JPH0519461B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0519461B2 JPH0519461B2 JP60077698A JP7769885A JPH0519461B2 JP H0519461 B2 JPH0519461 B2 JP H0519461B2 JP 60077698 A JP60077698 A JP 60077698A JP 7769885 A JP7769885 A JP 7769885A JP H0519461 B2 JPH0519461 B2 JP H0519461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modified
- polymer
- laminate
- weight
- propylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、塩化ビニル重合体や塩化ビニリデン
重合体等の塩素含有熱可塑性樹脂の層を有し、層
間接着力の強固な積層体に関する。
重合体等の塩素含有熱可塑性樹脂の層を有し、層
間接着力の強固な積層体に関する。
(従来の技術)
塩素含有熱可塑性樹脂のうち、ポリ塩化ビニリ
デンは、透湿性が低く、ガスバリヤー性及び耐油
性に優れるため、ポリアミドやエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物と同様にガスバリヤー材料と
して食品包装容器に用いることが検討されてい
る。
デンは、透湿性が低く、ガスバリヤー性及び耐油
性に優れるため、ポリアミドやエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物と同様にガスバリヤー材料と
して食品包装容器に用いることが検討されてい
る。
また、ポリ塩化ビニルは極めて広い分野で多く
の用途に使用されている。
の用途に使用されている。
しかしながら、塩化ビニリデンの単独重合体は
軟化点と熱分解点が非常に接近しており、適当な
可塑剤や安定剤がないため、通常は、塩化ビニル
やアクリロニトリルなどと共重合させる内部可塑
化で軟化点を下げる事により加工性の改善がはか
られている。従つて、食品包装用に用いられてい
るポリ塩化ビニリデンは、剛性が低く単独では容
器となり得ないため、およびコストダウンのため
にもポリオレフインとの積層が種々検討されてい
る。
軟化点と熱分解点が非常に接近しており、適当な
可塑剤や安定剤がないため、通常は、塩化ビニル
やアクリロニトリルなどと共重合させる内部可塑
化で軟化点を下げる事により加工性の改善がはか
られている。従つて、食品包装用に用いられてい
るポリ塩化ビニリデンは、剛性が低く単独では容
器となり得ないため、およびコストダウンのため
にもポリオレフインとの積層が種々検討されてい
る。
また、ポリ塩化ビニルは、食品安定性の点から
ポリオレフインとの積層が望まれる。
ポリオレフインとの積層が望まれる。
具体的な方法としては、例えば、エチレン−酢
酸ビニル共重合体を接着層に用いることが為され
ている。
酸ビニル共重合体を接着層に用いることが為され
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、エチレン−酢酸ビニル共重合体
を接着層に用いる方法は、接着性、特に、耐熱接
着性に劣り、塩素含有熱可塑性樹脂に較べて軟化
点が著しく低いため共押出による積層時に接着層
の粘度が低くなつて成形加工が困難であるという
欠点があり、好ましくないものであつた。
を接着層に用いる方法は、接着性、特に、耐熱接
着性に劣り、塩素含有熱可塑性樹脂に較べて軟化
点が著しく低いため共押出による積層時に接着層
の粘度が低くなつて成形加工が困難であるという
欠点があり、好ましくないものであつた。
本発明は、かかる欠点を改良することを目的と
し、特定の改質重合体組成物を用いるとすると接
着性が顕著に改善され、目的が達成されることが
見い出されて為されたものである。
し、特定の改質重合体組成物を用いるとすると接
着性が顕著に改善され、目的が達成されることが
見い出されて為されたものである。
(問題点を解決するための手段)
即ち、本発明は、「塩素含有熱可塑性樹脂の層
および、結晶性α−オレフイン重合体の一部また
は全部が3重量%以上のアクリル酸系エステルで
グラフト変性された改質結晶性α−オレフイン重
合体およびアクリル酸系エステル重合体から成り
アクリル酸系エステルの全含量が25〜75重量%で
ある組成物の層から成ることを特徴とする塩素含
有熱可塑性樹脂積層体」である。
および、結晶性α−オレフイン重合体の一部また
は全部が3重量%以上のアクリル酸系エステルで
グラフト変性された改質結晶性α−オレフイン重
合体およびアクリル酸系エステル重合体から成り
アクリル酸系エステルの全含量が25〜75重量%で
ある組成物の層から成ることを特徴とする塩素含
有熱可塑性樹脂積層体」である。
本発明の積層物は層間接着力が強く、塩素含有
熱可塑性樹脂の長所とポリオレフインの性質を有
するので、工業製品ばかりでなく、日用品分野へ
の応用も大いに期待し得る。
熱可塑性樹脂の長所とポリオレフインの性質を有
するので、工業製品ばかりでなく、日用品分野へ
の応用も大いに期待し得る。
(作用)
本発明で用いる塩素含有熱可塑性樹脂として
は、例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデンの単独
重合体またはこれらを主成分とする共重合体(例
えば、エチレン−塩化ビニル共重合体、プロピレ
ン−塩化ビニル共重合体等)、塩素化ポリオレフ
イン等、市販のものから適宜選んで用いることが
できる。中でもポリ塩化ビニリデンが接着性の点
で好ましい。
は、例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデンの単独
重合体またはこれらを主成分とする共重合体(例
えば、エチレン−塩化ビニル共重合体、プロピレ
ン−塩化ビニル共重合体等)、塩素化ポリオレフ
イン等、市販のものから適宜選んで用いることが
できる。中でもポリ塩化ビニリデンが接着性の点
で好ましい。
なお、塩素含有熱可塑性樹脂にそれと相溶性の
ある他の樹脂(多量混合の場合)、相溶性のない
樹脂(少量、例えば、30重量%以下混合の場合)、
充填剤、着色剤、安定剤等を適宜配合して用いる
ことは差し支えない。
ある他の樹脂(多量混合の場合)、相溶性のない
樹脂(少量、例えば、30重量%以下混合の場合)、
充填剤、着色剤、安定剤等を適宜配合して用いる
ことは差し支えない。
また、本発明で用いるもう一方の層を構成する
改質重合体組成物は、上記の「結晶性α−オレフ
イン重合体の一部または全部が3重量%以上のア
クリル酸系エステルでグラフト変性された改質結
晶性α−オレフイン重合体およびアクリル酸系エ
ステル重合体から成りアクリル酸系エステルの全
含量が25〜75重量%である組成物」である。な
お、アクリル酸系エステル重合体はブレンドした
ものでも、グラフト変性時に生成されるアクリル
酸系エステルの単独重合体であつてもよい。
改質重合体組成物は、上記の「結晶性α−オレフ
イン重合体の一部または全部が3重量%以上のア
クリル酸系エステルでグラフト変性された改質結
晶性α−オレフイン重合体およびアクリル酸系エ
ステル重合体から成りアクリル酸系エステルの全
含量が25〜75重量%である組成物」である。な
お、アクリル酸系エステル重合体はブレンドした
ものでも、グラフト変性時に生成されるアクリル
酸系エステルの単独重合体であつてもよい。
ここで、結晶性α−オレフイン重合体は、例え
ば、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセ
ン−1、ヘプテン−1、4−メチルペンテン−
1、オクテン−1等のα−オレフインの単独重合
体または相互の共重合体、若しくはこれらα−オ
レフインの過半重量と他の重合性単量体、例え
ば、ビニルエステル(酢酸ビニル等)、不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体(アクリル酸、無水マ
レイン酸、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート等)、不飽和芳香族単量体(スチレン、α
−メチルスチレン等)、不飽和有機シラン(ビニ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキ
シプロピルトリメトキシシラン等)等との共重合
体である。中でも好ましいものは、α−オレフイ
ンのみからなる重合体、例えば、低・中・高密度
ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−ブテン共重合体、ポリプロピレン、プ
ロピレン−ブテン共重合体等であり、特に炭素数
3〜12のα−オレフイン重合体は耐熱性の点で好
ましい。
ば、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセ
ン−1、ヘプテン−1、4−メチルペンテン−
1、オクテン−1等のα−オレフインの単独重合
体または相互の共重合体、若しくはこれらα−オ
レフインの過半重量と他の重合性単量体、例え
ば、ビニルエステル(酢酸ビニル等)、不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体(アクリル酸、無水マ
レイン酸、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート等)、不飽和芳香族単量体(スチレン、α
−メチルスチレン等)、不飽和有機シラン(ビニ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキ
シプロピルトリメトキシシラン等)等との共重合
体である。中でも好ましいものは、α−オレフイ
ンのみからなる重合体、例えば、低・中・高密度
ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−ブテン共重合体、ポリプロピレン、プ
ロピレン−ブテン共重合体等であり、特に炭素数
3〜12のα−オレフイン重合体は耐熱性の点で好
ましい。
これらの重合体は結晶性であり、結晶化度が10
%以上のものであるが、好ましいものは20〜60%
のものである。
%以上のものであるが、好ましいものは20〜60%
のものである。
また、上記のアクリル酸系エステル重合体は、
例えば、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキ
ルエステル単独重合体または共重合体であり、こ
のアルキルの具体例としては、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、2−エチルヘキシル等が挙げ
られ、特に炭素数が1〜4のアルキルのものが接
着性の点で好ましい。
例えば、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキ
ルエステル単独重合体または共重合体であり、こ
のアルキルの具体例としては、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、2−エチルヘキシル等が挙げ
られ、特に炭素数が1〜4のアルキルのものが接
着性の点で好ましい。
ここで、共重合体とは、成分としてアクリル酸
系エステルが過半重量含まれたものであること
は、先のα−オレフイン重合体で述べたことと同
様である。
系エステルが過半重量含まれたものであること
は、先のα−オレフイン重合体で述べたことと同
様である。
さらに、上記のアクリル酸系エステルの単量体
(グラフト変性に用いられるモノマー)は、上の
アクリル酸系エステル重合体においてその構成単
量体として挙げたものを用いることができる。こ
のアクリル酸系エステル単量体は、場合により共
重合しうる他のビニルモノマーと共存させてグラ
フト共重合することもできる。
(グラフト変性に用いられるモノマー)は、上の
アクリル酸系エステル重合体においてその構成単
量体として挙げたものを用いることができる。こ
のアクリル酸系エステル単量体は、場合により共
重合しうる他のビニルモノマーと共存させてグラ
フト共重合することもできる。
次に、グラフト変性の方法は、溶液グラフト、
溶融グラフトあるいは水性懸濁グラフト、放射線
グラフトを問わないが、アクリル酸系エステル単
量体の均一分散、ゲルの発生抑制の点から水性懸
濁グラフト(例えば特開昭59−68318号公報参照)
が好ましい。
溶融グラフトあるいは水性懸濁グラフト、放射線
グラフトを問わないが、アクリル酸系エステル単
量体の均一分散、ゲルの発生抑制の点から水性懸
濁グラフト(例えば特開昭59−68318号公報参照)
が好ましい。
結晶性α−オレフイン重合体に対するアクリル
酸系エステル単量体のグラフト量が3重量%未満
では接着性と強度とのバランス上、初期の目的の
達成を期し難い。また、全アクリル酸系エステル
単量体の含量が25重量%未満では接着性が不十分
で、75重量%超過では成形性が悪くなる。
酸系エステル単量体のグラフト量が3重量%未満
では接着性と強度とのバランス上、初期の目的の
達成を期し難い。また、全アクリル酸系エステル
単量体の含量が25重量%未満では接着性が不十分
で、75重量%超過では成形性が悪くなる。
この樹脂の層には、ホツトメルト系接着剤に通
常用いられる石油樹脂や粘着付与剤なども配合す
ることができる。
常用いられる石油樹脂や粘着付与剤なども配合す
ることができる。
本発明の積層物を製造する方法としては、両層
の樹脂を共押出成形、プレス成形、押出ラミネー
ト等で積層する方法が用いられる。
の樹脂を共押出成形、プレス成形、押出ラミネー
ト等で積層する方法が用いられる。
なお、本発明の積層体は、この2層のみなら
ず、この2層を構成層とする3層以上の層からな
る積層物も該当する。このとき、他の層として基
材となり得るものは、例えば、ポリフツ化ビニリ
デン等のフツ素系樹脂;アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン樹脂、ポリスチレン等のスチレ
ン系樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン系樹脂;アクリロニトリル−ブタジ
エンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等の各種ゴ
ム;アルミニウム、鉄等の金属;不飽和ポリエス
テル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化樹
脂;熱可塑性ポリエステル、ポリカーボネート、
ナイロン等のエンジニアリング樹脂等が考えられ
る。
ず、この2層を構成層とする3層以上の層からな
る積層物も該当する。このとき、他の層として基
材となり得るものは、例えば、ポリフツ化ビニリ
デン等のフツ素系樹脂;アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン樹脂、ポリスチレン等のスチレ
ン系樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン系樹脂;アクリロニトリル−ブタジ
エンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等の各種ゴ
ム;アルミニウム、鉄等の金属;不飽和ポリエス
テル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化樹
脂;熱可塑性ポリエステル、ポリカーボネート、
ナイロン等のエンジニアリング樹脂等が考えられ
る。
本発明の積層体の1層を構成する改質重合体組
成物は、これらの基材とは接着剤を用いることな
く又は必要に応じて接着剤を用いて接着すること
もできる。
成物は、これらの基材とは接着剤を用いることな
く又は必要に応じて接着剤を用いて接着すること
もできる。
このとき、他の基材との積層においては、本発
明で用いる改質重合体組成物が、上記のアクリル
酸系エステル単量体を含有する外に不飽和有機カ
ルボン酸またはその誘導体、不飽和グリシジル化
合物をグラフト変性又は共重合の形で含有してい
るものが、接着性の点で好ましい。
明で用いる改質重合体組成物が、上記のアクリル
酸系エステル単量体を含有する外に不飽和有機カ
ルボン酸またはその誘導体、不飽和グリシジル化
合物をグラフト変性又は共重合の形で含有してい
るものが、接着性の点で好ましい。
ここで、「グラフト変性又は共重合の形で含有」
とは、アクリル酸系エステル単量体をグラフト共
重合する際に、同時にアクリル酸系エステル単量
体と共にこれらの不飽和化合物をグラフトする方
法やα−オレフイン重合体又はアクリル酸系エス
テル重合体として予め、グラフト又は共重合の形
でこれら不飽和化合物を含有しているものを用い
る方法、アクリル酸系エステル単量体を所定量含
有した改質重合体組成物にこれら不飽和化合物を
グラフト共重合する方法、改質重合体組成物にα
−オレフイン重合体又はアクリル酸系エステル重
合体と同様のα−オレフイン重合体でこれら不飽
和化合物をグラフト変性又は共重合の形で含有す
るものを混練する方法等がある。
とは、アクリル酸系エステル単量体をグラフト共
重合する際に、同時にアクリル酸系エステル単量
体と共にこれらの不飽和化合物をグラフトする方
法やα−オレフイン重合体又はアクリル酸系エス
テル重合体として予め、グラフト又は共重合の形
でこれら不飽和化合物を含有しているものを用い
る方法、アクリル酸系エステル単量体を所定量含
有した改質重合体組成物にこれら不飽和化合物を
グラフト共重合する方法、改質重合体組成物にα
−オレフイン重合体又はアクリル酸系エステル重
合体と同様のα−オレフイン重合体でこれら不飽
和化合物をグラフト変性又は共重合の形で含有す
るものを混練する方法等がある。
また、不飽和カルボン酸又はその誘導体とは、
カルボン酸基、酸無水基、エステル基、カルボン
酸金属塩、カルボン酸アミド基などを有する不飽
和化合物で、例としては、アクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸等と
その誘導体を挙げることができ、特に、無水マレ
イン酸が好ましい。
カルボン酸基、酸無水基、エステル基、カルボン
酸金属塩、カルボン酸アミド基などを有する不飽
和化合物で、例としては、アクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸等と
その誘導体を挙げることができ、特に、無水マレ
イン酸が好ましい。
不飽和グリシジル化合物の例としては、グリシ
ジルメタクリレート、グリシジルアクリレート等
がある。
ジルメタクリレート、グリシジルアクリレート等
がある。
本発明の積層体は、塩素含有熱可塑性樹脂の成
形時に得ることもできるので、従来積層が困難で
あつた金属管等の管の内面被覆等において特に有
用である。
形時に得ることもできるので、従来積層が困難で
あつた金属管等の管の内面被覆等において特に有
用である。
(実施例)
次に実施例を示すが、例中各評価は次の方法に
よつた。
よつた。
(1) 接着性:積層物を1cm巾で短冊状に切り取
り、一部を剥離した後、フツ素樹脂と基材をイ
ンストロンタイプの試験機のチヤツクにはさ
み、速度50mm/分にて測定した。
り、一部を剥離した後、フツ素樹脂と基材をイ
ンストロンタイプの試験機のチヤツクにはさ
み、速度50mm/分にて測定した。
(2) アクリル酸系エステル含量:得られた改質重
合体を60℃で10時間真空乾燥した後、赤外分析
法により求めた。
合体を60℃で10時間真空乾燥した後、赤外分析
法により求めた。
参考例
50容量のオートクレーブに純水20Kg、懸濁剤
の第三リン酸カルシウム0.6Kg、およびドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.6gを混入して
水性媒質とし、これに粒径3〜4mmのプロピレン
−エチレン共重合体(MFR6g/10分、エチレン
含量4重量%)5Kgを加え、撹拌して懸濁させ
た。別にt−ブチルパ−オキシベンゾエート15g
をアクリル酸n−ブチル5Kgに溶解し、これを先
の懸濁系に添加し、系内を窒素置換した。さらに
オートクレーブ内を90℃に昇温し、この温度で撹
拌しながら4時間放置して重合開始剤等を含むア
クリル酸n−ブチルをプロピレン−エチレン共重
合体粒子中に含浸させた。
の第三リン酸カルシウム0.6Kg、およびドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.6gを混入して
水性媒質とし、これに粒径3〜4mmのプロピレン
−エチレン共重合体(MFR6g/10分、エチレン
含量4重量%)5Kgを加え、撹拌して懸濁させ
た。別にt−ブチルパ−オキシベンゾエート15g
をアクリル酸n−ブチル5Kgに溶解し、これを先
の懸濁系に添加し、系内を窒素置換した。さらに
オートクレーブ内を90℃に昇温し、この温度で撹
拌しながら4時間放置して重合開始剤等を含むア
クリル酸n−ブチルをプロピレン−エチレン共重
合体粒子中に含浸させた。
次にこの懸濁液を105℃に昇温し、この温度で
撹拌しながら2.5時間放置して重合を行ない、さ
らに125℃に昇温して8.5時間維持して重合を完結
した。
撹拌しながら2.5時間放置して重合を行ない、さ
らに125℃に昇温して8.5時間維持して重合を完結
した。
冷却後、内容固形物を取り出して水洗し、アク
リル酸n−ブチル改質プロピレン−エチレン共重
合体粒子10Kgを得た。得られた改質プロピレン−
エチエン共重合体中のアクリル酸n−ブチル含量
は50重量%であつた。
リル酸n−ブチル改質プロピレン−エチレン共重
合体粒子10Kgを得た。得られた改質プロピレン−
エチエン共重合体中のアクリル酸n−ブチル含量
は50重量%であつた。
実施例
参考例で得られたアクリル酸n−ブチル改質プ
ロピレン−エチレン共重合体と、塩化ビニリデン
樹脂(市販試薬)とを圧縮成形法にて200℃でそ
れぞれ0.5mm厚のシートを成形した。
ロピレン−エチレン共重合体と、塩化ビニリデン
樹脂(市販試薬)とを圧縮成形法にて200℃でそ
れぞれ0.5mm厚のシートを成形した。
得られたシートを更に200℃で圧縮成形法にて
積層し、改質プロピレン−エチレン共重合体と塩
化ビニリデン樹脂との積層シートを得た。
積層し、改質プロピレン−エチレン共重合体と塩
化ビニリデン樹脂との積層シートを得た。
得られた積層物の各層間の接着強度は3Kg/cm
であつた。
であつた。
比較例 1
実施例において、改質プロピレン−エチレン共
重合体の代わりに参考例で用いたプロピレン−エ
チレン共重合体を用いる外は実施例と同様にして
実施した所、全く接着しなかつた。
重合体の代わりに参考例で用いたプロピレン−エ
チレン共重合体を用いる外は実施例と同様にして
実施した所、全く接着しなかつた。
比較例 2
参考例で原料のプロピレン−エチレン共重合体
とアクリル酸n−ブチルを各々8Kg、2Kgとしt
−ブチルパーオキシベンゾエートを6gとした以
外は同様の方法でアクリル酸n−ブチル改質プロ
ピレン−エチレン共重合体10Kgを得た。得られた
改質プロピレン−エチレン共重合体中のアクリル
酸n−ブチル含量は20重量%であつた。
とアクリル酸n−ブチルを各々8Kg、2Kgとしt
−ブチルパーオキシベンゾエートを6gとした以
外は同様の方法でアクリル酸n−ブチル改質プロ
ピレン−エチレン共重合体10Kgを得た。得られた
改質プロピレン−エチレン共重合体中のアクリル
酸n−ブチル含量は20重量%であつた。
次に、実施例にしたがつて、上記アクリル酸n
−ブチル改質プロピレン−エチレン共重合体とと
塩化ビニリデン樹脂との積層シートを成形した。
かかる積層物の各層間の接着強度を測定しようと
したが、接着強度が弱すぎて測定できなかつた。
−ブチル改質プロピレン−エチレン共重合体とと
塩化ビニリデン樹脂との積層シートを成形した。
かかる積層物の各層間の接着強度を測定しようと
したが、接着強度が弱すぎて測定できなかつた。
比較例 3
押出機内で溶融混練し低密度ポリエチレン(メ
ルトインデツクス2g/10分、密度0.920g/cm3)
を無水マレイン酸でグラフト変性した変性ポリエ
チレンを得た。この変性ポリエチレンと塩化ビニ
リデン樹脂(市販試薬)とを圧縮成形法にて200
℃で各々0.5mm厚のシートを成形した。得られた
シートをさらに200℃で圧縮成形法により積層し
積層物を製造した。各層間の接着強度を測定しよ
うとしたが、接着強度が弱すぎて測定できなかつ
た。
ルトインデツクス2g/10分、密度0.920g/cm3)
を無水マレイン酸でグラフト変性した変性ポリエ
チレンを得た。この変性ポリエチレンと塩化ビニ
リデン樹脂(市販試薬)とを圧縮成形法にて200
℃で各々0.5mm厚のシートを成形した。得られた
シートをさらに200℃で圧縮成形法により積層し
積層物を製造した。各層間の接着強度を測定しよ
うとしたが、接着強度が弱すぎて測定できなかつ
た。
Claims (1)
- 1 塩素含有熱可塑性樹脂の層および、結晶性α
−オレフイン重合体の一部または全部が3重量%
以上のアクリル酸系エステルでグラフト変性され
た改質結晶性α−オレフイン重合体およびアクリ
ル酸系エステル重合体から成りアクリル酸系エス
テルの全含量が25〜75重量%である組成物の層か
ら成ることを特徴とする塩素含有熱可塑性樹脂積
層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769885A JPS61252158A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 塩素含有熱可塑性樹脂積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769885A JPS61252158A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 塩素含有熱可塑性樹脂積層体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61252158A JPS61252158A (ja) | 1986-11-10 |
| JPH0519461B2 true JPH0519461B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=13641111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7769885A Granted JPS61252158A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 塩素含有熱可塑性樹脂積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61252158A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4902557A (en) * | 1988-01-25 | 1990-02-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Thermoplastic polyolefin composite structure |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54949B2 (ja) * | 1972-11-06 | 1979-01-18 | ||
| JPS51112887A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-05 | Toppan Printing Co Ltd | Multilayer composite material |
| JPS51142084A (en) * | 1975-06-03 | 1976-12-07 | Toray Ind Inc | A multi-layer thermoplastic laminate |
| JPS581712B2 (ja) * | 1979-08-28 | 1983-01-12 | 日東電工株式会社 | 塩ビ用感圧接着剤組成物 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7769885A patent/JPS61252158A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61252158A (ja) | 1986-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4198327A (en) | Grafted polyolefin composition having improved adhesiveness | |
| CA2037321C (en) | Polymer blends for packaging films | |
| EP0359426B1 (en) | Improved coextrudable adhesive and products therefrom | |
| JPH07276584A (ja) | 積層フィルム | |
| US5240525A (en) | Method of fabricating a multilayer barrier packaging material | |
| CA2521367A1 (en) | Improved adhesives for fluoropolymer films and structures containing same | |
| US4588642A (en) | Thermoplastic fluorine-containing resin laminate | |
| JPH05269946A (ja) | 熱可塑性重合体積層物 | |
| JPS5936586B2 (ja) | 多層積層構造物 | |
| JP3312951B2 (ja) | オレフィン系熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP3489350B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP3489349B2 (ja) | ヒートシール性熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPS61252158A (ja) | 塩素含有熱可塑性樹脂積層体 | |
| JP3489347B2 (ja) | ヒートシール用樹脂組成物 | |
| JP3343438B2 (ja) | オレフィン系熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPH0157673B2 (ja) | ||
| JPH04246446A (ja) | 接着性樹脂組成物 | |
| JPH06182922A (ja) | 積層体 | |
| JPH0376217B2 (ja) | ||
| JPS5914058B2 (ja) | ナイロンとの接着性良好なポリオレフィン組成物 | |
| JPH09241443A (ja) | ヒートシール性樹脂組成物 | |
| JPH03228B2 (ja) | ||
| JPH073109A (ja) | ポリアミド樹脂組成物及びそれを用いた積層体 | |
| JPH0151341B2 (ja) | ||
| JPH0661907B2 (ja) | 積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |