JPH0518804U - 泥漿鋳型用ケース構造 - Google Patents

泥漿鋳型用ケース構造

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JPH0518804U
JPH0518804U JP1525091U JP1525091U JPH0518804U JP H0518804 U JPH0518804 U JP H0518804U JP 1525091 U JP1525091 U JP 1525091U JP 1525091 U JP1525091 U JP 1525091U JP H0518804 U JPH0518804 U JP H0518804U
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文雄 野口
兼利 伴
忠義 山中
弘 谷口
節治 佐藤
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東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂型を製造するためのケースから樹脂型を
安全に且つ容易に分離する。 【構成】 ケースの泥漿鋳型を造形するキャビティ側
に、凹部3を設け、この凹部3に取外し自在な押し板部
材4を嵌合させ、ケースを介してケース外部から上記凹
部3に当接するように押圧部材8を挿入する。 【効果】 ナット2にねじ込んだ押圧部材8で凹部3に
嵌合した押し板部材4を押し、この押し板部材4にて樹
脂型を押し出すことにより、ケース蓋1から樹脂型を傷
つけることなく且つ極めて容易に取外すことができ、作
業者の負担を大いに軽減する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は泥漿鋳型、詳しくはその樹脂型を製造する為のケースの改良技術に関 する。
【0002】
【従来の技術】
衛生陶器などを石膏型で製造しているが量産に向かぬため、例えば特公平2− 17328号公報に示される様な樹脂多孔質層による鋳型(これを「樹脂型」と いう)が提案され、実用に供されている。
【0003】 樹脂型は上記公報の第4図に示される通り、本体ケース7にフタケース3を被 せ、これらによるキャビティに樹脂型スラリを流し込み成形したものである。
【0004】 上記成形された樹脂型は樹脂型スラリの固化を待って、フタケース3から外さ れる(同公報第6図参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
樹脂型はフタケース3に密着していることが多く、一般にはヘラなどでこじた り、弱い振動を与えるなどしてフタケース3から分離させている。しかし、樹脂 型に傷が付く恐れもあり、また、分離作業は容易でなく時間もかかるため作業者 の負担は大きい。
【0006】 そこで、本考案の目的はケースから樹脂型を安全に且つ容易に分離する技術を 提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本考案は、ケースの泥漿鋳型を造形するキャビティ側に 、凹部を設け、この凹部に取外し自在な押し板部材を嵌合させ、ケースを介して ケース外部から上記凹部に当接するように押圧部材を挿入する。
【0008】
【作用】
凹部に比較的大径な押し板部材を嵌合しておき、樹脂型スラリが固化した後に 、押圧部材で押し板部材を押し出す。押し板部材は樹脂型を比較的広い面積で押 し、結果、樹脂型はケースから離れる。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。 図1は本考案に係るケース構造の要部断面図であり、ケース蓋1は例えば強化 プラスチック(FRP)製であって、それの製造に当り、鍔付きナット2をその 鍔2aが十分にFRPに没するよう埋設させ且つ先広がり形状の略円錐台形の凹 部3を形成するようにする。
【0010】 上記凹部3にはテーパ面4a付き押し板部材4が嵌まる。上記構成のナット2 と凹部3との組合せ部をケース蓋1に平面視で適当なピッチ4で複数設けておく 。
【0011】 以上の構成からなるケース蓋の作用を次に述べる。 図2(a)〜(c)は本考案のケース構造の作用図であり、従来の技術の項で 述べたように、図2(a)のケース本体5にケース蓋1を被せて樹脂型の為のキ ャビティ6を形成する。
【0012】 なお、ケース蓋1には予め中空路形成の為のフレキシブル線材7…を配設し、 また、ケース蓋1の凹部3…に押し板部材4…を嵌合し、ナット2…に押圧部材 としてのジャッキボルト8…をねじ込んでおく。 押し板部材4の下面はケース蓋1の下面と面一とするのが良く、そのレベル出 しの為にジャッキボルト8を利用することは差し支えない。また、押し板部材4 …が甘くて凹部3に係止できぬ場合(テーパ面が図下方へ広がっているので、押 し板部材4が自重で落ち易い)には、弱い接着剤で凹部3に取付けても良い。
【0013】 次に、樹脂型スラリ9をキャビティ6に流し込み、固化する(図2(b))。
【0014】 続いて、フレキシブル線材7…を引き抜き、ジャッキボルト8…を静かに廻す (図2(c))。 ジャッキボルト8は一本のみを廻し過ぎること良くないので、例えば1/4回 転ずつ全てのジャッキボルト8を順次廻し、これを繰返すようにする。
【0015】 図2に(c)に示すように、ジャッキボルト8…は先端で押し板部材4…を押 し出し、これら押し板部材4が樹脂型10を押し出す為に、樹脂型10はケース 蓋1から外れる。
【0016】 押し板部材4は前進方向(図の上から下方向)に広がるテーパ面を有している 為に、ケース蓋1の凹部3…からは簡単に外れる。しかも、押し板部材4の広い 方の面が樹脂型10に接している。
【0017】 また、図1に示す通りジャッキボルト8は小径であって、且つすりごき現象を 防止する為に先突がり形状とされている。本考案は押し板部材4がジャッキボル ト8と樹脂型10との仲介をするので、ジャッキボルト8の径は小径でよく、ボ ルト8の先端形状も自由に選べる。
【0018】 尚、本考案のケース構造はケース蓋1に限らず、ケース本体5に適用して差し 支えない。
【0019】
【考案の効果】
このように本考案は押出し部材をケースの凹部に嵌合し、押出し部材をジャッ キボルトの様な押圧部材でキャビティへ押出すようにしたので、ケースから樹脂 型を傷つけることなく且つ極めて容易に取り外すことができ、作業者の負担を大 いに軽減するものである。 又、凹部がキャビティに向って広がる略円錐台形状であり、これに嵌合する押 し板部材も略円錐台形状であれば、押出し部材は凹部に簡単に着脱でき、作業が 容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るケース構造の要部断面図
【図2】本考案のケース構造の作用図
【符号の説明】
1…ケース蓋、3…凹部、4…押し板部材、8…押圧部
材(ジャッキボルト)。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るケース構造の要部断面図
【図2】本考案のケース構造の作用図
【図3】本考案のケース構造の作用図
【図4】本考案のケース構造の作用図
【符号の説明】 1…ケース蓋、3…凹部、4…押し板部材、8…押圧部
材(ジャッキボルト)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山中 忠義 滋賀県甲賀郡甲西町大字朝国1番地 東陶 機器株式会社滋賀工場内 (72)考案者 谷口 弘 滋賀県甲賀郡甲西町大字朝国1番地 東陶 機器株式会社滋賀工場内 (72)考案者 佐藤 節治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泥漿鋳型を造型するためのケースにおい
    て、ケースの泥漿鋳型を造形するキャビティ側に、凹部
    を設け、この凹部に取外し自在な押し板部材を嵌合さ
    せ、ケースを介してケース外部から上記凹部に当接する
    ように押圧部材を挿入したことを特徴とする泥漿鋳型用
    ケース構造。
  2. 【請求項2】 前記凹部はキャビティに向って広がる略
    円錐台形状であり、これに嵌合する押し板部材も略円錐
    台形状であることを特徴とした請求項1記載の泥漿鋳型
    用ケース構造。
JP1525091U 1991-02-22 1991-02-22 泥漿鋳型用ケース構造 Expired - Lifetime JP2544886Y2 (ja)

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JPH0518804U true JPH0518804U (ja) 1993-03-09
JP2544886Y2 JP2544886Y2 (ja) 1997-08-20

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