JPH05187113A - 建築物等の階段の施工方法 - Google Patents

建築物等の階段の施工方法

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JPH05187113A
JPH05187113A JP4206811A JP20681192A JPH05187113A JP H05187113 A JPH05187113 A JP H05187113A JP 4206811 A JP4206811 A JP 4206811A JP 20681192 A JP20681192 A JP 20681192A JP H05187113 A JPH05187113 A JP H05187113A
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finishing
step plate
engaging
hook
staircase
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JP4206811A
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Haruhiko Onuki
東彦 大貫
Takehiko Okujima
武彦 奥島
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N T T TOSHI KAIHATSU KK
Naka Technical Laboratory Co Ltd
NTT Urban Development Corp
Original Assignee
N T T TOSHI KAIHATSU KK
Naka Technical Laboratory Co Ltd
NTT Urban Development Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工が容易で、特に仕上げ工程の作業が容易
であると共にその施工期間も短く、また階段本体の設置
後、仕上げ工程の開始前には階段本体を作業用の足場と
して利用することができる、建築物等の階段の施工方法
を提供する。 【構成】 階段本体2と仕上げ段板20及び仕上げ踊り
場パネル40を工場で製作し、これらを建築現場に搬入
してそのまま設置する。階段本体2は建築物等に設置し
た段階で作業用の足場として利用される。仕上げ段板2
0の前縁部にはフック係合部33が形成され、その後縁
部には係合突起27が形成されている。仕上げ段板20
は係合突起27を階段本体2の段板3の後縁に設けられ
た係合部11に係止させ、フック係合部33を階段本体
2の前縁部の係合部11にフック29を介して係合さ
せ、フック29を階段本体2の段板3の前縁部にピン3
6で固定する。仕上げ踊り場パネルも40簡単な係合構
造によって階段本体2の踊り場パネル4上に設置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物等の階段の施工
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビル等の建築物は高層化
の傾向にあり、各種の建築資材には軽量化が要求される
と共にその施工方法には合理化が要求されている。かか
る要求は階段にも及び、特に高層建築物に設置される鉄
骨階段にはその量産性と施工容易性が要望されるに至っ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鉄骨階
段の施工に当たっては、建築物に階段本体を設置した
後、その仕上げ段階でモルタル打ちや表面仕上げ材の貼
り付け等を行う必要があるが、その施工が繁雑で長い施
工期間が必要であるばかりでなく、表面仕上げ工程が終
了した後も表面仕上げ材が硬化するまでに相当長い期間
を要する。
【0004】そこで、本発明の目的は、施工が容易で、
特に仕上げ工程の作業が容易であると共にその施工期間
も短く、また階段本体の設置後、仕上げ工程の開始前に
は階段本体を作業用の足場として利用することができ
る、建築物等の階段の施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の建築物等の施工方法は次のような構成を採
る。すなわち、一定間隔をおいて対向して位置する一対
のささら桁と、前記一対のささら桁の間に階段状に配置
され、かつ前記ささら桁に固定された、複数の段板と、
前記ささら桁の端部に平面状に配置され、かつ前記ささ
ら桁に固定された、踊り場パネルと、前記段板の前縁部
と後縁部にそれぞれ設けられた係合部とを有する階段本
体を製作する工程と、前記階段本体を建築物等に設置す
る工程と、複数の仕上げ段板を製作し、前記仕上げ段板
の前縁部にはフック係合部を、前記仕上げ段板の後縁部
には係合突起をそれぞれ形成する工程と、前記仕上げ段
板の前記係合突起を前記段板の後縁部に設けた前記係合
部に係止させると共に、前記仕上げ段板の前記フック係
合部と前記段板の前縁部の前記係合部とにフックを係合
させ、前記フックを前記段板の前縁部に固定することに
より、前記仕上げ段板を前記段板に固定する工程と、仕
上げ踊り場パネルを製作する工程と、前記仕上げ踊り場
パネルを前記階段本体の前記踊り場パネル上に敷設して
固定する工程と、を有することを特徴とする。
【0006】本発明の建築物等の階段の施工方法では、
階段本体と仕上げ段板及び仕上げ踊り場パネルを工場で
製作し、これらを建築現場に搬入してそのまま設置する
ことができるから、その施工は容易であり、施工期間も
短いという特徴がある。また、階段本体、仕上げ段板、
仕上げ踊り場パネル等の部品はすべて工場で量産される
から、品質管理が容易で、建築現場における仕上げ品質
も一定に維持することができる。更に、階段本体を建築
物等に設置した段階でこれを作業用の足場として利用す
ることができるから、建築現場に設置しなかればならな
い作業用の足場の数を減少させることができ、その設置
及び解体に要する工程を省くことが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0008】図1及び図2は、本発明の建築物等の階段
を構成する階段本体2の一実施例を示す。階段本体2
は、一対のささら桁5を建築物の梁6間に架設し、次い
で段板3を、段板3に設けられた後部ブラケット7及び
前部ブラケット8にボルト9を挿通し、ナット10と螺
合緊締することでささら桁5間に固定し、踊り場パネル
4を、ささら桁5間にボルト・ナット(図示せず)によ
り固定された梁(図示せず)上に、プラグ溶接により取
り付けて構成されている。
【0009】段板3はその後端部3aを上方に直角に折
曲し、次いで前方側に直角に折り返してコ字状に形成す
ると共に、このコ字状部の左右端部には後部ブラケット
7が設けられ、折り返し部18には仕上げ段板(図示せ
ず)との係合部11及び蹴上げカバー(図示せず)の係
合部12が配設されている。また、前端部3bは下方に
直角に折曲し、次いで後方側に直角に折り返し、さらに
下方に直角に折曲し、次いで前方側に直角に折り返して
形成されており、下部のコ字状部には前部ブラケット8
が設けられ、直角折曲部15には仕上げ段板を固定する
フック(図示せず)の係止孔31及び差し込み孔14が
形成されている。
【0010】かかる複雑に折曲された形状は、階段を下
方から見上げた時に段板3の取付部材、及び仕上げ段板
(図示せず)の取付部材(図示せず)が目に入らないよ
うにする効果を持つと共に、段板3の巾方向の剛性を高
めている。また、段板3平面部に形成されたリブ16は
奥行き方向の剛性を高めている。
【0011】踊り場パネル4は、所定の寸法に形成され
ており、巾方向は梁(図示せず)によって支持され、奥
行き方向はリブ17によって剛性を高められている。こ
こで、踊り場パネル4は複数枚敷設して形成されている
が、踊り場パネル4の寸法は自由に設定でき、例えば一
枚ものを敷設してもよい。
【0012】図3ないし図5は、建築物等の階段の一実
施例を示している。
【0013】図3は、階段本体2に仕上げ段板20及び
蹴上げカバー21を載固定した状態、すなわち完成した
段部を示している。
【0014】同図に示す仕上げ段板20の構成について
説明すると、二枚のパネルが中空状に重ね合わされ、裏
面パネル23にはほぼ半球状の凹部23aが複数個形成
されていて、各凹部23aの頂部が上面パネル22にス
ポット溶接されている。さらに上面パネル22と裏面パ
ネル23で形成された中空部には、モルタル等の充填材
35が充填封入されている。
【0015】この仕上げ段板20の後端部20aには、
後方に向かって直角より若干鋭角に折曲した鈎状突片2
7が設けられ、前端部20bには、前方に向かって直角
に折曲した係合突起28が設けられている。
【0016】また、上面パネル22表面には、タイルカ
ーペットあるいは塩化ビニルシート等の表面仕上げ材2
5が敷設固定され、前端部20bには滑り止め材26が
取り付けられている。
【0017】裏面パネル23の下面には、グラスウール
等により構成された吸音・緩衝ユニット24が貼付され
ていて、段板3との間で圧縮状態で固定されている。こ
の吸音・緩衝ユニット24は、仕上げ段板20自体が持
つ吸音、緩衝効果とあいまって、階段における歩行者並
びに衝撃音を吸収し、階段に適度な踏み感(クッショ
ン)をもたらし、さらに段板3表面の傷や凹凸を吸収し
て仕上げ段板20のがたつきを防止するものである。
【0018】この仕上げ段板20は、後端部20aに設
けられた鈎状突片27を段板3に設けられた係合部11
に係合し、次いで前端部20bに設けられた係合突起2
8にフック29を係合し、このフック29を下方に向か
って押し付けて吸音・緩衝ユニット24及びクッション
材30を圧縮した状態で、フック29の端部29aを段
板3の係合孔13に挿入すると共に、差し込み口14を
挿通したピン36でフック29を固定することにより、
段板3上に固定されている。
【0019】ここで、仕上げ段板20は工場で生産され
るため、現場においては仕上げ段板20を上述の締結手
段のみで取り付ければよく、取付作業は極めて容易とな
り、工期を短縮することができる。
【0020】蹴上げカバー21には、例えばステンレス
材等の一枚板が使用され、その上端を直角に折曲した上
端係合部31、下端はゆるやかな曲面を形成すると共に
後方側へ鋭角に折り返し、この折り返し部分を中間部で
折曲して、上方にほぼ山形状にした形状の下端係合部3
2が設けられている。
【0021】蹴上げカバー21は、蹴上げカバー21の
上端係合部31を階段の係合部33に係合し、さらに余
空間内にパッキン34を圧入することによって上端部が
固定され、また、蹴上げカバー21の下端係合部32の
上方への山形部分と、階段の係合部12の下方への山形
部分が互いに係合して下端部が固定されている。
【0022】上述のように、蹴上げカバー21は確実な
取り付けが極めて容易に行え、また、階段本体2の構成
部材、仕上げ段板20を固定するためのフック29及び
ピン36等の部材を覆い隠し、階段表面を美しく仕上げ
ることができる。
【0023】図4は、踊り場パネル4に仕上げ踊り場パ
ネル40を載置固定した踊り場部分を示す。
【0024】仕上げ踊り場パネル40の構成について説
明すると、二枚のパネルが中空状に重ね合わされ、裏面
パネル42にはほぼ半球状の凹部42aを複数個形成さ
れていて、各凹部42aの頂部が上面パネル41にスポ
ット溶接されている。さらに上面パネル41と裏面パネ
ル42で形成された中空部には、モルタル等の充填材4
3が充填封入されている。
【0025】また、上面パネル41表面には、タイルカ
ーペットあるいは塩化ビニルシート等の表面仕上げ材4
4が敷設固定されている。
【0026】裏面パネル42の下面には、グラスウール
等により構成された吸音・緩衝ユニット45が貼付され
ていて、踊り場パネル4との間で圧縮状態で固定されて
いる。この吸音・緩衝ユニット45は、仕上げ踊り場パ
ネル40自体が持つ吸音、緩衝効果とあいまって、階段
における歩行者並びに衝撃音を吸収し、階段に適度な踏
み感(クッション)をもたらし、さらに踊り場パネル4
表面の傷や凹凸を吸収して仕上げ踊り場パネル40のが
たつきを防止するものである。
【0027】この仕上げ踊り場パネル4は、その端部4
0aには内側に折曲した係合部47が形成され、端部4
0bには外側に折曲した係合突起48が形成されてい
て、仕上げ踊り場パネル40敷設時には隣接するパネル
の係合部47と係合突起48が互いに係合して連結状態
となる。そして押さえ金具50はビス52によって押さ
え金具受51に固定され、このとき仕上げ踊り場パネル
40は突出部49が押圧され踊り場パネル4上に固定さ
れる。
【0028】ここで、仕上げ踊り場パネル40は工場で
生産されるため、現場においては仕上げ踊り場パネル4
0を上述の締結手段のみで取り付ければよく、取付作業
は極めて容易となり、仕上げ段板20の取付作業と共
に、工期を短縮することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建築物等
の階段の施工方法によれば、階段本体と仕上げ段板及び
仕上げ踊り場パネルを工場で製作し、これらを建築現場
に搬入してそのまま設置することができるから、その施
工は容易であり、施工期間も短いという特徴がある。ま
た、階段本体、仕上げ段板、仕上げ踊り場パネル等の部
品はすべて工場で量産されるから、品質管理が容易で、
建築現場における仕上げ品質も一定に維持することがで
きる。更に、階段本体を建築物等に設置した段階でこれ
を作業用の足場として利用することができるから、建築
現場に設置しなかればならない作業用の足場の数を減少
させることができ、その設置及び解体に要する工程を省
くことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施工方法によって設置された階段本体
の斜視図である。
【図2】図1の階段本体の段板とささら桁との結合構造
を説明するための分解斜視図である。
【図3】本発明の施工方法によって完成された階段の段
板部分の断面図である。
【図4】本発明の施工方法によって完成された階段の踊
り場パネル部分の断面図である。
【図5】本発明の施工方法によって完成された階段の断
面図である。
【符号の説明】
1 階段 2 階段本体 3 段板 4 踊り場パネル 5 ささら桁 20 仕上げ段板 40 仕上げ踊り場パネル 24、45 吸音・緩衝ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔をおいて対向して位置する一対
    のささら桁と、前記一対のささら桁の間に階段状に配置
    され、かつ前記ささら桁に固定された、複数の段板と、
    前記ささら桁の端部に平面状に配置され、かつ前記ささ
    ら桁に固定された、踊り場パネルと、前記段板の前縁部
    と後縁部にそれぞれ設けられた係合部とを有する階段本
    体を製作する工程と、 前記階段本体を建築物等に設置する工程と、 複数の仕上げ段板を製作し、前記仕上げ段板の前縁部に
    はフック係合部を、前記仕上げ段板の後縁部には係合突
    起をそれぞれ形成する工程と、 前記仕上げ段板の前記係合突起を前記段板の後縁部に設
    けた前記係合部に係止させると共に、前記仕上げ段板の
    前記フック係合部と前記段板の前縁部の前記係合部とに
    フックを係合させ、前記フックを前記段板の前縁部に固
    定することにより、前記仕上げ段板を前記段板に固定す
    る工程と、 仕上げ踊り場パネルを製作する工程と、 前記仕上げ踊り場パネルを前記階段本体の前記踊り場パ
    ネル上に敷設して固定する工程と、 を有することを特徴とする、建築物等の階段の施工方
    法。
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