JPH05200366A - 果実そ菜類の選別装置 - Google Patents

果実そ菜類の選別装置

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JPH05200366A
JPH05200366A JP33217091A JP33217091A JPH05200366A JP H05200366 A JPH05200366 A JP H05200366A JP 33217091 A JP33217091 A JP 33217091A JP 33217091 A JP33217091 A JP 33217091A JP H05200366 A JPH05200366 A JP H05200366A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる生産地で生産されたりんご,桃等の果
実、トマト,メロン等のそ菜類を、例えば胴回り(果
径)形状による単一の基準で選別すると、胴回りが同じ
であれば高さが高くても低くても同じ階級に選別されて
しまい、価格に見合った選別ができない問題を解消した
選別装置を提供する。 【構成】 被選別物を一つづつトレーに載せて搬送し、
搬送途中でその特徴量を計測して仕分する装置であっ
て、計測する特徴量が、重量と、形状であり、重量計測
結果に基づき個数計数処理のための階級判定をし、形状
計測結果に基づき選別排出のための階級判定を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はりんご、桃、梨、柿、み
かん等の果実類やトマト、メロン、西瓜等のそ菜類を、
選別する選別装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】果実、そ菜類の選別規格には等級規格と
階級規格とがある。等級規格は、果実、そ菜類の品質を
示すものであり、階級規格は果実、そ菜類の大きさを示
すものである。この階級規格は形状により区分する規格
と重量により区分する規格とがある。 【0003】そして、果実そ菜類を選別する汎用形状選
別機には多種多様のものが提案されてきたが、この種の
装置で実情に合致して現在実用化されている代表的な例
としては、機械的接触式二点間計測型(俗称スキマ型)
の形状選果機(特公昭56−38268号公報、実開昭
51−86448号公報)や、球状の全周面接触式傘型
形状選別機(実公昭39−33455号公報、実公昭5
6−11978号公報)や、非接触で外径を計測する光
線式選別機(実公昭56−33957号公報、特開昭5
5−29760号公報)や、テレビカメラを用いて撮像
し面積を算出する形状選別機(実公昭56−11980
号公報)等が公知のものとしてある。 【0004】前記接触式二点間計測型のものは、図1に
示す如く果実そ菜類を横向きにしてその胴径を二点間の
間隙Dで計測するものである。 【0005】次に、前記全周面接触式のものは、図2,
図3の如く果実そ菜類を垂直にして傘型に入れるもので
ある。 【0006】また、前記光線式選別機は、非接触で計測
して選別するので果実そ菜類に損傷を与えない特徴があ
って、今日の形状選別機の主流をなし広く普及しつつあ
る。この装置では、計測位置が進行方向(長さ)と巾方
向とに限定されるので果実そ菜類は、垂直にのせて搬送
しなければならない。従って、図4に示す如く果実そ菜
類が天地回転して排出される。カメラ式もまたこれと同
様である。 【0007】これらの形状選別機夫々は、いずれも搬送
装置(一般にバケットコンベア又は選別コンベアとい
う)と対をなした計測装置により専用の測定を行なうよ
うになした機構であり、他の計測装置とは組合せられな
い。そしてこれらの装置は、選別する果実そ菜類の形状
とともに重量も計測できるように構成する思想は示され
ていない。 【0008】一方重量式の選果機は、年々改良され近年
電子秤を利用したものが開発され実用化されつつある。
この重量式の選果機は、構造上から2つの種類に分類さ
れる。その1つの種類は、果実そ菜類をのせるバケット
(秤量容器)が平行四辺リンクをなすロバーバル機構に
支えられて秤量機構を構成したもの(実開昭53−14
8943号公報、特開昭57−6321号公報、特開昭
57−12864号公報)であり、他の種類は、バケッ
トが単なるカップ型のものを秤で支えて秤量するもの
(実開昭52−159957号公報)である。これらの
装置の排出方法から分類すると、図5の如くカップを下
方に傾動させて果実そ菜類を直下方向に落下排出するも
のと図4の如くバケットを側方に傾動させて果実そ菜類
を側方に排出するものとがある。 【0009】これらの重量選別機はいずれも、バケット
及び秤量装置が、1つの特定の目的即ち重量計測のため
にお互いに対をなす専用の装置であり、形状と重量との
両方を計測できるように構成する思想は示されていな
い。 【0010】又、同一の品目の果実そ菜類でも地域によ
り味の濃淡即ち、糖度の高いものが好まれるところと、
若干甘酸っぱい味が好まれるところとがある。 【0011】又、選果場は、傾斜した山間地の生産農家
のために設置されたものと平地の生産農家のために設置
されたものとがある。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】このように異なる地域
で生産された果実そ菜類は、同一種類の果実でも山間部
で収穫した果実そ菜類と平地で収穫した果実そ菜類とで
は、胴回りが同じ大きさでも図6に示す如く背丈(果
高)の高さが異なるとともに重量も当然ながら異なって
くる。このような果実そ菜類を形状(果径)で選別した
場合、同一階級となるため同一価格となり、背高の果実
そ菜類を生産した農家には収穫量に対して対価が不当に
安く支払われるという不公正さが発生する。このような
不公正さを是正して公正な対価を得ることのできる選果
装置の出現が生産者、選果場から望まれているという問
題があった。一方、パック詰め等の箱詰包装をする場合
は、形状で選別することが選果場、市場から望まれてい
るという問題があった。 【0013】本発明は、これらの問題点に鑑みなされた
ものであり、生産者、選果場、市場の要望を満たすこと
のできる新しい選別装置を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明にあって、第1の
発明は、被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記計
測部には、トレー装置上の被選別物について、その重量
を計測して重量信号を出力する電子秤と、その形状を計
測して形状信号を出力するセンサとを設け、該夫々の信
号から被選別物の重量による階級判定と形状による階級
判定とを行なうと共に、この重量による階級判定結果の
信号を個数計数処理手段に送り、且つ形状による階級判
定結果の信号を仕分け排出信号としてトレー装置の進行
と同期させて出力する演算装置を設け、該仕分け排出信
号により作動しトレー装置のトレーを傾動させる排出作
動装置を階級別の各受部に対応させて設けた果実そ菜類
の選別装置である。第2の発明は、被選別物としての果
実そ菜類を選別コンベアの多数のトレー装置上に1個ず
つ載せて搬送し、搬送経路途中の計測部で被選別物の特
徴量を計測し、該計測結果に基づいて、選別コンベアの
仕分けに設けられた受部に仕分け排出する選別装置であ
って、前記計測部には、トレー装置上の被選別物につい
て、等級判定要素としての内部品質を測定し測定信号を
出力する内部品質測定装置と、階級判定要素としての重
量を計測して重量信号を出力する電子秤と、同じく階級
判定要素としての形状を計測して形状信号を出力するセ
ンサとを設け、前記測定信号から被選別物の等級を判定
し等級信号を出力する等級演算部を設け、前記重量信号
と形状信号とから被選別物の重量による階級判定と形状
による階級判定とを行なうと共に、前記等級信号と該重
量による階級判定結果とからの等級別階級別信号を個数
計数処理手段に送り、且つ前記等級信号と該形状による
階級判定結果とからの等級別信号を仕分け排出信号とし
てトレー装置の進行と同期させて出力する演算装置を設
け、該仕分け排出信号により作動しトレー装置のトレー
を傾動させる排出作動装置を等級別階級別の各受部に対
応させて設けた果実そ菜類の選別装置である。 【0015】 【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面を参照して
説明する。 【0016】1は選別コンベア、2はコンベアチェン、
3は選別コンベア1のトレー装置であって、コンベアチ
ェン2に多数取付けられ、果実そ菜類の被選別物23を
1個づつ載せるものである。トレー装置3は各種の形状
に形成することができるが、その場合、該トレー装置3
の形状によってコンベアチェン2を左右に各1条設ける
場合と、中央下部に1条乃至2条設ける場合とがあり、
適宜用いることが望ましい。 【0017】4は選別コンベア1の搬送経路途中の計測
部で被選別物23の特徴量としての重量を計測して重量
信号を出力する電子秤であり、トレー装置3の走行路の
下部にトレー装置3の下面を受ける如く設けられてい
る。この電子秤4は、電磁力平衡式又はロードセル式等
が用いられる。5は同じく計測部で被選別物23の特徴
量としての平面形状を計測して形状信号を出力するセン
サとしての平面形状測定装置であり、トレー装置3の走
行路の上方に下向きに設けられ、トレー装置3の上面を
視野としてトレー装置3上の被選別物23の平面形状を
計測する如くなしている。この平面形状測定装置5は、
好ましくはラインセンサカメラ5aが用いられる。6は
被選別物23の側面形状を計測して形状信号を出力する
センサとしての側面形状測定装置であり、ラインセンサ
等が用いられ、トレー装置3の走行路の側方に横向きに
設けられている。尚、本発明では、平面形状測定装置5
と側面形状測定装置6との両方を用いるのが好ましい
が、いずれか一方であってもよい。 【0018】7はトレー装置3のトレー19を所定の位
置で傾動させる排出作動装置であり、8は選果コンベア
1の仕分け部であり、該仕分け部8には等級別階級別の
受部としての受箱8aが設けられており、各受箱8aに
は排出作動装置7が対応している。 【0019】排出作動装置7は、等級別階級別の仕分け
区分数より多く設けて集中度の高い区分には該排出作動
装置7を複数個当てて設け、複数個所から交互に受箱8
a上に排出する如くなして箱詰め作業者が多く配置でき
るようになしている。 【0020】9は演算装置であり、重量の階級区分値、
形状の階級区分値のプリセット回路を有しており、電子
秤4からの重量信号及び形状測定装置5,6(5,6の
両方を用いる場合。5,6の一方を用いる場合はその一
方の形状測定装置。)からの形状信号を夫々の規格値と
比較して被選別物の重量による階級判定と形状による階
級判定とを行なうと共に、この重量による階級判定結果
の信号を、代価精算のためのデータ処理を行なう個数計
数処理手段に送り、且つ形状による階級判定結果の信号
を仕分け排出信号として選別コンベア1のトレー装置3
の移動と同期させて所定の排出作動装置7に出力するも
のである。 【0021】更に、詳細に説明すれば、トレー装置3の
本体13は取付部材14に対して固着せず上下、前後、
左右に若干移動(浮動)自在に遊嵌して取付けられてお
り、本体13の下部滑走面15が電子秤4の秤量用受台
としての滑走測定レール16上を走行する時、本体13
は取付部材14に対して若干浮き上った状態となり回動
自在に軸架された押しコロ17により垂直面18が押さ
れて進行するので、電子秤4は垂直に作用する荷重だけ
を計測することができる。 【0022】トレー装置3のトレー19は、図10、1
1、12、13に示す如く本体13の上部に取付けら
れ、係合機構20によって本体13を水平に自己保持
し、取付部材14の一部に設けた解放レバー21を排出
作動装置7の作動片22が瞬時接触することにより水平
保持を解除し、トレー19を本体13と共に緩やかな傾
斜で傾動させて被選別物23を緩やかに側方へ排出する
ものと、図14、図15、図16、図17に示す如き別
の実施例のものとある。 【0023】図14、15、16、17に示すトレー装
置3のトレー19は、本体13に対して傾動自在に取付
けられ、本体13の一部にトレー19との係合機構20
を構成し、本体13は傾倒しない構造である。従ってこ
の場合はトレー19を複数個に分割して設けることがで
きるものであり、このような構成は、取付部材14の構
造が簡単である。 【0024】トレー19は従来の重量選別機の受皿とは
異なり、上面が光学的に果実とは明確に区分されるよう
光を吸収し殆んど反射しないようになしており、かつ上
方と側方から被選別物23の姿外観が見られるように底
の浅い皿型をしている。 【0025】又トレー19は本体13に対して1個取付
ける場合と小割りして複数個を組合せて同数の係合機構
20と組合せて一組とする場合とある。トレー19を小
割りしたものは、果実の排出時に先の方から分割片毎に
順次傾倒して排出するので果実を加速することなく緩や
かに排出することができるものである。 【0026】又トレー19の上面は、果実の座りを良く
する効果と傷みを防止する効果を得るために、軟質弾性
材で人工芝状に立毛成形したものを被着する場合と、軟
質弾性部材をエアークッション式に形成して被着する場
合とがある。 【0027】上記の如く構成したトレー装置3は、仕分
け部8においてトレー19を傾動させるのに解放レバー
21に排出装置7の作動片22を瞬時に接触させるだけ
でトレー19の水平保持を解除させて傾動することがで
きるので、仕分け部8での排出トラブルがないと共に速
やかに排出することができる。特に従来のものは、バケ
ットから下方又は側方に突出して設けたレバー又はピン
又はコロ又は摺動片等をガイド、カムで進路切替えする
ことによってカム又はガイドに沿って傾くようになして
いるので排出作動部の故障が生じ易く且つ排出のために
比較的長い時間と距離とを必要としたが、これらを解消
することができた。更に上記の如く作動片22を解放レ
バー21に瞬時接触するだけでトレー19が瞬時に傾動
することができるので、コンベアスピードを速くして能
力を向上させることができた。 【0028】以上が第1の発明の実施例についての説明
である。 【0029】次に第2の発明の実施例について説明す
る。この第2の発明は、第1の発明の階級要素に等級要
素が結合したもので、以下には第1の発明と同一の構成
については説明を省略する。 【0030】10はテレビカメラを応用して被選別物2
3の特徴量としての色、キズ等を測定し測定信号を出力
する色・キズ測定装置であり、11は被選別物23の特
徴量としての糖度、又は酸度、又は熟度等の内部品質を
測定し測定信号を出力する内部品質測定装置である。1
2は被選別物23の特徴量としての果頂部又は梗窪部の
外観状態を測定信号を出力する外観測定装置である。 【0031】等級判定要素としての項目を測定する色・
キズ測定装置10は、少なくともセンサーとしてのカメ
ラを2個以上用いて2以上の複数方向から被選別物23
を撮像する如く取付け、着色の度合いを等級演算部のA
部に予め設定された等級区分値と比較し該当する色等級
を検出する如くなしている。同時にキズは前記センサー
としてのカメラで果実そ菜類本来の地肌に含まれない部
分(変色部)をキズとして捉えその大きさにより等級区
分値と比較して該当する等級を判定する。 【0032】糖度又は酸度、又は熟度等の内部品質の検
査は、内部品質測定装置11を用いて行ない、例えば熟
度の場合は、果実そ菜類の品種毎に夫々の熟度を示す光
学的密度差(所要吸光度差)ΔODの値を等級演算部の
B部に予め設定した等級区分値と比較し該当する熟度等
級を判定する。 【0033】外観測定装置12による外観状態の測定
は、選別対象物によって夫々異なるが、りんごの場合は
果頂部の花痕を視るようにする。花痕部の蕚輪が開いて
割れたものをミツ入りで甘いもの、蕚輪が閉じてすぼん
だものをシブ入りとして甘くないものと判定するように
蕚輪部の等級モデルパターンを予め等級演算部のC部の
メモリーにセットしこれと比較して該当する等級を判定
する。 【0034】又、桃の場合は果頂部ではなく、梗窪部側
を視るようにする。梗窪部のくぼみに穴があいたものは
核割れとして最下級品に、縫合線を中心として左右の肉
づきが均等なものを上級に、左右が不均等なものを下級
に格付けするように等級モデルパターンを上記りんごの
時と同様に予めメモリーにセットし、これと比較して該
当する等級を判定する。 【0035】これらの等級判定要素としての色、キズ、
内部品質、外観状態の各項目の中で最下位にランク付け
された項目の等級をその被選別物23の仕分け等級と判
定し、その等級信号を階級選別の演算装置9へ送るよう
にすることもできるが、この第2の発明では、内部品質
測定装置11と等級演算部のB部以外の、色・キズ測定
装置10と等級演算部のA部、外観測定装置12と等級
演算部のC部は用いない。従って、この第2の発明で
は、選別コンベア1の計測部に設けた内部品質測定装置
11により、被選別物23の内部品質を測定し測定信号
を等級演算部に送り、この等級演算部において被選別物
の等級を判定して等級信号を出力するようになってい
る。そして第2発明における演算装置9は、電子秤4か
らの重量信号とセンサ(5,6)からの形状信号とから
被選別物23の重量による階級判定と形状による階級判
定とを行なうと共に、等級演算部のB部からの等級信号
と重量による階級判定結果とからの等級別階級別信号
を、演算装置9内又は該装置9外の個数計数処理手段に
送り、且つ前記等級信号と形状による階級判定結果とか
らの等級別階級別信号を仕分け排出信号としてトレー装
置3の進行と同期させて排出作動装置7に出力するよう
になっている。尚、第2の発明では、仕分け部8の受箱
8aは等級別階級別に設けられており、排出作動装置7
はこの各受箱8aに対応して設けられているものであ
る。 【0036】 【発明の効果】本発明は、上記の如く、被選別物の重量
による階級判定結果に基づく信号を個数計数手段に送
り、且つ被選別物の形状による判定結果に基づく信号を
仕分け排出信号とし被選別物を仕分け排出するものであ
るから、重量による階級判定結果で代価精算を行なうこ
とができて、例えば胴回り(果径)が同じで高さが異な
る被選別物を公正に評価でき、しかも形状による階級判
定結果でパック詰め等の箱詰め包装が行ない得て見栄え
のする商品として出荷できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、接触式2点間計測型の従来装置の説明
図、 【図2】図2は、全面周接接触式傘型従来装置の平面
図、 【図3】図3は、図2の側面図、 【図4】図4は、従来の光線式選別機の排出部の説明
図、 【図5】図5は、従来の直下方向排出装置の説明図、 【図6】図6は、同一果径で高さの異なる果実の説明
図、 【図7】図7は、本発明の実施例を示す装置の全体平面
図、 【図8】図8は、図7の側面図、 【図9】図9は、本発明の実施例を示す装置の平面形状
測定装置と電子秤と側面形状測定装置との組合せを示す
説明図、 【図10】図10は、本発明の実施例を示す装置の側面
形状測定装置の説明図、 【図11】図11は、図9、図10に用いるトレー装置
の側面図、 【図12】図12は、図11のトレー装置の排出作動部
の説明図、 【図13】図13は、図12と同様の図11のトレー装
置の排出作動部の説明図、 【図14】図14は、他の実施例を示すトレー装置の説
明図、 【図15】図15は、トレーを複数個に分割したトレー
装置の説明図とトレーの順次傾倒説明図、 【図16】図16は、図15と同様のトレーを複数個に
分割したトレー装置の説明図とトレーの順次傾倒説明
図、 【図17】図17は、トレーの排出側を分割した他の実
施例を示した図、 【図18】図18は色、キズ測定の説明図、 【図19】図19は内部品質測定装置の取付説明図、 【図20】図20は、果頂部の外観測定説明図である。 【符号の説明】 1・・・選別コンベア、2・・・コンベアチェン、3・
・・トレー装置、4・・・電子秤、5・・・平面形状測
定装置、5a・・・ラインセンサカメラ、6・・・側面
形状測定装置、7・・・排出作動装置、8・・・仕分け
部、8a・・・受部としての受箱、9・・・演算装置、
10・・・色・キズ測定装置、11・・・内部品質測定
装置、12・・・外観測定装置、13・・・本体、14
・・・取付部材、15・・・滑走面、16・・・滑走測
定レール、17・・・押しコロ、18・・・垂直面、1
9・・・トレー 20・・・係合機構、21・・・解放レバー、22・・
・作動片、23・・・被選別物。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成4年1月10日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】 果実そ菜類の選別装置 【特許請求の範囲】 【1】 被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記
部には、トレー装置上の被選別物について、その重量
を計測して重量信号を出力する電子秤と、その形状を計
測して形状信号を出力するセンサとを設け、該夫々の信
号から被選別物の重量による階級判定と形状による階級
判定とを行なうと共に、この重量による階級判定結果の
信号を個数計数処理手段に送り、且つ形状による階級判
定結果の信号を仕分け排出信号としてトレー装置の進行
と同期させて出力する演算装置を設け、該仕分け排出信
号により作動しトレー装置のトレーを傾動させる排出作
動装置を階級別の各受部に対応させて設けたことを特徴
とする果実そ菜類の選別装置。 【2】 前記形状を計測するセンサは、平面形状を計測
するセンサと側面形状を計測するセンサとであり、前記
演算装置は、該夫々の計測結果を比較していずれか大の
値又はいずれか小の値を選択して階級判定を行なうこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の果実そ菜類
の選別装置。 【3】 前記仕分け部の各受部は、被選別物の仕分け量
に対応した大きさに形成し、前記排出作動装置は該受部
の大きさに応じて1乃至2以上設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の果実
そ菜類の選別装置。 【4】 被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記
部には、トレー装置上の被選別物について、等級判定
要素としての内部品質を測定し測定信号を出力する内部
品質測定装置と、階級判定要素としての重量を計測して
重量信号を出力する電子秤と、同じく階級判定要素とし
ての形状を計測して形状信号を出力するセンサとを設
け、前記測定信号から被選別物の等級を判定し等級信号
を出力する等級演算部を設け、前記重量信号と形状信号
とから被選別物の重量による階級判定と形状による階級
判定とを行なうと共に、前記等級信号と該重量による階
級判定結果とからの等級別階級別信号を個数計数処理手
段に送り、且つ前記等級信号と該形状による階級判定結
果とからの等級別階級別信号を仕分け排出信号としてト
レー装置の進行と同期させて出力する演算装置を設け、
該仕分け排出信号により作動しトレー装置のトレーを傾
動させる排出作動装置を等級別階級別の各受部に対応さ
せて設けたことを特徴とする果実そ菜類の選別装置。 【5】 前記形状を計測するセンサは、平面形状を計測
するセンサと側面形状を計測するセンサとであり、前記
演算装置は、該夫々の計測結果を比較していずれか大の
値又はいずれか小の値を選択して階級判定を行なうこと
を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の果実そ菜類
の選別装置。 【6】 前記仕分け部の各受部は、被選別物の仕分け量
に対応した大きさに形成し、前記排出作動装置は該各受
部の大きさ応じて1乃至2以上設けられていることを特
徴とする請求項4又は5に記載の果実そ菜類の選別装
置。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はりんご、桃、梨、柿、み
かん等の果実類やトマト、メロン、西瓜等のそ菜類を選
別する選別装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】果実、そ菜類の選別規格には等級規格と
階級規格とがある。等級規格は、果実、そ菜類の品質を
示すものであり、階級規格は果実、そ菜類の大きさを示
すものである。この階級規格は形状により区分する規格
と重量により区分する規格とがある。 【0003】そして、果実そ菜類を選別する汎用形状選
別機には多種多様のものが提案されてきたが、この種の
装置で実情に合致して現在実用化されている代表的な例
としては、機械的接触式二点間計測型(俗称スキマ型)
の形状選果機(特公昭56−38268号公報、実開昭
51−86448号公報)や、球状の全周面接触式傘型
形状選別機(実公昭39−33455号公報、実公昭5
6−11978号公報)や、非接触で外径を計測する光
線式選別機(実公昭56−33957号公報、特開昭5
5−29760号公報)や、テレビカメラを用いて撮像
し面積を算出する形状選別機(実公昭56−11980
号公報)等が公知のものとしてある。 【0004】前記接触式二点間計測型のものは、図1に
示す如く果実そ菜類を横向きにしてその胴径を二点間の
間隙Dで計測するものである。 【0005】次に、前記全周面接触式のものは、図2,
図3に示す如く果実そ菜類を垂直にして傘型に入れるも
のである。 【0006】また、前記光線式選別機は、非接触で計測
して選別するので果実そ菜類に損傷を与えない特徴があ
って、今日の形状選別機の主流をなし広く普及しつつあ
る。この装置では、計測位置が進行方向(長さ)と巾方
向とに限定されるので果実そ菜類は、垂直にのせて搬送
しなければならない。従って、図4に示す如く果実そ菜
類が天地回転して排出される。カメラ式もまたこれと同
様である。 【0007】これらの形状選別機夫々は、いずれも搬送
装置(一般にバケットコンベア又は選別コンベアとい
う)と対をなした計測装置により専用の測定を行なうよ
うになした機構であり、他の計測装置とは組合せられな
い。そしてこれらの装置は、選別する果実そ菜類の形状
とともに重量も計測できるように構成する思想は示され
ていない。 【0008】一方重量式の選果機は、年々改良され近年
電子秤を利用したものが開発され実用化されつつある。
この重量式の選果機は、構造上から2つの種類に分類さ
れる。その1つの種類は、果実そ菜類をのせるバケット
(秤量容器)が平行四辺リンクをなすロバーバル機構に
支えられて秤量機構を構成したもの(実開昭53−14
8943号公報、特開昭57−6321号公報、特開昭
57−12864号公報)であり、他の種類は、バケッ
トが単なるカップ型のものを秤で支えて秤量するもの
(実開昭52−159957号公報)である。これらの
装置の排出方法から分類すると、図5の如くカップを下
方に傾動させて果実そ菜類を直下方向に落下排出するも
のと図4の如くバケットを側方に傾動させて果実そ菜類
を側方に排出するものとがある。 【0009】これらの重量選別機はいずれも、バケット
及び秤量装置が、1つの特定の目的即ち重量計測のため
にお互いに対をなす専用の装置であり、形状と重量との
両方を計測できるように構成する思想は示されていな
い。 【0010】又、同一の品目の果実そ菜類でも地域によ
り味の濃淡即ち、糖度の高いものが好まれるところと、
若干甘酸っぱい味が好まれるところとがある。 【0011】又、選果場は、傾斜した山間地の生産農家
のために設置されたものと平地の生産農家のために設置
されたものとがある。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】このように異なる地域
で生産された果実そ菜類は、同一種類のものでも山間部
で収穫した果実そ菜類と平地で収穫した果実そ菜類とで
は、例えば胴回りが同じ大きさでも図6に示す如く背丈
(果高)の高さが異なるとともに重量も当然ながら異な
ってくる。このような果実そ菜類を形状(果径)で選別
した場合、同一階級となるため同一価格となり、背高の
果実そ菜類を生産した農家には収穫量に対して対価が不
当に安く支払われるという不公正さが発生する。このよ
うな不公正さを是正して公正な対価を得ることのできる
選果装置の出現が生産者、選果場から望まれているとい
う問題があった。一方、パック詰め等の箱詰包装をする
場合は、その箱詰めされた商品の見栄え上、果実そ菜類
の大きさを揃えることが不可欠のため、形状で選別する
ことが選果場、市場から望まれているという問題があっ
た。 【0013】本発明は、これらの問題点に鑑みなされた
ものであり、生産者、選果場、市場の要望を同時に満た
すことのできる新しい選別装置を提供することを目的と
する。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明にあって、第1の
発明は、被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記計
測部には、トレー装置上の被選別物について、その重量
を計測して重量信号を出力する電子秤と、その形状を計
測して形状信号を出力するセンサとを設け、該夫々の信
号から被選別物の重量による階級判定と形状による階級
判定とを行なうと共に、この重量による階級判定結果の
信号を個数計数処理手段に送り、且つ形状による階級判
定結果の信号を仕分け排出信号としてトレー装置の進行
と同期させて出力する演算装置を設け、該仕分け排出信
号により作動しトレー装置のトレーを傾動させる排出作
動装置を階級別の各受部に対応させて設けた果実そ菜類
の選別装置である。 【0015】第2の発明は、被選別物としての果実そ菜
類を選別コンベアの多数のトレー装置上に1個ずつ載せ
て搬送し、搬送経路途中の計測部で被選別物の特徴量を
計測し、該計測結果に基づいて、選別コンベアの仕分け
に設けられた受部に被選別物を仕分け排出する選別装
置であって、前記計測部には、トレー装置上の被選別物
について、等級判定要素としての内部品質を測定し測定
信号を出力する内部品質測定装置と、階級判定要素とし
ての重量を計測して重量信号を出力する電子秤と、同じ
く階級判定要素としての形状を計測して形状信号を出力
するセンサとを設け、前記測定信号から被選別物の等級
を判定し等級信号を出力する等級演算部を設け、前記重
量信号と形状信号とから被選別物の重量による階級判定
と形状による階級判定とを行なうと共に、前記等級信号
と該重量による階級判定結果とからの等級別階級別信号
を個数計数処理手段に送り、且つ前記等級信号と該形状
による階級判定結果とからの等級別階級別信号を仕分け
排出信号としてトレー装置の進行と同期させて出力する
演算装置を設け、該仕分け排出信号により作動しトレー
装置のトレーを傾動させる排出作動装置を等級別階級別
の各受部に対応させて設けた果実そ菜類の選別装置であ
る。 【0016】 【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面を参照して
説明する。 【0017】1は選別コンベア、2はコンベアチェン、
3は選別コンベア1のトレー装置であって、コンベアチ
ェン2に多数取付けられ、果実そ菜類の被選別物23を
1個づつ載せるものである。トレー装置3は各種の形状
に形成することができるが、その場合、該トレー装置3
の形状によってコンベアチェン2を左右に各1条設ける
場合と、中央下部に1条乃至2条設ける場合とがあり、
適宜用いることが望ましい。 【0018】4は選別コンベア1の搬送経路途中の計測
部で被選別物23の特徴量としての重量を計測して重量
信号を出力する電子秤であり、トレー装置3の走行路の
下部にトレー装置3の下面を受ける如く設けられてい
る。この電子秤4は、電磁力平衡式又はロードセル式等
が用いられる。5は同じく計測部で被選別物23の特徴
量としての平面形状を計測して形状信号を出力するセン
サとしての平面形状測定装置であり、トレー装置3の走
行路の上方に下向きに設けられ、トレー装置3の上面を
視野としてトレー装置3上の被選別物23の平面形状を
計測する如くなしている。この平面形状測定装置5は、
好ましくはラインセンサカメラ5aが用いられる。6は
被選別物23の側面形状を計測して形状信号を出力する
センサとしての側面形状測定装置であり、ラインセンサ
等が用いられ、トレー装置3の走行路の側方に横向きに
設けられている。尚、本発明では、平面形状測定装置5
と側面形状測定装置6との両方を用いるのが好ましい
が、いずれか一方であってもよい。 【0019】7はトレー装置3のトレー19を所定の位
置で傾動させる排出作動装置であり、8は選別コンベア
1の仕分け部であり、該仕分け部8には等級別階級別の
受部としての受箱8aが設けられており、各受箱8aに
は排出作動装置7が対応している。 【0020】排出作動装置7は、等級別階級別の仕分け
区分数より多く設けて集中度の高い区分には該排出作動
装置7を複数個当てて設け、複数個所から交互に受箱8
a上に排出する如くなして箱詰め作業者が多く配置でき
るようになしている。 【0021】9は演算装置であり、重量の階級区分値、
形状の階級区分値のプリセット回路を有しており、電子
秤4からの重量信号及び形状測定装置5,6(5,6の
両方を用いる場合。5,6の一方を用いる場合はその一
方の形状測定装置。)からの形状信号を夫々の階級区分
値と比較して被選別物の重量による階級判定と形状によ
る階級判定とを行なうと共に、この重量による階級判定
結果の信号を、代価精算のためのデータ処理を行なう個
数計数処理手段に送り、且つ形状による階級判定結果の
信号を仕分け排出信号として選別コンベア1のトレー装
置3の移動と同期させて所定の排出作動装置7に出力す
るものである。 【0022】更に、詳細に説明すれば、トレー装置3の
本体13は取付部材14に対して固着せず上下、前後、
左右に若干移動(浮動)自在に遊嵌して取付けられてお
り、本体13の下部滑走面15が電子秤4の秤量用受台
としての滑走測定レール16上を走行する時、本体13
は取付部材14に対して若干浮き上った状態となり回動
自在に軸架された押しコロ17により垂直面18が押さ
れて進行するので、電子秤4は垂直に作用する荷重だけ
を計測することができる。 【0023】トレー装置3のトレー19は、図10、1
1、12、13に示す如く本体13の上部に取付けら
れ、係合機構20によって本体13を水平に保持し、取
付部材14の一部に設けた解放レバー21排出作動装
置7の作動片22が瞬時接触することにより水平保持を
解除し、トレー19を本体13と共に緩やかな傾斜で傾
動させて被選別物23を側方へ排出するものと、図1
4、図15、図16、図17に示す如き別の実施例のも
のとある。 【0024】図14、15、16、17に示すトレー装
置3のトレー19は、本体13に対して傾動自在に取付
けられ、本体13の一部にトレー19との係合機構20
を構成し、本体13は傾しない構造である。従ってこ
の場合はトレー19を複数個に分割して設けることがで
きるものであり、このような構成は、取付部材14の構
造が簡単である。 【0025】トレー19は従来の重量選別機の受皿とは
異なり、上面が光学的に果実とは明確に区分されるよう
光を吸収し殆んど反射しないようになしており、かつ上
方と側方から被選別物23の姿外観が見られるように底
の浅い皿型をしている。 【0026】又トレー19は本体13に対して1個取付
ける場合と小割りして複数個を組合せて同数の係合機構
20と組合せて一組とする場合とある。トレー19を小
割りしたものは、果実の排出時に先の方から分割片毎に
順次傾して排出するので果実を加速することなく排
することができるものである。 【0027】又トレー19の上面は、果実の座りを良く
する効果と傷みを防止する効果を得るために、軟質弾性
材で人工芝状に立毛成形したものを被着する場合と、軟
質弾性部材をエアークッション式に形成して被着する場
合とがある。 【0028】上記の如く構成したトレー装置3は、仕分
け部8においてトレー19を傾動させるのに解放レバー
21に排出装置7の作動片22を瞬時に接触させるだけ
でトレー19の水平保持を解除させて傾動することがで
きるので、仕分け部8での排出トラブルがないと共に速
やかに排出することができる。特に従来のものは、バケ
ットから下方又は側方に突出して設けたレバー又はピン
又はコロ又は摺動片等をガイド、カムで進路切替えする
ことによってカム又はガイドに沿って傾くようになして
いるので排出作動部の故障が生じ易く且つ排出のために
比較的長い時間と距離とを必要としたが、これらを解消
することができた。更に上記の如く作動片22を解放レ
バー21に瞬時接触するだけでトレー19が瞬時に傾動
することができるので、コンベアスピードを速くして能
力を向上させることができた。 【0029】以上が第1の発明の実施例についての説明
である。 【0030】次に第2の発明の実施例について説明す
る。この第2の発明は、第1の発明の階級要素に等級要
素が結合したもので、以下には第1の発明と同一の構成
については説明を省略する。 【0031】10はテレビカメラを応用して被選別物2
3の特徴量としての色、キズ等を測定し測定信号を出力
する色・キズ測定装置であり、11は被選別物23の特
徴量としての糖度、又は酸度、又は熟度等の内部品質を
測定し測定信号を出力する内部品質測定装置である。1
2は被選別物23の特徴量としての果頂部又は梗窪部の
外観状態を測定し測定信号を出力する外観測定装置であ
る。 【0032】等級判定要素としての項目を測定する色・
キズ測定装置10は、少なくともセンサーとしてのカメ
ラを2個以上用いて2以上の複数方向から被選別物23
を撮像する如く取付け、着色の度合いを等級演算部のA
部に予め設定された等級区分値と比較し該当する色等級
判定する如くなしている。同時にキズは前記センサー
としてのカメラで果実そ菜類本来の地肌に含まれない部
分(変色部)をキズとして捉えその大きさにより等級区
分値と比較して該当する等級を判定する。 【0033】糖度又は酸度、又は熟度等の内部品質の
は、内部品質測定装置11を用いて行ない、例えば熟
度の場合は、果実そ菜類の品種毎に夫々の熟度を示す光
学的密度差(所要吸光度差)ΔODの値を等級演算部の
B部に予め設定した等級区分値と比較し該当する熟度等
級を判定する。 【0034】外観測定装置12による外観状態の測定
は、選別対象物によって夫々異なるが、りんごの場合は
果頂部の花痕を視るようにする。花痕部の蕚輪が開いて
割れたものをミツ入りで甘いもの、蕚輪が閉じてすぼん
だものをシブ入りとして甘くないものと判定するように
蕚輪部の等級モデルパターンを予め等級演算部のC部の
メモリーにセットしこれと比較して該当する等級を判定
する。 【0035】又、桃の場合は果頂部ではなく、梗窪部側
を視るようにする。梗窪部のくぼみに穴があいたものは
核割れとして最下級品に、縫合線を中心として左右の肉
づきが均等なものを上級に、左右が不均等なものを下級
に格付けするように等級モデルパターンを上記りんごの
時と同様に予めメモリーにセットし、これと比較して該
当する等級を判定する。 【0036】これらの等級判定要素としての色、キズ、
内部品質、外観状態の各項目の中で最下位にランク付け
された項目の等級をその被選別物23の仕分け等級と判
定し、その等級信号を階級選別の演算装置9へ送るよう
にすることもできるが、この第2の発明では、内部品質
測定装置11と等級演算部のB部以外の、色・キズ測定
装置10と等級演算部のA部、外観測定装置12と等級
演算部のC部は用いない。従って、この第2の発明で
は、選別コンベア1の計測部に設けた内部品質測定装置
11により、被選別物23の内部品質を測定し測定信号
を等級演算部に送り、この等級演算部において被選別物
の等級を判定して等級信号を出力するようになってい
る。そして第2発明における演算装置9は、電子秤4
からの重量信号とセンサ(5,6)からの形状信号とか
ら被選別物23の重量による階級判定と形状による階級
判定とを行なうと共に、等級演算部のB部からの等級信
号と重量による階級判定結果とからの等級別階級別信号
を、演算装置9内又は該装置9外の個数計数処理手段に
送り、且つ前記等級信号と形状による階級判定結果とか
らの等級別階級別信号を仕分け排出信号としてトレー装
置3の進行と同期させて排出作動装置7に出力するよう
になっている。尚、第2の発明では、仕分け部8の受箱
8aは等級別階級別に設けられており、排出作動装置7
はこの各受箱8aに対応して設けられているものであ
る。 【0037】 【発明の効果】本発明は、上記の如く、被選別物の重量
による階級判定結果に基づく信号を個数計数処理手段に
送り、且つ被選別物の形状による判定結果に基づく信号
を仕分け排出信号とし被選別物を仕分け排出するもので
あるから、重量による階級判定結果で代価精算を行なう
ことができて、例えば胴回り(果径)が同じで高さが異
なる被選別物を公正に評価でき、しかも形状による階級
判定結果でパック詰め等の箱詰め包装行ない得てパッ
ク内で被選別物の大きさが揃い見栄えのする商品として
出荷できる効果を有するものであり、ひいては生産者、
選果場、市場の要望を同時に満たすことができるもので
る。 【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、従来の接触式2点間計測型形状選果
置の説明図、 【図2】図2は、従来の全周面接触式傘型形状選果装置
の平面図、 【図3】図3は、図2の側面図、 【図4】図4は、従来の光線式選別機の排出部の説明
図、 【図5】図5は、従来の直下方向排出装置の説明図、 【図6】図6は、同一果径で高さの異なる果実の説明
図、 【図7】図7は、本発明の実施例を示す装置の全体平面
図、 【図8】図8は、図7の側面図、 【図9】図9は、本発明の実施例を示す装置の平面形状
測定装置と電子秤と側面形状測定装置との組合せを示す
説明図、 【図10】図10は、本発明の実施例を示す装置の側面
形状測定装置の説明図、 【図11】図11は、図9、図10に用いるトレー装置
の側面図、 【図12】図12は、図11のトレー装置の排出作動部
の説明図、 【図13】図13は、図12と同様の図11のトレー装
置の排出作動部の説明図、 【図14】図14は、他の実施例を示すトレー装置の説
明図、 【図15】図15は、トレーを複数個に分割したトレー
装置の説明図、 【図16】図16は、図15と同様のトレーを複数個に
分割したトレー装置のトレーの順次傾説明図、 【図17】図17は、トレーの排出側を分割した他の実
施例を示した図、 【図18】図18は色、キズ測定の説明図、 【図19】図19は内部品質測定装置の取付説明図、 【図20】図20は、果頂部の外観測定説明図である。 【符号の説明】 1・・・選別コンベア、2・・・コンベアチェン、3・
・・トレー装置、4・・・電子秤、5・・・平面形状測
定装置、5a・・・ラインセンサカメラ、6・・・側面
形状測定装置、7・・・排出作動装置、8・・・仕分け
部、8a・・・受部としての受箱、9・・・演算装置、
10・・・色・キズ測定装置、11・・・内部品質測定
装置、12・・・外観測定装置、13・・・本体、14
・・・取付部材、15・・・滑走面、16・・・滑走測
定レール、17・・・押しコロ、18・・・垂直面、1
9・・・トレー 20・・・係合機構、21・・・解放レバー、22・・
・作動片、23・・・被選別物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】 被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
    多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
    途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
    に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
    に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記計
    側部には、トレー装置上の被選別物について、その重量
    を計測して重量信号を出力する電子秤と、その形状を計
    測して形状信号を出力するセンサとを設け、該夫々の信
    号から被選別物の重量による階級判定と形状による階級
    判定とを行なうと共に、この重量による階級判定結果の
    信号を個数計数処理手段に送り、且つ形状による階級判
    定結果の信号を仕分け排出信号としてトレー装置の進行
    と同期させて出力する演算装置を設け、該仕分け排出信
    号により作動しトレー装置のトレーを傾動させる排出作
    動装置を階級別の各受部に対応させて設けたことを特徴
    とする果実そ菜類の選別装置。 【2】 前記形状を計測するセンサは、平面形状を計測
    するセンサと側面形状を計測するセンサとであり、前記
    演算装置は、該夫々の計測結果を比較していずれか大の
    値又はいずれか小の値を選択して階級判定を行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の果実そ菜類
    の選別装置。 【3】 前記仕分け部の各受部は、被選別物の仕分け量
    に対応した大きさに形成し、前記排出作動装置は該受部
    の大きさに応じて1乃至2以上設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の果実
    そ菜類の選別装置。 【4】 被選別物としての果実そ菜類を選別コンベアの
    多数のトレー装置上に1個ずつ載せて搬送し、搬送経路
    途中の計測部で被選別物の特徴量を計測し、該計測結果
    に基づいて、選別コンベアの仕分け部に設けられた受部
    に被選別物を仕分け排出する選別装置であって、前記計
    側部には、トレー装置上の被選別物について、等級判定
    要素としての内部品質を測定し測定信号を出力する内部
    品質測定装置と、階級判定要素としての重量を計測して
    重量信号を出力する電子秤と、同じく階級判定要素とし
    ての形状を計測して形状信号を出力するセンサとを設
    け、前記測定信号から被選別物の等級を判定し等級信号
    を出力する等級演算部を設け、前記重量信号と形状信号
    とから被選別物の重量による階級判定と形状による階級
    判定とを行なうと共に、前記等級信号と該重量による階
    級判定結果とからの等級別階級別信号を個数計数処理手
    段に送り、且つ前記等級信号と該形状による階級判定結
    果とからの等級別階級別信号を仕分け排出信号としてト
    レー装置の進行と同期させて出力する演算装置を設け、
    該仕分け排出信号により作動しトレー装置のトレーを傾
    動させる排出作動装置を等級別階級別の各受部に対応さ
    せて設けたことを特徴とする果実そ菜類の選別装置。 【5】 前記形状を計測するセンサは、平面形状を計測
    するセンサと側面形状を計測するセンサとであり、前記
    演算装置は、該夫々の計測結果を比較していずれか大の
    値又はいずれか小の値を選択して階級判定を行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の果実そ菜類
    の選別装置。 【6】 前記仕分け部の各受部は、被選別物の仕分け量
    に対応した大きさに形成し、前記排出作動装置は該各受
    部の大きさ応じて1乃至2以上設けられていることを特
    徴とする請求項4又は5に記載の果実そ菜類の選別装
    置。
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