JPH0518799Y2 - - Google Patents

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JPH0518799Y2
JPH0518799Y2 JP19213387U JP19213387U JPH0518799Y2 JP H0518799 Y2 JPH0518799 Y2 JP H0518799Y2 JP 19213387 U JP19213387 U JP 19213387U JP 19213387 U JP19213387 U JP 19213387U JP H0518799 Y2 JPH0518799 Y2 JP H0518799Y2
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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、低温と高温の音質を改善し得るオー
デイオ用インシユレータに関する。
[従来の技術] 従来のオーデイオ用インシユレータは全体とし
て木材、金属などの素材からなるブロツクが用い
られていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、これらの素材からなるインシユレータ
では、ノズルが出易く、これが雑音化するなどの
欠点があり、音を選択し、かつ清浄化する機能は
なかつた。
本考案はかかる従来品に鑑み、音の清浄化機能
を有し、かつ極低温、極高温における音質、音響
特性に優れたオーデイオ用インシユレータを提供
し得たものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記の目的を達成するため、次の構成
を有するものである。すなわち、 (1) 10〜30℃における振動損失係数が0.02以上で
ある、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂および無
機充填材とからなる樹脂ブロツクからなるオー
デイオ用インシユレータ。
(2) 該樹脂ブロツクが、金属、セラミツクとの複
合または積層構造を有する実用新案登録請求の
範囲第(1)項記載のオーデイオ用インシユレータ
である。
本考案を図面に基づいて説明する。
本考案のオーデイオ用インシユレータは、たと
えば、第1図のようなブロツク状物であり、エポ
キシ樹脂、ポリアミド樹脂および無機充填材とか
らなる樹脂製の円筒形状ブロツク1で構成したも
のである。
このインシユレータはオーデイオ機器から発せ
られる音の内、極低温と極高温が強調され、かつ
雑音が清浄化され、音響効果を高める特徴を有す
る。
かかるインシユレータは第2図のように該樹脂
ブロツク1と、金属ブロツクやセラミツクスブロ
ツク2との複合体または/および積層体で構成す
ることもできる。すなわち、その表面部に該樹脂
層を設けてもよいし、他の樹脂との複合体でもよ
い。
本考案はインシユレータを特定な樹脂、つまり
エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂および無機充填材
を主成分とする樹脂組成物からなる樹脂ブロツク
1で構成することによつて、オーデイオ機器から
発する音質を選択し、変更して音質を改善する性
能を発揮することを究明し、本考案に到達したも
のである。
かかる音質改善効果という特定な性質は、上記
樹脂組成物からなる樹脂ブロツクの中でも、特に
10〜30℃における振動損失係数が0.02以上である
ものによつて達成される。
該係数が0.02未満である場合は本考案の効果は
極めて小さくなる。
かかる振動損失係数は次のようにして測定され
るものである。
すなわち、10mm厚の合成樹脂を5mm厚の鋼板に
2液型エポキシ接着剤により張り付けた後、24時
間放置し、接着剤に硬化させた後、米国軍規格
MIL−P−22581 Bに準じ、振動減衰波形を測
定し、次式により振動損失係数(η)を求める。
a 減衰率(DECAY RATE) Do(dB/sec) =(F/N)20log(A1/A2) b 有効減衰率(EFFECTIVE DECAY
RATE) De(dB/sec)=Do−DB c 限界減衰率(PERCENT CRITICAL
DAMPING) C/CC(%)=(183×De)/F ここで F:試料接着円板の固有振動数 N:計算上取つた周期の数 A1:N中の最大振幅 A2:N中の最少振幅 Do:試験接着円板の減衰率 DB:オリジナル円板の減衰率 d 振動損失係数(η) η=(C/CC)/50 かかる性能を発揮する樹脂ブロツク1を構成す
るエポキシ樹脂は、常温〜100℃で流動性を示し、
25℃での粘度が1〜300ポイズであり、エポキシ
当量が100〜500、分子量が200〜1000であるもの
が音質の良さから選択される。このようなエポキ
シ樹脂としては、たとえば、エピコート828、
827、834、807(油化シエルエポキシKK製)
GY250、260、255、257(日本チバガイギーKK
製)などがあげられる。
本考案でいうポリアミド樹脂は、25℃における
粘度が3〜2000ポイズ、アミン価が100〜800程度
のものが選択される。このようなアミド樹脂とし
ては、たとえば、トーマイド#225−X、#215−
X、#225(富士化成KK製)、バーサミド100、
125、140、150、115(ヘンケル白水KK製)、
EPON−V15(シエルKK製)などがある。
エポキシ樹脂に対するポリアミド樹脂の配合量
は、通常エポキシ樹脂100重量部に対して50〜800
重量部、好ましくは100〜600重量部の範囲が柔軟
性の上から選択される。
かかる範囲より少ないとブロツク硬度が大きく
なり、逆に多過ぎると軟質になり過ぎ、力学的特
性も低下する。
本考案においては、必要により一般的に使用さ
れるエポキシ樹脂硬化剤、たとえば脂肪族アミ
ン、芳香族アミン、カルボン酸などを使用しても
よい。
本考案の樹脂ブロツク1には、黒鉛、フエライ
ト、マイカから選ばれた充填材の少なくとも一種
を配合することにより、さらに音質改善効果が向
上するものである。
黒鉛は鱗片状のものを選択する。かかる黒鉛は
音質効果に好ましい。フエライトは比重が2.45〜
2.70の範囲のものが用いられる。マイカは白マイ
カでも金マイカでもよいが、黒鉛と同じく鱗片状
のものが音質効果の上から選択される。
かかる無機充填材の粒子の大きさは、いずれも
60メツシユの(Tyler標準篩による)篩を通過す
る程度の粒径のものが選択される。
該粒子の大きさが上記範囲外では、粒子が嵩高
になり、多量配合や均一配合ができにくくなり、
十分な音質改善効果が得にくい。
かかる充填材は樹脂組成物100重量部に対して
少なくとも30重量部、好ましくは40重量部以上配
合するが、特に黒鉛やマイカの場合は40重量部以
上、フエライトの場合は50重量部以上配合するの
が好ましい。
充填材の配合量は多いほど音質改善性は向上さ
れ、最大限配合すると黒鉛およびマイカは300重
量部、フエライトの場合は350重量部配合するこ
とが可能である。しかし、成型品の硬度や加工性
などの点から前者の場合は200重量部、後者の場
合は250重量部程度の最大配合量が選択される。
これらの充填材は単独使用でもよいが、特に黒
鉛とフエライトまたは黒鉛とマイカの併用が好ま
しい。
かかる樹脂組成物中に単官能型エポキシ化合物
たとえばメチルグリシジルエーテル、ブチルグリ
シジルエーテル、オクチルグリシジルエーテル、
ドデシルグリシジルエーテル、エイコシルグリシ
ジルエーテル、フエニルグリシジルエーテルなど
を配合することにより、柔軟性が向上する結果、
さらに本考案の効果を精度よく改善することがで
きる。
なお、本考案においては、樹脂ブロツク1の特
性を損なわない範囲で、水酸化アルミニウム、水
酸化マグネシウム、三酸化アンチモン、塩化パラ
フイン、酸化亜鉛、臭化アルミニウムの如き難燃
剤、硅砂、タルク、炭素繊維の如き添加物を添加
してもよい。
本考案における樹脂ブロツク1は、上記樹脂組
成物を室温から100℃の加温下で、必要なブロツ
ク形状が得られる成型器に注入し、硬化させるこ
とによつて容易に製造することができる。
この時に木材、セラミツクス、金属ブロツクな
どのブロツク状素材と積層、複合することもでき
る。
本考案でいうインシユレータの形状は、円筒、
角柱、三角柱、台形(円、角、異形)などのブロ
ツク状物であれば、その断面形状に制限を受けな
い。
(考案の効果) 本考案のオーデイオ用インシユレータはオーデ
イオ機器の音を清浄し、極低温と極高温の音を強
調する作用を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオーデイオ用インシユレータ
の一例の構造を示す斜視図で、第2図は積層タイ
プの例である。 図中、1……樹脂ブロツク、2……銅ブロツ
ク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 10〜30℃における振動損失係数が0.02以上で
    ある、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂および無
    機充填材とからなる樹脂ブロツクからなるオー
    デイオ用インシユレータ。 (2) 該樹脂ブロツクが、金属、セラミツクスとの
    複合または積層構造を有する実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載のオーデイオ用インシユレー
    タ。
JP19213387U 1987-12-17 1987-12-17 Expired - Lifetime JPH0518799Y2 (ja)

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JPH01152398U JPH01152398U (ja) 1989-10-20
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