JPH05190778A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH05190778A JPH05190778A JP4002080A JP208092A JPH05190778A JP H05190778 A JPH05190778 A JP H05190778A JP 4002080 A JP4002080 A JP 4002080A JP 208092 A JP208092 A JP 208092A JP H05190778 A JPH05190778 A JP H05190778A
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電流増幅率の低下とコレクタ−エミッタ間の
耐圧の低下を防止できるBi−CMOS構造を有する半
導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 Bi−CMOS構造を有する半導体装置であ
って、p型ベース層14の上方には、窒化膜1が形成さ
れている。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2
が形成されている。絶縁用酸化膜2と窒化膜1には、コ
ンタクトホール3,4,5,6,7が形成されている。
コンタクトホール4,5,6,7においては、半導体基
板の表面に凹部が形成されている。コンタクトホール
3,4,5,6,7には、電極8,9,10,11,1
2が各々形成されている。なお、絶縁用酸化膜2のエッ
チング時において、窒化膜1のエッチング速度は、絶縁
用酸化膜2のエッチング速度よりも遅いように選ばれて
いる。
耐圧の低下を防止できるBi−CMOS構造を有する半
導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 Bi−CMOS構造を有する半導体装置であ
って、p型ベース層14の上方には、窒化膜1が形成さ
れている。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2
が形成されている。絶縁用酸化膜2と窒化膜1には、コ
ンタクトホール3,4,5,6,7が形成されている。
コンタクトホール4,5,6,7においては、半導体基
板の表面に凹部が形成されている。コンタクトホール
3,4,5,6,7には、電極8,9,10,11,1
2が各々形成されている。なお、絶縁用酸化膜2のエッ
チング時において、窒化膜1のエッチング速度は、絶縁
用酸化膜2のエッチング速度よりも遅いように選ばれて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に同一基板内にバイポーラトランジスタと電界
効果トランジスタを有する半導体装置の製造方法に関す
るものである。
関し、特に同一基板内にバイポーラトランジスタと電界
効果トランジスタを有する半導体装置の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータなどの産業用機器の
性能の向上が著しい。この著しい性能向上に対応すべ
く、同一半導体基板上にバイポーラトランジスタとCM
OS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )ト
ランジスタとを備えたBi−CMOS構造が注目されて
いる。このBi−CMOS構造はバイポーラトランジス
タの高速性とCMOSトランジスタの高集積・低消費電
力という特徴を併せ持つことが可能である。
性能の向上が著しい。この著しい性能向上に対応すべ
く、同一半導体基板上にバイポーラトランジスタとCM
OS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )ト
ランジスタとを備えたBi−CMOS構造が注目されて
いる。このBi−CMOS構造はバイポーラトランジス
タの高速性とCMOSトランジスタの高集積・低消費電
力という特徴を併せ持つことが可能である。
【0003】以下、従来のBi−CMOS構造を有する
半導体装置の構成およびその製造方法について説明す
る。
半導体装置の構成およびその製造方法について説明す
る。
【0004】図32は、従来のBi−CMOS構造を有
する半導体装置の概略構成を示す断面図である。図32
を参照して、Bi−CMOS構造を有する半導体装置
は、バイポーラトランジスタ領域560,pMOSトラ
ンジスタ領域570,nMOSトランジスタ領域580
および素子分離領域590から構成されている。
する半導体装置の概略構成を示す断面図である。図32
を参照して、Bi−CMOS構造を有する半導体装置
は、バイポーラトランジスタ領域560,pMOSトラ
ンジスタ領域570,nMOSトランジスタ領域580
および素子分離領域590から構成されている。
【0005】まず、バイポーラトランジスタ領域560
において、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋
込層530が形成されている。このn+ 埋込層530の
表面上には、n- コレクタ層526とn+ コレクタ電極
取出層516が形成されている。このn- コレクタ層5
26の表面には、p+ ベース電極取出層515が形成さ
れている。また、n- コレクタ層526の表面には、p
型ベース層514が、p+ ベース電極取出層515と接
するように形成されている。このp型ベース層514内
には、n+ エミッタ層513が形成されている。
において、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋
込層530が形成されている。このn+ 埋込層530の
表面上には、n- コレクタ層526とn+ コレクタ電極
取出層516が形成されている。このn- コレクタ層5
26の表面には、p+ ベース電極取出層515が形成さ
れている。また、n- コレクタ層526の表面には、p
型ベース層514が、p+ ベース電極取出層515と接
するように形成されている。このp型ベース層514内
には、n+ エミッタ層513が形成されている。
【0006】次に、pMOSトランジスタ領域570に
おいて、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋込
層530が形成されている。このn+ 埋込層530の表
面上には、n- ウェル528が形成されている。このn
- ウェル528の表面には、p+ 層517とp型層51
8の2層構造からなるソースとドレイン領域が互いに一
定の距離を介して形成されている。このソースとドレイ
ンの各々のp型層518に跨がるように、n- ウェル5
28の表面上には、pMOSゲート酸化膜521aが形
成されている。このpMOSゲート酸化膜521aの表
面上には、pMOSゲート522aが形成されている。
また、pMOSゲート酸化膜521aの表面上であっ
て、pMOSゲート522aの両端には、酸化膜524
が形成されている。
おいて、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋込
層530が形成されている。このn+ 埋込層530の表
面上には、n- ウェル528が形成されている。このn
- ウェル528の表面には、p+ 層517とp型層51
8の2層構造からなるソースとドレイン領域が互いに一
定の距離を介して形成されている。このソースとドレイ
ンの各々のp型層518に跨がるように、n- ウェル5
28の表面上には、pMOSゲート酸化膜521aが形
成されている。このpMOSゲート酸化膜521aの表
面上には、pMOSゲート522aが形成されている。
また、pMOSゲート酸化膜521aの表面上であっ
て、pMOSゲート522aの両端には、酸化膜524
が形成されている。
【0007】nMOSトランジスタ領域580におい
て、p- 半導体基板532の表面上には、p+ 埋込層5
31が形成されている。このp+ 埋込層531の表面上
には、p- ウェル529が形成されている。このp- ウ
ェル529の表面には、n+ 層519とn型層520の
2層構造からなるソースとドレイン領域が互いに一定の
距離を介して形成されている。また、p- ウェル529
の表面上には、ソースとドレイン領域の各々のn型層5
20を跨ぐように、nMOSゲート酸化膜521bが形
成されている。このnMOSゲート酸化膜521bの表
面上には、nMOSゲート522bが形成されている。
また、nMOSゲート酸化膜521bの表面上であっ
て、nMOSゲート522bの両端には、酸化膜524
が形成されている。
て、p- 半導体基板532の表面上には、p+ 埋込層5
31が形成されている。このp+ 埋込層531の表面上
には、p- ウェル529が形成されている。このp- ウ
ェル529の表面には、n+ 層519とn型層520の
2層構造からなるソースとドレイン領域が互いに一定の
距離を介して形成されている。また、p- ウェル529
の表面上には、ソースとドレイン領域の各々のn型層5
20を跨ぐように、nMOSゲート酸化膜521bが形
成されている。このnMOSゲート酸化膜521bの表
面上には、nMOSゲート522bが形成されている。
また、nMOSゲート酸化膜521bの表面上であっ
て、nMOSゲート522bの両端には、酸化膜524
が形成されている。
【0008】素子分離領域590において、p- 半導体
基板532の表面上にはp+ 埋込層531が形成されて
いる。このp+ 埋込層531の表面上には、p型分離層
527が形成されている。
基板532の表面上にはp+ 埋込層531が形成されて
いる。このp+ 埋込層531の表面上には、p型分離層
527が形成されている。
【0009】pMOSトランジスタ領域570とnMO
Sトランジスタ領域580は隣接している。また、pM
OSトランジスタ領域570とバイポーラトランジスタ
領域560は、素子分離領域590を介してそれぞれ構
成されている。このため、p + 埋込層531は、バイポ
ーラトランジスタ領域560のn+ 埋込層530とpM
OSトランジスタ領域570のn+ 埋込層530の両方
と隣接している。また、p型分離層527は、バイポー
ラトランジスタ560のn- コレクタ層526とpMO
Sトランジスタ領域570のn- ウェル528の両方と
隣接している。
Sトランジスタ領域580は隣接している。また、pM
OSトランジスタ領域570とバイポーラトランジスタ
領域560は、素子分離領域590を介してそれぞれ構
成されている。このため、p + 埋込層531は、バイポ
ーラトランジスタ領域560のn+ 埋込層530とpM
OSトランジスタ領域570のn+ 埋込層530の両方
と隣接している。また、p型分離層527は、バイポー
ラトランジスタ560のn- コレクタ層526とpMO
Sトランジスタ領域570のn- ウェル528の両方と
隣接している。
【0010】また、各トランジスタ領域を分離するた
め、半導体基板表面には、分離酸化膜525が形成され
ている。
め、半導体基板表面には、分離酸化膜525が形成され
ている。
【0011】このように、各トランジスタ領域が形成さ
れた半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜502が
形成されている。この絶縁用酸化膜502において、バ
イポーラトランジスタ領域560では、コンタクトホー
ル503,504,505が形成されている。このコン
タクトホール503,504,505からは、n+ エミ
ッタ層513,p+ ベース電極取出層515,n+ コレ
クタ電極取出層516の一部表面をそれぞれ露出してい
る。このコンタクトホール503,504,505に
は、それぞれ電極508,509,510が形成されて
いる。この電極508,509,510はそれぞれ接触
する不純物領域と電気的に接続されている。また、絶縁
用酸化膜502には、pMOS領域570とnMOS領
域580に、コンタクトホール506,507が形成さ
れている。このコンタクトホール506,507から
は、各ソース,ドレイン517,519の一部表面を露
出している。このコンタクトホール506,507に
は、各々電極511,512が形成されている。この電
極511,512は、接触する各不純物領域と電気的に
接続されている。
れた半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜502が
形成されている。この絶縁用酸化膜502において、バ
イポーラトランジスタ領域560では、コンタクトホー
ル503,504,505が形成されている。このコン
タクトホール503,504,505からは、n+ エミ
ッタ層513,p+ ベース電極取出層515,n+ コレ
クタ電極取出層516の一部表面をそれぞれ露出してい
る。このコンタクトホール503,504,505に
は、それぞれ電極508,509,510が形成されて
いる。この電極508,509,510はそれぞれ接触
する不純物領域と電気的に接続されている。また、絶縁
用酸化膜502には、pMOS領域570とnMOS領
域580に、コンタクトホール506,507が形成さ
れている。このコンタクトホール506,507から
は、各ソース,ドレイン517,519の一部表面を露
出している。このコンタクトホール506,507に
は、各々電極511,512が形成されている。この電
極511,512は、接触する各不純物領域と電気的に
接続されている。
【0012】上記のように、従来のBi−CMOS構造
を有する半導体装置が構成されている。
を有する半導体装置が構成されている。
【0013】次に、従来のBi−CMOS構造を有する
半導体装置の製造方法について説明する。
半導体装置の製造方法について説明する。
【0014】図33〜図41は、従来のBi−CMOS
構造を有する半導体装置の製造方法を工程順に示す断面
図である。
構造を有する半導体装置の製造方法を工程順に示す断面
図である。
【0015】まず、図33を参照して、バイポーラトラ
ンジスタ領域560とpMOSトランジスタ領域570
において、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋
込層530が形成される。また、nMOSトランジスタ
領域580と素子分離領域590において、p- 半導体
基板532の表面上には、p+ 埋込層531が形成され
る。バイポーラトランジスタ領域560のn+ 埋込層5
30の表面上に、n- コレクタ層526が形成される。
素子分離領域590のp+ 埋込層531の表面上に、p
型分離層527が形成される。pMOSトランジスタ領
域570のn+ 埋込層530の表面上に、n- ウェル5
28が形成される。nMOSトランジスタ領域580の
p+ 埋込層531の表面上に、p- ウェル529が形成
される。n- コレクタ層526の表面には、n+ コレク
タ電極取出層516が、下層のn + 埋込層530に通じ
るように形成される。選択酸化により、分離酸化膜52
5がバイポーラトランジスタ領域560,pMOSトラ
ンジスタ領域570およびnMOSトランジスタ領域5
80等の各領域を分離するように半導体基板の表面に形
成されている。
ンジスタ領域560とpMOSトランジスタ領域570
において、p- 半導体基板532の表面上には、n+ 埋
込層530が形成される。また、nMOSトランジスタ
領域580と素子分離領域590において、p- 半導体
基板532の表面上には、p+ 埋込層531が形成され
る。バイポーラトランジスタ領域560のn+ 埋込層5
30の表面上に、n- コレクタ層526が形成される。
素子分離領域590のp+ 埋込層531の表面上に、p
型分離層527が形成される。pMOSトランジスタ領
域570のn+ 埋込層530の表面上に、n- ウェル5
28が形成される。nMOSトランジスタ領域580の
p+ 埋込層531の表面上に、p- ウェル529が形成
される。n- コレクタ層526の表面には、n+ コレク
タ電極取出層516が、下層のn + 埋込層530に通じ
るように形成される。選択酸化により、分離酸化膜52
5がバイポーラトランジスタ領域560,pMOSトラ
ンジスタ領域570およびnMOSトランジスタ領域5
80等の各領域を分離するように半導体基板の表面に形
成されている。
【0016】次に、図34を参照して、各トランジスタ
領域の表面上に、酸化膜521が形成される。この酸化
膜521の表面上に、ポリシリコンなどが堆積される。
このポリシリコンなどをエッチングすることによって、
pMOSゲート522aとnMOSゲート522bが形
成される。n- コレクタ層526の表面には、酸化膜5
21ごしにイオン注入などによって、p型ベース層51
4が形成される。n- ウェル528の表面には、イオン
注入などによって、p型ソース・ドレイン518が形成
される。同様に、p- ウェル529の表面には、n型ソ
ース・ドレイン520が形成される。
領域の表面上に、酸化膜521が形成される。この酸化
膜521の表面上に、ポリシリコンなどが堆積される。
このポリシリコンなどをエッチングすることによって、
pMOSゲート522aとnMOSゲート522bが形
成される。n- コレクタ層526の表面には、酸化膜5
21ごしにイオン注入などによって、p型ベース層51
4が形成される。n- ウェル528の表面には、イオン
注入などによって、p型ソース・ドレイン518が形成
される。同様に、p- ウェル529の表面には、n型ソ
ース・ドレイン520が形成される。
【0017】図35を参照して、半導体基板の表面全面
に、酸化膜524が形成される。図36を参照して、酸
化膜524が異方性エッチングされる。この異方性エッ
チングにより、pMOSゲート522aの両端とnMO
Sゲート522bの両端に各々のサイドウォール524
が形成される。また、この異方性エッチングにより、各
ゲート522a,522bとサイドウォール524の下
以外の酸化膜521も同時にエッチング除去される。
に、酸化膜524が形成される。図36を参照して、酸
化膜524が異方性エッチングされる。この異方性エッ
チングにより、pMOSゲート522aの両端とnMO
Sゲート522bの両端に各々のサイドウォール524
が形成される。また、この異方性エッチングにより、各
ゲート522a,522bとサイドウォール524の下
以外の酸化膜521も同時にエッチング除去される。
【0018】図37を参照して、n- コレクタ層526
の表面には、イオン注入により、p型ベース層514に
接するように、p+ ベース電極取出層515が形成され
る。pMOSトランジスタ領域には、pMOSゲート5
22aおよびサイドウォール524をマスクとして、n
- ウエル528の表面にイオン注入によりp+ ソース・
ドレイン517が形成される。また、nMOSトランジ
スタ領域には、p- ウェル529の表面に、nMOSゲ
ート522bおよびサイドウォール524をマスクとし
てn+ ソース・ドレイン519が形成される。
の表面には、イオン注入により、p型ベース層514に
接するように、p+ ベース電極取出層515が形成され
る。pMOSトランジスタ領域には、pMOSゲート5
22aおよびサイドウォール524をマスクとして、n
- ウエル528の表面にイオン注入によりp+ ソース・
ドレイン517が形成される。また、nMOSトランジ
スタ領域には、p- ウェル529の表面に、nMOSゲ
ート522bおよびサイドウォール524をマスクとし
てn+ ソース・ドレイン519が形成される。
【0019】図38を参照して、半導体基板の表面全面
に、リンおよびボロンを含有した酸化膜502が堆積さ
れる。この酸化膜502は、900℃程度の酸素雰囲気
下でリフロー(平坦化)される。
に、リンおよびボロンを含有した酸化膜502が堆積さ
れる。この酸化膜502は、900℃程度の酸素雰囲気
下でリフロー(平坦化)される。
【0020】図39を参照して、酸化膜502は、フォ
トレジスト537をマスクとして、ドライエッチングさ
れる。このドライエッチングにより、酸化膜502はエ
ッチング除去され、コンタクトホール503,504,
505,506および507が形成される。コンタクト
ホール503,504,505,506,507から
は、それぞれp型ベース層514,p+ ベース電極取出
層515,n+ エミッタ電極取出層516,p+ ソース
・ドレイン517およびn+ ソース・ドレイン519の
一部表面が露出する。
トレジスト537をマスクとして、ドライエッチングさ
れる。このドライエッチングにより、酸化膜502はエ
ッチング除去され、コンタクトホール503,504,
505,506および507が形成される。コンタクト
ホール503,504,505,506,507から
は、それぞれp型ベース層514,p+ ベース電極取出
層515,n+ エミッタ電極取出層516,p+ ソース
・ドレイン517およびn+ ソース・ドレイン519の
一部表面が露出する。
【0021】図40を参照して、フォトレジスト537
が除去される。コンタクトホール503を介して、p型
ベース層514にイオン注入により砒素などのn型不純
物が導入される。これにより、p型ベース層514の表
面には、n+ エミッタ層513が形成される。
が除去される。コンタクトホール503を介して、p型
ベース層514にイオン注入により砒素などのn型不純
物が導入される。これにより、p型ベース層514の表
面には、n+ エミッタ層513が形成される。
【0022】図41を参照して、各コンタクトホール5
03,504,505,506および507に、低抵抗
金属膜からなる電極508,509,510,511お
よび512が形成される。
03,504,505,506および507に、低抵抗
金属膜からなる電極508,509,510,511お
よび512が形成される。
【0023】上記のように、従来のBi−CMOS構造
を有する半導体装置が製造される。
を有する半導体装置が製造される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の半
導体装置の製造方法においては、サイドウォールを形成
する際、または酸化膜をリフローする際に、以下の問題
が生じる。
導体装置の製造方法においては、サイドウォールを形成
する際、または酸化膜をリフローする際に、以下の問題
が生じる。
【0025】まず、サイドウォールを形成する際の問題
点について説明する。図36を参照して、サイドウォー
ル524を形成する際、異方性エッチングが施される。
この異方性エッチングにより、酸化膜524だけでなく
酸化膜521もエッチングされる。この酸化膜521の
オーバーエッチングにより、半導体基板の表面もエッチ
ングされる。半導体基板がエッチングされる際、半導体
基板の表面に、プラズマのイオンが衝突する。これによ
って、半導体基板の表面にある分子の結合に切断や歪み
が生じ、半導体基板の表面に結晶レベルのダメージが加
えられる。特に、バイポーラトランジスタ領域には、図
40に示すようにサイドウォール形成後に、p型ベース
層514の表面に自己整合的にn+ エミッタ層513が
形成される。すなわち、n+ エミッタ層513は、半導
体基板表面に結晶レベルのダメージが導入された状態で
形成される。このような状態で形成されるため、半導体
基板の表面付近にあるp型ベース層514とn+ エミッ
タ層513のp−n接合部に結晶レベルのダメージが存
在することになる。よって、このp−n接合部に電圧が
印加された場合に、電流が流れやすくなり、理論値以上
の電流が流れてしまう。したがって、電流増幅率が低下
してしまうという問題点があった。
点について説明する。図36を参照して、サイドウォー
ル524を形成する際、異方性エッチングが施される。
この異方性エッチングにより、酸化膜524だけでなく
酸化膜521もエッチングされる。この酸化膜521の
オーバーエッチングにより、半導体基板の表面もエッチ
ングされる。半導体基板がエッチングされる際、半導体
基板の表面に、プラズマのイオンが衝突する。これによ
って、半導体基板の表面にある分子の結合に切断や歪み
が生じ、半導体基板の表面に結晶レベルのダメージが加
えられる。特に、バイポーラトランジスタ領域には、図
40に示すようにサイドウォール形成後に、p型ベース
層514の表面に自己整合的にn+ エミッタ層513が
形成される。すなわち、n+ エミッタ層513は、半導
体基板表面に結晶レベルのダメージが導入された状態で
形成される。このような状態で形成されるため、半導体
基板の表面付近にあるp型ベース層514とn+ エミッ
タ層513のp−n接合部に結晶レベルのダメージが存
在することになる。よって、このp−n接合部に電圧が
印加された場合に、電流が流れやすくなり、理論値以上
の電流が流れてしまう。したがって、電流増幅率が低下
してしまうという問題点があった。
【0026】次に、酸化膜をリフローする際の問題点に
ついて説明する。図42は、酸化膜をリフローするとき
の酸化膜の動作を概略的に示す断面図である。図42
(a)を参照して、高さの異なる2つの段差部A,Bが
半導体基板上に形成されている。この段差部A,Bが形
成された半導体基板上に、酸化膜602が堆積されてい
る。この状態で、段差部Aの付近aと段差部Bの付近b
では、酸化膜602の厚みはh0 で同じである。この酸
化膜602をリフローすると、酸化膜602は高い部分
から低い部分へ矢印m,nに沿う方向へ流れ込む。この
ため、酸化膜602の表面段差が緩和されて、酸化膜は
平坦化される。しかし、図42(b)を参照して段差B
は段差Aよりも高いため、リフロー完了時において段差
Bの付近bでは、段差Aの付近aに比較して酸化膜60
2の膜厚が厚くなる。すなわち、段差Bの付近bにおけ
る膜厚hb は、段差Aの付近aにおける膜厚ha に比較
して厚くなる。このように、リフロー後の両段差付近で
の酸化膜厚の差によって、以下の問題が生じる。
ついて説明する。図42は、酸化膜をリフローするとき
の酸化膜の動作を概略的に示す断面図である。図42
(a)を参照して、高さの異なる2つの段差部A,Bが
半導体基板上に形成されている。この段差部A,Bが形
成された半導体基板上に、酸化膜602が堆積されてい
る。この状態で、段差部Aの付近aと段差部Bの付近b
では、酸化膜602の厚みはh0 で同じである。この酸
化膜602をリフローすると、酸化膜602は高い部分
から低い部分へ矢印m,nに沿う方向へ流れ込む。この
ため、酸化膜602の表面段差が緩和されて、酸化膜は
平坦化される。しかし、図42(b)を参照して段差B
は段差Aよりも高いため、リフロー完了時において段差
Bの付近bでは、段差Aの付近aに比較して酸化膜60
2の膜厚が厚くなる。すなわち、段差Bの付近bにおけ
る膜厚hb は、段差Aの付近aにおける膜厚ha に比較
して厚くなる。このように、リフロー後の両段差付近で
の酸化膜厚の差によって、以下の問題が生じる。
【0027】図38を参照して、半導体基板の表面全面
上に形成された酸化膜502には、上層に形成されるA
l配線層の断線防止のため、リフローが施される。しか
し、MOS領域でのゲート酸化膜521a,521bと
ゲート522a,522bの厚みの和は、一般に400
nm程度である。また、バイポーラ領域での分離酸化膜
525の半導体基板からの高さは約200nm程度であ
る。このように、MOSトランジスタのソース・ドレイ
ン領域付近の段差(ゲートとゲート酸化膜)の高さと、
バイポーラトランジスタの不純物領域付近の段差(分離
酸化膜)の高さが異なる。このため、酸化膜502をリ
フローすると、図42で述べたように、MOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域上とバイポーラトランジス
タの不純物領域上との酸化膜502の厚みが異なってし
まう。すなわち、バイポーラトランジスタの不純物領域
上の酸化膜厚502はMOSトランジスタのソース・ド
レイン領域上の酸化膜厚502よりも薄い状態となる。
この状態で、図39に示すように、各不純物領域51
4,515,516,517,519上にコンタクトホ
ールを形成するためのエッチングがなされる。しかし、
酸化膜厚が異なるため、コンタクトホール形成時におい
て、バイポーラトランジスタの不純物領域514,51
5,516上のエッチングが完了した時点では、MOS
トランジスタの不純物領域517,519上のエッチン
グが完了していない。また、MOSトランジスタのエッ
チングを完了させるため引続きエッチングを施すと、バ
イポーラトランジスタの不純物領域514,515,5
16がオーバーエッチングされることになる。結果とし
て、バイポーラトランジスタの不純物領域514,51
5,516では、コンタクトホール部において、半導体
基板の表面に窪みが形成される。このように、窪みが形
成された状態で、図40に示すようにn+ エミッタ層5
13が形成される。このn+ エミッタ層513は、半導
体基板の表面露出部から一般的に200nmの深さで形
成される。また、p型ベース層は一般的に半導体基板か
ら300nmの深さで形成される。このため、窪みが深
く形成された場合、図43に示されるように、n+ エミ
ッタ層513の下に位置するp型ベース層514の厚み
が極めて薄くなるか、場合によってはまったくなくなっ
てしまう。このように、n+ エミッタ層513の下のp
型ベース層514の厚みが極めて薄くなると、p型ベー
ス層514全体に空乏層が分布してしまう。また、n+
エミッタ層513の下のp型ベース層514の厚みが全
くなくなると、n+ エミッタ層513はn- コレクタ層
526に直接、接合されてしまう。したがって、半導体
基板の表面に窪みが深く形成された場合、コレクタ−エ
ミッタ間の耐圧が低下するという問題点があった。
上に形成された酸化膜502には、上層に形成されるA
l配線層の断線防止のため、リフローが施される。しか
し、MOS領域でのゲート酸化膜521a,521bと
ゲート522a,522bの厚みの和は、一般に400
nm程度である。また、バイポーラ領域での分離酸化膜
525の半導体基板からの高さは約200nm程度であ
る。このように、MOSトランジスタのソース・ドレイ
ン領域付近の段差(ゲートとゲート酸化膜)の高さと、
バイポーラトランジスタの不純物領域付近の段差(分離
酸化膜)の高さが異なる。このため、酸化膜502をリ
フローすると、図42で述べたように、MOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域上とバイポーラトランジス
タの不純物領域上との酸化膜502の厚みが異なってし
まう。すなわち、バイポーラトランジスタの不純物領域
上の酸化膜厚502はMOSトランジスタのソース・ド
レイン領域上の酸化膜厚502よりも薄い状態となる。
この状態で、図39に示すように、各不純物領域51
4,515,516,517,519上にコンタクトホ
ールを形成するためのエッチングがなされる。しかし、
酸化膜厚が異なるため、コンタクトホール形成時におい
て、バイポーラトランジスタの不純物領域514,51
5,516上のエッチングが完了した時点では、MOS
トランジスタの不純物領域517,519上のエッチン
グが完了していない。また、MOSトランジスタのエッ
チングを完了させるため引続きエッチングを施すと、バ
イポーラトランジスタの不純物領域514,515,5
16がオーバーエッチングされることになる。結果とし
て、バイポーラトランジスタの不純物領域514,51
5,516では、コンタクトホール部において、半導体
基板の表面に窪みが形成される。このように、窪みが形
成された状態で、図40に示すようにn+ エミッタ層5
13が形成される。このn+ エミッタ層513は、半導
体基板の表面露出部から一般的に200nmの深さで形
成される。また、p型ベース層は一般的に半導体基板か
ら300nmの深さで形成される。このため、窪みが深
く形成された場合、図43に示されるように、n+ エミ
ッタ層513の下に位置するp型ベース層514の厚み
が極めて薄くなるか、場合によってはまったくなくなっ
てしまう。このように、n+ エミッタ層513の下のp
型ベース層514の厚みが極めて薄くなると、p型ベー
ス層514全体に空乏層が分布してしまう。また、n+
エミッタ層513の下のp型ベース層514の厚みが全
くなくなると、n+ エミッタ層513はn- コレクタ層
526に直接、接合されてしまう。したがって、半導体
基板の表面に窪みが深く形成された場合、コレクタ−エ
ミッタ間の耐圧が低下するという問題点があった。
【0028】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、電流増幅率の低下およびコレク
タ−エミッタ間の耐圧の低下を防止できるBi−CMO
S構造を有する半導体装置の製造方法を提供することを
目的とする。
ためになされたもので、電流増幅率の低下およびコレク
タ−エミッタ間の耐圧の低下を防止できるBi−CMO
S構造を有する半導体装置の製造方法を提供することを
目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の同一基
板内にバイポーラトランジスタと電界効果トランジスタ
を有する半導体装置の製造方法によれば、まず半導体基
板の主表面に、その主表面から第1の深さを有する第1
の不純物領域が形成される。半導体基板の主表面に、そ
の主表面から第1の深さよりも浅い第2の深さを有する
第2の不純物領域が形成される。少なくとも第2の不純
物領域を覆うように第1の絶縁膜が形成される。第1の
絶縁膜と半導体基板の主表面の上に第2の絶縁膜が形成
される。第2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶
縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度
よりも小さくなるように、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜
の材料がそれぞれ選ばれている。第2の絶縁膜をエッチ
ングにより選択的に除去することによって、第1の不純
物領域の表面に達する第1の穴が形成される。第2の絶
縁膜をエッチングにより選択的に除去することによっ
て、第1の絶縁膜の表面に達する第2の穴が形成され
る。少なくとも第2の穴から露出する第1の絶縁膜を選
択的に除去することによって、第2の穴を通じて第2の
不純物領域の表面に達する第3の穴が形成される。第1
の穴と第2と第3の穴を通じて、第1と第2の不純物領
域のそれぞれに接触するように配線層が形成される。
板内にバイポーラトランジスタと電界効果トランジスタ
を有する半導体装置の製造方法によれば、まず半導体基
板の主表面に、その主表面から第1の深さを有する第1
の不純物領域が形成される。半導体基板の主表面に、そ
の主表面から第1の深さよりも浅い第2の深さを有する
第2の不純物領域が形成される。少なくとも第2の不純
物領域を覆うように第1の絶縁膜が形成される。第1の
絶縁膜と半導体基板の主表面の上に第2の絶縁膜が形成
される。第2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶
縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度
よりも小さくなるように、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜
の材料がそれぞれ選ばれている。第2の絶縁膜をエッチ
ングにより選択的に除去することによって、第1の不純
物領域の表面に達する第1の穴が形成される。第2の絶
縁膜をエッチングにより選択的に除去することによっ
て、第1の絶縁膜の表面に達する第2の穴が形成され
る。少なくとも第2の穴から露出する第1の絶縁膜を選
択的に除去することによって、第2の穴を通じて第2の
不純物領域の表面に達する第3の穴が形成される。第1
の穴と第2と第3の穴を通じて、第1と第2の不純物領
域のそれぞれに接触するように配線層が形成される。
【0030】請求項2に記載の同一基板内にバイポーラ
トランジスタと電界効果トランジスタを有する半導体装
置の製造方法によれば、まず半導体基板の主表面に第1
の不純物領域が形成される。半導体基板の主表面に第1
導電型の第2の不純物領域が形成される。少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、第1の絶縁膜が形成され
る。第1の絶縁膜と半導体基板の主表面の上に第2の絶
縁膜が形成される。第2の絶縁膜をエッチングすると
き、第1の絶縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜のエ
ッチング速度よりも小さくなるように、第1の絶縁膜と
第2の絶縁膜の材料がそれぞれ選ばれている。第2の絶
縁膜をエッチングにより除去することによって、第1の
不純物領域の表面が露出させられる。第1の絶縁膜をエ
ッチングにより選択的に除去することにより、第2の不
純物領域の表面が露出させられる。露出した第2の不純
物領域の表面に、第2導電型の第3の不純物領域が形成
される。
トランジスタと電界効果トランジスタを有する半導体装
置の製造方法によれば、まず半導体基板の主表面に第1
の不純物領域が形成される。半導体基板の主表面に第1
導電型の第2の不純物領域が形成される。少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、第1の絶縁膜が形成され
る。第1の絶縁膜と半導体基板の主表面の上に第2の絶
縁膜が形成される。第2の絶縁膜をエッチングすると
き、第1の絶縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜のエ
ッチング速度よりも小さくなるように、第1の絶縁膜と
第2の絶縁膜の材料がそれぞれ選ばれている。第2の絶
縁膜をエッチングにより除去することによって、第1の
不純物領域の表面が露出させられる。第1の絶縁膜をエ
ッチングにより選択的に除去することにより、第2の不
純物領域の表面が露出させられる。露出した第2の不純
物領域の表面に、第2導電型の第3の不純物領域が形成
される。
【0031】
【作用】請求項1に記載の半導体装置の製造方法によれ
ば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチングによ
り選択的に除去されて、第1の不純物領域に達する穴と
第2の不純物領域に達する穴が形成される。このとき、
少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導体基板
上に第1の絶縁膜が形成されている。また、第2の絶縁
膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチング速
度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さくなるよ
うにその材料が選ばれている。よって、絶縁膜を選択的
にエッチングして穴を形成する場合、第1の絶縁膜によ
って覆われている領域では、この第1の絶縁膜によって
第2の絶縁膜のエッチングの進行が阻まれる。少なくと
も第2の不純物領域は第1の絶縁膜によって覆われてい
るため、第2の絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純
物領域の表面が露出することはない。したがって、第1
の不純物領域の表面に達する第1の穴が形成された時点
で、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングされ
ることはない。次に、第1の絶縁膜の表面に達する第2
の穴が形成された後、第2の穴を介して第2の絶縁膜が
エッチング除去される。このエッチング除去に際して
は、第2の絶縁膜の厚み分だけ除去することが可能であ
るため、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチング
されることはない。このように、第2の絶縁膜をエッチ
ングする際および第1の絶縁膜をエッチングする際にお
いて、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングさ
れない。
ば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチングによ
り選択的に除去されて、第1の不純物領域に達する穴と
第2の不純物領域に達する穴が形成される。このとき、
少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導体基板
上に第1の絶縁膜が形成されている。また、第2の絶縁
膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチング速
度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さくなるよ
うにその材料が選ばれている。よって、絶縁膜を選択的
にエッチングして穴を形成する場合、第1の絶縁膜によ
って覆われている領域では、この第1の絶縁膜によって
第2の絶縁膜のエッチングの進行が阻まれる。少なくと
も第2の不純物領域は第1の絶縁膜によって覆われてい
るため、第2の絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純
物領域の表面が露出することはない。したがって、第1
の不純物領域の表面に達する第1の穴が形成された時点
で、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングされ
ることはない。次に、第1の絶縁膜の表面に達する第2
の穴が形成された後、第2の穴を介して第2の絶縁膜が
エッチング除去される。このエッチング除去に際して
は、第2の絶縁膜の厚み分だけ除去することが可能であ
るため、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチング
されることはない。このように、第2の絶縁膜をエッチ
ングする際および第1の絶縁膜をエッチングする際にお
いて、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングさ
れない。
【0032】上記のように、第2の不純物領域の表面が
オーバーエッチングされることなく、第2の不純物領域
の一部表面を露出させることができる。このため、第2
の不純物領域の基板表面には、オーバーエッチングによ
る窪みが形成されない。この窪みが形成された場合、第
2の不純物領域は、半導体基板の主表面から浅く形成さ
れているため、窪みの下側に残る第2の不純物領域の厚
みが極めて薄くなるかまたは完全になくなる。しかし、
窪みが形成されないため、第2の不純物領域の厚みが極
めて薄くなったり、なくなることによる弊害、たとえば
トランジスタの耐圧の低下などを取除くことができる。
オーバーエッチングされることなく、第2の不純物領域
の一部表面を露出させることができる。このため、第2
の不純物領域の基板表面には、オーバーエッチングによ
る窪みが形成されない。この窪みが形成された場合、第
2の不純物領域は、半導体基板の主表面から浅く形成さ
れているため、窪みの下側に残る第2の不純物領域の厚
みが極めて薄くなるかまたは完全になくなる。しかし、
窪みが形成されないため、第2の不純物領域の厚みが極
めて薄くなったり、なくなることによる弊害、たとえば
トランジスタの耐圧の低下などを取除くことができる。
【0033】請求項2に記載の半導体装置の製造方法に
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、半導体基板の上に第1の
絶縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第
2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッ
チング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さ
くなるように、その材料が選ばれている。よって、第2
の絶縁膜をエッチング除去する際、少なくとも第2の不
純物領域上のエッチングの進行は第1の絶縁膜によって
阻まれる。このため、第2の絶縁膜のエッチングの際
に、半導体基板の表面がオーバーエッチングされること
はない。すなわち、第2の不純物領域における基板表面
が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。また、第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に除
去する場合も、第2の絶縁膜の厚み分だけ除去可能であ
るため、第2の不純物領域の基板表面はダメージを受け
ることはない。したがって、露出した第1導電型の第2
の不純物領域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を
形成しても、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接
合面にダメージがないため、電流増幅率の低下などの弊
害を防止することができる。
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、半導体基板の上に第1の
絶縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第
2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッ
チング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さ
くなるように、その材料が選ばれている。よって、第2
の絶縁膜をエッチング除去する際、少なくとも第2の不
純物領域上のエッチングの進行は第1の絶縁膜によって
阻まれる。このため、第2の絶縁膜のエッチングの際
に、半導体基板の表面がオーバーエッチングされること
はない。すなわち、第2の不純物領域における基板表面
が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。また、第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に除
去する場合も、第2の絶縁膜の厚み分だけ除去可能であ
るため、第2の不純物領域の基板表面はダメージを受け
ることはない。したがって、露出した第1導電型の第2
の不純物領域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を
形成しても、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接
合面にダメージがないため、電流増幅率の低下などの弊
害を防止することができる。
【0034】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例による製造方
法で得られたBi−CMOS構造を有する半導体装置の
構成を概略的に示す断面図である。図1を参照して、B
i−CMOS構造を有する半導体装置は、バイポーラト
ランジスタ領域60,pMOSトランジスタ領域70,
nMOSトランジスタ領域80および素子分離領域90
から構成されている。
法で得られたBi−CMOS構造を有する半導体装置の
構成を概略的に示す断面図である。図1を参照して、B
i−CMOS構造を有する半導体装置は、バイポーラト
ランジスタ領域60,pMOSトランジスタ領域70,
nMOSトランジスタ領域80および素子分離領域90
から構成されている。
【0035】まず、バイポーラトランジスタ領域60に
ついて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n- コレクタ層26が形成されている。このn- コ
レクタ層26の表面から下層のn+ 埋込層30に達する
まで、n+ コレクタ電極取出層16が形成されている。
また、n- コレクタ層26の表面には、p+ ベース電極
取出層15が形成されている。このp+ ベース電極取出
層15に接するように、p型ベース層14が、n- コレ
クタ層26の表面に形成されている。p型ベース層14
の領域内には、n+ エミッタ層13が形成されている。
n- コレクタ層26の表面であって、p型ベース層14
とn+ コレクタ電極取出層16の間には分離酸化膜25
が形成されている。
ついて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n- コレクタ層26が形成されている。このn- コ
レクタ層26の表面から下層のn+ 埋込層30に達する
まで、n+ コレクタ電極取出層16が形成されている。
また、n- コレクタ層26の表面には、p+ ベース電極
取出層15が形成されている。このp+ ベース電極取出
層15に接するように、p型ベース層14が、n- コレ
クタ層26の表面に形成されている。p型ベース層14
の領域内には、n+ エミッタ層13が形成されている。
n- コレクタ層26の表面であって、p型ベース層14
とn+ コレクタ電極取出層16の間には分離酸化膜25
が形成されている。
【0036】次に、pMOSトランジスタ領域70にお
いて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層3
0が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n - ウェル28が形成されている。このn- ウェル
28の表面には、p型層18,p+ 層17の2層構造か
らなるソースとドレインが形成されている。p型ソース
とドレイン18を跨ぐように、n- ウェル28の表面上
には、ゲート酸化膜21aが形成されている。このゲー
ト酸化膜21aの表面上には、pMOSゲート22aが
形成されている。また、pMOSゲート酸化膜21aの
表面上であって、pMOSゲート22aの両端には、酸
化膜23と酸化膜24からなるサイドウォールが形成さ
れている。
いて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層3
0が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n - ウェル28が形成されている。このn- ウェル
28の表面には、p型層18,p+ 層17の2層構造か
らなるソースとドレインが形成されている。p型ソース
とドレイン18を跨ぐように、n- ウェル28の表面上
には、ゲート酸化膜21aが形成されている。このゲー
ト酸化膜21aの表面上には、pMOSゲート22aが
形成されている。また、pMOSゲート酸化膜21aの
表面上であって、pMOSゲート22aの両端には、酸
化膜23と酸化膜24からなるサイドウォールが形成さ
れている。
【0037】nMOSトランジスタ領域80において、
p- 半導体基板32の表面上にはp + 埋込層31が形成
されている。このp+ 埋込層31の表面上には、p- ウ
ェル29が形成されている。このp- ウェル29の表面
には、n+ 層19,n型層20の2層構造からなるソー
スとドレインがそれぞれ形成されている。n型ソース2
0とn型ドレイン20を跨ぐように、p- ウェル29の
表面上にはnMOSゲート酸化膜21bが形成されてい
る。このnMOSゲート酸化膜21bの表面上には、n
MOSゲート22bが形成されている。また、nMOS
ゲート酸化膜21bの表面上であって、nMOSゲート
22bの両端には、酸化膜23,24からなるサイドウ
ォールが形成されている。
p- 半導体基板32の表面上にはp + 埋込層31が形成
されている。このp+ 埋込層31の表面上には、p- ウ
ェル29が形成されている。このp- ウェル29の表面
には、n+ 層19,n型層20の2層構造からなるソー
スとドレインがそれぞれ形成されている。n型ソース2
0とn型ドレイン20を跨ぐように、p- ウェル29の
表面上にはnMOSゲート酸化膜21bが形成されてい
る。このnMOSゲート酸化膜21bの表面上には、n
MOSゲート22bが形成されている。また、nMOS
ゲート酸化膜21bの表面上であって、nMOSゲート
22bの両端には、酸化膜23,24からなるサイドウ
ォールが形成されている。
【0038】素子分離領域90において、p- 半導体基
板32の表面上にはp+ 埋込層31が形成されている。
このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27が形
成されている。
板32の表面上にはp+ 埋込層31が形成されている。
このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27が形
成されている。
【0039】この素子分離領域90は、バイポーラトラ
ンジスタ領域60とpMOSトランジスタ領域70の間
にある。そのため、素子分離領域90のp+ 埋込層31
は、バイポーラトランジスタ領域のn+ 埋込層30およ
びpMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込層30と隣
あっている。また、素子分離領域90のp型分離層27
は、バイポーラトランジスタ領域60のn- コレクタ層
26とpMOSトランジスタ領域70のn- ウェル28
と隣あっている。pMOSトランジスタ領域70は、n
MOSトランジスタ領域80と隣接している。このた
め、pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込層30
は、nMOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31と
隣あっている。また、pMOSトランジスタ領域70の
n- ウェル28は、nMOSトランジスタ領域80のp
- ウェル29と隣あっている。
ンジスタ領域60とpMOSトランジスタ領域70の間
にある。そのため、素子分離領域90のp+ 埋込層31
は、バイポーラトランジスタ領域のn+ 埋込層30およ
びpMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込層30と隣
あっている。また、素子分離領域90のp型分離層27
は、バイポーラトランジスタ領域60のn- コレクタ層
26とpMOSトランジスタ領域70のn- ウェル28
と隣あっている。pMOSトランジスタ領域70は、n
MOSトランジスタ領域80と隣接している。このた
め、pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込層30
は、nMOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31と
隣あっている。また、pMOSトランジスタ領域70の
n- ウェル28は、nMOSトランジスタ領域80のp
- ウェル29と隣あっている。
【0040】また、半導体基板表面上には、各トランジ
スタ領域を電気的に分離するために、分離酸化膜25が
形成されている。バイポーラトランジスタ領域60のn
+ エミッタ層13とp型ベース層14の上には、酸化膜
21cが形成されている。この酸化膜21cの表面上に
は、酸化膜23が形成されている。この酸化膜23の表
面上には、窒化膜1が形成されている。半導体基板全面
上には、リンおよびボロンを含有した絶縁用酸化膜2が
形成されている。バイポーラトランジスタ領域60にお
いて、この絶縁用酸化膜2には、コンタクトホール3,
4,5が形成されている。このコンタクトホール3,
4,5からは、n+ エミッタ層13,p+ ベース電極取
出層15およびn+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。特に、コンタクトホール4と5では、
p+ ベース電極取出層15とn+ コレクタ電極取出層1
6の一部露出部分がくぼんでいる。pMOSトランジス
タ領域70およびnMOSトランジスタ領域80におい
て、絶縁用酸化膜2には、各々ソース・ドレインの一部
表面が露出するようにコンタクトホール6,7が形成さ
れている。このソース・ドレインのコンタクトホール
6,7から露出している表面はくぼんでいる。これらの
コンタクトホール3,4,5,6,7には、それぞれ低
抵抗金属膜よりなる電極8,9,10,11,12が形
成されている。この電極8,9,10,11,12は、
それぞれ接触する領域と電気的に接続されている。
スタ領域を電気的に分離するために、分離酸化膜25が
形成されている。バイポーラトランジスタ領域60のn
+ エミッタ層13とp型ベース層14の上には、酸化膜
21cが形成されている。この酸化膜21cの表面上に
は、酸化膜23が形成されている。この酸化膜23の表
面上には、窒化膜1が形成されている。半導体基板全面
上には、リンおよびボロンを含有した絶縁用酸化膜2が
形成されている。バイポーラトランジスタ領域60にお
いて、この絶縁用酸化膜2には、コンタクトホール3,
4,5が形成されている。このコンタクトホール3,
4,5からは、n+ エミッタ層13,p+ ベース電極取
出層15およびn+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。特に、コンタクトホール4と5では、
p+ ベース電極取出層15とn+ コレクタ電極取出層1
6の一部露出部分がくぼんでいる。pMOSトランジス
タ領域70およびnMOSトランジスタ領域80におい
て、絶縁用酸化膜2には、各々ソース・ドレインの一部
表面が露出するようにコンタクトホール6,7が形成さ
れている。このソース・ドレインのコンタクトホール
6,7から露出している表面はくぼんでいる。これらの
コンタクトホール3,4,5,6,7には、それぞれ低
抵抗金属膜よりなる電極8,9,10,11,12が形
成されている。この電極8,9,10,11,12は、
それぞれ接触する領域と電気的に接続されている。
【0041】次に、本発明の第1の実施例によるBi−
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について説
明する。
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について説
明する。
【0042】図2〜図10は、本発明の第1の実施例に
よるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方法
を工程順に示す断面図である。
よるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方法
を工程順に示す断面図である。
【0043】まず、図2を参照して、従来の半導体装置
の各領域と対応する部分については、それぞれ対応する
番号を付している。p- 半導体基板32の表面上であっ
て、バイポーラトランジスタ領域60とpMOSトラン
ジスタ領域70には、n+ 埋込層30が形成される。ま
た、p- 半導体基板32の表面上であって、nMOSト
ランジスタ領域80と素子分離領域90には、p+ 埋込
層31が形成される。バイポーラトランジスタ領域60
のn+ 埋込層30の表面上には、n- コレクタ層26が
形成される。pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込
層30の表面上には、n- ウェル28が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31の表面上
には、p- ウェル29が形成される。また、素子分離領
域90のp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成される。これら各トランジスタを分離するため
に、選択酸化によって分離酸化膜25が半導体基板の表
面に形成される。半導体基板の表面全面に、酸化膜21
が堆積される。pMOSトランジスタ領域70とnMO
Sトランジスタ領域80には、この酸化膜21の表面上
に、ポリシリコンからなるpMOSゲート22aとnM
OSゲート22bが形成される。また、pMOSトラン
ジスタ領域70のn- ウェル28の表面には、p型ソー
ス・ドレイン18が形成される。nMOSトランジスタ
領域80のp- ウェル29の表面には、n型ソース・ド
レイン20が形成される。バイポーラトランジスタ領域
60のn- コレクタ層26の表面には、p型ベース層1
4が形成される。また、n- コレクタ層26の表面から
下層のn+ 埋込層30に至るまで、n- コレクタ層26
の一部にn+ コレクタ電極取出層16が形成される。半
導体基板の全表面に、酸化膜23が形成される。この酸
化膜23の表面全面に、窒化膜1が堆積される。この窒
化膜1の表面上であって、p型ベース層14の上方に、
フォトレジスト35が形成される。このフォトレジスト
35をマスクとして、窒化膜1がエッチング除去され
る。このエッチングにより、窒化膜1はp型ベース層1
4の上方のみ残される。このとき、酸化膜23は、エッ
チングストッパの役割をなす。
の各領域と対応する部分については、それぞれ対応する
番号を付している。p- 半導体基板32の表面上であっ
て、バイポーラトランジスタ領域60とpMOSトラン
ジスタ領域70には、n+ 埋込層30が形成される。ま
た、p- 半導体基板32の表面上であって、nMOSト
ランジスタ領域80と素子分離領域90には、p+ 埋込
層31が形成される。バイポーラトランジスタ領域60
のn+ 埋込層30の表面上には、n- コレクタ層26が
形成される。pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込
層30の表面上には、n- ウェル28が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31の表面上
には、p- ウェル29が形成される。また、素子分離領
域90のp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成される。これら各トランジスタを分離するため
に、選択酸化によって分離酸化膜25が半導体基板の表
面に形成される。半導体基板の表面全面に、酸化膜21
が堆積される。pMOSトランジスタ領域70とnMO
Sトランジスタ領域80には、この酸化膜21の表面上
に、ポリシリコンからなるpMOSゲート22aとnM
OSゲート22bが形成される。また、pMOSトラン
ジスタ領域70のn- ウェル28の表面には、p型ソー
ス・ドレイン18が形成される。nMOSトランジスタ
領域80のp- ウェル29の表面には、n型ソース・ド
レイン20が形成される。バイポーラトランジスタ領域
60のn- コレクタ層26の表面には、p型ベース層1
4が形成される。また、n- コレクタ層26の表面から
下層のn+ 埋込層30に至るまで、n- コレクタ層26
の一部にn+ コレクタ電極取出層16が形成される。半
導体基板の全表面に、酸化膜23が形成される。この酸
化膜23の表面全面に、窒化膜1が堆積される。この窒
化膜1の表面上であって、p型ベース層14の上方に、
フォトレジスト35が形成される。このフォトレジスト
35をマスクとして、窒化膜1がエッチング除去され
る。このエッチングにより、窒化膜1はp型ベース層1
4の上方のみ残される。このとき、酸化膜23は、エッ
チングストッパの役割をなす。
【0044】図3を参照して、フォトレジスト35を除
去した後、半導体基板の全表面上に、酸化膜24が形成
される。
去した後、半導体基板の全表面上に、酸化膜24が形成
される。
【0045】図4を参照して、酸化膜21,23および
酸化膜24が異方性エッチングされる。この異方性エッ
チングにより、MOSトランジスタのゲート22a,2
2bの側壁に、酸化膜23と酸化膜24からなるサイド
ウォールが形成される。また、酸化膜21はMOSゲー
ト酸化膜21a,21bになる。また、この異方性エッ
チングの際に、窒化膜1がエッチングストッパの役割を
なすため、p型ベース層14の表面上には、酸化膜21
cと酸化膜23および窒化膜1が残される。
酸化膜24が異方性エッチングされる。この異方性エッ
チングにより、MOSトランジスタのゲート22a,2
2bの側壁に、酸化膜23と酸化膜24からなるサイド
ウォールが形成される。また、酸化膜21はMOSゲー
ト酸化膜21a,21bになる。また、この異方性エッ
チングの際に、窒化膜1がエッチングストッパの役割を
なすため、p型ベース層14の表面上には、酸化膜21
cと酸化膜23および窒化膜1が残される。
【0046】図5を参照して、バイポーラトランジスタ
領域では、p型ベース層14の表面上にある酸化膜21
c,23と窒化膜1の3層の膜をマスクとして、p型不
純物がイオン注入される。このイオン注入により、n-
コレクタ層26の表面には、p型ベース層14に接する
ようにp+ ベース電極取出層15が形成される。また、
pMOSトランジスタ領域では、分離酸化膜25,ゲー
ト22aおよびサイドウォール23,24をマスクとし
てp型不純物がイオン注入される。このイオン注入によ
り、n- ウェル28の表面には、p+ ソース・ドレイン
17がp型ソース・ドレイン18に接するように形成さ
れる。さらに、nMOSトランジスタ領域では、分離酸
化膜25,nMOSゲート22bおよびサイドウォール
23,24をマスクとしてn型不純物がイオン注入され
る。このイオン注入により、p- ウェル29の表面に
は、n+ ソース・ドレイン19が、n型ソース・ドレイ
ン領域に接するように形成される。
領域では、p型ベース層14の表面上にある酸化膜21
c,23と窒化膜1の3層の膜をマスクとして、p型不
純物がイオン注入される。このイオン注入により、n-
コレクタ層26の表面には、p型ベース層14に接する
ようにp+ ベース電極取出層15が形成される。また、
pMOSトランジスタ領域では、分離酸化膜25,ゲー
ト22aおよびサイドウォール23,24をマスクとし
てp型不純物がイオン注入される。このイオン注入によ
り、n- ウェル28の表面には、p+ ソース・ドレイン
17がp型ソース・ドレイン18に接するように形成さ
れる。さらに、nMOSトランジスタ領域では、分離酸
化膜25,nMOSゲート22bおよびサイドウォール
23,24をマスクとしてn型不純物がイオン注入され
る。このイオン注入により、p- ウェル29の表面に
は、n+ ソース・ドレイン19が、n型ソース・ドレイ
ン領域に接するように形成される。
【0047】図6を参照して、半導体基板の表面全面に
は、リンおよびボロンを含んだ絶縁用酸化膜2が形成さ
れる。この絶縁用酸化膜2は900℃程度の酸素雰囲気
でリフローされる。
は、リンおよびボロンを含んだ絶縁用酸化膜2が形成さ
れる。この絶縁用酸化膜2は900℃程度の酸素雰囲気
でリフローされる。
【0048】図7を参照して、絶縁用酸化膜2は、フォ
トレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。このドライエッチングにより、バイポーラトランジ
スタ領域では、絶縁用酸化膜2にコンタクトホール3
a,4a,5aが形成される。このコンタクトホール3
aからは、p型ベース層14の上方にある窒化膜1の一
部表面が露出する。コンタクトホール4aからは、p+
ベース電極取出層15の一部表面が露出する。コンタク
トホール5aからは、n+ コレクタ電極取出層16の一
部表面が露出する。また、pMOSトランジスタ領域で
は、コンタクトホール6aが形成される。このコンタク
トホール6aからは、p+ ソース・ドレイン17のそれ
ぞれの一部表面が露出する。さらに、nMOSトランジ
スタ領域では、絶縁用酸化膜2にコンタクトホール7a
が形成される。このコンタクトホール7aからは、n+
ソース・ドレインの一部表面がそれぞれ露出する。この
絶縁用酸化膜2のエッチング時において、半導体基板お
よび窒化膜1のエッチング速度は、絶縁用酸化膜2のエ
ッチング速度より遅い。このため、絶縁用酸化膜2のエ
ッチングに対して半導体基板および窒化膜1はほとんど
エッチングされない。
トレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。このドライエッチングにより、バイポーラトランジ
スタ領域では、絶縁用酸化膜2にコンタクトホール3
a,4a,5aが形成される。このコンタクトホール3
aからは、p型ベース層14の上方にある窒化膜1の一
部表面が露出する。コンタクトホール4aからは、p+
ベース電極取出層15の一部表面が露出する。コンタク
トホール5aからは、n+ コレクタ電極取出層16の一
部表面が露出する。また、pMOSトランジスタ領域で
は、コンタクトホール6aが形成される。このコンタク
トホール6aからは、p+ ソース・ドレイン17のそれ
ぞれの一部表面が露出する。さらに、nMOSトランジ
スタ領域では、絶縁用酸化膜2にコンタクトホール7a
が形成される。このコンタクトホール7aからは、n+
ソース・ドレインの一部表面がそれぞれ露出する。この
絶縁用酸化膜2のエッチング時において、半導体基板お
よび窒化膜1のエッチング速度は、絶縁用酸化膜2のエ
ッチング速度より遅い。このため、絶縁用酸化膜2のエ
ッチングに対して半導体基板および窒化膜1はほとんど
エッチングされない。
【0049】図8を参照して、フォトレジスト37をマ
スクとしたままで、窒化膜1がエッチング除去される。
この窒化膜1のエッチング時において、半導体基板のエ
ッチング速度は、窒化膜1のエッチング速度と近い値で
ある。このため、窒化膜1のエッチング除去と同時に半
導体基板もエッチング除去される。この半導体基板のエ
ッチングにより、その表面に窪みが形成される。
スクとしたままで、窒化膜1がエッチング除去される。
この窒化膜1のエッチング時において、半導体基板のエ
ッチング速度は、窒化膜1のエッチング速度と近い値で
ある。このため、窒化膜1のエッチング除去と同時に半
導体基板もエッチング除去される。この半導体基板のエ
ッチングにより、その表面に窪みが形成される。
【0050】図9を参照して、フォトレジスト37をマ
スクとしたままで、酸化膜21c,23をエッチング除
去する。この酸化膜21c,23のエッチング除去によ
り、コンタクトホール3が形成される。このコンタクト
ホール3からは、p型ベース層14の一部表面が露出す
る。この酸化膜21c,23のエッチング時において、
半導体基板のエッチング速度は、酸化膜21c,23の
エッチング速度よりも遅い。このため、半導体基板はほ
とんどエッチングされない。
スクとしたままで、酸化膜21c,23をエッチング除
去する。この酸化膜21c,23のエッチング除去によ
り、コンタクトホール3が形成される。このコンタクト
ホール3からは、p型ベース層14の一部表面が露出す
る。この酸化膜21c,23のエッチング時において、
半導体基板のエッチング速度は、酸化膜21c,23の
エッチング速度よりも遅い。このため、半導体基板はほ
とんどエッチングされない。
【0051】図10を参照して、フォトレジスト37が
除去される。この後、コンタクトホール3を介して、p
型ベース層14の領域内に、n型不純物がイオン注入さ
れる。このイオン注入により、p型ベース層14の表面
にn+ エミッタ層13が形成される。
除去される。この後、コンタクトホール3を介して、p
型ベース層14の領域内に、n型不純物がイオン注入さ
れる。このイオン注入により、p型ベース層14の表面
にn+ エミッタ層13が形成される。
【0052】図11を参照して、各コンタクトホール
3,4,5,6,7に低抵抗金属膜よりなる電極8,
9,10,11,12が形成される。
3,4,5,6,7に低抵抗金属膜よりなる電極8,
9,10,11,12が形成される。
【0053】上記のように本発明の第1の実施例による
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は製造される。
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は製造される。
【0054】以下、本発明の第2の実施例について説明
する。図12は本発明の第2の実施例による製造方法で
得られたBi−CMOS構造を有する半導体装置の概略
構成を示す断面図である。図12を参照して、Bi−C
MOS構造を有する半導体装置は、バイポーラトランジ
スタ領域160,pMOSトランジスタ領域170,n
MOSトランジスタ領域180および素子分離領域19
0から構成されている。バイポーラトランジスタ領域1
60において、p- 半導体基板32の表面上には、n+
埋込層30が形成されている。このn+ 埋込層30の表
面上にはn- コレクタ層26が形成されている。このn
- コレクタ層26の表面から下層のn+ 埋込層30ま
で、n- コレクタ層26の一部に、n+ コレクタ電極取
出層16が形成されている。また、n- コレクタ層26
の表面には、p+ ベース電極取出層15が形成されてい
る。また、n- コレクタ層26の表面には、このp+ ベ
ース電極取出層15に接するようにp型ベース層14が
形成されている。このp型ベース層14の領域内には、
n+ エミッタ層13が形成されている。
する。図12は本発明の第2の実施例による製造方法で
得られたBi−CMOS構造を有する半導体装置の概略
構成を示す断面図である。図12を参照して、Bi−C
MOS構造を有する半導体装置は、バイポーラトランジ
スタ領域160,pMOSトランジスタ領域170,n
MOSトランジスタ領域180および素子分離領域19
0から構成されている。バイポーラトランジスタ領域1
60において、p- 半導体基板32の表面上には、n+
埋込層30が形成されている。このn+ 埋込層30の表
面上にはn- コレクタ層26が形成されている。このn
- コレクタ層26の表面から下層のn+ 埋込層30ま
で、n- コレクタ層26の一部に、n+ コレクタ電極取
出層16が形成されている。また、n- コレクタ層26
の表面には、p+ ベース電極取出層15が形成されてい
る。また、n- コレクタ層26の表面には、このp+ ベ
ース電極取出層15に接するようにp型ベース層14が
形成されている。このp型ベース層14の領域内には、
n+ エミッタ層13が形成されている。
【0055】次に、pMOSトランジスタ領域170に
おいて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n- ウェル28が形成されている。このn- ウェル
28の表面には、p+ 層17,p型層18の2層構造か
らなるソースとドレインがそれぞれ形成されている。こ
のソースとドレインを跨ぐように、半導体基板の表面上
には、pMOSゲート酸化膜121が形成されている。
このpMOSゲート酸化膜121の表面上には、pMO
Sゲート22aが形成されている。
おいて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上に
は、n- ウェル28が形成されている。このn- ウェル
28の表面には、p+ 層17,p型層18の2層構造か
らなるソースとドレインがそれぞれ形成されている。こ
のソースとドレインを跨ぐように、半導体基板の表面上
には、pMOSゲート酸化膜121が形成されている。
このpMOSゲート酸化膜121の表面上には、pMO
Sゲート22aが形成されている。
【0056】nMOSトランジスタ領域180におい
て、p- 半導体基板32の表面上には、p+ 埋込層31
が形成されている。このp+ 埋込層31の表面上には、
p- ウェル29が形成されている。このp- ウェル29
の表面には、n+ 層19,n型層20の2層構造からな
るソースとドレインがそれぞれ形成されている。このソ
ースとドレインを跨ぐように、半導体基板の表面上に
は、nMOSゲート酸化膜121が形成されている。こ
のnMOSゲート酸化膜121の表面上には、nMOS
ゲート22bが形成されている。
て、p- 半導体基板32の表面上には、p+ 埋込層31
が形成されている。このp+ 埋込層31の表面上には、
p- ウェル29が形成されている。このp- ウェル29
の表面には、n+ 層19,n型層20の2層構造からな
るソースとドレインがそれぞれ形成されている。このソ
ースとドレインを跨ぐように、半導体基板の表面上に
は、nMOSゲート酸化膜121が形成されている。こ
のnMOSゲート酸化膜121の表面上には、nMOS
ゲート22bが形成されている。
【0057】素子分離領域190において、p- 半導体
基板32の表面上には、p+ 埋込層31が形成されてい
る。このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成されている。
基板32の表面上には、p+ 埋込層31が形成されてい
る。このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成されている。
【0058】バイポーラトランジスタ領域160とpM
OSトランジスタ領域170の間には、素子分離領域1
90がある。このため、素子分離領域190のp+ 埋込
層31は、バイポーラトランジスタ領域160のn+ 埋
込層30とpMOSトランジスタ領域170のn+ 埋込
層30に隣接している。また、素子分離領域190のp
型分離層27は、バイポーラトランジスタ領域160の
n- コレクタ層26とpMOSトランジスタ領域170
のn- ウェル28と隣接している。このpMOSトラン
ジスタ領域170は、nMOSトランジスタ領域180
と隣接している。このため、nMOSトランジスタ領域
170のn+ 埋込層30は、nMOSトランジスタ18
0のp+ 埋込層31と隣接している。また、pMOSト
ランジスタ領域170のn- ウェル28は、nMOSト
ランジスタ領域180のp- ウェル29と隣接してい
る。また、各トランジスタ領域を分離するため、半導体
基板表面には、分離酸化膜25が形成されている。
OSトランジスタ領域170の間には、素子分離領域1
90がある。このため、素子分離領域190のp+ 埋込
層31は、バイポーラトランジスタ領域160のn+ 埋
込層30とpMOSトランジスタ領域170のn+ 埋込
層30に隣接している。また、素子分離領域190のp
型分離層27は、バイポーラトランジスタ領域160の
n- コレクタ層26とpMOSトランジスタ領域170
のn- ウェル28と隣接している。このpMOSトラン
ジスタ領域170は、nMOSトランジスタ領域180
と隣接している。このため、nMOSトランジスタ領域
170のn+ 埋込層30は、nMOSトランジスタ18
0のp+ 埋込層31と隣接している。また、pMOSト
ランジスタ領域170のn- ウェル28は、nMOSト
ランジスタ領域180のp- ウェル29と隣接してい
る。また、各トランジスタ領域を分離するため、半導体
基板表面には、分離酸化膜25が形成されている。
【0059】このように各トランジスタ領域が形成され
た半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
ている。また、この酸化膜121と分離酸化膜25の表
面全面に、酸化膜123が形成されている。この酸化膜
123の表面上であって、p型ベース層14の上方に
は、窒化膜101が形成されている。また、pMOSト
ランジスタ領域170において、酸化膜123に覆われ
たpMOSゲート22aの両端には、窒化膜101aが
サイドウォールとして形成されている。同様に、nMO
Sトランジスタ領域180において、酸化膜123で覆
われたnMOSゲート22bの両端には、窒化膜101
bがサイドウォールとして形成されている。この半導体
基板の表面全面に、リンおよびボロンを含んだ酸化膜2
が形成されている。バイポーラトランジスタ領域160
において、この酸化膜2には、コンタクトホール10
3,104,105が形成されている。コンタクトホー
ル103からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出
している。コンタクトホール104からは、p+ ベース
電極取出層15の一部表面が露出している。また、この
コンタクトホール104において、p+ ベース電極取出
層の表面には窪みが形成されている。コンタクトホール
105からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。また、コンタクトホール105におい
て、n+ コレクタ電極取出層の表面には窪みが形成され
ている。pMOSトランジスタ領域170とnMOSト
ランジスタ領域180においては、絶縁膜2に、コンタ
クトホール106とコンタクトホール107がそれぞれ
形成されている。コンタクトホール106からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。ま
た、コンタクトホール106において、p+ ソース・ド
レイン17の表面には窪みが形成されている。同様に、
コンタクトホール107からは、n+ ソース・ドレイン
17の一部表面が露出している。また、コンタクトホー
ル107において、n+ ソース・ドレインの表面には窪
みが形成されている。これらのコンタクトホール10
3,104,105,106,107には、低抵抗金属
膜からなる電極8,9,10,11,12が形成されて
いる。
た半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
ている。また、この酸化膜121と分離酸化膜25の表
面全面に、酸化膜123が形成されている。この酸化膜
123の表面上であって、p型ベース層14の上方に
は、窒化膜101が形成されている。また、pMOSト
ランジスタ領域170において、酸化膜123に覆われ
たpMOSゲート22aの両端には、窒化膜101aが
サイドウォールとして形成されている。同様に、nMO
Sトランジスタ領域180において、酸化膜123で覆
われたnMOSゲート22bの両端には、窒化膜101
bがサイドウォールとして形成されている。この半導体
基板の表面全面に、リンおよびボロンを含んだ酸化膜2
が形成されている。バイポーラトランジスタ領域160
において、この酸化膜2には、コンタクトホール10
3,104,105が形成されている。コンタクトホー
ル103からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出
している。コンタクトホール104からは、p+ ベース
電極取出層15の一部表面が露出している。また、この
コンタクトホール104において、p+ ベース電極取出
層の表面には窪みが形成されている。コンタクトホール
105からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。また、コンタクトホール105におい
て、n+ コレクタ電極取出層の表面には窪みが形成され
ている。pMOSトランジスタ領域170とnMOSト
ランジスタ領域180においては、絶縁膜2に、コンタ
クトホール106とコンタクトホール107がそれぞれ
形成されている。コンタクトホール106からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。ま
た、コンタクトホール106において、p+ ソース・ド
レイン17の表面には窪みが形成されている。同様に、
コンタクトホール107からは、n+ ソース・ドレイン
17の一部表面が露出している。また、コンタクトホー
ル107において、n+ ソース・ドレインの表面には窪
みが形成されている。これらのコンタクトホール10
3,104,105,106,107には、低抵抗金属
膜からなる電極8,9,10,11,12が形成されて
いる。
【0060】次に、本発明の第2の実施例によるBi−
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について説
明する。
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について説
明する。
【0061】図13〜図21は、本発明の第2の実施例
によるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図である。
によるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図である。
【0062】まず、図13を参照して、バイポーラトラ
ンジスタ領域160とpMOSトランジスタ領域170
において、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込
層30が形成される。nMOSトランジスタ領域180
と素子分離領域190において、p- 半導体基板32の
表面上には、p+ 埋込層31が形成される。バイポーラ
トランジスタ領域160のn+ 埋込層30の表面上に
は、n- コレクタ層26が形成される。pMOSトラン
ジスタ170のn+ 埋込層30の表面上には、n - ウェ
ル28が形成される。nMOSトランジスタ領域180
のp+ 埋込層31の表面上には、p- ウェル29が形成
される。素子分離領域190のp+ 埋込層31の表面上
には、p型分離層27が形成される。各トランジスタ領
域を電気的に分離するため、分離酸化膜25が半導体基
板の表面に形成される。n- コレクタ層26の表面から
下層のn+ 埋込層30にかけて、n- コレクタ層26の
一部には、n+ コレクタ電極取出層16が形成される。
半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
る。この酸化膜121の表面全面にポリシリコン層が形
成される。このポリシリコン層がエッチングされて、p
MOSトランジスタ領域170とnMOSトランジスタ
領域180に、それぞれpMOSゲート22aとnMO
Sゲート22bが形成される。n- コレクタ層26の表
面には、p型不純物がイオン注入される。このイオン注
入により、n- コレクタ層26の表面には、p型ベース
層14が形成される。また、n- ウェル28の表面に
は、p型ソースとドレイン18が形成される。p- ウェ
ル29の表面には、n型ソースとドレイン20が形成さ
れる。半導体基板の表面全面には、酸化膜123が形成
される。この酸化膜123の表面全面には、窒化膜10
1が形成される。この窒化膜101には、p型ベース層
14の上方にのみフォトレジスト35がマスクとしてか
ぶせられ、異方性エッチングが施される。この異方性エ
ッチングにより、p型ベース層14の上方に窒化膜10
1が残される。また、酸化膜123に覆われたゲート2
2a,22bの両端にも窒化膜101a,101bがサ
イドウォールとして残される。
ンジスタ領域160とpMOSトランジスタ領域170
において、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込
層30が形成される。nMOSトランジスタ領域180
と素子分離領域190において、p- 半導体基板32の
表面上には、p+ 埋込層31が形成される。バイポーラ
トランジスタ領域160のn+ 埋込層30の表面上に
は、n- コレクタ層26が形成される。pMOSトラン
ジスタ170のn+ 埋込層30の表面上には、n - ウェ
ル28が形成される。nMOSトランジスタ領域180
のp+ 埋込層31の表面上には、p- ウェル29が形成
される。素子分離領域190のp+ 埋込層31の表面上
には、p型分離層27が形成される。各トランジスタ領
域を電気的に分離するため、分離酸化膜25が半導体基
板の表面に形成される。n- コレクタ層26の表面から
下層のn+ 埋込層30にかけて、n- コレクタ層26の
一部には、n+ コレクタ電極取出層16が形成される。
半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
る。この酸化膜121の表面全面にポリシリコン層が形
成される。このポリシリコン層がエッチングされて、p
MOSトランジスタ領域170とnMOSトランジスタ
領域180に、それぞれpMOSゲート22aとnMO
Sゲート22bが形成される。n- コレクタ層26の表
面には、p型不純物がイオン注入される。このイオン注
入により、n- コレクタ層26の表面には、p型ベース
層14が形成される。また、n- ウェル28の表面に
は、p型ソースとドレイン18が形成される。p- ウェ
ル29の表面には、n型ソースとドレイン20が形成さ
れる。半導体基板の表面全面には、酸化膜123が形成
される。この酸化膜123の表面全面には、窒化膜10
1が形成される。この窒化膜101には、p型ベース層
14の上方にのみフォトレジスト35がマスクとしてか
ぶせられ、異方性エッチングが施される。この異方性エ
ッチングにより、p型ベース層14の上方に窒化膜10
1が残される。また、酸化膜123に覆われたゲート2
2a,22bの両端にも窒化膜101a,101bがサ
イドウォールとして残される。
【0063】図14を参照して、フォトレジスト35が
除かれる。バイポーラトランジスタ領域において、分離
酸化膜25と窒化膜101をマスクとして、p型不純物
がイオン注入される。このイオン注入により、n- コレ
クタ層26の表面には、p型ベース層14に接するよう
にp+ ベース電極取出層15が形成される。また、pM
OSトランジスタ領域において、分離酸化膜25とサイ
ドウォールをマスクとしてp型不純物がイオン注入され
る。このイオン注入により、n- ウェル28の表面に
は、p型ソース・ドレイン18に接するようにそれぞれ
p+ ソース・ドレイン17が形成される。nMOSトラ
ンジスタ領域においても同様、分離酸化膜25とnMO
Sゲート22bとサイドウォール101bをマスクとし
て、n型不純物がイオン注入される。このイオン注入に
より、p- ウェル29の表面には、n型ソース・ドレイ
ン20に接するようにn+ ソース・ドレイン19が形成
される。
除かれる。バイポーラトランジスタ領域において、分離
酸化膜25と窒化膜101をマスクとして、p型不純物
がイオン注入される。このイオン注入により、n- コレ
クタ層26の表面には、p型ベース層14に接するよう
にp+ ベース電極取出層15が形成される。また、pM
OSトランジスタ領域において、分離酸化膜25とサイ
ドウォールをマスクとしてp型不純物がイオン注入され
る。このイオン注入により、n- ウェル28の表面に
は、p型ソース・ドレイン18に接するようにそれぞれ
p+ ソース・ドレイン17が形成される。nMOSトラ
ンジスタ領域においても同様、分離酸化膜25とnMO
Sゲート22bとサイドウォール101bをマスクとし
て、n型不純物がイオン注入される。このイオン注入に
より、p- ウェル29の表面には、n型ソース・ドレイ
ン20に接するようにn+ ソース・ドレイン19が形成
される。
【0064】図15を参照して、半導体基板の表面全面
に、リンおよびボロンを含有した絶縁用酸化膜2が形成
される。この絶縁用酸化膜2は、900℃程度の酸素雰
囲気でリフローされる。
に、リンおよびボロンを含有した絶縁用酸化膜2が形成
される。この絶縁用酸化膜2は、900℃程度の酸素雰
囲気でリフローされる。
【0065】図16を参照して、絶縁用酸化膜2は、フ
ォトレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。このドライエッチングにより、絶縁用酸化膜2にコ
ンタクトホール103a,104a,105a,106
a,107aが形成される。このドライエッチング時に
おいて、窒化膜101のエッチング速度は、絶縁用酸化
膜2のエッチング速度よりも遅い。このため、窒化膜1
01はエッチングされにくく、エッチングストッパとし
ての役割をなす。よって、コンタクトホール103aか
らは、窒化膜101の一部表面が露出する。コンタクト
ホール104aからは、p+ ベース層15の一部表面が
露出する。コンタクトホール105aからは、n+ コレ
クタ電極取出層16の一部表面が露出する。また、MO
Sトランジスタ領域において、コンタクトホール106
aからは、p+ ソース・ドレイン17の一部表面が露出
する。コンタクトホール107aからは、n+ ソース・
ドレイン19の一部表面が露出する。このエッチング時
において、半導体基板のエッチング速度は、絶縁用酸化
膜2のエッチング速度より遅い。このため、半導体基板
表面はほとんどエッチングされない。
ォトレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。このドライエッチングにより、絶縁用酸化膜2にコ
ンタクトホール103a,104a,105a,106
a,107aが形成される。このドライエッチング時に
おいて、窒化膜101のエッチング速度は、絶縁用酸化
膜2のエッチング速度よりも遅い。このため、窒化膜1
01はエッチングされにくく、エッチングストッパとし
ての役割をなす。よって、コンタクトホール103aか
らは、窒化膜101の一部表面が露出する。コンタクト
ホール104aからは、p+ ベース層15の一部表面が
露出する。コンタクトホール105aからは、n+ コレ
クタ電極取出層16の一部表面が露出する。また、MO
Sトランジスタ領域において、コンタクトホール106
aからは、p+ ソース・ドレイン17の一部表面が露出
する。コンタクトホール107aからは、n+ ソース・
ドレイン19の一部表面が露出する。このエッチング時
において、半導体基板のエッチング速度は、絶縁用酸化
膜2のエッチング速度より遅い。このため、半導体基板
表面はほとんどエッチングされない。
【0066】図17を参照して、フォトレジスト37を
マスクとしたままで、窒化膜101がエッチング除去さ
れる。この窒化膜101のエッチング時において、半導
体基板のエッチング速度は窒化膜101のエッチング速
度と近い値である。このため、窒化膜101のエッチン
グ量とほぼ同じ程度のエッチングが半導体基板に施され
る。よって、エミッタ領域以外のコンタクトホール部に
おいて、半導体基板の表面に窪みが形成される。
マスクとしたままで、窒化膜101がエッチング除去さ
れる。この窒化膜101のエッチング時において、半導
体基板のエッチング速度は窒化膜101のエッチング速
度と近い値である。このため、窒化膜101のエッチン
グ量とほぼ同じ程度のエッチングが半導体基板に施され
る。よって、エミッタ領域以外のコンタクトホール部に
おいて、半導体基板の表面に窪みが形成される。
【0067】図18を参照して、フォトレジスト37を
マスクとしたままで、酸化膜123と酸化膜121がエ
ッチング除去される。このエッチング時において、半導
体基板のエッチング速度は、酸化膜123,121のエ
ッチング速度よりも遅い。このため、コンタクトホール
から露出している部分の半導体基板はほとんどエッチン
グされない。このエッチングにより、コンタクトホール
103からはp型ベース層14の一部表面が露出する。
マスクとしたままで、酸化膜123と酸化膜121がエ
ッチング除去される。このエッチング時において、半導
体基板のエッチング速度は、酸化膜123,121のエ
ッチング速度よりも遅い。このため、コンタクトホール
から露出している部分の半導体基板はほとんどエッチン
グされない。このエッチングにより、コンタクトホール
103からはp型ベース層14の一部表面が露出する。
【0068】図19を参照して、フォトレジスト37が
除去される。コンタクトホール103を介して、p型ベ
ース層14の表面にはn型不純物がイオン注入される。
これにより、p型ベース層14の表面には、n+ エミッ
タ層13が形成される。
除去される。コンタクトホール103を介して、p型ベ
ース層14の表面にはn型不純物がイオン注入される。
これにより、p型ベース層14の表面には、n+ エミッ
タ層13が形成される。
【0069】図20を参照して、各コンタクトホール1
03,104,105,106,107に、各々低抵抗
金属膜からなる電極8,9,10,11,12が形成さ
れる。
03,104,105,106,107に、各々低抵抗
金属膜からなる電極8,9,10,11,12が形成さ
れる。
【0070】上記のように、本発明の第2の実施例によ
るBi−CMOS構造を有する半導体装置は製造され
る。
るBi−CMOS構造を有する半導体装置は製造され
る。
【0071】以下、本発明の第3の実施例によるBi−
CMOS構造を有する半導体装置について説明する。
CMOS構造を有する半導体装置について説明する。
【0072】図21は、本発明の第3の実施例による製
造方法で得られたBi−CMOS構造を有する半導体装
置の概略構成を示す断面図である。図21を参照して、
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は、バイポーラ
トランジスタ領域260,pMOSトランジスタ領域2
70,nMOSトランジスタ領域280および素子分離
領域290から構成されている。
造方法で得られたBi−CMOS構造を有する半導体装
置の概略構成を示す断面図である。図21を参照して、
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は、バイポーラ
トランジスタ領域260,pMOSトランジスタ領域2
70,nMOSトランジスタ領域280および素子分離
領域290から構成されている。
【0073】バイポーラトランジスタ領域260におい
て、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層30
が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上には、
n- コレクタ層26が形成されている。このn- コレク
タ層26の表面から下層のn + 埋込層30に至るまで、
n- コレクタ層の一部に、n+ コレクタ電極取出層16
が形成されている。また、n- コレクタ層26の表面に
は、p+ ベース電極取出層15が形成されている。この
p+ ベース電極取出層15に接するように、n - コレク
タ層26の表面には、p型ベース層14が形成されてい
る。このp型ベース層14の領域内には、n+ エミッタ
層13が形成されている。
て、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層30
が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上には、
n- コレクタ層26が形成されている。このn- コレク
タ層26の表面から下層のn + 埋込層30に至るまで、
n- コレクタ層の一部に、n+ コレクタ電極取出層16
が形成されている。また、n- コレクタ層26の表面に
は、p+ ベース電極取出層15が形成されている。この
p+ ベース電極取出層15に接するように、n - コレク
タ層26の表面には、p型ベース層14が形成されてい
る。このp型ベース層14の領域内には、n+ エミッタ
層13が形成されている。
【0074】pMOSトランジスタ領域270におい
て、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層30
が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上にはn
- ウェル28が形成されている。このn- ウェル28の
表面には、p+ 層17,p型層18の2層構造からなる
ソースとドレインがそれぞれ形成されている。このソー
スとドレインを跨ぐように、n- ウェル28の表面上に
は、pMOSゲート酸化膜221が形成されている。こ
のpMOSゲート酸化膜221の表面上には、pMOS
ゲート22aが形成されている。
て、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層30
が形成されている。このn+ 埋込層30の表面上にはn
- ウェル28が形成されている。このn- ウェル28の
表面には、p+ 層17,p型層18の2層構造からなる
ソースとドレインがそれぞれ形成されている。このソー
スとドレインを跨ぐように、n- ウェル28の表面上に
は、pMOSゲート酸化膜221が形成されている。こ
のpMOSゲート酸化膜221の表面上には、pMOS
ゲート22aが形成されている。
【0075】nMOSトランジスタ領域280におい
て、p- 半導体基板32の表面上には、p+ 埋込層31
が形成されている。このp+ 埋込層31の表面上には、
p- ウェル29が形成されている。このp- ウェル29
の表面には、n+ 層19,n型層20の2層構造からな
るソースとドレインがそれぞれ構成されている。このソ
ースとドレイン領域を跨ぐように、p- ウェル29の表
面上には、nMOSゲート酸化膜221が形成されてい
る。このnMOSゲート酸化膜221の表面上には、n
MOSゲート22bが形成されている。
て、p- 半導体基板32の表面上には、p+ 埋込層31
が形成されている。このp+ 埋込層31の表面上には、
p- ウェル29が形成されている。このp- ウェル29
の表面には、n+ 層19,n型層20の2層構造からな
るソースとドレインがそれぞれ構成されている。このソ
ースとドレイン領域を跨ぐように、p- ウェル29の表
面上には、nMOSゲート酸化膜221が形成されてい
る。このnMOSゲート酸化膜221の表面上には、n
MOSゲート22bが形成されている。
【0076】素子分離領域290においては、p- 半導
体基板の表面上には、p+ 埋込層31が形成されてい
る。このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成されている。
体基板の表面上には、p+ 埋込層31が形成されてい
る。このp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成されている。
【0077】バイポーラトランジスタ領域260とpM
OSトランジスタ領域270の間には、素子分離領域2
90がある。このため、素子分離領域290のp+ 埋込
層31は、バイポーラトランジスタ領域260とpMO
Sトランジスタ領域270のn+ 埋込層とそれぞれ隣接
している。また、素子分離領域290のp型分離層27
は、バイポーラトランジスタ領域260のn- コレクタ
層26およびpMOSトランジスタ領域270のn- ウ
ェル28とそれぞれ隣接している。また、pMOSトラ
ンジスタ領域270はnMOSトランジスタ領域280
と隣接している。このため、pMOSトランジスタ領域
270のn+ 埋込層30は、nMOSトランジスタ領域
280のp+ 埋込層31と隣接している。また、pMO
Sトランジスタ領域270のn- ウェル28は、nMO
Sトランジスタ領域280のp- ウェル29と隣接して
いる。各トランジスタ領域を電気的に分離するため、各
トランジスタ領域間には分離酸化膜25が半導体基板の
表面に形成されている。
OSトランジスタ領域270の間には、素子分離領域2
90がある。このため、素子分離領域290のp+ 埋込
層31は、バイポーラトランジスタ領域260とpMO
Sトランジスタ領域270のn+ 埋込層とそれぞれ隣接
している。また、素子分離領域290のp型分離層27
は、バイポーラトランジスタ領域260のn- コレクタ
層26およびpMOSトランジスタ領域270のn- ウ
ェル28とそれぞれ隣接している。また、pMOSトラ
ンジスタ領域270はnMOSトランジスタ領域280
と隣接している。このため、pMOSトランジスタ領域
270のn+ 埋込層30は、nMOSトランジスタ領域
280のp+ 埋込層31と隣接している。また、pMO
Sトランジスタ領域270のn- ウェル28は、nMO
Sトランジスタ領域280のp- ウェル29と隣接して
いる。各トランジスタ領域を電気的に分離するため、各
トランジスタ領域間には分離酸化膜25が半導体基板の
表面に形成されている。
【0078】半導体基板の表面全面には、酸化膜223
が形成されている。この酸化膜223の表面全面には、
窒化膜201が形成されている。MOSトランジスタ領
域270,280の酸化膜223と窒化膜201によっ
て覆われたゲート22a,22bには、その両端にそれ
ぞれサイドウォールとして酸化膜224が形成されてい
る。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2が形成
されている。半導体基板の表面上に堆積された酸化膜2
21,223,窒化膜201および絶縁用酸化膜2に
は、コンタクトホール203,204,205,20
6,207が形成されている。コンタクトホール203
からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出してい
る。コンタクトホール204からは、p+ ベース電極取
出層15の一部表面が露出している。コンタクトホール
205からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。コンタクトホール206からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。コン
タクトホール207からは、n+ ソース・ドレイン19
の一部表面が露出している。これらのコンタクトホール
には、低抵抗金属膜からなる電極208,209,21
0,211,212が形成されている。これらの電極は
各々接触する領域と電気的に接続されている。
が形成されている。この酸化膜223の表面全面には、
窒化膜201が形成されている。MOSトランジスタ領
域270,280の酸化膜223と窒化膜201によっ
て覆われたゲート22a,22bには、その両端にそれ
ぞれサイドウォールとして酸化膜224が形成されてい
る。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2が形成
されている。半導体基板の表面上に堆積された酸化膜2
21,223,窒化膜201および絶縁用酸化膜2に
は、コンタクトホール203,204,205,20
6,207が形成されている。コンタクトホール203
からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出してい
る。コンタクトホール204からは、p+ ベース電極取
出層15の一部表面が露出している。コンタクトホール
205からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。コンタクトホール206からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。コン
タクトホール207からは、n+ ソース・ドレイン19
の一部表面が露出している。これらのコンタクトホール
には、低抵抗金属膜からなる電極208,209,21
0,211,212が形成されている。これらの電極は
各々接触する領域と電気的に接続されている。
【0079】次に、本発明の第3の実施例によるBi−
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について以
下に説明する。
CMOS構造を有する半導体装置の製造方法について以
下に説明する。
【0080】図22〜図31は、本発明の第3の実施例
によるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図である。
によるBi−CMOS構造を有する半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図である。
【0081】まず図22を参照して、バイポーラトラン
ジスタ領域260とpMOSトランジスタ領域270に
おいて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成される。nMOSトランジスタ領域280と
素子分離領域290において、p- 半導体基板32の表
面上には、p+ 埋込層31が形成される。バイポーラト
ランジスタ領域260のn+ 埋込層30の表面上には、
n- コレクタ層26が形成される。pMOSトランジス
タ領域270のn+ 埋込層30の表面上には、n- ウェ
ル28が形成される。nMOSトランジスタ領域280
のp+ 埋込層31の表面上には、p- ウェル29が形成
される。素子分離領域290のp+ 埋込層31の表面上
には、p型分離層27が形成される。各トランジスタを
電気的に分離するため、半導体基板の表面には分離酸化
膜25が形成される。n- コレクタ層26の表面から下
層のn+ 埋込層30に至るように、n- コレクタ層26
の一部には、n+ コレクタ電極取出層16が形成され
る。n- コレクタ層26の表面には、イオン注入によ
り、p型ベース層14が形成される。n- ウェル28の
表面には、p型ソース・ドレイン18が形成される。p
- ウェル29の表面には、イオン注入により、n型ソー
ス・ドレイン20が形成される。半導体基板の表面全面
には、酸化膜221が形成される。MOSトランジスタ
領域において、この酸化膜221の表面上に、ポリシリ
コン等からなるゲート22a,22bが形成される。半
導体基板の表面全面に酸化膜223が形成される。この
酸化膜223の表面全面に窒化膜201が形成される。
ジスタ領域260とpMOSトランジスタ領域270に
おいて、p- 半導体基板32の表面上には、n+ 埋込層
30が形成される。nMOSトランジスタ領域280と
素子分離領域290において、p- 半導体基板32の表
面上には、p+ 埋込層31が形成される。バイポーラト
ランジスタ領域260のn+ 埋込層30の表面上には、
n- コレクタ層26が形成される。pMOSトランジス
タ領域270のn+ 埋込層30の表面上には、n- ウェ
ル28が形成される。nMOSトランジスタ領域280
のp+ 埋込層31の表面上には、p- ウェル29が形成
される。素子分離領域290のp+ 埋込層31の表面上
には、p型分離層27が形成される。各トランジスタを
電気的に分離するため、半導体基板の表面には分離酸化
膜25が形成される。n- コレクタ層26の表面から下
層のn+ 埋込層30に至るように、n- コレクタ層26
の一部には、n+ コレクタ電極取出層16が形成され
る。n- コレクタ層26の表面には、イオン注入によ
り、p型ベース層14が形成される。n- ウェル28の
表面には、p型ソース・ドレイン18が形成される。p
- ウェル29の表面には、イオン注入により、n型ソー
ス・ドレイン20が形成される。半導体基板の表面全面
には、酸化膜221が形成される。MOSトランジスタ
領域において、この酸化膜221の表面上に、ポリシリ
コン等からなるゲート22a,22bが形成される。半
導体基板の表面全面に酸化膜223が形成される。この
酸化膜223の表面全面に窒化膜201が形成される。
【0082】図23を参照して、窒化膜201の表面全
面に酸化膜224が形成される。図24を参照して、酸
化膜224が異方性エッチングされる。エッチングによ
り、酸化膜223と窒化膜201によって覆われたゲー
ト22a,22bの両端には、サイドウォール224が
形成される。この酸化膜224のエッチング時におい
て、窒化膜201のエッチング速度は酸化膜224のエ
ッチング速度に比べて遅い。このため、窒化膜201は
ほとんどエッチングされない。
面に酸化膜224が形成される。図24を参照して、酸
化膜224が異方性エッチングされる。エッチングによ
り、酸化膜223と窒化膜201によって覆われたゲー
ト22a,22bの両端には、サイドウォール224が
形成される。この酸化膜224のエッチング時におい
て、窒化膜201のエッチング速度は酸化膜224のエ
ッチング速度に比べて遅い。このため、窒化膜201は
ほとんどエッチングされない。
【0083】図25を参照して、n- コレクタ層26の
表面には、p型不純物がイオン注入される。このイオン
注入により、p型ベース層14に接するようにp+ ベー
ス電極取出層15が形成される。また、n- ウェル28
の表面にも、p型不純物がイオン注入される。このイオ
ン注入により、p型ソース・ドレイン18に接するよう
にp+ ソース・ドレイン17が形成される。p- ウェル
29の表面には、n型不純物がイオン注入される。この
イオン注入により、n型ソース・ドレイン20に接する
ようにn+ ソース・ドレイン19が形成される。
表面には、p型不純物がイオン注入される。このイオン
注入により、p型ベース層14に接するようにp+ ベー
ス電極取出層15が形成される。また、n- ウェル28
の表面にも、p型不純物がイオン注入される。このイオ
ン注入により、p型ソース・ドレイン18に接するよう
にp+ ソース・ドレイン17が形成される。p- ウェル
29の表面には、n型不純物がイオン注入される。この
イオン注入により、n型ソース・ドレイン20に接する
ようにn+ ソース・ドレイン19が形成される。
【0084】図26を参照して、半導体基板の表面全面
に絶縁用酸化膜2が形成される。この絶縁用酸化膜2
は、900℃程度の酸素雰囲気でリフローされる。
に絶縁用酸化膜2が形成される。この絶縁用酸化膜2
は、900℃程度の酸素雰囲気でリフローされる。
【0085】図27を参照して、絶縁用酸化膜2は、フ
ォトレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。この酸化膜2のドライエッチング時において、窒化
膜201のエッチング速度は、絶縁用酸化膜2のエッチ
ング速度よりも遅い。このため、窒化膜201はほとん
どエッチングされず、エッチングストッパーの役割をな
す。このエッチングによって、コンタクトホール203
a,204a,205a,206a,207aが形成さ
れる。コンタクトホール203aはp型ベース層14の
上方に形成されている。コンタクトホール204aは、
p+ ベース電極取出層15の上方に形成されている。コ
ンタクトホール205aは、n+ コレクタ電極取出層1
6の上方に形成されている。コンタクトホール206
a,207aは、それぞれソース・ドレイン領域の上方
に形成されている。これらのコンタクトホール203
a,204a,205a,206a,207aからは、
各々窒化膜201の一部表面が露出している。
ォトレジスト37をマスクとしてドライエッチングされ
る。この酸化膜2のドライエッチング時において、窒化
膜201のエッチング速度は、絶縁用酸化膜2のエッチ
ング速度よりも遅い。このため、窒化膜201はほとん
どエッチングされず、エッチングストッパーの役割をな
す。このエッチングによって、コンタクトホール203
a,204a,205a,206a,207aが形成さ
れる。コンタクトホール203aはp型ベース層14の
上方に形成されている。コンタクトホール204aは、
p+ ベース電極取出層15の上方に形成されている。コ
ンタクトホール205aは、n+ コレクタ電極取出層1
6の上方に形成されている。コンタクトホール206
a,207aは、それぞれソース・ドレイン領域の上方
に形成されている。これらのコンタクトホール203
a,204a,205a,206a,207aからは、
各々窒化膜201の一部表面が露出している。
【0086】図28を参照して、フォトレジスト37を
マスクとしたままで、窒化膜201がエッチング除去さ
れる。この窒化膜201のエッチング時において、酸化
膜223のエッチング速度は、窒化膜201のエッチン
グ速度よりも遅い。このため、酸化膜223はほとんど
エッチングされずエッチングストッパの役割をなす。こ
のエッチングにより、コンタクトホールは各々深く形成
される。各コンタクトホール203b,204b,20
5b,206b,207bからは、酸化膜223の一部
表面が露出している。
マスクとしたままで、窒化膜201がエッチング除去さ
れる。この窒化膜201のエッチング時において、酸化
膜223のエッチング速度は、窒化膜201のエッチン
グ速度よりも遅い。このため、酸化膜223はほとんど
エッチングされずエッチングストッパの役割をなす。こ
のエッチングにより、コンタクトホールは各々深く形成
される。各コンタクトホール203b,204b,20
5b,206b,207bからは、酸化膜223の一部
表面が露出している。
【0087】図29を参照して、フォトレジスト37を
マスクとしたままで、酸化膜223,221がエッチン
グ除去される。この酸化膜223,221のエッチング
時において、半導体基板のエッチング速度は、酸化膜2
23,221のエッチング速度よりも遅い。このため、
半導体基板はほとんどエッチングされない。このエッチ
ングにより、コンタクトホールはさらに深く形成され
る。このようにして形成されたコンタクトホール20
3,204,205,206,207からは、半導体基
板の一部表面が露出している。
マスクとしたままで、酸化膜223,221がエッチン
グ除去される。この酸化膜223,221のエッチング
時において、半導体基板のエッチング速度は、酸化膜2
23,221のエッチング速度よりも遅い。このため、
半導体基板はほとんどエッチングされない。このエッチ
ングにより、コンタクトホールはさらに深く形成され
る。このようにして形成されたコンタクトホール20
3,204,205,206,207からは、半導体基
板の一部表面が露出している。
【0088】図30を参照して、フォトレジスト37が
除去される。p型ベース層14にコンタクトホール20
3を介して、n型不純物がイオン注入される。このイオ
ン注入により、p型ベース層14の表面には、n+ エミ
ッタ層13が形成される。
除去される。p型ベース層14にコンタクトホール20
3を介して、n型不純物がイオン注入される。このイオ
ン注入により、p型ベース層14の表面には、n+ エミ
ッタ層13が形成される。
【0089】図31を参照して、コンタクトホール20
3,204,205,206,207には、低抵抗金属
膜からなる電極208,209,210,211,21
2が形成される。これらの電極208,209,21
0,211,212はそれぞれ接触する領域と電気的に
接続される。
3,204,205,206,207には、低抵抗金属
膜からなる電極208,209,210,211,21
2が形成される。これらの電極208,209,21
0,211,212はそれぞれ接触する領域と電気的に
接続される。
【0090】上記のように本発明の第3の実施例による
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は製造される。
Bi−CMOS構造を有する半導体装置は製造される。
【0091】各トランジスタの微細化を考慮した場合、
各コンタクトホールの底面積が縮小される。このため、
電極と基板の接触面積が小さくなる。結果としてコンタ
クト抵抗が上昇し、単位時間あたりに流れる電流の量が
少なくなる。したがって、動作時の速度が低下するなど
の性能の劣化という問題点があった。しかしながら、上
記に示した本発明の第1の実施例と第2の実施例では、
p型ベース層14の上方に窒化膜1,101が形成され
る。この窒化膜1,101のエッチング速度は、半導体
基板のエッチング速度とほぼ同じ値である。このため、
図8,図17に示すように、窒化膜1,101をエッチ
ングするときに、半導体基板の表面も同時にエッチング
される。このエッチングによって、図1,図12に示す
ように、上方が窒化膜1,101によって覆われていな
い不純物領域では、コンタクトホールから露出している
基板表面に窪みが形成される。また、このコンタクトホ
ールには電極が形成される。すなわち、この窪みを介し
て、各不純物領域は電極と電気的に接続される。電極と
半導体基板の接触部の面積は、基板表面が平らであるよ
りも窪んでいた方が広くなる。このように、電極との接
触部に窪みが形成されることにより、電極との接触面積
が広くなる。このため、本発明の第1と第2の実施例で
は、各トランジスタの微細化によるコンタクト抵抗の上
昇を防止することが可能であり、性能が劣化することも
ない。
各コンタクトホールの底面積が縮小される。このため、
電極と基板の接触面積が小さくなる。結果としてコンタ
クト抵抗が上昇し、単位時間あたりに流れる電流の量が
少なくなる。したがって、動作時の速度が低下するなど
の性能の劣化という問題点があった。しかしながら、上
記に示した本発明の第1の実施例と第2の実施例では、
p型ベース層14の上方に窒化膜1,101が形成され
る。この窒化膜1,101のエッチング速度は、半導体
基板のエッチング速度とほぼ同じ値である。このため、
図8,図17に示すように、窒化膜1,101をエッチ
ングするときに、半導体基板の表面も同時にエッチング
される。このエッチングによって、図1,図12に示す
ように、上方が窒化膜1,101によって覆われていな
い不純物領域では、コンタクトホールから露出している
基板表面に窪みが形成される。また、このコンタクトホ
ールには電極が形成される。すなわち、この窪みを介し
て、各不純物領域は電極と電気的に接続される。電極と
半導体基板の接触部の面積は、基板表面が平らであるよ
りも窪んでいた方が広くなる。このように、電極との接
触部に窪みが形成されることにより、電極との接触面積
が広くなる。このため、本発明の第1と第2の実施例で
は、各トランジスタの微細化によるコンタクト抵抗の上
昇を防止することが可能であり、性能が劣化することも
ない。
【0092】上記に示した本発明の第3の実施例では、
図22に示すように、半導体基板の表面全面を覆うよう
に窒化膜201が形成される。酸化膜2,204のエッ
チング時において、この窒化膜201のエッチング速度
は、酸化膜2,224のエッチング速度よりも遅い。こ
のため、図23,図24に示すように、サイドウォール
形成時の酸化膜224のエッチングの際、窒化膜201
はエッチングストッパーとなる。よって、サイドウォー
ル形成時に、半導体基板の表面がダメージをうけること
を防止できる。また、窒化膜201は酸化しにくい。こ
のため、図26に示すように、酸化膜2のリフローの
際、窒化膜201より上層から拡散してきた酸素が窒化
膜201よりも下層へ拡散するのを防止することができ
る。
図22に示すように、半導体基板の表面全面を覆うよう
に窒化膜201が形成される。酸化膜2,204のエッ
チング時において、この窒化膜201のエッチング速度
は、酸化膜2,224のエッチング速度よりも遅い。こ
のため、図23,図24に示すように、サイドウォール
形成時の酸化膜224のエッチングの際、窒化膜201
はエッチングストッパーとなる。よって、サイドウォー
ル形成時に、半導体基板の表面がダメージをうけること
を防止できる。また、窒化膜201は酸化しにくい。こ
のため、図26に示すように、酸化膜2のリフローの
際、窒化膜201より上層から拡散してきた酸素が窒化
膜201よりも下層へ拡散するのを防止することができ
る。
【0093】なお、窒化膜201は、酸化膜2,204
のエッチング時においてそのエッチング速度が酸化膜
2,204のエッチング速度よりも遅く、また、酸化の
速度が遅いものであればよい。
のエッチング時においてそのエッチング速度が酸化膜
2,204のエッチング速度よりも遅く、また、酸化の
速度が遅いものであればよい。
【0094】半導体基板と窒化膜をエッチングしやす
く、かつ酸化膜をエッチングしがたいエッチングガスと
して、CHF3 とO2 の混合ガス等がある。また、酸化
膜をエッチングしやすく、かつ半導体基板と窒化膜をエ
ッチングしがたいエッチングガスには、CF4 とO2 の
混合ガス等がある。
く、かつ酸化膜をエッチングしがたいエッチングガスと
して、CHF3 とO2 の混合ガス等がある。また、酸化
膜をエッチングしやすく、かつ半導体基板と窒化膜をエ
ッチングしがたいエッチングガスには、CF4 とO2 の
混合ガス等がある。
【0095】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体装置の製造方法
によれば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチン
グにより選択的に除去されて、第1の不純物領域に達す
る穴と第2の不純物領域に達する穴が形成される。この
とき、少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導
体基板上に第1の絶縁膜が形成されている。また、この
第1の絶縁膜については、第2の絶縁膜をエッチングす
るとき、第1の絶縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜
のエッチング速度よりも小さくなるようにその材料が選
ばれている。このため、絶縁膜を選択的にエッチングし
て穴を形成する際に、第2の不純物領域の表面がオーバ
ーエッチングされることはない。したがって第2の不純
物領域の厚みが、オーバーエッチングによって極めて薄
くなったり,なくなったりすることがなく、これによる
弊害が生じることはない。
によれば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチン
グにより選択的に除去されて、第1の不純物領域に達す
る穴と第2の不純物領域に達する穴が形成される。この
とき、少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導
体基板上に第1の絶縁膜が形成されている。また、この
第1の絶縁膜については、第2の絶縁膜をエッチングす
るとき、第1の絶縁膜のエッチング速度が第2の絶縁膜
のエッチング速度よりも小さくなるようにその材料が選
ばれている。このため、絶縁膜を選択的にエッチングし
て穴を形成する際に、第2の不純物領域の表面がオーバ
ーエッチングされることはない。したがって第2の不純
物領域の厚みが、オーバーエッチングによって極めて薄
くなったり,なくなったりすることがなく、これによる
弊害が生じることはない。
【0096】請求項2に記載の半導体装置の製造方法に
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように半導体基板の上に第1の絶
縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第2
の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチ
ング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さく
なるようにその材料が選ばれている。このため、第2の
絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純物領域の基板表
面が分子結合子の切断などのダメージを受けることはな
い。したがって、露出した第1導電型の第2の不純物領
域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を形成して
も、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接合面にダ
メージがないため、電流増幅率の低下などの弊害を防止
することができる。
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように半導体基板の上に第1の絶
縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第2
の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチ
ング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さく
なるようにその材料が選ばれている。このため、第2の
絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純物領域の基板表
面が分子結合子の切断などのダメージを受けることはな
い。したがって、露出した第1導電型の第2の不純物領
域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を形成して
も、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接合面にダ
メージがないため、電流増幅率の低下などの弊害を防止
することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による半導体装置の構成
を概略的に示す断面図である。
を概略的に示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第1工程を示す断面図である。
方法の第1工程を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第2工程を示す断面図である。
方法の第2工程を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第3工程を示す断面図である。
方法の第3工程を示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第4工程を示す断面図である。
方法の第4工程を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第5工程を示す断面図である。
方法の第5工程を示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第6工程を示す断面図である。
方法の第6工程を示す断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第7工程を示す断面図である。
方法の第7工程を示す断面図である。
【図9】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法の第8工程を示す断面図である。
方法の第8工程を示す断面図である。
【図10】本発明の第1の実施例による半導体装置の製
造方法の第9工程を示す断面図である。
造方法の第9工程を示す断面図である。
【図11】本発明の第1の実施例による半導体装置の製
造方法の第10工程を示す断面図である。
造方法の第10工程を示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例による半導体装置の構
成を概略的に示す断面図である。
成を概略的に示す断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第1工程を示す断面図である。
造方法の第1工程を示す断面図である。
【図14】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第2工程を示す断面図である。
造方法の第2工程を示す断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第3工程を示す断面図である。
造方法の第3工程を示す断面図である。
【図16】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第4工程を示す断面図である。
造方法の第4工程を示す断面図である。
【図17】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第5工程を示す断面図である。
造方法の第5工程を示す断面図である。
【図18】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第6工程を示す断面図である。
造方法の第6工程を示す断面図である。
【図19】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第7工程を示す断面図である。
造方法の第7工程を示す断面図である。
【図20】本発明の第2の実施例による半導体装置の製
造方法の第8工程を示す断面図である。
造方法の第8工程を示す断面図である。
【図21】本発明の第3の実施例による半導体装置の構
成を概略的に示す断面図である。
成を概略的に示す断面図である。
【図22】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第1工程を示す断面図である。
造方法の第1工程を示す断面図である。
【図23】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第2工程を示す断面図である。
造方法の第2工程を示す断面図である。
【図24】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第3工程を示す断面図である。
造方法の第3工程を示す断面図である。
【図25】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第4工程を示す断面図である。
造方法の第4工程を示す断面図である。
【図26】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第5工程を示す断面図である。
造方法の第5工程を示す断面図である。
【図27】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第6工程を示す断面図である。
造方法の第6工程を示す断面図である。
【図28】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第7工程を示す断面図である。
造方法の第7工程を示す断面図である。
【図29】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第8工程を示す断面図である。
造方法の第8工程を示す断面図である。
【図30】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第9工程を示す断面図である。
造方法の第9工程を示す断面図である。
【図31】本発明の第3の実施例による半導体装置の製
造方法の第10工程を示す断面図である。
造方法の第10工程を示す断面図である。
【図32】従来の半導体装置の構成を概略的に示す断面
図である。
図である。
【図33】従来の半導体装置の製造方法の第1工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図34】従来の半導体装置の製造方法の第2工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図35】従来の半導体装置の製造方法の第3工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図36】従来の半導体装置の製造方法の第4工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図37】従来の半導体装置の製造方法の第5工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図38】従来の半導体装置の製造方法の第6工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図39】従来の半導体装置の製造方法の第7工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図40】従来の半導体装置の製造方法の第8工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図41】従来の半導体装置の製造方法の第9工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図42】リフロー時の酸化膜の動作を概略的に示す断
面図である。
面図である。
【図43】リフロー時に生じる弊害を概略的に示す半導
体装置の断面図である。
体装置の断面図である。
1 窒化膜 2 絶縁用酸化膜 3,4,5,6,7 コンタクトホール 8,9,10,11,12 電極 13 n+ エミッタ層 14 p型ベース層 15 p+ ベース電極取出層 16 n+ コレクタ電極取出層 17 p+ ソース・ドレイン 18 p型ソース・ドレイン 19 n+ ソース・ドレイン 20 n型ソース・ドレイン 23,24 酸化膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図39を参照して、酸化膜502は、フォ
トレジスト537をマスクとして、ドライエッチングさ
れる。このドライエッチングにより、酸化膜502はエ
ッチング除去され、コンタクトホール503,504,
505,506および507が形成される。コンタクト
ホール503,504,505,506,507から
は、それぞれp型ベース層514,p+ ベース電極取出
層515,n + コレクタ電極取出層516,p+ ソース
・ドレイン517およびn+ ソース・ドレイン519の
一部表面が露出する。
トレジスト537をマスクとして、ドライエッチングさ
れる。このドライエッチングにより、酸化膜502はエ
ッチング除去され、コンタクトホール503,504,
505,506および507が形成される。コンタクト
ホール503,504,505,506,507から
は、それぞれp型ベース層514,p+ ベース電極取出
層515,n + コレクタ電極取出層516,p+ ソース
・ドレイン517およびn+ ソース・ドレイン519の
一部表面が露出する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【作用】請求項1に記載の半導体装置の製造方法によれ
ば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチングによ
り選択的に除去されて、第1の不純物領域に達する穴と
第2の不純物領域に達する穴が形成される。このとき、
少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導体基板
上に第1の絶縁膜が形成されている。また、第2の絶縁
膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチング速
度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さくなるよ
うにその材料が選ばれている。よって、絶縁膜を選択的
にエッチングして穴を形成する場合、第1の絶縁膜によ
って覆われている領域では、この第1の絶縁膜によって
第2の絶縁膜のエッチングの進行が阻まれる。少なくと
も第2の不純物領域は第1の絶縁膜によって覆われてい
るため、第2の絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純
物領域の表面が露出することはない。したがって、第1
の不純物領域の表面に達する第1の穴が形成された時点
で、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングされ
ることはない。次に、第1の絶縁膜の表面に達する第2
の穴が形成された後、第2の穴を介して第1の絶縁膜が
エッチング除去される。このエッチング除去に際して
は、第1の絶縁膜の厚み分だけ除去することが可能であ
るため、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチング
されることはない。このように、第2の絶縁膜をエッチ
ングする際および第1の絶縁膜をエッチングする際にお
いて、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングさ
れない。
ば、半導体基板上に形成された絶縁膜がエッチングによ
り選択的に除去されて、第1の不純物領域に達する穴と
第2の不純物領域に達する穴が形成される。このとき、
少なくとも第2の不純物領域を覆うように、半導体基板
上に第1の絶縁膜が形成されている。また、第2の絶縁
膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチング速
度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さくなるよ
うにその材料が選ばれている。よって、絶縁膜を選択的
にエッチングして穴を形成する場合、第1の絶縁膜によ
って覆われている領域では、この第1の絶縁膜によって
第2の絶縁膜のエッチングの進行が阻まれる。少なくと
も第2の不純物領域は第1の絶縁膜によって覆われてい
るため、第2の絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純
物領域の表面が露出することはない。したがって、第1
の不純物領域の表面に達する第1の穴が形成された時点
で、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングされ
ることはない。次に、第1の絶縁膜の表面に達する第2
の穴が形成された後、第2の穴を介して第1の絶縁膜が
エッチング除去される。このエッチング除去に際して
は、第1の絶縁膜の厚み分だけ除去することが可能であ
るため、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチング
されることはない。このように、第2の絶縁膜をエッチ
ングする際および第1の絶縁膜をエッチングする際にお
いて、第2の不純物領域の表面がオーバーエッチングさ
れない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】請求項2に記載の半導体装置の製造方法に
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、半導体基板の上に第1の
絶縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第
2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッ
チング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さ
くなるように、その材料が選ばれている。よって、第2
の絶縁膜をエッチング除去する際、少なくとも第2の不
純物領域上のエッチングの進行は第1の絶縁膜によって
阻まれる。このため、第2の絶縁膜のエッチングの際
に、半導体基板の表面がオーバーエッチングされること
はない。すなわち、第2の不純物領域における基板表面
が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。また、第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に除
去する場合も、第1の絶縁膜の厚み分だけ除去可能であ
るため、第2の不純物領域の基板表面はダメージを受け
ることはない。したがって、露出した第1導電型の第2
の不純物領域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を
形成しても、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接
合面にダメージがないため、電流増幅率の低下などの弊
害を防止することができる。
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように、半導体基板の上に第1の
絶縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第
2の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッ
チング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さ
くなるように、その材料が選ばれている。よって、第2
の絶縁膜をエッチング除去する際、少なくとも第2の不
純物領域上のエッチングの進行は第1の絶縁膜によって
阻まれる。このため、第2の絶縁膜のエッチングの際
に、半導体基板の表面がオーバーエッチングされること
はない。すなわち、第2の不純物領域における基板表面
が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。また、第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に除
去する場合も、第1の絶縁膜の厚み分だけ除去可能であ
るため、第2の不純物領域の基板表面はダメージを受け
ることはない。したがって、露出した第1導電型の第2
の不純物領域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を
形成しても、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接
合面にダメージがないため、電流増幅率の低下などの弊
害を防止することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】まず、図2を参照して、従来の半導体装置
の各領域と対応する部分については、それぞれ対応する
番号を付している。p- 半導体基板32の表面上であっ
て、バイポーラトランジスタ領域60とpMOSトラン
ジスタ領域70には、n+ 埋込層30が形成される。ま
た、p- 半導体基板32の表面上であって、nMOSト
ランジスタ領域80と素子分離領域90には、p+ 埋込
層31が形成される。バイポーラトランジスタ領域60
のn+ 埋込層30の表面上には、n- コレクタ層26が
形成される。pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込
層30の表面上には、n- ウェル28が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31の表面上
には、p- ウェル29が形成される。また、素子分離領
域90のp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成される。これら各トランジスタを分離するため
に、選択酸化によって分離酸化膜25が半導体基板の表
面に形成される。各素子領域の半導体基板表面に、熱酸
化により酸化膜21が形成される。pMOSトランジス
タ領域70とnMOSトランジスタ領域80には、この
酸化膜21の表面上に、ポリシリコンからなるpMOS
ゲート22aとnMOSゲート22bが形成される。ま
た、pMOSトランジスタ領域70のn- ウェル28の
表面には、p型ソース・ドレイン18が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp- ウェル29の表面に
は、n型ソース・ドレイン20が形成される。バイポー
ラトランジスタ領域60のn- コレクタ層26の表面に
は、p型ベース層14が形成される。また、n- コレク
タ層26の表面から下層のn+ 埋込層30に至るまで、
n- コレクタ層26の一部にn+ コレクタ電極取出層1
6が形成される。半導体基板の全表面に、酸化膜23が
形成される。この酸化膜23の表面全面に、窒化膜1が
堆積される。この窒化膜1の表面上であって、p型ベー
ス層14の上方に、フォトレジスト35が形成される。
このフォトレジスト35をマスクとして、窒化膜1がエ
ッチング除去される。このエッチングにより、窒化膜1
はp型ベース層14の上方のみ残される。このとき、酸
化膜23は、エッチングストッパの役割をなす。
の各領域と対応する部分については、それぞれ対応する
番号を付している。p- 半導体基板32の表面上であっ
て、バイポーラトランジスタ領域60とpMOSトラン
ジスタ領域70には、n+ 埋込層30が形成される。ま
た、p- 半導体基板32の表面上であって、nMOSト
ランジスタ領域80と素子分離領域90には、p+ 埋込
層31が形成される。バイポーラトランジスタ領域60
のn+ 埋込層30の表面上には、n- コレクタ層26が
形成される。pMOSトランジスタ領域70のn+ 埋込
層30の表面上には、n- ウェル28が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp+ 埋込層31の表面上
には、p- ウェル29が形成される。また、素子分離領
域90のp+ 埋込層31の表面上には、p型分離層27
が形成される。これら各トランジスタを分離するため
に、選択酸化によって分離酸化膜25が半導体基板の表
面に形成される。各素子領域の半導体基板表面に、熱酸
化により酸化膜21が形成される。pMOSトランジス
タ領域70とnMOSトランジスタ領域80には、この
酸化膜21の表面上に、ポリシリコンからなるpMOS
ゲート22aとnMOSゲート22bが形成される。ま
た、pMOSトランジスタ領域70のn- ウェル28の
表面には、p型ソース・ドレイン18が形成される。n
MOSトランジスタ領域80のp- ウェル29の表面に
は、n型ソース・ドレイン20が形成される。バイポー
ラトランジスタ領域60のn- コレクタ層26の表面に
は、p型ベース層14が形成される。また、n- コレク
タ層26の表面から下層のn+ 埋込層30に至るまで、
n- コレクタ層26の一部にn+ コレクタ電極取出層1
6が形成される。半導体基板の全表面に、酸化膜23が
形成される。この酸化膜23の表面全面に、窒化膜1が
堆積される。この窒化膜1の表面上であって、p型ベー
ス層14の上方に、フォトレジスト35が形成される。
このフォトレジスト35をマスクとして、窒化膜1がエ
ッチング除去される。このエッチングにより、窒化膜1
はp型ベース層14の上方のみ残される。このとき、酸
化膜23は、エッチングストッパの役割をなす。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】このように各トランジスタ領域が形成され
た半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
ている。また、この酸化膜121と分離酸化膜25の表
面全面に、酸化膜123が形成されている。この酸化膜
123の表面上であって、p型ベース層14の上方に
は、窒化膜101が形成されている。また、pMOSト
ランジスタ領域170において、酸化膜123に覆われ
たpMOSゲート22aの両端には、窒化膜101aが
サイドウォールとして形成されている。同様に、nMO
Sトランジスタ領域180において、酸化膜123で覆
われたnMOSゲート22bの両端には、窒化膜101
bがサイドウォールとして形成されている。この半導体
基板の表面全面に、リンおよびボロンを含んだ酸化膜2
が形成されている。バイポーラトランジスタ領域160
において、この酸化膜2には、コンタクトホール10
3,104,105が形成されている。コンタクトホー
ル103からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出
している。コンタクトホール104からは、p+ ベース
電極取出層15の一部表面が露出している。また、この
コンタクトホール104において、p+ ベース電極取出
層の表面には窪みが形成されている。コンタクトホール
105からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。また、コンタクトホール105におい
て、n+ コレクタ電極取出層の表面には窪みが形成され
ている。pMOSトランジスタ領域170とnMOSト
ランジスタ領域180においては、絶縁膜2に、コンタ
クトホール106とコンタクトホール107がそれぞれ
形成されている。コンタクトホール106からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。ま
た、コンタクトホール106において、p+ ソース・ド
レイン17の表面には窪みが形成されている。同様に、
コンタクトホール107からは、n+ ソース・ドレイン
19の一部表面が露出している。また、コンタクトホー
ル107において、n+ ソース・ドレイン19の表面に
は窪みが形成されている。これらのコンタクトホール1
03,104,105,106,107には、低抵抗金
属膜からなる電極8,9,10,11,12が形成され
ている。
た半導体基板の表面全面には、酸化膜121が形成され
ている。また、この酸化膜121と分離酸化膜25の表
面全面に、酸化膜123が形成されている。この酸化膜
123の表面上であって、p型ベース層14の上方に
は、窒化膜101が形成されている。また、pMOSト
ランジスタ領域170において、酸化膜123に覆われ
たpMOSゲート22aの両端には、窒化膜101aが
サイドウォールとして形成されている。同様に、nMO
Sトランジスタ領域180において、酸化膜123で覆
われたnMOSゲート22bの両端には、窒化膜101
bがサイドウォールとして形成されている。この半導体
基板の表面全面に、リンおよびボロンを含んだ酸化膜2
が形成されている。バイポーラトランジスタ領域160
において、この酸化膜2には、コンタクトホール10
3,104,105が形成されている。コンタクトホー
ル103からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出
している。コンタクトホール104からは、p+ ベース
電極取出層15の一部表面が露出している。また、この
コンタクトホール104において、p+ ベース電極取出
層の表面には窪みが形成されている。コンタクトホール
105からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。また、コンタクトホール105におい
て、n+ コレクタ電極取出層の表面には窪みが形成され
ている。pMOSトランジスタ領域170とnMOSト
ランジスタ領域180においては、絶縁膜2に、コンタ
クトホール106とコンタクトホール107がそれぞれ
形成されている。コンタクトホール106からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。ま
た、コンタクトホール106において、p+ ソース・ド
レイン17の表面には窪みが形成されている。同様に、
コンタクトホール107からは、n+ ソース・ドレイン
19の一部表面が露出している。また、コンタクトホー
ル107において、n+ ソース・ドレイン19の表面に
は窪みが形成されている。これらのコンタクトホール1
03,104,105,106,107には、低抵抗金
属膜からなる電極8,9,10,11,12が形成され
ている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】図14を参照して、フォトレジスト35が
除かれる。バイポーラトランジスタ領域において、分離
酸化膜25と窒化膜101をマスクとして、p型不純物
がイオン注入される。このイオン注入により、n- コレ
クタ層26の表面には、p型ベース層14に接するよう
にp+ ベース電極取出層15が形成される。また、pM
OSトランジスタ領域において、分離酸化膜25とpM
OSゲート22aとサイドウォール101aをマスクと
してp型不純物がイオン注入される。このイオン注入に
より、n- ウェル28の表面には、p型ソース・ドレイ
ン18に接するようにそれぞれp+ ソース・ドレイン1
7が形成される。nMOSトランジスタ領域においても
同様、分離酸化膜25とnMOSゲート22bとサイド
ウォール101bをマスクとして、n型不純物がイオン
注入される。このイオン注入により、p- ウェル29の
表面には、n型ソース・ドレイン20に接するようにn
+ ソース・ドレイン19が形成される。
除かれる。バイポーラトランジスタ領域において、分離
酸化膜25と窒化膜101をマスクとして、p型不純物
がイオン注入される。このイオン注入により、n- コレ
クタ層26の表面には、p型ベース層14に接するよう
にp+ ベース電極取出層15が形成される。また、pM
OSトランジスタ領域において、分離酸化膜25とpM
OSゲート22aとサイドウォール101aをマスクと
してp型不純物がイオン注入される。このイオン注入に
より、n- ウェル28の表面には、p型ソース・ドレイ
ン18に接するようにそれぞれp+ ソース・ドレイン1
7が形成される。nMOSトランジスタ領域においても
同様、分離酸化膜25とnMOSゲート22bとサイド
ウォール101bをマスクとして、n型不純物がイオン
注入される。このイオン注入により、p- ウェル29の
表面には、n型ソース・ドレイン20に接するようにn
+ ソース・ドレイン19が形成される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】半導体基板の表面全面には、酸化膜223
が形成されている。この酸化膜223の表面全面には、
窒化膜201が形成されている。MOSトランジスタ領
域270,280の酸化膜223と窒化膜201によっ
て覆われたゲート22a,22bには、その両端にそれ
ぞれサイドウォールとして酸化膜224が形成されてい
る。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2が形成
されている。半導体基板の表面上に形成された酸化膜2
21,223,窒化膜201および絶縁用酸化膜2に
は、コンタクトホール203,204,205,20
6,207が形成されている。コンタクトホール203
からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出してい
る。コンタクトホール204からは、p+ ベース電極取
出層15の一部表面が露出している。コンタクトホール
205からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。コンタクトホール206からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。コン
タクトホール207からは、n+ ソース・ドレイン19
の一部表面が露出している。これらのコンタクトホール
には、低抵抗金属膜からなる電極208,209,21
0,211,212が形成されている。これらの電極は
各々接触する領域と電気的に接続されている。
が形成されている。この酸化膜223の表面全面には、
窒化膜201が形成されている。MOSトランジスタ領
域270,280の酸化膜223と窒化膜201によっ
て覆われたゲート22a,22bには、その両端にそれ
ぞれサイドウォールとして酸化膜224が形成されてい
る。半導体基板の表面全面には、絶縁用酸化膜2が形成
されている。半導体基板の表面上に形成された酸化膜2
21,223,窒化膜201および絶縁用酸化膜2に
は、コンタクトホール203,204,205,20
6,207が形成されている。コンタクトホール203
からは、n+ エミッタ層13の一部表面が露出してい
る。コンタクトホール204からは、p+ ベース電極取
出層15の一部表面が露出している。コンタクトホール
205からは、n+ コレクタ電極取出層16の一部表面
が露出している。コンタクトホール206からは、p+
ソース・ドレイン17の一部表面が露出している。コン
タクトホール207からは、n+ ソース・ドレイン19
の一部表面が露出している。これらのコンタクトホール
には、低抵抗金属膜からなる電極208,209,21
0,211,212が形成されている。これらの電極は
各々接触する領域と電気的に接続されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】上記に示した本発明の第3の実施例では、
図22に示すように、半導体基板の表面全面を覆うよう
に窒化膜201が形成される。酸化膜2,224のエッ
チング時において、この窒化膜201のエッチング速度
は、酸化膜2,224のエッチング速度よりも遅い。こ
のため、図23,図24に示すように、サイドウォール
形成時の酸化膜224のエッチングの際、窒化膜201
はエッチングストッパーとなる。よって、サイドウォー
ル形成時に、半導体基板の表面がダメージをうけること
を防止できる。また、窒化膜201は酸化しにくい。こ
のため、図26に示すように、酸化膜2のリフローの
際、窒化膜201より上層から拡散してきた酸素が窒化
膜201よりも下層へ拡散するのを防止することができ
る。
図22に示すように、半導体基板の表面全面を覆うよう
に窒化膜201が形成される。酸化膜2,224のエッ
チング時において、この窒化膜201のエッチング速度
は、酸化膜2,224のエッチング速度よりも遅い。こ
のため、図23,図24に示すように、サイドウォール
形成時の酸化膜224のエッチングの際、窒化膜201
はエッチングストッパーとなる。よって、サイドウォー
ル形成時に、半導体基板の表面がダメージをうけること
を防止できる。また、窒化膜201は酸化しにくい。こ
のため、図26に示すように、酸化膜2のリフローの
際、窒化膜201より上層から拡散してきた酸素が窒化
膜201よりも下層へ拡散するのを防止することができ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】なお、窒化膜201は、酸化膜2,224
のエッチング時においてそのエッチング速度が酸化膜
2,224のエッチング速度よりも遅く、また、酸化の
速度が遅いものであればよい。
のエッチング時においてそのエッチング速度が酸化膜
2,224のエッチング速度よりも遅く、また、酸化の
速度が遅いものであればよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】請求項2に記載の半導体装置の製造方法に
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように半導体基板の上に第1の絶
縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第2
の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチ
ング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さく
なるようにその材料が選ばれている。このため、第2の
絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純物領域の基板表
面が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。したがって、露出した第1導電型の第2の不純物領
域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を形成して
も、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接合面にダ
メージがないため、電流増幅率の低下などの弊害を防止
することができる。
よれば、半導体基板の主表面が露出するように第2の絶
縁膜がエッチング除去される。このとき、少なくとも第
2の不純物領域を覆うように半導体基板の上に第1の絶
縁膜が形成されている。また、この第1の絶縁膜は第2
の絶縁膜をエッチングするとき、第1の絶縁膜のエッチ
ング速度が第2の絶縁膜のエッチング速度よりも小さく
なるようにその材料が選ばれている。このため、第2の
絶縁膜のエッチングの際に、第2の不純物領域の基板表
面が分子結合手の切断などのダメージを受けることはな
い。したがって、露出した第1導電型の第2の不純物領
域の表面に第2導電型の第3の不純物領域を形成して
も、第2の不純物領域と第3の不純物領域の接合面にダ
メージがないため、電流増幅率の低下などの弊害を防止
することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 同一基板内にバイポーラトランジスタと
電界効果トランジスタを有する半導体装置の製造方法で
あって、 半導体基板の主表面に、その主表面から第1の深さを有
する第1の不純物領域を形成する工程と、 前記半導体基板の主表面に、その主表面から第1の深さ
よりも浅い第2の深さを有する第2の不純物領域を形成
する工程と、 少なくとも前記第2の不純物領域を覆うように第1の絶
縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜と前記半導体基板の主表面の上に第2
の絶縁膜を形成する工程とを備え、 前記第2の絶縁膜をエッチングするとき、前記第1の絶
縁膜のエッチング速度が前記第2の絶縁膜のエッチング
速度よりも小さくなるように、それぞれの材料が選ばれ
ており、さらに、 前記第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に除去する
ことによって、前記第1の不純物領域の表面に達する第
1の穴を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に除去する
ことによって、前記第1の絶縁膜の表面に達する第2の
穴を形成する工程と、 少なくとも前記第2の穴から露出する前記第1の絶縁膜
を選択的に除去することによって、前記第2の穴を通じ
て前記第2の不純物領域の表面に達する第3の穴を形成
する工程と、 前記第1の穴と前記第2と第3の穴を通じて、前記第1
と第2の不純物領域のそれぞれに接触するように配線層
を形成する工程とを備えた、半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 同一基板内にバイポーラトランジスタと
電界効果トランジスタを有する半導体装置の製造方法で
あって、 半導体基板の主表面に第1の不純物領域を形成する工程
と、 半導体基板の主表面に第1導電型の第2の不純物領域を
形成する工程と、 少なくとも前記第2の不純物領域を覆うように、第1の
絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜と前記半導体基板の主表面の上に第2
の絶縁膜を形成する工程とを備え、 前記第2の絶縁膜をエッチングするとき、前記第1の絶
縁膜のエッチング速度が前記第2の絶縁膜のエッチング
速度よりも小さくなるように、それぞれの材料が選ばれ
ており、さらに、 前記第2の絶縁膜をエッチングにより除去することによ
って、前記第1の不純物領域の表面を露出させる工程
と、 前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に除去する
ことにより、前記第2の不純物領域の表面を露出させる
工程と、 前記露出した第2の不純物領域の表面に、第2導電型の
第3の不純物領域を形成する工程とを備えた、半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002080A JPH05190778A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002080A JPH05190778A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190778A true JPH05190778A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11519373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4002080A Withdrawn JPH05190778A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190778A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002016074A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-18 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| US6396110B1 (en) | 1997-03-28 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Semiconductor device with multiple emitter contact plugs |
| US6544830B2 (en) | 1997-03-28 | 2003-04-08 | Nec Corporation | Method of manufacturing a semiconductor device with multiple emitter contact plugs |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4002080A patent/JPH05190778A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6396110B1 (en) | 1997-03-28 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Semiconductor device with multiple emitter contact plugs |
| US6544830B2 (en) | 1997-03-28 | 2003-04-08 | Nec Corporation | Method of manufacturing a semiconductor device with multiple emitter contact plugs |
| JP2002016074A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-18 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |