JPH05196777A - 発電プラント及び発電プラントの建設工法 - Google Patents

発電プラント及び発電プラントの建設工法

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JPH05196777A
JPH05196777A JP4006636A JP663692A JPH05196777A JP H05196777 A JPH05196777 A JP H05196777A JP 4006636 A JP4006636 A JP 4006636A JP 663692 A JP663692 A JP 663692A JP H05196777 A JPH05196777 A JP H05196777A
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turbine
generator
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overhead crane
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栄 江端
Koichi Nochida
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービン発電機設備全体の工期を確実に短縮
できること。 【構成】 タービン建屋が第一の建屋1と第二の建屋5
とに分割して建設するので、第一建屋1では天井クレー
ン4を取付けると、これを使用して復水器3,タービン
・発電機2を設置でき、このため、第一建屋1に補機設
備を設置する部屋が不要になるので、それだけ天井クレ
ーン4の稼動を早期に行え、復水器3,タービン・発電
機2を早期に設置できると共に、第一建屋1全体の高さ
を低くできる。また第二建屋5が補機設備を収納するの
で、第一建屋1と関係なく建設を進めることができ、そ
のため、建設工期が十分に確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電プラントとその建設
工法に係り、特に原子力発電所において、タービン建屋
の建設工期を短縮させるのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所に建設されるタービン建屋
の従来技術としては、日刊工業新聞社発行 村上進 他
編の「原子力発電入門」において論じられ、タービン,
発電機,復水器,補機設備等がタービン建屋に一括的に
収納されている。また、他の従来技術としては、特開昭
62−228975号公報,同63−27794号公
報,同63−75595号公報,同64−53193号
公報,特開平1−53193号公報等が上げられ、これ
らは地震対策に寄与する内容となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、タ
ービン建屋の建設行程は、着手→運転床→天井クレーン
稼動開始→タービン発電器据付け完了となっており、タ
ービン建屋は着手から天井クレーン稼動開始までの間、
およそ25〜27ケ月間の期間で建設を完了させる必要
があり、建設性の向上が要求されている。
【0004】上記に示す従来技術のものは、タービン発
電機設備一式が一つの建屋に収納されているので、その
建屋においては、まずタービンの補機設備を設置する床
を建設し、次にその床の上にタービン設置用の床を建設
し、その後、天井クレーンを取付けるための工事を行
い、さらに該天井クレーンを利用することによってター
ビンや復水器等を設置しなければならず、従って、天井
クレーンの取付け工事が完了しないかぎりタービンや復
水器等を設置することができず、それだけ工期を短縮さ
せることができない問題がある。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、天井クレーンの稼動開始までの工期を短縮させる
ことができ、以て全体の工期を確実に短縮することがで
きる発電プラントを提供することにあり、他の目的は工
期の短縮を確実に実施できる発電プラントの建設工法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発電プラントに
おいては、少なくとも第一建屋と該第一建屋に隣接する
第二建屋との二個に分割建設し、第一建屋に復水器,タ
ービン,発電機,天井クレーンを収納すると共に、第二
建屋に補機設備を収納している。また本発明の発電プラ
ントの建設工法においては、タービン建屋を予め、ター
ビン,発電機,復水器,天井クレーンを収納すべき第一
建屋と該第一建屋の隣接位置に位置すると共に補機設備
を収納すべき第二建屋とに分割し、第一建屋の建設時、
該第一建屋内における天井クレーンの取付けが完了後、
第一建屋内における復水器,タービン,発電機の設置が
完了するまでの期間内に第二建屋の建設と該第二建屋に
収納される補機設備の設置とを行うようにしている。
【0007】
【作用】本発明では、タービン建屋が第一の建屋と第二
の建屋とに分割して建設されるので、第一建屋において
は天井クレーンを取付けると、該天井クレーンを使用す
ることによって復水器,タービン,発電機を設置するこ
とができる。このため、第一建屋に復水ポンプや給水加
熱器等の補機設備を設置する部屋が不要になるので、そ
れだけ天井クレーンの稼動を早期に行うことができ、復
水器,タービン,発電機を早期に設置することができる
と共に、第一建屋全体の高さを低く建設することができ
る。しかも復水器の高さ寸法が補機設備に関係なく決定
することができるので、低い位置に容易に設置すること
ができる。また、第二建屋が補機設備を収納することに
よって第一建屋と関係なく建設を進めることができ、そ
のため、タービン発電機の据え付けが完了するまでに建
設を完了すれば良いこととなり、そのため、建設工期が
十分に確保することができ、建設作業の平準化や省力化
が可能となる。また本発明方法では、第一建屋内に天井
クレーンを取付けた時点で、第二建屋の建設と該第二建
屋に収納される補機設備の設置と第一建屋内における復
水器,タービン,発電機の設置とを並行して行うので、
タービン建屋の建設工期の短縮を確実に行うことができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2により
説明する。図1は本発明による発電プラントの第一の実
施例を示す概略断面図である。同図に示す実施例の発電
プラントは、タービン建屋が第一建屋1と第二建屋5と
からなっている。第一建屋1内には詳細に図示されてい
ないが、タービン・発電機2、及び復水器3が収納され
ている。即ち、第一建屋1はマット床8の上方位置に中
間レベル床9が配置され、その上方位置にタービン・発
電機据え付け床10が配置され、マット床8に復水器3
が設置されると共に、該復水器3の上にタービン・発電
機2が設置されている。また第一建屋1内にはタービン
・発電機2の上方位置に天井クレーン4が水平方向に移
動できるように取付けられている。第二建屋5は第一建
屋1に隣接して設置されている。この第二建屋5内には
補機設備が収納されている。例えば、第一建屋1の復水
器3,タービン・発電機2と接続するため、第二建屋5
の一階側に復水ポンプ7が設置されると共に、その二階
側に給水加熱器6などが設置されている。そして、第一
建屋1と第二建屋5との間は図示しない接続管によって
互いに接続されている。
【0009】次に、実施例の発電プラントに関連してそ
の建設工法の一実施例について述べる。タービン建屋を
第一の建屋1と第二の建屋5とに分割して建設する場
合、まず第一建屋1を建設する。その際、第一建屋1に
おいては、マット床8,中間レベル床9,タービン発電
機据え付け床10を形成し、また天井クレーン装架用の
鉄骨柱等を取付けた後、天井クレーン4を取付けると、
該天井クレーン4を使用することによって復水器3,タ
ービン・発電機2を順次設置することができる。このた
め、第一建屋1に復水ポンプ7や給水加熱器6等の補機
設備を設置する部屋が不要になるので、それだけ天井ク
レーン4の稼動を早期に行うことができ、復水器3,タ
ービン・発電機2を早期に設置することができると共
に、第一建屋1全体の高さを低く建設することができ
る。しかも復水器3の高さ寸法が補機設備に関係なく決
定することができるので、低い位置に容易に設置するこ
とができる。また、第二建屋5が復水ポンプ7等の補機
設備を収納することによって第一建屋1と関係なく建設
を進めることができる。即ち、この第二建屋5は天井ク
レーン4の稼動開始前までに完成することが不要にな
り、タービン・発電機2の据え付けが完了するまでに建
設を完了すれば良いこととなる。そのため、第二建屋の
建設及び該第二建屋における補機設備の設置を第一建屋
内におけるタービン・発電機2等の設置と並行して行う
ことができることとなり、第二建屋5の建設が天井クレ
ーン5の稼働時期に制限されることがなくなるので、建
設工期を十分に確保することができ、建設作業の平準化
や省力化が可能となる。
【0010】図2は本発明による発電プラントの他の実
施例を示している。前述した第一の実施例が一組のター
ビン発電設備に適用したものであるが、この実施例にお
いては、複数組のタービン発電設備に応用したものであ
る。具体的に述べると、第一建屋1と第二建屋5とが建
設され、建屋1には復水器3,タービン・発電機2,天
井クレーン4が収納され、第二建屋5の下方位置には復
水ポンプ7,給水加熱器6等からなる補機設備が収納さ
れ、第一建屋1と第二建屋5とで一組のタービン発電設
備を構成している(図1参照)。そして、第二建屋5の
隣接位置、即ち、第二建屋5の第一建屋1と異なる隣接
位置にはもう一組の第一建屋11が建設されている。該
第一建屋11内には図示していないが、第一建屋1と同
様に復水器,タービン・発電機,天井クレーン等が収納
されている。またこの第一建屋11と対となる第二建屋
5Aが第一建屋5の上部に建設されている。第二建屋5
A内には第二建屋5と同様に復水ポンプ,給水加熱器等
の補機設備が収納されている。即ち、換言すれば、第二
建屋5内に一方の組の第一建屋1と対となる補機設備が
収納されると共に、他方の組の第一建屋11と対となる
補機設備が夫々収納されている。この場合、双方の組の
復水器と復水ポンプとの間では良好に復水を良好に流通
させることができるようにするため、第二建屋5が一方
の組の第一建屋1と対応する位置に配置され、第二建屋
5Aが他方の組の第一建屋11と対応する位置に配置さ
れていることが肝要である。このため、第一建屋1は第
一建屋11より下方に位置している。
【0011】この実施例によれば、二組のタービン発電
器設備を建設する場合、双方の組を第一建屋1,11と
第二建屋5,5Aとに分離して建設するので、第一の実
施例と同様の効果かが得られる他、一方の組の第二建屋
5の上に他方の組の第二建屋5Aを設置するので、それ
だけ設置スペースを省略することができ、しかもタービ
ン建屋の組数が増えれるとそれだけ建設工期を大幅に短
縮させることができる。また、第二建屋5と5Aとの高
さに応じ第一建屋1と11との高さを変えているので、
第一,第二建屋に対して収納される設備に何等変更がな
く、特に設計変更がないので、容易に対処することがで
きる。なお図示実施例では、タービン発電機設備を二組
建設する場合について述べたが、それ以上の組について
も同様に適用すれば、設置スペースの省略化をいっそう
実施することができるのは勿論である。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
よれば、タービン建屋が復水器,タービン,発電機を収
納する第一の建屋と補機設備を収納する第二の建屋とに
分割して建設し、第一建屋においては補機設備を設置す
る部屋が不要になることによって天井クレーンの稼動を
早期に行うことができるように構成したので、復水器,
タービン・発電機を早期に設置できると共に第一建屋全
体の高さを低く建設でき、しかも復水器の高さ寸法を低
い位置に容易に設置することができ、また第二建屋がタ
ービン発電機の据え付けが完了するまでに建設を完了す
れば良いので、建設工期が十分に確保できる結果、建設
工期を大幅に短縮することができると共に、建設作業性
の向上を図ることができる効果がある。また請求項2に
よれば、一方の組の第二建屋の上に他方の組の第二建屋
を立設するので、請求項1の効果に加え、タービン発電
機設備が複数組あっても、設置スペースを省力化するこ
とができると云う効果があり、請求項3によれば、夫々
の組毎に第一建屋と第二建屋との高さレベルが対応して
いるので、設備に何等変更がないと云う効果もある。ま
た、請求項4〜6によれば、請求項1〜3を確実に実施
することができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発電プラントの第一の実施例を示
す概略断面図である。
【図2】本発明による発電プラントの他の実施例を示す
説明用概略図である。
【符号の説明】
1…第一の建屋、2…タービン・発電機、3…復水器、
5…第二建屋、6…給水加熱器、7…復水ポンプ、11
…もう一組の第一の建屋、5A…もう一組の第二の建
屋。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービン,発電機,復水器,補機設備,
    天井クレーンをタービン建屋に収納する発電プラントに
    おいて、タービン建屋を少なくとも第一建屋と該第一建
    屋に隣接する第二建屋との二個に分割建設し、第一建屋
    に復水器,タービン,発電機,天井クレーンを収納する
    と共に、第二建屋に補機設備を収納することを特徴とす
    る発電プラント。
  2. 【請求項2】 タービン,発電器,復水器,補機設備,
    天井クレーンを複数組のタービン建屋に夫々収納する発
    電プラントにおいて、夫々の組のタービン建屋を少なく
    とも第一建屋と該第一建屋に隣接する第二建屋との二個
    に分割建設し、夫々の組の第一建屋に復水器,タービ
    ン,発電機,天井クレーンを夫々収納すると共に、第二
    建屋に補機設備を夫々収納し、かつ一方の組の第二建屋
    の上に他方の組の第二建屋を配置してあることを特徴と
    する発電プラント。
  3. 【請求項3】 タービン,発電機,復水器,補機設備,
    天井クレーンを複数組のタービン建屋に夫々収納する発
    電プラントにおいて、夫々の組のタービン建屋を少なく
    とも第一建屋と該第一建屋に隣接する第二建屋との二個
    に分割建設し、夫々の組の第一建屋に復水器,タービ
    ン,発電機,天井クレーンを夫々収納すると共に、第二
    建屋に補機設備を夫々収納し、かつ一方の組の第二建屋
    の上に他方の組の第二建屋を配置し、しかも夫々の組に
    おける第一建屋と第二建屋とは互いに対応する高さの位
    置関係にあることを特徴とする発電プラント。
  4. 【請求項4】 タービン建屋の所定位置に天井クレーン
    を取付けた後、該天井クレーンを使用して復水器,ター
    ビン,発電機,補機設備を設置する発電プラントの建設
    工法において、タービン建屋を予め、タービン,発電
    機,復水器,天井クレーンを収納すべき第一建屋と該第
    一建屋の隣接位置に位置すると共に補機設備を収納すべ
    き第二建屋とに分割し、第一建屋の建設時、該第一建屋
    内における天井クレーンの取付けが完了後、第一建屋内
    における復水器,タービン,発電機の設置が完了するま
    での期間内に第二建屋の建設と該第二建屋に収納される
    補機設備の設置とを行うことを特徴とする発電プラント
    の建設工法。
  5. 【請求項5】 少なくとも二組からなるタービン建屋の
    所定位置に天井クレーンを夫々取付けた後、該天井クレ
    ーンを使用して復水器,タービン,発電機,補機設備を
    設置する発電プラントの建設工法において、夫々の組の
    タービン建屋を予め、タービン,発電機,復水器,天井
    クレーンを収納すべき第一建屋と該第一建屋の隣接位置
    に位置すると共に補機設備を収納すべき第二建屋とに分
    割し、一方の組の第一建屋の建設時、該第一建屋内にお
    ける天井クレーンの取付けが完了後、その第一建屋内に
    おける復水器,タービン,発電機の設置が完了するまで
    の期間内に同組の第二建屋の建設と該第二建屋に収納さ
    れる補機設備の設置とを行い、その後、他方の組の第一
    建屋を建設し、該他方の組の第一建屋内における天井ク
    レーンの取付けが完了後、その第一建屋内における復水
    器,タービン,発電機の設置が完了するまでの期間内
    に、同組の第二建屋を一方の組の第二建屋の上方位置に
    立設することを特徴とする発電プラントの建設工法。
  6. 【請求項6】 一方の組の第一建屋と第二建屋との高さ
    レベルは、他方の組の第一建屋と第二建屋との高さレベ
    ルに対応して建設することを特徴とする請求項5に記載
    の発電プラントの建設工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1039255A1 (de) * 1999-03-19 2000-09-27 ABBPATENT GmbH Dampfkraftwerk
US8091311B2 (en) * 2006-07-27 2012-01-10 Hitachi, Ltd. Composite integrated module and method for constructing a building

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