JPH05185347A - 微小位置決め装置 - Google Patents

微小位置決め装置

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JPH05185347A
JPH05185347A JP4005495A JP549592A JPH05185347A JP H05185347 A JPH05185347 A JP H05185347A JP 4005495 A JP4005495 A JP 4005495A JP 549592 A JP549592 A JP 549592A JP H05185347 A JPH05185347 A JP H05185347A
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JP
Japan
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slide member
stage
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ball slide
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Withdrawn
Application number
JP4005495A
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English (en)
Inventor
Hikotaro Itani
彦太郎 猪谷
Seiji Horiuchi
聖二 堀内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP4005495A priority Critical patent/JPH05185347A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールスライド軸受にプリロードを加えてお
くことにより、上下方向に移動する移動ステージの送り
移動の精度を高める。 【構成】 基端側にマイクロメータヘッド7が設置され
ると共に、先端側に直立した側壁5が設置された架台4
上に、ボールスラスト軸受3bを介してスライド部材2
が支持されている。スライド部材2上には、斜めに設置
されたボールスライド軸受3aを介して移動ステージ1
が支持されている。移動ステージ1には、側壁5と当接
するガイドローラ6が回転自在に支持されている。ま
た、架台4と移動ステージ1との間には、ばね11が掛
けられていて、常時ボールスライド軸受3a,3bにプ
リロードが加わっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精度良く移動ステージ
を送り移動し得る微小位置決め装置に関し、半導体電子
デバイスや光デバイス等の製造に用いられる露光装置,
描画装置及び光学系調整装置などの微小位置決め装置に
採用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】図5から図7に従来の微小位置決め装置
を示す。ここで図5は従来の装置の平面図を表し、図6
は従来の装置の側面図を表し、図7は図6のB-B 矢視図
を表す。
【0003】図6及び図7に示すように、移動ステージ
1は案内部材により垂直方向であるる上下方向に移動自
在に支持されている。即ち、移動ステージ1は、スライ
ド部材2との間に設けたボールスライド軸受3a及び架
台4の側壁5に接するガイドローラ6により、移動自在
に支持されている。また、スライド部材2は、図6及び
図7に示すように、架台4にボールスライド軸受3bを
介して水平方向に移動自在に支持されていて、例えばマ
イクロメータヘッド7の如きアクチュエータによって、
水平方向に付勢することができるようになっている。
【0004】従って、図5及び図6に示すようなマイク
ロメータヘッド7によってスライド部材2が水平方向に
移動された場合、移動ステージ1はくさび効果によって
ガイドローラ6とボールスライド軸受3aにガイドさ
れ、図6及び図7上、上下方向に移動することが出来、
任意の上下位置に位置決めすることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しよとする課題】前述のように従来の微小
位置決め装置における移動ステージ1の案内部材とし
て、ボールスライド軸受3a,3b及びガイドローラ6
を有するが、これらの案内部材に作用する力の大きさに
よって案内部材の弾性変形量が異なり、移動ステージ1
の位置が変化する。特に、軽負荷時には弾性体である、
例えばボールスライド軸受3a,3bのボール13のコ
ンプライアンス(変形量/荷重)の値が大きくなり、位
置決め後に荷重が加わるとその位置が大きく変化してし
まう。
【0006】従って、一定荷重での位置決め、あるいは
外力が変化しないときの位置決めでは問題とならない
が、移動ステージ1上の積載荷重が変ったり、移動ステ
ージ1に作用する外力が変わるときには、位置決め精度
が低下するという課題を有することとなる。
【0007】本発明は、このような課題を解決するもの
であって、案内部材の弾性変形量を低減して位置決め精
度の向上を図った微小位置決め装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による微小位置決
め装置は、水平方向に移動自在に第1の案内部材を介し
て架台に支持されるスライド部材と、該スライド部材の
上部に位置し且つ斜め方向に移動自在に第2の案内部材
を介して該スライド部材に支持される移動ステージと、
垂直に起立して形成され且つ該移動ステージの水平方向
への移動を阻止する側壁と、前記スライド部材を水平方
向に移動し得るアクチュエータとを有した位置決め装置
において、前記第1及び第2の案内部材にプリロードを
付与する弾性部材を、前記移動ステージと前記架台との
間に配設したことを特徴とする。
【0009】
【作用】アクチュエータを作動すると、スライド部材が
第1の案内部材に支持されつつ水平方向に移動し、垂直
に起立した側壁に対して接近あるいは離隔する。これに
伴って側壁に水平方向への移動が阻止されつつ第2の案
内部材により移動ステージが移動する。つまり、移動ス
テージは水平方向への移動が規制されている為、スライ
ド部材に対して相対的に斜め方向となる垂直方向に移動
する。
【0010】このような位置決め動作に際して、弾性部
材によりプリロードが第1及び第2の案内部部材に加え
られていることから、これら案内部材の弾性変形量が縮
小される結果、コンプライアンスが低減されて、位置決
め精度が向上する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例に係わる微小位置決め装置
を図1から図4に示し、これらの図に基づき本実施例を
説明する。尚、従来の技術等で説明した部材と同一の部
材には同一符号を付し、重複した説明を省略する。
【0012】ここで図1は本実施例の装置の平面図を表
し、図2は本実施例の装置の側面図を表し、図3は図2
のA-A 矢視図を表す。
【0013】これらの図に示すように、基端側にマイク
ロメータヘッド7が設置されると共に先端側に垂直に直
立した側壁5が設置された架台4上に、上側がテーパ状
に形成されたスライド部材2が支持されている。またス
ライド部材2の下部は、架台4との間に設置された第1
の案内部材であるボールスライド軸受3bにより水平方
向に移動自在に支持されており、同じくスライド部材2
の側部に前述のマイクロメータヘッド7の先端部が当接
している。従って、マイクロメータヘッド7を任意の回
転量だけ回転すると、スライド部材2がその回転量に対
応した移動量だけ水平方向に移動する。
【0014】一方、スライド部材2の上部には、移動ス
テージ1が位置し、スライド部材2と移動ステージ1と
の間に斜めに設置された第2の案内部材であるボールス
ライド軸受3aにより、図2上、右上側から左下側に沿
って斜め方向に移動自在に支持されている。そして、図
2上、移動ステージ1の左端側には、側壁5と当接しつ
つ側壁5に沿って滑らかに移動ステージ1を上下動し得
るガイドローラ6が回転自在に支持されている。
【0015】また、移動ステージ1及び架台4には、そ
れぞれ水平方向に伸びるピン12a,12bが4対設け
られており、それぞれのピン12a,12b間に弾性部
材であるばね11がそれぞれ掛けられている。この為、
移動ステージ1と架台4との間に配設されたこれら4本
のばね11により、移動ステージ1が常時、図2及び図
3上、下側の架台4に引き寄せられるようにばね11の
弾性が作用することになる。
【0016】以上より、マイクロメータヘッド7を任意
の回転量だけ回転すると、回転量に応じてスライド部材
2が移動し、さらに、側壁5にガイドローラ6で当接し
た移動ステージ1がスライド部材2の移動量に対応した
移動量だけ、ボールスライド軸受3a,3bに案内され
て上下動することになる。この際、ボールスライド軸受
3a,3bのボール13は、移動ステージ1上に積載荷
重が加わっていない場合でも、ばね11の弾性力により
プリロードが加わることになる。
【0017】すなわち、ばね11の弾性力は、案内部
材、即ち、ボールスライド軸受3a,3bにプリロード
として作用し、ボールスライド軸受3a,3bのボール
13が弾性変形する。従って、このプリロードがかかっ
た状態での案内部材のコンプライアンスは、プリロード
がかかっていない状態でのコンプライアンスより著しく
小さくなる。
【0018】これはボールの球面と平面との間のヘルツ
接触変形の関係式を表す下記の数1及びそのコンプライ
アンスの式を表す数2からも明らかなように、荷重Pが
大きほどコンプライアンスdδ/dPは小さくなるから
である。尚、ここでδは変形量である。
【0019】
【数1】
【0020】
【数2】
【0021】ここで荷重とコンプライアンスとの関係を
確認する実験による測定結果の一例を図4に表し、この
図に基づき説明する。すなわち、横軸に荷重P(kg
f)を示し、縦軸にコンプライアンスdδ/dP(μm
/kgf)を示すグラフであるこの図に、プリロード有
り,無しの測定値を表すこととする。尚、図上、プリロ
ード有りをCとし、プリロード無しをDとする。
【0022】この図で明確なように、プリロード有りC
の場合、荷重10kgf以上ではそのコンプライアンス
は小さく、且つほぼ一定となる。これにより移動ステー
ジ1上の積載荷重が変わったり、移動ステージ1に作用
する外力が変わったりしたときにも、位置決め精度が低
下することのない、高精度な微小位置決め装置を提供す
ることが出来る。
【0023】また、本実施例において、プリロードを与
える手段として、ばね等の弾性部材を採用しているの
で、その弾性力の調整が容易である。さらに、ボールス
ライド軸受等の軸受自身にプリロードを加える細工をし
なくて良いので低コストの軸受を採用することが可能と
なり、そして、案内部材であるボールスライド軸受のが
た付きもプリロードを加えることにより、解消すること
が出来、より高精度な位置決めが可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明の微小位置決め装置によれば、ス
ライド部材及び移動ステージを支持する案内部材に対し
てプリロードを付与する弾性部材を配設する構造とした
結果、案内部材の弾性変形量を低減し、位置決め精度の
向上を図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる微小位置決め装置の
平面図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる微小位置決め装置の
側面図である。
【図3】図2のA-A 矢視図である。
【図4】荷重とコンプライアンスとの関係を表すグラフ
を示す図である。
【図5】従来技術に係わる微小位置決め装置の平面図で
ある。
【図6】従来技術に係わる微小位置決め装置の側面図で
ある。
【図7】図6のB-B 矢視図である。
【符号の説明】
1 移動ステージ 2 スライド部材 3a,3b ボールスライド軸受 4 架台 5 側壁 6 ガイドローラ 7 マイクロメータヘッド 11 ばね 12a,12b ピン 13 ボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に移動自在に第1の案内部材を
    介して架台に支持されるスライド部材と、該スライド部
    材の上部に位置し且つ斜め方向に移動自在に第2の案内
    部材を介して該スライド部材に支持される移動ステージ
    と、垂直に起立して形成され且つ該移動ステージの水平
    方向への移動を阻止する側壁と、前記スライド部材を水
    平方向に移動し得るアクチュエータとを有した位置決め
    装置において、 前記第1及び第2の案内部材にプリロードを付与する弾
    性部材を、前記移動ステージと前記架台との間に配設し
    たことを特徴とする微小位置決め装置。
JP4005495A 1992-01-16 1992-01-16 微小位置決め装置 Withdrawn JPH05185347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005495A JPH05185347A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 微小位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4005495A JPH05185347A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 微小位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05185347A true JPH05185347A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11612815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4005495A Withdrawn JPH05185347A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 微小位置決め装置

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JP (1) JPH05185347A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408