JPH0520308U - 配電用変圧器のタンク - Google Patents

配電用変圧器のタンク

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JPH0520308U
JPH0520308U JP6698391U JP6698391U JPH0520308U JP H0520308 U JPH0520308 U JP H0520308U JP 6698391 U JP6698391 U JP 6698391U JP 6698391 U JP6698391 U JP 6698391U JP H0520308 U JPH0520308 U JP H0520308U
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tank
heat dissipation
corrugated heat
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dissipation plate
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清美 中島
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 筒状の上枠部1と箱状2の底部との間に、放
熱フィン3aを複数個形成してなるコの字状の波形放熱
板3をその継目部4a,4bがタンク短辺側の中間部に
位置するようにして上枠部1と底部2との重なり部全周
と波形放熱板3の継目部4a,4bの2カ所を溶接して
タンクを構成する。この場合、波形放熱板3にはタンク
長辺側の中間部に位置するように夫々適当深さの突出部
3dが絞り加工によって形成してある。 【効果】 タンク長辺側中間部付近には放熱フィン3a
の配置をなくし、この薄板部分に凸状の突出部3dを絞
り加工によって形成し剛性をあげて変形を小さくする。
これによりタンク長辺側中間部付近の上枠部1及び底部
2と波形放熱板3との溶接部は長期繰返し応力が加わっ
ても破壊することはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、波形に形成した放熱板をタンク側板に用いる配電用変圧器のタンク に関する。
【0002】
【従来の技術】
配電用変圧器に使用するタンクは、放熱器として一枚の薄板を波状に形成した 放熱フィンを有する波形放熱板をタンク本体の側板に用いる方式が多用されてい る。またこの放熱フィンはタンク全周に配置するのが一般的である。
【0003】 ところで、この種の変圧器は、タンク内部と外気とを遮断したいわゆる密閉形 が殆んどであるので、変圧器運転中に内圧変動が生じタンクを構成する上枠部あ るいは底部と波形放熱板との溶接部に繰返した応力が発生し、短期間に疲労破壊 するケースがある。破壊寿命を延長するためには変形の少ない構造にすることが 必要になる。
【0004】 従来のタンクの構造を図5〜図9により説明する。図5及び図6において、上 部にパッキンをあてるためのトップバンド11aを設けた筒状の上枠部11と箱 状の底部12に、図7に示す一枚の薄板をH2 の高さに波状に形成し、その両端 を絞り加工し油密に溶接13cを施してなる放熱フィン13aを複数個連続して 形成し、両端13bをある長さの板場とした波形放熱板13を取付ける。この場 合、波形放熱板13は、その継目部14a,14bがタンク短辺側の中間部とな るように巻きつけて配置して、その継目部14a、14bを溶接し、さらに上下 部の重なり部15a,15bを全周溶接してタンクを形成している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような構造においては、次のような欠点がある。
【0006】 (1)前述の如く、タンクが密閉方式であると、周囲温度あるいは変圧器の負 荷変動による温度上昇の変動等によって内部圧力が変化し、これによって特にタ ンクの長辺側の上枠部の下部は、図8の点線の如く変形することになる。この時 、波形放熱板13と上枠部11との溶接部で特に長辺側の中央部A点が最も変形 が大きく繰返し応力を受けることになる。この付近の拡大図を示す図9の如く、 波形放熱板13の絞り加工部の溶接部13cと上枠部11と波形放熱板13との 溶接部15aとが重なり合うため、上記繰返し応力により疲労破壊し易い構造と なっている。従って、これを防止する方法としては、上枠部11の変形を小さく することが必要で板厚Tを増加することになる。これは、上枠部11の加工工数 費と材料費のアップをきたしコスト高となる。
【0007】 (2)タンク長辺側に排油弁17の取付けを要求された場合、ハンドル17a が放熱フィン13aにあたらないよう底部12の高さBを増加する必要がある。 これにより、底部12の加工工数の増加及び材料費がアップすること、さらに( 1)項と同様B寸法を増加させると変形が大きくなって疲労破壊が短期間に発生 する恐れがある。これを防止するためには板厚を増加することになり、コスト高 となる。また変圧器としての高さ寸法が増加することになる。
【0008】 B寸法を増加させないようにするためには、排油弁取付用のパイプ16を放熱 フィン13aの外側まで延ばすことになり、重なり部15bの溶接を行う作業性 が悪化するのと変圧器としての奥行寸法が増加する。
【0009】 本考案は、以上の欠点をなくすために、上枠部の板厚又は底部の板厚あるいは 高さを増加することなしに、短期間に疲労破壊の生じない、しかもコストを増加 させない、かつ変圧器としての高さを増加させない波形放熱板を用いた配電用変 圧器のタンクを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筒状の上枠部と箱状の底部との間に、一枚の薄板を波状に形成しそ の両端を絞り加工して油密に溶接してなる放熱フィンを複数個形成してなる波形 放熱板を2個その継目部がタンク短辺側の中間部に位置するように設けて前記上 枠部と底部との重なり部全周と波形放熱板の継目部2カ所を溶接してなる配電用 変圧器のタンクにおいて、前記波形放熱板のタンク長辺側の中間部に夫々突出部 が絞り加工によって形成されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
波形放熱板を側板としたタンクは、最も変形の大きいタンク長辺側の上枠部中 間部あるいは底部中間部と波形放熱板の溶接重なり部で疲労破壊が生じ易いので 、この部分の溶接の重複を避けることが疲労破壊を防止する一手段となる。従っ て、タンク長辺側中間部付近には放熱フィンをなくし、薄板のみの構成とするが 、薄板のみでは内圧変動による変形量が大きくなってしまうので、この薄板部分 に凸状の突出部を絞り加工によって形成し剛性をあげることにより変形を小さく する。本構造にすることによってタンク長辺側中間部付近の上枠部あるいは底部 と波形放熱板の放熱フィン絞り加工部の溶接部とが重ならないので、長期繰返し 応力が加わっても破壊することはない。
【0012】
【実施例】
図1〜図4は、本考案の波形放熱板を用いた配電用変圧器タンクの構造を示す もので、筒状の上枠部1と箱状の底部2の構造は従来と同様である。また2個の 波形放熱板3を組み合わせてタンク全周に配置し、タンクの短辺側中央部付近で 継目部4a,4bを設ける構造も同様であるが、波形放熱板3は、図4に示すよ うに、一枚の薄板を高さH1 の波状に形成し、その両端を絞り加工し油密に溶接 3cを施してなる放熱フィン3aを複数個形成し、かつ中央部付近に外側に凸状 の突出部3dを適当数、絞り加工によって適当な深さで設け、両端部3bをある 長さの板場としたものを用いる。そして、この波形放熱板3を図2及び図3に示 す如くパッキンをあてるためのトップバンド1aを設けた筒状の上枠部1と箱状 の底部2に、2組の波形放熱板3の継目部4a,4bがタンク短辺側の中央部に 位置するように巻きつけて設けてその継目部4a,4bを溶接し、さらに上枠部 1と底部2との重なり部5a,5bを全周溶接してタンクを形成する。
【0013】 本構造においては、波形放熱板3に突出部3dを絞り加工する工程が入るが、 これは放熱フィン3aを形成する工程の途中に絞り加工工程をはさめば容易にで きることである。また、従来の波形放熱板の放熱フィンの枚数が突出部の追加分 減ることになるが、この突出部3d自体も放熱効果を若干有するので、放熱フィ ンの高さH1 は従来の高さH2 に比べ若干増加させるのみで放熱面積を確保でき る。
【0014】 図1に上枠部1の長辺側中央付近と波形放熱板3の溶接重なり部の部分を拡大 して示す。図の如く、放熱フィン3aとの溶接重なり部が従来の構造の様になく なったので、図3に示す如く内圧変動による最大変形点のC部は、繰返し応力に 対する疲労破壊が従来の構造より発生しにくくなる。
【0015】 一方、タンク長辺側に排油弁7を配置する要求がある場合であっても、図2及 び図3の如く、排油弁7のハンドル7aを放熱フィン3aの間に配置することが できるので、底部2の高さ寸法Dを低くできる。また、排油弁7を取付けるため のパイプ6の長さは短くでき、変圧器の外形寸法は小さくなる。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、波形放熱板のタンク長辺側の中間部付近に放熱フィンをなく して絞り加工により突出部を形成したので、従来のように板厚を増加する必要が なく、また上枠部あるいは底部の加工費および材料費アップを防止でき、コスト 低減が図れ、更にタンク長辺側に排油弁の取付を要求された場合にも変圧器とし ての外形寸法(奥行き,高さ)の増加を抑制でき、品質の安定したコストの安い コンパクトな配電用変圧器のタンクが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の配電用変圧器のタンクの主要部を拡大
して示す斜視図
【図2】本考案の配電用変圧器のタンクを示す平面図
【図3】図1の正面図
【図4】本考案の配電用変圧器のタンクで用いる波形放
熱板を示す斜視図
【図5】従来の配電用変圧器のタンクを示す図1相当
図、
【図6】図5の正面図
【図7】従来の配電用変圧器のタンクで用いる波形放熱
板を示す斜視図
【図8】内圧変動によるタンクの変形を示す概略平面図
【図9】従来の配電用変圧器のタンクの主要部を拡大し
て示す斜視図
【符号の説明】
1は上枠部、1aはトップバンド、2は底部、3は波形
放熱板、3aは放熱フィン、3dは突出部、4a,4b
は継目部、5a,5bは上枠部と底部の重なり部、7は
排油弁、Dは底部の高さ寸法である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の上枠部と箱状の底部との間に、一
    枚の薄板を波状に形成しその両端を絞り加工して油密に
    溶接してなる放熱フィンを複数個形成してなる波形放熱
    板を2個その継目部がタンク短辺側の中間部に位置する
    ように設けて前記上枠部と底部との重なり部全周と波形
    放熱板の継目部2カ所を溶接してなる配電用変圧器のタ
    ンクにおいて、前記波形放熱板のタンク長辺側の中間部
    に夫々突出部が絞り加工によって形成されていることを
    特徴とする配電用変圧器のタンク。
JP6698391U 1991-08-23 1991-08-23 配電用変圧器のタンク Expired - Fee Related JP2512171Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016046294A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社ダイヘン 静止誘導機器用タンク、静止誘導機器用タンク製造方法、および静止誘導機器
JP2016046295A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社ダイヘン 静止誘導機器用タンク、および静止誘導機器
JP2022053091A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 三菱電機株式会社 静止誘導器

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JP2016046295A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社ダイヘン 静止誘導機器用タンク、および静止誘導機器
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JP2512171Y2 (ja) 1996-09-25

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