手術を行える。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の手術用灌流ボトル上下動装
置の好適な実施例を示している。
【0012】手術用灌流ボトル上下動装置は、本体10
と本体10に対して立てて設定されている支持部1およ
び第1移動操作部4を有する。本体10は移動部2、移
動制御部8、第2移動操作部6、デジタル表示部12、
ブザー14そして音声発生器16を有する。
【0013】支持部1は灌流ボトルBを取付けて支持す
るためのものである。支持部1はドラム20、ローラ2
2、支柱24、ロープ26、取付具28、フック30を
有している。支柱24は本体10に立てて固定されてい
る。支柱24の上端にはローラ22が回転可能に取付け
られている。ドラム20とローラ22の間にはロープ2
6が設定されている。取付具28はロープ26に固定さ
れている。フック30は取付具28に固定されている。
フック30には灌流ボトルBがかけてある。灌流ボトル
Bの中には灌流液が入っている。この灌流液は、たとえ
ば硝子体の一部を眼球Eから除去するときに眼球Eの中
に注入して眼圧の回復するのに用いる。
【0014】本体10の移動部2は、図1と図2に示す
ように、モータ40とドラム20から構成されている。
モータ40は好ましくはパルスモータである。モータ4
0の出力軸42にはドラム20が固定されている。モー
タ40にパルスを与えると、ドラム20を正回転もしく
は逆回転することができる。ドラム20を正回転すると
図1の灌流ボトルBを上へ移動できる。ドラム20を逆
回転すると灌流ボトルBを下へ移動できる。
【0015】移動制御部8は、CPU50、モータード
ライバ52、メモリー54、基準位置検知部56、フォ
トディテクタ58,60、回転盤62を有している。
【0016】CPU50はモータードライバ52とメモ
リー54および基準位置検知部56に接続されている。
モータードライバ52はCPU50の指令に基いてモー
タ40に駆動用のパルスと回転方向の指示信号を送る。
【0017】70は、灌流ボトルBの移動範囲の限界を
検出できる移動限界検出部である。この移動限界検出部
70は、基準位置検知部56、フォトディテクタ58,
60、回転盤62を有している。
【0018】なお、移動限界検出部70は、中央処理装
置50が灌流ボトルBを基準位置から所定長だけ移動さ
せたときに移動限界を検知するようにして構成すること
もできる。
【0019】基準位置検知部56はフォトディテクタ5
8,60に接続されている。また回転盤62は図2に示
すようにモータ40の出力軸42とドラム20に固定さ
れている。回転盤62は図1に示すようにスリット63
を有している。フォトディテクタ58,60は、たとえ
ば発光ダイオードとフォトセンサの組合せにより作られ
ている。フォトディテクタ58は、回転盤62のスリッ
ト63を検出して出力パルスP1を基準位置検知部56
に与える。フォトディテクタ60は、ロープ28の位
置、すなわちドラム20の軸方向と平行な方向Aにおけ
るロープ28の移動した位置を検出する。このフォトデ
ィテクタ60により検出されるロープ28の移動位置
と、フォトディテクタ58による回転盤62のスリット
63の出力パルスP1により、基準位置検知部56は、
ある基準高さ位置を灌流ボトルBが通過したことをCP
U50に知らせる。この基準位置検知部56からのCP
U50への知らせにより、CPU50は、メモリー54
に記憶させているデータをある基準のデータに書き替え
て、基準位置補正を行う。
【0020】この補正は、幾度かの移動、停止によって
生じるわずかなズレの累積等が表示誤差となることを防
止するために行うのである。
【0021】CPU50は、モータ40を駆動する際に
モータードライバ52に指令を送る。CPU50は、C
PU50の指令によりモータードライバ52がモータ4
0に対して送ったパルス数や方向などの駆動情報をメモ
リー54に随時記憶させる。CPU50は、メモリー5
4に記憶されているデータを読み出して、そのデータか
ら換算される灌流ボトルBの高さ位置をデジタル表示で
デジタル表示部12に表示される。図1では一例として
デジタル表示部12に灌流ボトルBの高さ位置が175
cmと表示されている。この高さ位置は床からの灌流ボ
トルBの高さをいう。看者の眼の高さを補正値として入
力することにより、看者の眼の高さを基準(0cm)と
して表示することもできる。
【0022】音声発生器56は、CPU50からの指令
により、デジタル表示部12に表示されている灌流ボト
ルBの高さ位置を術者(主に医者)Dや助手(主に看護
婦)Nに音声で知らせる。たとえば「175cmです」
と知らせるのである。ブザー14はCPU50からの指
令により鳴る。CPU50の指令により、このブザー1
4は音量を変えて音を出したり、あるいは音色の異なる
音を出すことができる。
【0023】CPU50には第1移動操作部4と第2移
動操作部6が接続されている。第1移動操作部4は、好
ましくは術者Dが足で操作するフットスイッチである。
第1移動操作部4は、本体10とは別体である。第2移
動操作部6は、本体10の操作パネル90に設けられて
いる。第2移動操作部6は、助手Nが操作するパネルス
イッチである。第1移動操作部4は灌流ボトルBのUP
スイッチ94とDOWNスイッチ96を有している。第
2移動操作部6は灌流ボトルBのUPスイッチ98とD
OWNスイッチ100を有している。
【0024】操作パネル90には第2移動操作部6の他
に、デジタル表示部12、ブザー14、音声発生器16
が配置されている。
【0025】術者(オペレータともいう)Dが第1移動
操作部4のUPスイッチ94かDOWNスイッチ96を
足で踏むと、踏んでいる時間と移動しようとする方向に
対応する信号S1かS2が第1移動操作部4からCPU
50に送られる。また助手Nが第2移動操作部6のUP
スイッチ98かDOWNスイッチ100を指で押すと、
押している時間と移動しようとする方向に対応する信号
S3かS4が第2移動操作部6からCPU50に送られ
る。
【0026】CPU50は、信号S1かS2かS3もし
くはS4を読み込み、4つのスイッチのうちのどのスイ
ッチがオンされているか判別する。これら信号S1かS
2かS3もしくはS4に基いてCPU50はモータード
ライバ52に指令を与え、所定長さだけ灌流ボトルBを
上へ動かすかあるいは下へ動かすことになる。この時図
2に示すようにドラム20にはロープ26が巻き取ら
れ、フォトディテクタ60側のロープ26は方向Aに沿
って移動する。
【0027】ところでCPU50は、第1移動操作部4
の操作を第2移動操作部6の操作より優先する。たとえ
ば術者Dが第1移動操作部4を足で操作し同時に助手N
が第2移動操作部6を指で操作した場合には、術者Dの
操作行為を優先するのである。もし、術者Dが足で行う
操作よりも助手Nが指で押してする操作が先にされたと
しても、後から行った術者Dの足による操作が優先され
るのである。
【0028】このように灌流ボトルを移動するために第
1移動操作部4と第2移動操作部6があっても、第1移
動操作部4を絶対的に優先することで、術者Dの思うと
おりの手術が行えるのである。
【0029】次に図3〜図7を参照して動作例1〜5を
説明する。
【0030】図3は動作例1を示している。
【0031】図4は動作例2を示している。
【0032】図5は動作例3を示している。
【0033】図6は動作例4を示している。
【0034】図7は動作例5を示している。
【0035】図3と図1を参照して動作例1を説明す
る。
【0036】灌流ボトルBを上方向への移動する場合、
たとえば術者DがUPスイッチ94を踏むと、CPU5
0はモータードライバ52に指令を出してモータードラ
イバ52はモータ40を正回転する。これによりUPス
イッチ94を踏んでいる間灌流ボトルBが上方向へ移動
する。
【0037】また灌流ボトルBを下方向へ移動する場
合、たとえば術者がDOWNスイッチを踏むと、CPU
50はモータードライバ52に指令を出してモータード
ライバ52はモータ40を逆回転する。これによりDO
WNスイッチ96を踏んでいる間灌流ボトルBが下方向
へ移動する。
【0038】CPU50は、灌流ボトルBが上方向もし
くは下方向に移動するときの移動方向とパルス数をメモ
リー54に記憶させる。CPU50は、このメモリー5
4の記憶内容に基いてデジタル表示部12に灌流ボトル
Bの高さ位置を表示させる。
【0039】また、灌流ボトルBが上方向もしくは下方
向へ移動している間は、フザー14を鳴らす。
【0040】灌流ボトルBがある特定の基準点を通過し
た場合には、メモリー54の内容を基準値に変更する。
基準点を通過していない場合には、移動操作を終了する
かどうかを決める。
【0041】次に図4と図1を参照して動作例2を説明
する。
【0042】灌流ボトルBを上方向へ移動する場合、た
とえば術者DがUPスイッチ94を踏むと、CPU50
はモータードライバ52に指令を出してモータードライ
バ52はモータ40を正回転する。これによりUPスイ
ッチ94を踏んでいる間灌流ボトルBが上方向へ移動す
る。この時灌流ボトルBが上っていることをブザー14
を鳴らして知らせる。
【0043】また灌流ボトルBを下方向へ移動する場
合、たとえば術者がDOWNスイッチを踏むと、CPU
50はモータードライバ52に指令を出してモータード
ライバ52はモータ40を逆回転する。これによりDO
WNスイッチ96を踏んでいる間灌流ボトルBが下方向
へ移動する。この時灌流ボトルBが下っていることをブ
ザー14を鳴らして知らせる。
【0044】上述のように灌流ボトルBが上っていると
きと下っているときを術者や助手が明確に判別できるよ
うに、ブザー14の音色や音量を変える。つまり上昇音
と下降音を違った音にする。
【0045】CPU50は、灌流ボトルBが上方向もし
くは下方向に移動するときの移動方向とパルス数をメモ
リー54に記憶させる。CPU50は、このメモリー5
4の記憶内容に基いてデジタル表示部12に灌流ボトル
Bの高さ位置を表示させる。
【0046】灌流ボトルBがある特定の基準点を通過し
た場合には、メモリー54の内容を基準値に変更する。
基準点を通過していない場合には、移動操作を終了する
かどうかを決める。
【0047】図5と図1を参照して動作例3を説明す
る。
【0048】灌流ボトルBを上方向へ移動する場合、た
とえば術者DがUPスイッチ94を踏むと、CPU50
はモータードライバ52に指令を出してモータードライ
バ52はモータ40を正回転する。これによりUPスイ
ッチ94を踏んでいる間灌流ボトルBが上方向へ移動す
る。
【0049】また灌流ボトルBを下方向へ移動する場
合、たとえば術者がDOWNスイッチを踏むと、CPU
50はモータードライバ52に指令を出してモータード
ライバ52はモータ40を逆回転する。これによりDO
WNスイッチ96を踏んでいる間灌流ボトルBが下方向
へ移動する。
【0050】CPU50は、灌流ボトルBが上方向もし
くは下方向に移動するときの移動方向とパルス数をメモ
リー54に記憶させる。CPU50は、このメモリー5
4の記憶内容に基いてデジタル表示部12に灌流ボトル
Bの高さ位置を表示させる。
【0051】もしたとえば灌流ボトルBが移動量10c
m移動すると、10cm移動したことを知らせるブザー
14を鳴らす。このようにブザー14を鳴らすことによ
り、術者や助手は移動していること、およびどれだけ移
動量灌流ボトルBが移動したかを知ることができる。
【0052】灌流ボトルBがある特定の基準点を通過し
た場合には、メモリー54の内容を基準値に変更する。
基準点を通過していない場合には、移動操作を終了する
かどうかを決める。
【0053】図6と図1を参照して動作例4を説明す
る。
【0054】灌流ボトルBを上方向へ移動する場合、灌
流ボトルBが移動範囲の上限まできていないときに、た
とえば術者DがUPスイッチ94を踏むと、CPU50
はモータードライバ52に指令を出してモータードライ
バ52はモータ40を正回転する。これによりUPスイ
ッチ94を踏んでいる間灌流ボトルBが上方向へ移動す
る。
【0055】また灌流ボトルBを下方向へ移動する場
合、灌流ボトルBが移動範囲の下限まできていないとき
に、たとえば術者がDOWNスイッチを踏むと、CPU
50はモータードライバ52に指令を出してモータード
ライバ52はモータ40を逆回転する。これによりDO
WNスイッチ96を踏んでいる間灌流ボトルBが下方向
へ移動する。
【0056】CPU50は、灌流ボトルBが上方向もし
くは下方向に移動するときの移動方向とパルス数をメモ
リー54に記憶させる。CPU50は、このメモリー5
4の記憶内容に基いてデジタル表示部12に灌流ボトル
Bの高さ位置を表示させる。
【0057】灌流ボトルBが上限もしくは下限に達した
ときは、ブザー14を鳴らして、しかもCPU50はモ
ータードライバ52への指令を止めてモータ40へのパ
ルスの供給を止める。
【0058】一方灌流ボトルBが上限もしくは下限に達
していないときは、灌流ボトルBがある特定の基準点を
通過した場合には、メモリー54の内容を基準値に変更
する。基準点を通過していない場合には、移動操作を終
了するかどうかを決める。
【0059】図7と図1を参照して動作例5を説明す
る。
【0060】灌流ボトルBを上方向へ移動する場合、た
とえば術者DがUPスイッチ94を踏むと、CPU50
はモータードライバ52に指令を出してモータードライ
バ52はモータ40を正回転する。これによりUPスイ
ッチ94を踏んでいる間灌流ボトルBが上方向へ移動す
る。
【0061】また灌流ボトルBを下方向へ移動する場
合、たとえば術者がDOWNスイッチを踏むと、CPU
50はモータードライバ52に指令を出してモータード
ライバ52はモータ40を逆回転する。これによりDO
WNスイッチ96を踏んでいる間灌流ボトルBが下方向
へ移動する。
【0062】CPU50は、灌流ボトルBが上方向もし
くは下方向に移動するときの移動方向とパルス数をメモ
リー54に記憶させる。CPU50は、このメモリー5
4の記憶内容に基いてデジタル表示部12に灌流ボトル
Bの高さ位置を表示させる。
【0063】灌流ボトルBがある特定の基準点を通過し
た場合に、はメモリー54の内容を基準値に変更する。
基準点を通過していない場合には、移動操作を終了する
かどうかを決める。
【0064】移動操作を終わるときには、CPU50か
らモータードライバ52への指令をやめてモータードラ
イバ52からモータ40へのパルスの供給を止める。こ
のときに、停止した時点での灌流ボトルBの高さ位置を
図1の音声発生器16によりたとえば「175cmで
す」と術者や助手に知らせる。
【0065】ところでこの発明は上述の実施例に限定さ
れない。たとえば、移動限界検出部70にエンコーダ等
を採用してもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、灌流ボトルの
移動をブザーのような信号発生部により術者や助手に知
らせることができる。このため特に術者は目を術部から
灌流ボトル側へそらさなくても灌流ボトルの移動を認識
できる。したがって術者は手術に集中でき安全で確実な
手術を実現できる。
【0067】請求項2の発明によれば、術者や助手は灌
流ボトルが上方向に移動しているか下方向に移動してい
るかを術部を見ながら認識できる。
【0068】請求項3の発明によれば、術者や助手は術
部から目をはなさずに灌流ボトルの移動量を的確に認識
することができる。
【0069】請求項4の発明によれば、術者や助手は術
部から目をはなさずに灌流ボトルが移動範囲の限界領域
に移動したことを術部から目をはなさないで知ることが
できる。
【0070】請求項5の発明によれば、術者や助手は灌
流ボトルが停止した時点での位置を、術部から目をはな
さないで知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の手術用灌流ボトル上下動装置の好適
な実施例を示す図。
【図2】この発明の手術用灌流ボトル上下動装置の好適
な実施例における移動部を示す図。
【図3】この発明の図1の実施例における動作例1を示
す図。
【図4】この発明の図1の実施例における動作例2を示
す図。
【図5】この発明の図1の実施例における動作例3を示
す図。
【図6】この発明の図1の実施例における動作例4を示
す図。
【図7】この発明の図1の実施例における動作例5を示
す図。
【符号の説明】
1 支持部 2 移動部 4 第1移動操作部 6 第2移動操作部 8 移動制御部 10 本体 14 ブザー(信号発生部) 16 音声発生部(位置信号発生部) 58 フォトディテクタ 60 フォトディテクタ 62 回転盤 63 スリット 70 移動限界検出部 ◆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手術用灌流ボトル上下動装置において、
    灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持部(1)
    と、 支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を上下に移動さ
    せる移動部(2)と、 移動部(2)の制御をする移動制御部(8)と、 移動制御部(8)による灌流ボトル(B)の移動を示す
    移動信号に基づき灌流ボトル(B)の移動を知らせる音
    響信号を発する信号発生部(14)と、からなる手術用
    灌流ボトル上下動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の手術用灌流ボトル上下動
    装置において、信号発生部(14)は灌流ボトル(B)
    が上方向に移動する際と下方向に移動する際にとで異な
    る信号を発するように構成されていることを特徴とする
    手術用灌流ボトル上下動装置。
  3. 【請求項3】 手術用灌流ボトル上下動装置において、
    灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持部(1)
    と、 支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を上下に移動さ
    せる移動部(2)と、 移動部(2)の制御をする移動制御部(8)と、 移動制御部(8)による灌流ボトル(B)の移動量を示
    す移動量信号に基づき灌流ボトルが所定量だけ移動した
    ことを検出したときに、灌流ボトルの所定量の移動を知
    らせる音響信号を発する信号発生部(14)と、からな
    る手術用灌流ボトル上下動装置。
  4. 【請求項4】 手術用灌流ボトル上下動装置において、
    灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持部(1)
    と、 支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を上下に移動さ
    せる移動部(2)と、 移動部(2)の制御をする移動制御部(8)と、 灌流ボトル(B)の移動範囲の限界を検出する移動限界
    検出部(70、50)と、 移動限界検出部(70、50)が、灌流ボトル(B)が
    移動範囲の限界領域に移動したことを検出したときに、
    これを知らせる音響信号を発する信号発生部(14)
    と、からなる手術用灌流ボトル上下動装置。
  5. 【請求項5】 手術用灌流ボトル上下動装置において、
    灌流ボトル(B)を取り付けて支持する支持部(1)
    と、 支持部(1)を介して灌流ボトル(B)を上下に移動さ
    せる移動部(2)と、 移動部(2)の制御をする移動制御部(8)と、 移動制御部(8)による灌流ボトル(B)の移動量を示
    す移動量信号に基づき移動部が灌流ボトル(B)の移動
    を停止した際に、灌流ボトル(B)の位置を知らせる音
    声信号を発する位置信号発生部(16)と、からなる手
    術用灌流ボトル上下動装置。
JP4023426A 1992-01-14 1992-01-14 手術用灌流ボトル上下動装置 Pending JPH05184619A (ja)

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