JPH05185759A - 熱転写用受像紙 - Google Patents

熱転写用受像紙

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JPH05185759A
JPH05185759A JP4189538A JP18953892A JPH05185759A JP H05185759 A JPH05185759 A JP H05185759A JP 4189538 A JP4189538 A JP 4189538A JP 18953892 A JP18953892 A JP 18953892A JP H05185759 A JPH05185759 A JP H05185759A
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JP
Japan
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paper
density
smoothness
thermal transfer
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Application number
JP4189538A
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English (en)
Inventor
Kenji Kadoma
憲司 門間
Yukihiro Suzuki
幸浩 鈴木
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単色の溶融型熱転写プリンターにおいて、ド
ット再現性に優れ、細線切れが無く、転写効率が高く印
字濃度も高いという総合的に印字品質レベルが高く、し
かも、腰があり筆記特性にも優れたノンコ−トタイプの
熱転写用受像紙を提供することである。 【構成】 JIS P8119によるベック平滑度40
から400秒の範囲にあり紙の密度が0.65g/cm3
ら0.95 g/cm3である。又、熱伝導度を0.45から
0.9W/(m・K)、マイクロトポグラフによる平滑
度をRP(25)=6から12ミクロンの範囲にコント
ロ−ルすることにより更に良い印字適性が得られる。加
えて密度が0.45g/cm3から0.60g/cm3になるよう
に抄造した紙をカレンダ−処理により密度が0.65g/
cm3から0.95g/cm3かつベック平滑度が75秒から3
00秒にする事によって非常に良い印字適性が得られ
る。 【効果】 低印加電圧部での印字かすれが発生せず、ベ
タ印字部での印字濃度も高い、そしてドット抜けも発生
しない事から優れた印字品質である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融型熱転写プリンタ
ーに対してインク受理性およびドット再現性に優れ、細
線切れが無く、加えて高い印字濃度が得られる印字品質
に優れた熱転写用受像紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、企業のOA化が進む中でアウトプ
ットの方法はインクジェット方式や溶融型熱転写記録の
ようなノンインパクトタイプが主流になっている。更に
パーソナルユースのワードプロセッサーにおいては感熱
紙を使用する感熱記録または熱転写受像紙を使用する溶
融型熱転写記録が主流である。
【0003】特にパーソナルユースおよびモノクロタイ
プでのプリンタ−は印字品質もさることながらインクリ
ボンのランニングコストが安い事、メインテナンスが簡
単である事およびノンコートタイプの安価な上質紙も使
用できる等の理由により溶融型熱転写プリンタ−が普及
している。また、最近はハンディータイプで各種基材に
部分印字を行なうワープロも開発されている。
【0004】従来、高い印字品質を得るためには高平滑
なコートタイプの熱転写受像紙を使用していた。
【0005】その理由としては、インクの不均一な転
写、印字かすれ、ドット抜け等が発生する為である。更
に、以上の条件を満たし中間調を再現する為にはコ−ト
タイプとした上で、更に種々の工夫が必要である。
【0006】コ−トタイプの熱転写受像紙では既にいく
つかの提案が出されている。例えば、特開平3−124
896号公報では二次凝集させた炭酸カルシウムを含有
する塗工層を設けたもの、特開昭59−16950号公
報では水溶性結着剤と顔料からなる塗工層を設けたも
の、特開昭63−872851号公報では粘着層を設け
たもの、特開昭63−56486号公報ではりん片状硫
酸バリウムを含有する塗工層を設けたもの、特開昭63
−28693号公報ではエチレン−塩化ビニル系共重合
体を主成分とした親油性塗工層を有する熱転写受像紙が
提案されている。
【0007】しかしながらコートタイプの熱転写受像紙
は筆記特性および紙の腰が劣るという問題がある。更に
発熱効率の低いヘッドで印字した場合には転写特性が劣
るという問題もある。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】平滑度の低い上質紙ではドット再現性が劣
る事、細線切れが発生する事、更には印字濃度が低い等
の問題点が有り熱転写受像紙としては満足できる物では
無い。
【0009】従来、これらの問題に対して上質紙をスー
パーカレンダー等で潰し、高密度かつベック平滑度で4
00秒以上の高平滑な面を形成して印字品質の改善が図
られている。しかしながら、この方法では紙の腰がなく
なり、熱効率の低いヘッドで転写効率が低下してしまい
印字かすれが発生する。
【0010】すなわち本発明は、単色の溶融型熱転写プ
リンターにおいて、ドット再現性に優れ、細線切れが無
く、転写効率が高く印字濃度も高いという総合的に印字
品質レベルが高く、しかも、腰があり筆記特性にも優れ
たノンコ−トタイプの熱転写受像紙を提供する為のもの
である。
【課題を解決するための手段】
【0011】本発明者らは上記課題を解決する為に検討
を重ねた結果、低密度な紙をカレンダ−処理する際に、
平滑度をあまり上昇させずに、可能な限り紙を低密度に
仕上げる方法により高い印字適性、特に低印加電圧でも
良好な熱転写特性が得られることを見出した。
【0012】本発明はJIS P8119によるベック
平滑度40から400秒の範囲にあり紙の密度が0.6
5から0.95g/cm3である。又、熱伝導度を0.
45から0.9、マイクロトポグラフによる平滑度をR
P(25)=6から12ミクロンの範囲にコントロ−ル
することにより更に良い印字適性が得られる。加えて密
度が0.45から0.60g/cm3になるように抄造
した紙をカレンダ−処理により密度が0.65から0.
95g/cm3かつベック平滑度が75から300秒に
する事によって非常に良い印字適性が得られてくる。
【0013】溶融型熱転写記録においてプロセスを単純
に考えると次のようになる。受像シ−ト、インクリボン
そしてプリンタ−ヘッドが密着した状態になった後に、
プリンタ−ヘッドからの熱で溶融したリボンのワックス
と顔料が、リボンから受像シ−トへ転写して記録される
というプロセスである。
【0014】上記方法で記録する為の熱転写受像紙が必
要とする条件を以下に述べる。
【0015】第一にインクリボンと紙の密着性が良好な
事。つまり、マクロ的に見て平滑で無い場合、単一ドッ
トが完全に転写しないか、もしくは全く転写しないため
にドットの集合体である文字の一部が欠け印字品質が低
下するドット抜け、および細線を印字した場合にドット
で構成されている線が切れてしまう細線切れが発生す
る。
【0016】第二に熱伝導度が低い事。これは、プリン
タ−ヘッドで発生した熱をヘッドがインクリボンを紙に
押し付けた部分から熱を逃がさないようにしないとリボ
ンのワックスと顔料が全て紙に転写しないために印字濃
度が低くなってしまう。その結果、ドット抜けおよび細
線切れが発生しやすくる。
【0017】しかしながら、一般的に熱転写受像紙に必
要とされる条件の、平滑度と熱伝導度は相反する関係に
ある。即ち、高平滑な表面は空隙が少なく、従って最も
断熱性の高い空気層を含まないことになる。
【0018】更に、転写時に必要な平滑性は、溶融イン
クとの密着を得るにはマクロの平滑性を必要としミクロ
な平滑性は必要としない。また、溶融インクの紙表面へ
のアンカ−効果を得るためにはミクロな粗さは好ましい
効果を示す。
【0019】ベック平滑度はミクロな平滑性の影響を大
きく受けるが、マイクロトポグラフの平滑度RP値はプ
リズム面との接触率から計算しているのでマクロの平滑
性を捕らえられる。(稲本;若林;細井:日本印刷学会
論文集,17,No3,78(1978)参照)
【0020】平滑な紙を作る方法としては、填料を内添
する方法、マシンカレンダー、スーパーカレンダーの線
圧を上げる等の方法がある。
【0021】平滑性を填料で得るために30%以上内添
すると熱伝導度が上がり断熱性が低下する事、紙の腰が
無くなるという問題がある。
【0022】一方、マシンカレンダー、スーパーカレン
ダーの線圧を上げる方法ではニップ線圧を上げると密度
が高くなり、平滑度も向上する。しかしベック平滑度が
300秒より大きく、そしてトポグラフの平滑度RP
(25)が6ミクロンよりも小さくなると紙の断熱性が
低下する為に低印加電圧での転写率が低下し印字かすれ
が発生する事に加えて、紙の腰が無くなるという問題が
ある。
【0023】熱伝導度が低い低密度な紙を作る方法とし
ては、パルプの叩解を粗くする、ウエットプレスの線圧
を弱くする、ソフトカレンダー仕上げにする、カレンダ
ー線圧を弱くする等の方法が考えられる。
【0024】パルプの叩解を粗くする事やウエットプレ
スの線圧を下げる方法に於いて、水素結合の形成を抑制
され紙は低密度になる。低印加電圧での転写率が低下す
るのを防止するには熱転写受像紙の密度が0.95g/
cm3以下であることが必要である、更に熱伝導度が
0.90以下となればより良い効果が得られる。
【0025】紙の密度が0.65g/cm3よりも低い
とヘッドの熱が蓄積され受像紙に転写したインクが固化
せず再度インクリボンに転写してしまい濃度が低下す
る。この傾向は熱伝導度が0.45よりも小さい場合に
も現われてくる。
【0026】ソフトカレンダー、スーパーカレンダーお
よびマシンカレンダーのニップ線圧を下げることにより
紙は低密度になる。
【0027】この方法で紙を低密度化すればする程、紙
の平滑性は低下していくが、ベック平滑度が40秒以上
でもRP(25)=12ミクロンより大きくなるとドッ
ト抜け若干悪化する。
【0028】上記の問題を解決するために、マシンカレ
ンダ−、ス−パ−カレンダ−等で平滑化処理を行なう前
に密度を0.4g/cm3以上0.6g/cm3以下で抄
造した紙を平滑化処理する事により熱伝導度が低く、平
滑度の高い転写性の著しく良好な紙が得られる。このよ
うな熱転写受像紙は従来の上質紙に比べて著しく印字適
性が改良される。
【0029】本発明では填料として軽質炭酸カルシウ
ム、重質炭酸カルシウム、シリカ、二酸化チタン、水酸
化アルミニウム、酸化アルミニウム等の無機顔料に加え
て尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリエチレンおよびポリス
チレンを主原料とした有機顔料を内添しても良い。ま
た、それらを数種類目的に応じた比率で混合して用いる
事も可能である。
【0030】タルクおよびカオリン等の板状の顔料はシ
−ト中に含有されている量が15重量%以内であれば印
字品質に悪影響を与えない。
【0031】本発明の原紙に使用されるパルプとして
は、NBKP、LBKP、NBSP、LBSP、GP、
TMP、DIPなどが挙げられる。使用にあたっては、
それらを数種類目的に応じた比率で混合して用いる。
【0032】本発明の熱転写用受像紙には、通常抄紙で
使用する、染料、填料、サイズ剤、定着剤、湿潤紙力増
強剤および乾燥紙力増強剤などを必要に応じて含有する
ものである。更に表面加工に於いては表面サイズ剤およ
び湿潤紙力増強剤等を原紙表面にサイズプレスおよびゲ
ートロールコーターで塗布することが可能であり、澱粉
と混ぜて使用しても単独で使用しても差し支えない。
【0033】
【作用】適度に平滑、特にマクロな意味で平滑であるこ
とに加え、低密度な紙、更に、熱伝導率の低い紙がモノ
クロタイプの溶融型熱転写受像紙として必要十分な特性
を持っている、その理由としては明確ではないがおおよ
そ次のようであろうと考えられる。
【0034】紙の平滑度を増すことはインクリボンとの
密着性を確保することとなり、インクの転写効率が増し
高い濃度が得られる。しかしながら、熱伝導率は高くな
りインクが印字時に増粘し易く紙表面に定着し難くな
る。
【0035】一方、紙の密度を低下させると、紙表面の
平滑性も低下するが、紙のクッション性も増すため同一
の平滑度で高密度の紙よりもインクリボンに対する密着
度が上がり転写効率が上がる。更には、熱伝導率の低下
によりインクの増粘を防ぐこともできる。
【0036】ただ、熱伝導度は低すぎるとインクの流動
性が高くなりすぎインクの転写効率が低下するので、熱
伝導率は密度、平滑度とは別に適切な領域に収めること
が望ましい。
【0037】
【実施例】以下では、本発明を実施例により詳細に説明
する。なお、本発明は実施例に限定されるものではな
い。以下における部、%はすべて重量によるものであ
る。また、塗抹量を示す値は断わりのないかぎり乾燥後
の重量である。断わりのない限り測定および印字テスト
は20℃65%の空調された条件下で実施した。
【0038】実施例1 PFIミルでろ水度430 ml c.s.f.まで叩解し
たLBKPと450mlc.s.f.まで叩解したNBK
Pを重量比で8:2の割合に混合したパルプ100部に
対して、軽質炭酸カルシウム(TP121、奥多摩工業
社製)を10部、アルキルケテンダイマーサイズ剤(サ
イズパインK903、荒川化学社製)をアルキルケテン
ダイマー分として0.1部、カチオン化澱粉(ケイト
F、王子ナショナル社製)を0.8部添加し、坪量64
g/m2の手すきシートを作製した。その手抄きシ−ト
からウェットプレスでの線圧が5kg/cmの条件で脱
水した。なお、シートの乾燥条件は90℃で5分間とし
た。その後、これらのシートにサイズプレスで酸化澱粉
(商品名:MS3800、日本食品加工社製)と一緒に
表面サイズ剤(商品名:コロパ−ルM150、星光化学
社製)の塗布量がそれぞれ0.5g/m2および0.0
5g/m2となるように塗抹した。更に、線圧が60k
g/cmでのス−パ−カレンダー処理を行って熱転写受
像紙とした。
【0039】実施例2 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を5kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線圧
を90kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の方
法で調製した試料を得た。
【0040】実施例3 実施例1と同一の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を10kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を60kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の
方法で調製した試料を得た。
【0041】実施例4 実施例1と同一の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を20kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を90kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の
方法で調製した試料を得た。
【0042】実施例5 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を20kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を60kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の
方法で調製した試料を得た。
【0043】実施例6 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を20kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を90kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の
方法で調製した試料を得た。
【0044】実施例7 填料の添加量を30部とした以外は実施例1と同様の方
法で手抄した紙を、ウェットプレスでの線圧を20kg
/cm、ス−パ−カレンダーでの線圧を30kg/cm
とした以外は実施例1と全て同様の方法で調製した試料
を得た。
【0045】比較例1 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を0kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線圧
を90kg/cmとした以外は実施例1と全て同様の方
法で調製した試料を得た。
【0046】比較例2 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を20kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を120kg/cmとした以外は実施例1と全て同様
の方法で調製した試料を得た。
【0047】比較例3 実施例1と同様の方法で手抄した紙を、ウェットプレス
での線圧を30kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線
圧を150kg/cmとした以外は実施例1と全て同様
の方法で調製した試料を得た。
【0048】以上の結果を表1にまとめて示す。
【0049】
【表1】
【0050】実施例8 実施例1の填料をタルク(兵庫タルク社製)に置き換
え、ウェットプレスでの線圧を20kg/cm、ス−パ
−カレンダーでの線圧を60kg/cmとした以外は実
施例1と全て同様の方法で調製した試料を得た。
【0051】実施例9 実施例1の填料をタルク(兵庫タルク社製)に置き換
え、添加量を20部とし、ウェットプレスでの線圧を2
0kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線圧を60kg
/cmとした以外は実施例1と全て同様の方法で調製し
た試料を得た。
【0052】比較例4 実施例1の填料をタルク(兵庫タルク社製)に置き換
え、添加量を45部とし、ウェットプレスでの線圧を2
0kg/cm、ス−パ−カレンダーでの線圧を60kg
/cmとした以外は実施例1と全て同様の方法で調製し
た試料を得た。
【0053】以上の結果を表2にまとめて示す。
【0054】
【表2】
【0055】上記の実施例および比較例に従って作られ
た熱転写受像紙の密度、熱伝導度および平滑度等を測定
した。更に、印字後の測定項目としては印字濃度、印字
ムラおよび罫線欠けを測定した。印字の評価結果はテス
トパタ−ンを目視判定し平均値を示した。
【0056】印字性を評価するためにカシオ社製ハンデ
ィ−ライタ−HW−7、シャ−プ社製ワードプロセッサ
ー書院WD310F、NEC社製ワードプロセッサー文
豪ミニ5と東芝社製ワードプロセッサーRupo90H
をプリンターとして使用した。
【0057】1、密度はJIS P8118に従い測定
した。
【0058】2、平滑度はJIS P8119に従いベ
ック試験機により測定した。
【0059】3、熱伝導度は、サーマルコンダクティビ
ィメーター KemthermQTM−D3(京都電子
社製)により測定した。
【0060】4、印字濃度はベタ印刷部の光学濃度(O
D)をマクベス反射型濃度計 モデル RD918によ
り測定した。ODが1.2以上あれば実用上問題はなか
った。
【0061】5、平滑度RPは東洋精機製作所製 マイ
クロトポグラフにより測定した。測定圧力は25kg/
2で行なった。
【0062】6、印字ムラおよび印字かすれは、ベタ印
字部が多いパターンを印字した場合に印字かすれが発生
するかどうか目視により評価した。記録むらが殆ど発生
しないか気にならない程度のものを○、多少目立つが実
用上問題とならないものを△そして実用上問題となるも
のを×として評価した。
【0063】7、罫線欠けは、罫線を細線にて10本印
字した線にドット抜け等による細線切れの発生個数が3
箇所以下のものを○、20箇所以下のものを△そして2
0箇所より多いものを×として評価した。
【0064】
【発明の効果】以上の実施例から、本発明の熱転写受像
紙、すなわち適度に平滑であることに加え、低密度で熱
伝導率の低い紙が熱転写受像紙として優れた印字品質で
あることが明らかになった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JIS P8119に従って測定したベ
    ック平滑度が40秒から400秒の範囲である熱転写用
    受像紙において、紙の密度が0.65から0.95g/
    cm3であることを特徴とする熱転写用受像紙。
  2. 【請求項2】 紙の熱伝導度が0.45から0.90W
    /(m・K)かつマイクロトポグラフによる平滑度が2
    5Kg/m2 でRP(25)=6から12ミクロンであ
    る請求項1記載の熱転写用受像紙。
  3. 【請求項3】 密度が0.45から0.60g/cm3
    になる様に抄造した紙をカレンダー処理により密度が
    0.65から0.95g/cm3かつベック平滑度が7
    5から300秒である事を特徴とする請求項1又は2記
    載の熱転写用受像紙。
JP4189538A 1991-10-04 1992-07-16 熱転写用受像紙 Pending JPH05185759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189538A JPH05185759A (ja) 1991-10-04 1992-07-16 熱転写用受像紙

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28562491 1991-10-04
JP3-285624 1991-10-04
JP4189538A JPH05185759A (ja) 1991-10-04 1992-07-16 熱転写用受像紙

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JP4189538A Pending JPH05185759A (ja) 1991-10-04 1992-07-16 熱転写用受像紙

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JP (1) JPH05185759A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018154019A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 株式会社巴川製紙所 熱転写受像シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018154019A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 株式会社巴川製紙所 熱転写受像シート

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