JPH0520179Y2 - - Google Patents

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JPH0520179Y2
JPH0520179Y2 JP1986180967U JP18096786U JPH0520179Y2 JP H0520179 Y2 JPH0520179 Y2 JP H0520179Y2 JP 1986180967 U JP1986180967 U JP 1986180967U JP 18096786 U JP18096786 U JP 18096786U JP H0520179 Y2 JPH0520179 Y2 JP H0520179Y2
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suspension
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fixed suspension
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スライドハンガー装置の構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来から洋服箪笥やクロークルーム、衣服の陳
列ケースなどにおいて、衣服を吊懸した状態にて
前方向に引き出すことのできるスライドハンガー
装置として、例えば、実公昭46−22697号公報で
は、断面下向きコ字型の固定サスペンシヨンの左
右両側に断面略半円状の係合溝を形成し、該固定
サスペンシヨン内には、前記左右両側の係合溝に
対向した略半円状の軌条部を有する断面上向きコ
字状の可動サスペンシヨンを嵌挿し、該両サスペ
ンシヨン間には、前記左右両側の係合溝と軌条部
とに各々転動自在に接当する前後一対のボール
(合成4個)を支持させた断面下向きコ字型の遊
動枠を嵌挿し、可動サスペンシヨンを遊動枠を介
して固定サスペンシヨンに対して前後摺動自在に
構成することが提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このスライドハンガー装置によれば、可動サス
ペンシヨンに懸垂する衣服等の重量の重心を固定
サスペンシヨンの左右両側に均等に作用させるた
め、遊動枠に左右両側に前後二対の合計4個のボ
ールが必要であると共に、固定サスペンシヨン及
び可動サスペンシヨンの他に遊動枠が必要で部品
点数が多くなる。
また、固定及び可動のサスペンシヨン両者共に
その左右両側に前記ボールが通過できる半円状の
係合溝や軌条部を形成しなければならず、加工に
手間が掛かると云う問題もあつた。
さらに、ボールが左右両側に配置されているこ
とや、固定サスペンシヨン内に遊動枠と可動サス
ペンシヨンを嵌挿することから、スライドハンガ
ー装置全体としての横幅寸法が大きくなり嵩張る
という問題もあつた。
他方、実公昭49−3254号では、縦板に下板と上
板とその天井板とを一体的に形成してなる断面略
「王」状の固定サスペンシヨンの外側に、断面略
「ロ」字状で上端板に左右中央に前後長手の挿通
溝を開口させた可動サスペンシヨンを、前記上板
の下方と下板の下方にわたつて被嵌させて前後挿
通自在となし、可動サスペンシヨンの後部に取付
く左右一対の上接ローラの上面を前記上板下面に
当接し、固定サスペンシヨンにおける前記縦板の
左右両側の前部寄り部位に設けた左右一対の載受
ローラの上面にて前記可動サスペンシヨンの上端
板下面を支持する構成を提案している。
この構成によれば、可動サスペンシヨンが固定
サスペンシヨンに対して外側から被嵌しているの
で、このスライドハンガーを左右に適宜間隔で配
置するとき、左右に隣接する可動サスペンシヨン
同志が触れ合わぬように間隔をあける必要があ
る。また必要なローラの個数も合成4つとなり、
部品点数が多いという問題があつた。
本考案は、これら従来の問題点を解決すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本考案は、断面下向き略コ字型に形成
した固定サスペンシヨンの左右両側内面に互いに
内向きに突設した一対のレール部を上下段違い位
置に形成し、前記固定サスペンシヨン内に挿通す
る可動サスペンシヨンにおける垂直板部を前記左
右一対のレール部の間に配置させ、該可動サスペ
ンシヨンの垂直板部の片面には、前記固定サスペ
ンシヨンにおける下側のレール部の上方に相対向
させて位置する中間レール部を設け、固定サスペ
ンシヨンの前部には前記中間レール部の下面に接
当する回転コロを設け、可動サスペンシヨンにお
ける垂直板部の左右両側後部位には、固定サスペ
ンシヨンにおける前記両レール部に各々接当する
左右一対の回転コロを設け、可動サスペンシヨン
における垂直板部の下部には吊懸片を設けた構成
としたものである。
〔考案の作用・効果〕
このうよに、本考案では、断面下向き略コ字型
に形成された固定サスペンシヨンの左右両側内面
に互いに内向きに突設した一対のレール部を上下
段違い位置に形成し、この固定サスペンシヨン内
に挿通する可動サスペンシヨンにおける垂直板部
を前記一対のレール部の間に位置させることと、
垂直板部の片面に設けた中間レール部が固定サス
ペンシヨンにおける下側のレール部の上方で相対
向するように設けたことと、可動サスペンシヨン
の垂直板部の左右両側部位には、固定サスペンシ
ヨンにおける前記両レール部に各々接当する左右
一対の回転コロを設けたもので、この左右一対の
回転コロの取付け部は垂直板部に対して上下に位
置をずらせることができるから、この両取付け部
のための必要空間を少なくできる。従つて、可動
サスペンシヨンが垂直板部と中間レール部との狭
い形状であることと、固定サスペンシヨンにおけ
る左右一対のレール部が上下に段違い位置に形成
されていることとが相まつて、スライドハンガー
装置全体の幅寸法を小さくできて、コンパクトに
できる。
また、本願考案では、可動サスペンシヨンの垂
直板部の片面に設けた中間レール部を、固定サス
ペンシヨンの前部に設けた回転コロにて支持する
一方、可動サスペンシヨンの垂直板部の左右両側
後部位に設けた左右一対の回転コロが、固定サス
ペンシヨンにおける上下に段違いに設けた左右の
レール部に接当して支持するので、前記3つの回
転コロにて可動サスペンシヨンが左右バランス良
く支持されると共に、固定サスペンシヨンに対し
て大きく引き出された可動サスペンシヨンの前方
が下向きに首振りすることを防止することができ
る。
このように、スライドハンガーの左右幅が小さ
いものでありながら、可動サスペンシヨンの後部
寄り位置に取付く回転コロは互いに反対向きに配
置させ、固定サスペンシヨンの左右両側のレール
部に接当するのであるから、当該可動サスペンシ
ヨンに物品を吊懸けたときの重量の左右支持バラ
ンスを良好にすることができると云う効果を有す
る。
特に、吊懸ける物品が図面や絵画等の厚さの薄
い品物である場合には、スライドハンガー装置の
幅寸法が小さいことにより、スライドハンガー装
置の左右配置間隔を狭めることができて収納効率
を高くできると云う効果も有する。
さらに、可動サスペンシヨンが断面略コ字型の
固定サスペンシヨンの内部で前後に挿通できるの
だから、左右に隣接するスライドハンガー装置の
左右配置間隔を狭くしても、隣接する可動サスペ
ンシヨン同志が擦れ合うこともない。
また、本考案のスライドハンガー装置では、回
転コロの必要数が3個で済み、必要部品点数も少
なくできるという効果を奏する。
〔実施例〕
次に本考案を図面の収納庫に適用した実施例に
ついて説明すると、図において符号1は全面が大
きい開口部を有する本体ケース2に、鎧戸式の扉
3を備えて成る図面収納庫を示し、扉3は本体ケ
ース2内の天板下方に配設した多数のコロ4を介
して前後移動自在に収納され、閉じるときには扉
3の前端を下向きに移動させるものである。
本体ケース2内の上部に横設した支持部材5の
下面に左右適宜間隔にて配設する本考案の多数の
スライドハンガー装置6は、ボルト7、ナツト8
等にて吊懸支持されるもので、各スライドハンガ
ー6は、断面下向き略コ字型の前後長手の固定サ
スペンシヨン9と、該固定サスペンシヨン9内に
前後移動自在に嵌挿した同じく前後長手の可動サ
スペンシヨン10とから成り、可動サスペンシヨ
ン10の前端に前向きに突出する引手11をもつ
て本体ケース2の開口部から前に引き出すことが
できる。
固定サスペンシヨン9は、天板9aと左右両側
板9b,9bにより断面略コ字型に形成され、左
右両側板9b,9bの下端を内向きに折り曲げ
て、固定サスペンシヨン9の内面に左右両側内部
に前後長手の左右一対のレール部12,13を形
成するにあたり、固定サスペンシヨン9の一側
部、実施例では前から見て右側のレール部12は
低い位置に、左側のレール部13は高い位置とい
うように、上下段違いの位置に形成する。
固定サスペンシヨン9の断面内において前後移
動自在な可動サスペンシヨン10における垂直板
部10aは、前記固定サスペンシヨン9における
左右のレール部12,13の間に配置され、該垂
直板部10aの片面上下中途位置には、前記下位
置のレール部13の上面と対面するようにした断
面横向きL字状の前後長手の中間レール部14を
固着する。また、この中間レール部14の上方に
は、同じく横向きL字状の補強部10bを湾曲形
成してある。
前記固着サスペンシヨン9の前部寄り位置に
は、可動サスペンシヨン10における中間レール
部14の下面に接当して回転自在な回転コロ15
を装着してあり、可動サスペンシヨン10の垂直
板部10aの左右両側後部位には、固定サスペン
シヨン9の上位置のレール部12に嵌挿して接当
し得る回転コロ16と、固定サスペンシヨン9の
下位置のレール部13の上面に接当する回転コロ
17とを各々設ける。
また、固定サスペンシヨン9における下位置の
レール部13の端部から下向きに突出した舌片1
8には合成樹脂製のスライダー19を横向きに突
出させて設けて可動サスペンシヨン10の垂直板
部10aに接当させる一方、可動サスペンシヨン
10の上端の横向きL字状の補強部10bにおけ
る後部寄り位置に合成樹脂製のスライダー20を
外向きに突出させて固定サスペンシヨン9の一側
板9b内面に接当させる。これにより、可動サス
ペンシヨン10を固定サスペンシヨン9に対して
引き出し、または押し込むとき、垂直板部10a
が左右に横振れしないように規制するものであ
る。
さらに、可動サスペンシヨン10の前端には横
向きに屈曲させたカバー板21を形成し、そのカ
バー板の前面に引手11を固着するものである。
なお、符号25は可動サスペンシヨン10を引
出したとき、回転コロ15を後面に接当して引出
し不能にするストツパ片である。
可動サスペンシヨン10における垂直板部10
aには、前後適宜隔てた位置に左右に貫通する前
後一対のハンガー用吊懸片22を設けてあり、本
実施例では、図面23の一側端をクリツプホルダ
24にて挟持し、このクリツプホルダ24を前記
前後両吊懸片22に吊懸するのである。
この構成により、図面収納金庫1の本体ケース
2からスライドハンガー装置6における可動サス
ペンシヨン10を引き出せば(第1図の二点鎖線
参照)、それに吊懸けられた図面23を簡単に取
出したり、収納したりすることができる。
可動サスペンシヨン10における垂直板部10
aの後部の左右一対の回転コロ16,17は、固
定サスペンシヨン9における左右のレール部1
2,13に各々接当する一方、可動サスペンシヨ
ン10の前寄り位置は固定サスペンシヨン9の前
端寄り位置に取付く回転コロ15が中間レール部
14の下面に接当することにより支持されること
になり、全体として可動サスペンシヨン10に吊
懸けられる図面23の重量を左右バランス良く支
持できる。
しかも、可動サスペンシヨン10が垂直板状で
あると共に、当該可動サスペンシヨン10の垂直
板部10aの後部寄り位置に取付く左右一対の回
転コロ16,17は上下位置にずらせることがで
き、狭い幅寸法の固定サスペンシヨン9内に可動
サスペンシヨン10を挿入できることになり、ス
ライドハンガー装置6全体の幅寸法を狭幅の形状
に仕上げることができ、コンパクトとなる。
従つて、吊懸ける物品が図面23や絵画等のよ
うに収納方向に厚さの薄い偏平な形状のものであ
ると、スライドハンガー装置6を配置する左右間
隔を狭くして、収納効率を高めることができるの
である。
なお、吊懸片22は可動サスペンシヨン10の
前後長手方向に沿う丸棒状のものでも良いことは
云うまでもなく、また固定サスペンシヨン9を本
体ケース等に支持する手段は、前後一対の横梁等
であつても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は図面収
納庫の側断面図、第2図は第1図の−視正面
図、第3図はスライドハンガー装置の断面図、第
4図は第3図の−視図、第5図は第3図の
−視断面図、第6図は第3図の−視断面図
である。 1……図面収納庫、2……本体ケース、5……
支持部材、6……スライドハンガー装置、9……
固定サスペンシヨン、10……可動サスペンシヨ
ン、10a……垂直板部、11……引手、12,
13……レール部、14……中間レール部、1
5,16,17……回転コロ、19,20……ス
ライダー、21……カバー板、22……吊懸片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面下向き略コ字型に形成した固定サスペンシ
    ヨンの左右両側内面に互いに内向きに突設した一
    対のレール部を上下段違い位置に形成し、前記固
    定サスペンシヨン内に挿通する可動サスペンシヨ
    ンにおける垂直板部を前記左右一対のレール部の
    間に配置させ、該可動サスペンシヨンの垂直板部
    の片面には、前記固定サスペンシヨンにおける下
    側のレール部の上方に相対向させて位置する中間
    レール部を設け、固定サスペンシヨンの前部には
    前記中間レール部の下面に接当する回転コロを設
    け、可動サスペンシヨンにおける垂直板部の左右
    両側後部位には、固定サスペンシヨンにおける前
    記両レール部に各々接当する左右一対の回転コロ
    を設け、可動サスペンシヨンにおける垂直板部の
    下部には吊懸片を設けて成るスライドハンガー装
    置。
JP1986180967U 1986-11-25 1986-11-25 Expired - Lifetime JPH0520179Y2 (ja)

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JP1986180967U JPH0520179Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6385132U JPS6385132U (ja) 1988-06-03
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