JPH05193608A - シールレス接合ストラップの締結機構 - Google Patents
シールレス接合ストラップの締結機構Info
- Publication number
- JPH05193608A JPH05193608A JP2203392A JP2203392A JPH05193608A JP H05193608 A JPH05193608 A JP H05193608A JP 2203392 A JP2203392 A JP 2203392A JP 2203392 A JP2203392 A JP 2203392A JP H05193608 A JPH05193608 A JP H05193608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- strap
- tension
- shape
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 26
- 238000005304 joining Methods 0.000 title abstract description 5
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 abstract 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000008275 binding mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000000669 biting effect Effects 0.000 description 1
- 230000002301 combined effect Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 シールレス接合ストラップの締結機構を、そ
の対張力の対母材強度をストラップ重合部長さを必要最
小限としながら高め、かつ、極めて確実なロック機能を
保持し、円滑容易な結合操作を可能とする。 【構成】 ストラップ重合部のストラップ両外縁に平行
に矢羽根形の対張ノッチ60を雄形においてストラップ長
さ中央方向に向けて複数個設け、複数配列の任意の1個
を形状を変えて対張ノッチとこれに対向する逆矢羽根形
又はこれに類似の形状のロックノッチを合体した対張・
ロックノッチ70として設け、雌型には、ストラップを環
状にして重合したとき、雄型の各対張ノッチ60と相対応
するように、同型で同位置に対張ノッチ60を設け、か
つ、対張・ロックノッチ70は、対張ノッチ部を雄型と同
型、同位置とし、ロックノッチのみ雄形のそれに対して
同型で極小のずれ「γ」だけストラップ端部側にずらせ
て嵌合時ラッチ機能をもつよう形成した。
の対張力の対母材強度をストラップ重合部長さを必要最
小限としながら高め、かつ、極めて確実なロック機能を
保持し、円滑容易な結合操作を可能とする。 【構成】 ストラップ重合部のストラップ両外縁に平行
に矢羽根形の対張ノッチ60を雄形においてストラップ長
さ中央方向に向けて複数個設け、複数配列の任意の1個
を形状を変えて対張ノッチとこれに対向する逆矢羽根形
又はこれに類似の形状のロックノッチを合体した対張・
ロックノッチ70として設け、雌型には、ストラップを環
状にして重合したとき、雄型の各対張ノッチ60と相対応
するように、同型で同位置に対張ノッチ60を設け、か
つ、対張・ロックノッチ70は、対張ノッチ部を雄型と同
型、同位置とし、ロックノッチのみ雄形のそれに対して
同型で極小のずれ「γ」だけストラップ端部側にずらせ
て嵌合時ラッチ機能をもつよう形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として拡張性を有す
る物品を圧縮して周囲にストラップを回周しシールを必
要としないで、かつ結束工具や結束装置を用いないで手
作業によって前記回周ストラップの両端部を接続係止し
て締結するシールレス接合ストラップの締結機構の改良
に関するものである。
る物品を圧縮して周囲にストラップを回周しシールを必
要としないで、かつ結束工具や結束装置を用いないで手
作業によって前記回周ストラップの両端部を接続係止し
て締結するシールレス接合ストラップの締結機構の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かなり以前から、俵詰めされた拡張性物
品やコットンベールなど、容積的に拡張性の大きな物品
を、貯蔵、取扱い、移送に対して至便ならしめるため
に、前記物品を圧縮してストラップを回周し、その両端
部を極めて手軽に、シール(封緘素子)を用いないで結
合することは一般的に行われてきた。そして、ストラッ
プ両端部に形成する締結用のノッチの形状や配列も、締
結結束のより安全で確実強固なものへと種種改良され
て、現在においても重要な結束手段として活用されてい
るが、その大きなポイントは、接続締結操作が簡単で梱
包費用も低廉であり、極めて経済的であるということに
ある。しかしながら、この種物品の流通過程において重
宝な存在となってきたシールレス接合ストラップの締結
機構であるが故に、これに対する条件的要求も多く、そ
れなりに対応しクリアされてきたところであるが、最近
では苛酷な要求となり、対張強度の増大、経済性の追求
から、対母材強度90%以上の確保、締結の安全性として
のロック機能の保持、必要悪としての重合長さの節減
等、業界において早急に解決を迫られる問題点が山積み
した状況にある。
品やコットンベールなど、容積的に拡張性の大きな物品
を、貯蔵、取扱い、移送に対して至便ならしめるため
に、前記物品を圧縮してストラップを回周し、その両端
部を極めて手軽に、シール(封緘素子)を用いないで結
合することは一般的に行われてきた。そして、ストラッ
プ両端部に形成する締結用のノッチの形状や配列も、締
結結束のより安全で確実強固なものへと種種改良され
て、現在においても重要な結束手段として活用されてい
るが、その大きなポイントは、接続締結操作が簡単で梱
包費用も低廉であり、極めて経済的であるということに
ある。しかしながら、この種物品の流通過程において重
宝な存在となってきたシールレス接合ストラップの締結
機構であるが故に、これに対する条件的要求も多く、そ
れなりに対応しクリアされてきたところであるが、最近
では苛酷な要求となり、対張強度の増大、経済性の追求
から、対母材強度90%以上の確保、締結の安全性として
のロック機能の保持、必要悪としての重合長さの節減
等、業界において早急に解決を迫られる問題点が山積み
した状況にある。
【0003】例えば、図面の図1の(1)に示すような
実開昭54−28682号公報に見られるノッチ形状と配
列においては、ノッチ数(対張ノッチNR)を5個切込み
形成することによって対母材強度はほぼ90%以上をクリ
アすることが知られているが、この形状と配列では、被
結束物の拡張作用に対して有効な対張効果を発揮し、こ
れによって締結が成立している訳であるが、ある種の衝
撃や外圧によって締結部に逆方向の力が加わったとき、
締結は容易に解除されて梱包解体の憂き目を見る。な
お、ノッチ群の総長さは¬、上側ストラップ51と下側ス
トラップ52の重合長さはLである。
実開昭54−28682号公報に見られるノッチ形状と配
列においては、ノッチ数(対張ノッチNR)を5個切込み
形成することによって対母材強度はほぼ90%以上をクリ
アすることが知られているが、この形状と配列では、被
結束物の拡張作用に対して有効な対張効果を発揮し、こ
れによって締結が成立している訳であるが、ある種の衝
撃や外圧によって締結部に逆方向の力が加わったとき、
締結は容易に解除されて梱包解体の憂き目を見る。な
お、ノッチ群の総長さは¬、上側ストラップ51と下側ス
トラップ52の重合長さはLである。
【0004】前述の図1の(1)の状況に対して、図1
の(2)に示したように、張力に対向する対張ノッチNR
を同様に5個配し、対張ノッチNRを逆方向に切込んだロ
ックロックノッチNIとして1個配列すれば、図1の
(1)と同じ対母材強度をもち、且つ、締結解除という
トラブルは解消されるものであるが、ストラップの重合
部50の長さは(L+α)となる。何となればロックノッ
チRI1個のスペース分(α)だけノッチ群の総長さが増
加し(¬+α)となるからある。したがって対張ノッチ
NRの切込みを1個減じて対母材強度を犠牲にすれば重合
部長さは図1の(1)と同様に重合部の長さはLで納ま
ることになる。すなわち、不経済を承知で重合部長さを
(L+α)とし対母材強度を保持してロック作用を導入
するか。また、対母材強度を犠牲にして経済性を保持し
ロック作用を導入するかは、シールレス接合ストラップ
の仕様設計上の問題として選択すればよい訳であるが、
前述のごとくロック作用、対母材強度はほとんど必須の
要件となるところから、経済性を犠牲とせざるを得ない
という問題がある。
の(2)に示したように、張力に対向する対張ノッチNR
を同様に5個配し、対張ノッチNRを逆方向に切込んだロ
ックロックノッチNIとして1個配列すれば、図1の
(1)と同じ対母材強度をもち、且つ、締結解除という
トラブルは解消されるものであるが、ストラップの重合
部50の長さは(L+α)となる。何となればロックノッ
チRI1個のスペース分(α)だけノッチ群の総長さが増
加し(¬+α)となるからある。したがって対張ノッチ
NRの切込みを1個減じて対母材強度を犠牲にすれば重合
部長さは図1の(1)と同様に重合部の長さはLで納ま
ることになる。すなわち、不経済を承知で重合部長さを
(L+α)とし対母材強度を保持してロック作用を導入
するか。また、対母材強度を犠牲にして経済性を保持し
ロック作用を導入するかは、シールレス接合ストラップ
の仕様設計上の問題として選択すればよい訳であるが、
前述のごとくロック作用、対母材強度はほとんど必須の
要件となるところから、経済性を犠牲とせざるを得ない
という問題がある。
【0005】図1の(3)には、対張ノッチMR1、MR2
とロックノッチMIを切込んだ締結機構の例(特開昭55−
126112号公報に見られる)を示したが対張ノッチ
MR1とMR2の1対で前述の図1の(1)や(2)に示す
対張ノッチNR1個にほぼ相当する対母材強度をもつもの
であり、明らかに重合部50の長さは(L+β)と長くな
り、極めて不経済なストラップ重合部50を形成する。
とロックノッチMIを切込んだ締結機構の例(特開昭55−
126112号公報に見られる)を示したが対張ノッチ
MR1とMR2の1対で前述の図1の(1)や(2)に示す
対張ノッチNR1個にほぼ相当する対母材強度をもつもの
であり、明らかに重合部50の長さは(L+β)と長くな
り、極めて不経済なストラップ重合部50を形成する。
【0006】また、図1の(2)ならびに(3)におけ
るロックノッチNIならびにMIは、ストラップ重合部50に
対して平行な、引張力に対向する反対方向に、安定した
形で働く力に対しては、完全にロックの機能を発揮する
ものであるが、ストラップ重合部50には、上側ストラッ
プ51と下側ストラップ52を引き離す方向の力すなわちス
トラップ重合部50に直角方向の力も作用するものであ
り、ロック機能はこの点において完全とはいえない。す
なわち、上側ストラップ51と下側ストラップ52の各ノッ
チが整合することにより結合締結が可能であると共に、
締結したストラップ重合部50が、対張作用を発揮してい
る状態から「ゆるみ」現象により各ノッチの位置が再び
整合する位置においては、上下ストラップの離反は可能
な訳であって、この時点でストラップ重合部50に直角方
向の力が作用すれば(この力の作用は当然にあり得る)
容易に締結は解除され、ロック作用は有名無実となる。
この整合位置を過ぎて更に「ゆるみ」の方向に力が作用
したとき、はじめてロック作用が働く構成となってい
る。このロックノッチNIおよびMIの効用についてはかよ
うに大きな疑問があるところであり、実用上もトラブル
の原因となっている。
るロックノッチNIならびにMIは、ストラップ重合部50に
対して平行な、引張力に対向する反対方向に、安定した
形で働く力に対しては、完全にロックの機能を発揮する
ものであるが、ストラップ重合部50には、上側ストラッ
プ51と下側ストラップ52を引き離す方向の力すなわちス
トラップ重合部50に直角方向の力も作用するものであ
り、ロック機能はこの点において完全とはいえない。す
なわち、上側ストラップ51と下側ストラップ52の各ノッ
チが整合することにより結合締結が可能であると共に、
締結したストラップ重合部50が、対張作用を発揮してい
る状態から「ゆるみ」現象により各ノッチの位置が再び
整合する位置においては、上下ストラップの離反は可能
な訳であって、この時点でストラップ重合部50に直角方
向の力が作用すれば(この力の作用は当然にあり得る)
容易に締結は解除され、ロック作用は有名無実となる。
この整合位置を過ぎて更に「ゆるみ」の方向に力が作用
したとき、はじめてロック作用が働く構成となってい
る。このロックノッチNIおよびMIの効用についてはかよ
うに大きな疑問があるところであり、実用上もトラブル
の原因となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な実情に鑑み、図2に図1の各態様図と対比的に示した
ように、対張ノッチNRと対張・ロックノッチKとを含め
て、ノッチ群総長さを図1の(1)の範囲内に¬として
納め、かつ対張ノッチNRおよび対張・ロックノッチKを
含めて例えば5個に対し対母材強度90%以上をキープ
し、しかも、ストラップ重合部50の長さを最小限にとど
め、併せて、ロック効果の完全性を目指して、検討、試
行を重ね、本発明として提供するに至った。
な実情に鑑み、図2に図1の各態様図と対比的に示した
ように、対張ノッチNRと対張・ロックノッチKとを含め
て、ノッチ群総長さを図1の(1)の範囲内に¬として
納め、かつ対張ノッチNRおよび対張・ロックノッチKを
含めて例えば5個に対し対母材強度90%以上をキープ
し、しかも、ストラップ重合部50の長さを最小限にとど
め、併せて、ロック効果の完全性を目指して、検討、試
行を重ね、本発明として提供するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために次のような手段を適用して対処した。す
なわち、ストラップ重合部のストラップ両外縁に平行
に、ストラップ幅中央部に、矢羽根形の対張ノッチ60
を、雄型において、ストラップ長さ中央方向に向けて複
数個設け、該対張ノッチ60の複数個配列の任意の1個を
形状を変えて前記矢羽根形の対張ノッチとこれに対向す
る逆矢羽根またはこれに類似の形状のロックノッチを合
体した対張・ロックノッチ70として設け、雌型において
は、ストラップを環状にして重合したとき、前記雄型の
各対張ノッチ60と相対応するように、同型、同位置に対
張ノッチ60を設け、かつ、対張・ロックノッチ70は、対
張ノッチ部を雄型と同型、同位置とし、対向する逆矢羽
根形またはこれと類似の形状のロックノッチのみ雄型の
それに対して同型で極小のずれ「γ」だけストラップ端
部側にずらせて雄型、雌型嵌合時にラッチ機能をもつよ
う形成せしめ、しかして、ストラップ重合部長さをより
短縮しながら対母材強度の高い締結を果たし、かつ、完
全確実なロック効果を達成するごとく構成したものであ
る。
解決するために次のような手段を適用して対処した。す
なわち、ストラップ重合部のストラップ両外縁に平行
に、ストラップ幅中央部に、矢羽根形の対張ノッチ60
を、雄型において、ストラップ長さ中央方向に向けて複
数個設け、該対張ノッチ60の複数個配列の任意の1個を
形状を変えて前記矢羽根形の対張ノッチとこれに対向す
る逆矢羽根またはこれに類似の形状のロックノッチを合
体した対張・ロックノッチ70として設け、雌型において
は、ストラップを環状にして重合したとき、前記雄型の
各対張ノッチ60と相対応するように、同型、同位置に対
張ノッチ60を設け、かつ、対張・ロックノッチ70は、対
張ノッチ部を雄型と同型、同位置とし、対向する逆矢羽
根形またはこれと類似の形状のロックノッチのみ雄型の
それに対して同型で極小のずれ「γ」だけストラップ端
部側にずらせて雄型、雌型嵌合時にラッチ機能をもつよ
う形成せしめ、しかして、ストラップ重合部長さをより
短縮しながら対母材強度の高い締結を果たし、かつ、完
全確実なロック効果を達成するごとく構成したものであ
る。
【0009】
【発明の作用】本発明の「シールレス接合ストラップの
締結機構」(以下単に本締結機構という)の作用につい
て、実施例図面の図10、図11、図12を引用しながら説明
する。なお、対張ノッチ60については、従来公知の対張
ノッチとその作用効果はほぼ同一であり特に説明を要し
ないので、ここでは対張・ロックノッチ70についてその
はたらきを詳述するにとどめる。
締結機構」(以下単に本締結機構という)の作用につい
て、実施例図面の図10、図11、図12を引用しながら説明
する。なお、対張ノッチ60については、従来公知の対張
ノッチとその作用効果はほぼ同一であり特に説明を要し
ないので、ここでは対張・ロックノッチ70についてその
はたらきを詳述するにとどめる。
【0010】本締結機構の特徴は、対張・ロックノッチ
70によって本来の対張ノッチの機能と、対張機能には寄
与せずストラップの重合スペースを占めるロック機能と
を1個のノッチに集約して果たすとともに、従来のロッ
クノッチの機能上大きな欠陥であった整合時の嵌合、離
脱随意の事象をラッチ機能によってロックの完全達成と
した点にあり、対張に対して必要悪としてのロック機能
をうまく吸収消化し、かつ、完全なものとした点にあ
る。
70によって本来の対張ノッチの機能と、対張機能には寄
与せずストラップの重合スペースを占めるロック機能と
を1個のノッチに集約して果たすとともに、従来のロッ
クノッチの機能上大きな欠陥であった整合時の嵌合、離
脱随意の事象をラッチ機能によってロックの完全達成と
した点にあり、対張に対して必要悪としてのロック機能
をうまく吸収消化し、かつ、完全なものとした点にあ
る。
【0011】すなわち、図12の(1)に示すように、対
張・ロックノッチ70は、雄型70aと雌型70bとが、本締
結機構の締結に際して、他の対張ノッチ60(ここでは図
示せず、図6参照)と共にそれぞれ整合し、嵌合したと
きの状態にあり、各ノッチ切込みの形状、寸法、配列位
置は極めて正確に設計、製作されているもので、その嵌
合は実に円滑そのものである。ただ、下側のノッチ凸部
突出部76bと上側のノッチ凹部突出部73aとの寸法差に
よる交錯には若干の瞬間的押圧力を要するものであり、
このことにより係合後はラッチ作用を生じ、ロックは完
全なものとなる。
張・ロックノッチ70は、雄型70aと雌型70bとが、本締
結機構の締結に際して、他の対張ノッチ60(ここでは図
示せず、図6参照)と共にそれぞれ整合し、嵌合したと
きの状態にあり、各ノッチ切込みの形状、寸法、配列位
置は極めて正確に設計、製作されているもので、その嵌
合は実に円滑そのものである。ただ、下側のノッチ凸部
突出部76bと上側のノッチ凹部突出部73aとの寸法差に
よる交錯には若干の瞬間的押圧力を要するものであり、
このことにより係合後はラッチ作用を生じ、ロックは完
全なものとなる。
【0012】図12の(1)において嵌合結合された本締
結機構の対張・ロックノッチ70において上側ストラップ
51および下側ストラップ52が、それぞれ矢印Tの方向に
引張られるとき、図12の(2)に示すように、上側スト
ラップ51のノッチ凸部切込部77aとノッチ凹部突出部72
aとの間に下側ストラップ52のノッチ凸部突出部76bが
喰込み、ここで前記矢印T方向のストラップ張力に耐え
支えるものであり、各対張ノッチ60の個数と対張・ロッ
クノッチ70の対張ノッチ部の合算効果として、対母材強
度の90%以上の対張力を発揮するもので、該対張・ロッ
クノッチ70の対張ノッチも各正規の対張ノッチ60と比し
て対張力は遜色を示すものではない。なお、矢印T方向
の力は、被結束物の圧縮結束解除後の拡張力によるもの
であり、絶えず作用するこの拡張力によって、締結結束
が良好に維持される。
結機構の対張・ロックノッチ70において上側ストラップ
51および下側ストラップ52が、それぞれ矢印Tの方向に
引張られるとき、図12の(2)に示すように、上側スト
ラップ51のノッチ凸部切込部77aとノッチ凹部突出部72
aとの間に下側ストラップ52のノッチ凸部突出部76bが
喰込み、ここで前記矢印T方向のストラップ張力に耐え
支えるものであり、各対張ノッチ60の個数と対張・ロッ
クノッチ70の対張ノッチ部の合算効果として、対母材強
度の90%以上の対張力を発揮するもので、該対張・ロッ
クノッチ70の対張ノッチも各正規の対張ノッチ60と比し
て対張力は遜色を示すものではない。なお、矢印T方向
の力は、被結束物の圧縮結束解除後の拡張力によるもの
であり、絶えず作用するこの拡張力によって、締結結束
が良好に維持される。
【0013】前述の締結結束維持の状態において、何ら
かの外圧や衝撃によってストラップの弛む方向すなわ
ち、図12の(3)に示す矢印Rの方向に上側ストラップ
51および下側ストラップ52がそれぞれ逆移動するとき
は、同図で判るように、下側ストラップ52のノッチ凸部
突出部76bが、上側ストラップ51のノッチ凸部切込部78
aとノッチ凹部突出部73aの間に喰込んで、上側ストラ
ップ51と下側ストラップ52の矢印R方向の逆移動すなわ
ちストラップの弛みは阻止され、所謂ロック効果が発揮
されるものである。しかし、この状態になる過程とし
て、図12の(2)と同図の(3)の中間点すなわち同図
の(1)の状態が到来する訳で、従来のロックノッチで
は、この上下ストラップの各ノッチ位置整合点において
係合が解除され上下ノッチの離脱が起り得る(実際に発
生した例が多い)ものであるが、本締結機構の対張・ロ
ックノッチ70においては、図10および図11で理解される
ように、嵌合に際して「γ」なる極小のずれにより、ラ
ッチ効果が生じて、各ノッチの整合状態においても、係
合解除離脱のトラブルは生じない訳であり、このことは
本発明の大きな特徴の1つである。
かの外圧や衝撃によってストラップの弛む方向すなわ
ち、図12の(3)に示す矢印Rの方向に上側ストラップ
51および下側ストラップ52がそれぞれ逆移動するとき
は、同図で判るように、下側ストラップ52のノッチ凸部
突出部76bが、上側ストラップ51のノッチ凸部切込部78
aとノッチ凹部突出部73aの間に喰込んで、上側ストラ
ップ51と下側ストラップ52の矢印R方向の逆移動すなわ
ちストラップの弛みは阻止され、所謂ロック効果が発揮
されるものである。しかし、この状態になる過程とし
て、図12の(2)と同図の(3)の中間点すなわち同図
の(1)の状態が到来する訳で、従来のロックノッチで
は、この上下ストラップの各ノッチ位置整合点において
係合が解除され上下ノッチの離脱が起り得る(実際に発
生した例が多い)ものであるが、本締結機構の対張・ロ
ックノッチ70においては、図10および図11で理解される
ように、嵌合に際して「γ」なる極小のずれにより、ラ
ッチ効果が生じて、各ノッチの整合状態においても、係
合解除離脱のトラブルは生じない訳であり、このことは
本発明の大きな特徴の1つである。
【0014】このようにして、ストラップは被結束物を
回周結束して、その重合部50における本結束機構による
完全な係止締結が達成され、締結部解除離脱によるトラ
ブルの全く生じない強固な結束が維持されるものであ
り、従って、被結束物を解梱するときは、ストラップを
切断して行うことになる。
回周結束して、その重合部50における本結束機構による
完全な係止締結が達成され、締結部解除離脱によるトラ
ブルの全く生じない強固な結束が維持されるものであ
り、従って、被結束物を解梱するときは、ストラップを
切断して行うことになる。
【0015】
【実施例】以下本発明の好適な実施例を、図面に従って
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0016】図3に、本締結機構の平面図を示し、図4
に側面断面図として図3のA−A矢視図を示し、さら
に、図5には斜視図としてその立体的図示を図ったが、
本締結機構は、ストラップ重合部50の上側ストラップ51
および下側ストラップ52にそれぞれ前記各図で判るよう
に対張ノッチ60を複数個(本実施例では5個)、ストラ
ップ幅方向中央部に、上側ストラップにおいて、ストラ
ップ長手方向中央部に向ってノッチを切込み配列してい
る。そして本実施例では5個のうち4個を、矢羽根形の
対張ノッチ60とし、中程に配した1個を対張・ロックノ
ッチ70としておりこの対張・ロックノッチ70は、対張ノ
ッチを矢羽根形として他の対張ノッチ60とほぼ同形と
し、これに対向させて逆矢羽根形のロックノッチを、前
記対張ノッチと合体させて形成している。この対張・ロ
ックノッチ70は、全体のノッチ群の配列の中で、中央部
に配すか、端部に配すか、根本部に配すかは任意である
が、本実施例では中央部に配した。好ましくは上側スト
ラップ52(この側を雄型とする)の端部(従って雌型に
おいては根本部)に設けることである。該対張・ロック
ノッチ70は1本のストラップの本締結機構において1個
設ければよく、ロック機能を達成するうえで2個以上の
設置は不要である。なお、対張ノッチ60についてはその
増減は必要に応じて可能であるが、現時点では、対張・
ロックノッチ70を含めて5個であれば対母材強度90%以
上の対張力は確保できる。
に側面断面図として図3のA−A矢視図を示し、さら
に、図5には斜視図としてその立体的図示を図ったが、
本締結機構は、ストラップ重合部50の上側ストラップ51
および下側ストラップ52にそれぞれ前記各図で判るよう
に対張ノッチ60を複数個(本実施例では5個)、ストラ
ップ幅方向中央部に、上側ストラップにおいて、ストラ
ップ長手方向中央部に向ってノッチを切込み配列してい
る。そして本実施例では5個のうち4個を、矢羽根形の
対張ノッチ60とし、中程に配した1個を対張・ロックノ
ッチ70としておりこの対張・ロックノッチ70は、対張ノ
ッチを矢羽根形として他の対張ノッチ60とほぼ同形と
し、これに対向させて逆矢羽根形のロックノッチを、前
記対張ノッチと合体させて形成している。この対張・ロ
ックノッチ70は、全体のノッチ群の配列の中で、中央部
に配すか、端部に配すか、根本部に配すかは任意である
が、本実施例では中央部に配した。好ましくは上側スト
ラップ52(この側を雄型とする)の端部(従って雌型に
おいては根本部)に設けることである。該対張・ロック
ノッチ70は1本のストラップの本締結機構において1個
設ければよく、ロック機能を達成するうえで2個以上の
設置は不要である。なお、対張ノッチ60についてはその
増減は必要に応じて可能であるが、現時点では、対張・
ロックノッチ70を含めて5個であれば対母材強度90%以
上の対張力は確保できる。
【0017】各ノッチは前述の配列で上側ストラップ51
および下側ストラップ52に両端部を重合したとき上下同
型同位置に整列するごとく切込むものであるが、本実施
例では上側ストラップ51に切込むノッチを雄型とし下側
ストラップ52に切込むノッチを雌型とするが、このこと
は限定的ではなく上下逆も可能である。
および下側ストラップ52に両端部を重合したとき上下同
型同位置に整列するごとく切込むものであるが、本実施
例では上側ストラップ51に切込むノッチを雄型とし下側
ストラップ52に切込むノッチを雌型とするが、このこと
は限定的ではなく上下逆も可能である。
【0018】下側ストラップ52に切込むノッチは前述の
ごとく雌型とするが、対張・ロックノッチ70について
は、雄型と若干変化があることを特に強調する。すなわ
ち、対張ノッチは雄型と同型同位置であるが、ロックノ
ッチは、逆矢羽根形の肩部80の位置を極小ずれ「γ」だ
け端部側にずらして形成することである。この点につい
ては後刻図面とともに詳述する。
ごとく雌型とするが、対張・ロックノッチ70について
は、雄型と若干変化があることを特に強調する。すなわ
ち、対張ノッチは雄型と同型同位置であるが、ロックノ
ッチは、逆矢羽根形の肩部80の位置を極小ずれ「γ」だ
け端部側にずらして形成することである。この点につい
ては後刻図面とともに詳述する。
【0019】本締結機構をもつストラップを製作するに
は、必要長さに裁断されたストラップの両端部に、該ス
トラップを環状にして両端部を重合したとき上側にあた
る端部に雄型を、下側に当る端部に雌型をそれぞれ切込
むが、上側ストラップ51、下側ストラップ52を重ねてノ
ッチ切込み加工するよりも、展開して別個のプレスでノ
ッチ切込み加工するのが、より正確、より容易な加工方
法といえる。しかし同時加工も不可能ではない。なお、
雄型と雌型の寸法差を極めて微小付与することは、嵌合
の円滑容易化を図るうえで有効であり、特に手操作結合
締結を楽にする。
は、必要長さに裁断されたストラップの両端部に、該ス
トラップを環状にして両端部を重合したとき上側にあた
る端部に雄型を、下側に当る端部に雌型をそれぞれ切込
むが、上側ストラップ51、下側ストラップ52を重ねてノ
ッチ切込み加工するよりも、展開して別個のプレスでノ
ッチ切込み加工するのが、より正確、より容易な加工方
法といえる。しかし同時加工も不可能ではない。なお、
雄型と雌型の寸法差を極めて微小付与することは、嵌合
の円滑容易化を図るうえで有効であり、特に手操作結合
締結を楽にする。
【0020】対張ノッチ60については、従来公知のノッ
チとその形状に若干の差異はあるものの、作用、効果に
ついては大同小異であって、特に説明を要するものでは
ないところである。
チとその形状に若干の差異はあるものの、作用、効果に
ついては大同小異であって、特に説明を要するものでは
ないところである。
【0021】対張・ロックノッチ70は、本締結機構にお
いて特徴的なものであり、図6に、対張ノッチ60と共に
その配列関係、雄型と雌型の逆矢羽根肩部の極小すれ
「γ」の関係を図示したが、この極小ずれ「γ」の量
は、大きすぎると係合が困難となり、小さすぎるとラッ
チ作用の効果が期待できないこととなるので、慎重に設
定すべきである。
いて特徴的なものであり、図6に、対張ノッチ60と共に
その配列関係、雄型と雌型の逆矢羽根肩部の極小すれ
「γ」の関係を図示したが、この極小ずれ「γ」の量
は、大きすぎると係合が困難となり、小さすぎるとラッ
チ作用の効果が期待できないこととなるので、慎重に設
定すべきである。
【0022】対張・ロックノッチ70の逆矢羽根形の形状
は、類似のものでもよい訳で、図7および図8にその類
似の態様の一部を示した。
は、類似のものでもよい訳で、図7および図8にその類
似の態様の一部を示した。
【0023】対張・ロックノッチ70の拡大詳細平面図を
図9に示し、図9のB−B矢視断面図を図10に示した
が、逆矢羽根形のロックノッチにおいて、雌型の肩部80
が雄型のそれに対して「γ」だけずれており、これが、
他の各対張ノッチ60および該対張・ロックノッチ70の対
張ノッチの、雄型と雌型の整合時に、既に下側ストラッ
プ52のノッチ凸部突出部76bと上側ストラップ51のノッ
チ凹部突出部73aがラップしており、両者の係合に際し
て若干の抵抗はあるけれども(図11参照)、係合した後
はラッチ効果を発揮することが図10において充分理解さ
れるものである。なお、雄型と雌型の係合前の状態図を
参考までに図11に図10と対応する形で側面断面図として
示した。
図9に示し、図9のB−B矢視断面図を図10に示した
が、逆矢羽根形のロックノッチにおいて、雌型の肩部80
が雄型のそれに対して「γ」だけずれており、これが、
他の各対張ノッチ60および該対張・ロックノッチ70の対
張ノッチの、雄型と雌型の整合時に、既に下側ストラッ
プ52のノッチ凸部突出部76bと上側ストラップ51のノッ
チ凹部突出部73aがラップしており、両者の係合に際し
て若干の抵抗はあるけれども(図11参照)、係合した後
はラッチ効果を発揮することが図10において充分理解さ
れるものである。なお、雄型と雌型の係合前の状態図を
参考までに図11に図10と対応する形で側面断面図として
示した。
【0024】図9に示した対張・ロックノッチ70の拡大
平面詳細図に従って、平面的にもっと詳しく説明する
と、ノッチ凸部突出部76に対して、これに対応する切口
を同じくするノッチ凹部切込部71、そしてノッチ凸部切
込部77および78に対して、これに対応する切口を同じく
するノッチ凹部突出部72および73として形成している。
このことによって、上下各ストラップ51、52の対張・ロ
ックノッチ70a、70bを嵌合させたとき、上下各ストラ
ップ51、52が引張応力あるいは弛み応力に対してそれぞ
れ上側ストラップ51のノッチ凸部切込部77aあるいは78
aとノッチ凹部突出部72aあるいは73aの各間隙に、下
側ストラップ52のノッチ凸部突出部76bが喰込んで、係
止作用が発生し、対張あるいはロックのはたらきをする
ものであり、1個のノッチで両機能を兼備するところに
本発明の特質がある。
平面詳細図に従って、平面的にもっと詳しく説明する
と、ノッチ凸部突出部76に対して、これに対応する切口
を同じくするノッチ凹部切込部71、そしてノッチ凸部切
込部77および78に対して、これに対応する切口を同じく
するノッチ凹部突出部72および73として形成している。
このことによって、上下各ストラップ51、52の対張・ロ
ックノッチ70a、70bを嵌合させたとき、上下各ストラ
ップ51、52が引張応力あるいは弛み応力に対してそれぞ
れ上側ストラップ51のノッチ凸部切込部77aあるいは78
aとノッチ凹部突出部72aあるいは73aの各間隙に、下
側ストラップ52のノッチ凸部突出部76bが喰込んで、係
止作用が発生し、対張あるいはロックのはたらきをする
ものであり、1個のノッチで両機能を兼備するところに
本発明の特質がある。
【0025】なお、ノッチ凸部76の肩部80(対応するノ
ッチ凹部突出部においても同様)は直角でもよい訳であ
るが、喰込み作用の円滑化を図るために若干のテーパ付
与あるいはメン取り加工を施すことが好ましい。
ッチ凹部突出部においても同様)は直角でもよい訳であ
るが、喰込み作用の円滑化を図るために若干のテーパ付
与あるいはメン取り加工を施すことが好ましい。
【0026】さて、本締結機構の作動について若干説明
する。まず、圧縮された被結束物の周囲に本締結機構を
施したストラップを回周して、両端部を、雄型ノッチを
もつ上側ストラップ51を上側に、雌型ノッチをもつ下側
ストラップ52を下側にして重合させる。このとき、雄型
をもつ端面をメン取りし、雌型をもつ端面を円弧状に加
工して識別を明確にしており、その区別は容易である。
かくて、雄型ノッチと雌型ノッチを嵌合締結するが、こ
の嵌合締結については作業員の手操作によるもので、そ
れは極めて円滑、容易になされる。ただ、対張・ロック
ノッチ70のずれ「γ」に対するプッシュ力が若干必要で
ある。かくて、被結束物の圧縮を解除すれば「発明の作
用」の項において詳述したごとく、物品結束が確実、堅
固になされ、爾後の被結束物の貯蔵、移送等各種取扱い
に対して完全な結束が保証される。
する。まず、圧縮された被結束物の周囲に本締結機構を
施したストラップを回周して、両端部を、雄型ノッチを
もつ上側ストラップ51を上側に、雌型ノッチをもつ下側
ストラップ52を下側にして重合させる。このとき、雄型
をもつ端面をメン取りし、雌型をもつ端面を円弧状に加
工して識別を明確にしており、その区別は容易である。
かくて、雄型ノッチと雌型ノッチを嵌合締結するが、こ
の嵌合締結については作業員の手操作によるもので、そ
れは極めて円滑、容易になされる。ただ、対張・ロック
ノッチ70のずれ「γ」に対するプッシュ力が若干必要で
ある。かくて、被結束物の圧縮を解除すれば「発明の作
用」の項において詳述したごとく、物品結束が確実、堅
固になされ、爾後の被結束物の貯蔵、移送等各種取扱い
に対して完全な結束が保証される。
【0027】
【発明の効果】本発明の実施により、作業者の手操作に
よる拡張性被圧縮梱包物に対するシールレス接続ストラ
ップ回周結束が、極めて円滑に、容易に、かつ確実堅固
に行われ、爾後の完全な梱包維持が、完全なロック作用
とともに保障され、しかも、使用ストラップの重合部が
経済的に必要最小限に節約設定されて、大量使用のこの
種結束業界において、極めて大きなメリットをもたら
し、シールレス結束の進展に多大の貢献をなすものであ
る。
よる拡張性被圧縮梱包物に対するシールレス接続ストラ
ップ回周結束が、極めて円滑に、容易に、かつ確実堅固
に行われ、爾後の完全な梱包維持が、完全なロック作用
とともに保障され、しかも、使用ストラップの重合部が
経済的に必要最小限に節約設定されて、大量使用のこの
種結束業界において、極めて大きなメリットをもたら
し、シールレス結束の進展に多大の貢献をなすものであ
る。
【図1】従来例を示す締結機構の対比説明図である。
【図2】従来例と対比した本発明の追求すべき締結機構
の態様図である。
の態様図である。
【図3】実施例を示す本締結機構の平面図である。
【図4】図3のA−A矢視による本締結機構の側面断面
図である。
図である。
【図5】本締結機構の斜視図である。
【図6】本締結機構の雄型と雌型を分割した平面図であ
る。
る。
【図7】および
【図8】対張・ロックノッチの逆矢羽根形の類似範囲を
示す態様図(平面図)である。
示す態様図(平面図)である。
【図9】対張・ロックノッチの拡大平面詳細図である。
【図10】図9のB−B矢視による対張・ロックノッチ
の拡大側面断面図である。
の拡大側面断面図である。
【図11】図10に対応させた対張・ロックノッチの分離
側面断面図である。
側面断面図である。
【図12】対張・ロックノッチの斜視図であり、(1)
は単純嵌合状態、(2)は対張作用状態、(3)はロッ
ク作用状態、をそれぞれ示す態様図である。
は単純嵌合状態、(2)は対張作用状態、(3)はロッ
ク作用状態、をそれぞれ示す態様図である。
50 ストラップ重合部 51 上側ストラップ 52
下側ストラップ 60 対張ノッチ 70 対張・ロックノッチ 71
ノッチ凹部切込部 72 ノッチ凹部突出部 73 ノッチ凹部突出部 76
ノッチ凸部突出部 77 ノッチ凸部切込部 78 ノッチ凸部切込部 80
肩部。
下側ストラップ 60 対張ノッチ 70 対張・ロックノッチ 71
ノッチ凹部切込部 72 ノッチ凹部突出部 73 ノッチ凹部突出部 76
ノッチ凸部突出部 77 ノッチ凸部切込部 78 ノッチ凸部切込部 80
肩部。
Claims (1)
- 【請求項1】 必要長さに切断されたストラップの両端
部に設けられ、該ストラップを環状にして前記両端部を
重合し、作業員の手操作によって接続締結可能な、複数
の切込み嵌合係止部をもつシールレス接合ストラップの
締結機構において、ストラップ両外縁に平行に、ストラ
ップ幅中央部に、矢羽根形の対張ノッチ60を、ストラッ
プ重合部雄形において、ストラップ長さ中央方向に向け
て複数個設け、該対張ノッチ60の複数配列の任意の1個
を形状を変えて前記矢羽根形対張ノッチとこれに対向す
る逆矢羽根形またはこれに類似の形状のロックノッチを
合体した対張・ロックノッチ70として設け、ストラップ
重合部雌型においては、ストラップを環状にして両端部
を重合したとき、前記雄形の各対張ノッチ60と相対応す
るように対張ノッチ60を設け、かつ、対張・ロックノッ
チ70は、対張ノッチ部を雄型と同型、同位置とし、逆矢
羽根形または類似の形状のロックノッチのみ雄型のそれ
に対して同型で極小のずれ「γ」だけストラップ端部側
にずれせて嵌合時ラッチ機能をもつようにし、雄型同様
対張ノッチとロックノッチを合体して形成し、しかし
て、ストラップ重合長さをより短縮しながら対母材強度
の高い締結を安全、容易、迅速、堅固に達成し、かつ、
確実なロック機能を果たすごとく構成したことを特徴と
するシールレス接合ストラップの締結機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203392A JPH05193608A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | シールレス接合ストラップの締結機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203392A JPH05193608A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | シールレス接合ストラップの締結機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193608A true JPH05193608A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12071659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203392A Pending JPH05193608A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | シールレス接合ストラップの締結機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05193608A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6484813A (en) * | 1987-07-24 | 1989-03-30 | Sumitomo Metal Ind | Fastening structure of band metal for bundling |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2203392A patent/JPH05193608A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6484813A (en) * | 1987-07-24 | 1989-03-30 | Sumitomo Metal Ind | Fastening structure of band metal for bundling |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR880002647B1 (ko) | 파이프 커플링 | |
| CZ280275B6 (cs) | Zařízení ke spojování dvou okrajů pásů | |
| EP0016424B1 (en) | Sealless strap connection | |
| US4561678A (en) | Pipe coupling | |
| CA1229469A (en) | Clamp | |
| JPH05170236A (ja) | 一体結合構造と、分離防止機能を備えた結束帯 | |
| TW201200771A (en) | Method of securing pipe elements end to end | |
| CN101968144A (zh) | T型螺栓夹具快速连接销 | |
| US4156385A (en) | Method of readily disengaging anti-reverse sealless strap connection to facilitate reusing strap | |
| SK11312000A3 (sk) | Usporiadanie na spojenie dvoch koncových hrán pásikov | |
| US4063583A (en) | Tire chain | |
| EP0064150B1 (en) | Pipe repair clamp | |
| JPH05193608A (ja) | シールレス接合ストラップの締結機構 | |
| JPH0754710Y2 (ja) | クランプ金具 | |
| US11940073B2 (en) | Hose clamp | |
| WO1990002284A1 (en) | Plastics tie | |
| JPS6458615A (en) | Engagement structure for bundling metal strap | |
| KR100317750B1 (ko) | 철근 이음쇠 및 이를 이용한 철근 이음 방법 | |
| US2268337A (en) | Strap seal joint | |
| US1301102A (en) | Means for joining metal package-binders. | |
| US4423538A (en) | Wire connection | |
| US4375118A (en) | Wire connection | |
| TWM603434U (zh) | 集裝袋之袋口束扣 | |
| KR950010558Y1 (ko) | 신발의 갑피 조임 클립 | |
| JPH03117796A (ja) | 締結バンド |