JPH0520842U - シート状物の位置決め装置 - Google Patents

シート状物の位置決め装置

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JPH0520842U
JPH0520842U JP6905291U JP6905291U JPH0520842U JP H0520842 U JPH0520842 U JP H0520842U JP 6905291 U JP6905291 U JP 6905291U JP 6905291 U JP6905291 U JP 6905291U JP H0520842 U JPH0520842 U JP H0520842U
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真 八幡
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート状物のパンチ孔と、位置決めピンとの
位置ずれを容易に解消し、確実にシート状物の位置決め
を行えるシート状物の位置決め装置を提供する。 【構成】 刷版の位置決め装置は、刷版を焼きとばし台
20上で位置決めするためのものであって、1対の位置
決めピン16,16とエア吹き出しノズル19,19と
を備えている。位置決めピン16,16は、焼きとばし
台20上に設けられている。エア吹き出しノズル19,
19は、1対の位置決めピン16,16の間に設けら
れ、刷版に対して下方から気体を断続的に吹きつける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シート状物の位置決め装置、特に、載置台上で位置決めピンにより シート状物を位置決めするシート状物の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製版作業において、原版や刷版等のシート状物の位置決めをテーブル上で自動 的に行う場合には、シート状物に形成されたパンチ孔をテーブル上の位置決めピ ンに嵌合させる。この場合、キャリアの停止位置を精密なものとしても、吸盤等 によりシート状物を吸着支持する状態から、シート状物を降下する際等に位置ず れが生じ、孔の中心と位置決めピンとの中心とが正確に一致せず、ピン孔を破損 することがある。
【0003】 そこで、特公平2−53179号公報には、シート状物が位置決めピンに若干 嵌入した状態で、キャリアの吸着を解除し、上からエアーを吹きつけてピン孔を 位置決めピンに嵌合させる方法が提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の方法では、シート状物の上からエアーを吹きつけているので、シー ト状物を位置決めピンにエアー圧により強制的に嵌合する結果となりやすい。こ れは、シート状物に上からエアーを吹きつけると、シート状物とテーブルとの摩 擦力が大きくなって、シート状物が位置ずれを解消する水平方向に動きにくいた めである。
【0005】 本考案の目的は、シート状物のパンチ孔と位置決めピンとの位置ずれを容易に 解消し、確実にシート状物の位置決めを行えるシート状物の位置決め装置を提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るシート状物の位置決め装置は、シート状物を載置台上で位置決め するためのものであって、1対の位置決めピンと気体吹き出し手段とを備えてい る。位置決めピンは、載置台上に設けられている。気体吹き出し手段は、1対の 位置決めピン近傍に設けられ、シート状物に対して下方から断続的に気体を吹き つける。
【0007】
【作用】
本考案に係るシート状物の位置決め装置では、シート状物を載置台上に設けら れた1対の位置決めピンで位置決めする際に、気体吹き出し手段がシート状物に 対して下方から断続的に気体を吹きつける。 このため、シート状物が上下に振動するので、シート状物と位置決めピンとの 嵌合がスムーズに行われるとともに、シート状物とテーブルとの摩擦が減少し、 シート状物が容易にテーブル上を水平移動して位置ずれが解消される。したがっ て、シート状物が位置決めピンで確実に位置決めされる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例を採用した殖版機を示している。図において、殖版 機は、台1と、台1上に配置された焼き付け部2と、台1の上部に形成された焼 きとばし部3と、台1に隣接して配置されたコンベア4と、刷版給排キャリア装 置5及び副キャリア装置6と、それらを制御するためのメインコントローラ7と を主として有している。さらに、コンベア4に隣接して、現像及びガム引きが行 える自動現像装置8が配置されている。
【0009】 焼き付け部2は、原版供給皿10及び原版排出皿11を備えた原版交換装置1 2と、原版交換装置12の上方に配置された焼き付け用の光源13とを有してい る。焼き付け部2の下部と焼きとばし部3の上部との間には、殖版台14が配置 されている。殖版台14は、水平方向に延びる部材であり、ガイドレール15に 沿ってY軸方向に移動可能である。これにより、殖版台14は、殖版焼き付けの ためにY軸方向に位置決め可能であるとともに、焼き付け部2と焼きとばし部3 の上方との間を往復移動し得る。殖版台14のY軸方向の一体には、後述する焼 きとばし台20の位置決めピン16,16に対応する位置決めピン(図示せず) が配置されている。
【0010】 焼きとばし部3は、台1の上部に形成された凹部の底面を構成する焼きとばし 台20を有している。焼きとばし台20の手前側には、X軸方向に所定距離離れ た1対の位置決めピン16,16が配置されている。位置決めピン16,16は 、図2に示すように、シリンダ17,17により、焼きとばし台20の上面に対 して出没可能となっている。また、位置決めピン16,16の間には、図4に示 すように位置決めピン16側から中央側へ順に、1対のエアー吹き出しノズル1 9と吸着ノズル18とが配置されている。吸着ノズル18は、位置決めされた刷 版を吸着保持するためのものである。
【0011】 エアー吹き出しノズル19は、図5及び図6に示すように、つば付円柱状のボ ディ50と、ボディ50内に形成された第1ノズル51及び第2ノズル52とか ら主に構成されている。ボディ50は、焼き飛ばし台20に形成された段付孔2 0aに嵌め込まれており、その下部に螺合するナット53により焼きとばし台2 0に固定されている。第1ノズル51は、斜め上方にエアーが吹き出すように形 成されており、その吹き出し方向は焼きとばし台20の奥側となっている。また 、その吹き出し角度は水平方向に対して20°上方に傾いている。この範囲は1 0°〜60°より好ましくは10°〜30°であればよい。第2ノズル52は、 エアーを上方に吹き出すようにボディ50の軸方向に沿って形成されている。
【0012】 エアー吹き出しノズル19は図示しないコンプレッサに接続されており、また 、吸着ノズル18は図示しない真空排気装置に接続されている。 焼きとばし台20の奥側には、焼きとばし処理に使用されるガラス板21が配 置されている。ガラス板21は、ガイドレール15に沿ってY軸方向に往復移動 可能である。ガラス板21と殖版台14との間には、下側から順に、複数の刷版 パレット22と、マスク供給パレット23と、マスク排出パレット24とが積層 状態で配置されている。これらのパレット22,23,24は、ガイドレール1 5に沿ってY軸方向に往復移動可能である。なお、刷版パレット22には、新し い刷版が多数枚収納されている。また、マスク供給パレット23には、焼きとば し部3における焼きとばしの際に使用されるマスクフィルムが収納されている。
【0013】 刷版給排キャリア装置5は、図2及び図3に示すように、焼きとばし部3の上 方に配置されている。刷版給排キャリア装置5は、その下部に配置された吸引部 30と、吸引部30をZ軸方向に昇降移動させる昇降装置31と、昇降装置31 を支持するベース32とを有している。ベース32は、台1に固定されたガイド ビーム33に、Y軸方向に移動可能に支持されている。昇降装置31は、ベース 32に固定されたエアーシリンダ31aと、ベース32に、昇降自在に支持され たガイド軸31bとを備えている。吸引部32には、エアーシリンダ31aのピ ストンロッド31cが固定されている。
【0014】 ガイドビーム33は、台1からコンベア4側に水平方向に延びており、その突 出部分には、副キャリア装置6が配置されている。副キャリア装置6は、ガイド ビーム33に沿って、X軸方向に往復移動可能であり、その下部に、1対の吸引 部34を有している。吸引部34の下方に配置されるコンベア4は、Y軸方向に 刷版を搬送できるようになっており、その搬送先は自動現像装置8の刷版挿入口 (図示せず)である。
【0015】 刷版給排キャリア装置5に隣接して焼きとばし台20の上方には、焼きとばし 用光源25が配置されている。焼きとばし用光源25は、ベース26を介してガ イドビーム33に沿ってX軸方向に移動可能となっている。 メインコントローラ7は、CRTからなる表示部40と、多数のキーを含むキ ーボード41と、フレキシブルディスクをセット可能なディスクドライブ42と を有している。さらに、メインコントローラ7内には、図7に示すような制御部 43が設けられている。制御部43は、CPU,ROM,RAM等からなる複数 のマイクロコンピュータを含んでいる。制御部43には、表示部40、キーボー ド41、ディスクドライブ42が接続されている。さらに、制御部43には、刷 版給排キャリア装置5、焼き付け部2、焼きとばし部3及び他の入出力部が接続 されている。
【0016】 次に、図8〜図10に示す制御フローチャートにしたがって、上述の実施例の 動作を説明する。なお、以下の説明においては、刷版焼き付け処理に先行して焼 きとばし処理を行うこととする。 主制御部の動作を示す図8及び図9において、ステップS1では各部の初期設 定を行う。次にステップS2では、キーボード41の動作開始指令キーが押され たか否かを判断する。他のキーが押された場合にはステップS3に移行して他の 処理を実行し、ステップS2に戻る。一方、副制御部の動作を示す図10におい て、ステップP1では各部の初期設定を行う。次にステップP2では、主制御部 から刷版搬送指令を受けたか否かを判断する。その他の場合には、ステップP3 に移行して他の処理を実行し、ステップS2に戻る。
【0017】 動作開始指令を行う前に、作業者は、原版を原版交換装置12の原版供給皿1 0にセットし、刷版を刷版パレット22にセットする等の準備作業を行う。なお 、刷版パレット22にセットされる刷版には、位置決め用のパンチ孔が予め形成 されている。 準備作業を終えた作業者によりキーボード41の動作開始指令キーが押される と、主制御部のプログラムがステップS4に移行する。ステップS4では、所定 の刷版パレット22を、焼きとばし台20上に引き出す。次にステップS5にお いて、刷版給排キャリア装置5を制御する副制御部に対し、刷版搬送指令を行う 。
【0018】 副制御部では、刷版搬送指令を受けると、ステップP4に移行する。ステップ P4では、刷版給排キャリア装置5により刷版を刷版プレート22から持ち上げ る。刷版の持上げが完了すれば、ステップP5において、主制御部に対し上昇信 号を送出する。 主制御部では、ステップS6において副制御部からの上昇信号の送出を待って いる。副制御部から上昇信号が送出されると、ステップS7に移行して刷版パレ ット22を収納する。続いて、ステップS8では、焼きとばし台20上の位置決 めピン16を突出させる。そして、ステップS9では、副制御部44からの下降 信号を待つ。
【0019】 副制御部では、ステップP6において、刷版給排キャリア装置5により刷版を 焼きとばし台20上に配置する。刷版の焼きとばし台20上への下降が完了すれ ば、ステップP7において主制御部に対し下降信号を送出する。ステップP7で の処理が終われば、ステップP2に戻る。 副制御部から下降信号が送出されると、主制御部のプログラムはステップS1 0に移行する。ステップS10では、エアー吹き出しノズル19,19から断続 的にエアーを吹き出す。このエアー吹き出しは、たとえば0.5秒間隔で0.5 秒間実行される。なお、エアー吹き出しの間隔は0.1秒〜1秒が好ましい。ま た、エアー吹き出しの時間は0.1秒〜1秒が好ましい。
【0020】 ここでは、刷版の下方からエアー吹き出しノズル19がエアーを断続的に上方 及び斜め上方に吹き出しているので、焼きとばし台20と刷版との間の摩擦は小 さくなる。また、エアー吹き出しに伴って、刷版は図11に示すように中央部が 両端に比べて膨らんだ状態になる等、撓み運動を行う。このため、焼きとばし台 20がゴムシート等で覆われている場合であっても、刷版は水平方向に移動しや すく、刷版の位置ずれが容易に解消される。したがって、刷版は正確に位置決め ピン16に係合して位置決めされる。
【0021】 ステップS11では、エアーの断続吹き出しを所定回数又は所定時間行ったか 否かを判断する。この回数は5〜20回程度、時間は5秒〜20秒程度が好まし い。所定時間のエアーの断続吹き出しを完了すると図9のステップS12に移行 する。ステップS12では、吸着ノズル18による刷版の吸着を行う。 ステップS13では、マスクをマスク供給パレット23から焼きとばし台20 へ供給する。この供給は、刷版給排キャリア装置5に対して制御を行う副制御部 との協働で行われるが、詳細は省略する。マスクの供給が終われば、プログラム はステップS18に移行する。ステップS18では、焼きとばし用光源25の照 射によって、刷版に対して焼きとばし処理を行う。
【0022】 焼きとばし処理が終われば、ステップS15においてマスクを排出する。次に 、ステップS16において、焼きとばし処理の済んだ刷版を焼き付け部2に供給 して、刷版に対して焼付け処理を施す。焼付け処理の済んだ刷版は、ステップS 17において現像装置8側に排出される。なお、ステップS15〜S17での行 程も、刷版給排キャリア装置5に対して制御を行う副制御部との協働で行われる が、詳細は省略する。
【0023】 ステップS17での処理が終われば、ステップS2に戻り、次の開始指令を待 つ。 〔他の実施例〕 前記実施例は、焼きとばし台20上での位置決めの例であったが、殖版台14 上での位置決めにも同様に本考案は適用できる。
【0024】
【考案の効果】
本考案に係るシート状物の位置決め装置では、シート状物を位置決めピンで位 置決めする際に、シート状物の下方からエアーを断続的に吹きつけているので、 シート状物と位置決めピンとの嵌合がスムーズに行われるとともに、シート状物 の水平移動が容易となり、シート状物の位置決めが確実になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を採用した殖版機の斜視図。
【図2】殖版機の正面部分図。
【図3】殖版機の側面部分図。
【図4】焼きとばし台の平面図。
【図5】図4のA部拡大図。
【図6】図5のVI−VI線断面図。
【図7】制御部のブロック図。
【図8】主制御部の制御フローチャート。
【図9】主制御部の制御フローチャート。
【図10】副制御部の制御フローチャート。
【図11】位置決め動作の一状態を示す正面部分図。
【符号の説明】
16 位置決めピン 19 エアー吹き出しノズル 20 焼きとばし台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状物を載置台上で位置決めするため
    のシート状物の位置決め装置であって、 前記載置台上に設けられた1対の位置決めピンと、 前記1対の位置決めピン近傍に設けられ、前記シート状
    物に対して下方から断続的に気体を吹きつけるための気
    体吹き出し手段と、 を備えたシート状物の位置決め装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147238U (ja) * 1987-03-16 1988-09-28
JPH0253179A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Hitachi Ltd レストランオーダーシステム

Patent Citations (2)

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