JPH05196948A - 低反射導電膜およびその製造方法 - Google Patents
低反射導電膜およびその製造方法Info
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- JPH05196948A JPH05196948A JP5904092A JP5904092A JPH05196948A JP H05196948 A JPH05196948 A JP H05196948A JP 5904092 A JP5904092 A JP 5904092A JP 5904092 A JP5904092 A JP 5904092A JP H05196948 A JPH05196948 A JP H05196948A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】基体表面にIn化合物およびSn化合物を含む
溶液を塗布後、焼成して高屈折率を有する導電膜を形成
した後、さらにこの上にSi化合物を含む液を塗布後、
焼成して導電膜より低屈折率を有する膜を形成する。 【効果】PVD法のように大がかりな装置を必要とせ
ず、生産性良く低反射導電膜を製造できる。
溶液を塗布後、焼成して高屈折率を有する導電膜を形成
した後、さらにこの上にSi化合物を含む液を塗布後、
焼成して導電膜より低屈折率を有する膜を形成する。 【効果】PVD法のように大がかりな装置を必要とせ
ず、生産性良く低反射導電膜を製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管パネル等の
ガラス基体表面に塗布される低反射導電膜およびその製
造方法に関するものである。
ガラス基体表面に塗布される低反射導電膜およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低反射膜のコーティング法は、従来より
光学的機器においてはいうまでもなく、民生用機器特に
TV、コンピュータ端末の陰極線管(CRT)に関し多
くの検討がなされてきた。
光学的機器においてはいうまでもなく、民生用機器特に
TV、コンピュータ端末の陰極線管(CRT)に関し多
くの検討がなされてきた。
【0003】従来の方法は、例えば特開昭61−118
931号記載の如くブラウン管表面に防眩効果を持たせ
るために表面に微細な凹凸を有するSiO2 層を付着さ
せたり、フッ酸により表面をエッチングして凹凸を設け
る等の方法が採られてきた。しかし、これらの方法は、
外部光を散乱させるノングレア処理と呼ばれ、本質的に
低反射層を設ける手法でないため、反射率の低減には限
界があり、またブラウン管などにおいては、解像度を低
下させる原因ともなっていた。
931号記載の如くブラウン管表面に防眩効果を持たせ
るために表面に微細な凹凸を有するSiO2 層を付着さ
せたり、フッ酸により表面をエッチングして凹凸を設け
る等の方法が採られてきた。しかし、これらの方法は、
外部光を散乱させるノングレア処理と呼ばれ、本質的に
低反射層を設ける手法でないため、反射率の低減には限
界があり、またブラウン管などにおいては、解像度を低
下させる原因ともなっていた。
【0004】一方ブラウン管は高電圧で作動するため、
起動時あるいは終了時に該表面に静電気が誘発される。
この静電気により該表面にほこりが付着しコントラスト
低下を引き起こしたり、あるいは直接触れた際軽い電気
ショックによる不快感を生じることが多い。
起動時あるいは終了時に該表面に静電気が誘発される。
この静電気により該表面にほこりが付着しコントラスト
低下を引き起こしたり、あるいは直接触れた際軽い電気
ショックによる不快感を生じることが多い。
【0005】従来、上述の事柄を防止するためにブラウ
ン管パネル表面に帯電防止膜を付与する試みがかなりな
されてきた。例えば特開昭63−76247号記載の通
り、ブラウン管パネル表面を加熱しCVD法により酸化
スズおよび酸化インジウム等の導電性酸化物層を設ける
方法が採用されてきた。しかしながらこの方法では装置
コストがかかることに加え、ブラウン管を高温加熱する
ためブラウン管内の蛍光体の脱落を生じたり、寸法精度
が低下する等の問題があった。
ン管パネル表面に帯電防止膜を付与する試みがかなりな
されてきた。例えば特開昭63−76247号記載の通
り、ブラウン管パネル表面を加熱しCVD法により酸化
スズおよび酸化インジウム等の導電性酸化物層を設ける
方法が採用されてきた。しかしながらこの方法では装置
コストがかかることに加え、ブラウン管を高温加熱する
ためブラウン管内の蛍光体の脱落を生じたり、寸法精度
が低下する等の問題があった。
【0006】更に近年、ブラウン管表面に発生する直流
電界や電磁波の人体への影響が懸念されている。すなわ
ち強い直流電界に顔をさらすと、皮膚の老化が早まると
の報告や特定の電磁波を浴びることで胎児の細胞に異常
が生じるとの報告がある。この対策としてブラウン管表
面に透明導電膜を形成することが提案されている。
電界や電磁波の人体への影響が懸念されている。すなわ
ち強い直流電界に顔をさらすと、皮膚の老化が早まると
の報告や特定の電磁波を浴びることで胎児の細胞に異常
が生じるとの報告がある。この対策としてブラウン管表
面に透明導電膜を形成することが提案されている。
【0007】更に、低反射性および導電性を同時に付与
する場合、例えば2層膜構成においては、空気側に低屈
折率層、基体側に高屈折率層を配する必要がある。しか
し、これまでこのような性能を有し、かつ耐擦傷性及び
耐久性の優れた、およびこのような膜を工業的に安定し
て形成する方法は知られていなかった。
する場合、例えば2層膜構成においては、空気側に低屈
折率層、基体側に高屈折率層を配する必要がある。しか
し、これまでこのような性能を有し、かつ耐擦傷性及び
耐久性の優れた、およびこのような膜を工業的に安定し
て形成する方法は知られていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術が
有していた前述の欠点を解消し、低温熱処理が可能な優
れた低反射導電膜とその製造方法を新規に提供すること
を目的とする。
有していた前述の欠点を解消し、低温熱処理が可能な優
れた低反射導電膜とその製造方法を新規に提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決すべくなされたものであり、In化合物とSn化合
物を含有する導電膜用溶液、あるいはこの溶液にさらに
Ti(OR)m R'n(m+n=4、m=1〜4、n=0
〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキル基)のモノ
マーあるいは重合体のうち少なくとも1種類を含む液と
Si(OR)mR'n(m+n=4、m=1〜4、n=0
〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキル基)のモノ
マーあるいは重合体のうち少なくとも1種類を含む液と
を混合してなる導電膜用溶液を基体上に塗布した後、加
熱することにより導電性高屈折率膜を形成し、さらにこ
の当該膜上にSi(OR)m R'n(m+n=4、m=1
〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキ
ル基)のモノマーあるいは重合体のうち少なくとも1種
類を含む液を塗布した後、加熱して上記導電膜より低屈
折率を有する膜を形成することにより少なくとも2層か
らなる低反射導電膜の製造方法を提供するものである。
解決すべくなされたものであり、In化合物とSn化合
物を含有する導電膜用溶液、あるいはこの溶液にさらに
Ti(OR)m R'n(m+n=4、m=1〜4、n=0
〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキル基)のモノ
マーあるいは重合体のうち少なくとも1種類を含む液と
Si(OR)mR'n(m+n=4、m=1〜4、n=0
〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキル基)のモノ
マーあるいは重合体のうち少なくとも1種類を含む液と
を混合してなる導電膜用溶液を基体上に塗布した後、加
熱することにより導電性高屈折率膜を形成し、さらにこ
の当該膜上にSi(OR)m R'n(m+n=4、m=1
〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアルキ
ル基)のモノマーあるいは重合体のうち少なくとも1種
類を含む液を塗布した後、加熱して上記導電膜より低屈
折率を有する膜を形成することにより少なくとも2層か
らなる低反射導電膜の製造方法を提供するものである。
【0010】一般に、薄膜の光学的性能はその膜を構造
する屈折率と膜厚で決定される。ここで一定の屈折率n
s を有する基体上に屈折率nを有する薄膜を付着し、屈
折率no の媒質中より波長λの光が入射した場合のエネ
ルギー反射率Rは光が膜中を通過する際の位相差を△と
すると △=(4πnd)/λ (d:膜厚) △=(2m+1)π、即ち位相差△が半波長の奇数倍の
時、極小値をとり、このとき R=[(n2 −no ns)/ (n2 +no ns)]2…(1) となる。
する屈折率と膜厚で決定される。ここで一定の屈折率n
s を有する基体上に屈折率nを有する薄膜を付着し、屈
折率no の媒質中より波長λの光が入射した場合のエネ
ルギー反射率Rは光が膜中を通過する際の位相差を△と
すると △=(4πnd)/λ (d:膜厚) △=(2m+1)π、即ち位相差△が半波長の奇数倍の
時、極小値をとり、このとき R=[(n2 −no ns)/ (n2 +no ns)]2…(1) となる。
【0011】無反射条件を満たすには、(1)式におい
てR=0とおき、 n=(no ns )1/2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) が必要とされる。(2)式を2層構成に拡張した場合 n2 n1 2=n2 2n0 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(3) となる。(n1 :媒質側層、n2 :基体側層)
てR=0とおき、 n=(no ns )1/2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) が必要とされる。(2)式を2層構成に拡張した場合 n2 n1 2=n2 2n0 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(3) となる。(n1 :媒質側層、n2 :基体側層)
【0012】ここで、no =1(空気)、ns =1.5
2(ガラス)を(3)式に適用した場合、n2 /n1 =
1.23となり、この場合2層構成膜において最も低反
射となる。勿論、n2 /n1 =1.23を満たさなくて
も2層膜の屈折率がこれに近い値をとれる場合、低反射
性が発現される。従って、基体側に設ける高屈折率層と
媒質側に設ける低屈折率層は、両者の屈折率の比ができ
るだけ1.23に近い値を選択するのが望ましい。
2(ガラス)を(3)式に適用した場合、n2 /n1 =
1.23となり、この場合2層構成膜において最も低反
射となる。勿論、n2 /n1 =1.23を満たさなくて
も2層膜の屈折率がこれに近い値をとれる場合、低反射
性が発現される。従って、基体側に設ける高屈折率層と
媒質側に設ける低屈折率層は、両者の屈折率の比ができ
るだけ1.23に近い値を選択するのが望ましい。
【0013】本発明は、基体側に設ける高屈折率層の屈
折率を1.60以上にし、その上に形成する低屈折率層
をこれより低い屈折率を有するSi化合物により構成
し、上記目的を達成するものである。なお、本発明にお
いて多層膜および単層膜の膜厚は従来から知られている
方法により光学的に定めることができる。
折率を1.60以上にし、その上に形成する低屈折率層
をこれより低い屈折率を有するSi化合物により構成
し、上記目的を達成するものである。なお、本発明にお
いて多層膜および単層膜の膜厚は従来から知られている
方法により光学的に定めることができる。
【0014】本発明において、導電膜或いは低反射膜を
形成する基体としては、特に限定されるものではなく、
目的に応じてソーダライムシリケートガラス、アルミノ
シリケートガラス、硼珪酸塩ガラス、リチウムアルミノ
シリケートガラス、石英ガラスなどのガラス、鋼玉等の
単結晶、マグネシア、サイアロン等の透光性セラミック
ス、ポリカーボネート等のプラスチック等が使用でき
る。
形成する基体としては、特に限定されるものではなく、
目的に応じてソーダライムシリケートガラス、アルミノ
シリケートガラス、硼珪酸塩ガラス、リチウムアルミノ
シリケートガラス、石英ガラスなどのガラス、鋼玉等の
単結晶、マグネシア、サイアロン等の透光性セラミック
ス、ポリカーボネート等のプラスチック等が使用でき
る。
【0015】本発明で用いる高屈折率を有する導電膜
は、In化合物とSn化合物を含有する導電膜用溶液を
基体上に塗布し、加熱することにより形成する。In化
合物としては、オクチル酸インジウム、ナフテン酸イン
ジウム等の有機酸塩、塩化インジウム等の無機酸塩、ト
リブトキシインジウム、トリエトキシインジウム等のア
ルコキシド、アセチルアセトン等のβ−ジケトンやメチ
ルアセチルアセトネート等のケトエステルなどが配位し
た錯体や、有機In化合物等が挙げられる。
は、In化合物とSn化合物を含有する導電膜用溶液を
基体上に塗布し、加熱することにより形成する。In化
合物としては、オクチル酸インジウム、ナフテン酸イン
ジウム等の有機酸塩、塩化インジウム等の無機酸塩、ト
リブトキシインジウム、トリエトキシインジウム等のア
ルコキシド、アセチルアセトン等のβ−ジケトンやメチ
ルアセチルアセトネート等のケトエステルなどが配位し
た錯体や、有機In化合物等が挙げられる。
【0016】同様にSn化合物としては、オクチル酸
錫、ナフテン酸錫等の有機酸塩、塩化錫等の無機酸塩、
テトラブトキシ錫、テトラエトキシ錫等のアルコキシ
ド、アセチルアセトン等のβ−ジケトンやメチルアセチ
ルアセトネート等のケトエステルなどが配位した錯体
や、有機Sn化合物等が挙げられる。
錫、ナフテン酸錫等の有機酸塩、塩化錫等の無機酸塩、
テトラブトキシ錫、テトラエトキシ錫等のアルコキシ
ド、アセチルアセトン等のβ−ジケトンやメチルアセチ
ルアセトネート等のケトエステルなどが配位した錯体
や、有機Sn化合物等が挙げられる。
【0017】これらのIn化合物およびSn化合物は適
当な溶解性を有するべンゼン、トルエン、キシレン、イ
ソプロパノール、ブタノール等に溶解して用いる。さら
に基板への濡れ性および塗布液の粘度を調整するためエ
タノール、メタノール、エチルセロソルブ、酢酸イソブ
チル等の有機溶媒を添加することも可能である。
当な溶解性を有するべンゼン、トルエン、キシレン、イ
ソプロパノール、ブタノール等に溶解して用いる。さら
に基板への濡れ性および塗布液の粘度を調整するためエ
タノール、メタノール、エチルセロソルブ、酢酸イソブ
チル等の有機溶媒を添加することも可能である。
【0018】また、導電膜の屈折率を上げるため、かか
る導電膜用溶液にTi(OR)m R'n(m+n=4、m
=1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のア
ルキル基)で示される化合物、あるいは部分加水分解物
を添加してもよい。さらに、Zr化合物やAl化合物を
混合し、屈折率を調整することも可能である。
る導電膜用溶液にTi(OR)m R'n(m+n=4、m
=1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のア
ルキル基)で示される化合物、あるいは部分加水分解物
を添加してもよい。さらに、Zr化合物やAl化合物を
混合し、屈折率を調整することも可能である。
【0019】更に、膜の強度を向上させるため、上記導
電膜用溶液に、Si(OR)m R'n(m+n=4、m=
1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアル
キル基)で示される化合物(例えば、シリコンエトキシ
ド、シリコンメトキシド、シリコンイソプロポキシド、
シリコンブトキシド等)あるいは部分加水分解物を添加
するのが好ましい。
電膜用溶液に、Si(OR)m R'n(m+n=4、m=
1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C4 のアル
キル基)で示される化合物(例えば、シリコンエトキシ
ド、シリコンメトキシド、シリコンイソプロポキシド、
シリコンブトキシド等)あるいは部分加水分解物を添加
するのが好ましい。
【0020】導電膜用溶液においては、酸化物換算の総
固形分量としては、溶媒に対して0.1〜30重量%含
まれていることが好ましい。
固形分量としては、溶媒に対して0.1〜30重量%含
まれていることが好ましい。
【0021】かかる導電膜用溶液の基体への塗布法は、
スピンコート法、ディップ法、スプレー法、ロールコー
ター法、メニスカスコーター法等、種々考えられるが、
特にスピンコート法は量産性、再現性に優れ、好ましく
採用可能である。かかる方法によって100Å〜1μm
程度の厚さの膜が形成可能である。
スピンコート法、ディップ法、スプレー法、ロールコー
ター法、メニスカスコーター法等、種々考えられるが、
特にスピンコート法は量産性、再現性に優れ、好ましく
採用可能である。かかる方法によって100Å〜1μm
程度の厚さの膜が形成可能である。
【0022】また、本発明において低屈折率膜を構成す
るSi化合物としては、Si(OR)m R'n(m+n=
4、m=1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C
4 のアルキル基)で示される化合物あるいは部分加水分
解物を用いることが好ましいが、ケイフッ化水素酸、ホ
ウ酸を含む水溶液に二酸化ケイ素粉末を飽和させてなる
溶液中から析出させてなるSi化合物も使用可能であ
る。Si(OR)m R'nで示される化合物あるいは部分
加水分解物の高屈折率導電膜上への塗布法としては、前
述した方法と同様に種々の方法が好ましく採用可能であ
る。
るSi化合物としては、Si(OR)m R'n(m+n=
4、m=1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C1 〜C
4 のアルキル基)で示される化合物あるいは部分加水分
解物を用いることが好ましいが、ケイフッ化水素酸、ホ
ウ酸を含む水溶液に二酸化ケイ素粉末を飽和させてなる
溶液中から析出させてなるSi化合物も使用可能であ
る。Si(OR)m R'nで示される化合物あるいは部分
加水分解物の高屈折率導電膜上への塗布法としては、前
述した方法と同様に種々の方法が好ましく採用可能であ
る。
【0023】さらに、低屈折率性を発現させるために、
SiO2 よりも低屈折率であるMgF2 の微粒子を上記
溶液中に分散させておくことが望ましい。
SiO2 よりも低屈折率であるMgF2 の微粒子を上記
溶液中に分散させておくことが望ましい。
【0024】本発明の低反射導電膜の製造方法は、3層
以上の低反射膜の製造にも応用できる。
以上の低反射膜の製造にも応用できる。
【0025】本発明にて、所望の低反射率を得るには、
多層膜間の屈折率と合わせて膜厚も重要な要素である。
反射防止性能を有する多層の低反射膜の構成としては、
反射したい波長をλとして、基体側より高屈折率層−低
屈折率層を光学厚みλ/2−λ/4で形成した2層の低
反射膜、基体側より中屈折率層−高屈折率層−低屈折率
層を光学厚みλ/4−λ/2−λ/4で形成した3層の
低反射膜、基体より低屈折率層−中屈折率層−高屈折率
層−低屈折率素を光学厚みλ/4−λ/4−λ/2−λ
/4で形成した4層の低反射膜等が典型的な例として知
られている。
多層膜間の屈折率と合わせて膜厚も重要な要素である。
反射防止性能を有する多層の低反射膜の構成としては、
反射したい波長をλとして、基体側より高屈折率層−低
屈折率層を光学厚みλ/2−λ/4で形成した2層の低
反射膜、基体側より中屈折率層−高屈折率層−低屈折率
層を光学厚みλ/4−λ/2−λ/4で形成した3層の
低反射膜、基体より低屈折率層−中屈折率層−高屈折率
層−低屈折率素を光学厚みλ/4−λ/4−λ/2−λ
/4で形成した4層の低反射膜等が典型的な例として知
られている。
【0026】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0027】[実施例1]2−エチルヘキサン酸インジ
ウムとテトラエトキシ錫をSn/(Sn+In)が10
原子%となるようにヘキサンに溶解した。次にこの液を
エタノールで酸化物換算で3重量%となるように希釈し
た。(A液) Si(OC2 H5 )4 のエタノール溶液(SiO2 換算
固形分28.9重量%)にSi(OC2 H5 )4 に対し
て塩酸でpH2.0に調整した水溶液を9モル比添加
し、2時間撹拌し、酸化物換算で3重量%となるように
エタノールで希釈した。(C液)
ウムとテトラエトキシ錫をSn/(Sn+In)が10
原子%となるようにヘキサンに溶解した。次にこの液を
エタノールで酸化物換算で3重量%となるように希釈し
た。(A液) Si(OC2 H5 )4 のエタノール溶液(SiO2 換算
固形分28.9重量%)にSi(OC2 H5 )4 に対し
て塩酸でpH2.0に調整した水溶液を9モル比添加
し、2時間撹拌し、酸化物換算で3重量%となるように
エタノールで希釈した。(C液)
【0028】A液をブラウン管パネル表面に200rp
mの回転速度で5秒間塗布し、その後、450℃で10
分間加熱し屈折率1.69かつ約100nmの厚さの膜
を得た。この膜上にC液を1500rpmの回転速度で
5秒間塗布し、その後450℃で10分間加熱して、基
体側から数えて第2層として屈折率が1.46、膜厚が
約90nmのSi化合物膜を形成させた。
mの回転速度で5秒間塗布し、その後、450℃で10
分間加熱し屈折率1.69かつ約100nmの厚さの膜
を得た。この膜上にC液を1500rpmの回転速度で
5秒間塗布し、その後450℃で10分間加熱して、基
体側から数えて第2層として屈折率が1.46、膜厚が
約90nmのSi化合物膜を形成させた。
【0029】[実施例2]Ti(OC4 H9 )4 のエタ
ノール溶液(TiO2 換算固形分20重量%)にアセチ
ルアセトンをTi(OC4 H9 )4 に対して2モル比添
加し1時間撹拌した後HH2OをTi(OC4 H9 )4 に
対して2モル比添加し、更に1時間撹拌し、酸化物換算
で3重量%となるようにエタノールで希釈した。(B
液) A液:B液=2:1重量比となるように混合した。(D
液) 実施例1のA液の代わりにD液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
ノール溶液(TiO2 換算固形分20重量%)にアセチ
ルアセトンをTi(OC4 H9 )4 に対して2モル比添
加し1時間撹拌した後HH2OをTi(OC4 H9 )4 に
対して2モル比添加し、更に1時間撹拌し、酸化物換算
で3重量%となるようにエタノールで希釈した。(B
液) A液:B液=2:1重量比となるように混合した。(D
液) 実施例1のA液の代わりにD液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0030】[実施例3] A液:B液:C液=2:1:1重量比となるように混合
した。(E液) 実施例1のA液の代わりにE液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
した。(E液) 実施例1のA液の代わりにE液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0031】[実施例4]平均粒径0.01μmのMg
F2 をMgF2 :SiO2 =1:2重量比となるように
C液に添加した。(F液) 実施例1のC液の代わりにF液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
F2 をMgF2 :SiO2 =1:2重量比となるように
C液に添加した。(F液) 実施例1のC液の代わりにF液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0032】[実施例5]A液の出発原料をジブチルイ
ンジウムエチルヘキサネートとオクチル酸錫とした以外
は実施例1と同様に行った。
ンジウムエチルヘキサネートとオクチル酸錫とした以外
は実施例1と同様に行った。
【0033】[実施例6]硝酸インジウム10gをアセ
チルアセトン10gに溶解した。テトラエトキシ錫3g
をアセチルアセトンに溶解した。次にこれらの液をSn
/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、さ
らにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタノ
ールで希釈した。(G液) G液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(H液) 実施例1のA液の代わりにH液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
チルアセトン10gに溶解した。テトラエトキシ錫3g
をアセチルアセトンに溶解した。次にこれらの液をSn
/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、さ
らにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタノ
ールで希釈した。(G液) G液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(H液) 実施例1のA液の代わりにH液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0034】[実施例7]塩化インジウム8gをアセチ
ルアセトン10gに溶解した。テトラプロポキシ錫3g
をアセチルアセトンに溶解した。次にこれらの液をSn
/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、さ
らにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタノ
ールで希釈した。(I液) I液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(J液) 実施例1のA液の代わりにJ液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
ルアセトン10gに溶解した。テトラプロポキシ錫3g
をアセチルアセトンに溶解した。次にこれらの液をSn
/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、さ
らにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタノ
ールで希釈した。(I液) I液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(J液) 実施例1のA液の代わりにJ液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0035】[実施例8]硝酸インジウム2gをエタノ
ール10gに溶解した後、硝酸インジウムと等モルのア
セト酢酸メチルを添加して100℃で1時間加熱撹拌し
た。テトラエトキシ錫3gをエタノールに溶解した後、
テトラエトキシ錫と等モルのアセト酢酸メチルを添加し
て100℃で1時間加熱撹拌した。次にこれらの液をS
n/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、
さらにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタ
ノールで希釈した。(K液) K液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(L液) 実施例1のA液の代わりにL液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
ール10gに溶解した後、硝酸インジウムと等モルのア
セト酢酸メチルを添加して100℃で1時間加熱撹拌し
た。テトラエトキシ錫3gをエタノールに溶解した後、
テトラエトキシ錫と等モルのアセト酢酸メチルを添加し
て100℃で1時間加熱撹拌した。次にこれらの液をS
n/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、
さらにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタ
ノールで希釈した。(K液) K液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(L液) 実施例1のA液の代わりにL液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0036】[実施例9]塩化インジウム2gをエタノ
ール10gに溶解した後、塩化インジウムと等モルのア
セト酢酸メチルを添加して100℃で1時間加熱撹拌し
た。テトラエトキシ錫3gをエタノールに溶解した後、
テトラエトキシ錫と等モルのアセト酢酸メチルを添加し
て100℃で1時間加熱撹拌した。次にこれらの液をS
n/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、
さらにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタ
ノールで希釈した。(M液) M液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(N液) 実施例1のA液の代わりにN液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
ール10gに溶解した後、塩化インジウムと等モルのア
セト酢酸メチルを添加して100℃で1時間加熱撹拌し
た。テトラエトキシ錫3gをエタノールに溶解した後、
テトラエトキシ錫と等モルのアセト酢酸メチルを添加し
て100℃で1時間加熱撹拌した。次にこれらの液をS
n/(Sn+In)が10原子%となるように混合し、
さらにこの液を酸化物換算で3重量%となるようにエタ
ノールで希釈した。(M液) M液:B液:C液=8:1:1重量比となるように混合
した。(N液) 実施例1のA液の代わりにN液を用いた以外は実施例1
と同様に行った。
【0037】[比較例1]実施例3のA液の代わりに平
均粒径0.01のSbドープSnO2 の3重量%エタノ
ール溶液と固形分3重量%のC液を1:1重量比で混合
した液を用いた以外は、実施例3と同様に行った。
均粒径0.01のSbドープSnO2 の3重量%エタノ
ール溶液と固形分3重量%のC液を1:1重量比で混合
した液を用いた以外は、実施例3と同様に行った。
【0038】実施例および比較例で形成された2層膜に
つき、次の評価方法で評価した結果を表1に示す。
つき、次の評価方法で評価した結果を表1に示す。
【0039】1)導電性評価:ハイレスタおよびローレ
スタ抵抗測定器(三菱油化製)により相対湿度30%以
下の雰囲気中で膜表面の表面抵抗値を測定した。 2)鉛筆硬度:1kg重の荷重下で鉛筆で膜表面を走査
し、その後目視により表面の傷の生じ始める鉛筆の硬度
を膜の鉛筆硬度と判断した。 3)視感反射率:GAMMA分光反射スペクトル測定器
により膜の400nm〜700nm視感反射率を測定し
た。
スタ抵抗測定器(三菱油化製)により相対湿度30%以
下の雰囲気中で膜表面の表面抵抗値を測定した。 2)鉛筆硬度:1kg重の荷重下で鉛筆で膜表面を走査
し、その後目視により表面の傷の生じ始める鉛筆の硬度
を膜の鉛筆硬度と判断した。 3)視感反射率:GAMMA分光反射スペクトル測定器
により膜の400nm〜700nm視感反射率を測定し
た。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明の高屈折率導電層においては一般
に知られているSbドープSnO2 よりも導電性に優れ
るSnドープIn2 O3 を導電性物質として用いるた
め、帯電防止機能のみならず電磁波遮蔽機能も付与した
低反射膜を得ることができる。
に知られているSbドープSnO2 よりも導電性に優れ
るSnドープIn2 O3 を導電性物質として用いるた
め、帯電防止機能のみならず電磁波遮蔽機能も付与した
低反射膜を得ることができる。
【0042】本発明では高屈折率導電層を形成するにあ
たり、有機溶媒への溶解性に優れるIn化合物とSn化
合物を用い基板に塗布後、焼成することにより製膜する
ため、蒸着やスパッタ等のように大がかりな設備を必要
とせず、工業的にも安定な製品を得ることができる。
たり、有機溶媒への溶解性に優れるIn化合物とSn化
合物を用い基板に塗布後、焼成することにより製膜する
ため、蒸着やスパッタ等のように大がかりな設備を必要
とせず、工業的にも安定な製品を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 啓介 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 久保田 恵子 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 真田 恭宏 千葉県市原市五井海岸10番地 旭硝子株式 会社千葉工場内 (72)発明者 河里 健 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】In化合物とSn化合物を含有する導電膜
用溶液を基体上に塗布した後、加熱して導電膜を形成
し、さらにこの膜上にSi化合物を含有する溶液を塗布
した後、加熱して上記導電膜より低屈折率を有する膜を
形成することにより、少なくとも2層からなる低反射導
電膜を製造することを特徴とする低反射導電膜の製造方
法。 - 【請求項2】請求項1の低反射導電膜の製造方法におい
て、上記導電膜用溶液はさらにTi(OR)m R'n(m
+n=4、m=1〜4、n=0〜3、RおよびR' =C
1 〜C4 のアルキル基)のモノマーあるいは重合体のう
ち少なくとも1種を含むことを特徴とする低反射導電膜
の製造方法。 - 【請求項3】請求項1または2の低反射導電膜の製造方
法において、上記導電膜用溶液はさらにSi(OR)m
R'n(m+n=4、m=1〜4、n=0〜3、Rおよび
R'=C1 〜C4 のアルキル基)のモノマーあるいは重
合体のうち少なくとも1種を含むことを特徴とする低反
射導電膜の製造方法。 - 【請求項4】請求項1〜3いずれか1項の方法により製
造された低反射導電膜。 - 【請求項5】請求項4の低反射導電膜を表面に有する陰
極線管。 - 【請求項6】請求項4の低反射導電膜を表面に有するガ
ラス物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5904092A JPH05196948A (ja) | 1991-11-20 | 1992-02-12 | 低反射導電膜およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33136591 | 1991-11-20 | ||
| JP3-331365 | 1991-11-20 | ||
| JP5904092A JPH05196948A (ja) | 1991-11-20 | 1992-02-12 | 低反射導電膜およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196948A true JPH05196948A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=26400065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5904092A Withdrawn JPH05196948A (ja) | 1991-11-20 | 1992-02-12 | 低反射導電膜およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196948A (ja) |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP5904092A patent/JPH05196948A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |