JPH0518571U - パチンコ機における球切り装置 - Google Patents

パチンコ機における球切り装置

Info

Publication number
JPH0518571U
JPH0518571U JP5965792U JP5965792U JPH0518571U JP H0518571 U JPH0518571 U JP H0518571U JP 5965792 U JP5965792 U JP 5965792U JP 5965792 U JP5965792 U JP 5965792U JP H0518571 U JPH0518571 U JP H0518571U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
prize
prize balls
discharge
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5965792U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0727967Y2 (ja
Inventor
勝美 水貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newgin Co Ltd
Original Assignee
Newgin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newgin Co Ltd filed Critical Newgin Co Ltd
Priority to JP5965792U priority Critical patent/JPH0727967Y2/ja
Publication of JPH0518571U publication Critical patent/JPH0518571U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0727967Y2 publication Critical patent/JPH0727967Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成を簡素化すると共に、装置全体の小型化
を図る。 【構成】 合成樹脂成形のケース21を本体とする球切
り装置Mは、送出樋6と排出路7との間における設置部
に着脱可能に位置セットされる。ケース21の側方に縦
通成形された通路23は、送出樋6の下端出口と排出路
7の上端入口とに整合縦通される。通路23の上部に、
賞球用の検出手段29が設置される。通路23の外側部
に、電動操作具31により操作される賞球用の規制部材
34が配設される。規制部材34は、電動操作具31の
作動変化により、賞球に対する通常の球切り前の拘束位
置と、球切り時の解放位置とに保持し得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パチンコ機の球切り装置に関し、更に詳しくは、パチンコ球を利 用したゲームで発生した入賞の成立に対する球排出指令に基いて、球貯留送出部 側に用意されているパチンコ球を所定数ずつ排出する球切り装置に関するもので ある。
【0002】
【従来技術】
パチンコ機に装備されているこの種の球切り装置は、一般に賞球排出装置とも 呼ばれて実施されており、パチンコゲーム中に発生したセーフ球、あるいは図柄 同志の組合わせにより成立した入賞に対する賞球排出条件に基いて、1回毎また は1単位毎の作動により、所定数の賞球を排出するようになっている。そしてこ のような球切り装置について、従来から提案、実施されている形態のものとして 大別的にみると、以下のものが挙げられる。
【0003】 (a) 球供給路の上流側と下流側との所定間隔部位に一組の電磁ソレノイドを配 設し、各ソレノイドの可動部に球供給路に対して出没変位し得る開閉式の規制弁 を連結する。そして両規制弁間に位置する所定個数のパチンコ球を1単位分の賞 球としたもとで、球排出指令に基く夫々のソレノイドの設定交互作動により、双 方の規制弁を交互に出没開閉制御させて、当該回分の賞球排出(球切り)と、次回 分の賞球収容(球詰め)とを行ない得る形態。 (b) 球供給路の出口下方に所定個数のパチンコ球を1単位分の賞球として収容 、排出し得る球ケースを傾動可能に装備する。そしてセーフ球の処理時に連動さ れる連動操作機構部の作動またはセーフ球の検出記憶条件に関連される電動操作 機構部の作動を利用して、球ケースを1回ずつ傾動させて、当該回分の賞球排出 (球切り)と、次回分の賞球収容(球詰め)とを行ない得る形態。また球ケースを縦 向きまたは斜状に定置セットして、その上流端入口と下流端出口とに各々の開閉 弁を配設する。そして連動操作機構部または電動操作機構部の作動を利用して、 双方の開閉弁を交互に開閉制御させて、賞球の排出と収容とを行ない得る形態。 (c) 球供給路の所要部位に、外周に多数個の球受部を等ピッチで形成配置した 爪車状(鎖車状)の球送り盤を設置して球受部の一部を路内に臨ませる一方、この 球送り盤に対して電磁ソレノイドおよびレバー等、あるいはモータおよびギヤ等 を含む電動制御機構部を関連付ける。そして電動制御機構部の通電作動前では、 球送り盤が球止め状態で停止保持されているもとで、球出指令に応答する電動制 御機構部の通電作動時に、球送り盤が回転フリー状態に解放されて路内の球を受 けながら所定ピッチ(1回転を含む)に亘り回転されたり、所定角度分を回転され て、予め設定された個数の賞球の排出作動を行ない得る形態。
【0004】 ちなみに前述した夫々の球切り装置(賞球排出装置)について、(a)〜(c)項に おける夫々の電動操作制御形態のものでは、セーフ球が1球ずつ電気的に検出( 記憶)されて処理される場合や、図柄同志の組合わせによる入賞成立(得点)が電 気的に検出判定される場合に対して適用され、一方(b)項における機械的排出作 動形態のものでは、セーフ球が1球ずつ機械的に確認処理される場合に対して適 用される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前述した(a)〜(c)項に係る何れの形態の球切り装置についても、構成部材お よび関連部品等が多いことから、必然的に装置全体が大型で複雑となり、取扱い の容易な小型化やユニット化を図ることが極めて困難である。このため定格的な サイズとされている現行のパチンコ機に装備される機構セット盤においては、セ ット盤自体の外郭サイズや各部分間のスペース等に自ずと制限があるもとで、各 形態の球切り装置を実施する場合にはかなりの制約を受けることになる。現にこ のセット盤では、装置の装備に関連して各部分の縮小化が強いられており、スペ ース等に係る有効な利用が難しい状況にある。
【0006】 一方近年のパチンコ機では、設定されたゲーム内容が異なる各機種毎において 、遊技盤の各部の入賞口に入ったセーフ球を価値別に区分して、夫々のセーフ球 に対して獲得されるべき賞球の個数を一定の多数個と少数個とに予め設定すると 共に、区分排出するようにしたものが開発されつつあり、これに適合し得る球切 り装置が要望されている。この要望に係る技術的対応策として、第一には一定多 数個用と一定少数個用の2基以上の装置を装備することが提案される。しかしこ の対応策では、装置全体があまりにも大型化し、しかも各基の装置に対して賞球 用の供給路、更にはセーフ球用の処理部を夫々用意しなければならず、機構セッ ト盤全体が大型でコスト高にもなる。その上、機種毎によって賞球個数が増減変 更される場合では、別途用意される多数個用と少数個用の各装置を交換セットし なければならない。このため現実として、実施し難い問題があった。
【0007】 そこで前述した対応策とは別に、1基の球切り部において、賞球の区分排出を 可能とする技術、言換えると所要とする多数個と少数個との2通り以上の区分排 出ができる1基共通の球切り装置の提案が望まれている。しかしこの要望に対応 して前述した各形態の装置をみた場合、以下の提案がなされている。
【0008】 (a)項の形態では、球供給路の所要部位に3基以上の電磁ソレノイドおよび規制 弁を配設し、必要があれば球数変更を考慮して夫々のソレノイドおよび規制弁を 位置調節可能に設定する。このもとで、夫々のセーフ球の処理に対応して各位置 のソレノイドおよび規制弁を交互に開閉的に制御し得る型式。 (b)項の形態では、球ケースの各列の収容路に特別な開閉制御手段を個々に付設 して、収容路を単列と複列とに区分して開閉制御し得る型式、あるいは複列の収 容路の中段所要位置に特別な開閉制御手段を付設して、収容路を下段部と全体と に区分して開閉制御し得る型式。 (c)項の形態において、球供給路が2列の場合では、各列毎に球送り盤および電 動制御機構部を設置して、賞球の多数個用と少数個用とに区分制御し得る型式。 また球供給路が1列の場合では、1基の球送り盤に対して2通り以上に回転停止 を図り得る手段や、停止位置の検出手段等を付設して電動制御機構部の切換え作 動に基いて、多数個用と少数個用とに区分排出し得る型式。
【0009】 しかしこれら何れの提案型式の球切り装置にあっても、大型化、複雑化は免れ なかった。
【0010】
【考案の目的】
本考案は、前述した課題を好適に解決するべく提案されたものであって、構成 の簡素化、ひいては装置全体の小型化を図り、パチンコ球(賞球)の供給経路の所 要部位に簡単に装備可能とすると共に、賞球を1個ずつカウント検出排出する態 様に基いて、球排出条件に対して排出すべき賞球を所定個数に簡単に変更可能と し得る低コストの球切り装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本考案は、パチンコゲームにお ける所定の入賞成立時に対して、適宜制御回路装置から発信される排出指令に応 答作動されて所定個数の賞球をカウント排出する装置にあって、 賞球用の貯留供給経路と排出経路との間の所定部位に対して着脱可能に位置決 めセットされたケースと、 このケースの側部に成形されて前記賞球用の夫々の経路に縦通され、賞球を1 球ずつ通入させて所定内部に形成された消勢路部から静的に通出させ得る通路と 、 該通路の消勢路部の適宜上方に設置されて、同通路内に通入される賞球の有無 に基いて、1球ずつカウント検出した信号を前記制御回路装置へ入力させ得る検 出手段と、 この検出手段の適宜下方において、同手段で検出される賞球に対する球切り前 の拘束位置と球切り時の解放位置とに変位可能にされた規制部材と、 前記ケースの他側部に設置され、前記検出手段の検出制御をなす前記制御回路 装置から発信される排出指令条件に応答制御作動されて、前記規制部材を一旦解 放位置に切換え操作した後再び元の拘束位置へ復帰させ得る電動操作具とを備え 、 前記制御回路装置から発信される前記排出指令に応答する賞球排出制御作動に ついて、予め設定された個数分の賞球に係るカウント検出の開始時から満了時で 当該回の作動を終了するよう設定したことを特徴とする。
【0012】
【作用】
賞球用の貯留供給経路側から通路に通入した賞球の最先行球が、拘束位置にあ る規制部材で停留待機されて検出手段により初期検出されているもとで、入賞成 立に対して適宜制御回路装置から球排出指令が発信されたことに応答して、電動 操作具が作動されて規制部材を解放位置に切換え操作する。これにより最先行球 から上方に連なる賞球が1球ずつ検出手段を通出してカウント検出されて、通路 から排出経路へ排出される。この賞球カウント通出状況において、排出分の賞球 に係るカウント検出条件が予め設定された所定満了値に達した時点で、当該の球 排出指令の終了停止に基く電動操作具の停止復帰および規制部材の拘束位置での 停止に従って、賞球排出制御作動が終了されて所定個数分の賞球を排出する。
【0013】
【実施例】
次に、本考案に係るパチンコ機における球切り装置について、好適な実施例を 挙げて添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0014】 先ず図1に裏側全体が略示されるパチンコ機について要約説明すると、外枠1 に組付けられた前枠2の裏側に機構セット盤3がセットされている。このセット 盤3では、賞球の貯留供給ならびに排出に係る手段として、図示のように相当量 の賞球を収容給出し得るタンク4と、このタンク4からの賞球を整列流出し得る 2列路の整流樋5と、該整流樋5からの賞球を減圧化して送出し得る1列路の送 出樋6とが連設されており、この送出樋6の出口下部に後述する本実施例の球切 り装置Mが設置されている。そして該装置Mの下方に賞球用の排出路7が画成さ れて、その途上の供給口8を介して上の球皿(図示せず)に連絡される一方、その 下流端出口を介して下の球皿(図示せず)に連絡される。
【0015】 なお機構セット盤3におけるその他の構成として、図1に略示するように、前 記整流樋5を送出樋6との直交連絡部分に、2列の賞球を1球ずつ交互に受入れ て単列化する球送り整列機構部9が装備されている。また遊技盤(図示せず)の裏 面主要部に適した広さの窓口10の下方に、アウト球用の排出路11とセーフ球 用の集合排出路12が画成されており、集合排出路12の途上にセーフ球処理装 置13が装備されている。この処理装置13は、全てのセーフ球についてスイッ チ14で1球ずつ検出して、電磁ソレノイド15で切換え操作されるストッパ1 6により一旦停留させ、当該セーフ球に対する後述の賞球排出作動終了時に、ソ レノイド15の作動により変位操作されたストッパ16から解放して排出処理す る電動検出処理形態とされている(図2参照)。一方排出路7と球抜き路17との 連絡部分に、球抜き操作用手段としてスイッチ(図示せず)のON時に適宜通電作 動されるロータリーソレノイド18と、該ソレノイド18で制御されて双方の路 7,17を切換え開閉し得る切換えレバー19とが設けられている(図4および図 5参照)。ちなみに送出樋6および各路7,11,12,17は、カバー(図示せず) で覆蓋される。
【0016】 前述した機構セット盤3における賞球供給排出経路の所要部位に実施される本 実施例の球切り装置Mは、電動検出形式の1球単位カウント検出排出態様のもの であって、その基本的な構成としては、図3〜図5に示すように、装置の本体と される合成樹脂成形の1つのケース21において、側方に縦通成形された単列の 通路23と、通路23の上部に設置された賞球用の検出手段29と、通路23の 外側部に設置された電動操作具31と、この操作具31の作動変化により通路2 3に対する開閉方向へ出没変位操作される賞球用の規制部材34等を備えて、全 体がケース単位で容易に取扱い得るユニット化されている。なおケース21の開 口面にはカバー(図示せず)が取着されて、通路23および各部材が覆蓋される。
【0017】 このような球切り装置Mにおいて、前記ケース21は通路23と各部材用の取 着部22とを合わせて一体成形されており、そして前述した送出樋6と排出路7 との間における設置部20に対してビス止めを利用して着脱可能に位置セットさ れている。このケース21の通路23は、図4に示す如く、送出樋6の下端出口 と排出路7の上端入口とに整合縦通される単列路とされており、その途中部分( 図示中段部分)に賞球の落下通出勢力を軽減化するための消勢路部24が一連に 成形されている。この消勢路部24では、路内の一側(図示左側)に賞球を一旦受 止めて斜状面を利用して静的に通出案内し得る球受け案内部25が突設されてい る一方、路内の他側(図示右側)に膨出壁26が形成されて、両者25,26間に 1球分に適した通出間隔を保有している。また通路23の上部に検出手段用のセ ット部27が形成されていると共に、一側部の上部に規制部材用の出入口28が 形成されている。
【0018】 一方前記検出手段29は、前述の送出樋6から通路23に通入される賞球を1 球ずつ検出するもので、光センサ形式例のものが前記セット部27に水平の向き で位置決めセットされて、その検出口部30を消勢路部24に整合している。そ して検出口部30内における発光部と受光部(共に図示せず)の間において、受光 (ON)状態では「球無」の検出条件に、非受光(OFF)状態では「球有」の検出条件 に設定されている。このもとで、「球無、球有」の各検出条件に係るON,OFF 信号が電気的な制御回路装置Cに入力制御されて、これに基いて検出口部30を 通入、通出する賞球の個数がカウント検出されるようになっている。但しこの検 出手段29の検出口部30の開口下面と、前記消勢路部24の球受け案内部25 の上面との間隔は、賞球1個分に適した通出寸法に設定されている。
【0019】 そして前記電動操作具31は、図示例のようなフラッパー形式のソレノイドが ケース21の取着部22中央に設置されており、そして前記検出手段29の「球 有」検出条件時に可動状態とされたもとで、制御回路装置Cから発信される賞球 排出指令条件に基いて設定通りに通電励磁されて、その磁着部32に牽引方向の 磁着力を発生し得るようになっている。これに対して前記規制部材34は、金属 材成形されたものであって、その下部が電動操作具31の支持枠33に傾動可能 に支持されると共に、ばね36で常には拘束位置側へ付勢されており、その上部 には前記出入口28を利用して検出手段29の検出口部30の下方に対して出没 (開閉)変位し得る規制弁部35が形成されている。そしてこの部材34は、電動 操作具31の磁着力により切換え変位されて、その規制弁部35を検出口部30 内の賞球に対する通常の球切り前の拘束位置と、球切り時の解放位置とに保持し 得るようになっている。
【0020】 このように構成された本実施例の球切り装置Mは、遊技に供されるパチンコ機 の電源投入状態において、通常では図4に例示する作動前状態に静止保持されて おり、電動操作具31が未作動(停止)状態にあることに対して、規制部材34が 前述した拘束位置に保持されている。この状態において賞球の貯留通入状態をみ ると、タンク4内に投入されたパチンコ球が賞球として整流樋5から送出樋6に 整列通入されて、通路23から検出手段29の検出口部30に入った最先行球が 、前記規制部材34の規制弁部35で拘束停留される。これによりこの停留球に 続く相当数の賞球が、双方の樋6,5に亘り連続整列状態で排出可能に収容保持 される。
【0021】
【実施例の作用】
次に、前述した本実施例に係るパチンコ機における球切り装置の作用につき説 明する。実施例のパチンコ機では、パチンコゲーム中にアウト口、各入賞口に入 った遊技球がアウト球、セーフ球とされて最終的には裏側の機構セット盤3の各 排出路11,12から機外へ排出される。このゲームにおいて、集合排出路12 から通出される全てのセーフ球については、前述したようにセーフ球処理装置1 3において、1球ずつ検出されて暫時停留待機された後の適時点(後述する賞球 排出作動の終了時)で、停留解除されて排出処理される(図2参照)。そしてこの セーフ球処理毎における検出信号が前記制御回路装置Cに入力されることになり 、これに基いて同装置Cから当該セーフ球に対する1回ずつの賞球排出指令が発 信されて、本実施例の球切り装置Mが作動されることになる。
【0022】 そこで前述したセーフ球処理に対応する本実施例の球切り装置Mの制御作動に ついて、以下に説明する。
【0023】 すなわち装置Mは通常図4に示す作動前状態に保持されており、そして検出手 段29が前述した賞球供給経路部内における最先行端の賞球を検知して「球有」検 出信号を制御回路装置Cに入力している状態で排出作動が可能とされる。このも とで前述のセーフ球処理装置13の検出信号に応答して制御回路装置Cから設定 内容の排出指令が発信されると、電動操作具31が通電励磁されて、その磁着部 32で発生した磁着力により規制部材34を牽引する。これにより同部材34が 解放位置へ切換え変位されて、その規制弁部35が出入口28から路外へ退避し た状態のまま暫時保持される。
【0024】 この規制部材34の解放状態中において、送出樋6側に連なる賞球は、検出手 段29の検出口部30から通路23の下方へ連続的に通出される。この通出状況 について、図4および図5を参照して具体的にみると、検出口部30内に停留し ている第1番目の球が規制弁部35から解放されるやいなや通出落下した直後に 、消勢路部24内の球受け案内部25上に一旦受止められる。この時点で、上方 の第2番目の球が第1番目の球と当接したまま検出口30に入りかかった状態に ある(図5)。そして球受け案内部25上の第1番目の球が消勢路部24内に転落 した時点で、第2番目の球が検出口部30を通入出して案内部25上に受止めら れた後に、消勢路部24に転落する。以降同様に、検出口部30から1球ずつ順 次通出した賞球が、球受け案内部25で好適に消勢されて、最終的には通路23 の下流から排出路7に通出して上の球皿および下の球皿へ排出される。
【0025】 前述した賞球の消勢通出状態にあって、検出手段29は賞球1球ずつに係る検 出条件として、図4および図5を対比して理解できるように、賞球が検出口部3 0に入った時点で「球有」検出とされ、同口部30から通出した時点で既に「球無」 検出とされて、1回ずつのON・OFF状態を1球毎に繰返し行ない、この検出 信号を制御回路装置Cへ入力することに基いて、同装置Cでは「球無」検出時を基 準として1球分ずつのカウント検出をなす。そして実際のカウント検出条件が、 予め設定入力されている所定個数N分の満了値に達した時点で、カウント検出満 了に伴い当該回の賞球排出指令を終了停止する。なおこの時点において、検出口 部30を通出した最終N番目の賞球をみると、球受け案内部25に受止められて 消勢路部24に転落しようとする状態にある。
【0026】 そしてこの信号条件に基いて、前記電動操作具31が即時に消磁停止されて磁 着部32の磁着力を消去する。この結果、前記規制部材34が磁着部32から解 放されるやいなや、ばね36により元の拘束位置へ復帰されて、その規制弁部3 5を出入口28から路内に突入させて検出口部30の下方に臨ませ、同口部30 に入りかかっている次の賞球、つまり(N+1)個目の賞球を係止して拘束停留さ せる(図4の状態を参照)。これにより当該のセーフ球に対する1回の賞球排出作 動が終了されて、所定N個の賞球を速やかに排出し得る。
【0027】 なお賞球排出作動の終了時点において、検出手段29は(N+1)番目の賞球に 対して初期の「球有」検出条件とされる。一方前記セーフ球処理装置13では、制 御回路装置Cから発信される制御信号に基いて、電磁ソレノイド15が通電励磁 されてストッパ16を解放位置に切換え操作して、前記セーフ球を解放通出処理 する。そして同セーフ球の排出に伴い、スイッチ14が非検出条件になった時点 の信号に基いて、ソレノイド15が消磁停止されてストッパ16を元の拘束位置 に復帰させて次のセーフ球処理状態に戻される。
【0028】 このように本実施例の球切り装置Mでは、セーフ球がセーフ球処理装置13で 1球ずつ検出した時点を基準例として、賞球排出指令に応答して排出作動を行な い、排出された所定個数の賞球のカウント検出満了時点で作動を終了し得るもの である。そして具体的な賞球個数の排出態様については、装置M自体の実施条件 に委ねられることになり、前述した共通な構成および可動設定条件等のもとで、 下記の例が容易に可能であり、また必要に応じて好適に採用できる。
【0029】 (a) 全てのセーフ球の賞球獲得価値が一律とされている場合にあっては、各セ ーフ球に対する賞球排出指令に基く1回分の作動において、例えば10〜15個 範囲の何れか一定多数個の賞球を排出する定数排出例。 (b) 普通セーフ球と特定セーフ球との賞球獲得価値が予め区分されている場合 にあっては、各セーフ球毎に対する普通用、特定用の賞球排出指令に基く夫々の 1回分の作動において、前記の一定多数個の賞球と、例えば1〜9個範囲の何れ か一定少数個の賞球とを区分排出する異数個区分排出例。
【0030】 ここで、前述した本実施例装置Mによる賞球排出の保全対策について付記する 。すなわち当該回の排出作動中において、通路23への球通入不良が生じた場合 、検出手段29がこの直前の有効賞球をカウント検出した時点から設定時間以上 に亘り「球無」検出条件とされることに応答して、制御回路装置Cでは、ノーカウ ント検出状況を判断して当該賞球排出指令を即時中断することになる。これによ り装置M自体は、電動操作具31の消磁停止および規制部材34の拘束位置への 復帰の状態で排出作動を中断する。そして球流れ不良が解消されて通路23内に 再び賞球が正常通入されると、検出手段29が検出口部30で停留された賞球を 新たに検出したことに応答して、セーフ球検出停留条件のもとで、制御回路装置 Cから当該回の賞球排出指令が再発信される。これにより装置M自体は、電動操 作具31の再通電励磁および規制部材34の解放位置への変位の状態で当該回の 排出作動を再開して残り分の賞球をカウント排出し得る。
【0031】 なお前述した実施例の球切り装置Mでは、検出手段29について光センサ形式 を例示したが、球通過型の磁気センサ形式を使用してもよい。またセーフ球の1 球に対する賞球の個数について、例えば1〜15個までの1種類(1通りの一定 数)に設定するだけでなく、予め2種類(所要とする多数個と少数個)以上に区分 設定し、遊技の状況等に応じて区分検出される各セーフ球や図柄組合わせによる 当り等の入賞成立に対して何れか片方種類の賞球を排出するように構成してもよ い。
【0032】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係るパチンコ機における球切り装置によれば、 電動検出形式の1球単位カウント排出形態にあって、賞球用の貯留供給経路側か ら通路に通入する賞球の初期検出状態において、所定の入賞成立に対して発信さ れる排出指令に応答して電動操作具の作動および規制部材の解放時状態に基く賞 球排出制御作動を開始して、賞球を1球ずつカウント検出しながら連続的に排出 し得、そして排出された賞球のカウント検出満了時点で電動操作具の停止および 規制部材の拘束位置での停止に基いて当該回の作動を終了し得る。このようにし て入賞成立毎に対する排出指令に応答した制御作動を毎回安定して行ない、予め 設定されたカウント検出満了条件毎の賞球を的確に排出することができる。
【0033】 しかも本考案装置では、通路に臨ませた賞球用の検出手段と電動操作具および 規制部材をもって構成されるものであるから、装置全体が冒頭で述べた各形式、 形態の装置と比較して大幅に小型化し得ると共に、制御作動も簡素化し得る。そ してこのような基本的構成にあって、夫々の入賞成立に対する賞球の個数設定に 際しては、各部材の交換や特別な組合わせ等を一切不要としたまま唯単に制御回 路装置に設定される排出指令条件、つまりカウント検出満了条件を予め適宜選定 しておくだけの対応で、極めて容易にかつ正確に設定することができる。従って 、これに基いて装置自体の排出態様についても、所定個数の1通りの変更設定や 多数個と少数個との複通りの変更設定も簡単になし得、夫々の定められた個数の 賞球を排出することができる。
【0034】 特に本考案装置では、賞球用の貯留供給経路と排出経路との間の所定部位に対 して着脱可能に位置決めセットされるケースにおいて、消勢路部を有する通路を 成形すると共に、賞球用の検出手段および規制部材そして電動操作具の全ての構 成部材を組込んで、全体をこのケース単位で構成することができる。これにより 装置自体が本体とされるケースのサイズをもってコンパクトにまとめ得ると共に 、容易に取扱うことができ、その管理更には機構セット盤に対する設置(実施)が 至極楽にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏側、主として球切り装置を装備
した機構セット盤を略示する背面図である。
【図2】図1中のII部を拡大したセーフ球処理装置部分
の詳細図である。
【図3】球切り装置のセット前状態を略示する正面図で
ある。
【図4】球切り装置の実施状態における作動前(球止め)
状態を略示する正面図である。
【図5】球切り装置の実施状態における作動時(球切り)
状態を略示する正面図である。
【符号の説明】
21 ケース 23 通路 24 消勢路部 29 検出手段 31 電磁操作具 34 規制部材 C 制御回路装置 M 球切り装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコゲームにおける所定の入賞成立
    時に対して、適宜制御回路装置(C)から発信される排出
    指令に応答作動されて所定個数の賞球をカウント排出す
    る装置にあって、 賞球用の貯留供給経路と排出経路との間の所定部位に対
    して着脱可能に位置決めセットされたケース(21)と、 このケース(21)の側部に成形されて前記賞球用の夫々の
    経路に縦通され、賞球を1球ずつ通入させて所定内部に
    形成された消勢路部(24)から静的に通出させ得る通路(2
    3)と、 該通路(23)の消勢路部(24)の適宜上方に設置されて、同
    通路(23)内に通入される賞球の有無に基いて、1球ずつ
    カウント検出した信号を前記制御回路装置(C)へ入力さ
    せ得る検出手段(29)と、 この検出手段(29)の適宜下方において、同手段(29)で検
    出される賞球に対する球切り前の拘束位置と球切り時の
    解放位置とに変位可能にされた規制部材(34)と、 前記ケース(21)の他側部に設置され、前記検出手段(29)
    の検出制御をなす前記制御回路装置(C)から発信される
    排出指令条件に応答制御作動されて、前記規制部材(34)
    を一旦解放位置に切換え操作した後再び元の拘束位置へ
    復帰させ得る電動操作具(31)とを備え、 前記制御回路装置(C)から発信される前記排出指令に応
    答する賞球排出制御作動について、予め設定された個数
    分の賞球に係るカウント検出の開始時から満了時で当該
    回の作動を終了するよう設定したことを特徴とするパチ
    ンコ機における球切り装置。
JP5965792U 1992-07-31 1992-07-31 パチンコ機における球切り装置 Expired - Lifetime JPH0727967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5965792U JPH0727967Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 パチンコ機における球切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5965792U JPH0727967Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 パチンコ機における球切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0518571U true JPH0518571U (ja) 1993-03-09
JPH0727967Y2 JPH0727967Y2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=13119496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5965792U Expired - Lifetime JPH0727967Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 パチンコ機における球切り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727967Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0727967Y2 (ja) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0518571U (ja) パチンコ機における球切り装置
JPH0730057Y2 (ja) パチンコ機の球切り装置
JP3873201B2 (ja) 貯留球の不正排出防止装置を備えたパチンコ遊技機
JPH0663210A (ja) スロットマシン
JPH11276689A (ja) パチンコ遊技機における賞球流通規制装置
JP2796908B2 (ja) パチンコ球の定数排出制御装置
JP2632758B2 (ja) パチンコ球の定数排出制御装置
JP2558610B2 (ja) パチンコ機におけるセーフ球処理装置
JP2003000832A (ja) パチンコ遊技機の入球装置
JP2707234B2 (ja) パチンコ遊技機における賞球排出装置
JPH1142339A (ja) パチンコ遊技機における賞球排出装置
JPH1157158A (ja) パチンコ遊技機における賞球排出装置
JPH0639741Y2 (ja) パチンコ機の賞品球排出制御装置
JP3859980B2 (ja) 遊技設備の球払出装置
JP4114089B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2612370B2 (ja) パチンコ機のセーフ球処理装置
JP2887595B1 (ja) パチンコ遊技機における球流路の切換えユニット装置
JPH0631038A (ja) パチンコ機
JP4058658B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2001327711A (ja) パチンコ遊技機の球抜き機構
JPH0458973A (ja) パチンコ機の賞品球排出装置
JP3911649B2 (ja) パチンコ遊技機の不正球抜き防止装置
JP2510735B2 (ja) パチンコ機
JP3873200B2 (ja) 球流路切換え装置を備えたパチンコ遊技機
JPH0626308Y2 (ja) パチンコ機のセ−フ球処理制御装置