JPH05185957A - 車体構造およびこの車体構造の組付け方法 - Google Patents
車体構造およびこの車体構造の組付け方法Info
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- JPH05185957A JPH05185957A JP245692A JP245692A JPH05185957A JP H05185957 A JPH05185957 A JP H05185957A JP 245692 A JP245692 A JP 245692A JP 245692 A JP245692 A JP 245692A JP H05185957 A JPH05185957 A JP H05185957A
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- JP
- Japan
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- dash
- steering post
- flange portion
- dash upper
- bracket
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントピラー5に穴5cを形成する必要な
くシール性が確保でき、ステアリングポスト8やペダル
ブラケット10の支持剛性が高く、しかも、車体放射係
数を小さくできる車体構造を提供する。 【構成】 車室HおよびエンジンルームEを隔てるダッ
シュロア1に、ステアリングポストブラケット16を固
定し、該ステアリングポストブラケット16の水平,傾
斜フランジ部16b,16cと左右一対のフロントピラ
ーの内向きフランジ部とにダッシュアッパー4を乗せて
位置決めし、その後、前記ダッシュアッパー4を、前記
水平,傾斜フランジ部16b,16c,内向きフランジ
部に固定した。
くシール性が確保でき、ステアリングポスト8やペダル
ブラケット10の支持剛性が高く、しかも、車体放射係
数を小さくできる車体構造を提供する。 【構成】 車室HおよびエンジンルームEを隔てるダッ
シュロア1に、ステアリングポストブラケット16を固
定し、該ステアリングポストブラケット16の水平,傾
斜フランジ部16b,16cと左右一対のフロントピラ
ーの内向きフランジ部とにダッシュアッパー4を乗せて
位置決めし、その後、前記ダッシュアッパー4を、前記
水平,傾斜フランジ部16b,16c,内向きフランジ
部に固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のステアリン
グポストブラケット配設部位回りの車体構造および同構
造の組付け方法に関するものである。
グポストブラケット配設部位回りの車体構造および同構
造の組付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の車体構造としては、例
えば図6ないし図10に示すようなものがある。すなわ
ち、エンジンルームEと車室Hとがダッシュロア1によ
り隔てられ、このダッシュロア1の上側には、カウルボ
ックス2を形成するカウルトップ3およびダッシュアッ
パー4が配設されている。
えば図6ないし図10に示すようなものがある。すなわ
ち、エンジンルームEと車室Hとがダッシュロア1によ
り隔てられ、このダッシュロア1の上側には、カウルボ
ックス2を形成するカウルトップ3およびダッシュアッ
パー4が配設されている。
【0003】このダッシュアッパー4は、前端部4aが
ダッシュロア1およびカウルトップ3に接合されると共
に、両端部4bが図7に示すようにフロントピラー5に
固定されている。このフロントピラー5には、内向きフ
ランジ部5aおよび外向きフランジ部5bが形成されて
いる。そして、この両フランジ部5a,5bにダッシュ
アッパー4の両端部4bが接合されている。
ダッシュロア1およびカウルトップ3に接合されると共
に、両端部4bが図7に示すようにフロントピラー5に
固定されている。このフロントピラー5には、内向きフ
ランジ部5aおよび外向きフランジ部5bが形成されて
いる。そして、この両フランジ部5a,5bにダッシュ
アッパー4の両端部4bが接合されている。
【0004】そして、このダッシュアッパー4には、ス
テアリングポストブラケットロア6およびステアリング
ポストブラケットアッパ7が図6に示すように溶接さ
れ、この両ブラケット6,7にステアリングポスト8が
取り付けられている。
テアリングポストブラケットロア6およびステアリング
ポストブラケットアッパ7が図6に示すように溶接さ
れ、この両ブラケット6,7にステアリングポスト8が
取り付けられている。
【0005】また、ダッシュロア1には、ペダル9を支
持するペダルブラケット10およびブースタ11が配設
されている。
持するペダルブラケット10およびブースタ11が配設
されている。
【0006】なお、図8中符号12はカウルボックス2
の側部に設けられたフードリッジレインフォース,符号
13はフロントフェンダーである。
の側部に設けられたフードリッジレインフォース,符号
13はフロントフェンダーである。
【0007】この種のものとしては、例えば実開昭62
ー114873号公報,実開昭62ー184064号公
報等に記載されたものがある。
ー114873号公報,実開昭62ー184064号公
報等に記載されたものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、一連の車体組立ラインの溶
接点の増打工程で、ダッシュアッパー4が完全に固定さ
れることから前工程では、ダッシュアッパー4を完全に
固定する前に、このダッシュアッパー4を所定の位置に
仮止めする必要がある。この仮止めは、ダッシュアッパ
ー4の前端部4aをスポット溶接するスポットガンで、
フロントピラー5の外向きフランジ部5bをダッシュア
ッパー4の両端部4bに接合するようにしている。これ
は重量物たるカウルボックス2を前端縁4aのみの仮止
めで位置決めしても、該前端縁4a以外はカウルボック
ス2はフロントピラー5に両端部4bが支持されるのみ
で中央部は何ら支持がなされないことから、運送中の振
動で位置ずれが生じる可能性があるため、かかる弊害を
防止するためである。従って、外向きフランジ部5bと
せず、フランジ部を内向きとすると、その前端部4aを
溶接するスポットガンが届かず、仮止めすることができ
ない。このように外向きフランジ部5bと内向きフラン
ジ部5aを形成すると、図10に示すように、この両フ
ランジ部5a,5bの境目に穴5cが不可避的に形成さ
れ、困難なシール作業を強いられることになる。
うな従来のものにあっては、一連の車体組立ラインの溶
接点の増打工程で、ダッシュアッパー4が完全に固定さ
れることから前工程では、ダッシュアッパー4を完全に
固定する前に、このダッシュアッパー4を所定の位置に
仮止めする必要がある。この仮止めは、ダッシュアッパ
ー4の前端部4aをスポット溶接するスポットガンで、
フロントピラー5の外向きフランジ部5bをダッシュア
ッパー4の両端部4bに接合するようにしている。これ
は重量物たるカウルボックス2を前端縁4aのみの仮止
めで位置決めしても、該前端縁4a以外はカウルボック
ス2はフロントピラー5に両端部4bが支持されるのみ
で中央部は何ら支持がなされないことから、運送中の振
動で位置ずれが生じる可能性があるため、かかる弊害を
防止するためである。従って、外向きフランジ部5bと
せず、フランジ部を内向きとすると、その前端部4aを
溶接するスポットガンが届かず、仮止めすることができ
ない。このように外向きフランジ部5bと内向きフラン
ジ部5aを形成すると、図10に示すように、この両フ
ランジ部5a,5bの境目に穴5cが不可避的に形成さ
れ、困難なシール作業を強いられることになる。
【0009】また、ステアリングポストブラケットロア
6およびステアリングポストブラケットアッパ7は、ダ
ッシュアッパー4のみに取り付けられているため、ステ
アリングポスト8の支持剛性が低い。
6およびステアリングポストブラケットアッパ7は、ダ
ッシュアッパー4のみに取り付けられているため、ステ
アリングポスト8の支持剛性が低い。
【0010】さらに、ペダルブラケット10およびブー
スタ11はダッシュロア1に取り付けられているが、こ
のダッシュロア1の面剛性が弱いため、ブースタ11作
動音に悪影響を与える。
スタ11はダッシュロア1に取り付けられているが、こ
のダッシュロア1の面剛性が弱いため、ブースタ11作
動音に悪影響を与える。
【0011】しかも、フードリッジレインフォース12
には、図8に示すように、外向きフランジ部5bを逃げ
るように膨出部12aが形成されているため、上下方向
の力に対してこの膨出部12aが変形することにより、
車体放射係数が大きくなる。
には、図8に示すように、外向きフランジ部5bを逃げ
るように膨出部12aが形成されているため、上下方向
の力に対してこの膨出部12aが変形することにより、
車体放射係数が大きくなる。
【0012】そこで、この発明は、フロントピラー5に
穴5cを形成する必要なくシール性が確保でき、ステア
リングポスト8やペダルブラケット10の支持剛性が高
く、しかも、車体放射係数を小さくできる車体構造を提
供することを課題としている。
穴5cを形成する必要なくシール性が確保でき、ステア
リングポスト8やペダルブラケット10の支持剛性が高
く、しかも、車体放射係数を小さくできる車体構造を提
供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる従来の課題に着目
してなされたもので、請求項1記載の発明は、車室およ
びエンジンルームの間に設けられたダッシュロアと、該
ダッシュロアの上側に車幅方向に沿って形成されるエア
ボックスとを有すると共に、該エアボックスの底面部を
形成するダッシュアッパーと前記ダッシュロアとに跨設
されるステアリングポストブラケットを具備する一方、
前記エアボックスの車室外側に位置するフロントピラー
から内側に向けて折曲形成されるフランジ部を設け、該
フランジ部とダッシュアッパーの両端部とを接合した車
体構造としたことを特徴としている。
してなされたもので、請求項1記載の発明は、車室およ
びエンジンルームの間に設けられたダッシュロアと、該
ダッシュロアの上側に車幅方向に沿って形成されるエア
ボックスとを有すると共に、該エアボックスの底面部を
形成するダッシュアッパーと前記ダッシュロアとに跨設
されるステアリングポストブラケットを具備する一方、
前記エアボックスの車室外側に位置するフロントピラー
から内側に向けて折曲形成されるフランジ部を設け、該
フランジ部とダッシュアッパーの両端部とを接合した車
体構造としたことを特徴としている。
【0014】また、請求項2記載の発明は、車室および
エンジンルームの間に設けられたダッシュロアに、ステ
アリングポストブラケットを固定し、該ステアリングポ
ストブラケットの上側縁部に車幅方向に折曲形成された
位置決め面部と左右一対のフロントピラーから内側に向
けて折曲形成されたフランジ部とにダッシュアッパーを
乗せて位置決めし、その後、該ダッシュアッパーを、前
記位置決め面部とフランジ部とに固定した車体構造の組
付け方法としたことを特徴としている。
エンジンルームの間に設けられたダッシュロアに、ステ
アリングポストブラケットを固定し、該ステアリングポ
ストブラケットの上側縁部に車幅方向に折曲形成された
位置決め面部と左右一対のフロントピラーから内側に向
けて折曲形成されたフランジ部とにダッシュアッパーを
乗せて位置決めし、その後、該ダッシュアッパーを、前
記位置決め面部とフランジ部とに固定した車体構造の組
付け方法としたことを特徴としている。
【0015】
【作 用】かかる手段によれば、ステアリングポストブ
ラケットは、ダッシュロアおよびダッシュアッパーに接
合されているため、従来のようにダッシュアッパーのみ
に接合されていたものと比較すると、取付け強度が向上
することから、ステアリングポストの振動も抑制される
こととなる。また、ステアリングポストブラケットをダ
ッシュロアに固定することにより、このダッシュロアの
面剛性を向上させることができ、このダッシュロアにペ
ダルブラケット等を取り付けた場合の支持剛性が向上す
る。
ラケットは、ダッシュロアおよびダッシュアッパーに接
合されているため、従来のようにダッシュアッパーのみ
に接合されていたものと比較すると、取付け強度が向上
することから、ステアリングポストの振動も抑制される
こととなる。また、ステアリングポストブラケットをダ
ッシュロアに固定することにより、このダッシュロアの
面剛性を向上させることができ、このダッシュロアにペ
ダルブラケット等を取り付けた場合の支持剛性が向上す
る。
【0016】さらに、ダッシュアッパーの組付け時に
は、ステアリングポストブラケットの位置決め面部およ
び左右一対のフロントピラーの3点にてダッシュアッパ
ーを支持するようにしているため、従来のようにフロン
トピラーに外向きフランジ部を形成しなくても支持安定
性が向上するため、内向きフランジ部のみを形成すれば
よい。そのため、従来のように穴5cが形成されること
がなく、シール性が確保されると共に、外向きフランジ
部を回避するための膨出部12aを形成する必要もない
ことから、上下方向に対する強度を向上させることがで
きて、車両騒音を低減できることとなる。
は、ステアリングポストブラケットの位置決め面部およ
び左右一対のフロントピラーの3点にてダッシュアッパ
ーを支持するようにしているため、従来のようにフロン
トピラーに外向きフランジ部を形成しなくても支持安定
性が向上するため、内向きフランジ部のみを形成すれば
よい。そのため、従来のように穴5cが形成されること
がなく、シール性が確保されると共に、外向きフランジ
部を回避するための膨出部12aを形成する必要もない
ことから、上下方向に対する強度を向上させることがで
きて、車両騒音を低減できることとなる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1ないし図5は、この発明の一実施例を
示す図である。なお、従来と同一ないし均等な部位又は
部材は同一符号を付して説明する。
示す図である。なお、従来と同一ないし均等な部位又は
部材は同一符号を付して説明する。
【0019】まず構成を説明すると、エンジンルームE
と車室Hとがダッシュロア1により隔てられ、このダッ
シュロア1の上側には、カウルボックス2を形成するカ
ウルトップ3およびダッシュアッパー4が配設されてい
る。
と車室Hとがダッシュロア1により隔てられ、このダッ
シュロア1の上側には、カウルボックス2を形成するカ
ウルトップ3およびダッシュアッパー4が配設されてい
る。
【0020】このダッシュアッパー4は、前端部4aが
ダッシュロア1およびカウルトップ3に接合されると共
に、両端部4bが図4に示すようにフロントピラー5に
固定されている。このフロントピラー5には、内向きフ
ランジ部5aが形成され、この内向きフランジ部5aに
ダッシュアッパー4の両端部4bが接合されている。な
お、従来のような外向きフランジ部5bは形成されてい
ない。
ダッシュロア1およびカウルトップ3に接合されると共
に、両端部4bが図4に示すようにフロントピラー5に
固定されている。このフロントピラー5には、内向きフ
ランジ部5aが形成され、この内向きフランジ部5aに
ダッシュアッパー4の両端部4bが接合されている。な
お、従来のような外向きフランジ部5bは形成されてい
ない。
【0021】そして、図1に示すように、ダッシュロア
1およびダッシュアッパー4には、対称形状の一対のス
テアリングポストブラケット16が平行に接合されてい
る。このステアリングポストブラケット16は、主に図
2に示すように、ダッシュロア1に接合される鉛直フラ
ンジ部16aと、ダッシュアッパー4に接合される位置
決め面部としての水平,傾斜フランジ部16b,16c
とが形成されると共に、2本のビード16dが形成され
ている。
1およびダッシュアッパー4には、対称形状の一対のス
テアリングポストブラケット16が平行に接合されてい
る。このステアリングポストブラケット16は、主に図
2に示すように、ダッシュロア1に接合される鉛直フラ
ンジ部16aと、ダッシュアッパー4に接合される位置
決め面部としての水平,傾斜フランジ部16b,16c
とが形成されると共に、2本のビード16dが形成され
ている。
【0022】この一対のステアリングポストブラケット
16にステアリングポスト8がネジ17にて2箇所取り
付けられている(図1参照)。なお、符号18は車幅方
向に沿って延び両端部がフロントピラー5に接合された
ステアリングメンバである。
16にステアリングポスト8がネジ17にて2箇所取り
付けられている(図1参照)。なお、符号18は車幅方
向に沿って延び両端部がフロントピラー5に接合された
ステアリングメンバである。
【0023】そして、この一対のステアリングポストブ
ラケット16の間のダッシュロア1には、ペダルブラケ
ット10が固定されている。
ラケット16の間のダッシュロア1には、ペダルブラケ
ット10が固定されている。
【0024】なお、図5中符号12はフードリッジレイ
ンフォース,符号13はフロントフェンダーである。
ンフォース,符号13はフロントフェンダーである。
【0025】次に、かかる構成よりなる車体構造の組付
け順序について説明する。
け順序について説明する。
【0026】まず、ダッシュロア1に一対のステアリン
グポストブラケット16の鉛直フランジ部16aを接合
する。この場合、水平フランジ部16bおよび傾斜フラ
ンジ部16cが所定の位置に来るように鉛直フランジ部
16aを接合する。
グポストブラケット16の鉛直フランジ部16aを接合
する。この場合、水平フランジ部16bおよび傾斜フラ
ンジ部16cが所定の位置に来るように鉛直フランジ部
16aを接合する。
【0027】その後、ダッシュアッパー4を、一対のフ
ロントピラー5の内向きフランジ部5aおよびステアリ
ングポストブラケット16の水平,傾斜フランジ部16
b,16c上に乗せる。この場合、前後方向の位置決め
は、ステアリングポストブラケット16の傾斜フランジ
部16cにてなされると共に、ダッシュアッパー4は3
点支持されているため、支持安定性が向上し、従来のよ
うに、ダッシュアッパー4の両端部4bをフロントピラ
ー5に仮止めする必要がない。
ロントピラー5の内向きフランジ部5aおよびステアリ
ングポストブラケット16の水平,傾斜フランジ部16
b,16c上に乗せる。この場合、前後方向の位置決め
は、ステアリングポストブラケット16の傾斜フランジ
部16cにてなされると共に、ダッシュアッパー4は3
点支持されているため、支持安定性が向上し、従来のよ
うに、ダッシュアッパー4の両端部4bをフロントピラ
ー5に仮止めする必要がない。
【0028】その後、ダッシュアッパー4およびカウル
トップ3を、ダッシュロア1,フロントピラー5および
ステアリングポストブラケット16に完全に溶接する。
トップ3を、ダッシュロア1,フロントピラー5および
ステアリングポストブラケット16に完全に溶接する。
【0029】そして、ステアリングポスト8をステアリ
ングポストブラケット16にネジ17止めする。
ングポストブラケット16にネジ17止めする。
【0030】このようにダッシュアッパー4をフロント
ピラー5に仮止めする必要がないことから、フロントピ
ラー5には、従来のように外向きフランジ部5bを形成
する必要がなく、内向きフランジ部5aのみでよい。そ
の結果、フロントピラー5には穴5cを形成する必要が
ないことからシール性を確保することができる。また、
図5に示すように、外向きフランジ部5bが形成されて
いないため、フードリッジレインフォース12には、従
来のような膨出部12aを形成する必要がないことか
ら、上下方向の入力に対してこのレインフォース12の
強度を向上させることができ、車両騒音を低減できる。
ピラー5に仮止めする必要がないことから、フロントピ
ラー5には、従来のように外向きフランジ部5bを形成
する必要がなく、内向きフランジ部5aのみでよい。そ
の結果、フロントピラー5には穴5cを形成する必要が
ないことからシール性を確保することができる。また、
図5に示すように、外向きフランジ部5bが形成されて
いないため、フードリッジレインフォース12には、従
来のような膨出部12aを形成する必要がないことか
ら、上下方向の入力に対してこのレインフォース12の
強度を向上させることができ、車両騒音を低減できる。
【0031】また、このように組み付けられた車体構造
において、ステアリングポストブラケット16は、ダッ
シュロア1およびダッシュアッパー4に接合されている
ため、従来のようにダッシュアッパー4のみに固定され
ていたものと比較すると、ステアリングポスト8の支持
強度が向上する。
において、ステアリングポストブラケット16は、ダッ
シュロア1およびダッシュアッパー4に接合されている
ため、従来のようにダッシュアッパー4のみに固定され
ていたものと比較すると、ステアリングポスト8の支持
強度が向上する。
【0032】さらに、一対のステアリングポストブラケ
ット16をダッシュロア1に取り付けることにより、こ
の部分のダッシュロア1の面剛性が向上している。従っ
て、この部分にペダルブラケット10を接合することに
より、ペダルブラケット10の取付け強度が向上する。
ット16をダッシュロア1に取り付けることにより、こ
の部分のダッシュロア1の面剛性が向上している。従っ
て、この部分にペダルブラケット10を接合することに
より、ペダルブラケット10の取付け強度が向上する。
【0033】なお、ステアリングポストブラケット16
の水平,傾斜フランジ部16b,16cに、例えば凸部
を形成し、ダッシュアッパー4にそれに嵌合する凹部を
形成することにより、ダッシュアッパー4の組付け時の
車幅方向の位置決めも簡単にできることとなる。
の水平,傾斜フランジ部16b,16cに、例えば凸部
を形成し、ダッシュアッパー4にそれに嵌合する凹部を
形成することにより、ダッシュアッパー4の組付け時の
車幅方向の位置決めも簡単にできることとなる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ステアリングポストブラケットは、ダッシュロア
およびダッシュアッパーに接合されているため、従来の
ようにダッシュアッパーのみに接合されていたものと比
較すると、取付け強度が向上することから、ステアリン
グポストの振動を抑制できる。
れば、ステアリングポストブラケットは、ダッシュロア
およびダッシュアッパーに接合されているため、従来の
ようにダッシュアッパーのみに接合されていたものと比
較すると、取付け強度が向上することから、ステアリン
グポストの振動を抑制できる。
【0035】また、ダッシュアッパーの組付け時には、
ステアリングポストブラケットの位置決め面部および左
右一対のフロントピラーの3点にてダッシュアッパーを
支持するようにしているため、従来のようにフロントピ
ラーに外向きフランジ部を形成する必要がなく、内向き
フランジ部のみを形成すればよい。そのため、従来のよ
うに穴3cを形成する必要がなく、シール性が確保され
ると共に、外向きフランジ部を回避するための膨出部1
2aを形成する必要もないことから、上下方向の力に対
して強度を向上させることができ、車両騒音を低減でき
る、という実用上有益な効果を発揮する。
ステアリングポストブラケットの位置決め面部および左
右一対のフロントピラーの3点にてダッシュアッパーを
支持するようにしているため、従来のようにフロントピ
ラーに外向きフランジ部を形成する必要がなく、内向き
フランジ部のみを形成すればよい。そのため、従来のよ
うに穴3cを形成する必要がなく、シール性が確保され
ると共に、外向きフランジ部を回避するための膨出部1
2aを形成する必要もないことから、上下方向の力に対
して強度を向上させることができ、車両騒音を低減でき
る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】この発明の車体構造の一実施例を示す車両前後
方向に沿う断面図である。
方向に沿う断面図である。
【図2】同一実施例のステアリングポストブラケットの
斜視図である。
斜視図である。
【図3】同一実施例のステアリングポストブラケットと
ペダルブラケットとの位置関係を示す図である。
ペダルブラケットとの位置関係を示す図である。
【図4】同一実施例のダッシュアッパーとフロントピラ
ーとの接合部を示す斜視図である。
ーとの接合部を示す斜視図である。
【図5】同一実施例を示す図4のA−A線に沿う断面図
である。
である。
【図6】従来例を示す図1に相当する断面図である。
【図7】同従来例を示す図4に相当する斜視図である。
【図8】図7のBーB線に沿う断面図である。
【図9】同従来例を示す車両前後方向に沿う断面図であ
る。
る。
【図10】同従来例を示す図7を矢印Y方向から見た図
である。
である。
1 ダッシュロア 2 カウルボックス 4 ダッシュアッパー 4b 両端部 5 フロントピラー 5a 内向きフランジ部 8 ステアリングポスト 16 ステアリングポストブラケット 16b 水平フランジ部(位置決め面部) 16c 傾斜フランジ部(位置決め面部) E エンジンルーム H 車室
Claims (2)
- 【請求項1】 車室およびエンジンルームの間に設けら
れたダッシュロアと、該ダッシュロアの上側に車幅方向
に沿って形成されるエアボックスとを有すると共に、該
エアボックスの底面部を形成するダッシュアッパーと前
記ダッシュロアとに跨設されるステアリングポストブラ
ケットを具備する一方、前記エアボックスの車室外側に
位置するフロントピラーから内側に向けて折曲形成され
るフランジ部を設け、該フランジ部とダッシュアッパー
の両端部とを接合したことを特徴とする車体構造。 - 【請求項2】 車室およびエンジンルームの間に設けら
れたダッシュロアに、ステアリングポストブラケットを
固定し、該ステアリングポストブラケットの上側縁部に
車幅方向に折曲形成された位置決め面部と左右一対のフ
ロントピラーから内側に向けて折曲形成されたフランジ
部とにダッシュアッパーを乗せて位置決めし、その後、
該ダッシュアッパーを、前記位置決め面部とフランジ部
とに固定したことを特徴とする車体構造の組付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP245692A JPH05185957A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 車体構造およびこの車体構造の組付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP245692A JPH05185957A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 車体構造およびこの車体構造の組付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185957A true JPH05185957A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11529802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP245692A Pending JPH05185957A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 車体構造およびこの車体構造の組付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05185957A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6517114B1 (en) * | 2000-02-22 | 2003-02-11 | Delphi Technologies Inc | Steering column structural support system and method |
| JP2009012564A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングコラム支持構造 |
| CN112758216A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-05-07 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种车体侧转向支撑安装支架 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP245692A patent/JPH05185957A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6517114B1 (en) * | 2000-02-22 | 2003-02-11 | Delphi Technologies Inc | Steering column structural support system and method |
| JP2009012564A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングコラム支持構造 |
| CN112758216A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-05-07 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种车体侧转向支撑安装支架 |
| CN112758216B (zh) * | 2021-01-05 | 2023-03-24 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种车体侧转向支撑安装支架 |
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