JPH0520507B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520507B2 JPH0520507B2 JP59121101A JP12110184A JPH0520507B2 JP H0520507 B2 JPH0520507 B2 JP H0520507B2 JP 59121101 A JP59121101 A JP 59121101A JP 12110184 A JP12110184 A JP 12110184A JP H0520507 B2 JPH0520507 B2 JP H0520507B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- resistant
- composition
- heat
- weight
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Glass Compositions (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
本発明は、組成物100重量部あたり、金属亜鉛
粉を少なくとも10重量部と、融点650℃以下の低
融点フリツトを10〜85重量部含んでいる金属表面
被覆用耐熱防食組成物に関する。 従来の耐熱防食方法には、亜鉛粉をシリコーン
樹脂や燐酸塩、珪酸塩等で造膜して用いられてい
たが、耐熱防食性、耐熱密着性等の性能、または
生産性あるいは経済性等に満足されるものではな
かつた。 例えば、エンジン排気管やストーブの熱交換器
等に用いられているシリコーン樹脂系では300℃
〜450℃における耐熱防食性、耐熱密着性の耐久
性に乏しく、また燐酸塩系、珪酸塩系では着色被
覆層の密着性、耐熱性、生産性に欠けていた。 本発明により、金属亜鉛粉と低融点フリツト粉
とを含有する粉末組成物を水または有機溶剤に分
散してスプレー塗装、静電塗装、浸漬塗り等によ
つて金属表面に塗布し、370℃〜650℃の温度で5
分間以上焼成して金属亜鉛粉を含有する粉末粒子
間で低融点フリツトを溶解結合させ耐熱防食組成
物を生成させると同時に金属表面に結合させたも
のは、従来の方法では得られなかつた耐熱防食性
に優れた金属表面を作ることができた。 亜鉛粉と低融点フリツト粉を含有する本発明の
粉末組成物は、金属表面で370℃〜650℃の温度で
加熱するとき、亜鉛粉および他の金属または金属
化合物の粉末粒子間で低融点フリツトが溶融し、
粒子表面、および素材表面の一部と反応して耐熱
高融点組成物を生成する。このようにして得られ
た組成物は、金属表面で亜鉛の犠牲陽極による高
い防食効果と耐熱密着性を示すことになる。 本発明に用いる金属亜鉛粉は、一般的に防食塗
料に用いられる球状、または鱗片状亜鉛粉でよ
い。量は粉末組成物中に10〜90重量%がよい。 低融点フリツト粉はホウ酸鉛系ガラスや燐酸系
ガラス等のように650℃以下の温度で溶融するこ
とが望ましく、高融点フリツトでは高温焼成にな
るため粉末組成物中の亜鉛粉が酸化されて効果的
な耐熱防食組成物が生成されないことがある。 量は粉末混合物中に10〜85重量%の範囲が好ま
しい。 金属亜鉛末と低融点フリツト粉の粉末組成物中
に、使用目的に応じて他の金属粉や金属化合物粉
などを混入して耐熱性密着性、亜鉛の酸化調整等
ができる。調整に使用する他の金属および金属化
合物は、アルミニウム粉、ステンレス粉、ニツケ
ル粉、重合燐酸アルミニウム粉、タルク粉、雲母
粉、カオリン、アルミナ、炭酸カルシウム、フツ
化カルシウム粉、ジンククロメート、酸化クロ
ム、酸化チタン、ホウ酸亜鉛等が挙げられる。ま
た溶媒に珪酸ソーダや、リン酸アルミニウム、シ
リコーン樹脂等を適量溶解させてもよい。 色彩を必要とするならば本発明の組成物を被覆
した表面にシリコーン樹脂、または燐酸塩や珪酸
塩と無機顔料からなる耐熱性皮膜を被覆すること
ができる。焼成して生成する皮膜の厚みは1〜
50μの範囲であればよいが、寿命と経済性から5
〜10μの範囲が適当である。 実施例 亜鉛粉と低融点フリツトの配合比を表1のよう
に変化させて粉末組成物を調製した。これら粉末
組成物を普通鋼板表面に焼付けてなる皮膜につい
て耐熱防食性と耐熱密着性を評価した。その結
果、組成物は100重量部あたり、亜鉛粉を少なく
とも10重量部、低融点フリツトを10〜85重量部含
むべきことがわかつた。 粉末組成物
粉を少なくとも10重量部と、融点650℃以下の低
融点フリツトを10〜85重量部含んでいる金属表面
被覆用耐熱防食組成物に関する。 従来の耐熱防食方法には、亜鉛粉をシリコーン
樹脂や燐酸塩、珪酸塩等で造膜して用いられてい
たが、耐熱防食性、耐熱密着性等の性能、または
生産性あるいは経済性等に満足されるものではな
かつた。 例えば、エンジン排気管やストーブの熱交換器
等に用いられているシリコーン樹脂系では300℃
〜450℃における耐熱防食性、耐熱密着性の耐久
性に乏しく、また燐酸塩系、珪酸塩系では着色被
覆層の密着性、耐熱性、生産性に欠けていた。 本発明により、金属亜鉛粉と低融点フリツト粉
とを含有する粉末組成物を水または有機溶剤に分
散してスプレー塗装、静電塗装、浸漬塗り等によ
つて金属表面に塗布し、370℃〜650℃の温度で5
分間以上焼成して金属亜鉛粉を含有する粉末粒子
間で低融点フリツトを溶解結合させ耐熱防食組成
物を生成させると同時に金属表面に結合させたも
のは、従来の方法では得られなかつた耐熱防食性
に優れた金属表面を作ることができた。 亜鉛粉と低融点フリツト粉を含有する本発明の
粉末組成物は、金属表面で370℃〜650℃の温度で
加熱するとき、亜鉛粉および他の金属または金属
化合物の粉末粒子間で低融点フリツトが溶融し、
粒子表面、および素材表面の一部と反応して耐熱
高融点組成物を生成する。このようにして得られ
た組成物は、金属表面で亜鉛の犠牲陽極による高
い防食効果と耐熱密着性を示すことになる。 本発明に用いる金属亜鉛粉は、一般的に防食塗
料に用いられる球状、または鱗片状亜鉛粉でよ
い。量は粉末組成物中に10〜90重量%がよい。 低融点フリツト粉はホウ酸鉛系ガラスや燐酸系
ガラス等のように650℃以下の温度で溶融するこ
とが望ましく、高融点フリツトでは高温焼成にな
るため粉末組成物中の亜鉛粉が酸化されて効果的
な耐熱防食組成物が生成されないことがある。 量は粉末混合物中に10〜85重量%の範囲が好ま
しい。 金属亜鉛末と低融点フリツト粉の粉末組成物中
に、使用目的に応じて他の金属粉や金属化合物粉
などを混入して耐熱性密着性、亜鉛の酸化調整等
ができる。調整に使用する他の金属および金属化
合物は、アルミニウム粉、ステンレス粉、ニツケ
ル粉、重合燐酸アルミニウム粉、タルク粉、雲母
粉、カオリン、アルミナ、炭酸カルシウム、フツ
化カルシウム粉、ジンククロメート、酸化クロ
ム、酸化チタン、ホウ酸亜鉛等が挙げられる。ま
た溶媒に珪酸ソーダや、リン酸アルミニウム、シ
リコーン樹脂等を適量溶解させてもよい。 色彩を必要とするならば本発明の組成物を被覆
した表面にシリコーン樹脂、または燐酸塩や珪酸
塩と無機顔料からなる耐熱性皮膜を被覆すること
ができる。焼成して生成する皮膜の厚みは1〜
50μの範囲であればよいが、寿命と経済性から5
〜10μの範囲が適当である。 実施例 亜鉛粉と低融点フリツトの配合比を表1のよう
に変化させて粉末組成物を調製した。これら粉末
組成物を普通鋼板表面に焼付けてなる皮膜につい
て耐熱防食性と耐熱密着性を評価した。その結
果、組成物は100重量部あたり、亜鉛粉を少なく
とも10重量部、低融点フリツトを10〜85重量部含
むべきことがわかつた。 粉末組成物
【表】
試験片の作成方法
実施例の粉末組成物は配合No.ごとに重量割合で
配合して水に分散させ、粉末組成物の分散液を作
る。それを普通鋼板表面に塗布し常温で水分を蒸
発させた後、400℃で20分間焼成して生成組成物
による5〜10μの皮膜を普通鋼板表面に形成させ
る。そしてその表面にシリコーン系耐熱塗料(三
重油脂化工(株)製601)を塗布し、乾燥して実施例
の生成組成物皮膜を下層に施した試験片を作り性
能を評価する。 生成組成物皮膜性能
配合して水に分散させ、粉末組成物の分散液を作
る。それを普通鋼板表面に塗布し常温で水分を蒸
発させた後、400℃で20分間焼成して生成組成物
による5〜10μの皮膜を普通鋼板表面に形成させ
る。そしてその表面にシリコーン系耐熱塗料(三
重油脂化工(株)製601)を塗布し、乾燥して実施例
の生成組成物皮膜を下層に施した試験片を作り性
能を評価する。 生成組成物皮膜性能
【表】
性能試験方法および評価方法
* (4)耐熱防食性: 作成された試験片を150〜
650℃間を50℃ごとに区切つた各々の温度で
120時間加熱した各々の加熱試験片を作り、
表面に素材に達するクロスカツト傷を入れて
JISに基づく塩水噴霧試験方法で連続120時間
実施後の状態について評価する。赤錆、ふく
れの発生があるものに×印、変化のないもの
に○印を付ける。 * (5)耐熱密着性: 作成された試験片を150℃
〜650℃間を50℃ごとに区切つた各々の温度
で120時間加熱した各々の加熱試験片を作り、
表面に素材に達する1mm正方のマス目を作
り、その表面にセロハンテープを張り付け一
気に引きはがす。マス目1個の1/2以上が剥
がれた数が5個以上であるとき×印、5個以
下の時は○印を付ける。
650℃間を50℃ごとに区切つた各々の温度で
120時間加熱した各々の加熱試験片を作り、
表面に素材に達するクロスカツト傷を入れて
JISに基づく塩水噴霧試験方法で連続120時間
実施後の状態について評価する。赤錆、ふく
れの発生があるものに×印、変化のないもの
に○印を付ける。 * (5)耐熱密着性: 作成された試験片を150℃
〜650℃間を50℃ごとに区切つた各々の温度
で120時間加熱した各々の加熱試験片を作り、
表面に素材に達する1mm正方のマス目を作
り、その表面にセロハンテープを張り付け一
気に引きはがす。マス目1個の1/2以上が剥
がれた数が5個以上であるとき×印、5個以
下の時は○印を付ける。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組成物100重量部あたり、金属亜鉛粉を少な
くとも10重量部と、融点650℃以下の低融点フリ
ツトを10〜85重量部含んでいる金属表面被覆用耐
熱防食組成物。 2 低融点フリツトがホウ酸鉛系ガラスフリツト
である請求項1の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12110184A JPS61589A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 金属表面被覆用耐熱防食組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12110184A JPS61589A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 金属表面被覆用耐熱防食組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61589A JPS61589A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0520507B2 true JPH0520507B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=14802898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12110184A Granted JPS61589A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 金属表面被覆用耐熱防食組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61589A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2214696A (en) * | 1988-01-19 | 1989-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | Controlling humidity in magnetic disc apparatus |
| JPH02134984A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | 搬送色信号の輪郭補正装置 |
| JPH05150041A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-18 | Japan Radio Co Ltd | 埋設物探査装置 |
| CN1161494C (zh) * | 1996-10-25 | 2004-08-11 | 浦项综合制铁株式会社 | 薄钢板镀锌装置及其方法 |
| WO2016047479A1 (ja) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | 中国塗料株式会社 | 防錆塗料組成物およびその用途 |
| KR101925738B1 (ko) * | 2014-09-26 | 2019-03-08 | 주고꾸 도료 가부시키가이샤 | 방청도료 조성물 및 그 용도 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147728A (ja) * | 1974-10-21 | 1976-04-23 | Nippon Denso Co | |
| JPS6056023B2 (ja) * | 1978-08-16 | 1985-12-07 | ケイディディ株式会社 | ディジタル伝送方式 |
| JPS6053830B2 (ja) * | 1980-08-25 | 1985-11-27 | 松下電器産業株式会社 | 太陽熱温水器 |
| JPS6077978A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-02 | Hitachi Ltd | アルミニウム及びその合金へのΖn被膜形成法 |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12110184A patent/JPS61589A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61589A (ja) | 1986-01-06 |
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