JPH05198770A - 半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置とその製造方法Info
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- JPH05198770A JPH05198770A JP4008980A JP898092A JPH05198770A JP H05198770 A JPH05198770 A JP H05198770A JP 4008980 A JP4008980 A JP 4008980A JP 898092 A JP898092 A JP 898092A JP H05198770 A JPH05198770 A JP H05198770A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 決められた大きさの中で、より大きな電荷蓄
積領域を確保することで、高集積化に優れた半導体記憶
装置(DRAM)を実現する。 【構成】 スイッチング用素子34の一方の電極37a
に接続された柱状の電荷蓄積電極10aと、その最上部
から周辺に水平に延びた電荷蓄積電極層10bと、この
電荷蓄積電極層の下にあり、柱状の電荷蓄積電極10a
と一定の距離を隔てて水平に広がる別の1層以上の電荷
蓄積電極層5aまたは5bとを有し、これらの電荷蓄積
電極層を電荷蓄積電極11により周囲で電気的に接続し
てなる容量素子から成り、電荷蓄積電極上部が平坦とな
り、また各電荷蓄積層を周辺でつなぐため高容量が期待
できる。
積領域を確保することで、高集積化に優れた半導体記憶
装置(DRAM)を実現する。 【構成】 スイッチング用素子34の一方の電極37a
に接続された柱状の電荷蓄積電極10aと、その最上部
から周辺に水平に延びた電荷蓄積電極層10bと、この
電荷蓄積電極層の下にあり、柱状の電荷蓄積電極10a
と一定の距離を隔てて水平に広がる別の1層以上の電荷
蓄積電極層5aまたは5bとを有し、これらの電荷蓄積
電極層を電荷蓄積電極11により周囲で電気的に接続し
てなる容量素子から成り、電荷蓄積電極上部が平坦とな
り、また各電荷蓄積層を周辺でつなぐため高容量が期待
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容量素子を有する半導
体記憶装置及びその製造方法に関するものである。
体記憶装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(DRAM)に代表される半導体記憶装置に
おいては、導電性膜となる多結晶シリコン膜を電荷蓄積
電極に用いる積層型のメモリセル構造が採用されている
が、素子の高集積化が進むにつれて十分な蓄積容量を得
るために電荷蓄積電極の増大させる様々な工夫がなされ
ている。その1つの方法として、電荷蓄積電極を三次元
構造として表面積を増大させる試みがある。その1例と
してフィン型に電荷蓄積電極を形成したものがある(T.
Ema et.al.:"3-Dimensional Stached Capacitor Cell f
or 16M and 64M DRAMs" アイイーテ゛ーエム タ゛イシ゛ェスト オフ゛ テクニカル
ヘ゜ーハ゜ース゛(IEDM Dig. of Tech. Papers)(1988)p.592参
照)。
ス・メモリ(DRAM)に代表される半導体記憶装置に
おいては、導電性膜となる多結晶シリコン膜を電荷蓄積
電極に用いる積層型のメモリセル構造が採用されている
が、素子の高集積化が進むにつれて十分な蓄積容量を得
るために電荷蓄積電極の増大させる様々な工夫がなされ
ている。その1つの方法として、電荷蓄積電極を三次元
構造として表面積を増大させる試みがある。その1例と
してフィン型に電荷蓄積電極を形成したものがある(T.
Ema et.al.:"3-Dimensional Stached Capacitor Cell f
or 16M and 64M DRAMs" アイイーテ゛ーエム タ゛イシ゛ェスト オフ゛ テクニカル
ヘ゜ーハ゜ース゛(IEDM Dig. of Tech. Papers)(1988)p.592参
照)。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
半導体記憶装置の一例について説明する。図3は従来の
積層容量型半導体記憶装置(DRAM)のメモリセルア
レーの要部断面図を示すものである。図3において、容
量素子は電荷蓄積電極(ストレージノード)31a,3
1bと固定電位印加電極(セルプレート)32と、これ
らの電極31a,31b,32に挟まれた容量絶縁膜33
より構成され、電荷はこの容量素子に蓄えられる。また
34はスイッチ用MOSFETであり、Si基板80の
表面に形成された不純物拡散領域37、スイッチング用
MOSFET34のゲート電極となるワード線35より
構成される。また36はビット線である。 以上のよう
に構成された半導体装置において、スイッチング用MO
SFET34のゲート電極35に印加された電圧によ
り、スイッチ用MOSFET34がオンし、ストレージ
ノード電極31a,31bに蓄積された電荷が不純物拡
散層37とチャンネル領域を介してビット線36に流
れ、情報の書き込み、読みだしを可能にする。
半導体記憶装置の一例について説明する。図3は従来の
積層容量型半導体記憶装置(DRAM)のメモリセルア
レーの要部断面図を示すものである。図3において、容
量素子は電荷蓄積電極(ストレージノード)31a,3
1bと固定電位印加電極(セルプレート)32と、これ
らの電極31a,31b,32に挟まれた容量絶縁膜33
より構成され、電荷はこの容量素子に蓄えられる。また
34はスイッチ用MOSFETであり、Si基板80の
表面に形成された不純物拡散領域37、スイッチング用
MOSFET34のゲート電極となるワード線35より
構成される。また36はビット線である。 以上のよう
に構成された半導体装置において、スイッチング用MO
SFET34のゲート電極35に印加された電圧によ
り、スイッチ用MOSFET34がオンし、ストレージ
ノード電極31a,31bに蓄積された電荷が不純物拡
散層37とチャンネル領域を介してビット線36に流
れ、情報の書き込み、読みだしを可能にする。
【0004】また、この構造の製法を図4に示す工程断
面図により以下に説明する。まず、図4(a)に示すご
とく、シリコン基板80上にスイッチングトランジスタ
のゲートであるワード線35を形成し、n+の活性領域
37を形成してトランジスタを形成する。その上から図
4(b)に示すごとく酸化シリコン膜32を堆積する。
さらにその上に第1の酸化シリコン膜84、第一の多結
晶シリコン膜31a、第2の酸化シリコン膜85を順次
堆積する。しかる後に図4(c)に示すごとくコンタク
ト窓8を形成する。さらにその上から第2の多結晶シリ
コン膜31bを堆積する。その後電荷蓄積電極部分にレ
ジストパターンを形成し、このレジストをマスクにまず
第2の多結晶シリコン膜31bを除去した後、図4
(e)に示すごとく第2の酸化シリコン膜85をHF系
のエッチング液で選択除去する。その後同様に第1の多
結晶シリコン膜31a及び第1の酸化シリコン膜84を
除去して、図4(f)に示す様に電荷蓄積電極が形成さ
れる。その後電荷蓄積電極表面に誘電体膜33を形成し
この誘電体膜33を介してプレート電極32を形成した
後、図4(g)に示すごとくビット線36を形成する。
面図により以下に説明する。まず、図4(a)に示すご
とく、シリコン基板80上にスイッチングトランジスタ
のゲートであるワード線35を形成し、n+の活性領域
37を形成してトランジスタを形成する。その上から図
4(b)に示すごとく酸化シリコン膜32を堆積する。
さらにその上に第1の酸化シリコン膜84、第一の多結
晶シリコン膜31a、第2の酸化シリコン膜85を順次
堆積する。しかる後に図4(c)に示すごとくコンタク
ト窓8を形成する。さらにその上から第2の多結晶シリ
コン膜31bを堆積する。その後電荷蓄積電極部分にレ
ジストパターンを形成し、このレジストをマスクにまず
第2の多結晶シリコン膜31bを除去した後、図4
(e)に示すごとく第2の酸化シリコン膜85をHF系
のエッチング液で選択除去する。その後同様に第1の多
結晶シリコン膜31a及び第1の酸化シリコン膜84を
除去して、図4(f)に示す様に電荷蓄積電極が形成さ
れる。その後電荷蓄積電極表面に誘電体膜33を形成し
この誘電体膜33を介してプレート電極32を形成した
後、図4(g)に示すごとくビット線36を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、蓄積電極間の酸化シリコン膜を除去し蓄
積電極表面に誘電体膜33及びプレート電極32を形成
するため蓄積電極周辺に開口部を設ける必要がある。こ
のためその分だけ蓄積電極容量が減少するという問題を
有していた。
うな構成では、蓄積電極間の酸化シリコン膜を除去し蓄
積電極表面に誘電体膜33及びプレート電極32を形成
するため蓄積電極周辺に開口部を設ける必要がある。こ
のためその分だけ蓄積電極容量が減少するという問題を
有していた。
【0006】また、電荷蓄積電極の最小間隔がレジスト
マスクの最小抜き寸法で律せられ、また蓄積電極の先端
部分が異方性エッチングによりシャープにエッチングさ
れるので、それぞれ蓄積電極を大きくとれない、先端部
での誘電膜耐圧が劣化するという問題点を有していた。
マスクの最小抜き寸法で律せられ、また蓄積電極の先端
部分が異方性エッチングによりシャープにエッチングさ
れるので、それぞれ蓄積電極を大きくとれない、先端部
での誘電膜耐圧が劣化するという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、より大きな電
荷蓄積領域を確保し、誘電膜耐圧にも優れた蓄積電極を
有した半導体記憶装置を提供するものである。
荷蓄積領域を確保し、誘電膜耐圧にも優れた蓄積電極を
有した半導体記憶装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の半導体記憶装置は、スイッチング用素子の
一方の電極に接続された柱状の電荷蓄積電極と、その最
上部から周辺に水平に延びた電荷蓄積電極層と、この電
荷蓄積電極層の下にあり前記柱状の電荷蓄積電極と一定
の距離を隔てて水平に広がる別の1層以上の電荷蓄積電
極層とを有し、これらの電荷蓄積電極層を周囲で電気的
に接続してなる容量素子を備えたものである。
めに本発明の半導体記憶装置は、スイッチング用素子の
一方の電極に接続された柱状の電荷蓄積電極と、その最
上部から周辺に水平に延びた電荷蓄積電極層と、この電
荷蓄積電極層の下にあり前記柱状の電荷蓄積電極と一定
の距離を隔てて水平に広がる別の1層以上の電荷蓄積電
極層とを有し、これらの電荷蓄積電極層を周囲で電気的
に接続してなる容量素子を備えたものである。
【0009】また本発明の半導体記憶装置の製造方法
は、スイッチング素子を形成した半導体基板上に層間絶
縁膜、第1の絶縁膜層および第2の膜を順次被着する工
程と、第1の導電層と第3の膜を1回以上順次被着する
工程と、第4の膜を被着する工程と、前記第1の絶縁膜
層へ至るコンタクと窓を開口する工程と、等方性エッチ
ングにより前記第1の導電層のコンタクト窓に接した部
分を一定量除去する工程と、前記コンタクト窓を前記層
間絶縁膜を貫くまで再び開口する工程と、第5の絶縁膜
層を被着する工程と前記第4の膜をストッパーとして前
記第5の絶縁膜層を全面エッチバックして前記第5の絶
縁膜層を前記コンタクト窓の側壁の前記第1の絶縁膜層
より下の部分にのみ残し、少なくとも第1の絶縁膜層が
コンタクト窓に露出する工程と、第2の導電層を被着す
る工程と、前記コンタクト窓を含む容量素子領域を残す
ように他の周辺部分を前記第2の絶縁層に達するまで除
去する工程と、第3の導電層を被着する工程と、この第
3の導電層を全面エッチバックして前記容量素子領域の
外周部にのみ前記第3の導電層を残した後、前記第1の
絶縁膜をエッチングのストッパーとしてその上層部に残
る第2、第3、及び第5の膜を等方的に除去する工程と
を備えたものである。
は、スイッチング素子を形成した半導体基板上に層間絶
縁膜、第1の絶縁膜層および第2の膜を順次被着する工
程と、第1の導電層と第3の膜を1回以上順次被着する
工程と、第4の膜を被着する工程と、前記第1の絶縁膜
層へ至るコンタクと窓を開口する工程と、等方性エッチ
ングにより前記第1の導電層のコンタクト窓に接した部
分を一定量除去する工程と、前記コンタクト窓を前記層
間絶縁膜を貫くまで再び開口する工程と、第5の絶縁膜
層を被着する工程と前記第4の膜をストッパーとして前
記第5の絶縁膜層を全面エッチバックして前記第5の絶
縁膜層を前記コンタクト窓の側壁の前記第1の絶縁膜層
より下の部分にのみ残し、少なくとも第1の絶縁膜層が
コンタクト窓に露出する工程と、第2の導電層を被着す
る工程と、前記コンタクト窓を含む容量素子領域を残す
ように他の周辺部分を前記第2の絶縁層に達するまで除
去する工程と、第3の導電層を被着する工程と、この第
3の導電層を全面エッチバックして前記容量素子領域の
外周部にのみ前記第3の導電層を残した後、前記第1の
絶縁膜をエッチングのストッパーとしてその上層部に残
る第2、第3、及び第5の膜を等方的に除去する工程と
を備えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって電荷蓄積電極上
部が平坦であり、また各電荷蓄積層を周辺でつなぐため
高容量が期待できると同時に電荷蓄積電極間隔をレジス
トの最小抜き寸法以上に狭くすることができる。さらに
蓄積電極端部が異方性エッチングによりエッチングされ
露出するシャープな面がなく誘電膜耐圧の劣化も起こら
ない。
部が平坦であり、また各電荷蓄積層を周辺でつなぐため
高容量が期待できると同時に電荷蓄積電極間隔をレジス
トの最小抜き寸法以上に狭くすることができる。さらに
蓄積電極端部が異方性エッチングによりエッチングされ
露出するシャープな面がなく誘電膜耐圧の劣化も起こら
ない。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の半導体記憶装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実
施例における半導体記憶装置のメモリセルアレーの要部
断面図を示すものである。
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実
施例における半導体記憶装置のメモリセルアレーの要部
断面図を示すものである。
【0012】図1において、1はシリコン基板、2は層
間絶縁膜、34はスイッチング用MOSFETであり、
10aは柱状の電荷蓄積電極、10b,5a,5bは電荷
蓄積電極であり、蓄積電極5a,5bは柱状の電荷蓄積
電極10aと一定の距離を隔てて形成され、導電型の側
壁11により周辺部で接続されている。また、電荷電極
10aはスイッチング用MOSFET34の片側の電極
37aに、もう一方の電極37bにはビット線36が接
続されている。32はプレート電極、33は容量絶縁膜
であり、蓄積電極5,10,11とプレート電極32に挟
まれ容量素子を構成する。
間絶縁膜、34はスイッチング用MOSFETであり、
10aは柱状の電荷蓄積電極、10b,5a,5bは電荷
蓄積電極であり、蓄積電極5a,5bは柱状の電荷蓄積
電極10aと一定の距離を隔てて形成され、導電型の側
壁11により周辺部で接続されている。また、電荷電極
10aはスイッチング用MOSFET34の片側の電極
37aに、もう一方の電極37bにはビット線36が接
続されている。32はプレート電極、33は容量絶縁膜
であり、蓄積電極5,10,11とプレート電極32に挟
まれ容量素子を構成する。
【0013】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、以下図1を用いてその動作を説明する。記憶の
保持は蓄積電極5,10,11と容量量絶縁膜33を介し
て形成されたプレート電極32とで構成された容量素子
に蓄積電荷量の極性もしくは大小により行われる。ま
た、記憶の書換え、読みだしはスイチング用MOSFE
T34を介してビット線36との間で行われる。
ついて、以下図1を用いてその動作を説明する。記憶の
保持は蓄積電極5,10,11と容量量絶縁膜33を介し
て形成されたプレート電極32とで構成された容量素子
に蓄積電荷量の極性もしくは大小により行われる。ま
た、記憶の書換え、読みだしはスイチング用MOSFE
T34を介してビット線36との間で行われる。
【0014】以上のように本実施例によれば、立体化さ
れた蓄積電極5,10,11間への誘電体膜33及びプレ
ート電極32を形成するための開口部を、蓄積電極周辺
ではなくコンタクト窓近傍の狭い領域に形成し、蓄積電
極周辺は開口しないことにより、従来の蓄積電極に比べ
より大きな容量を確保することができる。即ち本発明の
ように周辺部をサイドフォール11で接続した方が有利
である。
れた蓄積電極5,10,11間への誘電体膜33及びプレ
ート電極32を形成するための開口部を、蓄積電極周辺
ではなくコンタクト窓近傍の狭い領域に形成し、蓄積電
極周辺は開口しないことにより、従来の蓄積電極に比べ
より大きな容量を確保することができる。即ち本発明の
ように周辺部をサイドフォール11で接続した方が有利
である。
【0015】ここで図5に示したようなルールで、従来
例で示した構造と、本発明の蓄積電極との表面積の比較
を行う。図中Fは、セル設計上の最小寸法である。セル
の基本単位51は2.5F×5Fで、蓄積電極サイズ5
2は1.5F×4F、蓄積電極コンタクト53は直径F
の円形とする。この図からも分かるように、蓄積電極の
内側に容量絶縁膜やプレート電極を形成するための開口
部は、蓄積電極の周辺部に設けるよりも、蓄積電極コン
タクト窓53の周辺に設けた方が明らかに蓄積電極表面
積の低減を少なくできる。
例で示した構造と、本発明の蓄積電極との表面積の比較
を行う。図中Fは、セル設計上の最小寸法である。セル
の基本単位51は2.5F×5Fで、蓄積電極サイズ5
2は1.5F×4F、蓄積電極コンタクト53は直径F
の円形とする。この図からも分かるように、蓄積電極の
内側に容量絶縁膜やプレート電極を形成するための開口
部は、蓄積電極の周辺部に設けるよりも、蓄積電極コン
タクト窓53の周辺に設けた方が明らかに蓄積電極表面
積の低減を少なくできる。
【0016】以上の条件に加え、蓄積電極(5、10、
31)の厚みはすべて50nmとし、各蓄積電極をつな
ぐサイドウォール11の厚みも50nmとする。蓄積電
極の枚数は従来例に示したのと同様に、最上部を入れて
2枚とした。以上のようなルールで従来構造と本発明の
蓄積電極の面積を計算すると、それぞれ(24−3π/
4)F2+(2.9+0.3π)F+(0.02+0.00
5π)及び、(24−3π/4)F+(1.65+0.1
π)Fと表せる。この式を基に設計最小寸法Fを横軸
に、本発明の蓄積電極面積の従来例の蓄積電極に対する
比を示したのが図6である。0.35umの設計最小寸
法では約20%の容量増大となり、設計ルールの微細化
と共に優位性が増大する。
31)の厚みはすべて50nmとし、各蓄積電極をつな
ぐサイドウォール11の厚みも50nmとする。蓄積電
極の枚数は従来例に示したのと同様に、最上部を入れて
2枚とした。以上のようなルールで従来構造と本発明の
蓄積電極の面積を計算すると、それぞれ(24−3π/
4)F2+(2.9+0.3π)F+(0.02+0.00
5π)及び、(24−3π/4)F+(1.65+0.1
π)Fと表せる。この式を基に設計最小寸法Fを横軸
に、本発明の蓄積電極面積の従来例の蓄積電極に対する
比を示したのが図6である。0.35umの設計最小寸
法では約20%の容量増大となり、設計ルールの微細化
と共に優位性が増大する。
【0017】以下、本発明の製造方法についてその実施
例を図面を参照しながら説明する。図2は本発明の半導
体記憶装置の容量電極部分の製造方法を示す工程断面図
である。まず、図2(a)に示すごとく、スイッチング
素子34、ワード線35、ビット線36等を従来例で説
明したように形成されたシリコン基板1の表面に、ボロ
ン(B)及びリン(P)を含有した酸化シリコンから成
る層間絶縁膜2を400nm堆積し後、窒素雰囲気中で
900℃,20分間の熱処理でこの層間膜2をいわゆる
メルトフローさせ表面を平坦化させる。この上に20n
mのシリコン窒化膜3、50nmのシリコン酸化膜4、
50nmのリン(P)を含有する多結晶シリコン膜(以
下DPS膜と略す)5a、50nmのシリコン酸化膜6
aを、再び50nmのDPS膜5b、50nmのシリコ
ン酸化膜6b、50nmのシリコン窒化膜7を順次堆積
する。
例を図面を参照しながら説明する。図2は本発明の半導
体記憶装置の容量電極部分の製造方法を示す工程断面図
である。まず、図2(a)に示すごとく、スイッチング
素子34、ワード線35、ビット線36等を従来例で説
明したように形成されたシリコン基板1の表面に、ボロ
ン(B)及びリン(P)を含有した酸化シリコンから成
る層間絶縁膜2を400nm堆積し後、窒素雰囲気中で
900℃,20分間の熱処理でこの層間膜2をいわゆる
メルトフローさせ表面を平坦化させる。この上に20n
mのシリコン窒化膜3、50nmのシリコン酸化膜4、
50nmのリン(P)を含有する多結晶シリコン膜(以
下DPS膜と略す)5a、50nmのシリコン酸化膜6
aを、再び50nmのDPS膜5b、50nmのシリコ
ン酸化膜6b、50nmのシリコン窒化膜7を順次堆積
する。
【0018】次に、図2(b)に示すように、全面にレ
ジストを塗布した後、KrFエキシマを光源とする写真
感光技術により基板上に形成されたスイッチング用MO
SFET34のビット線36の接続されていない一方の
電極を見通す位置に1辺0.4μmの大きさで、レジスト
を除去する。このレジストをマスクにシリコン窒化膜
7、酸化シリコン膜6b、DPS膜5b、シリコン酸化
膜6a、DPS膜5a、シリコン酸化膜4を順次異方性
エッチング技術により除去し、コンタクト窓8を形成す
る。この後DPS膜のみを50nmだけ等方性エッチン
グによりコンタクト窓8の内壁より後退させる。この部
分は、蓄積電極5a,5b,10,11で囲まれた内壁部
に残されたシリコン酸化膜6a,6bを除去するための
開口部となる。
ジストを塗布した後、KrFエキシマを光源とする写真
感光技術により基板上に形成されたスイッチング用MO
SFET34のビット線36の接続されていない一方の
電極を見通す位置に1辺0.4μmの大きさで、レジスト
を除去する。このレジストをマスクにシリコン窒化膜
7、酸化シリコン膜6b、DPS膜5b、シリコン酸化
膜6a、DPS膜5a、シリコン酸化膜4を順次異方性
エッチング技術により除去し、コンタクト窓8を形成す
る。この後DPS膜のみを50nmだけ等方性エッチン
グによりコンタクト窓8の内壁より後退させる。この部
分は、蓄積電極5a,5b,10,11で囲まれた内壁部
に残されたシリコン酸化膜6a,6bを除去するための
開口部となる。
【0019】次に図2(c)に示すように、再びレジス
トをマスクにシリコン窒化膜3、酸化珪素膜2の順にス
イッチング素子に到達するまでコンタクト窓を異方性エ
ッチングにより開口し、その上に120nmのシリコン
酸化膜9を高温被着させる。このとき図2(b)でコン
タクト窓の側壁から50nmだけ後退させたDPS膜の
部分及びコンタクト窓の側壁にもこのシリコン酸化膜9
は被着しこれを埋めることができる(9a,9b)。
トをマスクにシリコン窒化膜3、酸化珪素膜2の順にス
イッチング素子に到達するまでコンタクト窓を異方性エ
ッチングにより開口し、その上に120nmのシリコン
酸化膜9を高温被着させる。このとき図2(b)でコン
タクト窓の側壁から50nmだけ後退させたDPS膜の
部分及びコンタクト窓の側壁にもこのシリコン酸化膜9
は被着しこれを埋めることができる(9a,9b)。
【0020】次に図2(d)に示すように、このシリコ
ン酸化膜9を異方性エッチングによりエッチバックし、
コンタクト窓8の側壁にのみ残すようにする。この際、
窒化シリコン膜7がエッチングストッパーとして働く。
このときコンタクト窓8の側壁に残るシリコン酸化膜9
の壁(サイドウォール)の高さが、窒化珪素膜3より低
くなるまでエッチングする。この後最上部のシリコン窒
化膜7を除去し再びDPS膜10を80nm堆積し、全
面にレジストを塗布、先ほどと同様の方法で蓄積電極部
分の形状を残し蓄積電極間のレジストを除去する。この
ときレジストの抜き幅は、ホト工程に於ける最小抜き幅
である0.35umとする。このレジストをマスクにD
PS膜10、シリコン酸化膜6b、DPS膜5b、シリ
コン酸化膜6a、DPS膜5aを順次異方性エッチング
により除去する。
ン酸化膜9を異方性エッチングによりエッチバックし、
コンタクト窓8の側壁にのみ残すようにする。この際、
窒化シリコン膜7がエッチングストッパーとして働く。
このときコンタクト窓8の側壁に残るシリコン酸化膜9
の壁(サイドウォール)の高さが、窒化珪素膜3より低
くなるまでエッチングする。この後最上部のシリコン窒
化膜7を除去し再びDPS膜10を80nm堆積し、全
面にレジストを塗布、先ほどと同様の方法で蓄積電極部
分の形状を残し蓄積電極間のレジストを除去する。この
ときレジストの抜き幅は、ホト工程に於ける最小抜き幅
である0.35umとする。このレジストをマスクにD
PS膜10、シリコン酸化膜6b、DPS膜5b、シリ
コン酸化膜6a、DPS膜5aを順次異方性エッチング
により除去する。
【0021】次に図2(e)に示すように、レジストを
除去した後、再度DPSを70nm堆積し、これを90
nmだけエッチバックし蓄積電極5a,5b,10を外周
部でDPS膜11のサイドウォールで接続する。その
後、残った酸化シリコン膜4,6a,6b、及び9a,9
bを除去し蓄積電極形状を完成する。この後は、従来例
と同様5nmの窒化シリコン膜を堆積した後、酸素雰囲
気中で900℃,15分の酸化を行い150nmのDP
S膜を再び被着させこれをプレート電極32とする。
除去した後、再度DPSを70nm堆積し、これを90
nmだけエッチバックし蓄積電極5a,5b,10を外周
部でDPS膜11のサイドウォールで接続する。その
後、残った酸化シリコン膜4,6a,6b、及び9a,9
bを除去し蓄積電極形状を完成する。この後は、従来例
と同様5nmの窒化シリコン膜を堆積した後、酸素雰囲
気中で900℃,15分の酸化を行い150nmのDP
S膜を再び被着させこれをプレート電極32とする。
【0022】以上のように本実施例によれば、DPS膜
5a,5bをコンタクト窓8から後退させた後、この部
分を埋めるために堆積した酸化シリコン膜9をコンタク
ト窓の側壁に残したことにより、電荷蓄積電極とビット
線、ワード線のショートを防ぐことができる。また、蓄
積電極をパターンニングする際、レジストの最小寸法で
パターンニングした上に、さらにサイドウォールによっ
てこの間隔を狭めたことで、セルアレー部のパターンが
非常に密なものとなり、この後の平坦化が容易になる。
5a,5bをコンタクト窓8から後退させた後、この部
分を埋めるために堆積した酸化シリコン膜9をコンタク
ト窓の側壁に残したことにより、電荷蓄積電極とビット
線、ワード線のショートを防ぐことができる。また、蓄
積電極をパターンニングする際、レジストの最小寸法で
パターンニングした上に、さらにサイドウォールによっ
てこの間隔を狭めたことで、セルアレー部のパターンが
非常に密なものとなり、この後の平坦化が容易になる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、立体化さ
れた蓄積電極間への誘電体膜及びプレート電極を形成す
るための開口部を蓄積電極周辺ではなくコンタクト窓近
傍の狭い領域に形成し、蓄積電極周辺は開口しないこと
により、従来の蓄積電極に比べより大きな容量を確保す
ることができる。また、以上説明した製法によりこの構
造を簡単で安定した方法で実現することができる。
れた蓄積電極間への誘電体膜及びプレート電極を形成す
るための開口部を蓄積電極周辺ではなくコンタクト窓近
傍の狭い領域に形成し、蓄積電極周辺は開口しないこと
により、従来の蓄積電極に比べより大きな容量を確保す
ることができる。また、以上説明した製法によりこの構
造を簡単で安定した方法で実現することができる。
【図1】本発明の実施例における半導体記憶装置のメモ
リ素子アレーの要部断面図
リ素子アレーの要部断面図
【図2】同実施例における製造方法を説明するための工
程断面図
程断面図
【図3】従来例における半導体記憶装置のメモリ素子ア
レーの要部断面図
レーの要部断面図
【図4】同従来例における製造方法を説明するための工
程断面図
程断面図
【図5】設計最小寸法をFとしたときの、蓄積電極・蓄
積電極コンタクトサイズの1例を示す図
積電極コンタクトサイズの1例を示す図
【図6】本発明の蓄積電極と従来例の蓄積電極の蓄積電
極面積の比を示す図
極面積の比を示す図
1 シリコン基板 2 層間絶縁膜 3 窒化シリコン膜 5a、5b 電荷蓄積電極 10、11 電荷蓄積電極 32 プレート電極 33 誘電体層(容量絶縁膜) 34 スイッチング用MOSFET 35 ワード線(ゲート電極) 36 ビット線 37 不純物拡散領域 81 素子分離領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比 紀孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】スイッチング用素子の一方の電極に接続さ
れた柱状の電荷蓄積電極と、その最上部から周辺に水平
に延びた電荷蓄積電極層と、この電荷蓄積電極層の下に
あり前記柱状の電荷蓄積電極と一定の距離を隔てて水平
に広がる別の1層以上の電荷蓄積電極層とを有し、これ
らの電荷蓄積電極層を周囲で電気的に接続してなる容量
素子を備えた半導体記憶装置。 - 【請求項2】スイッチング素子を形成した半導体基板上
に層間絶縁膜、第1の絶縁膜層および第2の膜を順次被
着する工程と、第1の導電層と第3の膜を1回以上順次
被着する工程と、第4の膜を被着する工程と、前記第1
の絶縁膜層へ至るコンタクと窓を開口する工程と、等方
性エッチングにより前記第1の導電層のコンタクト窓に
接した部分を一定量除去する工程と、前記コンタクト窓
を前記層間絶縁膜を貫くまで再び開口する工程と、第5
の絶縁膜層を被着する工程と前記第4の膜をストッパー
として前記第5の絶縁膜層を全面エッチバックして前記
第5の絶縁膜層を前記コンタクト窓の側壁の前記第1の
絶縁膜層より下の部分にのみ残し、少なくとも第1の絶
縁膜層がコンタクト窓に露出する工程と、第2の導電層
を被着する工程と、前記コンタクト窓を含む容量素子領
域を残すように他の周辺部分を前記第2の絶縁層に達す
るまで除去する工程と、第3の導電層を被着する工程
と、この第3の導電層を全面エッチバックして前記容量
素子領域の外周部にのみ前記第3の導電層を残した後、
前記第1の絶縁膜をエッチングのストッパーとしてその
上層部に残る第2、第3、及び第5の膜を等方的に除去
する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置の
製造方法。 - 【請求項3】請求項2記載の第1の導電層および第2の
導電層、第3の導電層が多結晶珪素、また第2の膜およ
び第3の膜、第5の絶縁膜が酸化珪素であることを特徴
とする半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008980A JPH05198770A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 半導体記憶装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008980A JPH05198770A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 半導体記憶装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05198770A true JPH05198770A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11707842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4008980A Pending JPH05198770A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 半導体記憶装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05198770A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09266292A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| FR2752489A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Dispositif de memoire a semiconducteurs ayant un condensateur de type en arbre |
| FR2752493A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Dispositif de memoire a semiconducteurs ayant un condensateur du type en arbre |
| FR2752484A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Procede de fabrication d'une structure d'electrode de condensateur de stockage pour une cellule de memoire a semiconducteurs |
| FR2752491A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Structure d'electrode de condensateur de stockage pour un dispositif de memoire |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4008980A patent/JPH05198770A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09266292A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| FR2752489A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Dispositif de memoire a semiconducteurs ayant un condensateur de type en arbre |
| FR2752493A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Dispositif de memoire a semiconducteurs ayant un condensateur du type en arbre |
| FR2752484A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Procede de fabrication d'une structure d'electrode de condensateur de stockage pour une cellule de memoire a semiconducteurs |
| FR2752491A1 (fr) * | 1996-08-16 | 1998-02-20 | United Microelectronics Corp | Structure d'electrode de condensateur de stockage pour un dispositif de memoire |
| DE19720270C2 (de) * | 1996-08-16 | 2001-10-18 | United Microelectronics Corp | Halbleiter-Speichervorrichtung |
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