JPH0518662A - 解凍室付き冷蔵庫 - Google Patents

解凍室付き冷蔵庫

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Publication number
JPH0518662A
JPH0518662A JP16816891A JP16816891A JPH0518662A JP H0518662 A JPH0518662 A JP H0518662A JP 16816891 A JP16816891 A JP 16816891A JP 16816891 A JP16816891 A JP 16816891A JP H0518662 A JPH0518662 A JP H0518662A
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JP
Japan
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thawing
temperature
food
chamber
defrosting
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Pending
Application number
JP16816891A
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English (en)
Inventor
Kenji Onishi
賢二 大西
Yoshinori Ohashi
祥記 大橋
Megumi Shibata
恵 柴田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH0518662A publication Critical patent/JPH0518662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/005Combined cooling and heating devices

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付き冷蔵
庫において食品の重量、形状が変わっても良好な解凍仕
上がりを得、解凍後そのまま放置しておいても魚肉など
食品の保存に適した環境で鮮度を保持することを目的と
している。 【構成】 底面板26に熱伝導的に密着させた複数個の
温度センサ30、31と、前記温度センサ30、31の
1つが所定所定の温度まで上昇する時間を第一の段階と
して、第一の段階の時間、仕上がり設定入力、前記複数
個の温度センサ30、31の温度差によって自動的に定
まる通電時間、通電率を制御する制御手段46で構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍食品を解凍する解凍
室付き冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より冷凍食品の解凍に対して加熱ヒ
ータを用いる例が知られている。たとえば、特公昭48
ー25414号公報に示される例がそれであり、図1
0、図11に従い説明する。1は解凍箱であり、金属ま
たは合成樹脂などで形成した外箱2と、前記外箱2の内
側に適当な間隔をおいて設けた熱伝導率の大きいアルミ
ニウムなどの金属製の内箱3で形成されている。4は線
状の加熱ヒータであり、前記解凍箱1の底面部は疎に上
面部は密になるようにしてアルミ箔5によって前記内箱
3に熱伝導的に密着されている。6は前記外箱2とアル
ミ箔5の間に介在させた断熱材である。かかる構成にお
いて解凍箱の底面に被解凍食品7を載置して解凍作用を
開始すると、加熱ヒータ4の加熱によって内箱3の全周
より熱が加えられ、被解凍食品7を加熱し、解凍を行わ
せることが特徴となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では解凍箱1の底面部からは、熱伝導により被
解凍食品7の底面部に熱がつたわり底面部の解凍は可能
であるものの、解凍箱1上面および側面部からの放射加
熱はほとんどなく、主として解凍箱1内の暖められた空
気の対流によって加熱が行われる。
【0004】このため、被解凍食品7の中心部との解凍
むらが大きくなりやすく、解凍時間が長くなるという問
題点や食品の重さや大きさによって解凍のできばえが左
右されるといった問題点があり、また解凍終了後食品を
そのまま放置しておくと、特に魚肉などのなまものでは
雰囲気温度が高いため変質が生じる。
【0005】したがって解凍終了後使用者は注意して処
理する必要があり、安心して使用できないという問題点
もあった。又食品の厚さや重さによっても仕上がり状態
が一定でなかったり、使用者の仕上がりに応じることが
できないという問題点もあった。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するもので
あり、解凍むらが少なく、短時間でしかも安心して解凍
ができ、また使用者の要望に応じて仕上げることの出来
る解凍室を特に冷蔵庫内に付与することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の解凍室つき冷蔵
庫は、曲面状の反射面を形成した反射板と、前記反射板
の下方に所定の間隔をおいて設けた放射ヒータと、前記
反射板と相対して配置した底面板と、前記底面板の裏面
に熱伝導的に密着させた加熱ヒータと、前記底面板の裏
面に熱伝導的に密着させた複数個の温度センサとを備え
た解凍室と、前記解凍室を一角に備えた冷却室と、公知
の冷凍サイクルの冷却器で冷却された冷気を前記解凍室
に強制通風させる送風機と、前記解凍室の入口に設けて
冷気流入量を調節するダンパ装置と、解凍作用を開始さ
せる解凍スイッチと、使用者の希望する被解凍食品の仕
上がりを入力する仕上がり設定キーより成る。
【0008】
【作用】、本発明は上記した構成によって、被解凍食品
の上面および反射面を介しての間接放射が行われて、被
解凍食品の上面よりほぼ均一に熱吸収されると同時に底
面の加熱ヒータからも伝熱加熱がお行なわれて吸収され
る。
【0009】解凍中は前記ダンパ装置を強制開放させ、
前記送風機を強制運転させるとともに解凍開始から前記
温度センサの一つが所定の温度に上昇するまでの時間を
第一の段階として前記放射ヒータ、前記加熱ヒータを予
め決められた通電率で通電させ以後の段階は前記仕上が
り設定キの設定入力と、前記複数個の温度センサの温度
差と、前記第一の段階に要した時間に応じて自動的に定
まる通電率で被解凍食品を加熱させるとともに、解凍時
以外は前記解凍室を冷蔵と冷凍温度の間の第三の温度帯
に維持させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す解凍室付き冷
蔵庫について図1から図9に従い説明する。8は冷蔵庫
本体で外箱9、内箱10及びこれら両箱9、10間に充
填された断熱材11により構成されている。12は冷却
室(以下、冷蔵室12という)であり、13は前記冷蔵
室12の上部に区画形成した冷凍室である。15は前記
冷蔵庫本体8の底部に設けた冷凍サイクルのの圧縮機、
16は前記冷凍室13内の背面に設けた冷却器である。
17は前記冷却器16で冷却された冷気を前記冷蔵室1
2、冷凍室13、解凍室14内に強制通風させるための
送風機、18は前記解凍室14の入口に設けて電気的入
力で冷気流入量を調節するダンパ装置(以下ダンパーサ
ーモ18という)であり、モータ19の駆動力によって
ダンパ20を開閉するように構成されている。21は前
記送風機17からの冷気を前記解凍室14に導く吐出ダ
クト、22は解凍室14内を冷却した冷気を前記冷却器
16に戻すための吸い込みダクトである。
【0011】次に前記解凍室14の詳細構成について説
明する。23は合成樹脂製の外箱、24はアルミニウム
など金属製の内箱であり、曲面状の反射板25と前記反
射板25の下方に相対して配置した底面板26と両板2
5、26に3辺で接続した略コの字状の側板27より構
成されている。28は前記内箱24の前面開口部に開閉
自在に設けた扉で、空気層を形成して断熱性を高めた合
成樹脂製の二重構造となっている。
【0012】29は前記内箱24の反射板25に対向し
て所定の間隔をおいて設けた石英ガラス管製の放射ヒー
タであり、それ自体約5μm以上の遠赤外線をよく放射
するが、例えば表面に珪素などを主成分とするセラミッ
ク塗料を焼きつけ塗装しさらに遠赤外線の放射効率を高
めてもよい。
【0013】30は前記底面板26の裏面中央部付近に
熱伝導的に密着されたサーミスタなどの温度センサ
(1)である31は前記底面板26の周囲付近に熱伝導
的に密着されたサーミスタなどの温度センサ(2)であ
る。
【0014】32は前記底面板26の裏面にアルミ箔な
どで熱伝導的に密着された線状の加熱ヒータであり、3
3は前記底面板26上に着脱自在に設置された解凍皿で
あり被解凍食品34を載置する。35は一定の間隔をお
いて前記放射ヒータ29を覆うように取りつけた火傷防
止用防護網である。
【0015】37は前記外箱23と内箱24の間に挿入
された断熱材であり、上部に前記吐出ダクト21及びダ
ンパサーモ18と連通する吐出風路38、後部に前記吸
込ダクト22と連通する吸込風路39を形成している。
40は前記解凍室14内と吐出風路38を連通するよう
に前記内箱24の反射板25に多数形成した吐出口、4
1は前記解凍室14内と吸込風路39を連通するように
前記内箱24の側板27に形成した吸込口である。
【0016】また、42は前記冷蔵庫本体8の外殻の一
部に設けた操作板であり、使用者の好みの仕上がり状態
(例えば、「硬め」、「標準」、「軟らかめ」)を選択
する仕上がり設定キー44(この場合何も設定しなけれ
ば「標準」)、及び解凍作用を開始或いは中止させる解
凍スイッチ45を備えている。
【0017】次に制御関係について説明する。46はマ
イクロコンピュータなどより成る制御手段(以下マイク
ロコンピュータ46という)であり、3ステージより構
成される。解凍制御の第1ステジの時間をカウントする
タイマ47、第1ステージの延長時間をカウントするタ
イマ48、第2ステージの時間をカウントするタイマ4
9、第3ステージの時間をカウントするタイマ50、及
び例えば断続通電率X%(ON…x1s、OFF…x2
s)を設定するタイマ51,断続通電率A%(ON…a
1s、OFF…a2s)を設定するタイマ51a、断続
通電率Y%(ON…y1s、OFF…y2s),を設定
するタイマ52,断続通電率B%(ON…b1s、OF
F…b2s)を設定するタイマ52bなどが内蔵されて
いる。
【0018】そして、前記マイクロコンピュータ45の
入力端子には前記圧縮機15、送風機17の運転を制御
するために冷凍室13内の温度を検知する冷凍室温度検
知手段53、前記温度センサ30を備えた食品温度検知
手段54、同じ温度センサ30で構成した解凍室温度検
知手段55、前記温度センサ31を備えた食品温度検知
手段43、仕上がり設定スイッチ44、解凍スイッチ4
5が接続され、出力端子には前記圧縮機15、送風機1
7、ダンパサーモ18、放射ヒータ29、加熱ヒータ3
1を駆動するための電磁リレーなどの駆動手段56、5
7、58、59、60が接続されている。
【0019】かかる構成において、図6から図9に示す
フローチャート及びタイムチャートをもとに動作を説明
する。
【0020】まず、解凍しようとする被解凍食品(例え
ば厚さ20mmの牛ステーキ肉)34を解凍皿33上の
ほぼ中央に載置して底面板26上に設置する。そして最
初STEP1において、仕上がり設定キー44で使用者
の好みの解凍仕上がり状態を「硬め」、「標準」、「軟
らかめ」の3種類から選んで設定する(例えば、この場
合は「標準」であるので仕上がり設定キー44は操作し
ない)。
【0021】そしてSTEP2において、解凍スイッチ
45をONすることによって解凍作用が開始される。解
凍制御がスタートするとSTEP3で第1ステージのタ
イマ47が時間カウントを開始し、これに続いてSTE
P5で放射ヒータ29(例えば100W)及び加熱ヒー
タ32(例えば10W)に連続通電され、送風機17が
強制運転、またダンパサーモ18のダンパ20が強制開
放される。
【0022】このため、上面からは主として5μm以上
の遠赤外線が連続して直接的、或いは反射板25を介し
て間接的に被解凍食品34の上側面にほぼ均等に放射さ
れるため、遠赤外線波長域に吸収波長帯を持つ一般的な
食品類では効率よく遠赤外線が吸収され、被解凍食品3
4の比較的内部にまで熱が速やかに浸透する。また、放
射ヒータ32で十分に加熱しきれない被解凍食品34の
底面部に対しては、解凍皿33を介して加熱ヒータ31
からの連続的な伝熱加熱が行われることも合わせてこの
第1ステージでは冷凍状態(たとえば−20℃)であっ
た被解凍食品34の温度を速やかに上昇させることがで
きる。
【0023】一方、冷却器16で冷却された冷気が送風
機17の強制送風作用により、冷蔵庫本体内の吐出ダク
ト21、ダンパサーモ18を介して解凍室14内の吐出
風路38に導かれ、天面の多数の吐出口40よりシャワ
ー状に降下送風される。このため、前述の放射ヒータ2
9の遠赤外線放射による食品内部への熱の浸透効果と合
わせて、表面の温度上昇を押さえながら被解凍食品34
の表面と中心との温度むらが大きくならない状態で解凍
が進行する。
【0024】尚、解凍室14内の加熱作用で暖められた
空気は室内後部に設けた吸込口41、吸込風路40より
冷蔵庫本体8の吸込ダクト22を介して冷却器16に戻
され、再び冷却されて循環作用を繰り返す。このような
冷却作用を交えた連続的な加熱作用が進むうち、STE
P5で温度センサ30の温度Tが設定値T’(例えば2
0℃)より高いか低いかを判断し低ければSTEP5で
高くなるまで待機する。
【0025】STEP5で温度が高い(T≧20℃)と
判断されると第1ステージが終了し、たと判断され、S
TEP6に進んで第1ステージのタイマ47が時間カウ
ントを停止して、解凍開始からの所要時間t1(例えば
6min )を第1ステージの時間としてマイクロコン
ピュータ46内に記憶する。
【0026】ここで所要時間t1は食品の重量にほぼ比
例する。同時に温度センサ30、31の温度差T1を記
憶する。ここで温度差T1は被解凍食品34が温度セン
サー31に掛かっているか否かで値を大きく変える。す
なわちT1は被解凍食品34の面積を間接的に検知して
いる。
【0027】これに続いてフローはSTEP7に進み、
第1ステージの延長時間タイマ48が時間カウントを開
始する。この時間タイマ48の設定時間、すなわち第1
ステジの延長時間t1’は表1に示すように第1ステー
ジの時間t1、T1、STEP1の仕上がり設定別にあ
らかじめ決められた定数a(例えば、T1>5℃,仕ー
上がり「標準」でa=0を乗じた時間t1’=a・t
1,この場合は0×6=0(min)に自動的に設定さ
れる。
【0028】
【表1】
【0029】そして、タイマ48の時間カウントと同時
にSTEP7に進み、放射ヒータ29,加熱ヒータ32
が連続通電され、引き続いて送風機17は強制運転、ダ
ンパサーモ18のダンパ20は強制開放される。続い
て、STEP9でタイマ48のカウント時間がt1’
(0min)に達したかどうか判断し、到達していなけ
ればSTEP10で到達するまで待機する。STEP9
でタイマ48がt1’(0min)をカウントすると第
1ステージの延長を終了しSTEP9に進む。STEP
9では第2ステージのタイマ49が時間カウントを開始
する。
【0030】この時タイマ49の設定時間、すなわち第
2ステージの時間t2は、第1ステージの時間t1にS
TEP1、仕上がり、、温度T1別にあらかじめ決めら
れた定数b(例えば仕上がり「標準」、T2>5℃でb
=2)を乗じた時間t2=b・t1(この場合は2×6
=12min )に自動的に設定される。
【0031】そしてタイマ49の時間カウントと同時に
STEP10に進み、放射ヒータ29がタイマ51の断
続通電率X%=〔x1s/(x1+x2)s〕×100
(たとえば80%…x1=60s、x2=15s)で断
続的に通電される。加熱ヒータ32はタイマ51aの断
続通電率A%=〔a1s/(a1+a2)s〕×100
(たとえば80%x1=60s、x2=15s)で断続
的に通電される。送風機17、ダンパサーモ18のダン
パ20は引き続いて強制運転或いは強制開放されて、冷
気が連続的に導入される。
【0032】このようにして第2ステージでは第1ステ
ージよりも抑えた加熱量で、しかも断続的な加熱が上
面,下面より行われるため、被解凍食品34の表面から
中心への熱の授受が促進されることと合わせて、冷気に
よって表面温度の上昇を抑制しながらの解凍が進行す
る。
【0033】このような冷却作用を交えた断続的な加熱
作用が進むうち、STEP12でタイマ49のカウント
時間がt2(12min)に達したかどうか判断し、到
達していなければSTEP12で到達するまで待機す
る。STEP12でタイマ49がt2(12min)を
カウントすると第2ステージを終了しSTEP13に進
む。
【0034】STEP13では第3ステージのタイマ5
0が時間カウントを開始する。この時タイマ50の設定
時間、即ち第3ステージの時間t3は、第1ステージの
時間t1にSTEP1で仕上がり設定、温度差T1別に
決められた定数c(例えばこの仕上がり「標準」、温度
差T1>5℃でc=1)を乗じた時間t3=c・t1
(この場合は1×6=6min )に自動的に設定され
る。
【0035】そしてタイマ50の時間カウントと同時に
STEP14に進み、放射ヒータ29はタイマ52の断
続通電率Y%=〔y1s/(y1+y2)s〕×100
(たとえば40%…y1=20s、y2=30s)で断
続的に通電される。底面の加熱ヒータ32はタイマ52
bの断続通電率B%=〔b1s/(b1+b2)s〕×
100(たとえば40%…y1=20s、y2=30
s)で断続的に通電されるが、送風機17、ダンパサー
モ18のダンパ20は引き続いて強制運転あるいは強制
開放されて冷気が連続的に導入される。
【0036】このようにして第3ステージでは第2ステ
ージよりもさらに抑えた加熱量で、且つ冷気を交えての
加熱作用が行われることで、被解凍食品34の表面の温
度上昇が十分抑制され、結果として中心部と表面部の温
度差が小さく、解凍むらの少ない解凍が実現できる。
【0037】このようにして解凍が進むうち、STEP
15でタイマ50のカウント時間がt3(6min)に
達したかどうか判断し、到達していなければSTEP1
5で到達するまで待機する。STEP15でタイマ50
がt3(6min)をカウントすると第3ステージを終
了し、STEP16で放射ヒータ29への通電が停止さ
れ、送風機17の強制運転及びダンパサーモ18の強制
開放が解除されて自動的に解凍が終了する。
【0038】次に、仕上がり設定スイッチ44で「軟ら
かめ」を選択した場合について説明する。STEP1に
おいて、「軟らかめ」と設定した後、フローは「標準」
の場合と同様に表1に示す定数に基づいて、次のSTE
Pへ進み解凍を行う。「軟らかめ」設定では第1ステー
ジの延長及び第2ステージの加熱量増で、「標準」設定
時よりさらに被解凍食品34の中心温度の上昇を図る。
この時、冷気の連続的な導入により被解凍食品34の表
面の温度上昇を抑制して解凍が進行するまた、第3ステ
ージでは第2ステージよりさらに抑えた加熱量で且つ冷
気を連続的に導入し被解凍食品34の表面の温度上昇を
十分抑制し、中心と表面の温度差を広げずに中心まで十
分に解凍する。
【0039】この「軟らかめ」の設定は、例えば挽き肉
のように、調理の関係上、解凍後すぐに成形する場合が
あるような食品を扱いやすい状態に仕上げることができ
るほか、軟らかめ好みの使用者の好みにも対応できる。
【0040】次に「硬め」について説明する。STEP
1において仕上がり設定スイッチ44で「硬め」と設定
した後、フローは「標準」の場合と同様に表1に示す定
数に基づて解凍を行う。「硬め」設定では、第2ステー
ジの加熱時間が短く「標準」より硬めに仕上がる。夏場
に刺身を食するときなど、硬めに仕上げたい場合や硬め
好みの使用者の好みにも対応できる。
【0041】尚、被解凍食品34の重量が変われば食品
の冷熱容量が変わるため温度センサ30の温度上昇勾配
が変化し、第1ステージの所要時間t1が変わる。その
結果として解凍時間が自動的に変化するため、食品の重
量が変わってもそれに応じて適切な解凍が行われる。又
本実施例では温度センサ30でT1を決定しているが複
数個の温度センサのなかで所定の温度までの上昇時間が
もっとも長いセンサで第一の段階を決定すればより被解
凍食品34の重量を正確に検知できる。以上、ここでは
温度差T2>5℃(比較的的面積の小さい場合)として
きたが、温度差T2≦5℃の場合は比較的面積は大きい
と判断し図5に示す種々の実験に基づいて定めた定数を
自動的に選定し、適切な加熱コントロールでむらの少な
い解凍が行われるまた解凍時間についても、遠赤外線放
射の内部浸透効果と解凍初期の上下からの加熱。制御に
より、比較的短時間(例えば重量200g、厚さ20m
mの牛ステーキ肉で20〜25min)の解凍が可能と
なる。そして、解凍終了後は通常冷却時と同様に温度セ
ンサ30の検知温度に基づいて解凍室14内が温度制御
される。このため解凍後の被解凍食品34は約−3℃の
パーシャルフリージング温度に安定するよう直ちに冷却
されることになり、余熱でさらに温度上昇することがな
い。
【0042】そして、解凍終了後そのまま放置しておい
ても魚、肉類など生物の保存に適したパーシャルフリー
ジング温度で保冷されているため、従来のように使用者
が解凍の終了を監視して即座に処理する手間もなく、安
心して解凍が行える。また、終了後任意の時間に被解凍
食品34を利用できることになり、極めて使い勝手がよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の解凍室付き冷蔵
庫によると次のような効果が得られる。
【0044】(1)上面より放射ヒータによる遠赤外線
を主とした放射加熱、底面より加熱ヒ−タによる熱伝導
加熱と、両面より効率的な加熱が行われ、しかも解凍中
は放射ヒータの発熱量が段階的に低下し、遠赤外線の食
品内部への浸透効果とも合わせて、中心部と表面部の温
度むらの少ない解凍が可能となる。
【0045】(2)解凍中は室内上部より食品に対して
冷気を降下流入させるため、食品の表面が均等に冷却さ
れてさらに温度上昇が抑制され、食品の変質が防止され
る。
【0046】(3)温度センサの温度上昇勾配によって
食品の重量を間接的に検知でき、又温度センサー相互の
温度差T1により間接的に面積を検知でき、それらの値
により、適切な加熱時間とヒータの通電率を自動的に設
定して解凍を進行させるため、食品の形状が変わっても
良好な解凍仕上がりが得られる。
【0047】(4)解凍初期は放射ヒータ、加熱ヒータ
をともに通電して上下より急速な加熱を行うため、品質
を維持させるなかにおいても短時間の解凍が可能とな
る。また好みの仕上がり設定の入力により、適切な加熱
時間とヒータの通電率を自動的に設定して解凍を進行さ
せるため、使用者の希望する解凍仕上がりが得られる。
【0048】(5)解凍終了後は解凍室内が冷凍室温度
と冷蔵室温度の間の温度帯(例えば約−3℃のパーシャ
ルフリージング温度)に保冷されるため、解凍終了直後
の余熱で食品の温度が上昇することがなく、そのまま放
置しておいても魚肉などの生物の保存に適した環境で鮮
度が保持され、任意の時間に食品を利用することができ
て使い勝手が極めてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す解凍室の斜視図
【図2】図1の解凍室のA−A’線における断面図
【図3】図1の解凍室を備えた解凍室付き冷蔵庫の縦断
面図
【図4】解凍操作板の拡大図
【図5】制御ブロック図
【図6】解凍制御のフローチャート図
【図7】仕上がり設定「標準」の解凍中のタイムチャー
ト及び被解凍食品の温度特性図
【図8】仕上がり設定「軟らかめ」の解凍中のタイムチ
ャート及び被解凍食品の温度特性図
【図9】仕上がり設定「硬め」の解凍中のタイムチャー
ト及び被解凍食品の温度特性図
【図10】従来例を示す解凍箱の斜視図
【図11】図10の解凍箱のB−B’線における断面図
【符号の説明】
12 冷却室 14 解凍室 16 冷却器 17 送風機 18 ダンパ装置 23 外箱 24 内箱 25 反射板 26 底面板 27 側板 28 扉 29 放射ヒータ 30 温度センサ(1) 31 温度センサ(2) 32 加熱ヒータ 33 解凍皿 34 被解凍食品 37 断熱材 38 吐出風路 39 吸込風路 40 吐出口 41 吸込口 44 仕上がり設定キー 45 解凍スイッチ 46 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 23/00 G 9132−3H 23/19 E 9132−3H 23/24 N 9132−3H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲面状の反射面を形成した反射板と、前
    記反射板の下方に所定の間隔をおいて設けた放射ヒータ
    と、前記反射板と相対して配置した底面板と、前記底面
    板の裏面に熱伝導的に密着させた加熱ヒータと、前記底
    面板の裏面に熱伝導的に密着させた複数個の温度センサ
    とを備えた解凍室と、前記解凍室を一角に備えた冷却室
    と、冷凍サイクルの冷却器で冷却された冷気を前記解凍
    室に強制通風させる送風機と、前記解凍室の入口に設け
    て冷気流入量を調節するダンパ装置と、解凍作用を開始
    させる解凍スイッチと、使用者の希望する被解凍食品の
    仕上がりを入力する仕上がり設定キーとより成り、解凍
    中は前記ダンパ装置を強制開放させ、前記送風機を強制
    運転させるとともに、解凍開始から前記温度センサの一
    つが所定の温度に上昇するまでの時間を第一の段階とし
    て前記放射ヒータ、前記加熱ヒータを予め決められた通
    電率で通電させ、以後の段階は前記仕上がり設定キーの
    設定入力と、前記複数個の温度センサの温度差と、前記
    第一の段階に要した時間に応じて自動的に定まる通電率
    で被解凍食品を加熱させるとともに、解凍時以外は前記
    解凍室を冷蔵と冷凍温度の間の第三の温度帯に維持させ
    る制御手段を備えた解凍室付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 複数個の温度センサのなかで所定の温度
    までの上昇時間がもっとも長いセンサで第一の段階を決
    定する制御手段を備えた請求項1記載の解凍室付き冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 複数個の温度センサの1個を前記底面板
    の中央に配置し、他の温度センサは前記底面板の周囲付
    近に配置した請求項2記載の解凍室付き冷蔵庫。
JP16816891A 1991-07-09 1991-07-09 解凍室付き冷蔵庫 Pending JPH0518662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113932551A (zh) * 2020-07-13 2022-01-14 青岛海尔电冰箱有限公司 冰箱温度控制方法及冰箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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