JPH0518637Y2 - - Google Patents

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JPH0518637Y2
JPH0518637Y2 JP1986018126U JP1812686U JPH0518637Y2 JP H0518637 Y2 JPH0518637 Y2 JP H0518637Y2 JP 1986018126 U JP1986018126 U JP 1986018126U JP 1812686 U JP1812686 U JP 1812686U JP H0518637 Y2 JPH0518637 Y2 JP H0518637Y2
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signal
rotating body
speed
error calculator
detection signal
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は重心位置が偏心した回転体の回転角度
が変化することにより発生するアンバランストル
クに応じ回転体駆動部の駆動トルクを補正して同
回転体を指令位置に保持する回転体の位置制御装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来の回転体の位置制御装置、例えば機関砲の
位置制御装置を第3図乃至第6図により説明する
と、第3図の2が位置誤差演算器、3が速度誤差
演算器、4が駆動部、5が制御対象の機関砲、第
4,5図のaが同機関砲5の回転中心、19が同
機関砲5の給弾機、14が上記駆動部4のモー
タ、14′が同モータ14の出力軸に固定した歯
車、15が同歯車14′に噛合した歯車、16が
同歯車15と同軸の歯車、17が同歯車16に噛
合した扇形歯車で、機関砲5を或る目標値Θに指
向させる場合、指令信号6と機関砲5からの負荷
検出信号11とを位置誤差演算器2へ入力し、こ
こで比較して、その差を演算し、その結果得られ
た速度信号8と駆動部4で得られた速度検出信号
12とを速度誤差演算器3へ入力し、ここで比較
して、その差を演算し、その結果得られた駆動信
号9を駆動部4のモータ14へ送り、同モータ1
4を駆動し、その回転を歯車14′→歯車15→
歯車16→扇形歯車17を介し機関砲5に伝え
て、機関砲5を回転中心aを中心に回転するする
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 給弾機19を有する機関砲5(重心位置が偏心
した回転体)をモータ14により駆動する場合、
回転角度によりアンバランストルクが変化する。
即ち、第6図は、第4図の機関砲5の水平状態を
モデル化した図面で、x軸は前後方向、y軸は上
下方向を表し、重心位置eが回転中心aの下方に
ある。このときの回転中心aまわりのモーメント
(アンバランストルクTu)は、 Tu=W×x1 になる。
砲俯仰角αは、基準角Θに対して+35〜−10°
の範囲で回転する。このときの各俯仰角における
アンバランストルクTuは、次式により表される。
即ち、 Tu=W・lcos(90−(Θ+α)) 但し W:回転体の重量 l:回転中心と重心位置との間の距離(アーム長
さ)=√x1 2+y1 2 Θ:水平時における重心位置の角度=tan-1x1
y1 α:俯仰角=+35〜−10° これをグラフにより表すと、第7図のようにな
る。
このアンバランストルクTuの変化が大きくな
ると、いままで釣り合つていたアンバランスモー
メントとモータ発生トルクTMとのバランスが崩
れて、機関砲5が回転してしまう。この回転した
分が定常偏差になる。またそれ以後の駆動におい
ても、アンバランストルクTuの影響により、機
関砲5の回転角度及び回転方向が変化すると、速
度が変化してしまうという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の問題点に対処するもので、指令
信号と制御対象の回転体からの位置検出信号とを
比較しその差を演算してその結果得られた速度信
号を出力する位置誤差演算器と、同位置誤差演算
器からの速度信号と回転体駆動部からの速度検出
信号とを比較しその差を演算してその結果得られ
た駆動信号を出力する速度誤差演算器と、同速度
誤差演算器からの駆動信号により回転体を駆動す
る回転体駆動部とを有する回転体の位置制御装置
において、予め設定しておいた回転体の回転角に
対応するゲインの中からアンバランストルクが大
きければ高いゲインを、アンバランストルクが小
さければ小ゲインを、前記回転体からの位置検出
信号に応じ選んでこれと入力信号とにより得られ
る回転位置信号を前記位置誤差演算器へ出力する
ゲイン設定器を具えていることを特徴とした回転
体の位置制御装置に係わり、その目的とする処
は、定常偏差を生じることなく回転体を指令位置
に保持できる回転体の位置制御装置を提供しよう
とする点にある。
(作用) 本考案の回転体の位置制御装置は前記のように
構成されており、回転体駆動部から制御対象の回
転体へ外乱量信号を出力し、回転体から位置誤差
演算器及びゲイン設定器へ位置検出信号を出力
し、回転体駆動部から速度誤差演算器へ速度検出
信号を出力している状態で、回転体を或る目標値
に指向させる場合、ゲイン設定器に予め設定して
おいたゲインの中からアンバランストルクが大き
ければ高いゲインを、アンバランストルクが小さ
ければ小ゲインを、前記回転体からの位置検出信
号に応じ選んで、これと入力信号とにより得られ
る回転位置検出信号を前記位置誤差演算器へ出力
し、ここで同回転位置信号と上記回転体からの位
置検出信号とを比較して、その差を演算し、その
結果得られた速度信号を速度誤差演算器へ送出
し、ここで同速度信号と上記回転体駆動部からの
速度検出信号とを比較して、その結果得られた駆
動信号を回転体駆動部へ送出し、同駆動信号によ
り同回転体駆動部を駆動して、回転体を回転させ
る。このとき、上記位置誤差演算器では、回転体
からの位置検出信号とゲイン設定器からの回転位
置信号との差がなくなるまで速度信号を速度誤差
演算器へ送り続けて、回転体を指令位置まで回転
させるので、回転体駆動部の駆動トルクがアンバ
ランストルクに応じ補正されて、定常偏差を生じ
ることなく回転体が指令位置に保持される。
(実施例) 次に本考案の回転体の位置制御装置を第1,2
図に示す一実施例により説明すると、1がゲイン
設定器、3が速度誤差演算器、4が駆動部、5が
制御対象の機関砲(回転体)、6が指令信号、7
が回転位置信号、8が速度信号、9が駆動信号、
10が外乱量信号、11が機関砲5の位置検出信
号、12が駆動部4の速度検出信号である。
次に前記回転体の位置制御装置の作用を具体的
に説明する。外乱量信号10が機関砲5へ入力さ
れ、機関砲5から位置誤差演算器2及びゲイン設
定器1へ位置検出信号11,13が入力され、駆
動部4から速度誤差演算器3へ速度検出信号12
が入力されている。この状態で機関砲5を或る目
標値に指向させる場合、指令信号6をゲイン設定
器1へ入力する。そうすると、同ゲイン設定器1
では、位置検出信号13に応じて予め設定してお
いたゲイン(第2図参照)の中からアンバランス
トルクが大きければ高いゲインを、アンバランス
トルクが小さければ小ゲインを、それぞれ選定
し、回転位置信号7として位置誤差演算器2へ送
出する。また同位置誤差演算器2では、同回転位
置信号7と機関砲5の位置検出信号11とを比較
して、その差を演算し、その結果えられた速度信
号8を速度誤差演算器3へ送出する。また同速度
誤差演算器3では、同速度信号8と速度検出信号
12とを比較して、その差を演算し、その結果得
られた駆動信号9を駆動部4へ送出する。また同
駆動部4では、同駆動信号9を受けて、機関砲5
を駆動する。このとき、上記位置誤差演算器2で
は、機関砲5からの位置検出信号11とゲイン設
定器1からの回転位置信号7との差がなくなるま
で速度信号8を速度誤差演算器3へ送り続けるの
で、機関砲5は指令位置まで回転する。このよう
にゲイン設定器1で機関砲5の回転位置に応じた
ゲインを発生するので、制御速度がアンバランス
トルクの変化に追従して、機関砲5が定常偏差に
より回転することがない。
(考案の効果) 本考案の回転体の位置制御装置は前記のように
回転体駆動部から制御対象の回転体へ外乱量信号
を出力し、回転体から位置誤差演算器及びゲイン
設定器へ位置検出信号を出力し、回転体駆動部か
ら速度誤差演算器へ速度検出信号を出力している
状態で、回転体を或る目標値に指向させる場合、
ゲイン設定器に予め設定しておいたゲインの中か
らアンバランストルクが大きければ高いゲイン
を、アンバランストルクが小さければ小ゲイン
を、前記回転体からの位置検出信号に応じ選ん
で、これと入力信号とにより得られる回転位置検
出信号を位置誤差演算器へ出力し、ここで同回転
位置信号と上記回転体からの位置検出信号とを比
較して、その差を演算し、その結果得られた速度
信号を速度誤差演算器へ送出し、ここで同速度信
号と上記回転体駆動部からの速度検出信号とを比
較して、その結果得られた駆動信号を回転体駆動
部へ送出し、同駆動信号により同回転体駆動部を
駆動して、回転体を回転させる。このとき、上記
位置誤差演算器では、回転体からの位置検出信号
とゲイン設定器からの回転位置信号との差がなく
なるまで速度信号を速度誤差演算器へ送り続け
て、回転体を指令位置まで回転させるので、回転
体駆動部の駆動トルクがアンバランストルクに応
じ補正できて、定常偏差を生じることなく回転体
を指令位置に保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる回転体の位置制御装置
の一実施例を示す系統図、第2図はゲインと回転
角との関係を示す説明図、第3図は従来の回転体
の位置制御装置を示す系統図、第4図は回転体の
1例を示す側面図、第5図は駆動部を示す側面
図、第6図はアンバランストルクを示す説明図、
第7図はアンバランストルクをグラフ化した図面
である。 1……ゲイン設定器、2……位置誤差演算器、
3……速度誤差演算器、4……駆動部、5……制
御対象の回転体、6……指令信号、7……回転位
置信号、8……速度信号、9……駆動信号、10
……外乱量信号、11,13……位置検出信号、
12……速度検出信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 指令信号と制御対象の回転体からの位置検出信
    号とを比較しその差を演算してその結果得られた
    速度信号を出力する位置誤差演算器と、同位置誤
    差演算器からの速度信号と回転体駆動部からの速
    度検出信号とを比較しその差を演算してその結果
    得られた駆動信号を出力する速度誤差演算器と、
    同速度誤差演算器からの駆動信号により回転体を
    駆動する回転体駆動部とを有する回転体の位置制
    御装置において、予め設定しておいた回転体の回
    転角に対応するゲインの中からアンバランストル
    クが大きければ高いゲインを、アンバランストル
    クが小さければ小ゲインを、前記回転体からの位
    置検出信号に応じ選んでこれと入力信号とにより
    得られる回転位置信号を前記位置誤差演算器へ出
    力するゲイン設定器を具えていることを特徴とし
    た回転体の位置制御装置。
JP1986018126U 1986-02-13 1986-02-13 Expired - Lifetime JPH0518637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986018126U JPH0518637Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986018126U JPH0518637Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62131298U JPS62131298U (ja) 1987-08-19
JPH0518637Y2 true JPH0518637Y2 (ja) 1993-05-18

Family

ID=30811518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986018126U Expired - Lifetime JPH0518637Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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JP (1) JPH0518637Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162106A (en) * 1980-05-20 1981-12-12 Toshiba Corp Rotatable body driving device
JPS58168898A (ja) * 1982-03-31 1983-10-05 株式会社日本製鋼所 砲の旋回時の障害物回避装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62131298U (ja) 1987-08-19

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