JPH05207686A - 交流整流子電動機の固定子鉄心 - Google Patents
交流整流子電動機の固定子鉄心Info
- Publication number
- JPH05207686A JPH05207686A JP4010722A JP1072292A JPH05207686A JP H05207686 A JPH05207686 A JP H05207686A JP 4010722 A JP4010722 A JP 4010722A JP 1072292 A JP1072292 A JP 1072292A JP H05207686 A JPH05207686 A JP H05207686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- caulking
- armature
- commutator motor
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定子鉄心をかしめるかしめ用の突子部に生
じるうず電流を減少し、固定子鉄損を小さくすること
で、電動機効率の向上を図ることのできる交流整流子電
動機を提供することを目的とする。 【構成】 固定子鉄心2の磁極近辺に設けるかしめ用の
突子1の位置を、電機子反作用によって磁束密度が小さ
くなる方向、つまり電機子の回転方向の出口側にずらし
て設け、かしめ用の突子1部分に生じるうず電流を減少
させる構成とする。
じるうず電流を減少し、固定子鉄損を小さくすること
で、電動機効率の向上を図ることのできる交流整流子電
動機を提供することを目的とする。 【構成】 固定子鉄心2の磁極近辺に設けるかしめ用の
突子1の位置を、電機子反作用によって磁束密度が小さ
くなる方向、つまり電機子の回転方向の出口側にずらし
て設け、かしめ用の突子1部分に生じるうず電流を減少
させる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流整流子電動機に係
り、特に電気掃除機用送風機などに用いられる高速度,
小容量の交流整流子電動機の固定子鉄心に関する。
り、特に電気掃除機用送風機などに用いられる高速度,
小容量の交流整流子電動機の固定子鉄心に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機用送風機に使用されて
いる交流整流子電動機は、回転数3500r/min,
入力1000W程度のものが主として使用されている。
そして、このときの電動機損失は銅損,鉄損,ブラシ損
および機械損に大別されるものであり、このうちの鉄損
は固定子鉄心と回転子鉄心とに分類されるものであっ
た。
いる交流整流子電動機は、回転数3500r/min,
入力1000W程度のものが主として使用されている。
そして、このときの電動機損失は銅損,鉄損,ブラシ損
および機械損に大別されるものであり、このうちの鉄損
は固定子鉄心と回転子鉄心とに分類されるものであっ
た。
【0003】以下に従来の交流整流子電動機の固定子鉄
心について図2および図3を参照しながら説明する。図
に示すように、固定子鉄心10に設けたかしめ用突子1
1の切起し抜き跡である孔部に、あとから抜き込まれて
くる鉄心の切起し突起を圧入してかしめ一体に結合す
る。
心について図2および図3を参照しながら説明する。図
に示すように、固定子鉄心10に設けたかしめ用突子1
1の切起し抜き跡である孔部に、あとから抜き込まれて
くる鉄心の切起し突起を圧入してかしめ一体に結合す
る。
【0004】また、かしめ用突子11は、強度保持のた
め磁極中央の2箇所と四隅との6箇所に設けていた。そ
して、固定子鉄心10には固定子巻線12を設け、電機
子鉄心13には電機子巻線14を設けていた。
め磁極中央の2箇所と四隅との6箇所に設けていた。そ
して、固定子鉄心10には固定子巻線12を設け、電機
子鉄心13には電機子巻線14を設けていた。
【0005】上記構成において、固定子巻線12および
電機子巻線14に図示のように電流が流れるとすると、
電機子は時計方向に回転し、鉄心内の磁束の流れは矢印
で示すように流れる。この場合、磁束は磁極の入口端で
中央部よりも極端に大きくなる。これは電機子電流の起
磁力により固定子の界磁束が影響を受ける電機子反作用
で、磁極端に磁束が集中するためである。
電機子巻線14に図示のように電流が流れるとすると、
電機子は時計方向に回転し、鉄心内の磁束の流れは矢印
で示すように流れる。この場合、磁束は磁極の入口端で
中央部よりも極端に大きくなる。これは電機子電流の起
磁力により固定子の界磁束が影響を受ける電機子反作用
で、磁極端に磁束が集中するためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の交流
整流子電動機の固定子鉄心では、かしめ用突子11は積
層鉄板の絶縁皮膜を破壊するため、鉄板間にうず電流が
流れ損失が増加する。そして、かしめ用突子11の位置
する部分の磁束密度が大きければ、うず電流損は大きく
なり比較的効率の悪い電動機となるという問題があっ
た。
整流子電動機の固定子鉄心では、かしめ用突子11は積
層鉄板の絶縁皮膜を破壊するため、鉄板間にうず電流が
流れ損失が増加する。そして、かしめ用突子11の位置
する部分の磁束密度が大きければ、うず電流損は大きく
なり比較的効率の悪い電動機となるという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、かしめ用突子によるうず電流損を減少させることに
より、電動機効率の向上を図ることのできる交流整流子
電動機の固定子鉄心を提供することを目的とする。
で、かしめ用突子によるうず電流損を減少させることに
より、電動機効率の向上を図ることのできる交流整流子
電動機の固定子鉄心を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の交流整流子電動
機の固定子鉄心は上記目的を達成するために、鉄心板の
一部にかしめ用の突子を設け、この突子相互のかしめ作
用により積層される固定子鉄心を備え、この固定子鉄心
の磁極中央よりも磁束密度が小さくなる方向に位置をず
らして、前記突子を磁極近辺に設けた構成とする。
機の固定子鉄心は上記目的を達成するために、鉄心板の
一部にかしめ用の突子を設け、この突子相互のかしめ作
用により積層される固定子鉄心を備え、この固定子鉄心
の磁極中央よりも磁束密度が小さくなる方向に位置をず
らして、前記突子を磁極近辺に設けた構成とする。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、かしめ用の突子
部分に生じるうず電流は小さくなり、鉄損が減少して電
動機効率が向上することとなる。
部分に生じるうず電流は小さくなり、鉄損が減少して電
動機効率が向上することとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図に示すように、鉄心板の一部にか
しめ用の突子1を設け、この突子1相互のかしめ作用に
より積層される固定子鉄心2に固定子巻線3を設け、電
機子4には電機子巻線5を設けて電動機部を構成する。
そして、前記突子1を固定子鉄心2の磁極中央より磁束
密度が小さくなる方向、すなわち電機子4の回転方向の
出口側に位置をずらして磁極近辺に設ける。
しながら説明する。図に示すように、鉄心板の一部にか
しめ用の突子1を設け、この突子1相互のかしめ作用に
より積層される固定子鉄心2に固定子巻線3を設け、電
機子4には電機子巻線5を設けて電動機部を構成する。
そして、前記突子1を固定子鉄心2の磁極中央より磁束
密度が小さくなる方向、すなわち電機子4の回転方向の
出口側に位置をずらして磁極近辺に設ける。
【0011】上記構成において、固定子巻線3および電
機子巻線5へ図示の方向に電流が流れるとすると、電機
子電流の起磁力により固定子の界磁束が影響を受ける電
機子反作用で、磁束は磁極の入口端で中央部より集中
し、出口端は希薄となる。そして、うず電流は時速密度
の二乗に比例して生じるため、磁極近辺のかしめ用の突
子1を電機子の回転方向の出口側に設けることにより、
固定子鉄損を減少させることができることとなる。
機子巻線5へ図示の方向に電流が流れるとすると、電機
子電流の起磁力により固定子の界磁束が影響を受ける電
機子反作用で、磁束は磁極の入口端で中央部より集中
し、出口端は希薄となる。そして、うず電流は時速密度
の二乗に比例して生じるため、磁極近辺のかしめ用の突
子1を電機子の回転方向の出口側に設けることにより、
固定子鉄損を減少させることができることとなる。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば磁極近辺のかしめ用の突子の位置を磁極中央
よりも電機子反作用磁束の影響で磁束密度が小さくなる
方向にずらして設けているので、かしめ用の突子部分に
生じるうず電流を減少させ、固定子鉄損を小さくするこ
とができる交流整流子電動機の固定子鉄心を提供でき
る。
明によれば磁極近辺のかしめ用の突子の位置を磁極中央
よりも電機子反作用磁束の影響で磁束密度が小さくなる
方向にずらして設けているので、かしめ用の突子部分に
生じるうず電流を減少させ、固定子鉄損を小さくするこ
とができる交流整流子電動機の固定子鉄心を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例の交流整流子電動機の磁束通
路を示す概略平面図
路を示す概略平面図
【図2】従来の交流整流子電動機の磁束通路を示す概略
平面図
平面図
【図3】同かしめ用の突子部分の一部断面をした斜視図
1 かしめ用の突子 2 固定子鉄心
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄心板の一部にかしめ用の突子を設け、
この突子相互のかしめ作用により積層される固定子鉄心
であって、この固定子鉄心の磁極中央よりも磁束密度が
小さくなる方向に位置をずらして、前記突子を磁極近辺
に設けた交流整流子電動機の固定子鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010722A JPH05207686A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 交流整流子電動機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010722A JPH05207686A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 交流整流子電動機の固定子鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207686A true JPH05207686A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11758182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010722A Pending JPH05207686A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 交流整流子電動機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05207686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013013212A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Hitachi Appliances Inc | 整流子電動機及びそれを用いた電動送風機及び電気掃除機 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010722A patent/JPH05207686A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013013212A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Hitachi Appliances Inc | 整流子電動機及びそれを用いた電動送風機及び電気掃除機 |
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