JPH051883B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051883B2 JPH051883B2 JP23375384A JP23375384A JPH051883B2 JP H051883 B2 JPH051883 B2 JP H051883B2 JP 23375384 A JP23375384 A JP 23375384A JP 23375384 A JP23375384 A JP 23375384A JP H051883 B2 JPH051883 B2 JP H051883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage difference
- video signal
- light
- receiving element
- metal lump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 37
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/028—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring lateral position of a boundary of the object
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高温の金属塊の幅方向位置を検出す
る際に検出器の視野中を水や水蒸気等の外乱が遮
つた場合でも、良好な精度で金属塊の幅端位置を
検出し得るようにした、金属塊の幅方向位置検出
方法及びその装置に関するものである。
る際に検出器の視野中を水や水蒸気等の外乱が遮
つた場合でも、良好な精度で金属塊の幅端位置を
検出し得るようにした、金属塊の幅方向位置検出
方法及びその装置に関するものである。
[従来の技術]
圧延又は連続加工では、製品歩留りを向上する
うえで精密な板幅管理が望まれる。特に熱間圧延
の場合は、圧延器で水平圧下するために圧延材に
幅広がりが生じるが、これを放置したまま圧延を
繰返すと、製品板幅が設定値よりも極めて大きい
ものとなり、後工程のサイドトリミング等で切捨
てる部分が増大し、歩留りの低下を招来する。
うえで精密な板幅管理が望まれる。特に熱間圧延
の場合は、圧延器で水平圧下するために圧延材に
幅広がりが生じるが、これを放置したまま圧延を
繰返すと、製品板幅が設定値よりも極めて大きい
ものとなり、後工程のサイドトリミング等で切捨
てる部分が増大し、歩留りの低下を招来する。
一方、シングルスタンドにおけるリバース圧
延、連続スタンドにおける先後端部通過時等の無
張力圧延においては、蛇行が生じ易いため、圧延
材の蛇行量を検出して、左右のロールギヤツプの
調整を行う必要がある。ところが、従来の圧延荷
重差に基づいて蛇行を検出して制御する方式で
は、圧延材の端折れによる端部2枚噛みや先後端
の不規則形状部の圧延時に発生する圧延荷重差等
を蛇行現象と判断し、圧下レベル調整を狂わし、
かえつて圧延作業を中断させる、等の致命的な欠
陥があつた。
延、連続スタンドにおける先後端部通過時等の無
張力圧延においては、蛇行が生じ易いため、圧延
材の蛇行量を検出して、左右のロールギヤツプの
調整を行う必要がある。ところが、従来の圧延荷
重差に基づいて蛇行を検出して制御する方式で
は、圧延材の端折れによる端部2枚噛みや先後端
の不規則形状部の圧延時に発生する圧延荷重差等
を蛇行現象と判断し、圧下レベル調整を狂わし、
かえつて圧延作業を中断させる、等の致命的な欠
陥があつた。
そこで、最近では、熱間圧延材、連鋳材等の加
熱金属塊の板幅或いは蛇行等を高精度で制御する
ことが望まれ、その基になる板幅或いは蛇行等の
検出手段として光学的幅方向位置検出器が開発さ
れている。この装置は第4図に示す原理に基づい
ている。
熱金属塊の板幅或いは蛇行等を高精度で制御する
ことが望まれ、その基になる板幅或いは蛇行等の
検出手段として光学的幅方向位置検出器が開発さ
れている。この装置は第4図に示す原理に基づい
ている。
すなわち、圧延材1の下方から投光器2により
圧延材1を投光し、上方、つまり圧延材1の表面
方向部位に設けた受光部3によつて圧延材1に遮
蔽されない部分の受光量を測定し、板幅を検出す
るものである。受光器3には、光電素子(フオト
ダイオード)を利用したもの、テレビカメラ式撮
像管を利用したもの等があるが、以下、光電素子
を利用したものについて説明する。テレビカメラ
式撮像管を用いた場合も原理的には変らない。光
電素子4は投光器2と平行に、複数個、直線状に
配列し(個数単位として一般に「ビツト」を用い
る)、レンズ5を通して集光した像の受光量に比
例した電気信号6を発する。この受光量を所定の
変換器により一定レベルでスレツシユホールドす
ることにより、電気信号をオン、オフ2種類の同
期信号7に変換する。1ビツト当りの集光距離は
レンズ5の集光角度2α(又は集光範囲L)及び被
測定物としての圧延材1とレンズ5との間の距離
Hによつて定まるので、全光電素子数をNビツト
とすると、板幅Wは次式で求めることができる。
圧延材1を投光し、上方、つまり圧延材1の表面
方向部位に設けた受光部3によつて圧延材1に遮
蔽されない部分の受光量を測定し、板幅を検出す
るものである。受光器3には、光電素子(フオト
ダイオード)を利用したもの、テレビカメラ式撮
像管を利用したもの等があるが、以下、光電素子
を利用したものについて説明する。テレビカメラ
式撮像管を用いた場合も原理的には変らない。光
電素子4は投光器2と平行に、複数個、直線状に
配列し(個数単位として一般に「ビツト」を用い
る)、レンズ5を通して集光した像の受光量に比
例した電気信号6を発する。この受光量を所定の
変換器により一定レベルでスレツシユホールドす
ることにより、電気信号をオン、オフ2種類の同
期信号7に変換する。1ビツト当りの集光距離は
レンズ5の集光角度2α(又は集光範囲L)及び被
測定物としての圧延材1とレンズ5との間の距離
Hによつて定まるので、全光電素子数をNビツト
とすると、板幅Wは次式で求めることができる。
W=L×{N−(N1+N2)}/N
=2Htan2×{N−(N1+N2)}/N ………(i)
而して、このような板幅検出手段を圧延材等の
蛇行検出に適用することも考えられ、既に一部で
は実施されているが、特に熱間圧延では圧延材自
体が800℃前後の高温であるため、第4図に示す
投光器2を廃して圧延材自体の光を検知する方式
が有効である。この場合の原理を第5図により説
明すると、圧延材1の左右両側、すなわち、ワー
クサイドとドライブサイドの夫夫に受光器8,9
を設け、該受光器8,9により圧延材1の光を検
知するようにする。検知時には、受光素子10,
11の各ビツトごとに集光が行われ、各ビツトご
とに集光された光の強さに比例する電圧が発生す
る。例えば、受光素子10で検出された電圧と受
光素子10の各ビツトとの関係を図示すると第6
図に示すようになり、電圧差が発生し始めた位置
が圧延材1のワークサイド側端部として検知され
る。なお、第6図を映像信号と称する。第6図に
おいて、tsは夫々の受光素子10,11の全ビツ
トの走査に要する走査周期、Vは圧延材幅端光量
差を表わす電圧である。
蛇行検出に適用することも考えられ、既に一部で
は実施されているが、特に熱間圧延では圧延材自
体が800℃前後の高温であるため、第4図に示す
投光器2を廃して圧延材自体の光を検知する方式
が有効である。この場合の原理を第5図により説
明すると、圧延材1の左右両側、すなわち、ワー
クサイドとドライブサイドの夫夫に受光器8,9
を設け、該受光器8,9により圧延材1の光を検
知するようにする。検知時には、受光素子10,
11の各ビツトごとに集光が行われ、各ビツトご
とに集光された光の強さに比例する電圧が発生す
る。例えば、受光素子10で検出された電圧と受
光素子10の各ビツトとの関係を図示すると第6
図に示すようになり、電圧差が発生し始めた位置
が圧延材1のワークサイド側端部として検知され
る。なお、第6図を映像信号と称する。第6図に
おいて、tsは夫々の受光素子10,11の全ビツ
トの走査に要する走査周期、Vは圧延材幅端光量
差を表わす電圧である。
ところで、一般的には圧延材の種類によつて温
度が異なるため、第5図に示す受光器8,9へ入
る光量に温度により差が生じる。すなわち、温度
の高い圧延材で走査時間tsを大きくすると、受光
素子10,11への入光時間が長くなり、圧延材
から発せられるローラーテーブル等に反射した弱
い光も多量に受光素子10,11に受光される結
果、第7図のイに示すように、電圧Vが圧延材1
から離れた位置で急激に立上り、幅端部の検出精
度が悪化する。又逆に走査時間tsが短かすぎる
と、受光素子10,11の各ビツトへの入光時間
が短くなり、光が十分に受光素子10,11に受
光されない結果、第7図のロに示すように電圧V
のレベルが低下し、板幅端部検出の信号が基準と
なるスレツシユレベル電圧VLに達せず、検出が
不可能となる虞れがある。従つて、走査時間tsを
自動的にコントロールし、受光素子10,11に
受光される光量を常に一定に保持し、電圧Vを第
7図のハに示すように調節することが必要とな
る。
度が異なるため、第5図に示す受光器8,9へ入
る光量に温度により差が生じる。すなわち、温度
の高い圧延材で走査時間tsを大きくすると、受光
素子10,11への入光時間が長くなり、圧延材
から発せられるローラーテーブル等に反射した弱
い光も多量に受光素子10,11に受光される結
果、第7図のイに示すように、電圧Vが圧延材1
から離れた位置で急激に立上り、幅端部の検出精
度が悪化する。又逆に走査時間tsが短かすぎる
と、受光素子10,11の各ビツトへの入光時間
が短くなり、光が十分に受光素子10,11に受
光されない結果、第7図のロに示すように電圧V
のレベルが低下し、板幅端部検出の信号が基準と
なるスレツシユレベル電圧VLに達せず、検出が
不可能となる虞れがある。従つて、走査時間tsを
自動的にコントロールし、受光素子10,11に
受光される光量を常に一定に保持し、電圧Vを第
7図のハに示すように調節することが必要とな
る。
そこで、本願発明者は、例えば特願昭59−
77214号明細書に示すように、加熱された金属塊
の発する光を受光する受光素子群とレンズとより
構成された検出器により金属塊幅端位置を検出す
る際に、受光素子を金属塊の中央側より幅端方向
へ走査し、該走査により得られた映像信号中、予
め設定されたレベルの電圧を発生する受光素子近
傍の受光素子が受けている光量から走査周期を決
定し、前記検出器の受光素子を金属塊の中央側よ
り幅方向へ、決定された走査周期により走査を行
ない、予め設定されたレベルの電圧を発生する受
光素子の番地を求めて金属塊の幅方向位置を正確
に検出する方法及びその装置について提案を行つ
た。
77214号明細書に示すように、加熱された金属塊
の発する光を受光する受光素子群とレンズとより
構成された検出器により金属塊幅端位置を検出す
る際に、受光素子を金属塊の中央側より幅端方向
へ走査し、該走査により得られた映像信号中、予
め設定されたレベルの電圧を発生する受光素子近
傍の受光素子が受けている光量から走査周期を決
定し、前記検出器の受光素子を金属塊の中央側よ
り幅方向へ、決定された走査周期により走査を行
ない、予め設定されたレベルの電圧を発生する受
光素子の番地を求めて金属塊の幅方向位置を正確
に検出する方法及びその装置について提案を行つ
た。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述の金属塊の幅方向位置検出
方法及びその装置にあつては、検出器の視野中を
水蒸気、水、酸化スケール等の外乱により遮られ
ると、正確に金属塊の幅端位置を検出することが
できないという問題がある。
方法及びその装置にあつては、検出器の視野中を
水蒸気、水、酸化スケール等の外乱により遮られ
ると、正確に金属塊の幅端位置を検出することが
できないという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑み、金属塊の幅端位置
を外乱の影響を受けずに正確に検出し得るように
することを目的としてなしたものである。
を外乱の影響を受けずに正確に検出し得るように
することを目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は加熱された金属塊の発する光を受光す
る受光素子群とレンズとから成り金属塊を受光素
子により幅方向へ走査し得るようにした検出器
と、検出された所定番地の映像信号と一番地前の
映像信号の電圧差を比較演算する比較器と、該比
較器から送られて来た現時点の映像信号の電圧差
と一時点前の映像信号の電圧差を比較演算する比
較器と、現時点の映像信号の電圧差の絶対値が現
時点の絶対値が一時点前の映像信号の電圧差の絶
対値より大きい場合には現時点の映像信号の電圧
差が得られた受光素子の番地を記憶する記憶回路
と、現時点の映像信号の電圧差と一時点前の映像
信号の電圧差の正負の符号を判別し符号が変化し
た場合には、前記記憶回路に記憶されている番地
を棄却する指令を出す符号判別回路を設けてい
る。
る受光素子群とレンズとから成り金属塊を受光素
子により幅方向へ走査し得るようにした検出器
と、検出された所定番地の映像信号と一番地前の
映像信号の電圧差を比較演算する比較器と、該比
較器から送られて来た現時点の映像信号の電圧差
と一時点前の映像信号の電圧差を比較演算する比
較器と、現時点の映像信号の電圧差の絶対値が現
時点の絶対値が一時点前の映像信号の電圧差の絶
対値より大きい場合には現時点の映像信号の電圧
差が得られた受光素子の番地を記憶する記憶回路
と、現時点の映像信号の電圧差と一時点前の映像
信号の電圧差の正負の符号を判別し符号が変化し
た場合には、前記記憶回路に記憶されている番地
を棄却する指令を出す符号判別回路を設けてい
る。
[作用]
従つて、本発明では受光素子は金属塊の幅方向
へ走査されて1ビツトごとの映像信号の電圧差が
演算され、現時点の映像信号の電圧差と一時点前
の映像信号の電圧差とが比較演算され、現時点の
映像信号の電圧差の絶対値が一時点前の映像信号
の電圧差の絶対値より大きい場合には現時点の映
像信号の電圧差が得られた受光素子の番地が記憶
され、現時点の映像信号の電圧差の差と一時点前
の映像信号の電圧差の正負に符号変化が生じた場
合には、前記記憶していた受光素子の番地が棄却
される。
へ走査されて1ビツトごとの映像信号の電圧差が
演算され、現時点の映像信号の電圧差と一時点前
の映像信号の電圧差とが比較演算され、現時点の
映像信号の電圧差の絶対値が一時点前の映像信号
の電圧差の絶対値より大きい場合には現時点の映
像信号の電圧差が得られた受光素子の番地が記憶
され、現時点の映像信号の電圧差の差と一時点前
の映像信号の電圧差の正負に符号変化が生じた場
合には、前記記憶していた受光素子の番地が棄却
される。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
先ず、本発明の原理を第2図及び第3図により
説明すると、第2図に示す映像信号は水蒸気、
水、酸化スケール等の外乱の影響を受けていない
もの、第3図に示す映像信号は外乱の影響を受け
ているものであり、何れも例えばフオトダイオー
ドを使用した光電素子を圧延材1の幅方向に所定
の走査周期で走査し、得られたものである。な
お、走査の仕方、走査周期の調節の仕方は特願昭
58−238540号明細書、特願昭59−77214号明細書
等に開示してあるので説明は省略する。
説明すると、第2図に示す映像信号は水蒸気、
水、酸化スケール等の外乱の影響を受けていない
もの、第3図に示す映像信号は外乱の影響を受け
ているものであり、何れも例えばフオトダイオー
ドを使用した光電素子を圧延材1の幅方向に所定
の走査周期で走査し、得られたものである。な
お、走査の仕方、走査周期の調節の仕方は特願昭
58−238540号明細書、特願昭59−77214号明細書
等に開示してあるので説明は省略する。
今、第2図において、圧延材1の中央から幅方
向へ走査するとして、現在より一番地手前の受光
素子で得られた映像信号の電圧をVi、現在の番
地の受光素子で得られた映像信号の電圧をVi+
1とすると、電圧差ΔVi+1=Vi−Vi+1を順
次演算し、この電圧差ΔVi+1が最大になる受光
素子の番地NEを幅端と判定する。
向へ走査するとして、現在より一番地手前の受光
素子で得られた映像信号の電圧をVi、現在の番
地の受光素子で得られた映像信号の電圧をVi+
1とすると、電圧差ΔVi+1=Vi−Vi+1を順
次演算し、この電圧差ΔVi+1が最大になる受光
素子の番地NEを幅端と判定する。
ところで、第3図に示すように、例えば圧延材
1に水12が載つてその部分から受光素子へ入光
する光量が減少した場合、対応する受光素子の映
像信号の電圧が下降する。この状態で、圧延材1
の幅端位置を第2図で説明した方法で求めると、
水12の載つた部分を幅端位置として求めてしま
うので、検出に大きなエラーが生じることにな
る。
1に水12が載つてその部分から受光素子へ入光
する光量が減少した場合、対応する受光素子の映
像信号の電圧が下降する。この状態で、圧延材1
の幅端位置を第2図で説明した方法で求めると、
水12の載つた部分を幅端位置として求めてしま
うので、検出に大きなエラーが生じることにな
る。
本発明では、これを防止するために、上記計算
で得られたΔVi+1の各時点ごとの符号変化を調
べ、符号変化が生じた場合、その時点で得られて
いるΔVi+1の最大値を棄却する。すなわち、第
3図において、i=k+1の時点で ΔVk+1=Vk−1>0 を求めると、これが幅端位置での電圧差ΔVより
大きければ、番地Nk+1を幅端位置と判断して
しまう。しかし、次のi=k+2時点目では、 ΔVk+2=Vk+1−Vk+2<0 となり、符号が正から負へ変化する。第3図を見
ても分るように、このような符号変化は幅端位置
では決して起こらない。
で得られたΔVi+1の各時点ごとの符号変化を調
べ、符号変化が生じた場合、その時点で得られて
いるΔVi+1の最大値を棄却する。すなわち、第
3図において、i=k+1の時点で ΔVk+1=Vk−1>0 を求めると、これが幅端位置での電圧差ΔVより
大きければ、番地Nk+1を幅端位置と判断して
しまう。しかし、次のi=k+2時点目では、 ΔVk+2=Vk+1−Vk+2<0 となり、符号が正から負へ変化する。第3図を見
ても分るように、このような符号変化は幅端位置
では決して起こらない。
従つて、この符号変化を検出してそれが生じた
場合には、これまでのΔVi+1の最大値を棄却す
る。こうすることによつて、精度良く受光素子上
の圧延材幅端位置に相当する番地を求めることが
できる。第2図、第3図では、走査方向を圧延材
1の中央から幅端方向へ走査する場合を示してい
るが、逆に幅端から中央方向へ走査する場合も同
様に適用できる。この場合には、幅端位置で電圧
差とΔVi+1は負の最大値を取る。従つていずれ
の走査方向に対しても、電圧差ΔVi+1の絶対値
の最大値が得られた所が圧延材の幅端位置であ
る。
場合には、これまでのΔVi+1の最大値を棄却す
る。こうすることによつて、精度良く受光素子上
の圧延材幅端位置に相当する番地を求めることが
できる。第2図、第3図では、走査方向を圧延材
1の中央から幅端方向へ走査する場合を示してい
るが、逆に幅端から中央方向へ走査する場合も同
様に適用できる。この場合には、幅端位置で電圧
差とΔVi+1は負の最大値を取る。従つていずれ
の走査方向に対しても、電圧差ΔVi+1の絶対値
の最大値が得られた所が圧延材の幅端位置であ
る。
次に第1図を参照しつつ本発明の具体例につき
説明する。
説明する。
図中Aは上述の既出願明細書に開示したよう検
出器の光電素子を圧延材幅方向へ走査させること
により得られた映像信号、13はクロツクパルス
Cの1パルスごとに現在走査中の番地の受光素子
で得られた映像信号の電圧Vi+1とシフトレジ
スタ14から送られて来た1番地手前の受光素子
で得られた映像信号の電圧Viとを比較演算する
比較器、15は比較器13から送られて来た電圧
差ΔVi+1=Vi+1−Viとシフトレジスタ16
から送られて来た一時点前の電圧差ΔVi=Vi−
Vi−1とを比較演算する比較器、17は比較器
15の演算結果の符号を判別する符号判別回路、
18は符号判別回路17からの信号を基に圧延材
幅端位置に相当する受光素子の番地を記憶する記
憶回路、19はクロツクパルスCの数をカウント
し、その数を番地として記憶回路18に送るカウ
ンタである。
出器の光電素子を圧延材幅方向へ走査させること
により得られた映像信号、13はクロツクパルス
Cの1パルスごとに現在走査中の番地の受光素子
で得られた映像信号の電圧Vi+1とシフトレジ
スタ14から送られて来た1番地手前の受光素子
で得られた映像信号の電圧Viとを比較演算する
比較器、15は比較器13から送られて来た電圧
差ΔVi+1=Vi+1−Viとシフトレジスタ16
から送られて来た一時点前の電圧差ΔVi=Vi−
Vi−1とを比較演算する比較器、17は比較器
15の演算結果の符号を判別する符号判別回路、
18は符号判別回路17からの信号を基に圧延材
幅端位置に相当する受光素子の番地を記憶する記
憶回路、19はクロツクパルスCの数をカウント
し、その数を番地として記憶回路18に送るカウ
ンタである。
圧延材幅端位置の検出に際しては、圧延材の映
像信号Aの電圧Vi+1及びシフトレジスタ14
に記憶されていた1番地手前の映像信号の電圧
ViがクロツクパルスCの1パルスごとに比較器
13に送られ、両者の差がΔVi+1=Vi−Vi+
1として比較演算され、電圧差ΔVi+1が比較器
13から比較器15及びシフトレジスタ16へ出
力される。又シフトレジスタ14ではクロツクパ
ルスCの1パルスごとに映像信号Aの値が更改さ
れる。
像信号Aの電圧Vi+1及びシフトレジスタ14
に記憶されていた1番地手前の映像信号の電圧
ViがクロツクパルスCの1パルスごとに比較器
13に送られ、両者の差がΔVi+1=Vi−Vi+
1として比較演算され、電圧差ΔVi+1が比較器
13から比較器15及びシフトレジスタ16へ出
力される。又シフトレジスタ14ではクロツクパ
ルスCの1パルスごとに映像信号Aの値が更改さ
れる。
比較器13から出力された電圧差ΔVi+1は比
較器13において、シフトレジスタ16に記憶さ
れていた一時点前の電圧差ΔViとΔVi−ΔVi+1
により比較演算され、その信号は符号判別回路1
7に出力され、該符号判別器17で比較器15か
らの出力の正負が判別される。すなわち、ΔVi+
1>ΔViの場合は、ロードパルスLが符号判別回
路17から記憶回路18へ送られ、その時までカ
ウンタ19でカウントされたクロシクパルスCの
数(番地Nk)が記憶回路18に記憶される。而
して、第2図のように圧延材1に水や酸化スケー
ル等が付着している場合、時の時点で比較器15
の出力が負になる。そうすると、符号判別回路1
7からクリアパスCEが記憶回路18へ送られ、
記憶されている番地Nkを棄却する。斯かる操作
によつて、真の圧延材の幅端位置を表わす受光素
子の番地NEが記憶回路18に残る。シフトレジ
スタ16では、クロツクパルスCの1パルスごと
に電圧差の値が更改される。
較器13において、シフトレジスタ16に記憶さ
れていた一時点前の電圧差ΔViとΔVi−ΔVi+1
により比較演算され、その信号は符号判別回路1
7に出力され、該符号判別器17で比較器15か
らの出力の正負が判別される。すなわち、ΔVi+
1>ΔViの場合は、ロードパルスLが符号判別回
路17から記憶回路18へ送られ、その時までカ
ウンタ19でカウントされたクロシクパルスCの
数(番地Nk)が記憶回路18に記憶される。而
して、第2図のように圧延材1に水や酸化スケー
ル等が付着している場合、時の時点で比較器15
の出力が負になる。そうすると、符号判別回路1
7からクリアパスCEが記憶回路18へ送られ、
記憶されている番地Nkを棄却する。斯かる操作
によつて、真の圧延材の幅端位置を表わす受光素
子の番地NEが記憶回路18に残る。シフトレジ
スタ16では、クロツクパルスCの1パルスごと
に電圧差の値が更改される。
上述のようにして、検出器の視野中が部分的に
水蒸気や水等に遮られたり、圧延材に水や酸化ス
ケール等が残つても正確に圧延材の幅端部が求め
らる。
水蒸気や水等に遮られたり、圧延材に水や酸化ス
ケール等が残つても正確に圧延材の幅端部が求め
らる。
なお、本発明の実施例においては、圧延材幅端
部の位置を検出する場合について説明したが、圧
延材に限らず高温の金属塊ならいかなる金属に対
しても適用可能なこと、本発明装置はコンプユー
タにより構成することもできるし、或いは電子回
路等のハードウエアで構成することもできるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
部の位置を検出する場合について説明したが、圧
延材に限らず高温の金属塊ならいかなる金属に対
しても適用可能なこと、本発明装置はコンプユー
タにより構成することもできるし、或いは電子回
路等のハードウエアで構成することもできるこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。
[発明の効果]
本発明の金属塊の幅方向位置検出方法及びその
装置によれば、水蒸気、水、酸化スケール等、加
熱金属塊の端部位置を光学式検出器で測定する際
に避けることのできない外乱の影響を除去し、精
度の高い測定が可能となるという優れた効果を奏
し得る。
装置によれば、水蒸気、水、酸化スケール等、加
熱金属塊の端部位置を光学式検出器で測定する際
に避けることのできない外乱の影響を除去し、精
度の高い測定が可能となるという優れた効果を奏
し得る。
第1図は本発明の金属塊の幅方向位置検出方法
及びその装置を具体化した例の説明図、第2図及
び第3図は本発明の金属塊の幅方向位置検出方法
及びその装置の原理の説明図、第4図は金属塊等
の材料の幅方向位置を検出する原理の説明図、第
5図は加熱された金属塊の幅方向位置を検出する
原理の説明図、第6図は第5図で示す幅方向位置
検出の場合に幅端部の生じる光量差を表わす信号
と走査時間との関係を示すグラフ、第7図は加熱
された金属塊の幅端部を検出する場合に走査時間
の変更による出力信号の変化を示す説明図であ
る。 図中13は比較器、14はシフトレジスタ、1
5は比較器、16はシフトレジスタ、17は符号
判別回路、18は記憶回路、19はカウンタを示
す。
及びその装置を具体化した例の説明図、第2図及
び第3図は本発明の金属塊の幅方向位置検出方法
及びその装置の原理の説明図、第4図は金属塊等
の材料の幅方向位置を検出する原理の説明図、第
5図は加熱された金属塊の幅方向位置を検出する
原理の説明図、第6図は第5図で示す幅方向位置
検出の場合に幅端部の生じる光量差を表わす信号
と走査時間との関係を示すグラフ、第7図は加熱
された金属塊の幅端部を検出する場合に走査時間
の変更による出力信号の変化を示す説明図であ
る。 図中13は比較器、14はシフトレジスタ、1
5は比較器、16はシフトレジスタ、17は符号
判別回路、18は記憶回路、19はカウンタを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱された金属塊の発する光を受光する受光
素子群とレンズとから成る検出器により金属塊の
幅端位置を検出する際に、受光素子を金属塊の幅
方向へ走査して得られた1ビツトごとの映像信号
の電圧差を演算すると共に現時点の映像信号の電
圧差の一時点前の映像信号の電圧差とを比較演算
して現時点の映像信号の電圧差の絶対値が一時点
前の映像信号の電圧差の絶対値より大きい場合に
は現時点の映像信号の電圧差が得られた受光素子
の番地を記憶し、その後同様の演算を行ない数時
点内でその時点の映像信号の電圧差の差と一時点
前の映像信号の電圧差の差に正負の符号変化が生
じた場合には、前記記憶していた受光素子の番地
を棄却することを特徴とする金属塊の幅方向位置
検出方法。 2 加熱された金属塊の発する光を受光する受光
素子群とレンズとから成り金属塊を受光素子によ
り幅方向へ走査し得るようにした検出器と、検出
された所定番地の映像信号と一番地前の映像信号
の電圧差を比較演算する比較器と、該比較器から
送られて来た現時点の映像信号の電圧差と一時点
前の映像信号の電圧差を比較演算する比較器と、
現時点の映像信号の電圧差の絶対値が一時点前の
映像信号の電圧差の絶対値より大きい場合には現
時点の映像信号の電圧差が得られた受光素子の番
地を記憶する記憶回路と、現時点の映像信号の電
圧差と一時点前の映像信号の電圧差の正負の符号
を判別し符号が変化した場合には、前記記憶回路
に記憶されている番地を棄却する指令を出す符号
判別回路を設けたことを特徴とする金属塊の幅方
向位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23375384A JPS61111403A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 金属塊の幅方向位置検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23375384A JPS61111403A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 金属塊の幅方向位置検出方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111403A JPS61111403A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH051883B2 true JPH051883B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=16960036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23375384A Granted JPS61111403A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 金属塊の幅方向位置検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61111403A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2630844B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1997-07-16 | 株式会社豊田中央研究所 | 3次元形状寸法計測装置 |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23375384A patent/JPS61111403A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111403A (ja) | 1986-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4821544A (en) | Method and apparatus for roll gap measurement and control | |
| JPH01292310A (ja) | 走査光学装置 | |
| US8111981B2 (en) | Focus detection apparatus and focus detection method | |
| US4730116A (en) | Sheet thickness measuring apparatus by optical scanning | |
| JPS5842904A (ja) | 測長装置 | |
| JPH0467888B2 (ja) | ||
| JPH0423722B2 (ja) | ||
| JPS61111403A (ja) | 金属塊の幅方向位置検出方法及びその装置 | |
| US4636648A (en) | Coating quality measuring device | |
| US3736063A (en) | Comparison system for determining shape and intensity of illumination of luminous objects | |
| JPH0423721B2 (ja) | ||
| JP2500733B2 (ja) | レ―ザ測距装置 | |
| JP2531402B2 (ja) | 金属塊の幅方向位置検出装置 | |
| JPH04224016A (ja) | 熱延材の幅端部位置検出装置 | |
| US3441739A (en) | Width gage which generates pulse width proportional to deviation from desired width | |
| JPS6132324Y2 (ja) | ||
| JPH0612486Y2 (ja) | 加熱金属塊の幅方向位置検出装置 | |
| JPS60129603A (ja) | 圧延材の幅方向位置検出装置 | |
| JPS5892806A (ja) | 板材の長さ測定方法 | |
| JPS62288506A (ja) | 被圧延材の平面形状測定方法 | |
| KR20000074246A (ko) | 씨씨디 카메라를 이용한 피측정체의 폭 측정방법 | |
| JPS60202375A (ja) | 金属塊の幅方向位置検出装置 | |
| SU982101A1 (ru) | Устройство дл бесконтактного автоматического измерени ширины проката | |
| JPH06249959A (ja) | 距離測定装置 | |
| JP2005257461A (ja) | 熱間圧延材の板端位置検出方法、及び熱間圧延方法、並びに熱間圧延設備 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |