JPH05197973A - 光学ヘッドの速度制御方法及びその装置 - Google Patents
光学ヘッドの速度制御方法及びその装置Info
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- JPH05197973A JPH05197973A JP3201138A JP20113891A JPH05197973A JP H05197973 A JPH05197973 A JP H05197973A JP 3201138 A JP3201138 A JP 3201138A JP 20113891 A JP20113891 A JP 20113891A JP H05197973 A JPH05197973 A JP H05197973A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08529—Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08541—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光学ヘッドの減速等を等加速度でしかも高速で
行うことができ、追随性が良好なことは勿論のこと、簡
単な構成で十分な精度をもった速度制御を行うことが可
能な光学ヘッドの速度制御方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還し
て光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残り
トラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信
号を接地レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルと
してから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッ
キングサーボへの引き込みを行なうように構成した。
行うことができ、追随性が良好なことは勿論のこと、簡
単な構成で十分な精度をもった速度制御を行うことが可
能な光学ヘッドの速度制御方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還し
て光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残り
トラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信
号を接地レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルと
してから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッ
キングサーボへの引き込みを行なうように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光デイスク等の光学
式記録媒体に半導体レーザー、ガスレーザー等の集束光
を照射させて光学的に情報の記録・再生、或いは記録・
再生・消去等を行う光学的情報記録再生装置に使用さ
れ、記録情報の再生等を行う際に、光学ヘッドを光学式
記録媒体の所定のトラック等に移動させるための光学ヘ
ッドの速度制御方法及びその装置に関する。
式記録媒体に半導体レーザー、ガスレーザー等の集束光
を照射させて光学的に情報の記録・再生、或いは記録・
再生・消去等を行う光学的情報記録再生装置に使用さ
れ、記録情報の再生等を行う際に、光学ヘッドを光学式
記録媒体の所定のトラック等に移動させるための光学ヘ
ッドの速度制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記光学的情報記録再生装置とし
ては、例えば図12に示すようなものがある。これは、
光記録媒体100の記録面に再生用あるいは記録用の集
束光101を光学系102を介して照射し、この反射光
を光ダイオード等の受光素子103へ入力させて記録情
報の再生等を行うように構成されている。
ては、例えば図12に示すようなものがある。これは、
光記録媒体100の記録面に再生用あるいは記録用の集
束光101を光学系102を介して照射し、この反射光
を光ダイオード等の受光素子103へ入力させて記録情
報の再生等を行うように構成されている。
【0003】上記光記録媒体100の目的のトラックを
呼出し、その目的のトラックに記録された記録情報を再
生する場合には、光学ヘッド104をトラックを横切る
ように移動させ、再生用集光101がトラックを横断す
る信号を検出する。そして、このトラック横断信号の数
を計数し、光学ヘッド104を目的のトラックに移動さ
せるシーク動作を行う。
呼出し、その目的のトラックに記録された記録情報を再
生する場合には、光学ヘッド104をトラックを横切る
ように移動させ、再生用集光101がトラックを横断す
る信号を検出する。そして、このトラック横断信号の数
を計数し、光学ヘッド104を目的のトラックに移動さ
せるシーク動作を行う。
【0004】上記シーク動作を行う際に光学ヘッドの速
度を制御する装置としては、例えば図13に示すような
ものがある。この光学ヘッドの速度制御装置は、光学ヘ
ッド104からの検出光をトラッキングエラー信号検出
回路105に導入し、このトラッキングエラー信号検出
回路105によってトラッキングエラー信号106を検
出する。次に、このトラッキングエラー信号106(図
14(a))をトラック横断検出回路107に入力し、
このトラック横断検出回路107によってトラッキング
エラー信号106のゼロクロス毎にロジックを反転する
トラック横断信号108(図14(b))を発生する。
度を制御する装置としては、例えば図13に示すような
ものがある。この光学ヘッドの速度制御装置は、光学ヘ
ッド104からの検出光をトラッキングエラー信号検出
回路105に導入し、このトラッキングエラー信号検出
回路105によってトラッキングエラー信号106を検
出する。次に、このトラッキングエラー信号106(図
14(a))をトラック横断検出回路107に入力し、
このトラック横断検出回路107によってトラッキング
エラー信号106のゼロクロス毎にロジックを反転する
トラック横断信号108(図14(b))を発生する。
【0005】そして、上記トラック横断信号108をト
ラックカウント回路109に入力し、このトラックカウ
ント回路109によってトラック横断信号108のエッ
ジパルス110(図14(c))をカウントして、シー
ク動作の残りトラック数を算出する。
ラックカウント回路109に入力し、このトラックカウ
ント回路109によってトラック横断信号108のエッ
ジパルス110(図14(c))をカウントして、シー
ク動作の残りトラック数を算出する。
【0006】更に、この残りトラック数の信号111を
基準速度変換ROM112に入力し、この基準速度変換
ROM112によって残りトラック数をアドレスとし
て、この残りトラック数に対応した基準速度のデジタル
値113(図14(d))を出力する。ただし、ここで
は基準速度変換ROM112が1トラック移動毎に基準
速度を出力するものとしている。
基準速度変換ROM112に入力し、この基準速度変換
ROM112によって残りトラック数をアドレスとし
て、この残りトラック数に対応した基準速度のデジタル
値113(図14(d))を出力する。ただし、ここで
は基準速度変換ROM112が1トラック移動毎に基準
速度を出力するものとしている。
【0007】上記基準速度変換ROM112から出力さ
れる基準速度信号113を、次段のD/Aコンバータ1
14によってアナログ信号に変換し、トラック横断信号
108の次のエッジを検出するまで値をゼロ次ホールド
する。そして、このゼロ次ホールドされた基準速度信号
115(図14(e))を、差動増幅器116に送る。
れる基準速度信号113を、次段のD/Aコンバータ1
14によってアナログ信号に変換し、トラック横断信号
108の次のエッジを検出するまで値をゼロ次ホールド
する。そして、このゼロ次ホールドされた基準速度信号
115(図14(e))を、差動増幅器116に送る。
【0008】また、上記トラック横断検出回路107か
ら出力されるトラック横断信号108を、クロックカウ
ント回路117に入力し、このクロックカウント回路1
17によってトラック横断信号108のエッジ間の時間
間隔を、基準クロック回路118から出力されるクロッ
クをカウントすることによって求める。このカウントさ
れたクロック数119を相対速度変換ROM120に入
力し、この相対速度変換ROM120によってクロック
数119をアドレスとして逆数変換することによってト
ラック横断の相対速度を得る。そして、このトラック横
断の相対速度信号121をD/Aコンバータ122によ
ってアナログ信号123に変換し、差動増幅器116に
入力する。
ら出力されるトラック横断信号108を、クロックカウ
ント回路117に入力し、このクロックカウント回路1
17によってトラック横断信号108のエッジ間の時間
間隔を、基準クロック回路118から出力されるクロッ
クをカウントすることによって求める。このカウントさ
れたクロック数119を相対速度変換ROM120に入
力し、この相対速度変換ROM120によってクロック
数119をアドレスとして逆数変換することによってト
ラック横断の相対速度を得る。そして、このトラック横
断の相対速度信号121をD/Aコンバータ122によ
ってアナログ信号123に変換し、差動増幅器116に
入力する。
【0009】そして、上記差動増幅器116によって基
準速度信号115とトラック横断の相対速度信号123
との差を増幅し、この差動増幅器116からの出力信号
124をスイッチング回路125及びドライバーアンプ
126を介して、ヘッドアクチュエータ127に出力
し、このヘッドアクチュエータ127によって光学ヘッ
ド104を所定の速度で駆動する速度サーボループを構
成する。
準速度信号115とトラック横断の相対速度信号123
との差を増幅し、この差動増幅器116からの出力信号
124をスイッチング回路125及びドライバーアンプ
126を介して、ヘッドアクチュエータ127に出力
し、このヘッドアクチュエータ127によって光学ヘッ
ド104を所定の速度で駆動する速度サーボループを構
成する。
【0010】上記スイッチング回路125は、シーク動
作の残りトラック数がゼロであることをトラックカウン
ト回路109より検出して、ドライバーアンプ126の
入力を差動増幅器116からトラッキングサーボ回路1
28へ切り換える。トラッキングサーボ回路128は、
位相補償及びゲイン調節を行う回路からなり、ドライバ
ーアンプ126、ヘッドアクチュエータ127、光学ヘ
ッド104及びトラッキングエラー信号検出回路105
とともに、トラッキングサーボループを構成し、光学ヘ
ッド104を光記録媒体100の目標のトラックに正確
にトラッキングさせるものである。
作の残りトラック数がゼロであることをトラックカウン
ト回路109より検出して、ドライバーアンプ126の
入力を差動増幅器116からトラッキングサーボ回路1
28へ切り換える。トラッキングサーボ回路128は、
位相補償及びゲイン調節を行う回路からなり、ドライバ
ーアンプ126、ヘッドアクチュエータ127、光学ヘ
ッド104及びトラッキングエラー信号検出回路105
とともに、トラッキングサーボループを構成し、光学ヘ
ッド104を光記録媒体100の目標のトラックに正確
にトラッキングさせるものである。
【0011】なお、光学ヘッド104の移動速度は、上
記の如くトラック横断の時間間隔より得られるものであ
り、以下「速度」とは、光記録媒体100のトラックと
光学ヘッド104との相対速度を示すものとする。
記の如くトラック横断の時間間隔より得られるものであ
り、以下「速度」とは、光記録媒体100のトラックと
光学ヘッド104との相対速度を示すものとする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来の光学ヘッドの速度制御装置の場合には、
トラッキングエラー信号106のゼロクロス点よりトラ
ックの横断を検出し、ゼロクロス点から検出されるトラ
ック横断信号108のみによって、残り移動トラック数
に対応した基準速度信号115を基準速度変換ROM1
12から出力するように構成されている。そのため、基
準速度変換ROM112から出力される基準速度信号1
15は、図14(e)に示すように、ステップ状に変化
してしまう。 ところで、上記シーク動作を高速に行う
には、加速及び減速ともに等加速度動作、すなわち図1
4の(f)に示すように速度の時間変化を一定にするこ
とが理想的であるが、上記の如く基準速度信号115が
ステップ状に変化すると、減速等を等加速度で行うこと
が困難となり、特に低速域においてはステップ状の基準
速度信号113と実際に制御される速度との段差が大と
なる。そのため、光学ヘッド104を駆動するアクチュ
エータ127を等加速度で減速させることができず、ア
クチュエータ127の駆動に遅れが生じて追随性が著し
く劣化するという問題点があった。
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来の光学ヘッドの速度制御装置の場合には、
トラッキングエラー信号106のゼロクロス点よりトラ
ックの横断を検出し、ゼロクロス点から検出されるトラ
ック横断信号108のみによって、残り移動トラック数
に対応した基準速度信号115を基準速度変換ROM1
12から出力するように構成されている。そのため、基
準速度変換ROM112から出力される基準速度信号1
15は、図14(e)に示すように、ステップ状に変化
してしまう。 ところで、上記シーク動作を高速に行う
には、加速及び減速ともに等加速度動作、すなわち図1
4の(f)に示すように速度の時間変化を一定にするこ
とが理想的であるが、上記の如く基準速度信号115が
ステップ状に変化すると、減速等を等加速度で行うこと
が困難となり、特に低速域においてはステップ状の基準
速度信号113と実際に制御される速度との段差が大と
なる。そのため、光学ヘッド104を駆動するアクチュ
エータ127を等加速度で減速させることができず、ア
クチュエータ127の駆動に遅れが生じて追随性が著し
く劣化するという問題点があった。
【0013】従って、低速域において理想的な等加速度
の速度変化に対して実際の速度変化は、図14の(f)
に示すように追従が遅れ、更にループゲインが高い場合
に振動的応答を示す。そのため、目標トラック(図14
(f)の(i))の残り1トラック前から基準速度信号
113をゼロとしても、目標トラックの中心を通過する
ときの光学ヘッドの速度が、トラッキングサーボに引き
込み可能な速度(図14の(h))よりも大きくなる場
合が生じる。
の速度変化に対して実際の速度変化は、図14の(f)
に示すように追従が遅れ、更にループゲインが高い場合
に振動的応答を示す。そのため、目標トラック(図14
(f)の(i))の残り1トラック前から基準速度信号
113をゼロとしても、目標トラックの中心を通過する
ときの光学ヘッドの速度が、トラッキングサーボに引き
込み可能な速度(図14の(h))よりも大きくなる場
合が生じる。
【0014】この場合、図14の(i)の時点でスイッ
チング回路125によりトラッキングサーボ回路128
へ切り替えを行っても目標トラックへの引き込みができ
ず、図14の(j)に示すようにオーバーランが生じ
る。しかも、トラッキングサーボにおいては、トラッキ
ングサーボへの切り替え時の残留速度がトラッキング引
き込み可能な速度(図14の(h))よりわずかに大き
い場合でも、トラッキングエラー信号の半周期ごとに正
負の帰還が交互にかかるため、目標トラックへトラッキ
ングさせるための正負の帰還が相殺されて減速への寄与
がなく、摩擦等による自然の減速でトラッキングサーボ
引き込み可能な速度(図14の(h))まで減速するま
でオーバーランを続け、数トラック以上のシークエラー
が生じてしまうという問題点があった。
チング回路125によりトラッキングサーボ回路128
へ切り替えを行っても目標トラックへの引き込みができ
ず、図14の(j)に示すようにオーバーランが生じ
る。しかも、トラッキングサーボにおいては、トラッキ
ングサーボへの切り替え時の残留速度がトラッキング引
き込み可能な速度(図14の(h))よりわずかに大き
い場合でも、トラッキングエラー信号の半周期ごとに正
負の帰還が交互にかかるため、目標トラックへトラッキ
ングさせるための正負の帰還が相殺されて減速への寄与
がなく、摩擦等による自然の減速でトラッキングサーボ
引き込み可能な速度(図14の(h))まで減速するま
でオーバーランを続け、数トラック以上のシークエラー
が生じてしまうという問題点があった。
【0015】この問題点を解決するため、従来の光学ヘ
ッドの速度制御装置においては、低速域での基準速度信
号の変化率を小さく設定して速度サーボの制御帯域を制
限し、緩やかに目標トラックへ接近する方式や、低速域
の精密な速度制御を放棄し、一旦目標トラック近傍に大
まかに粗シークを行い、その後目標トラックに精密にト
ラッキングする2段アクセス方式を採用することも行わ
れている。
ッドの速度制御装置においては、低速域での基準速度信
号の変化率を小さく設定して速度サーボの制御帯域を制
限し、緩やかに目標トラックへ接近する方式や、低速域
の精密な速度制御を放棄し、一旦目標トラック近傍に大
まかに粗シークを行い、その後目標トラックに精密にト
ラッキングする2段アクセス方式を採用することも行わ
れている。
【0016】しかし、前者の場合には、低速域での基準
速度信号の変化率を小さくするため、低速域での速度制
御に要する時間が長くなるとともに、等加速度の速度制
御が行えないという問題点が新たに生じる。
速度信号の変化率を小さくするため、低速域での速度制
御に要する時間が長くなるとともに、等加速度の速度制
御が行えないという問題点が新たに生じる。
【0017】また、後者の場合には、粗シークと精密シ
ークの2段階の速度制御が必要となるため、制御装置が
複雑になるとともにコスト高となり、しかも速度制御に
要する時間が長くなるという問題点が新たに生ずる。
ークの2段階の速度制御が必要となるため、制御装置が
複雑になるとともにコスト高となり、しかも速度制御に
要する時間が長くなるという問題点が新たに生ずる。
【0018】そこで、上記の問題点を解決し得るものと
して、検索動作終了直前で速度制御をオープンにしてブ
レーキパルスを加え、光ビームの移動速度を急激に低下
させるブレーキパルス引加方式に関する技術が既に提案
されている(National Technical
Report Vol.35 No.2 pp67〜7
3 Apr. 1989)。
して、検索動作終了直前で速度制御をオープンにしてブ
レーキパルスを加え、光ビームの移動速度を急激に低下
させるブレーキパルス引加方式に関する技術が既に提案
されている(National Technical
Report Vol.35 No.2 pp67〜7
3 Apr. 1989)。
【0019】このブレーキパルス引加方式は、図22に
示すように、所定のポイントXまでは閉ループの速度制
御で、ポイントX以降はオープン制御で光ビームを移送
するものであり、光ビームがポイントXに到達すると、
CPUはポイントXの直前の溝横断信号の周期より光ビ
ームの現在速度を算出し、検索の目標トラック位置Zで
の光ビームの速度が所定の目標速度になるようなパルス
の波高値および幅を算出し、アクチュエータに引加する
ことにより、光ビームを目標トラック上に強制的に停止
させた後にトラッキング制御に移行し、シーク時間の短
縮を可能とすることを目標とする技術である。
示すように、所定のポイントXまでは閉ループの速度制
御で、ポイントX以降はオープン制御で光ビームを移送
するものであり、光ビームがポイントXに到達すると、
CPUはポイントXの直前の溝横断信号の周期より光ビ
ームの現在速度を算出し、検索の目標トラック位置Zで
の光ビームの速度が所定の目標速度になるようなパルス
の波高値および幅を算出し、アクチュエータに引加する
ことにより、光ビームを目標トラック上に強制的に停止
させた後にトラッキング制御に移行し、シーク時間の短
縮を可能とすることを目標とする技術である。
【0020】しかし、この提案にかかるブレーキパルス
引加方式は、検索動作終了直前における速度制御をオー
プンループによって行っているため、外乱による速度変
動等を考慮すると、プレーキパルス引加時に光ビームの
移動速度を必ずしも所定の目標速度に減速することがで
きずにシークエラーを生じる虞れを有するという問題点
がある。また、かかる問題点を解決するためには、プレ
ーキパルス引加時の光ビームの移動速度とプレーキパル
ス引加後の光ビームの移動速度との相関関係等を学習さ
せて、ブレーキパルスの波高値および幅をCPUによっ
て制御する学習制御技術を併用することが必要不可欠と
なると思われ、制御系の構成が複雑となるとともに、こ
の学習制御技術等を採用しない場合には、別に精密シー
ク等が必要となるなど上述した従来技術と同様の問題点
を有している。
引加方式は、検索動作終了直前における速度制御をオー
プンループによって行っているため、外乱による速度変
動等を考慮すると、プレーキパルス引加時に光ビームの
移動速度を必ずしも所定の目標速度に減速することがで
きずにシークエラーを生じる虞れを有するという問題点
がある。また、かかる問題点を解決するためには、プレ
ーキパルス引加時の光ビームの移動速度とプレーキパル
ス引加後の光ビームの移動速度との相関関係等を学習さ
せて、ブレーキパルスの波高値および幅をCPUによっ
て制御する学習制御技術を併用することが必要不可欠と
なると思われ、制御系の構成が複雑となるとともに、こ
の学習制御技術等を採用しない場合には、別に精密シー
ク等が必要となるなど上述した従来技術と同様の問題点
を有している。
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、光学ヘッドの減速等を等加速
度でしかも高速で行うことができ、追随性が良好なこと
は勿論のこと、簡単な構成で十分な精度をもった速度制
御を行うことが可能な光学ヘッドの速度制御方法及びそ
の装置を提供することにある。
記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、光学ヘッドの減速等を等加速
度でしかも高速で行うことができ、追随性が良好なこと
は勿論のこと、簡単な構成で十分な精度をもった速度制
御を行うことが可能な光学ヘッドの速度制御方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0022】すなわち、この発明の請求項第1項に記載
の発明は、光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生
を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラックを横
断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッドが横
断したトラック数によって目標トラックまでの残りトラ
ック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘッド
を移動させるべき基準速度信号を発生させるとともに、
光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発生さ
せ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰
還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう光学
ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号と前
記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク
動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定値以
下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルとし、
当該基準速度信号を接地レベルとしてから所定時間が経
過した後に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き
込みを行なうように構成されている。
の発明は、光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生
を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラックを横
断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッドが横
断したトラック数によって目標トラックまでの残りトラ
ック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘッド
を移動させるべき基準速度信号を発生させるとともに、
光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発生さ
せ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰
還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう光学
ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号と前
記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク
動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定値以
下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルとし、
当該基準速度信号を接地レベルとしてから所定時間が経
過した後に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き
込みを行なうように構成されている。
【0023】また、請求項第2項に記載の発明は、光学
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横
断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘ
ッドから出力されるレーザービームからトラッキングエ
ラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段
と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力され
るトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横
断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横
断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘ
ッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラック
数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手
段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め設
定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する基
準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から
出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動
速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号
とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段か
ら出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段
を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装
置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号
を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動
手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキ
ングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記
基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手
段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出
力するとともに、当該第1のタイミング信号を出力して
から所定時間が経過した後に、前記第2の切換手段をト
ラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング
信号を出力するタイミング信号発生手段とを備えるよう
に構成される。
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横
断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘ
ッドから出力されるレーザービームからトラッキングエ
ラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段
と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力され
るトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横
断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横
断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘ
ッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラック
数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手
段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め設
定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する基
準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から
出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動
速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号
とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段か
ら出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段
を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装
置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号
を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動
手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキ
ングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記
基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手
段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出
力するとともに、当該第1のタイミング信号を出力して
から所定時間が経過した後に、前記第2の切換手段をト
ラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング
信号を出力するタイミング信号発生手段とを備えるよう
に構成される。
【0024】さらに、請求項第3項記載の発明は、光学
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速度検
出信号が所定値以下となった場合に、光学ヘッドのトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうように構成されて
いる。
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速度検
出信号が所定値以下となった場合に、光学ヘッドのトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうように構成されて
いる。
【0025】またさらに、請求項第4項記載の発明は、
光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光
学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラッ
ク横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光
学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッキン
グエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手
段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力さ
れるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック
横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック
横断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学
ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラッ
ク数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数
手段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め
設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する
基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段か
ら出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移
動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段
から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手
段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御
装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信
号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆
動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッ
キングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前
記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換
手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を
出力するとともに、前記速度検出信号が所定値以下とな
った場合に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号を出力するタ
イミング信号発生手段とを備えるように構成されてい
る。
光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光
学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラッ
ク横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光
学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッキン
グエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手
段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力さ
れるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック
横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック
横断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学
ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラッ
ク数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数
手段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め
設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する
基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段か
ら出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移
動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段
から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手
段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御
装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信
号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆
動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッ
キングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前
記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換
手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を
出力するとともに、前記速度検出信号が所定値以下とな
った場合に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号を出力するタ
イミング信号発生手段とを備えるように構成されてい
る。
【0026】さらに、請求項第5項記載の発明は、光学
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとし、当該基準速度信
号を接地レベルとしてから所定時間が経過した後に、光
学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込みを行なうと
ともに、前記光学ヘッドの移動速度に応じて前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還する際のゲイ
ンと前記所定時間とを制御するように構成されている。
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとし、当該基準速度信
号を接地レベルとしてから所定時間が経過した後に、光
学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込みを行なうと
ともに、前記光学ヘッドの移動速度に応じて前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還する際のゲイ
ンと前記所定時間とを制御するように構成されている。
【0027】またさらに、請求項第6項記載の発明は、
光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光
学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラッ
ク横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光
学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッキン
グエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手
段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力さ
れるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック
横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック
横断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学
ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラッ
ク数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数
手段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め
設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する
基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段か
ら出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移
動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段
から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手
段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御
装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信
号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆
動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッ
キングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前
記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換
手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を
出力するとともに、当該第1のタイミング信号を出力し
てから所定時間が経過した後に、前記第2の切換手段を
トラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミン
グ信号を出力し、かつ前記光学ヘッドの移動速度に応じ
て前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還
する際のゲインと前記所定時間とを制御するタイミング
信号発生及びゲイン制御手段とを備えるように構成され
ている。
光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光
学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラッ
ク横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光
学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッキン
グエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手
段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力さ
れるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック
横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック
横断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学
ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラッ
ク数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数
手段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め
設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する
基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段か
ら出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移
動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段
から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手
段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御
装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信
号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆
動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッ
キングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前
記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換
手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を
出力するとともに、当該第1のタイミング信号を出力し
てから所定時間が経過した後に、前記第2の切換手段を
トラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミン
グ信号を出力し、かつ前記光学ヘッドの移動速度に応じ
て前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還
する際のゲインと前記所定時間とを制御するタイミング
信号発生及びゲイン制御手段とを備えるように構成され
ている。
【0028】一方、請求項第7項記載の発明は、光学式
記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘッ
ドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラッ
ク横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック数
によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、前
記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべき
基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速度
信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制御
方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合に
前記基準速度信号を接地レベルとし、当該基準速度信号
を接地レベルとしてから所定時間が経過した後であって
所定のトラック位置を通過した時に、光学ヘッドのトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうように構成されて
いる。
記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘッ
ドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラッ
ク横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック数
によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、前
記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべき
基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速度
信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制御
方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合に
前記基準速度信号を接地レベルとし、当該基準速度信号
を接地レベルとしてから所定時間が経過した後であって
所定のトラック位置を通過した時に、光学ヘッドのトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうように構成されて
いる。
【0029】また、請求項第8項記載の発明は、光学式
記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘッ
ドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横断
方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘッ
ドから出力されるレーザービームからトラッキングエラ
ー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段と、
前記トラッキングエラー信号検出手段から出力されるト
ラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横断を
検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横断検
出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘッド
を移動させるべき目標トラックまでの残りトラック数を
計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手段か
ら出力される残りトラック数の信号に応じて予め設定さ
れた基準速度に比例した基準速度信号を発生する基準速
度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から出力
されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動速度
を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動速度
検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号とを
差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段から出
力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段を駆
動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装置に
おいて、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号を接
地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動手段
に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキング
サーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記基準
速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手段を
接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出力す
るとともに、当該第1のタイミング信号を出力してから
所定時間が経過した後であって所定のトラック位置を通
過した時に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号を出力するタ
イミング信号発生手段とを備えるように構成されてい
る。
記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘッ
ドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横断
方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘッ
ドから出力されるレーザービームからトラッキングエラ
ー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段と、
前記トラッキングエラー信号検出手段から出力されるト
ラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横断を
検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横断検
出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘッド
を移動させるべき目標トラックまでの残りトラック数を
計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手段か
ら出力される残りトラック数の信号に応じて予め設定さ
れた基準速度に比例した基準速度信号を発生する基準速
度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から出力
されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動速度
を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動速度
検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号とを
差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段から出
力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段を駆
動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装置に
おいて、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号を接
地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動手段
に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキング
サーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記基準
速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手段を
接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出力す
るとともに、当該第1のタイミング信号を出力してから
所定時間が経過した後であって所定のトラック位置を通
過した時に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号を出力するタ
イミング信号発生手段とを備えるように構成されてい
る。
【0030】さらに、請求項第9項記載の発明は、光学
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速度検
出信号が所定値以下となった場合であって所定のトラッ
ク位置を通過した時に、光学ヘッドのトラッキングサー
ボへの引き込みを行なうように構成されている。
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のトラ
ック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラック
数によって目標トラックまでの残りトラック数を求め、
前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させるべ
き基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッドの移
動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速度制
御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御
を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速度検
出信号が所定値以下となった場合であって所定のトラッ
ク位置を通過した時に、光学ヘッドのトラッキングサー
ボへの引き込みを行なうように構成されている。
【0031】またさらに、請求項第10項記載の発明
は、光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行な
う光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のト
ラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前
記光学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッ
キングエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検
出手段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出
力されるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラ
ック横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラ
ック横断検出手段から出力されるトラック横断信号から
光学ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りト
ラック数を計数するトラック計数手段と、前記トラック
計数手段から出力される残りトラック数の信号に応じて
予め設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生
する基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手
段から出力されるトラック横断信号によって光学ヘッド
の移動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッ
ド移動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検
出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅
手段から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移
動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度
制御装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速
度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前
記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をト
ラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段
と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰
還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、
残りトラック数が所定値以下となった場合に、前記第1
の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング
信号を出力するとともに、前記速度検出信号が所定値以
下となった場合であって所定のトラック位置を通過した
時に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側
に切り換える第2のタイミング信号を出力するタイミン
グ信号発生手段とを備えるように構成されている。
は、光学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行な
う光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のト
ラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前
記光学ヘッドから出力されるレーザービームからトラッ
キングエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検
出手段と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出
力されるトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラ
ック横断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラ
ック横断検出手段から出力されるトラック横断信号から
光学ヘッドを移動させるべき目標トラックまでの残りト
ラック数を計数するトラック計数手段と、前記トラック
計数手段から出力される残りトラック数の信号に応じて
予め設定された基準速度に比例した基準速度信号を発生
する基準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手
段から出力されるトラック横断信号によって光学ヘッド
の移動速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッ
ド移動速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検
出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅
手段から出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移
動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度
制御装置において、前記差動増幅手段に入力する基準速
度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前
記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をト
ラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段
と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰
還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、
残りトラック数が所定値以下となった場合に、前記第1
の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイミング
信号を出力するとともに、前記速度検出信号が所定値以
下となった場合であって所定のトラック位置を通過した
時に、前記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側
に切り換える第2のタイミング信号を出力するタイミン
グ信号発生手段とを備えるように構成されている。
【0032】さらに、請求項第11項記載の発明は、光
学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学
ヘッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のト
ラック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラッ
ク数によって目標トラックまでの残りトラック数を求
め、前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させ
るべき基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッド
の移動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基
準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学
ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速
度制御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出
信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度
制御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった
場合に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速
度検出信号が所定値以下となった場合であって残りトラ
ック数が所定値に達した時に、光学ヘッドのトラッキン
グサーボへの引き込みを行なうように構成されている。
学式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学
ヘッドが、光学式記録媒体のトラックを横断する際のト
ラック横断を検出し、前記光学ヘッドが横断したトラッ
ク数によって目標トラックまでの残りトラック数を求
め、前記残りトラック数に応じて光学ヘッドを移動させ
るべき基準速度信号を発生させるとともに、光学ヘッド
の移動速度を検出して速度検出信号を発生させ、前記基
準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学
ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう光学ヘッドの速
度制御方法において、前記基準速度信号と前記速度検出
信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度
制御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった
場合に前記基準速度信号を接地レベルとした後、前記速
度検出信号が所定値以下となった場合であって残りトラ
ック数が所定値に達した時に、光学ヘッドのトラッキン
グサーボへの引き込みを行なうように構成されている。
【0033】また、請求項第12項記載の発明は、光学
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横
断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘ
ッドから出力されるレーザービームからトラッキングエ
ラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段
と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力され
るトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横
断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横
断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘ
ッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラック
数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手
段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め設
定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する基
準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から
出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動
速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号
とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段か
ら出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段
を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装
置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号
を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動
手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキ
ングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記
基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手
段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出
力するとともに、前記速度検出信号が所定値以下となっ
た場合であって残りトラック数が所定値に達した時に、
前記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り
換える第2のタイミング信号を出力するタイミング信号
発生手段とを備えるように構成されている。
式記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なう光学ヘ
ッドと、前記光学ヘッドを光学式記録媒体のトラック横
断方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、前記光学ヘ
ッドから出力されるレーザービームからトラッキングエ
ラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段
と、前記トラッキングエラー信号検出手段から出力され
るトラッキングエラー信号から光学ヘッドのトラック横
断を検出するトラック横断検出手段と、前記トラック横
断検出手段から出力されるトラック横断信号から光学ヘ
ッドを移動させるべき目標トラックまでの残りトラック
数を計数するトラック計数手段と、前記トラック計数手
段から出力される残りトラック数の信号に応じて予め設
定された基準速度に比例した基準速度信号を発生する基
準速度信号発生手段と、前記トラック横断検出手段から
出力されるトラック横断信号によって光学ヘッドの移動
速度を検出して速度検出信号を出力する光学ヘッド移動
速度検出手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号
とを差動増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段か
ら出力される差信号を帰還して前記光学ヘッド移動手段
を駆動する駆動手段とを備えた光学ヘッドの速度制御装
置において、前記差動増幅手段に入力する基準速度信号
を接地レベルに切換可能な第1の切換手段と、前記駆動
手段に帰還される差動増幅手段からの差信号をトラッキ
ングサーボ信号側に切換可能な第2の切換手段と、前記
基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手
段を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出
力するとともに、前記速度検出信号が所定値以下となっ
た場合であって残りトラック数が所定値に達した時に、
前記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り
換える第2のタイミング信号を出力するタイミング信号
発生手段とを備えるように構成されている。
【0034】なお、この発明では、残りトラック数が所
定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベル
とすることを、その構成要件の一部とするが、ここで、
「基準速度信号を接地レベルとする」とは、文字通り基
準速度信号を接地レベル(ゼロレベル)とすることは勿
論のこと、基準速度信号を接地レベルとするのは、本発
明の趣旨から明らかなように、光学ヘッドを目標トラッ
クに停止させるべく減速を行うためであり、基準速度信
号を接地レベル(ゼロレベル)とすること以外にも、基
準速度信号を接地レベル(ゼロレベル)に近い値にする
ことをも含むものである。
定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベル
とすることを、その構成要件の一部とするが、ここで、
「基準速度信号を接地レベルとする」とは、文字通り基
準速度信号を接地レベル(ゼロレベル)とすることは勿
論のこと、基準速度信号を接地レベルとするのは、本発
明の趣旨から明らかなように、光学ヘッドを目標トラッ
クに停止させるべく減速を行うためであり、基準速度信
号を接地レベル(ゼロレベル)とすること以外にも、基
準速度信号を接地レベル(ゼロレベル)に近い値にする
ことをも含むものである。
【0035】
【作用】この発明の請求項第1項に記載の発明において
は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を
接地レベルとすることにより、光学ヘッドの減速動作を
継続する。そして、上記基準速度信号を接地レベルとし
てから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキ
ングサーボへの引き込みを行なうことにより、光学ヘッ
ドの移動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な
速度以下に減速した状態で、光学ヘッドのトラッキング
サーボへの引き込みを行なうことができる。そのため、
残りトラック数が所定値以下となった場合でも光学ヘッ
ドの減速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を等加
速度にほぼ等しい状態で確実に行うことができ、シーク
動作の高速化が可能であるばかりか、所定のタイミング
でトラッキングサーボへの引き込みを行なうときには、
光学ヘッドが確実に減速されているので、シーク動作に
大きな誤差が生じるのを防止することができる。また、
粗シーク及び精密シークというように2段階の速度制御
を行う必要がないので、構成が複雑となったり、シーク
動作に要する時間が長くなるのを防止し、この点からも
シーク動作の高速化が可能となる。
は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を
接地レベルとすることにより、光学ヘッドの減速動作を
継続する。そして、上記基準速度信号を接地レベルとし
てから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキ
ングサーボへの引き込みを行なうことにより、光学ヘッ
ドの移動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な
速度以下に減速した状態で、光学ヘッドのトラッキング
サーボへの引き込みを行なうことができる。そのため、
残りトラック数が所定値以下となった場合でも光学ヘッ
ドの減速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を等加
速度にほぼ等しい状態で確実に行うことができ、シーク
動作の高速化が可能であるばかりか、所定のタイミング
でトラッキングサーボへの引き込みを行なうときには、
光学ヘッドが確実に減速されているので、シーク動作に
大きな誤差が生じるのを防止することができる。また、
粗シーク及び精密シークというように2段階の速度制御
を行う必要がないので、構成が複雑となったり、シーク
動作に要する時間が長くなるのを防止し、この点からも
シーク動作の高速化が可能となる。
【0036】また、請求項第2項記載の発明は、基準速
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数
が所定値以下となった場合に、タイミング信号発生手段
から第1のタイミング信号を出力し、第1の切換手段を
接地レベルに切り換え、当該第1のタイミング信号を出
力してから所定時間が経過した後に、タイミング信号発
生手段から第2のタイミング信号を出力し、前記第2の
切換手段を差動増幅手段からの差信号をトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えるようになっている。そのため、
請求項第1項記載の発明と同様、残りトラック数が所定
値以下となった場合に基準速度信号を接地レベルに切り
換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能であり、しかも単に所定のタイ
ミングでトラッキングサーボへの引き込みを行なえばよ
く、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッ
ドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数
が所定値以下となった場合に、タイミング信号発生手段
から第1のタイミング信号を出力し、第1の切換手段を
接地レベルに切り換え、当該第1のタイミング信号を出
力してから所定時間が経過した後に、タイミング信号発
生手段から第2のタイミング信号を出力し、前記第2の
切換手段を差動増幅手段からの差信号をトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えるようになっている。そのため、
請求項第1項記載の発明と同様、残りトラック数が所定
値以下となった場合に基準速度信号を接地レベルに切り
換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能であり、しかも単に所定のタイ
ミングでトラッキングサーボへの引き込みを行なえばよ
く、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
【0037】さらにまた、請求項第3項記載の発明の作
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号
を接地レベルとした後、前記速度検出信号が所定値以下
となった場合に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの
引き込みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値
以下となった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号
が所定値以下となった場合にトラッキングサーボへの引
き込みを行なうので、光学ヘッドの移動速度がトラッキ
ングサーボへの引き込み可能な速度以下に低下したこと
を確認して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に
行なうことができ、高精度のシーク動作が可能となると
ともに、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成
が複雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなる
のを防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能と
なる。
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号
を接地レベルとした後、前記速度検出信号が所定値以下
となった場合に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの
引き込みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値
以下となった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号
が所定値以下となった場合にトラッキングサーボへの引
き込みを行なうので、光学ヘッドの移動速度がトラッキ
ングサーボへの引き込み可能な速度以下に低下したこと
を確認して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に
行なうことができ、高精度のシーク動作が可能となると
ともに、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成
が複雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなる
のを防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能と
なる。
【0038】さらにまた、請求項第4項記載の発明の作
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、タイミング信号
発生手段から第1のタイミング信号を出力し、第1の切
換手段を接地レベルに切り換えた後、前記速度検出信号
が所定値以下になった場合に、タイミング信号発生手段
から第2のタイミング信号を出力し、前記第2の切換手
段を差動増幅手段からの差信号をトラッキングサーボ信
号側に切り換える。そのため、請求項第3項記載の発明
と同様、残りトラック数が所定値以下となった場合に基
準速度信号を接地レベルに切り換えることによって光学
ヘッドの減速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を
等加速度で行うことができ、シーク動作の高速化が可能
であり、しかも光学ヘッドの移動速度がトラッキングサ
ーボへの引き込み可能な速度以下に低下したことを確認
して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に行なう
ことができ、更に、2段階の速度制御を行う必要がない
ので、構成が複雑となったり、シーク動作に要する時間
が長くなるのを防止し、この点からもシーク動作の高速
化が可能となる。
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に、タイミング信号
発生手段から第1のタイミング信号を出力し、第1の切
換手段を接地レベルに切り換えた後、前記速度検出信号
が所定値以下になった場合に、タイミング信号発生手段
から第2のタイミング信号を出力し、前記第2の切換手
段を差動増幅手段からの差信号をトラッキングサーボ信
号側に切り換える。そのため、請求項第3項記載の発明
と同様、残りトラック数が所定値以下となった場合に基
準速度信号を接地レベルに切り換えることによって光学
ヘッドの減速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を
等加速度で行うことができ、シーク動作の高速化が可能
であり、しかも光学ヘッドの移動速度がトラッキングサ
ーボへの引き込み可能な速度以下に低下したことを確認
して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に行なう
ことができ、更に、2段階の速度制御を行う必要がない
ので、構成が複雑となったり、シーク動作に要する時間
が長くなるのを防止し、この点からもシーク動作の高速
化が可能となる。
【0039】さらにまた、請求項第5項記載の発明の作
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号
を接地レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルとし
てから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキ
ングサーボへの引き込みを行うとともに、前記光学ヘッ
ドの移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出
信号の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを
制御するようになっている。そのため、残りトラック数
が所定値以下となった場合に基準速度信号を接地レベル
に切り換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続
するので、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことがで
き、シーク動作の高速化が可能である。しかも、光学ヘ
ッドの移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検
出信号の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間と
を制御するため、光学ヘッドの移動速度が基準速度より
かなり高い場合でも、基準速度帰還のゲインを制御する
ことによって確実にトラッキングサーボへの引き込み可
能な速度以下に低下させることができるので、トラッキ
ングサーボへの引き込みを確実に行なうことができる。
更に、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が
複雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるの
を防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
用は、基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して
光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りト
ラック数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号
を接地レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルとし
てから所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキ
ングサーボへの引き込みを行うとともに、前記光学ヘッ
ドの移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出
信号の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを
制御するようになっている。そのため、残りトラック数
が所定値以下となった場合に基準速度信号を接地レベル
に切り換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続
するので、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことがで
き、シーク動作の高速化が可能である。しかも、光学ヘ
ッドの移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検
出信号の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間と
を制御するため、光学ヘッドの移動速度が基準速度より
かなり高い場合でも、基準速度帰還のゲインを制御する
ことによって確実にトラッキングサーボへの引き込み可
能な速度以下に低下させることができるので、トラッキ
ングサーボへの引き込みを確実に行なうことができる。
更に、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が
複雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるの
を防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
【0040】また、請求項第6項記載の発明の作用は、
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に、タイミング信号発生手
段から第1のタイミング信号を出力し、当該第1のタイ
ミング信号を出力してから所定時間が経過した後に、タ
イミング信号発生及びゲイン制御手段から第2のタイミ
ング信号を出力し、前記第2の切換手段を差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切り換える
ようになっている。しかも、タイミング信号発生及びゲ
イン制御手段によって、光学ヘッドの移動速度に応じて
前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還す
る際のゲインと前記所定時間とを制御するため、光学ヘ
ッドの移動速度が基準速度よりかなり高い場合でも、基
準速度帰還のゲインを制御することによって確実にトラ
ッキングサーボへの引き込み可能な速度以下に低下させ
ることができるので、トラッキングサーボへの引き込み
を確実に行なうことができる。更に、2段階の速度制御
を行う必要がないので、構成が複雑となったり、シーク
動作に要する時間が長くなるのを防止し、この点からも
シーク動作の高速化が可能となる。
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に、タイミング信号発生手
段から第1のタイミング信号を出力し、当該第1のタイ
ミング信号を出力してから所定時間が経過した後に、タ
イミング信号発生及びゲイン制御手段から第2のタイミ
ング信号を出力し、前記第2の切換手段を差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切り換える
ようになっている。しかも、タイミング信号発生及びゲ
イン制御手段によって、光学ヘッドの移動速度に応じて
前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還す
る際のゲインと前記所定時間とを制御するため、光学ヘ
ッドの移動速度が基準速度よりかなり高い場合でも、基
準速度帰還のゲインを制御することによって確実にトラ
ッキングサーボへの引き込み可能な速度以下に低下させ
ることができるので、トラッキングサーボへの引き込み
を確実に行なうことができる。更に、2段階の速度制御
を行う必要がないので、構成が複雑となったり、シーク
動作に要する時間が長くなるのを防止し、この点からも
シーク動作の高速化が可能となる。
【0041】さらに、請求項第7項乃至第12項記載の
発明の作用は、基本的に請求項第1項乃至第4項記載の
発明と同様であるが、これらの発明の作用に加えて、第
1のタイミング信号を出力してから所定時間が経過した
後あるいは速度検出信号が所定値以下となった場合であ
って、所定のトラック位置を通過した時又は残りトラッ
ク数が所定値以下となった時に、第2のタイミング信号
を出力するように構成されているので、所定のトラック
位置を通過した時などにトラッキングサーボに切り換え
られるため、目標とするトラックに正確に引き込むこと
が可能となる。
発明の作用は、基本的に請求項第1項乃至第4項記載の
発明と同様であるが、これらの発明の作用に加えて、第
1のタイミング信号を出力してから所定時間が経過した
後あるいは速度検出信号が所定値以下となった場合であ
って、所定のトラック位置を通過した時又は残りトラッ
ク数が所定値以下となった時に、第2のタイミング信号
を出力するように構成されているので、所定のトラック
位置を通過した時などにトラッキングサーボに切り換え
られるため、目標とするトラックに正確に引き込むこと
が可能となる。
【0042】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
明する。
【0043】図2はこの発明に係る光学ヘッドの速度制
御方法及びその装置を適用し得る光学的情報記録再生装
置の一実施例を示すものである。
御方法及びその装置を適用し得る光学的情報記録再生装
置の一実施例を示すものである。
【0044】この光学的情報記録再生装置1は、図2に
示すように、レーザービームを出射する半導体レーザー
2と、この半導体レーザー2から出射された断面楕円形
状のビームを平行光に変換するコリメータレンズ3と、
このレーザービームを断面円形状のビームに整形するビ
ーム整形プリズム4と、ビームを分割するビームスプリ
ッタ5と、直線偏光の光と円偏光の光を相互に変換する
1/4波長板6と、対物レンズ7と、ビームスプリッタ
5によって分離されたビームを集光する集光レンズ8
と、シリンドリカルレンズ9と、四分割受光素子10と
から構成されている。
示すように、レーザービームを出射する半導体レーザー
2と、この半導体レーザー2から出射された断面楕円形
状のビームを平行光に変換するコリメータレンズ3と、
このレーザービームを断面円形状のビームに整形するビ
ーム整形プリズム4と、ビームを分割するビームスプリ
ッタ5と、直線偏光の光と円偏光の光を相互に変換する
1/4波長板6と、対物レンズ7と、ビームスプリッタ
5によって分離されたビームを集光する集光レンズ8
と、シリンドリカルレンズ9と、四分割受光素子10と
から構成されている。
【0045】上記四分割受光素子10の受光素子10
a,10b,10c,10dは、第2図に示すように、
加算増幅器11及び加算増幅器12にそれぞれ接続され
ており、差動増幅器13からは、既知のようにトラッキ
ングエラー信号が得られるようになっている。
a,10b,10c,10dは、第2図に示すように、
加算増幅器11及び加算増幅器12にそれぞれ接続され
ており、差動増幅器13からは、既知のようにトラッキ
ングエラー信号が得られるようになっている。
【0046】上記光学的情報記録再生装置1によって情
報の記録・再生が行われる光学式記録媒体としての光デ
イスク15は、図3に示すように、情報が記録されたト
ラック16を有する透明基板17と、この透明基板17
の全面に設けられた記録層18と、この記録層18の全
面に設けられた保護層19とでその主要部が構成されて
いる。
報の記録・再生が行われる光学式記録媒体としての光デ
イスク15は、図3に示すように、情報が記録されたト
ラック16を有する透明基板17と、この透明基板17
の全面に設けられた記録層18と、この記録層18の全
面に設けられた保護層19とでその主要部が構成されて
いる。
【0047】そして、上記光学的情報記録再生装置1に
おいては、半導体レーザー2から出射された断面楕円形
状のレーザービームが、コリメータレンズ3によって平
行光化された後、ビーム整形プリズム4によって断面円
形状のビームに整形される。その後、このビームは、ビ
ームスプリッタ5及び1/4波長板6を通り、対物レン
ズ7によって絞られて光デイスク15に照射される。
おいては、半導体レーザー2から出射された断面楕円形
状のレーザービームが、コリメータレンズ3によって平
行光化された後、ビーム整形プリズム4によって断面円
形状のビームに整形される。その後、このビームは、ビ
ームスプリッタ5及び1/4波長板6を通り、対物レン
ズ7によって絞られて光デイスク15に照射される。
【0048】この光デイスク15からの反射光は、上記
と同じ光路を戻り、ビームスプリッタ5で反射されて集
光レンズ8及びシリンドリカルレンズ9によって、四分
割受光素子10上に結像される。そして、上記四分割受
光素子10に接続された差動増幅器13からは、上記の
ごとくトラッキングエラー信号が得られる。
と同じ光路を戻り、ビームスプリッタ5で反射されて集
光レンズ8及びシリンドリカルレンズ9によって、四分
割受光素子10上に結像される。そして、上記四分割受
光素子10に接続された差動増幅器13からは、上記の
ごとくトラッキングエラー信号が得られる。
【0049】そして、光デイスク15を走査する光学ヘ
ッド20には、上記部材のうち対物レンズ7と光路を変
更する図示しないミラーのみが搭載され、他の部材は、
装置本体側に固定して設けられるが、これら以外の部材
を必要に応じて光学ヘッドに搭載しても勿論良い。
ッド20には、上記部材のうち対物レンズ7と光路を変
更する図示しないミラーのみが搭載され、他の部材は、
装置本体側に固定して設けられるが、これら以外の部材
を必要に応じて光学ヘッドに搭載しても勿論良い。
【0050】図1はこの発明に係る光学ヘッドの速度制
御装置の一実施例を示す回路図である。
御装置の一実施例を示す回路図である。
【0051】図において、21は光学ヘッド20からの
レーザービームを電気信号に変換してトラッキングエラ
ー信号22を検出するトラッキングエラー信号検出回路
であり、このトラッキングエラー信号検出回路21は、
前記四分割受光素子10と、これに接続された加算増幅
器11、12及び差動増幅器13とから構成されてい
る。
レーザービームを電気信号に変換してトラッキングエラ
ー信号22を検出するトラッキングエラー信号検出回路
であり、このトラッキングエラー信号検出回路21は、
前記四分割受光素子10と、これに接続された加算増幅
器11、12及び差動増幅器13とから構成されてい
る。
【0052】23は上記トラッキングエラー信号22よ
り光学ヘッド20のトラック横断を検出するトラック横
断検出回路、24はトラック横断検出回路23から出力
されるトラック横断信号25のエッジパルスをカウント
して、シーク動作の残りトラック数を算出するトラック
カウント回路である。
り光学ヘッド20のトラック横断を検出するトラック横
断検出回路、24はトラック横断検出回路23から出力
されるトラック横断信号25のエッジパルスをカウント
して、シーク動作の残りトラック数を算出するトラック
カウント回路である。
【0053】26はトラックカウント回路24から出力
される残りトラック数の信号27を入力し、残りトラッ
ク数をアドレスとして、この残りトラック数に対応した
基準速度のデジタル値28を出力する基準速度変換RO
Mである。上記基準速度信号28は、等加速度動作で減
速を行うように設定されている。ただし、ここでは基準
速度変換ROM26が1トラック移動毎に基準速度信号
28を出力するものとしている。
される残りトラック数の信号27を入力し、残りトラッ
ク数をアドレスとして、この残りトラック数に対応した
基準速度のデジタル値28を出力する基準速度変換RO
Mである。上記基準速度信号28は、等加速度動作で減
速を行うように設定されている。ただし、ここでは基準
速度変換ROM26が1トラック移動毎に基準速度信号
28を出力するものとしている。
【0054】29は上記基準速度変換ROM26から出
力される基準速度信号28をアナログ信号30に変換
し、トラック横断信号25の次のエッジを検出するまで
値をゼロ次ホールドするD/Aコンバータである。
力される基準速度信号28をアナログ信号30に変換
し、トラック横断信号25の次のエッジを検出するまで
値をゼロ次ホールドするD/Aコンバータである。
【0055】31は上記D/Aコンバータ29の出力と
接地レベルとの切り換えを行う第1のスイッチング回
路、32は第1のスイッチング回路31によって切り換
えられた信号が一方に入力される差動増幅器である。
接地レベルとの切り換えを行う第1のスイッチング回
路、32は第1のスイッチング回路31によって切り換
えられた信号が一方に入力される差動増幅器である。
【0056】また、33は上記トラック横断検出回路2
3から出力されるトラック横断信号25を入力し、この
トラック横断信号25のエッジ間の時間間隔を、基準ク
ロック回路34から出力されるクロックをカウントする
ことによって求めるクロックカウント回路、35はこの
クロックカウント回路33によってカウントされたクロ
ック数36を入力し、クロック数36をアドレスとして
逆数変換することによってトラック横断の相対速度を得
る相対速度変換ROM、37はこのトラック横断の相対
速度信号38をアナログ信号39に変換するD/Aコン
バータ、32はアナログ信号39に変換された相対速度
信号が他方に入力される前記差動増幅器である。
3から出力されるトラック横断信号25を入力し、この
トラック横断信号25のエッジ間の時間間隔を、基準ク
ロック回路34から出力されるクロックをカウントする
ことによって求めるクロックカウント回路、35はこの
クロックカウント回路33によってカウントされたクロ
ック数36を入力し、クロック数36をアドレスとして
逆数変換することによってトラック横断の相対速度を得
る相対速度変換ROM、37はこのトラック横断の相対
速度信号38をアナログ信号39に変換するD/Aコン
バータ、32はアナログ信号39に変換された相対速度
信号が他方に入力される前記差動増幅器である。
【0057】さらに、40は前記トラッキングエラー信
号検出回路21から出力されるトラッキングエラー信号
22に基づいて光学ヘッド20を光デイスク15の目標
トラック16に追随させるトラッキングサーボを行うト
ラッキングサーボ回路であり、このトラッキングサーボ
回路40は、既知の如く位相補償及びゲイン調節を行う
回路から構成されている。
号検出回路21から出力されるトラッキングエラー信号
22に基づいて光学ヘッド20を光デイスク15の目標
トラック16に追随させるトラッキングサーボを行うト
ラッキングサーボ回路であり、このトラッキングサーボ
回路40は、既知の如く位相補償及びゲイン調節を行う
回路から構成されている。
【0058】41は前記差動増幅器32からの出力とト
ラッキングサーボ回路40からの出力とを切り替える第
2のスイッチング回路、42はヘッドアクチュエータ4
3を駆動するためのドライバーアンプ、43は光学ヘッ
ド20を移動するボイスコイルモータ等からなるヘッド
アクチュエータである。
ラッキングサーボ回路40からの出力とを切り替える第
2のスイッチング回路、42はヘッドアクチュエータ4
3を駆動するためのドライバーアンプ、43は光学ヘッ
ド20を移動するボイスコイルモータ等からなるヘッド
アクチュエータである。
【0059】一方、44は上記第1のスイッチング回路
31の切り換えを行う第1のタイミング信号と、第2の
スイッチング回路41の切り換えを行う第2のタイミン
グ信号を発生させるタイミング発生回路である。
31の切り換えを行う第1のタイミング信号と、第2の
スイッチング回路41の切り換えを行う第2のタイミン
グ信号を発生させるタイミング発生回路である。
【0060】図4は上記タイミング発生回路を示す回路
図である。
図である。
【0061】図において、45は第1のスイッチング回
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路、48は上記一致検出回路4
6が第1のタイミング信号47を出力した後、第2のス
イッチング回路41を差動増幅器32側からトラッキン
グサーボ回路40側に切り換えるまでの所定時間幅を設
定する時間幅設定回路、49は上記第1のタイミング信
号47を出力した後、時間幅設定回路48で設定した所
定時間の経過を計時したときに、第2のスイッチング回
路41を差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路
40側に切り換える第2のタイミング信号50を出力す
るタイマである。
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路、48は上記一致検出回路4
6が第1のタイミング信号47を出力した後、第2のス
イッチング回路41を差動増幅器32側からトラッキン
グサーボ回路40側に切り換えるまでの所定時間幅を設
定する時間幅設定回路、49は上記第1のタイミング信
号47を出力した後、時間幅設定回路48で設定した所
定時間の経過を計時したときに、第2のスイッチング回
路41を差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路
40側に切り換える第2のタイミング信号50を出力す
るタイマである。
【0062】上記第1のスイッチング回路31を切り換
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
【0063】なお、上記第1のスイッチング回路31を
D/Aコンバータ29側から接地レベル側に切り換え
て、差動増幅器32の一方の入力端子を接地レベルとす
るとともに、差動増幅器32の他方の入力端子に速度検
出信号39のみを入力させて帰還する帰還を、以下「残
留速度帰還」と称する。
D/Aコンバータ29側から接地レベル側に切り換え
て、差動増幅器32の一方の入力端子を接地レベルとす
るとともに、差動増幅器32の他方の入力端子に速度検
出信号39のみを入力させて帰還する帰還を、以下「残
留速度帰還」と称する。
【0064】また、上記第2のスイッチング回路41を
切り換える第2のタイミングは、上述したように、時間
幅設定回路48によって設定されるが、この第2のタイ
ミングを与える時間幅設定が適切であれば、図5(f)
に示すように、残留速度帰還の開始時(i)の速度にば
らつきがあっても、所定時間経過した後には、光学ヘッ
ド20の移動速度を常にトラッキングサーボへの引き込
み可能な速度以下に低下させることができる。そのた
め、光学ヘッド20の移動速度がトラッキングサーボへ
の引き込み可能な速度以下に低下した時点で、常にトラ
ッキングサーボ動作への切り換えを行うことができ、安
定したトラッキングサーボの引き込みが可能となる。
切り換える第2のタイミングは、上述したように、時間
幅設定回路48によって設定されるが、この第2のタイ
ミングを与える時間幅設定が適切であれば、図5(f)
に示すように、残留速度帰還の開始時(i)の速度にば
らつきがあっても、所定時間経過した後には、光学ヘッ
ド20の移動速度を常にトラッキングサーボへの引き込
み可能な速度以下に低下させることができる。そのた
め、光学ヘッド20の移動速度がトラッキングサーボへ
の引き込み可能な速度以下に低下した時点で、常にトラ
ッキングサーボ動作への切り換えを行うことができ、安
定したトラッキングサーボの引き込みが可能となる。
【0065】すなわち、基準速度信号28と速度検出信
号39との差信号をドライバーアンプ42に帰還して速
度サーボループによる制御を行う際に、例えば、速度サ
ーボのゲインのある値において、図6に示すように、残
り1トラックにおける残留速度Vが残り1トラックにお
ける基準速度と等しいとき、この時点から第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換えて残留速度帰還
を開始したとき、目標トラック上で速度がゼロとなる場
合を考える。いま、残り1トラックにおける残留速度V
が基準速度のa倍であれば、残留速度帰還したときの加
速度もa倍となり、速度ゼロとなるまでの時間は変化し
ないが、その間にa倍の距離を進むことになる。すなわ
ち、速度サーボのゲインが一定であれば、引き込み可能
な速度に減速するまでの時間は一定であり、この時間を
適正に設定すれば、残留速度帰還を開始したときの残留
速度のばらつきに対応した位置範囲から確実に引き込み
動作に入ることが可能となる。
号39との差信号をドライバーアンプ42に帰還して速
度サーボループによる制御を行う際に、例えば、速度サ
ーボのゲインのある値において、図6に示すように、残
り1トラックにおける残留速度Vが残り1トラックにお
ける基準速度と等しいとき、この時点から第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換えて残留速度帰還
を開始したとき、目標トラック上で速度がゼロとなる場
合を考える。いま、残り1トラックにおける残留速度V
が基準速度のa倍であれば、残留速度帰還したときの加
速度もa倍となり、速度ゼロとなるまでの時間は変化し
ないが、その間にa倍の距離を進むことになる。すなわ
ち、速度サーボのゲインが一定であれば、引き込み可能
な速度に減速するまでの時間は一定であり、この時間を
適正に設定すれば、残留速度帰還を開始したときの残留
速度のばらつきに対応した位置範囲から確実に引き込み
動作に入ることが可能となる。
【0066】また、目標のトラックにトラッキングサー
ボするための引き込み可能な位置のマージンは、トラッ
キングエラー信号のレベルによって決まり、目標とする
トラックの前後1/2トラックよりも小さな値である。
すなわち、残留速度帰還を開始したときの残留速度のば
らつきによって生じる、残留速度帰還終了位置のばらつ
きがそれ以下であれば、確実に目標トラックに引き込め
ることを示している。また、仮に残留速度のばらつきが
さらに大きな値であっても、近接するトラック上で確実
に引き込み可能な速度に減速した状態でトラッキングサ
ーボ動作に入ることが可能であるため、係る態様で使用
しても良く、従来技術のような大きなオーバーランは原
理的に生じない。
ボするための引き込み可能な位置のマージンは、トラッ
キングエラー信号のレベルによって決まり、目標とする
トラックの前後1/2トラックよりも小さな値である。
すなわち、残留速度帰還を開始したときの残留速度のば
らつきによって生じる、残留速度帰還終了位置のばらつ
きがそれ以下であれば、確実に目標トラックに引き込め
ることを示している。また、仮に残留速度のばらつきが
さらに大きな値であっても、近接するトラック上で確実
に引き込み可能な速度に減速した状態でトラッキングサ
ーボ動作に入ることが可能であるため、係る態様で使用
しても良く、従来技術のような大きなオーバーランは原
理的に生じない。
【0067】なお、上記の実施例では、第1のタイミン
グを与える残りシークトラック数及び上記第2のタイミ
ングを与える時間幅設定は、トラックカウント回路24
の出力によって行われる場合について説明したが、これ
に限定されるわけではなく、D/Aコンバータ29でア
ナログ化された基準速度信号28や、D/Aコンバータ
37でアナログ化された相対速度検出信号39に基づい
て行ってもよく、更にこれらに光学ヘッド20の駆動力
の変化や装置の傾斜等の外乱に応じて適時変更可能とす
るようにしても良い。また、上記第1のタイミングを与
える残りシークトラック数及び上記第2のタイミングを
与える時間幅設定は、これらのパラメータを随時学習
し、所定の演算等を行って適応的に決めるようにしても
良く、これはマイクロコンピュータのプログラミング等
を適用することによって実現できる。
グを与える残りシークトラック数及び上記第2のタイミ
ングを与える時間幅設定は、トラックカウント回路24
の出力によって行われる場合について説明したが、これ
に限定されるわけではなく、D/Aコンバータ29でア
ナログ化された基準速度信号28や、D/Aコンバータ
37でアナログ化された相対速度検出信号39に基づい
て行ってもよく、更にこれらに光学ヘッド20の駆動力
の変化や装置の傾斜等の外乱に応じて適時変更可能とす
るようにしても良い。また、上記第1のタイミングを与
える残りシークトラック数及び上記第2のタイミングを
与える時間幅設定は、これらのパラメータを随時学習
し、所定の演算等を行って適応的に決めるようにしても
良く、これはマイクロコンピュータのプログラミング等
を適用することによって実現できる。
【0068】以上の構成において、この実施例に係る光
学ヘッドの速度制御装置では、次のようにして光学ヘッ
ドの速度制御が行われる。すなわち、光学的情報記録再
生装置1において、光デイスク15に記録された情報の
再生等を行う場合には、光デイスク15の目的とするト
ラック16のナンバーを図示しない設定回路に入力する
とともに、図示しないスタートボタンを操作してスター
ト信号を出力する。すると、設定回路から目的とするト
ラック16のナンバーが第1図に示すトラックカウント
回路24にプリセットされる。これと同時に、光学ヘッ
ド20を光デイスク15の目的のトラック16まで駆動
するためのヘッドアクチュエータ43を、次のようにし
て速度サーボループ制御する。
学ヘッドの速度制御装置では、次のようにして光学ヘッ
ドの速度制御が行われる。すなわち、光学的情報記録再
生装置1において、光デイスク15に記録された情報の
再生等を行う場合には、光デイスク15の目的とするト
ラック16のナンバーを図示しない設定回路に入力する
とともに、図示しないスタートボタンを操作してスター
ト信号を出力する。すると、設定回路から目的とするト
ラック16のナンバーが第1図に示すトラックカウント
回路24にプリセットされる。これと同時に、光学ヘッ
ド20を光デイスク15の目的のトラック16まで駆動
するためのヘッドアクチュエータ43を、次のようにし
て速度サーボループ制御する。
【0069】まず、上記光学ヘッド20の目標トラック
16への移動を開始するためのヘッドアクチュエータ4
3の加速動作は、既知のように、オープンループの定加
速度動作で行われ、光学ヘッド20の移動速度が基準速
度プロファイルに接近した時点で定加速度動作が打ち切
られ、減速動作に切り換えられる。
16への移動を開始するためのヘッドアクチュエータ4
3の加速動作は、既知のように、オープンループの定加
速度動作で行われ、光学ヘッド20の移動速度が基準速
度プロファイルに接近した時点で定加速度動作が打ち切
られ、減速動作に切り換えられる。
【0070】この減速動作においては、光学ヘッド20
の移動に伴って光学ヘッド20から出力されるレーザー
ビームが、図1に示すように、トラッキングエラー信号
検出回路21によって検出され、このトラッキングエラ
ー信号検出回路21からは、図5(a)に示すようなト
ラッキングエラー信号22が出力される。このトラッキ
ングエラー信号22は、第1図に示すように、トラック
横断検出回路23及びトラッキングサーボ回路回路40
にそれぞれ入力される。
の移動に伴って光学ヘッド20から出力されるレーザー
ビームが、図1に示すように、トラッキングエラー信号
検出回路21によって検出され、このトラッキングエラ
ー信号検出回路21からは、図5(a)に示すようなト
ラッキングエラー信号22が出力される。このトラッキ
ングエラー信号22は、第1図に示すように、トラック
横断検出回路23及びトラッキングサーボ回路回路40
にそれぞれ入力される。
【0071】上記トラック横断検出回路23からは、図
5(b)に示すように、トラッキングエラー信号22の
ゼロクロス毎にロジックを反転するトラック横断信号2
5が出力される。そして、このトラック横断信号25の
エッジに対応したパルス信号(図5(c))は、トラッ
クカウント回路24とクロックカウント回路33にそれ
ぞれ入力される。
5(b)に示すように、トラッキングエラー信号22の
ゼロクロス毎にロジックを反転するトラック横断信号2
5が出力される。そして、このトラック横断信号25の
エッジに対応したパルス信号(図5(c))は、トラッ
クカウント回路24とクロックカウント回路33にそれ
ぞれ入力される。
【0072】上記トラックカウント回路24は、トラッ
ク横断信号25のエッジパルス51(図5(c))をカ
ウントして既に移動したトラック数を求めるとともに、
このトラック数と図示しない設定回路から出力される目
的とするトラック16のナンバーとからアクセス動作の
残りトラック数を算出する。この残りトラック数を表示
する信号27は、基準速度設定ROM26に入力され、
この基準速度設定ROM26からは、残りトラック数に
おける基準速度に対応した信号28(図5(d))が出
力される。
ク横断信号25のエッジパルス51(図5(c))をカ
ウントして既に移動したトラック数を求めるとともに、
このトラック数と図示しない設定回路から出力される目
的とするトラック16のナンバーとからアクセス動作の
残りトラック数を算出する。この残りトラック数を表示
する信号27は、基準速度設定ROM26に入力され、
この基準速度設定ROM26からは、残りトラック数に
おける基準速度に対応した信号28(図5(d))が出
力される。
【0073】上記基準速度に対応した信号28は、D/
Aコンバータ29によってアナログ信号30に変換さ
れ、トラック横断信号25の次のエッジを検出するまで
図5(e)に示すようにその値がゼロ次ホールドされ
る。このゼロ次ホールドされた基準速度信号28は、第
1のスイッチング回路31を介して差動増幅器に入力さ
れる。その際、第1のスイッチング回路31は、D/A
コンバータ29側に切り換えられている。
Aコンバータ29によってアナログ信号30に変換さ
れ、トラック横断信号25の次のエッジを検出するまで
図5(e)に示すようにその値がゼロ次ホールドされ
る。このゼロ次ホールドされた基準速度信号28は、第
1のスイッチング回路31を介して差動増幅器に入力さ
れる。その際、第1のスイッチング回路31は、D/A
コンバータ29側に切り換えられている。
【0074】一方、上記トラック横断検出回路23から
出力されるトラック横断信号25は、クロックカウント
回路33に入力され、このクロックカウント回路33に
よってトラック横断信号25のエッジパルス51(図5
(c))の時間間隔が、基準クロック回路34から出力
されるクロックをカウントすることによって求められ
る。このカウントされたクロック数36は、相対速度変
換ROM35に入力され、この相対速度変換ROM35
によってクロック数36をアドレスとして逆数変換する
ことによってトラック横断の相対速度検出信号38が得
られる。そして、このトラック横断の相対速度検出信号
38をD/Aコンバータ37によってアナログ信号39
(図5(f))に変換され、差動増幅器32に入力され
る。
出力されるトラック横断信号25は、クロックカウント
回路33に入力され、このクロックカウント回路33に
よってトラック横断信号25のエッジパルス51(図5
(c))の時間間隔が、基準クロック回路34から出力
されるクロックをカウントすることによって求められ
る。このカウントされたクロック数36は、相対速度変
換ROM35に入力され、この相対速度変換ROM35
によってクロック数36をアドレスとして逆数変換する
ことによってトラック横断の相対速度検出信号38が得
られる。そして、このトラック横断の相対速度検出信号
38をD/Aコンバータ37によってアナログ信号39
(図5(f))に変換され、差動増幅器32に入力され
る。
【0075】そして、上記差動増幅器32は、前記基準
速度信号30とトラック横断の相対速度検出信号39と
の差信号52を増幅し、この差動増幅器32からの出力
信号52は、第2のスイッチング回路41を介してドラ
イバーアンプ42に入力され、このドライバーアンプ4
2によって増幅されてヘッドアクチュエータ43に出力
され、このヘッドアクチュエータ43によって光学ヘッ
ド20が基準速度信号28に対応した所定の速度で減速
駆動される。
速度信号30とトラック横断の相対速度検出信号39と
の差信号52を増幅し、この差動増幅器32からの出力
信号52は、第2のスイッチング回路41を介してドラ
イバーアンプ42に入力され、このドライバーアンプ4
2によって増幅されてヘッドアクチュエータ43に出力
され、このヘッドアクチュエータ43によって光学ヘッ
ド20が基準速度信号28に対応した所定の速度で減速
駆動される。
【0076】その結果、光学ヘッド20の移動速度53
は、図5(f)に示すように、略直線的に減少し等加速
度で変化するが、低速域における理想的な等加速度の速
度変化54に対する実際の速度変化は、同図に示すよう
に、追従が遅る。
は、図5(f)に示すように、略直線的に減少し等加速
度で変化するが、低速域における理想的な等加速度の速
度変化54に対する実際の速度変化は、同図に示すよう
に、追従が遅る。
【0077】ところで、光学ヘッドが直線的な減速に応
じて目的のトラックに近づき、目標トラックの1つ手前
のトラックに来ると(図5(f)のh)、タイミング発
生回路44からは、第1のタイミング信号47が発生さ
れ、第1のスイッチング回路31がD/Aコンバータ2
9側から図5(e)に示すように接地レベル側に切り換
えられる。そして、差動増幅器32には、相対速度検出
信号39のみが入力されて残留速度帰還が行われ、減速
動作が継続される。したがって、図5(f)に示すよう
に、目標トラックを通過した時点(図5(f)のi)
で、光学ヘッド20の速度がトラッキングサーボへ引き
込み可能な速度より速い場合でも、そのまま減速が継続
される。
じて目的のトラックに近づき、目標トラックの1つ手前
のトラックに来ると(図5(f)のh)、タイミング発
生回路44からは、第1のタイミング信号47が発生さ
れ、第1のスイッチング回路31がD/Aコンバータ2
9側から図5(e)に示すように接地レベル側に切り換
えられる。そして、差動増幅器32には、相対速度検出
信号39のみが入力されて残留速度帰還が行われ、減速
動作が継続される。したがって、図5(f)に示すよう
に、目標トラックを通過した時点(図5(f)のi)
で、光学ヘッド20の速度がトラッキングサーボへ引き
込み可能な速度より速い場合でも、そのまま減速が継続
される。
【0078】そして、上記タイミング発生回路44が第
1のタイミング信号47を発生してから所定時間T経過
すると(図5(f)のj)、タイミング発生回路44か
らは、第2のタイミング信号が発生される。すると、第
2のスイッチング回路50は、トラッキングサーボ側に
切り換わる。
1のタイミング信号47を発生してから所定時間T経過
すると(図5(f)のj)、タイミング発生回路44か
らは、第2のタイミング信号が発生される。すると、第
2のスイッチング回路50は、トラッキングサーボ側に
切り換わる。
【0079】この時点では、図5(f)に示すように、
光学ヘッド20の速度がトラッキングサーボへの引き込
み速度55より遅い速度になっているため、光学ヘッド
20は、トラッキングサーボ回路40によって目標のト
ラックに正確にトラッキング制御される。
光学ヘッド20の速度がトラッキングサーボへの引き込
み速度55より遅い速度になっているため、光学ヘッド
20は、トラッキングサーボ回路40によって目標のト
ラックに正確にトラッキング制御される。
【0080】なお、図5では、光学ヘッド20が目標ト
ラックを通過しているが、光学ヘッド20は、図5
(a)から明らかなように、目標トラックを1/2トラ
ック以上はオーバーランしておらず、トラッキングサー
ボ回路40からの信号によって目標トラック側に戻り、
図5(f)のkの時点で目標トラックに正確にトラッキ
ング制御されている。
ラックを通過しているが、光学ヘッド20は、図5
(a)から明らかなように、目標トラックを1/2トラ
ック以上はオーバーランしておらず、トラッキングサー
ボ回路40からの信号によって目標トラック側に戻り、
図5(f)のkの時点で目標トラックに正確にトラッキ
ング制御されている。
【0081】このように、基準速度信号28と前記速度
検出信号39の差信号を帰還して光学ヘッド20のシー
ク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定値
つまり1以下となった場合に、タイミング発生回路44
から第1のタイミング信号47を出力し、第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換え、当該第1のタ
イミング信号47を出力してから所定時間が経過した後
に、タイミング発生回路44から第2のタイミング信号
50を出力し、前記第2のスイッチング回路41を差動
増幅器32からの差信号をトラッキングサーボ信号側に
切り換えるようになっている。
検出信号39の差信号を帰還して光学ヘッド20のシー
ク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定値
つまり1以下となった場合に、タイミング発生回路44
から第1のタイミング信号47を出力し、第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換え、当該第1のタ
イミング信号47を出力してから所定時間が経過した後
に、タイミング発生回路44から第2のタイミング信号
50を出力し、前記第2のスイッチング回路41を差動
増幅器32からの差信号をトラッキングサーボ信号側に
切り換えるようになっている。
【0082】そのため、残りトラック数が1以下となっ
た場合でも光学ヘッド20の減速動作を継続するので、
光学ヘッド20の減速を等加速度にほぼ等しい状態で確
実に行うことができ、シーク動作の高速化が可能である
ばかりか、所定のタイミングでトラッキングサーボへの
引き込みを行なうときには、光学ヘッド20が確実に減
速されているので、シーク動作に大きな誤差が生じるの
を防止することができ、高精度のシーク動作の速度制御
が可能トなる。また、粗シーク及び精密シークというよ
うに2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
た場合でも光学ヘッド20の減速動作を継続するので、
光学ヘッド20の減速を等加速度にほぼ等しい状態で確
実に行うことができ、シーク動作の高速化が可能である
ばかりか、所定のタイミングでトラッキングサーボへの
引き込みを行なうときには、光学ヘッド20が確実に減
速されているので、シーク動作に大きな誤差が生じるの
を防止することができ、高精度のシーク動作の速度制御
が可能トなる。また、粗シーク及び精密シークというよ
うに2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
【0083】図7はこの発明の第二の実施例を示すもの
であり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付し
て説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力す
る基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手
段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差
信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切
換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信
号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行な
う際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、前
記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイ
ミング信号を出力するとともに、前記速度検出信号が所
定値以下となった場合に、前記第2の切換手段をトラッ
キングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号
を出力するタイミング信号発生手段とを備えるように構
成されている。
であり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付し
て説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力す
る基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手
段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差
信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切
換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信
号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行な
う際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、前
記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイ
ミング信号を出力するとともに、前記速度検出信号が所
定値以下となった場合に、前記第2の切換手段をトラッ
キングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号
を出力するタイミング信号発生手段とを備えるように構
成されている。
【0084】すなわち、図7において、60はトラック
横断検出回路23から出力されるトラック横断信号25
の周波数を電圧に変換するF/Vコンバータ、44は第
1のスイッチング回路31の切り換えを行う第1のタイ
ミング信号と、第2のスイッチング回路の切り換えを行
う第2のタイミング信号を発生させるタイミング発生回
路である。
横断検出回路23から出力されるトラック横断信号25
の周波数を電圧に変換するF/Vコンバータ、44は第
1のスイッチング回路31の切り換えを行う第1のタイ
ミング信号と、第2のスイッチング回路の切り換えを行
う第2のタイミング信号を発生させるタイミング発生回
路である。
【0085】図8は上記タイミング発生回路を示す回路
図である。
図である。
【0086】図において、45は第1のスイッチング回
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路、61は前記F/Vコンバー
タ60から出力される速度検出信号39が残留速度閾値
に等しくなったときに、第2のスイッチング回路41を
差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路40側に
切り換えるための残留速度閾値を設定する残留速度閾値
設定回路、62は前記F/Vコンバータ60から出力さ
れる速度検出信号39と残留速度閾値設定回路61に予
め設定された残留速度閾値との差信号を増幅し、速度検
出信号39が残留速度閾値以下となった場合に第2のタ
イミング信号50を出力する差動増幅器である。
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路、61は前記F/Vコンバー
タ60から出力される速度検出信号39が残留速度閾値
に等しくなったときに、第2のスイッチング回路41を
差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路40側に
切り換えるための残留速度閾値を設定する残留速度閾値
設定回路、62は前記F/Vコンバータ60から出力さ
れる速度検出信号39と残留速度閾値設定回路61に予
め設定された残留速度閾値との差信号を増幅し、速度検
出信号39が残留速度閾値以下となった場合に第2のタ
イミング信号50を出力する差動増幅器である。
【0087】上記第1のスイッチング回路31を切り換
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
【0088】以上の構成において、この実施例では、基
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰5
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が1以下となった場合に、タイミン
グ発生回路44から第1のタイミング信号47を出力
し、第1のスイッチング回路331を接地レベルに切り
換えた後、前記速度検出信号39が所定値以下になった
場合に、タイミング発生回路44から第2のタイミング
信号50を出力し、前記第2のスイッチング回路41を
差動増幅回路32からの差信号52をトラッキングサー
ボ信号側に切り換える。
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰5
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が1以下となった場合に、タイミン
グ発生回路44から第1のタイミング信号47を出力
し、第1のスイッチング回路331を接地レベルに切り
換えた後、前記速度検出信号39が所定値以下になった
場合に、タイミング発生回路44から第2のタイミング
信号50を出力し、前記第2のスイッチング回路41を
差動増幅回路32からの差信号52をトラッキングサー
ボ信号側に切り換える。
【0089】そのため、残りトラック数が1以下となっ
た場合に基準速度信号30を接地レベルに切り換えるこ
とによって光学ヘッド20の減速動作を継続するので、
光学ヘッド20の減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能であり、しかも光学ヘッド20
の移動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な速
度以下に低下したことを確認して、トラッキングサーボ
への引き込みを確実に行なうことができ、更に、2段階
の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑となった
り、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止し、こ
の点からもシーク動作の高速化が可能となる。
た場合に基準速度信号30を接地レベルに切り換えるこ
とによって光学ヘッド20の減速動作を継続するので、
光学ヘッド20の減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能であり、しかも光学ヘッド20
の移動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な速
度以下に低下したことを確認して、トラッキングサーボ
への引き込みを確実に行なうことができ、更に、2段階
の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑となった
り、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止し、こ
の点からもシーク動作の高速化が可能となる。
【0090】その他の構成及び作用は前記実施例と同一
であるので、その説明を省略する。
であるので、その説明を省略する。
【0091】図9はこの発明の第三の実施例を示すもの
であり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付し
て説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力す
る基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手
段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差
信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切
換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信
号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行な
う際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、前
記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイ
ミング信号を出力するとともに、当該第1のタイミング
信号を出力してから所定時間が経過した後に、前記第2
の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換える第
2のタイミング信号を出力し、かつ前記光学ヘッドの移
動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御す
るタイミング信号発生及びゲイン制御手段とを備えるよ
うに構成されている。
であり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付し
て説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力す
る基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換手
段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの差
信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の切
換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信
号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行な
う際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、前
記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタイ
ミング信号を出力するとともに、当該第1のタイミング
信号を出力してから所定時間が経過した後に、前記第2
の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換える第
2のタイミング信号を出力し、かつ前記光学ヘッドの移
動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御す
るタイミング信号発生及びゲイン制御手段とを備えるよ
うに構成されている。
【0092】すなわち、図9において、70は基準速度
信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換える第1のタイミ
ング信号47を出力するとともに、当該第1のタイミン
グ信号47を出力してから所定時間Tが経過した後に、
前記第2のスイッチング回路41をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号50を出力
し、かつ前記光学ヘッド20の移動速度に応じて前記基
準速度信号30と前記速度検出信号39の差信号52を
帰還する際のゲインと前記所定時間Tとを制御するタイ
ミング発生及びゲイン制御回路である。
信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還して光
学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラ
ック数が所定値以下となった場合に、前記第1のスイッ
チング回路31を接地レベルに切り換える第1のタイミ
ング信号47を出力するとともに、当該第1のタイミン
グ信号47を出力してから所定時間Tが経過した後に、
前記第2のスイッチング回路41をトラッキングサーボ
信号側に切り換える第2のタイミング信号50を出力
し、かつ前記光学ヘッド20の移動速度に応じて前記基
準速度信号30と前記速度検出信号39の差信号52を
帰還する際のゲインと前記所定時間Tとを制御するタイ
ミング発生及びゲイン制御回路である。
【0093】また、71は第2のスイッチング回路41
とドライバーアンプ42との間に介在され、タイミング
発生及びゲイン制御回路70からのゲイン制御信号72
に応じてゲインを調節するゲイン調節アンプである。
とドライバーアンプ42との間に介在され、タイミング
発生及びゲイン制御回路70からのゲイン制御信号72
に応じてゲインを調節するゲイン調節アンプである。
【0094】図10は上記タイミング発生及びゲイン制
御回路を示す回路図である。
御回路を示す回路図である。
【0095】図において、45は第1のスイッチング回
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路である。
路31をD/Aコンバータ29側から接地レベル側に切
り換える第1のタイミングである目標トラックまでの残
りトラック数の所定値を設定する開始トラック設定手
段、46はトラックカウント回路24から出力される残
りトラック数信号27が開始トラック設定手段45で設
定された残りトラック数と一致したことを検出すると、
第1のスイッチング回路31をD/Aコンバータ29側
から接地レベル側に切り換える第1のタイミング信号4
7を出力する一致検出回路である。
【0096】61は光学ヘッド20の残留速度の基準値
を設定する残留速度基準値設定回路、73は前記D/A
コンバータ37から出力される速度検出信号39(X)
と残留速度基準値設定回路61に予め設定された残留速
度基準値(Y)との比(X/Y)を演算し、この比(X
/Y)に対応した信号をゲイン制御信号72として出力
する除算器、48は前記一致検出回路46が第1のタイ
ミング信号47を出力した後、第2のスイッチング回路
41を差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路4
0側に切り換えるまでの所定時間幅を設定する時間幅設
定回路、74は上記第1のタイミング信号47を発生し
た後、時間幅設定回路48で設定された所定時間Tを除
算器73の出力(Z)で正規化する除算器、49は上記
除算器74で正規化された時間の経過を計時したとき
に、第2のスイッチング回路41を差動増幅器32側か
らトラッキングサーボ回路40側に切り換える第2のタ
イミング信号50を出力するタイマである。
を設定する残留速度基準値設定回路、73は前記D/A
コンバータ37から出力される速度検出信号39(X)
と残留速度基準値設定回路61に予め設定された残留速
度基準値(Y)との比(X/Y)を演算し、この比(X
/Y)に対応した信号をゲイン制御信号72として出力
する除算器、48は前記一致検出回路46が第1のタイ
ミング信号47を出力した後、第2のスイッチング回路
41を差動増幅器32側からトラッキングサーボ回路4
0側に切り換えるまでの所定時間幅を設定する時間幅設
定回路、74は上記第1のタイミング信号47を発生し
た後、時間幅設定回路48で設定された所定時間Tを除
算器73の出力(Z)で正規化する除算器、49は上記
除算器74で正規化された時間の経過を計時したとき
に、第2のスイッチング回路41を差動増幅器32側か
らトラッキングサーボ回路40側に切り換える第2のタ
イミング信号50を出力するタイマである。
【0097】上記第1のスイッチング回路31を切り換
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
える第1のタイミングは、例えば目標トラックの1つ前
のトラックすなわち残りトラック数1に設定されるが、
これに限定されるわけではなく、目標トラックの任意数
前のトラックなど他の値でも良いことは勿論である。
【0098】また、上記残留速度基準値設定回路61に
予め設定された残留速度基準値としては、例えば残りト
ラック数が1となった場合の基準速度値(接地レベルに
切り換えられる直前の値)が用いられるが、これに限定
されるものではない。
予め設定された残留速度基準値としては、例えば残りト
ラック数が1となった場合の基準速度値(接地レベルに
切り換えられる直前の値)が用いられるが、これに限定
されるものではない。
【0099】さらに、上記時間幅設定回路48で設定さ
れる所定時間幅Tは、例えば光学ヘッド20の速度検出
信号が残りトラック数が1となった場合の基準速度値
(接地レベルに切り換えられる直前の値)に等しい場合
に、光学ヘッド20の移動速度がトラッキングサーボに
引き込み可能な速度以下に低下するまでの時間に設定さ
れるが、これに限定されるものではなく、他の値に設定
しても勿論よい。
れる所定時間幅Tは、例えば光学ヘッド20の速度検出
信号が残りトラック数が1となった場合の基準速度値
(接地レベルに切り換えられる直前の値)に等しい場合
に、光学ヘッド20の移動速度がトラッキングサーボに
引き込み可能な速度以下に低下するまでの時間に設定さ
れるが、これに限定されるものではなく、他の値に設定
しても勿論よい。
【0100】以上の構成において、この実施例では、次
のようにして光学ヘッドの速度制御が行われる。
のようにして光学ヘッドの速度制御が行われる。
【0101】すなわち、この実施例の基本的な動作は、
前記第1の実施例と同様であり、基準速度信号30と速
度検出信号39の差信号52を帰還して光学ヘッド20
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値1以下となった場合には、タイミング発生及びゲ
イン制御回路70の一致検出回路46から第1のタイミ
ング信号47が出力され、第1のスイッチング回路31
が差動増幅器32側から接地レベル側に切り換わり、残
留速度帰還により減速動作が継続される。これと同時
に、光学ヘッド20の速度検出信号39がタイミング発
生及びゲイン制御回路70の除算器73に入力され、こ
の除算器73によって第10図に示すように速度検出信
号39と残留速度基準値設定回路61に予め設定された
残留速度基準値との比が演算される。
前記第1の実施例と同様であり、基準速度信号30と速
度検出信号39の差信号52を帰還して光学ヘッド20
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値1以下となった場合には、タイミング発生及びゲ
イン制御回路70の一致検出回路46から第1のタイミ
ング信号47が出力され、第1のスイッチング回路31
が差動増幅器32側から接地レベル側に切り換わり、残
留速度帰還により減速動作が継続される。これと同時
に、光学ヘッド20の速度検出信号39がタイミング発
生及びゲイン制御回路70の除算器73に入力され、こ
の除算器73によって第10図に示すように速度検出信
号39と残留速度基準値設定回路61に予め設定された
残留速度基準値との比が演算される。
【0102】いま、光学ヘッド20の速度検出信号39
が残りトラック数が1となった場合の基準速度値30
(接地レベルに切り換えられる直前の値)の例えば1.
2倍であるとすると、除算器73によって速度検出信号
39と残留速度基準値との比が、1.2と演算され、こ
の値がゲイン制御信号72としてゲイン調節回路71に
出力される。その結果、ゲイン調節回路71は、残留速
度帰還のゲインが通常の1.2となるように調節する。
が残りトラック数が1となった場合の基準速度値30
(接地レベルに切り換えられる直前の値)の例えば1.
2倍であるとすると、除算器73によって速度検出信号
39と残留速度基準値との比が、1.2と演算され、こ
の値がゲイン制御信号72としてゲイン調節回路71に
出力される。その結果、ゲイン調節回路71は、残留速
度帰還のゲインが通常の1.2となるように調節する。
【0103】また、上記除算器73の出力信号は、除算
器74に入力され、この除算器74によって時間幅設定
回路48に設定された所定の時間幅Tが正規化される。
すなわち、上記時間幅設定回路48に設定された所定の
時間幅Tは、除算器74によって除算器73の出力信号
(Z=1.2)と除算され、T/1.2がタイマ49に
出力される。
器74に入力され、この除算器74によって時間幅設定
回路48に設定された所定の時間幅Tが正規化される。
すなわち、上記時間幅設定回路48に設定された所定の
時間幅Tは、除算器74によって除算器73の出力信号
(Z=1.2)と除算され、T/1.2がタイマ49に
出力される。
【0104】そして、タイマ49は、一致検出回路46
から第1のタイミング信号31が出力されてから、除算
器74から出力される出力信号(T/1.2)の時間を
計時した時点で、第2のタイミング信号41を出力す
る。
から第1のタイミング信号31が出力されてから、除算
器74から出力される出力信号(T/1.2)の時間を
計時した時点で、第2のタイミング信号41を出力す
る。
【0105】そのため、タイミング発生及びゲイン制御
回路70から第1のタイミング信号47が出力されて、
第1のスイッチング回路31が差動増幅器32側から接
地レベル側に切り換わり、残留速度帰還により減速動作
が継続されるが、この場合のゲインは、通常のゲインの
1.2倍に設定されているため、1.2倍の加速度で減
速動作が行われる。しかも、上記第1のスイッチング回
路31が差動増幅器32側から接地レベル側に切り換え
られてから、第2のスイッチング回路41がトラッキン
グサーボ側に切り換わるまでの時間幅は、所定時間幅T
の1.2となるように設定されている。
回路70から第1のタイミング信号47が出力されて、
第1のスイッチング回路31が差動増幅器32側から接
地レベル側に切り換わり、残留速度帰還により減速動作
が継続されるが、この場合のゲインは、通常のゲインの
1.2倍に設定されているため、1.2倍の加速度で減
速動作が行われる。しかも、上記第1のスイッチング回
路31が差動増幅器32側から接地レベル側に切り換え
られてから、第2のスイッチング回路41がトラッキン
グサーボ側に切り換わるまでの時間幅は、所定時間幅T
の1.2となるように設定されている。
【0106】その結果、光学ヘッド20は、所定値の
1.2倍の加速度で所定時間幅Tの1/1.2の時間だ
け減速動作を継続した後に、トラッキングサーボ側に切
り換わるため、第1のタイミング信号47が出力されて
からトラッキングサーボ制御されるまでに、光学ヘッド
20が進む距離を略一定にすることができる。
1.2倍の加速度で所定時間幅Tの1/1.2の時間だ
け減速動作を継続した後に、トラッキングサーボ側に切
り換わるため、第1のタイミング信号47が出力されて
からトラッキングサーボ制御されるまでに、光学ヘッド
20が進む距離を略一定にすることができる。
【0107】したがって、残留速度帰還を開始するとき
の光学ヘッドの移動速度が、基準速度よりかなり大きい
場合でも、光学ヘッドを確実に目標トラックにトラッキ
ングサーボ制御させることが可能となる。
の光学ヘッドの移動速度が、基準速度よりかなり大きい
場合でも、光学ヘッドを確実に目標トラックにトラッキ
ングサーボ制御させることが可能となる。
【0108】さらに、2段階の速度制御を行う必要がな
いので、構成が複雑となったり、シーク動作に要する時
間が長くなるのを防止し、この点からもシーク動作の高
速化が可能となる。
いので、構成が複雑となったり、シーク動作に要する時
間が長くなるのを防止し、この点からもシーク動作の高
速化が可能となる。
【0109】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
であるので、その説明を省略する。
【0110】図15はこの発明の第四の実施例を示すも
のであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付
して説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力
する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換
手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの
差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の
切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差
信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行
なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、
前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタ
イミング信号を出力するとともに、当該第1のタイミン
グ信号を出力してから所定時間が経過した後であって所
定のトラック位置を通過した時に、前記第2の切換手段
をトラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミ
ング信号を出力するタイミング信号発生手段とを備える
ように構成されている。
のであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付
して説明すると、この実施例では、差動増幅手段に入力
する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切換
手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段からの
差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2の
切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差
信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行
なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合に、
前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1のタ
イミング信号を出力するとともに、当該第1のタイミン
グ信号を出力してから所定時間が経過した後であって所
定のトラック位置を通過した時に、前記第2の切換手段
をトラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミ
ング信号を出力するタイミング信号発生手段とを備える
ように構成されている。
【0111】すなわち、前記第一乃至第三の実施例で
は、シーク動作時に、速度制御系の基準速度信号を接地
レベルとしてからトラッキングサーボへ切り換えるまで
の時間間隔、つまり、タイミング発生回路のタイミング
信号によって第1のスイッチング回路が動作してから、
第2のスイッチング回路が動作するまでの時間間隔は、
タイミング発生回路の時間幅設定回路(図4の符号4
8)や残留速度閾値設定回路(図8の符号61)によっ
て決定される。この時間間隔は、通常、速度制御系とト
ラッキングサーボ系のサーボ帯域によって最適な値が選
ばれる。
は、シーク動作時に、速度制御系の基準速度信号を接地
レベルとしてからトラッキングサーボへ切り換えるまで
の時間間隔、つまり、タイミング発生回路のタイミング
信号によって第1のスイッチング回路が動作してから、
第2のスイッチング回路が動作するまでの時間間隔は、
タイミング発生回路の時間幅設定回路(図4の符号4
8)や残留速度閾値設定回路(図8の符号61)によっ
て決定される。この時間間隔は、通常、速度制御系とト
ラッキングサーボ系のサーボ帯域によって最適な値が選
ばれる。
【0112】しかし、最近、光スポットを目標トラック
に引き込むには、光学ヘッドの残留速度を引き込み可能
速度以下にした上で、しかも目標トラックから所定の位
置(例えば、目標トラックから1/2トラック手前と目
標トラックの間)で、速度制御系からトラッキングサー
ボに切り換えなければ、光スポットが目標トラックをオ
ーバーランしたり目標トラックの手前のトラックに引き
込まれたりして、シークエラーを生じることがあること
が報告されている(テレビジョン学会:vol.44,
No.10,pp.1391〜1397)。
に引き込むには、光学ヘッドの残留速度を引き込み可能
速度以下にした上で、しかも目標トラックから所定の位
置(例えば、目標トラックから1/2トラック手前と目
標トラックの間)で、速度制御系からトラッキングサー
ボに切り換えなければ、光スポットが目標トラックをオ
ーバーランしたり目標トラックの手前のトラックに引き
込まれたりして、シークエラーを生じることがあること
が報告されている(テレビジョン学会:vol.44,
No.10,pp.1391〜1397)。
【0113】ところで、前記第一乃至第三の実施例のタ
イミング発生回路では、いずれにしても、残留速度(基
準速度が接地レベルとなった時の光スポットの相対速
度)がある閾値(引き込み可能な速度)以下になったと
きに、第2のスイッチング回路を切り換えるための第2
のタイミング信号が出力されるように構成されている。
したがって、これらの実施例では、図16に示すよう
に、第2のタイミング信号50が出力された際に、残留
速度は確実に引き込み可能速度以下となっているもの
の、前記目標トラックの1つ手前のトラックに近い位置
でトラッキングサーボに切り換わってしまうなど、目標
トラックに確実に引き込み可能な所定位置で速度制御か
らトラッキングサーボに切り換わる保証はない。そのた
め、光スポットが目標トラックをオーバーランしたり目
標トラックの手前のトラックに引き込まれたりして、シ
ークエラーを生じる虞れを有しており、正確に目標トラ
ックに引き込むことができない場合がある。また、前記
第一乃至第三の実施例の時間幅設定回路等を使用したタ
イミング発生回路では、時間幅設定回路等における設定
値を調整することにより、目標トラックに確実に引き込
み可能な所定位置で速度制御からトラッキングサーボに
切り換わるように設定することも考えられるが、この場
合でも、残留速度のばらつきなどにより、前記目標トラ
ックから所定位置の範囲で速度制御系からトラッキング
サーボに確実に切り換わるように時間設定することはで
きないという難点を有している。
イミング発生回路では、いずれにしても、残留速度(基
準速度が接地レベルとなった時の光スポットの相対速
度)がある閾値(引き込み可能な速度)以下になったと
きに、第2のスイッチング回路を切り換えるための第2
のタイミング信号が出力されるように構成されている。
したがって、これらの実施例では、図16に示すよう
に、第2のタイミング信号50が出力された際に、残留
速度は確実に引き込み可能速度以下となっているもの
の、前記目標トラックの1つ手前のトラックに近い位置
でトラッキングサーボに切り換わってしまうなど、目標
トラックに確実に引き込み可能な所定位置で速度制御か
らトラッキングサーボに切り換わる保証はない。そのた
め、光スポットが目標トラックをオーバーランしたり目
標トラックの手前のトラックに引き込まれたりして、シ
ークエラーを生じる虞れを有しており、正確に目標トラ
ックに引き込むことができない場合がある。また、前記
第一乃至第三の実施例の時間幅設定回路等を使用したタ
イミング発生回路では、時間幅設定回路等における設定
値を調整することにより、目標トラックに確実に引き込
み可能な所定位置で速度制御からトラッキングサーボに
切り換わるように設定することも考えられるが、この場
合でも、残留速度のばらつきなどにより、前記目標トラ
ックから所定位置の範囲で速度制御系からトラッキング
サーボに確実に切り換わるように時間設定することはで
きないという難点を有している。
【0114】そこで、この実施例では、残留速度にばら
つきなどがあっても、正確に目標トラックに引き込むこ
とを可能とした光学ヘッドの速度制御方法及びその装置
を提供することにある。
つきなどがあっても、正確に目標トラックに引き込むこ
とを可能とした光学ヘッドの速度制御方法及びその装置
を提供することにある。
【0115】図15はこの第四実施例に係る光学ヘッド
の速度制御装置を示す回路図であり、前記第一実施例と
同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
の速度制御装置を示す回路図であり、前記第一実施例と
同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0116】図において、80はパルス整形回路であ
り、このパルス整形回路80は、トラック横断検出回路
23から出力されるトラック横断信号25のパルス波形
を整形する回路である。
り、このパルス整形回路80は、トラック横断検出回路
23から出力されるトラック横断信号25のパルス波形
を整形する回路である。
【0117】また、81は上記パルス整形回路80によ
ってパルス波形が整形されたトラック横断信号25の周
波数値を電圧値に変換するF/V変換器、82はこのF
/V変換器81から出力される電圧値に対応した信号か
ら高周成分を除去するローパスフィルタである。そし
て、このローパスフィルタ82の出力信号39は、速度
検出信号として差動増幅器31及びタイミング発生回路
44に入力される。
ってパルス波形が整形されたトラック横断信号25の周
波数値を電圧値に変換するF/V変換器、82はこのF
/V変換器81から出力される電圧値に対応した信号か
ら高周成分を除去するローパスフィルタである。そし
て、このローパスフィルタ82の出力信号39は、速度
検出信号として差動増幅器31及びタイミング発生回路
44に入力される。
【0118】一方、83はデイファレンシャルカウント
回路であり、84は光学ヘッド20を移動させるべき目
標トラックのトラック数を設定するための目標トラック
数設定回路である。そして、上記デイファレンシャルカ
ウント回路83は、目標トラック数設定回路84によっ
て設定された目標トラック数から、前記トラック横断検
出回路23よりトラック横断信号25であるパルス信号
が1つ出力される毎に、トラック数を1つずつ減算し
て、シーク動作の残りトラック数を算出するための回路
である。
回路であり、84は光学ヘッド20を移動させるべき目
標トラックのトラック数を設定するための目標トラック
数設定回路である。そして、上記デイファレンシャルカ
ウント回路83は、目標トラック数設定回路84によっ
て設定された目標トラック数から、前記トラック横断検
出回路23よりトラック横断信号25であるパルス信号
が1つ出力される毎に、トラック数を1つずつ減算し
て、シーク動作の残りトラック数を算出するための回路
である。
【0119】上記デイファレンシャルカウント回路83
の構成を更に説明すると、このデイファレンシャルカウ
ント回路83は、図17に示すように、例えばそれぞれ
1の桁、10の桁、100の桁、1000の桁に対応し
た4個のカウンタ85、86、87、88を備えてお
り、これらのカウンタ85、86、87、88には、前
記目標トラック数設定回路84から設定された目標トラ
ック数の各桁に対応した目標トラック設定信号89がそ
れぞれ入力されており、これらの値がプリセットされて
いる。また、上記4個のカウンタうち最下位のカウンタ
85には、トラック横断検出回路23からトラック横断
信号25が入力しており、当該最下位のカウンタ85
は、トラック横断検出回路23からトラック横断信号2
5が入力する毎に、予め設定された目標トラック数の1
の桁の数からトラック数を1つずつ減算していく。そし
て、下位のカウンタは、そのカウント数が0になると、
次の桁のカウンタから10あるいは100というように
繰り下げて減算を続行し、最終的に全てのカウンタ8
5、86、87、88のカウント値が0になった場合に
は、最上位にカウンタ88から目標トラック検出信号9
0を出力するように構成されている。なお、各桁のカウ
ンタ85、86、87、88からは、順次各桁の残りカ
ウント数がシーク動作の残りトラック数の信号27とし
て出力されるようになっている。
の構成を更に説明すると、このデイファレンシャルカウ
ント回路83は、図17に示すように、例えばそれぞれ
1の桁、10の桁、100の桁、1000の桁に対応し
た4個のカウンタ85、86、87、88を備えてお
り、これらのカウンタ85、86、87、88には、前
記目標トラック数設定回路84から設定された目標トラ
ック数の各桁に対応した目標トラック設定信号89がそ
れぞれ入力されており、これらの値がプリセットされて
いる。また、上記4個のカウンタうち最下位のカウンタ
85には、トラック横断検出回路23からトラック横断
信号25が入力しており、当該最下位のカウンタ85
は、トラック横断検出回路23からトラック横断信号2
5が入力する毎に、予め設定された目標トラック数の1
の桁の数からトラック数を1つずつ減算していく。そし
て、下位のカウンタは、そのカウント数が0になると、
次の桁のカウンタから10あるいは100というように
繰り下げて減算を続行し、最終的に全てのカウンタ8
5、86、87、88のカウント値が0になった場合に
は、最上位にカウンタ88から目標トラック検出信号9
0を出力するように構成されている。なお、各桁のカウ
ンタ85、86、87、88からは、順次各桁の残りカ
ウント数がシーク動作の残りトラック数の信号27とし
て出力されるようになっている。
【0120】また、91は反射光量変化検出回路を示す
ものであり、この反射光量変化検出回路91は、光学ヘ
ッド20に通常配設される2分割受光素子の出力の和の
信号検出回路からなるものである。この反射光量変化検
出回路91から出力される和信号は、光スポットがトラ
ックを横断したときに得られる信号で、トラッキングエ
ラー信号22(2分割受光素子の出力の差の信号)の位
相とほぼ90度ずれている。一般に、トラッキングエラ
ー信号22(差信号)かあるいは反射光量変化信号(和
信号)いずれか一方で十分トラック横断検出が可能であ
るが、装置によっては、トラッキングエラー信号(差信
号)と反射光量変化信号(和信号)の両方を用いること
により、誤動作の少ないトラック横断検出回路を構成す
ることができる。
ものであり、この反射光量変化検出回路91は、光学ヘ
ッド20に通常配設される2分割受光素子の出力の和の
信号検出回路からなるものである。この反射光量変化検
出回路91から出力される和信号は、光スポットがトラ
ックを横断したときに得られる信号で、トラッキングエ
ラー信号22(2分割受光素子の出力の差の信号)の位
相とほぼ90度ずれている。一般に、トラッキングエラ
ー信号22(差信号)かあるいは反射光量変化信号(和
信号)いずれか一方で十分トラック横断検出が可能であ
るが、装置によっては、トラッキングエラー信号(差信
号)と反射光量変化信号(和信号)の両方を用いること
により、誤動作の少ないトラック横断検出回路を構成す
ることができる。
【0121】ところで、この実施例では、タイミング発
生回路44が図18に示すように構成されており、前記
第一の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
生回路44が図18に示すように構成されており、前記
第一の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0122】図において、92はRSフリップフロップ
回路であり、このRSフリップフロップ回路92には、
そのリセット端子(R)にタイマ49からの出力信号9
3が入力しているとともに、そのセット端子(S)に前
記デイファレンシャルカウント回路83からの目標トラ
ック検出信号90が入力されている。そして、このRS
フリップフロップ回路92は、そのリセット端子(R)
にタイマ49からの出力信号93が入力するとリセット
され、次にそのセット端子(S)に前記デイファレンシ
ャルカウント回路83から目標トラック検出信号90が
入力すると、出力端子(Q)から”H”の信号である第
2のタイミング信号50を、第2のスイッチング回路4
1に出力するように構成されている。
回路であり、このRSフリップフロップ回路92には、
そのリセット端子(R)にタイマ49からの出力信号9
3が入力しているとともに、そのセット端子(S)に前
記デイファレンシャルカウント回路83からの目標トラ
ック検出信号90が入力されている。そして、このRS
フリップフロップ回路92は、そのリセット端子(R)
にタイマ49からの出力信号93が入力するとリセット
され、次にそのセット端子(S)に前記デイファレンシ
ャルカウント回路83から目標トラック検出信号90が
入力すると、出力端子(Q)から”H”の信号である第
2のタイミング信号50を、第2のスイッチング回路4
1に出力するように構成されている。
【0123】以上の構成において、この実施例では、基
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、第1のタイミング
信号47が出力されてから時間幅設定回路48に設定さ
れた所定時間の経過がタイマ49によって計時される
と、タイマ49からの出力信号93がRSフリップフロ
ップ回路92のリセット端子(R)に入力され、RSフ
リップフロップ回路92がリセットされる。次に、光学
ヘッド20が目標トラックに到達し、前記デイファレン
シャルカウント回路83から目標トラック検出信号90
が、RSフリップフロップ回路92のセット端子(S)
に入力されると、このRSフリップフロップ回路92
は、セットされ、その出力端子(Q)から”H”の信号
である第2のタイミング信号50が第2のスイッチング
回路41に出力されて、第2のスイッチング回路41が
速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換えら
れる。
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、第1のタイミング
信号47が出力されてから時間幅設定回路48に設定さ
れた所定時間の経過がタイマ49によって計時される
と、タイマ49からの出力信号93がRSフリップフロ
ップ回路92のリセット端子(R)に入力され、RSフ
リップフロップ回路92がリセットされる。次に、光学
ヘッド20が目標トラックに到達し、前記デイファレン
シャルカウント回路83から目標トラック検出信号90
が、RSフリップフロップ回路92のセット端子(S)
に入力されると、このRSフリップフロップ回路92
は、セットされ、その出力端子(Q)から”H”の信号
である第2のタイミング信号50が第2のスイッチング
回路41に出力されて、第2のスイッチング回路41が
速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換えら
れる。
【0124】そのため、上記第2のスイッチング回路4
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、タイマ49によって所定時間の経過が
確認されているため、光学ヘッド20の残留速度は、目
標トラックへの引き込み可能な速度以下に確実に減速さ
れているとともに、当該速度制御系からトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えられる位置は、目標トラックの位
置に対応しているため、残留速度の如何にかかわらず光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込むことがで
きる。
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、タイマ49によって所定時間の経過が
確認されているため、光学ヘッド20の残留速度は、目
標トラックへの引き込み可能な速度以下に確実に減速さ
れているとともに、当該速度制御系からトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えられる位置は、目標トラックの位
置に対応しているため、残留速度の如何にかかわらず光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込むことがで
きる。
【0125】その他の構成及び作用は前記第一の実施例
と同様であるので、その説明を省略する。
と同様であるので、その説明を省略する。
【0126】なお、この実施例に関する技術は、前述し
たように、シーク距離やシーク時間によって、光学ヘッ
ドの残留速度がほとんど変化しないものである。そのた
め、タイマ49による所定時間の経過が確認される以前
に、光学ヘッドが目標トラックを通過してしまうことは
ない。仮に、タイマ49による所定時間の経過が確認さ
れる以前に、光学ヘッドが目標トラックを通過すること
が起こった場合には、タイマ49による時間設定を適当
に変更するだけで、目標トラック手前で光学ヘッドの残
留速度を引き込み可能速度以下にすることが可能であ
る。そして、一度タイマ49によって設定した時間は、
変更する必要はない。また、タイマ49による所定時間
の経過が確認される以前に、光学ヘッドが目標トラック
を通過した場合でも、光学ヘッドの残留速度が目標トラ
ックへの引き込み可能な速度以下となっていることが保
証されるのであれば、目標トラックの通過のみによって
第2のタイミング信号50を出力しても良い。但し、光
学ヘッドの目標トラック通過時に、光学ヘッドの残留速
度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下となって
いることが保証されるためには、実際に、タイマや速度
検出回路等が必要となる。
たように、シーク距離やシーク時間によって、光学ヘッ
ドの残留速度がほとんど変化しないものである。そのた
め、タイマ49による所定時間の経過が確認される以前
に、光学ヘッドが目標トラックを通過してしまうことは
ない。仮に、タイマ49による所定時間の経過が確認さ
れる以前に、光学ヘッドが目標トラックを通過すること
が起こった場合には、タイマ49による時間設定を適当
に変更するだけで、目標トラック手前で光学ヘッドの残
留速度を引き込み可能速度以下にすることが可能であ
る。そして、一度タイマ49によって設定した時間は、
変更する必要はない。また、タイマ49による所定時間
の経過が確認される以前に、光学ヘッドが目標トラック
を通過した場合でも、光学ヘッドの残留速度が目標トラ
ックへの引き込み可能な速度以下となっていることが保
証されるのであれば、目標トラックの通過のみによって
第2のタイミング信号50を出力しても良い。但し、光
学ヘッドの目標トラック通過時に、光学ヘッドの残留速
度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下となって
いることが保証されるためには、実際に、タイマや速度
検出回路等が必要となる。
【0127】図20はこの発明の第五の実施例を示すも
のであり、前記第二の実施例と同一の部分には同一の符
号を付して説明すると、この実施例では、差動増幅手段
に入力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1
の切換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な
第2の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制
御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場
合に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第
1のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出
信号が所定値以下となった場合であって所定のトラック
位置を通過した時に、前記第2の切換手段をトラッキン
グサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を出
力するタイミング信号発生手段とを備えるように構成さ
れている。
のであり、前記第二の実施例と同一の部分には同一の符
号を付して説明すると、この実施例では、差動増幅手段
に入力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1
の切換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な
第2の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制
御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場
合に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第
1のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出
信号が所定値以下となった場合であって所定のトラック
位置を通過した時に、前記第2の切換手段をトラッキン
グサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を出
力するタイミング信号発生手段とを備えるように構成さ
れている。
【0128】ところで、この実施例では、タイミング発
生回路44が図20に示すように構成されており、前記
第二の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
生回路44が図20に示すように構成されており、前記
第二の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0129】図において、92はRSフリップフロップ
回路であり、このRSフリップフロップ回路92には、
そのリセット端子(R)に比較器62からの出力信号9
4が入力しているとともに、そのセット端子(S)に前
記デイファレンシャルカウント回路83からの目標トラ
ック検出信号90が入力されている。そして、このRS
フリップフロップ回路92は、そのリセット端子(R)
に比較器62からの出力信号94が入力するとリセット
され、次にそのセット端子(S)に前記デイファレンシ
ャルカウント回路83から目標トラック検出信号90が
入力すると、出力端子(Q)から”H”の信号である第
2のタイミング信号50を、第2のスイッチング回路4
1に出力するように構成されている。
回路であり、このRSフリップフロップ回路92には、
そのリセット端子(R)に比較器62からの出力信号9
4が入力しているとともに、そのセット端子(S)に前
記デイファレンシャルカウント回路83からの目標トラ
ック検出信号90が入力されている。そして、このRS
フリップフロップ回路92は、そのリセット端子(R)
に比較器62からの出力信号94が入力するとリセット
され、次にそのセット端子(S)に前記デイファレンシ
ャルカウント回路83から目標トラック検出信号90が
入力すると、出力端子(Q)から”H”の信号である第
2のタイミング信号50を、第2のスイッチング回路4
1に出力するように構成されている。
【0130】以上の構成において、この実施例では、基
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、速度検出信号39
が所定値以下となると、比較器62からの出力信号94
がRSフリップフロップ回路92のリセット端子(R)
に入力され、RSフリップフロップ回路92がリセット
される。次に、光学ヘッド20が目標トラックに到達
し、前記デイファレンシャルカウント回路83から目標
トラック検出信号90が、RSフリップフロップ回路9
2のセット端子(S)に入力されると、このRSフリッ
プフロップ回路92は、セットされ、その出力端子
(Q)から”H”の信号である第2のタイミング信号5
0が第2のスイッチング回路41に出力されて、第2の
スイッチング回路41が速度制御系からトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えられる。
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、速度検出信号39
が所定値以下となると、比較器62からの出力信号94
がRSフリップフロップ回路92のリセット端子(R)
に入力され、RSフリップフロップ回路92がリセット
される。次に、光学ヘッド20が目標トラックに到達
し、前記デイファレンシャルカウント回路83から目標
トラック検出信号90が、RSフリップフロップ回路9
2のセット端子(S)に入力されると、このRSフリッ
プフロップ回路92は、セットされ、その出力端子
(Q)から”H”の信号である第2のタイミング信号5
0が第2のスイッチング回路41に出力されて、第2の
スイッチング回路41が速度制御系からトラッキングサ
ーボ信号側に切り換えられる。
【0131】そのため、上記第2のスイッチング回路4
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、比較器62によって光学ヘッド20の
残留速度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下に
確実に減速されているとともに、当該速度制御系からト
ラッキングサーボ信号側に切り換えられる位置は、目標
トラックの位置に対応しているため、残留速度の如何に
かかわらず光学ヘッド20を正確に目標トラックに引き
込むことができる。
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、比較器62によって光学ヘッド20の
残留速度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下に
確実に減速されているとともに、当該速度制御系からト
ラッキングサーボ信号側に切り換えられる位置は、目標
トラックの位置に対応しているため、残留速度の如何に
かかわらず光学ヘッド20を正確に目標トラックに引き
込むことができる。
【0132】その他の構成及び作用は前記第二の実施例
と同様であるので、その説明を省略する。
と同様であるので、その説明を省略する。
【0133】図21はこの発明の第六の実施例を示すも
のであり、前記第五の実施例と同一の部分には同一の符
号を付して説明すると、この実施例では、差動増幅手段
に入力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1
の切換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な
第2の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制
御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場
合に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第
1のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出
信号が所定値以下となった場合であって残りトラック数
が所定値に達した時に、前記第2の切換手段をトラッキ
ングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を
出力するタイミング信号発生手段とを備えるように構成
されている。
のであり、前記第五の実施例と同一の部分には同一の符
号を付して説明すると、この実施例では、差動増幅手段
に入力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1
の切換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段
からの差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な
第2の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信
号の差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制
御を行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場
合に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第
1のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出
信号が所定値以下となった場合であって残りトラック数
が所定値に達した時に、前記第2の切換手段をトラッキ
ングサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を
出力するタイミング信号発生手段とを備えるように構成
されている。
【0134】ところで、この実施例では、タイミング発
生回路44が図21に示すように構成されており、前記
第五の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
生回路44が図21に示すように構成されており、前記
第五の実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0135】図において、95は比較器62から”H”
の出力信号94が出力されるとオープン状態となり、前
記デイファレンシャルカウント回路83から出力される
残りトラック数信号27を通過させるゲート回路、96
はトラック数設定回路97に予め設定されたトラック数
(例えば、数トラック以下の値)と、ゲート回路95を
通過した残りトラック数信号27とを比較し、両者が一
致した時に第2のタイミング信号50をデジタル比較器
である。
の出力信号94が出力されるとオープン状態となり、前
記デイファレンシャルカウント回路83から出力される
残りトラック数信号27を通過させるゲート回路、96
はトラック数設定回路97に予め設定されたトラック数
(例えば、数トラック以下の値)と、ゲート回路95を
通過した残りトラック数信号27とを比較し、両者が一
致した時に第2のタイミング信号50をデジタル比較器
である。
【0136】以上の構成において、この実施例では、基
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、速度検出信号39
が所定値以下となると、比較器62からの出力信号94
がゲート回路95に入力され、このゲート回路95を介
してデイファレンシャルカウント回路83から出力され
る残りトラック数信号27がデジタル比較器96に入力
される。そして、このデジタル比較器96によって、ト
ラック数設定回路97に予め設定されたトラック数(例
えば、数トラック以下の値)と、ゲート回路95を通過
した残りトラック数信号27とが比較され、両者が一致
した時に第2のタイミング信号50が第2のスイッチン
グ回路41に出力されて、第2のスイッチング回路41
が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換え
られる。
準速度信号30と速度検出信号39の差信号52を帰還
して光学ヘッド20のシーク動作の速度制御を行なう
際、残りトラック数が3となった場合に、図19に示す
ように、タイミング発生回路44から第1のタイミング
信号47が出力され、第1のスイッチング回路31が接
地レベルに切り換えられる。その後、速度検出信号39
が所定値以下となると、比較器62からの出力信号94
がゲート回路95に入力され、このゲート回路95を介
してデイファレンシャルカウント回路83から出力され
る残りトラック数信号27がデジタル比較器96に入力
される。そして、このデジタル比較器96によって、ト
ラック数設定回路97に予め設定されたトラック数(例
えば、数トラック以下の値)と、ゲート回路95を通過
した残りトラック数信号27とが比較され、両者が一致
した時に第2のタイミング信号50が第2のスイッチン
グ回路41に出力されて、第2のスイッチング回路41
が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換え
られる。
【0137】そのため、上記第2のスイッチング回路4
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、比較器62によって光学ヘッド20の
残留速度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下に
確実に減速されているとともに、当該速度制御系からト
ラッキングサーボ信号側に切り換えられる位置は、残り
トラック数が”0”すなわち目標トラックの位置など光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込み可能な位
置に対応しているため、残留速度の如何にかかわらず光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込むことがで
きる。
1が速度制御系からトラッキングサーボ信号側に切り換
えられる時には、比較器62によって光学ヘッド20の
残留速度が目標トラックへの引き込み可能な速度以下に
確実に減速されているとともに、当該速度制御系からト
ラッキングサーボ信号側に切り換えられる位置は、残り
トラック数が”0”すなわち目標トラックの位置など光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込み可能な位
置に対応しているため、残留速度の如何にかかわらず光
学ヘッド20を正確に目標トラックに引き込むことがで
きる。
【0138】その他の構成及び作用は前記第五実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
同様であるので、その説明を省略する。
【0139】なお、この実施例あるいは前記第四実施例
等においても、目標トラックの例えば1/4トラック手
前というような設定は可能である。この場合は、例え
ば、目標トラックの1トラック手前で、トラック横断信
号を使って、ワンショットモノマルチバイブレータを動
作させ、そのマルチバイブレータのパルス幅(時間幅)
を適当に設定することにより、そのパルスの後縁を使っ
て、目標トラックの前後(1/4や1/2トラック等)
に自由にトラッキングサーボへの切換タイミングを設定
することが可能である。
等においても、目標トラックの例えば1/4トラック手
前というような設定は可能である。この場合は、例え
ば、目標トラックの1トラック手前で、トラック横断信
号を使って、ワンショットモノマルチバイブレータを動
作させ、そのマルチバイブレータのパルス幅(時間幅)
を適当に設定することにより、そのパルスの後縁を使っ
て、目標トラックの前後(1/4や1/2トラック等)
に自由にトラッキングサーボへの切換タイミングを設定
することが可能である。
【0140】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、請求項第1項に記載の発明においては、基準
速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベ
ルとすることにより、光学ヘッドの減速動作を継続す
る。そして、上記基準速度信号を接地レベルとしてから
所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサ
ーボへの引き込みを行なうことにより、光学ヘッドの移
動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な速度以
下に減速した状態で、光学ヘッドのトラッキングサーボ
への引き込みを行なうことができる。そのため、残りト
ラック数が所定値以下となった場合でも光学ヘッドの減
速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を等加速度に
ほぼ等しい状態で確実に行うことができ、シーク動作の
高速化が可能であるばかりか、所定のタイミングでトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうときには、光学ヘ
ッドが確実に減速されているので、シーク動作に大きな
誤差が生じるのを防止することができる。また、粗シー
ク及び精密シークというように2段階の速度制御を行う
必要がないので、構成が複雑となったり、シーク動作に
要する時間が長くなるのを防止し、この点からもシーク
動作の高速化が可能となる。
るもので、請求項第1項に記載の発明においては、基準
速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベ
ルとすることにより、光学ヘッドの減速動作を継続す
る。そして、上記基準速度信号を接地レベルとしてから
所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサ
ーボへの引き込みを行なうことにより、光学ヘッドの移
動速度がトラッキングサーボへの引き込み可能な速度以
下に減速した状態で、光学ヘッドのトラッキングサーボ
への引き込みを行なうことができる。そのため、残りト
ラック数が所定値以下となった場合でも光学ヘッドの減
速動作を継続するので、光学ヘッドの減速を等加速度に
ほぼ等しい状態で確実に行うことができ、シーク動作の
高速化が可能であるばかりか、所定のタイミングでトラ
ッキングサーボへの引き込みを行なうときには、光学ヘ
ッドが確実に減速されているので、シーク動作に大きな
誤差が生じるのを防止することができる。また、粗シー
ク及び精密シークというように2段階の速度制御を行う
必要がないので、構成が複雑となったり、シーク動作に
要する時間が長くなるのを防止し、この点からもシーク
動作の高速化が可能となる。
【0141】また、請求項第2項記載の発明は、請求項
第1項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
第1項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
【0142】さらにまた、請求項第3項記載の発明は、
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地
レベルとした後、前記速度検出信号が所定値以下となっ
た場合に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込
みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値以下と
なった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するので、光
学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シーク動
作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号が所定
値以下となった場合にトラッキングサーボへの引き込み
を行なうので、光学ヘッドの移動速度がトラッキングサ
ーボへの引き込み可能な速度以下に低下したことを確認
して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に行なう
ことができ、高精度のシーク動作が可能となるととも
に、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地
レベルとした後、前記速度検出信号が所定値以下となっ
た場合に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込
みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値以下と
なった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するので、光
学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シーク動
作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号が所定
値以下となった場合にトラッキングサーボへの引き込み
を行なうので、光学ヘッドの移動速度がトラッキングサ
ーボへの引き込み可能な速度以下に低下したことを確認
して、トラッキングサーボへの引き込みを確実に行なう
ことができ、高精度のシーク動作が可能となるととも
に、2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複
雑となったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを
防止し、この点からもシーク動作の高速化が可能とな
る。
【0143】また、請求項第4項記載の発明は、請求項
第3項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
第3項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
【0144】さらにまた、請求項第5項記載の発明は、
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地
レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルとしてから
所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサ
ーボへの引き込みを行うとともに、前記光学ヘッドの移
動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御す
るようになっている。そのため、残りトラック数が所定
値以下となった場合に基準速度信号を接地レベルに切り
換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能である。しかも、光学ヘッドの
移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御
するため、光学ヘッドの移動速度が基準速度よりかなり
高い場合でも、基準速度帰還のゲインを制御することに
よって確実にトラッキングサーボへの引き込み可能な速
度以下に低下させることができるので、トラッキングサ
ーボへの引き込みを確実に行なうことができる。更に、
2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑と
なったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止
し、この点からもシーク動作の高速化が可能となる。
基準速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘ
ッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック
数が所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地
レベルとし、当該基準速度信号を接地レベルとしてから
所定時間が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサ
ーボへの引き込みを行うとともに、前記光学ヘッドの移
動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御す
るようになっている。そのため、残りトラック数が所定
値以下となった場合に基準速度信号を接地レベルに切り
換えることによって光学ヘッドの減速動作を継続するの
で、光学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シ
ーク動作の高速化が可能である。しかも、光学ヘッドの
移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号
の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御
するため、光学ヘッドの移動速度が基準速度よりかなり
高い場合でも、基準速度帰還のゲインを制御することに
よって確実にトラッキングサーボへの引き込み可能な速
度以下に低下させることができるので、トラッキングサ
ーボへの引き込みを確実に行なうことができる。更に、
2段階の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑と
なったり、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止
し、この点からもシーク動作の高速化が可能となる。
【0145】また、請求項第6項記載の発明は、請求項
第5項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
第5項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
【0146】一方、請求項第7項記載の発明は、基準速
度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドの
シーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所
定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベル
とした後、前記第1のタイミング信号を出力してから所
定時間が経過した後であって所定のトラック位置を通過
した時に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込
みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値以下と
なった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するので、光
学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シーク動
作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号が所定
値以下となった場合であって所定のトラック位置を通過
した時にトラッキングサーボへの引き込みを行なうの
で、光学ヘッドの移動速度がトラッキングサーボへの引
き込み可能な速度以下に低下したことを確認して、トラ
ッキングサーボへの引き込みを確実に行なうことがで
き、高精度のシーク動作が可能となるとともに、2段階
の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑となった
り、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止し、こ
の点からもシーク動作の高速化が可能となる。さらに、
光学ヘッドが所定のトラック位置を通過した時にトラッ
キングサーボへの引き込みを行なうので、残留速度にば
らつきなどがあっても、正確に目標トラックに引き込む
ことが可能となる。
度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドの
シーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所
定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベル
とした後、前記第1のタイミング信号を出力してから所
定時間が経過した後であって所定のトラック位置を通過
した時に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込
みを行なう。そのため、残りトラック数が所定値以下と
なった場合に光学ヘッドの減速動作を継続するので、光
学ヘッドの減速を等加速度で行うことができ、シーク動
作の高速化が可能である。しかも、速度検出信号が所定
値以下となった場合であって所定のトラック位置を通過
した時にトラッキングサーボへの引き込みを行なうの
で、光学ヘッドの移動速度がトラッキングサーボへの引
き込み可能な速度以下に低下したことを確認して、トラ
ッキングサーボへの引き込みを確実に行なうことがで
き、高精度のシーク動作が可能となるとともに、2段階
の速度制御を行う必要がないので、構成が複雑となった
り、シーク動作に要する時間が長くなるのを防止し、こ
の点からもシーク動作の高速化が可能となる。さらに、
光学ヘッドが所定のトラック位置を通過した時にトラッ
キングサーボへの引き込みを行なうので、残留速度にば
らつきなどがあっても、正確に目標トラックに引き込む
ことが可能となる。
【0147】また、請求項第8項記載の発明は、請求項
第7項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
第7項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現可
能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
【0148】さらに、請求項第9項記載の発明は、基準
速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベ
ルとした後、前記速度検出信号が所定値以下となった場
合であって所定のトラック位置を通過した時に、前記第
2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換える
第2のタイミング信号を出力するタイミング信号発生手
段とを備えるように構成されているため、請求項第3項
記載の発明の効果に加えて、残留速度にばらつきなどが
あっても、正確に目標トラックに引き込むことが可能と
なるという効果が得られる。
速度信号と速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッド
のシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が
所定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベ
ルとした後、前記速度検出信号が所定値以下となった場
合であって所定のトラック位置を通過した時に、前記第
2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換える
第2のタイミング信号を出力するタイミング信号発生手
段とを備えるように構成されているため、請求項第3項
記載の発明の効果に加えて、残留速度にばらつきなどが
あっても、正確に目標トラックに引き込むことが可能と
なるという効果が得られる。
【0149】また、請求項第10項記載の発明は、請求
項第9項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現
可能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
項第9項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実現
可能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することができ
る。
【0150】さらに、請求項第11項記載の発明は、基
準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学
ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラッ
ク数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手段
を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出力
するとともに、前記速度検出信号が所定値以下となった
場合であって残りトラック数が所定値に達した時に、前
記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換
える第2のタイミング信号を出力するタイミング信号発
生手段とを備えるように構成されているため、請求項第
9項記載の発明と同様、請求項第3項記載の発明の効果
に加えて、残留速度にばらつきなどがあっても、正確に
目標トラックに引き込むことが可能となるという効果が
得られる。
準速度信号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学
ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう際、残りトラッ
ク数が所定値以下となった場合に、前記第1の切換手段
を接地レベルに切り換える第1のタイミング信号を出力
するとともに、前記速度検出信号が所定値以下となった
場合であって残りトラック数が所定値に達した時に、前
記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換
える第2のタイミング信号を出力するタイミング信号発
生手段とを備えるように構成されているため、請求項第
9項記載の発明と同様、請求項第3項記載の発明の効果
に加えて、残留速度にばらつきなどがあっても、正確に
目標トラックに引き込むことが可能となるという効果が
得られる。
【0151】また、請求項第12項記載の発明は、請求
項第11項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実
現可能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することがで
きる。
項第11項に記載された光学ヘッドの速度制御方法を実
現可能な光学ヘッドの速度制御装置を提供することがで
きる。
【図1】 この発明に係る光学ヘッドの速度制御装置の
第一実施例を示すブロック図である。
第一実施例を示すブロック図である。
【図2】 この発明に係る光学ヘッドの速度制御装置を
適用し得る光学的情報記録再生装置を示す構成図であ
る。
適用し得る光学的情報記録再生装置を示す構成図であ
る。
【図3】 光デイスクを示す模式図である。
【図4】 タイミング発生回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】 この実施例の動作をそれぞれ示すグラフであ
る。
る。
【図6】 同じくこの実施例の動作を示すグラフであ
る。
る。
【図7】 この発明に係る光学ヘッドの速度制御装置の
第二実施例を示すブロック図である。
第二実施例を示すブロック図である。
【図8】 第二実施例のタイミング発生回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】 この発明に係る光学ヘッドの速度制御装置の
第三実施例を示すブロック図である。
第三実施例を示すブロック図である。
【図10】 第三実施例のタイミング発生回路を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】 第四実施例の動作を示すグラフである。
【図12】 従来の光学的情報記録再生装置を示す構成
図である。
図である。
【図13】 従来の光学ヘッドの速度制御装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図14】 従来の光学ヘッドの速度制御装置の動作を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図15】 この発明に係る光学ヘッドの速度制御装置
の第四実施例を示すブロック図である。
の第四実施例を示すブロック図である。
【図16】 従来の光学ヘッドの速度制御装置の動作を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図17】 デイファレンシャルカウンタと示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図18】 この第四実施例に係るタイミング発生回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図19】 この実施例の動作をそれぞれ示すグラフで
ある。
ある。
【図20】 この第五実施例に係るタイミング発生回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図21】 この第六実施例に係るタイミング発生回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図22】 従来の他の光学ヘッドの速度制御装置の動
作を示すタイミングチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
20 光学ヘッド、21 トラッキングエラー信号検出
回路、23 トラック横断検出回路、24 トラックカ
ウント回路、26 基準速度設定ROM、30基準速度
信号、31 第1のスイッチング回路、32 差動増幅
回路、33クロックカウント回路、35 相対速度変換
ROM、39 相対速度検出信号、40 トラッキング
サーボ回路、41 第2のスイッチング回路、42 ド
ライバーアンプ、43 ヘッドアクチュエータ、44
タイミング発生回路
回路、23 トラック横断検出回路、24 トラックカ
ウント回路、26 基準速度設定ROM、30基準速度
信号、31 第1のスイッチング回路、32 差動増幅
回路、33クロックカウント回路、35 相対速度変換
ROM、39 相対速度検出信号、40 トラッキング
サーボ回路、41 第2のスイッチング回路、42 ド
ライバーアンプ、43 ヘッドアクチュエータ、44
タイミング発生回路
Claims (12)
- 【請求項1】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラック
を横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッド
が横断したトラック数によって目標トラックまでの残り
トラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘ
ッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるととも
に、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発
生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう
光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号
と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシ
ーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定
値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルと
し、当該基準速度信号を接地レベルとしてから所定時間
が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの
引き込みを行なうことを特徴とする光学ヘッドの速度制
御方法。 - 【請求項2】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記
録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動
手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービーム
からトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエ
ラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検出
手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学ヘ
ッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、当該第1のタイ
ミング信号を出力してから所定時間が経過した後に、前
記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換
える第2のタイミング信号を出力するタイミング信号発
生手段とを備えたことを特徴とする光学ヘッドの速度制
御装置。 - 【請求項3】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラック
を横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッド
が横断したトラック数によって目標トラックまでの残り
トラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘ
ッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるととも
に、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発
生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう
光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号
と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシ
ーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定
値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルと
した後、前記速度検出信号が所定値以下となった場合
に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込みを行
なうことを特徴とする光学ヘッドの速度制御方法。 - 【請求項4】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記
録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動
手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービーム
からトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエ
ラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検出
手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学ヘ
ッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出信
号が所定値以下となった場合に、前記第2の切換手段を
トラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタイミン
グ信号を出力するタイミング信号発生手段とを備えたこ
とを特徴とする光学ヘッドの速度制御装置。 - 【請求項5】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラック
を横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッド
が横断したトラック数によって目標トラックまでの残り
トラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘ
ッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるととも
に、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発
生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう
光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号
と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシ
ーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定
値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルと
し、当該基準速度信号を接地レベルとしてから所定時間
が経過した後に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの
引き込みを行なうとともに、前記光学ヘッドの移動速度
に応じて前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還する際のゲインと前記所定時間とを制御すること
を特徴とする光学ヘッドの速度制御方法。 - 【請求項6】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記
録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動
手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービーム
からトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエ
ラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検出
手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学ヘ
ッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、当該第1のタイ
ミング信号を出力してから所定時間が経過した後に、前
記第2の切換手段をトラッキングサーボ信号側に切り換
える第2のタイミング信号を出力し、かつ前記光学ヘッ
ドの移動速度に応じて前記基準速度信号と前記速度検出
信号の差信号を帰還する際のゲインと前記所定時間とを
制御するタイミング信号発生及びゲイン制御手段とを備
えたことを特徴とする光学ヘッドの速度制御装置。 - 【請求項7】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラック
を横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッド
が横断したトラック数によって目標トラックまでの残り
トラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘ
ッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるととも
に、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発
生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう
光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号
と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシ
ーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定
値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルと
し、当該基準速度信号を接地レベルとしてから所定時間
が経過した後であって所定のトラック位置を通過した時
に、光学ヘッドのトラッキングサーボへの引き込みを行
なうことを特徴とする光学ヘッドの速度制御方法。 - 【請求項8】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式記
録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移動
手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービーム
からトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエ
ラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検出
手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学ヘ
ッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、当該第1のタイ
ミング信号を出力してから所定時間が経過した後であっ
て所定のトラック位置を通過した時に、前記第2の切換
手段をトラッキングサーボ信号側に切り換える第2のタ
イミング信号を出力するタイミング信号発生手段とを備
えたことを特徴とする光学ヘッドの速度制御装置。 - 【請求項9】 光学式記録媒体に対して情報の記録又は
再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラック
を横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッド
が横断したトラック数によって目標トラックまでの残り
トラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学ヘ
ッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるととも
に、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を発
生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信号
を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行なう
光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信号
と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドのシ
ーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所定
値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベルと
した後、前記速度検出信号が所定値以下となった場合で
あって所定のトラック位置を通過した時に、光学ヘッド
のトラッキングサーボへの引き込みを行なうことを特徴
とする光学ヘッドの速度制御方法。 - 【請求項10】 光学式記録媒体に対して情報の記録又
は再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式
記録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移
動手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービー
ムからトラッキングエラー信号を検出するトラッキング
エラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検
出手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学
ヘッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出信
号が所定値以下となった場合であって所定のトラック位
置を通過した時に、前記第2の切換手段をトラッキング
サーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を出力
するタイミング信号発生手段とを備えたことを特徴とす
る光学ヘッドの速度制御装置。 - 【請求項11】 光学式記録媒体に対して情報の記録又
は再生を行なう光学ヘッドが、光学式記録媒体のトラッ
クを横断する際のトラック横断を検出し、前記光学ヘッ
ドが横断したトラック数によって目標トラックまでの残
りトラック数を求め、前記残りトラック数に応じて光学
ヘッドを移動させるべき基準速度信号を発生させるとと
もに、光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を
発生させ、前記基準速度信号と前記速度検出信号の差信
号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を行な
う光学ヘッドの速度制御方法において、前記基準速度信
号と前記速度検出信号の差信号を帰還して光学ヘッドの
シーク動作の速度制御を行なう際、残りトラック数が所
定値以下となった場合に前記基準速度信号を接地レベル
とした後、前記速度検出信号が所定値以下となった場合
であって残りトラック数が所定値に達した時に、光学ヘ
ッドのトラッキングサーボへの引き込みを行なうことを
特徴とする光学ヘッドの速度制御方法。 - 【請求項12】 光学式記録媒体に対して情報の記録又
は再生を行なう光学ヘッドと、前記光学ヘッドを光学式
記録媒体のトラック横断方向に移動させる光学ヘッド移
動手段と、前記光学ヘッドから出力されるレーザービー
ムからトラッキングエラー信号を検出するトラッキング
エラー信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号検
出手段から出力されるトラッキングエラー信号から光学
ヘッドのトラック横断を検出するトラック横断検出手段
と、前記トラック横断検出手段から出力されるトラック
横断信号から光学ヘッドを移動させるべき目標トラック
までの残りトラック数を計数するトラック計数手段と、
前記トラック計数手段から出力される残りトラック数の
信号に応じて予め設定された基準速度に比例した基準速
度信号を発生する基準速度信号発生手段と、前記トラッ
ク横断検出手段から出力されるトラック横断信号によっ
て光学ヘッドの移動速度を検出して速度検出信号を出力
する光学ヘッド移動速度検出手段と、前記基準速度信号
と前記速度検出信号とを差動増幅する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段から出力される差信号を帰還して前記
光学ヘッド移動手段を駆動する駆動手段とを備えた光学
ヘッドの速度制御装置において、前記差動増幅手段に入
力する基準速度信号を接地レベルに切換可能な第1の切
換手段と、前記駆動手段に帰還される差動増幅手段から
の差信号をトラッキングサーボ信号側に切換可能な第2
の切換手段と、前記基準速度信号と前記速度検出信号の
差信号を帰還して光学ヘッドのシーク動作の速度制御を
行なう際、残りトラック数が所定値以下となった場合
に、前記第1の切換手段を接地レベルに切り換える第1
のタイミング信号を出力するとともに、前記速度検出信
号が所定値以下となった場合であって残りトラック数が
所定値に達した時に、前記第2の切換手段をトラッキン
グサーボ信号側に切り換える第2のタイミング信号を出
力するタイミング信号発生手段とを備えたことを特徴と
する光学ヘッドの速度制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3201138A JPH05197973A (ja) | 1990-12-20 | 1991-07-17 | 光学ヘッドの速度制御方法及びその装置 |
| US07/770,113 US5220547A (en) | 1990-12-20 | 1991-10-02 | Method and device for controlling optical head moving speed |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41198790 | 1990-12-20 | ||
| JP2-411987 | 1990-12-20 | ||
| JP3201138A JPH05197973A (ja) | 1990-12-20 | 1991-07-17 | 光学ヘッドの速度制御方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197973A true JPH05197973A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=26512590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3201138A Pending JPH05197973A (ja) | 1990-12-20 | 1991-07-17 | 光学ヘッドの速度制御方法及びその装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5220547A (ja) |
| JP (1) | JPH05197973A (ja) |
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-
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- 1991-07-17 JP JP3201138A patent/JPH05197973A/ja active Pending
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