JPH05200824A - トリム材の製造方法および装置 - Google Patents
トリム材の製造方法および装置Info
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- JPH05200824A JPH05200824A JP4014362A JP1436292A JPH05200824A JP H05200824 A JPH05200824 A JP H05200824A JP 4014362 A JP4014362 A JP 4014362A JP 1436292 A JP1436292 A JP 1436292A JP H05200824 A JPH05200824 A JP H05200824A
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- resin
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一の装置および成形型を使用し、簡単な操
作により、バリの発生を抑えながら、変化部の色が異な
る複数種類のトリム材を製造することができ、また工程
の切換は簡単な操作により、実質的に運転を停止するこ
となく、短時間で行うことができ、切換操作による樹脂
の無駄がないトリム材の製造方法および装置を得る。 【構成】 長尺の基材2の表面に樹脂部3を形成した複
合材からなり、前記基材2の特定の領域を変化部4とす
る2種類のトリム材1を製造する方法であって、第1工
程として、基材2の変化部4に一定の厚さの着色テープ
8を貼着した状態で、共通樹脂部形成部6に樹脂部3を
形成して、第1のトリム材1aを製造し、第2工程とし
て、基材2の変化部4に着色テープ8を貼着しない状態
で、共通樹脂部形成部6に樹脂部3を形成して、第2の
トリム材1bを製造する。
作により、バリの発生を抑えながら、変化部の色が異な
る複数種類のトリム材を製造することができ、また工程
の切換は簡単な操作により、実質的に運転を停止するこ
となく、短時間で行うことができ、切換操作による樹脂
の無駄がないトリム材の製造方法および装置を得る。 【構成】 長尺の基材2の表面に樹脂部3を形成した複
合材からなり、前記基材2の特定の領域を変化部4とす
る2種類のトリム材1を製造する方法であって、第1工
程として、基材2の変化部4に一定の厚さの着色テープ
8を貼着した状態で、共通樹脂部形成部6に樹脂部3を
形成して、第1のトリム材1aを製造し、第2工程とし
て、基材2の変化部4に着色テープ8を貼着しない状態
で、共通樹脂部形成部6に樹脂部3を形成して、第2の
トリム材1bを製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装飾用のトリム材、特に
車両用として適したトリム材の製造方法および装置に関
するものである。
車両用として適したトリム材の製造方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車、バス、トラック、オートバイ、
電車等の車両用のトリム材として、光輝ステンレス鋼板
等の長尺の基材にゴム、合成樹脂等の樹脂部を形成した
ものがある。図6(a)〜(f)はこのようなトリム材
を示す横断面図であり、(a)はウインドシールドもし
くはバックウインドウモールディング(アッパーまたは
サイド)、(b)はサッシモールディング、(c)はド
リップモールディング、(d)はフェンダーモールディ
ングもしくはサイドプロテクタモールディング、(e)
はウエストモールディング、(f)はウインドシールド
もしくはバックウインドウモールディング(ロアー)と
して使用されるトリム材を示す。
電車等の車両用のトリム材として、光輝ステンレス鋼板
等の長尺の基材にゴム、合成樹脂等の樹脂部を形成した
ものがある。図6(a)〜(f)はこのようなトリム材
を示す横断面図であり、(a)はウインドシールドもし
くはバックウインドウモールディング(アッパーまたは
サイド)、(b)はサッシモールディング、(c)はド
リップモールディング、(d)はフェンダーモールディ
ングもしくはサイドプロテクタモールディング、(e)
はウエストモールディング、(f)はウインドシールド
もしくはバックウインドウモールディング(ロアー)と
して使用されるトリム材を示す。
【0003】図6において、1はトリム材で、ステンレ
ス鋼板等の異形材、あるいはアルミニウム合金の押出成
形材などからなる長尺の基材2の外表面側の一部に樹脂
部3が積層固着されている。このようなトリム材1は外
表面の一部を変化部4とし、この部分の基材2を露出さ
せて光輝部5としたもの、およびこの変化部4を樹脂部
3で覆ったものを別に製造し、デザインの多様化をはか
っている。
ス鋼板等の異形材、あるいはアルミニウム合金の押出成
形材などからなる長尺の基材2の外表面側の一部に樹脂
部3が積層固着されている。このようなトリム材1は外
表面の一部を変化部4とし、この部分の基材2を露出さ
せて光輝部5としたもの、およびこの変化部4を樹脂部
3で覆ったものを別に製造し、デザインの多様化をはか
っている。
【0004】このような2種類のトリム材1は、形状が
ほとんど同一にも拘らず、変化部4における変化した色
を要求されるときには、別の成形型を使用して、異なる
工程で製造する必要がある。例えば押出成形、射出成形
等により製造する場合、基材2および樹脂部3間に固着
材層を形成する際、固着材層を形成する領域を変化させ
る必要があり、そのための装置および成形型として、2
種類のものを準備し、これらを交換して製造を行う必要
がある。この場合、上記装置および成形型の交換に時間
と手間を要するだけでなく、交換後正常な製品が得られ
るまでに時間がかかり、その間樹脂や基材を無駄にする
という問題点がある。
ほとんど同一にも拘らず、変化部4における変化した色
を要求されるときには、別の成形型を使用して、異なる
工程で製造する必要がある。例えば押出成形、射出成形
等により製造する場合、基材2および樹脂部3間に固着
材層を形成する際、固着材層を形成する領域を変化させ
る必要があり、そのための装置および成形型として、2
種類のものを準備し、これらを交換して製造を行う必要
がある。この場合、上記装置および成形型の交換に時間
と手間を要するだけでなく、交換後正常な製品が得られ
るまでに時間がかかり、その間樹脂や基材を無駄にする
という問題点がある。
【0005】またトリム材の外表面部に、装飾フィルム
を貼着して、装飾面とすることも提案されている(特開
平2−234859号)。しかしながら、装飾フィルム
の有無による複数種類のトリム材を製造することは考慮
されていない。
を貼着して、装飾面とすることも提案されている(特開
平2−234859号)。しかしながら、装飾フィルム
の有無による複数種類のトリム材を製造することは考慮
されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決するため、同一の装置および成形型を使用
し、簡単な操作により、変化部の色が異なる複数種類の
トリム材をバリの発生を抑えながら製造することができ
るトリム材の製造方法および装置を提案することであ
る。
問題点を解決するため、同一の装置および成形型を使用
し、簡単な操作により、変化部の色が異なる複数種類の
トリム材をバリの発生を抑えながら製造することができ
るトリム材の製造方法および装置を提案することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は次のトリム材の
製造方法および装置である。 (1) 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複合材か
らなり、前記基材の特定の領域を変化部として、この変
化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化部に着
色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2種類の
トリム材を製造する方法であって、少なくとも次の第1
および第2工程を任意の順序で、同じ装置および成形型
を使用して行うことを特徴とするトリム材の製造方法。 第1工程:基材の変化部に一定の厚さの着色テープを貼
着した状態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成
部に樹脂部を形成して、第1のトリム材を製造する。 第2工程:基材の変化部に着色テープを貼着しない状態
で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂部
を形成して、第2のトリム材を製造する。 (2) 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複合材か
らなり、前記基材の特定の領域を変化部として、この変
化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化部に着
色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2種類の
トリム材を製造する装置であって、長尺の基材を送り出
す装置と、第1のトリム材製造工程中に変化部に一定の
厚さの着色テープを貼着し、第2のトリム材製造工程中
には貼着しないように動作する着色テープ貼着装置と、
前記着色テープを貼着した基材または着色テープを貼着
しない基材を導入して、共通樹脂部形成部に樹脂部を形
成する成形型とを有することを特徴とするトリム材の製
造装置。
製造方法および装置である。 (1) 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複合材か
らなり、前記基材の特定の領域を変化部として、この変
化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化部に着
色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2種類の
トリム材を製造する方法であって、少なくとも次の第1
および第2工程を任意の順序で、同じ装置および成形型
を使用して行うことを特徴とするトリム材の製造方法。 第1工程:基材の変化部に一定の厚さの着色テープを貼
着した状態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成
部に樹脂部を形成して、第1のトリム材を製造する。 第2工程:基材の変化部に着色テープを貼着しない状態
で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂部
を形成して、第2のトリム材を製造する。 (2) 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複合材か
らなり、前記基材の特定の領域を変化部として、この変
化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化部に着
色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2種類の
トリム材を製造する装置であって、長尺の基材を送り出
す装置と、第1のトリム材製造工程中に変化部に一定の
厚さの着色テープを貼着し、第2のトリム材製造工程中
には貼着しないように動作する着色テープ貼着装置と、
前記着色テープを貼着した基材または着色テープを貼着
しない基材を導入して、共通樹脂部形成部に樹脂部を形
成する成形型とを有することを特徴とするトリム材の製
造装置。
【0008】本発明において、基材は、樹脂部を形成す
るための基部となるものであり、金属、硬質樹脂等の剛
性を有する長尺材があげられるが、これらに限定されな
い。これらの基材は金属光沢を有するもの、あるいは有
しないものが使用できる。樹脂部は、基材に積層される
もので、基材の表面の色とは異色のゴム、合成樹脂など
により形成される。
るための基部となるものであり、金属、硬質樹脂等の剛
性を有する長尺材があげられるが、これらに限定されな
い。これらの基材は金属光沢を有するもの、あるいは有
しないものが使用できる。樹脂部は、基材に積層される
もので、基材の表面の色とは異色のゴム、合成樹脂など
により形成される。
【0009】着色テープは、基材に貼着できるものであ
れば、その材質は制限されないが、プラスチックあるい
は金属製の着色テープが使用できる。後工程の成形型が
高温で運転される場合は、耐熱性のプラスチック、ある
いはアルミニウム箔、ステンレス箔等の金属製の着色テ
ープが好ましい。この着色テープは0.05〜0.3m
m、好ましくは0.05〜0.2mm、さらに好ましく
は0.05〜0.1mmの厚さのものを使用すると、同
一の成形型を用いて樹脂部を形成しても、着色テープの
有無によりバリ、変形を生じることなく、成形可能であ
る。この着色テープは裏面に粘(接)着剤等の固着材層
を予め形成したものが好ましいが、基材の表面に固着材
層を形成しておいてもよい。
れば、その材質は制限されないが、プラスチックあるい
は金属製の着色テープが使用できる。後工程の成形型が
高温で運転される場合は、耐熱性のプラスチック、ある
いはアルミニウム箔、ステンレス箔等の金属製の着色テ
ープが好ましい。この着色テープは0.05〜0.3m
m、好ましくは0.05〜0.2mm、さらに好ましく
は0.05〜0.1mmの厚さのものを使用すると、同
一の成形型を用いて樹脂部を形成しても、着色テープの
有無によりバリ、変形を生じることなく、成形可能であ
る。この着色テープは裏面に粘(接)着剤等の固着材層
を予め形成したものが好ましいが、基材の表面に固着材
層を形成しておいてもよい。
【0010】
【作用】本発明のトリム材の製造方法においては、第1
工程において、基材の変化部に着色テープを貼着した状
態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂
部を形成し、第1のトリム材を製造する。そして第2工
程において、基材の変化部に着色テープを貼着しない状
態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂
部を形成し、第2のトリム材を製造する。これらの第1
および第2工程は任意の順序で、同じ装置および成形型
を使用して行われる。この場合、実質的に装置の運転を
停止することなく、第1および第2工程の切換を行うこ
とができる。
工程において、基材の変化部に着色テープを貼着した状
態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂
部を形成し、第1のトリム材を製造する。そして第2工
程において、基材の変化部に着色テープを貼着しない状
態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂
部を形成し、第2のトリム材を製造する。これらの第1
および第2工程は任意の順序で、同じ装置および成形型
を使用して行われる。この場合、実質的に装置の運転を
停止することなく、第1および第2工程の切換を行うこ
とができる。
【0011】横断面の異なる基材を同じ成形型に供給し
て成形すると、基材の交換により成形型と基材の間に隙
間が生じて、バリが発生するが、本発明では一定の厚さ
の着色テープの貼着の有無を切換えることにより、工程
の切換により発生する隙間を小さくすることができ、こ
れによりバリの発生が防止される。
て成形すると、基材の交換により成形型と基材の間に隙
間が生じて、バリが発生するが、本発明では一定の厚さ
の着色テープの貼着の有無を切換えることにより、工程
の切換により発生する隙間を小さくすることができ、こ
れによりバリの発生が防止される。
【0012】本発明の製造装置によりトリム材を製造す
るには、長尺の基材を送り出しながら、着色テープ貼着
装置において、第1工程では着色テープを貼着し、第2
工程では貼着することなく素通りさせ、その後成形型に
おいて基材の共通樹脂形成部に樹脂部を形成する。これ
により、第1工程では第1のトリム材を製造し、第2工
程では第2のトリム材を製造する。
るには、長尺の基材を送り出しながら、着色テープ貼着
装置において、第1工程では着色テープを貼着し、第2
工程では貼着することなく素通りさせ、その後成形型に
おいて基材の共通樹脂形成部に樹脂部を形成する。これ
により、第1工程では第1のトリム材を製造し、第2工
程では第2のトリム材を製造する。
【0013】こうして製造された第1のトリム材は、変
化部に着色テープが貼着されて、所定の色を呈すのに対
し、第2のトリム材は着色テープが貼着されていないた
め、基材の表面の色が視認され、2種類の変化部が得ら
れる。また着色テープとして、多種類のものを交換して
貼着する場合は、さらに多くの色が識別され、デザイン
が多様化する。
化部に着色テープが貼着されて、所定の色を呈すのに対
し、第2のトリム材は着色テープが貼着されていないた
め、基材の表面の色が視認され、2種類の変化部が得ら
れる。また着色テープとして、多種類のものを交換して
貼着する場合は、さらに多くの色が識別され、デザイン
が多様化する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例により説明す
る。図1(a)は第1のトリム材を示す斜視図、(b)
は第2のトリム材を示す斜視図である。図において、1
aは第1のトリム材、1bは第2のトリム材で、鋼板製
の異形材からなる長尺の基材2の外表面側の共通樹脂部
形成部6に、接(粘)着剤等の固着材層7を介して、樹
脂部3が形成されている。変化部4には、第1のトリム
材1aでは、接(粘)着剤等の固着材層7aを介して厚
さ0.05〜0.3mmの着色テープ8が貼着されてお
り、第2のトリム材1bでは、基材2の表面が露出して
光輝部5となっている。9はトリム材1a、1bの端末
部に形成されたエンドキャップである。
る。図1(a)は第1のトリム材を示す斜視図、(b)
は第2のトリム材を示す斜視図である。図において、1
aは第1のトリム材、1bは第2のトリム材で、鋼板製
の異形材からなる長尺の基材2の外表面側の共通樹脂部
形成部6に、接(粘)着剤等の固着材層7を介して、樹
脂部3が形成されている。変化部4には、第1のトリム
材1aでは、接(粘)着剤等の固着材層7aを介して厚
さ0.05〜0.3mmの着色テープ8が貼着されてお
り、第2のトリム材1bでは、基材2の表面が露出して
光輝部5となっている。9はトリム材1a、1bの端末
部に形成されたエンドキャップである。
【0015】図2は実施例の製造装置を示す系統図、図
3は第1工程を示し、(a)は図2のA−A矢視図、
(b)はB−B矢視図、図4は第2工程を示し、(a)
は図2のA−A矢視図、(b)はB−B矢視図である。
3は第1工程を示し、(a)は図2のA−A矢視図、
(b)はB−B矢視図、図4は第2工程を示し、(a)
は図2のA−A矢視図、(b)はB−B矢視図である。
【0016】図2の製造装置10は、アンコイラ11
と、アンコイラ11から送り出されるストリップ材12
の変化部4に着色テープ8を貼着する着色テープ貼着装
置14と、着色テープ8または光輝部5上に保護テープ
15を貼着する保護テープ貼着装置16と、圧着ローラ
17と、ストリップ材12の共通樹脂部形成部6に固着
材層7を形成する固着性付与装置18と、固着材層7の
ベーキング装置19と、ストリップ材12を曲げ成形し
て異形材からなる基材2を形成するロール成形機20
と、固着材層7を活性化する活性化装置21と、基材2
を導入して共通樹脂部形成部6に樹脂部3を形成する押
出成形型22と、形成されたトリム材1を冷却する冷却
槽23と、トリム材1を引取る引取機24と、トリム材
1を所定の長さ寸法に切断する切断機25とからなる。
と、アンコイラ11から送り出されるストリップ材12
の変化部4に着色テープ8を貼着する着色テープ貼着装
置14と、着色テープ8または光輝部5上に保護テープ
15を貼着する保護テープ貼着装置16と、圧着ローラ
17と、ストリップ材12の共通樹脂部形成部6に固着
材層7を形成する固着性付与装置18と、固着材層7の
ベーキング装置19と、ストリップ材12を曲げ成形し
て異形材からなる基材2を形成するロール成形機20
と、固着材層7を活性化する活性化装置21と、基材2
を導入して共通樹脂部形成部6に樹脂部3を形成する押
出成形型22と、形成されたトリム材1を冷却する冷却
槽23と、トリム材1を引取る引取機24と、トリム材
1を所定の長さ寸法に切断する切断機25とからなる。
【0017】着色テープ貼着装置14は、予め片面に固
着材層7aを形成した着色テープ8をロール31から送
り出し、第1工程においては、圧着ローラ32により圧
着して、ストリップ材12の変化部4に固着させ、第2
工程においては、切断機33により切断して保持ローラ
34により保持するようになっている。
着材層7aを形成した着色テープ8をロール31から送
り出し、第1工程においては、圧着ローラ32により圧
着して、ストリップ材12の変化部4に固着させ、第2
工程においては、切断機33により切断して保持ローラ
34により保持するようになっている。
【0018】保護テープ貼着装置16は、後で保護の必
要がなくなったときに剥離可能な程度の弱い接(粘)着
力の保護テープ15をロール36から送り出し、圧着ロ
ーラ37により圧着して、着色テープ8または光輝部5
上に貼着するようになっている。
要がなくなったときに剥離可能な程度の弱い接(粘)着
力の保護テープ15をロール36から送り出し、圧着ロ
ーラ37により圧着して、着色テープ8または光輝部5
上に貼着するようになっている。
【0019】固着性付与装置18は、貯槽41内の固着
材(実施例では接〔粘〕着剤)42に浸った塗布ローラ
43と圧着ローラ44間にストリップ材12を通過させ
て、共通樹脂部形成部6に固着材層7を形成するように
なっている。固着性付与装置18は着色テープ貼着装置
14の前に配置して、共通樹脂部形成部6および変化部
4に固着材層7、7aを形成してもよい。
材(実施例では接〔粘〕着剤)42に浸った塗布ローラ
43と圧着ローラ44間にストリップ材12を通過させ
て、共通樹脂部形成部6に固着材層7を形成するように
なっている。固着性付与装置18は着色テープ貼着装置
14の前に配置して、共通樹脂部形成部6および変化部
4に固着材層7、7aを形成してもよい。
【0020】押出成形型22は、内部を通過する基材2
に、押出機46から押出されるゴム、合成樹脂等の樹脂
47を積層して、樹脂部3を形成するようになってい
る。48は押出成形型22を出たトリム材1を所定の位
置に保ち、位置決めするガイドである。
に、押出機46から押出されるゴム、合成樹脂等の樹脂
47を積層して、樹脂部3を形成するようになってい
る。48は押出成形型22を出たトリム材1を所定の位
置に保ち、位置決めするガイドである。
【0021】上記の製造装置10によりトリム材1を製
造するには、第1工程で第1のトリム材1aを製造し、
第2工程で第2のトリム材1bを製造する。
造するには、第1工程で第1のトリム材1aを製造し、
第2工程で第2のトリム材1bを製造する。
【0022】まず第1および第2工程のいずれの場合
も、アンコイラ11からストリップ材12を送り出す。
そして第1工程では、着色テープ貼着装置14におい
て、ロール31から着色テープ8を送り出して、圧着ロ
ーラ32により圧着し、図3(a)に示すように、スト
リップ材12の変化部4に貼着する。トリム材1aを所
定量だけ製造したならば、その次に第2工程と切替え、
第2工程では切断機33により着色テープ8を切断して
保持ローラ34により保持し、ストリップ材12は光輝
部5のまま送り出す。
も、アンコイラ11からストリップ材12を送り出す。
そして第1工程では、着色テープ貼着装置14におい
て、ロール31から着色テープ8を送り出して、圧着ロ
ーラ32により圧着し、図3(a)に示すように、スト
リップ材12の変化部4に貼着する。トリム材1aを所
定量だけ製造したならば、その次に第2工程と切替え、
第2工程では切断機33により着色テープ8を切断して
保持ローラ34により保持し、ストリップ材12は光輝
部5のまま送り出す。
【0023】その後第1および第2工程とも、保護テー
プ貼着装置16において、ロール36から保護テープ1
5を送り出し、圧着ローラ37により圧着して、図3
(a)に示すように、第1工程では着色テープ8上に、
また図4(a)に示すように、第2工程では光輝部5上
に貼着する。その後圧着ローラ17により圧着して、固
着性を高める。なお、保護テープ15の幅は着色テープ
8の幅よりはやや小さく、実際上は幅方向の端末で0.
5mm〜2.0mm程度小さくなるよう設定するのが好
ましい。
プ貼着装置16において、ロール36から保護テープ1
5を送り出し、圧着ローラ37により圧着して、図3
(a)に示すように、第1工程では着色テープ8上に、
また図4(a)に示すように、第2工程では光輝部5上
に貼着する。その後圧着ローラ17により圧着して、固
着性を高める。なお、保護テープ15の幅は着色テープ
8の幅よりはやや小さく、実際上は幅方向の端末で0.
5mm〜2.0mm程度小さくなるよう設定するのが好
ましい。
【0024】続いて第1、第2工程とも、ストリップ材
12を固着性付与部18の塗布ローラ43および圧着ロ
ーラ44間を通過させて、図3(a)および図4(a)
に示すように、共通樹脂部形成部6に固着材層7を形成
し、固着性を付与する。そしてベーキング装置19にお
いて焼付を行った後、ロール成形機20において曲げ成
形を行い、異形断面の基材2を形成する。
12を固着性付与部18の塗布ローラ43および圧着ロ
ーラ44間を通過させて、図3(a)および図4(a)
に示すように、共通樹脂部形成部6に固着材層7を形成
し、固着性を付与する。そしてベーキング装置19にお
いて焼付を行った後、ロール成形機20において曲げ成
形を行い、異形断面の基材2を形成する。
【0025】その後、第1、第2工程とも、基材2を押
出成形型22に供給し、押出機46から樹脂47を押出
して押出成形を行う。これにより固着材層7上に樹脂部
3を積層して固着させ、図3(b)、図4(b)に示す
ように、トリム材1(1a、1b)を成形する。このと
き工程の切換により、着色テープ8の厚さだけ、押出成
形型22との間に隙間が生じるが、この隙間は0.05
〜0.3mmであるから、樹脂47の侵入はなく、バリ
は形成されない。
出成形型22に供給し、押出機46から樹脂47を押出
して押出成形を行う。これにより固着材層7上に樹脂部
3を積層して固着させ、図3(b)、図4(b)に示す
ように、トリム材1(1a、1b)を成形する。このと
き工程の切換により、着色テープ8の厚さだけ、押出成
形型22との間に隙間が生じるが、この隙間は0.05
〜0.3mmであるから、樹脂47の侵入はなく、バリ
は形成されない。
【0026】成形されたトリム材1は冷却槽23におい
て冷却後、引取機24により引取り、切断機25により
所定寸法に切断して、第1および第2のトリム材1a、
1bが製造される。保護テープ15はロール成形機20
を出た後、任意の時点で剥離することができるが、トリ
ム材1a、1bとした後も貼着した状態で保管、運搬す
ることも可能である。
て冷却後、引取機24により引取り、切断機25により
所定寸法に切断して、第1および第2のトリム材1a、
1bが製造される。保護テープ15はロール成形機20
を出た後、任意の時点で剥離することができるが、トリ
ム材1a、1bとした後も貼着した状態で保管、運搬す
ることも可能である。
【0027】トリム材1a、1bはその後射出成形によ
りエンドキャップ9を形成する。図5はその射出成形型
を示す断面図である。射出成形型50はキャビティ型5
1およびコア型52間にキャビティ53が形成され、ゲ
ート54を介してランナ55に接続している。
りエンドキャップ9を形成する。図5はその射出成形型
を示す断面図である。射出成形型50はキャビティ型5
1およびコア型52間にキャビティ53が形成され、ゲ
ート54を介してランナ55に接続している。
【0028】エンドキャップ9の射出成形は、射出成形
型50のキャビティ53にトリム材1の端末部を挿入
し、ランナ55からゲート54を通してキャビティ53
に樹脂56を射出し、エンドキャップ9を形成する。
型50のキャビティ53にトリム材1の端末部を挿入
し、ランナ55からゲート54を通してキャビティ53
に樹脂56を射出し、エンドキャップ9を形成する。
【0029】このとき第1のトリム材1aの場合は、キ
ャビティ型51の押切部57が着色テープ8に当接する
が、第2のトリム材1bの場合は着色テープ8が存在し
ないため、基材2と押切部57との間に隙間が生じる。
しかしこの隙間は着色テープ8の厚さと同じ0.05〜
0.3mmであるから、樹脂の侵入はなく、バリは形成
されない。
ャビティ型51の押切部57が着色テープ8に当接する
が、第2のトリム材1bの場合は着色テープ8が存在し
ないため、基材2と押切部57との間に隙間が生じる。
しかしこの隙間は着色テープ8の厚さと同じ0.05〜
0.3mmであるから、樹脂の侵入はなく、バリは形成
されない。
【0030】上記の第1工程と第2工程の順序は任意で
あり、どちらが先に行われてもよい。この場合、両工程
は同一の製造装置および成形型を使用して行われ、着色
テープ8の貼着の有無を切換えるだけで、実質的に装置
の運転を停止することなく行われる。また着色テープ8
は1種類でもよいが、異なる種類のものを準備し、切換
えて貼着し、複数種類のトリム材1aを製造することが
できる。
あり、どちらが先に行われてもよい。この場合、両工程
は同一の製造装置および成形型を使用して行われ、着色
テープ8の貼着の有無を切換えるだけで、実質的に装置
の運転を停止することなく行われる。また着色テープ8
は1種類でもよいが、異なる種類のものを準備し、切換
えて貼着し、複数種類のトリム材1aを製造することが
できる。
【0031】上記実施例では、固着材層7の形成により
固着性を付与したが、プラズマ処理の1つであるコロナ
放電その他の手段によって固着性を付与してもよい。そ
してこれらの固着性付与手段に応じて、固着性付与装置
18の構成を選択することができる。また予め固着材層
7、7aを形成した基材2を使用することもでき、この
場合、固着性付与装置18を省略することができる。ま
た基材2が金属材料であり、樹脂部がアイオノマー樹脂
のように基材に対して固着性の大きい樹脂を使用してト
リム材1を製造する場合は、基材2はすでに固着性を有
するため固着性付与装置18は必要でない。
固着性を付与したが、プラズマ処理の1つであるコロナ
放電その他の手段によって固着性を付与してもよい。そ
してこれらの固着性付与手段に応じて、固着性付与装置
18の構成を選択することができる。また予め固着材層
7、7aを形成した基材2を使用することもでき、この
場合、固着性付与装置18を省略することができる。ま
た基材2が金属材料であり、樹脂部がアイオノマー樹脂
のように基材に対して固着性の大きい樹脂を使用してト
リム材1を製造する場合は、基材2はすでに固着性を有
するため固着性付与装置18は必要でない。
【0032】また上記実施例では、樹脂部3を形成する
ための成形型として押出成形型22の例を示したが、射
出成形型、圧縮成形型等でもよい。これらの場合は基材
2を所定の寸法に切断後、成形型に導入して、樹脂部3
およびエンドキャップ9を同時に成形することができ
る。
ための成形型として押出成形型22の例を示したが、射
出成形型、圧縮成形型等でもよい。これらの場合は基材
2を所定の寸法に切断後、成形型に導入して、樹脂部3
およびエンドキャップ9を同時に成形することができ
る。
【0033】以上の説明において、トリム材としては、
図1のものに限らず、図6(a)〜(f)のトリム材、
その他のトリム材も同様にして製造することができる。
また本発明は車両用に限らず、他の用途のトリム材の製
造にも適用することができる。また本発明は色、模様、
幅、材質が異なる着色テープ8を用いることにより、第
3、第4・・・・のトリム材を製造することもできる。基材
として予め所定の長さに切断されたアルミニウム合金の
異形押出材などを使用することもでき、この場合には図
2におけるロール成形機20および切断機25は省略さ
れる。
図1のものに限らず、図6(a)〜(f)のトリム材、
その他のトリム材も同様にして製造することができる。
また本発明は車両用に限らず、他の用途のトリム材の製
造にも適用することができる。また本発明は色、模様、
幅、材質が異なる着色テープ8を用いることにより、第
3、第4・・・・のトリム材を製造することもできる。基材
として予め所定の長さに切断されたアルミニウム合金の
異形押出材などを使用することもでき、この場合には図
2におけるロール成形機20および切断機25は省略さ
れる。
【0034】
【発明の効果】本発明のトリム材の製造方法によれば、
同一の装置および成形型を使用し、簡単な操作により、
変化部の色が異なる複数種類のトリム材をバリの発生を
抑えながら製造することができ、また製造工程の切換は
簡単な操作により、実質的に運転を停止することなく、
短時間に行うことができ、切換操作に伴う樹脂および基
材の無駄が著しく減少する。
同一の装置および成形型を使用し、簡単な操作により、
変化部の色が異なる複数種類のトリム材をバリの発生を
抑えながら製造することができ、また製造工程の切換は
簡単な操作により、実質的に運転を停止することなく、
短時間に行うことができ、切換操作に伴う樹脂および基
材の無駄が著しく減少する。
【0035】本発明のトリム材の製造装置によれば、簡
単な切換操作により、着色テープの貼着の有無を切換
え、変化部の色が異なる複数種類のトリム材を効率よく
製造することができる。
単な切換操作により、着色テープの貼着の有無を切換
え、変化部の色が異なる複数種類のトリム材を効率よく
製造することができる。
【図1】(a)は第1のトリム材の斜視図、(b)は第
2のトリム材の斜視図である。
2のトリム材の斜視図である。
【図2】実施例の製造装置の系統図である。
【図3】第1工程を示し、(a)は図2のA−A矢視
図、(b)はB−B矢視図である。
図、(b)はB−B矢視図である。
【図4】第2工程を示し、(a)は図2のA−A矢視
図、(b)はB−B矢視図である。
図、(b)はB−B矢視図である。
【図5】射出成形型の断面図である。
【図6】(a)〜(f)はトリム材の断面図である。
1 トリム材 1a 第1のトリム材 1b 第2のトリム材 2 基材 3、3a 樹脂部 4 変化部 5 光輝部 6 共通樹脂部形成部 7、7a 固着材層 8 着色テープ 10 製造装置 11 アンコイラ 12 ストリップ材 14 着色テープ貼着装置 15 保護テープ 16 保護テープ貼着装置 17、32、37、44 圧着ローラ 18 固着性付与装置 19 ベーキング装置 20 ロール成形機 21 活性化装置 22 押出成形型 23 冷却槽 24 引取機 25、33 切断機 31、36 ロール 34 保持ローラ 41 貯槽 42 固着材 43 塗布ローラ 46 押出機 47、56 樹脂 48 ガイド 50 射出成形型 51 キャビティ型 52 コア型 53 キャビティ
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複
合材からなり、前記基材の特定の領域を変化部として、
この変化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化
部に着色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2
種類のトリム材を製造する方法であって、少なくとも次
の第1および第2工程を任意の順序で、同じ装置および
成形型を使用して行うことを特徴とするトリム材の製造
方法。 第1工程:基材の変化部に一定の厚さの着色テープを貼
着した状態で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成
部に樹脂部を形成して、第1のトリム材を製造する。 第2工程:基材の変化部に着色テープを貼着しない状態
で、基材を成形型に供給し、共通樹脂部形成部に樹脂部
を形成して、第2のトリム材を製造する。 - 【請求項2】 長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複
合材からなり、前記基材の特定の領域を変化部として、
この変化部に着色部を形成した第1のトリム材と、変化
部に着色部を形成しない第2のトリム材の少なくとも2
種類のトリム材を製造する装置であって、 長尺の基材を送り出す装置と、 第1のトリム材製造工程中に変化部に一定の厚さの着色
テープを貼着し、第2のトリム材製造工程中には貼着し
ないように動作する着色テープ貼着装置と、 前記着色テープを貼着した基材または着色テープを貼着
しない基材を導入して、共通樹脂部形成部に樹脂部を形
成する成形型とを有することを特徴とするトリム材の製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014362A JPH05200824A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | トリム材の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4014362A JPH05200824A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | トリム材の製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200824A true JPH05200824A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11858953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4014362A Pending JPH05200824A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | トリム材の製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200824A (ja) |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP4014362A patent/JPH05200824A/ja active Pending
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