JPH0519666Y2 - - Google Patents

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JPH0519666Y2
JPH0519666Y2 JP1988043378U JP4337888U JPH0519666Y2 JP H0519666 Y2 JPH0519666 Y2 JP H0519666Y2 JP 1988043378 U JP1988043378 U JP 1988043378U JP 4337888 U JP4337888 U JP 4337888U JP H0519666 Y2 JPH0519666 Y2 JP H0519666Y2
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locking member
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はホースを配管する場合などに利用され
るホース金具の取付け構造に関する。本考案は、
例えばブレーキホースを自動車車体に取付ける場
合などに利用される。
[従来の技術] 従来、ホースの中間部分を保持するものとし
て、例えば実公昭59−6310号公報には、係着部と
スリーブとよりなるホース金具を用いた取付け構
造が開示されている。この取付け構造は、第10
図および第11図に示すように、フランジ部21
1およびクリツプ溝212を有する筒状の係着部
210と、係着部210から軸方向に伸びるスリ
ーブ220とより構成されたホース金具200を
用いている。そしてホース102を挿通した後ス
リーブ220をかしめて固定し、ブラケツト40
0の取付孔にスリーブ220と反対側から挿通す
る。そしてフランジ211にブラケツト400が
当接して位置決めされた後、係着部210のクリ
ツプ溝212にバネクリツプ500を嵌入し、バ
ネクリツプ500とフランジ211とでブラケツ
ト400を挟持して保持するものである。
[考案が解決しようとする課題] 上記した取付け構造においては、取付け時には
一方の手でホース金具200をブラケツト400
に押付けながら、他方の手でバネクリツプ500
をクリツプ溝212に嵌入する必要がある。その
ため両手を使用しなければならず、バネクリツプ
は一般に形状が小さいことも災いして、特に狭い
作業空間における取付け作業時の作業性が悪い。
またクリツプ溝などの加工には高い寸法精度が要
求され、工数の増大を招いていた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
であり、ワンタツチで容易に取付けることがで
き、またメインテナンス時などに簡単に取り外す
ことができるホース金具の新規な取付構造を提供
するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案のホース金具の取付け構造はホースが挿
通される筒状のスリーブと、係止凹部をもちスリ
ーブの外周面から径方向に突出する板状の鍔部と
よりなるホース金具と、 被取付部に設けられ別体の蓋部材とともに箱状
とされて、一端に開口し鍔部が挿入される挿入空
間を形成するブラケツトと、 挿入空間内に配置され重力または弾性力により
所定形状を維持するための復元力を有する係止部
材と、よりなり、 鍔部は係止部材の復元力に抗して挿入空間に挿
入され、係止部材は係止凹部の位置で復元力によ
り復元して係止凹部に係止され、蓋部材は鍔部の
挿入空間への挿入方向と略垂直方向に分離可能に
ブラケツトに保持され蓋部材が鍔部の移動を規制
することで係止部材と係止凹部との係合状態を保
持するとともに、蓋部材をブラケツトから外すこ
とで係止部材と係止凹部の係合を解除できる構成
としたことを特徴とする。
本考案の取付け構造を構成する部品は、ホース
金具とブラケツト、係合部材および蓋部材とから
構成される。
ホース金具はスリーブと、鍔部とをもつ。スリ
ーブにはホースが挿通され、かしめ、接着などに
より固定される。ホース内に内管を挿入し、内管
とスリーブとでホースを挟持するように構成する
こともできる。この内管はホース金具と一体的に
形成し、スリーブの両端からそれぞれホースを挿
通することもできる。スリーブは鍔部の片側だけ
に設けてもよいし、鍔部の両側に形成することも
できる。また鍔部のスリーブと反対側表面に口金
を設けてもよい。
本考案の最大の特色は、ブラケツトの挿入空間
内に係止部材が配置され、その係止部材が挿入空
間に挿入された鍔部の係止凹部を係止する構成と
したところにある。
係止凹部は、鍔部表面に設けられた凹部、貫通
孔などとすることができる。鍔部の厚さ方向に延
びるように設けてもよいし、側面に設けることも
できる。
係止部材は、上記係止凹部に係合し、重力また
は弾性力により所定形状を維持するための復元力
を有するものであれば、その形状は特に制限され
ない。後述の実施例に示すように板バネ、ボー
ル、ローラなどとすることができる。なお、係止
部材の復元力に抗するように鍔部を付勢する付勢
部材を挿入空間内に配置することも好ましい。こ
のようにすれば鍔部は係止部材と付勢部材とで挟
持された状態となり、ガタを防止することができ
る。
[考案の作用および効果] 本考案のホース金具の取付け構造では、まずホ
ース金具のスリーブにホースが挿通されて固定さ
れる。次にホース金具の鍔部をブラケツトの挿入
空間に挿入する。この時、挿入の力により係止部
材は復元力に抗して押されることにより変位す
る。これにより挿入通路が確保され鍔部が挿入さ
れる。そして係止凹部の位置で挿入の力が解除ま
たは減少するため、係止部材には所定形状に復元
しようとする復元力が作用し、係止部材はその復
元力により係止凹部に係合される。従つて鍔部は
係止部材との係合によりブラケツトに係止され取
付けが完了する。
すなわち本考案のホース金具の取付け構造によ
れば、鍔部をブラケツトの挿入空間に挿入するだ
けで取付けることができるため、片手でワンタツ
チで取付けることができる。また、ブラケツトか
ら蓋部材をホース金具の鍔部の挿入空間への挿入
方向と略垂直方向に外すだけで、ブラケツトから
ホース金具を簡単に取り外すことができる。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明する。
(実施例 1) 第1図〜第3図に本考案の一実施例のホース金
具の取付け構造を示す。この取付け構造は、ホー
スが挿通されるホース金具1と、車体から鉛直に
延設されたブラケツト2と、蓋部材3と、係止部
材としての鋼球40とより構成される。
ホース金具1は、筒状のスリーブ10と、スリ
ーブ10の一端の外周面より径方向に突出した板
状の鍔部11とから構成され、鍔部11には鋼球
4の径より大きい径の貫通孔(係止凹部)12が
形成されている。スリーブ10にはホース5が挿
通され、ホース5には、第2図に示すように内筒
6が挿入されている。そして内筒6の挿入位置で
外周側からスリーブ10をかしめることにより、
ホース5はスリーブ10と内筒6とで強固に挟持
されて固定される。
ブラケツト2には下端部に挿入空間20が形成
されている。この挿入空間20は、鍔部11の外
周形状より僅かに大きい内周形状を有し、鍔部1
1が挿入可能となつている。そして挿入空間20
内には、さらに一段窪んだ凹形状にハウジング2
1が形成されている。ハウジング21の底面は、
上端ほど深く下端ほど浅い傾斜面22を構成し、
ハウジング21および挿入空間20内に転動自在
に鋼球40が配置されている。そしてブラケツト
2には蓋部材3が図示しない固定手段で着脱自在
に固定され、挿入空間20を覆つて鍔部11の挿
入前の鋼球40の落下を防止している。
ホース金具1をブラケツト2に取付けるには、
まず鍔部11をブラケツト2の下端面から挿入空
間20に挿入する。その時の状態を第3図aに示
す。鋼球40は重力(復元力)により傾斜面22
を滑り落ちて、ブラケツト2と蓋部材3で挟持さ
れて挿入空間20内に位置している。
鍔部11がさらに挿入されると、第3図bに示
すように鋼球40は鍔部11端面で押し上げら
れ、重力である復元力に抗して傾斜面22に沿つ
て上昇する。そして第3図cに示すように鍔部1
1先端が挿入空間20の内周面に接すると、鋼球
40は復元力により傾斜面22を滑り落ちて貫通
孔12内に入る。そして鍔部11を上方へ押す力
を解除すると、ホース金具1は重力により下方へ
落ちようとするが、第2図に示すように鋼球40
はブラケツト2と蓋部材3とで挟持される位置で
固定されるため、鍔部11は貫通孔12の上側の
内周面が鋼球40に当接した状態で係止される。
これによりホース金具1はブラケツト2に取付け
られる。
従つて本実施例の取付け構造では、鍔部11を
ブラケツト2の挿入空間20に下方から上方に向
かつて挿入するだけで、ワンタツチでブラケツト
2に取付けることができる。また挿入時には鋼球
40の転動による転がり摩擦が作用するだけなの
で、挿入時の抵抗が極めて小さく容易に挿入する
ことができる。そして取付け状態では、ホース金
具1のホース5の軸方向の動きはブラケツト2お
よび蓋部材3で規制され、それと直角方向の動き
は鍔部11の両側面が挿入空間20を構成するブ
ラケツト2の内周面に当接することで規制され
る。
ちなみに、この取付け構造を分離するには、蓋
部材3をブラケツト2から外すことで行うことが
できる。
なお、第4図に示すように、鍔部11先端とブ
ラケツト2との間にゴム部材7などを配置するこ
とも好ましい。このようにすればゴム部材7の弾
性力により鍔部11を強制的に下方へ付勢するこ
とができる。これにより使用中に鍔部11が上方
へ移動するのが防止され、ブラケツト2から抜け
るのが一層防止される。また本実施例では係止部
材として鋼球40を用いたが、第5図に示すよう
に円柱状あるいは円筒状のローラ41を用いても
同様の効果が得られる。この時貫通孔12もロー
ラ41の形状に合わせた形状とされることは言う
までもない。
(実施例 2) 第6図に本考案の第2の実施例の取付け構造を
示す。この取付け構造では、バネ鋼よりなり板状
で先端が断面略L字状に曲げられた板バネ(係止
部材)42が、先端が挿入空間20内に突出する
ようにブラケツト2に固定されている。そして板
バネ42の先端が鍔部11の貫通孔(係止凹部)
12に係止されている。
この取付け構造では、鍔部11を挿入空間20
に挿入すると、板バネ42が鍔部11先端により
押されてブラケツト2の内周面に近付くように弾
性変形する。これにより鍔部11の挿入が可能と
なる。そして鍔部11は板バネ42と弾接しなが
ら挿入され、貫通孔12の位置で板バネ42は復
元力により弓状に反り、先端が貫通孔12に入つ
て係止される。これにより鍔部11はブラケツト
2に取付けられる。
先の実施例1の場合には重力による復元力を利
用しているため、鋼球40が転動しやすいように
ブラケツト2を略鉛直状態などとする必要があつ
た。しかし本実施例では板バネ42の弾性力を復
元力としているため、ブラケツト2の方向に規制
はなく自由度が大きい。
(実施例 3) 本実施例は、板バネ43の形状が異なること以
外は実施例2と同様である。板バネ43は、第8
図に示すように、バネ鋼から形成され断面略くの
字状の曲折板状をなしている。そして一端に断面
略L字状に曲げられた第1係止部43aをもち、
他端に突条の第2係止部43bをもつ。この板バ
ネ43はブラケツト2の挿入空間20内に、第1
係止部43aが挿入される鍔部11に対向するよ
うに配置されている。
本実施例の取付け構造では、実施例2と同様
に、板バネ43が弾性変形して鍔部11表面に弾
接しながら鍔部11が挿入され、弾性による復元
力で第1係止部43aが貫通孔12に係止され
る。一方、その時第2係止部43bが鍔部11の
端部に弾接し、鍔部11は蓋部材33に圧接され
ている。従つて本実施例の取付け構造では、実施
例2と同様の作用効果を奏するとともに、ガタが
防止されている。
(実施例 4) 第9図に示す実施例の取付け構造では、鍔部1
1の両側面に切欠かれた切欠部13が形成され、
ブラケツト2の挿入空間20には両側から切り起
こされた爪部(係止部材)44が突出している。
またブラケツト2には一対の蓋部材31がボルト
により固定され、ホース金具1の脱落を防止して
いる。
本実施例の取付け構造では、実施例2と同様
に、鍔部11が挿入空間20に挿入されると爪部
44が弾性変形し、その後復元して切欠部13に
係止される。この実施例ではブラケツト2から爪
部44を切り起こしているため、部品数の低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例の取付け構
造に関するものであり、第1図は斜視図で示すそ
の構成説明図、第2図はその断面図、第3図a,
b,cはそれぞれ取付ける途中の段階を示す断面
図、第4図は他の態様の取付け構造の断面図、第
5図は他の態様の斜視図で示す構成説明図であ
る。第6図は第2の実施例の取付け構造の断面図
である。第7図は第3の実施例の取付け構造の断
面図、第8図は用いられた係止部材の斜視図であ
る。第9図は第4の実施例の取付け構造の斜視図
で示す構成説明図である。第10図は従来のホー
ス金具の正面図、第11図は半部断面で示す従来
の取付け構造の正面図である。 1……ホース金具、2……ブラケツト、3……
蓋部材、5……ホース、6……内筒、7……ゴム
部材、10……スリーブ、11……鍔部、12…
…貫通孔(係止凹部)、13……切欠部(係止凹
部)、20……挿入空間、22……傾斜面、40
……鋼球(係止部材)、41……ローラ(係止部
材)、42,43……板バネ(係止部材)、44…
…爪部(係止部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホースが挿通される筒状のスリーブと、係止凹
    部をもち該スリーブの外周面から径方向に突出す
    る板状の鍔部とよりなるホース金具と、 被取付部に設けられ別体の蓋部材とともに箱状
    とされて、一端に開口し該鍔部が挿入される挿入
    空間を形成するブラケツトと、 該挿入空間内に配置され重力または弾性力によ
    り所定形状を維持するための復元力を有する係止
    部材と、よりなり、 該鍔部は該係止部材の該復元力に抗して該挿入
    空間に挿入され、該係止部材は該係止凹部の位置
    で該復元力により復元して該係止凹部に係止さ
    れ、該蓋部材は該鍔部の該挿入空間への挿入方向
    と略垂直方向に分離可能に該ブラケツトに保持さ
    れ該蓋部材が該鍔部の移動を規制することで該係
    止部材と該係止凹部との係合状態を保持するとと
    もに、該蓋部材を該ブラケツトから外すことで該
    係止部材と該係止凹部の係合を解除できる構成と
    したことを特徴とするホース金具の取付け構造。
JP1988043378U 1988-03-31 1988-03-31 Expired - Lifetime JPH0519666Y2 (ja)

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JP1988043378U JPH0519666Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31
US07/323,409 US4958789A (en) 1988-03-31 1989-03-14 Hose fitting fixing construction

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JP1988043378U JPH0519666Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314538U (ja) * 1976-07-19 1978-02-07
JPS57117483U (ja) * 1981-01-13 1982-07-21
JPS6033692U (ja) * 1983-08-15 1985-03-07 三菱重工業株式会社 原子炉容器支持構造物
JPS6329987U (ja) * 1986-08-09 1988-02-27

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