JPH05208745A - 静電複写機における複写紙供給装置 - Google Patents
静電複写機における複写紙供給装置Info
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- JPH05208745A JPH05208745A JP4210671A JP21067192A JPH05208745A JP H05208745 A JPH05208745 A JP H05208745A JP 4210671 A JP4210671 A JP 4210671A JP 21067192 A JP21067192 A JP 21067192A JP H05208745 A JPH05208745 A JP H05208745A
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複写紙カセツトをこれが装填される複写紙カ
セツト受部との組合せからなる複写紙送給装置におい
て、製作コストの増大等を伴うことなく、複写紙カセツ
トの装填及び離脱の際に複写紙カセツト内の複写紙が複
写紙カセツト受部の送給ローラに悪影響を受けることが
ないように改良すること。 【構成】 送給ローラが固定された回転軸と駆動源との
間に、非作動状態においては送給ローラが送給方向及び
逆方向へ自由に回転することを許容するばねクラツチ手
段が配設されている。
セツト受部との組合せからなる複写紙送給装置におい
て、製作コストの増大等を伴うことなく、複写紙カセツ
トの装填及び離脱の際に複写紙カセツト内の複写紙が複
写紙カセツト受部の送給ローラに悪影響を受けることが
ないように改良すること。 【構成】 送給ローラが固定された回転軸と駆動源との
間に、非作動状態においては送給ローラが送給方向及び
逆方向へ自由に回転することを許容するばねクラツチ手
段が配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機における複
写紙供給装置、更に詳しくは複写紙カセツトと複写紙カ
セツト受部との組合せからなるカセット式複写紙供給装
置に関する。
写紙供給装置、更に詳しくは複写紙カセツトと複写紙カ
セツト受部との組合せからなるカセット式複写紙供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機における複写紙供給装置とし
ては、当業者には周知の如く、複写紙カセツトとこの複
写紙カセツトの少なくとも前端部を挿入することによっ
て複写紙カセツトが装填される複写紙カセツト受部との
組合せから構成されたカセツト式複写紙供給装置が好都
合に利用されている。複写紙カセツトは少なくとも上面
前端部が開放された箱状カセツト容器と、このカセツト
容器内に配設された底板と、底板の前端部を上方に弾性
的に偏倚するばね手段とを含んでいる。シート状複写紙
は積層状態で底板状に載置され、従ってシート状複写紙
層の前端部はばね手段の作用によって上方に弾性的に偏
倚せしめられる。複写紙カセツト受部には回転軸が配設
されており、この回転軸には送給ローラが装着されてい
る。回転軸はクラツチ手段を介して電動モータでよい駆
動源に駆動連結されている。
ては、当業者には周知の如く、複写紙カセツトとこの複
写紙カセツトの少なくとも前端部を挿入することによっ
て複写紙カセツトが装填される複写紙カセツト受部との
組合せから構成されたカセツト式複写紙供給装置が好都
合に利用されている。複写紙カセツトは少なくとも上面
前端部が開放された箱状カセツト容器と、このカセツト
容器内に配設された底板と、底板の前端部を上方に弾性
的に偏倚するばね手段とを含んでいる。シート状複写紙
は積層状態で底板状に載置され、従ってシート状複写紙
層の前端部はばね手段の作用によって上方に弾性的に偏
倚せしめられる。複写紙カセツト受部には回転軸が配設
されており、この回転軸には送給ローラが装着されてい
る。回転軸はクラツチ手段を介して電動モータでよい駆
動源に駆動連結されている。
【0003】複写紙カセツト受部に複写紙カセツトが所
要通りに装着されると、ばね手段によって上方に偏倚さ
れている複写紙層の最上位の複写紙の前端部が送給ロー
ラに圧接される。そして、送給ローラが選択的に回転せ
しめられると、複写紙カセツトに収容されている複写紙
層の最上位の複写紙が複写紙カセツトから送給される。
要通りに装着されると、ばね手段によって上方に偏倚さ
れている複写紙層の最上位の複写紙の前端部が送給ロー
ラに圧接される。そして、送給ローラが選択的に回転せ
しめられると、複写紙カセツトに収容されている複写紙
層の最上位の複写紙が複写紙カセツトから送給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、従来のカセツ
ト式複写紙供給装置には、後に更に詳述する如く、複写
紙カセツトの装着及び/又は離脱の際に、複写紙カセツ
ト内の複写紙層の最上位の複写紙が供給ローラに当接せ
しめられた状態で送給ローラに対して相対的に移動せし
められ、これに起因して最上位の複写紙が所要位置から
移動せしめられてしまう、という問題が存在する。
ト式複写紙供給装置には、後に更に詳述する如く、複写
紙カセツトの装着及び/又は離脱の際に、複写紙カセツ
ト内の複写紙層の最上位の複写紙が供給ローラに当接せ
しめられた状態で送給ローラに対して相対的に移動せし
められ、これに起因して最上位の複写紙が所要位置から
移動せしめられてしまう、という問題が存在する。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、製作コストの増大等を
伴うことなく、複写紙カセツトの装填及び/又は離脱の
際に複写紙カセツト内の最上位の複写紙が供給ローラに
よって悪影響を受けることが回避乃至低減された、改良
されたカセツト式複写紙送給装置を提供することであ
る。
あり、その主たる技術的課題は、製作コストの増大等を
伴うことなく、複写紙カセツトの装填及び/又は離脱の
際に複写紙カセツト内の最上位の複写紙が供給ローラに
よって悪影響を受けることが回避乃至低減された、改良
されたカセツト式複写紙送給装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために、本発明においては、供給ローラと駆動源との
間の所要部位に、作動状態においては送給ローラを駆動
源に連結するが非作動状態においては送給ローラの送給
方向及び逆方向への自由回転を許容するばねクラツチを
配設する。
るために、本発明においては、供給ローラと駆動源との
間の所要部位に、作動状態においては送給ローラを駆動
源に連結するが非作動状態においては送給ローラの送給
方向及び逆方向への自由回転を許容するばねクラツチを
配設する。
【0007】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成するカセツト式複写紙供給装置として、複写紙カセ
ツトと、該複写紙カセツトの少なくとも前端部を挿入す
ることによって該複写紙カセツトが装填される複写紙カ
セツト受部との組合せから成り、該複写紙カセツトは、
少なくとも上面前端部が開放された箱状カセツト容器
と、該カセツト容器内に配設され且つシート状複写紙層
がその上に載置される底板と、該底板の前端部を上方に
弾性的に偏倚するばね手段とを含み、該複写紙カセツト
受部には、回転自在に装着され且つ駆動源に駆動連結さ
れ得る回転軸と、該回転軸に装着された送給ローラとが
設けられており、該複写紙カセツト受部に該複写紙カセ
ツトを所要通りに装填すると、該複写紙層の最上位の複
写紙の前端部が該ばね手段の弾性偏倚作用によって該送
給ローラに圧接される形式の、静電複写機における複写
紙供給装置において、該送給ローラは該回転軸に固定さ
れており、該回転軸と該駆動源との間には、クラツチ手
段と該駆動源に駆動連結された回転入力要素とが介在せ
しめられており、該クラツチ手段は、作動状態において
は、該回転入力手段の回転に付随して該回転軸が送給方
向に回転せしめられるように、該回転入力要素を該回転
軸に連結し、該非作動状態においては、該回転入力手段
に対して該回転軸が該送給方向及び逆方向に自由に回転
することを許容するばねクラツチ手段である、ことを特
徴とする複写紙供給装置が提供される。
達成するカセツト式複写紙供給装置として、複写紙カセ
ツトと、該複写紙カセツトの少なくとも前端部を挿入す
ることによって該複写紙カセツトが装填される複写紙カ
セツト受部との組合せから成り、該複写紙カセツトは、
少なくとも上面前端部が開放された箱状カセツト容器
と、該カセツト容器内に配設され且つシート状複写紙層
がその上に載置される底板と、該底板の前端部を上方に
弾性的に偏倚するばね手段とを含み、該複写紙カセツト
受部には、回転自在に装着され且つ駆動源に駆動連結さ
れ得る回転軸と、該回転軸に装着された送給ローラとが
設けられており、該複写紙カセツト受部に該複写紙カセ
ツトを所要通りに装填すると、該複写紙層の最上位の複
写紙の前端部が該ばね手段の弾性偏倚作用によって該送
給ローラに圧接される形式の、静電複写機における複写
紙供給装置において、該送給ローラは該回転軸に固定さ
れており、該回転軸と該駆動源との間には、クラツチ手
段と該駆動源に駆動連結された回転入力要素とが介在せ
しめられており、該クラツチ手段は、作動状態において
は、該回転入力手段の回転に付随して該回転軸が送給方
向に回転せしめられるように、該回転入力要素を該回転
軸に連結し、該非作動状態においては、該回転入力手段
に対して該回転軸が該送給方向及び逆方向に自由に回転
することを許容するばねクラツチ手段である、ことを特
徴とする複写紙供給装置が提供される。
【0008】
【作用】本発明の複写紙供給装置においては、複写紙カ
セツト内の複写紙層の最上位の複写紙が送給ローラに当
接せしめられた状態で複写紙が送給ローラに対して相対
的に移動せしめられても、非作用状態に設定されている
ばねクラツチ手段の存在に起因して、送給ローラが自由
に回転し得る故に、複写紙カセツト内の複写紙層の最上
位の複写紙に対して送給ローラが悪影響を受けることが
回避乃至充分に低減せしめられる。
セツト内の複写紙層の最上位の複写紙が送給ローラに当
接せしめられた状態で複写紙が送給ローラに対して相対
的に移動せしめられても、非作用状態に設定されている
ばねクラツチ手段の存在に起因して、送給ローラが自由
に回転し得る故に、複写紙カセツト内の複写紙層の最上
位の複写紙に対して送給ローラが悪影響を受けることが
回避乃至充分に低減せしめられる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適実施
例について、更に詳述する。
例について、更に詳述する。
【0010】本発明に従って構成された複写紙送給装置
を図示している図1を参照して説明すると、図示の静電
複写機は、全体を番号2で示す略直方体形状のハウジン
グを有する。このハウジング2の上面には、複写すべき
原稿が載置される透明板4が配設されている。また、ハ
ウジング2の上面上には、透明板4及びその上に載置さ
れる原稿を覆うための開閉動自在な原稿押え6が装着さ
れている(図1においては、原稿押え6は透明板4を覆
った閉位置で図示されている)。
を図示している図1を参照して説明すると、図示の静電
複写機は、全体を番号2で示す略直方体形状のハウジン
グを有する。このハウジング2の上面には、複写すべき
原稿が載置される透明板4が配設されている。また、ハ
ウジング2の上面上には、透明板4及びその上に載置さ
れる原稿を覆うための開閉動自在な原稿押え6が装着さ
れている(図1においては、原稿押え6は透明板4を覆
った閉位置で図示されている)。
【0011】ハウジング2内は、水平板8及び10によ
って上部空間と下部空間とに区画されている。そして、
下部空間の略中央部には、周表面に感光体を有する回転
ドラム12が回転自在に装着されている。矢印14で示
す方向に回転せしめられる回転ドラム12の周囲には、
その回転方向に見て順次に、充電域16、露光域18、
現像域20、転写域22、剥離域24及びクリーニング
域26が配置されている。充電域16には充電用コロナ
放電器28が配設され、現像域20には適宜の現像装置
30が配設され、転写域22には転写用コロナ放電器3
2が配設され、剥離域24には剥離用コロナ放電器34
が配設され、そしてクリーニング域26にはクリーニン
グ装置36が配設されている。
って上部空間と下部空間とに区画されている。そして、
下部空間の略中央部には、周表面に感光体を有する回転
ドラム12が回転自在に装着されている。矢印14で示
す方向に回転せしめられる回転ドラム12の周囲には、
その回転方向に見て順次に、充電域16、露光域18、
現像域20、転写域22、剥離域24及びクリーニング
域26が配置されている。充電域16には充電用コロナ
放電器28が配設され、現像域20には適宜の現像装置
30が配設され、転写域22には転写用コロナ放電器3
2が配設され、剥離域24には剥離用コロナ放電器34
が配設され、そしてクリーニング域26にはクリーニン
グ装置36が配設されている。
【0012】ハウジング2の下部には、全体を番号38
で示すシート部材搬送装置が配設されている。このシー
ト部材搬送装置38の一端、図1において右端には、本
発明に従って改良されたカセット形式の複写紙供給装置
40とその上方に位置するシート部材手動送給装置42
とが設けられている。複写紙供給装置40は、送給ロー
ラ44が設けられている複写紙カセット受部46と、ハ
ウジング2の右壁に形成された開口48を通して上記複
写紙カセット受部46に装填される複写紙カセット50
との組合せから構成されており、送給ローラ44の作用
によって複写紙カセット50内に収容されているシート
状複写紙層52から1枚毎複写紙を送給する(複写紙供
給装置40については後に更に詳述する)。手動送給装
置42は、ハウジング2の右壁に形成されている開口5
4を通って外方へ突出している水平案内板56、この案
内板56の上方に位置する案内板58、及びこれらの案
内板56及び58の下流側(図1において左側)に位置
する送給ローラ対60及び62を具備している。シート
状複写紙の如き適宜のシート部材を水平案内板56上に
位置付け、これを送給ローラ対60及び62のニップ位
置まで前進せしめると、送給ローラ対60及び62がシ
ート部材をニップし、これを送給する。複写紙供給装置
40から案内板64及び66間を通して送給された複写
紙、或いは手動送給装置42から案内板64及び68の
間を通して送給されたシート部材は、搬送ローラ対70
及び72の作用によって案内板74及び76間を通して
転写域22及び剥離域24に搬送される。
で示すシート部材搬送装置が配設されている。このシー
ト部材搬送装置38の一端、図1において右端には、本
発明に従って改良されたカセット形式の複写紙供給装置
40とその上方に位置するシート部材手動送給装置42
とが設けられている。複写紙供給装置40は、送給ロー
ラ44が設けられている複写紙カセット受部46と、ハ
ウジング2の右壁に形成された開口48を通して上記複
写紙カセット受部46に装填される複写紙カセット50
との組合せから構成されており、送給ローラ44の作用
によって複写紙カセット50内に収容されているシート
状複写紙層52から1枚毎複写紙を送給する(複写紙供
給装置40については後に更に詳述する)。手動送給装
置42は、ハウジング2の右壁に形成されている開口5
4を通って外方へ突出している水平案内板56、この案
内板56の上方に位置する案内板58、及びこれらの案
内板56及び58の下流側(図1において左側)に位置
する送給ローラ対60及び62を具備している。シート
状複写紙の如き適宜のシート部材を水平案内板56上に
位置付け、これを送給ローラ対60及び62のニップ位
置まで前進せしめると、送給ローラ対60及び62がシ
ート部材をニップし、これを送給する。複写紙供給装置
40から案内板64及び66間を通して送給された複写
紙、或いは手動送給装置42から案内板64及び68の
間を通して送給されたシート部材は、搬送ローラ対70
及び72の作用によって案内板74及び76間を通して
転写域22及び剥離域24に搬送される。
【0013】次いで、適宜の搬送ベルト機構78の作用
によって搬送されて、定着装置80に送られる。しかる
後に、ハウジング2の左壁に形成されている開口82を
通して受皿84に排出される。
によって搬送されて、定着装置80に送られる。しかる
後に、ハウジング2の左壁に形成されている開口82を
通して受皿84に排出される。
【0014】ハウジング2内の水平板8及び10よりも
上方の上部空間には、透明板4上に載置された原稿を走
査露光して露光域18にて回転ドラム12上の感光体上
に原稿像を投射するための、全体を番号86で示す光学
装置が設けられている。この光学装置86は、透明板4
上に載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ8
8と共に、原稿からの反射光を感光体上に投射するため
の第1の反射鏡90、第2の反射鏡92、第3の反射鏡
94、レンズ組立体96及び第4の反射鏡98を有す
る。走査露光の際には、原稿照射ランプ88及び第1の
反射鏡90は、実線で示す走査露光開始位置から実質上
水平に所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露光終
了位置)まで所要速度Vで移動せしめられ、第2の反射
鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露光開
始位置から所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露
光終了位置)まで上記所要速度の半分の速度V/2で移
動せしめられる。この際に、原稿照射ランプ88によっ
て照射される原稿からの反射光は、第1の反射鏡90、
第2の反射鏡92及び第3の反射鏡94に順次に反射さ
れてレンズ組立体96に至り、次いで第4の反射鏡98
に反射されて、水平板8に形成されている開口100を
通って露光域18にて感光体上に至る。走査露光が終了
すると、原稿照射ランプ88、第1の反射鏡90、第2
の反射鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査
露光開始位置に戻される。
上方の上部空間には、透明板4上に載置された原稿を走
査露光して露光域18にて回転ドラム12上の感光体上
に原稿像を投射するための、全体を番号86で示す光学
装置が設けられている。この光学装置86は、透明板4
上に載置された原稿を照射するための原稿照射ランプ8
8と共に、原稿からの反射光を感光体上に投射するため
の第1の反射鏡90、第2の反射鏡92、第3の反射鏡
94、レンズ組立体96及び第4の反射鏡98を有す
る。走査露光の際には、原稿照射ランプ88及び第1の
反射鏡90は、実線で示す走査露光開始位置から実質上
水平に所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露光終
了位置)まで所要速度Vで移動せしめられ、第2の反射
鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査露光開
始位置から所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露
光終了位置)まで上記所要速度の半分の速度V/2で移
動せしめられる。この際に、原稿照射ランプ88によっ
て照射される原稿からの反射光は、第1の反射鏡90、
第2の反射鏡92及び第3の反射鏡94に順次に反射さ
れてレンズ組立体96に至り、次いで第4の反射鏡98
に反射されて、水平板8に形成されている開口100を
通って露光域18にて感光体上に至る。走査露光が終了
すると、原稿照射ランプ88、第1の反射鏡90、第2
の反射鏡92及び第3の反射鏡94は、実線で示す走査
露光開始位置に戻される。
【0015】上述した通りの複写紙においては、回転ド
ラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間
に、充電域16にて、充電用コロナ放電器28が感光体
を特定極性に実質上均一に充電し、次いで露光域18に
は、光学装置86が原稿像を投射し、かくして感光体上
に原稿に対応した静電潜像が形成される。しかる後に、
現像域20にて、現像装置30が感光体上の静電潜像に
トナーを施して静電潜像をトナー像に現像する。次い
で、転写域22にて、複写紙供給装置40又はシート部
材手動送給装置42から送給されてきた複写紙の如きシ
ート部材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電
器32の作用によって感光体上のトナー像がシート部材
上に転写される。しかる後に、剥離域24にて、剥離用
コロナ放電器34の作用によって感光体からシート部材
が剥離される。トナー像が転写されたシート部材は、次
いで定着装置80に搬送され、定着装置80においてト
ナー像が定着された後に受皿84に排出される。一方、
感光体は更に回転を続け、クリーニング域26にて、ク
リーニング装置36の作用によって転写の後に感光体上
に残留したトナー及び静電荷が除去及び消失せしめられ
る。
ラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間
に、充電域16にて、充電用コロナ放電器28が感光体
を特定極性に実質上均一に充電し、次いで露光域18に
は、光学装置86が原稿像を投射し、かくして感光体上
に原稿に対応した静電潜像が形成される。しかる後に、
現像域20にて、現像装置30が感光体上の静電潜像に
トナーを施して静電潜像をトナー像に現像する。次い
で、転写域22にて、複写紙供給装置40又はシート部
材手動送給装置42から送給されてきた複写紙の如きシ
ート部材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電
器32の作用によって感光体上のトナー像がシート部材
上に転写される。しかる後に、剥離域24にて、剥離用
コロナ放電器34の作用によって感光体からシート部材
が剥離される。トナー像が転写されたシート部材は、次
いで定着装置80に搬送され、定着装置80においてト
ナー像が定着された後に受皿84に排出される。一方、
感光体は更に回転を続け、クリーニング域26にて、ク
リーニング装置36の作用によって転写の後に感光体上
に残留したトナー及び静電荷が除去及び消失せしめられ
る。
【0016】次に、図1と共に図2を参照して複写紙供
給装置40の構成について詳述する。図示の複写紙供給
装置40は、既に言及した如く、複写紙カセット受部4
6と、ハウジング2の右壁に形成された開口48を通し
て上記複写紙供給装置40に装填される複写紙カセット
50との組合せから構成されている。
給装置40の構成について詳述する。図示の複写紙供給
装置40は、既に言及した如く、複写紙カセット受部4
6と、ハウジング2の右壁に形成された開口48を通し
て上記複写紙供給装置40に装填される複写紙カセット
50との組合せから構成されている。
【0017】複写紙カセット50は、少なくとも上面前
端部が箱状カセット容器404を具備している。このカ
セット容器404の両側壁の内側には、カセット容器4
04内に収容されるシート状複写紙層52の両側縁を規
制する案内板406が配設されている(図1及び図2に
おいては一方の案内板406のみを図示している)。カ
セット容器404内の上記案内板406間には、底板4
08が配設されている。底板408の後端は、例えばそ
こに形成された垂下片をカセット容器404の底壁に形
成された孔に挿入することによって、カセット容器40
4の底壁に対して旋回自在に連結されている。底板40
8の前端部とカセット容器404の底壁との間には、圧
縮コイルばねから構成されたばね手段410が介在せし
められている。かかるばね手段410は、底板408の
前端部を上方に弾性的に偏倚する。シート状複写紙層5
2は、少なくとも前部を上記底板408上に載置せしめ
てカセット容器404内に収容される。従って、シート
状複写紙層52の前端部も上記ばね手段410によって
上方へ弾性的に偏倚される。カセット容器404内に
は、更に、一対の分離爪部材412(図1及び図2には
一方の分離爪部材412のみを図示している)が配設さ
れている。かかる分離爪部材412は、カセット容器4
04の側壁と上記案内板406との間に位置する支持部
414と、かかる支持部414の前端上縁から内側に延
びシート状複写紙層52の上面前端角部に係止せしめら
れる分離爪部416とを有する。支持部414の後部上
端部は、ピン418によって上記案内板406(或いは
カセット容器404の側壁)に旋回自在に連結されてお
り、分離爪部材412はピン418を中心として旋回自
在である。分離爪部材412の図2において時計方向へ
の旋回は、支持部414の後端下縁がカセット容器40
4の底壁に当接することによって制限される。
端部が箱状カセット容器404を具備している。このカ
セット容器404の両側壁の内側には、カセット容器4
04内に収容されるシート状複写紙層52の両側縁を規
制する案内板406が配設されている(図1及び図2に
おいては一方の案内板406のみを図示している)。カ
セット容器404内の上記案内板406間には、底板4
08が配設されている。底板408の後端は、例えばそ
こに形成された垂下片をカセット容器404の底壁に形
成された孔に挿入することによって、カセット容器40
4の底壁に対して旋回自在に連結されている。底板40
8の前端部とカセット容器404の底壁との間には、圧
縮コイルばねから構成されたばね手段410が介在せし
められている。かかるばね手段410は、底板408の
前端部を上方に弾性的に偏倚する。シート状複写紙層5
2は、少なくとも前部を上記底板408上に載置せしめ
てカセット容器404内に収容される。従って、シート
状複写紙層52の前端部も上記ばね手段410によって
上方へ弾性的に偏倚される。カセット容器404内に
は、更に、一対の分離爪部材412(図1及び図2には
一方の分離爪部材412のみを図示している)が配設さ
れている。かかる分離爪部材412は、カセット容器4
04の側壁と上記案内板406との間に位置する支持部
414と、かかる支持部414の前端上縁から内側に延
びシート状複写紙層52の上面前端角部に係止せしめら
れる分離爪部416とを有する。支持部414の後部上
端部は、ピン418によって上記案内板406(或いは
カセット容器404の側壁)に旋回自在に連結されてお
り、分離爪部材412はピン418を中心として旋回自
在である。分離爪部材412の図2において時計方向へ
の旋回は、支持部414の後端下縁がカセット容器40
4の底壁に当接することによって制限される。
【0018】複写紙カセット受部46は、ハウジング2
の右壁に形成された開口48を通して挿入される複写紙
カセット50を案内及び支持する受台420を具備す
る。この受台420は、複写紙カセット50の底面を案
内及び支持する実質上水平に延びた上面422と、複写
紙カセット50の両側面を案内し複写紙カセット50の
図2において紙面に垂直な方向の位置を規定する両側面
424(図2にはその一方のみを図示している)を有す
る。受台420の下流縁においては、上述した案内板4
06にその上流縁から垂下する垂下片426が形成され
ており、受台420に沿った複写紙カセット50の前進
は、複写紙カセット50の前面が上記垂下片426に当
接することによって制限される(図4)。受台420の
上方には、回転自在に装着された回転軸428が存在
し、この回転軸428には少なくとも1個、図示の場合
にはその長手方向に間隔を置いて位置する2個の送給ロ
ーラ44が装着されている。また、回転軸428には、
上記送給ローラ44に隣接して少なくとも1個、図示の
場合には2個の、変形円弧体430が装着されている。
この変形円弧体430は、後に言及する如く、複写紙カ
セット受部46に複写紙カセット50を装填する際に、
複写紙カセット50内のシート状複写紙層52の最上位
の複写紙が上記送給ローラ44に接触するのを回避或い
はその度合を低減せしめる案内部材を構成する。図2と
共に図5を参照して説明すると、上記回転軸428は、
下部支持枠体102の垂直前基板108及び垂直後基板
110に軸支持部材432を介して回転自在に装着され
ている。この回転軸428の一端部(図5において右端
部)は、垂直後基板110を越えて後方(図5において
右方)に突出している。そして、回転軸428の突出端
には、軸支部材434を介して回転入力要素436が回
転自在に装着されている。この回転入力要素436に
は、上記スプロケットホイール346及び歯車352が
一体に形成されている。スプロケットホイール346
は、駆動源308(図1)に駆動連結されており、歯車
352は、手動送給装置42の送給ローラ対60及び6
2の一方62(図1)に一体として回転するように連結
された歯車354に係合せしめられている。上記回転軸
428と上記回転入力要素436との間には、全体を番
号438で示す独特な構成のばねクラッチ手段が配設さ
れている(このばねクラッチ手段については、後に更に
詳述する)。回転軸428の主部、即ち下部支持枠体1
02の垂直前基板108及び垂直後基板110間に存在
する部分には、所定間隔を置いて2個の支持スリーブ4
40が固定され、そしてまたかかる支持スリーブ440
に対して外側に若干の間隔を置いて補助スリーブ442
が固定されている。2個の支持スリーブ440の各々の
外周には、合成ゴムの如き比較的高い摩擦計数を有する
材料から形成されているのが好ましい上記送給ローラ4
4が固定されている。他方、支持プーリ440と補助プ
ーリ442との間においては、回転軸428に上記変形
円弧体430が回転自在に装着されている。図2に明確
に図示する如く、変形円弧体430は、送給ローラ44
の外周面を越えて突出する案内弧状部444と、送給ロ
ーラ44の外周面よりも引込んだ非作用部446とを有
する。案内弧状部444と非作用部446との境界域4
48、特に図2において右方に位置する境界域448は
滑らかな曲線によって規定されていることが望ましい。
かような変形円弧体430は、少なくともその案内弧状
部444及び図2において右側に位置する境界域448
の表面が比較的小さい摩擦計数を有する材料(例えば適
宜の合成樹脂材料)から形成されているのが好ましい。
の右壁に形成された開口48を通して挿入される複写紙
カセット50を案内及び支持する受台420を具備す
る。この受台420は、複写紙カセット50の底面を案
内及び支持する実質上水平に延びた上面422と、複写
紙カセット50の両側面を案内し複写紙カセット50の
図2において紙面に垂直な方向の位置を規定する両側面
424(図2にはその一方のみを図示している)を有す
る。受台420の下流縁においては、上述した案内板4
06にその上流縁から垂下する垂下片426が形成され
ており、受台420に沿った複写紙カセット50の前進
は、複写紙カセット50の前面が上記垂下片426に当
接することによって制限される(図4)。受台420の
上方には、回転自在に装着された回転軸428が存在
し、この回転軸428には少なくとも1個、図示の場合
にはその長手方向に間隔を置いて位置する2個の送給ロ
ーラ44が装着されている。また、回転軸428には、
上記送給ローラ44に隣接して少なくとも1個、図示の
場合には2個の、変形円弧体430が装着されている。
この変形円弧体430は、後に言及する如く、複写紙カ
セット受部46に複写紙カセット50を装填する際に、
複写紙カセット50内のシート状複写紙層52の最上位
の複写紙が上記送給ローラ44に接触するのを回避或い
はその度合を低減せしめる案内部材を構成する。図2と
共に図5を参照して説明すると、上記回転軸428は、
下部支持枠体102の垂直前基板108及び垂直後基板
110に軸支持部材432を介して回転自在に装着され
ている。この回転軸428の一端部(図5において右端
部)は、垂直後基板110を越えて後方(図5において
右方)に突出している。そして、回転軸428の突出端
には、軸支部材434を介して回転入力要素436が回
転自在に装着されている。この回転入力要素436に
は、上記スプロケットホイール346及び歯車352が
一体に形成されている。スプロケットホイール346
は、駆動源308(図1)に駆動連結されており、歯車
352は、手動送給装置42の送給ローラ対60及び6
2の一方62(図1)に一体として回転するように連結
された歯車354に係合せしめられている。上記回転軸
428と上記回転入力要素436との間には、全体を番
号438で示す独特な構成のばねクラッチ手段が配設さ
れている(このばねクラッチ手段については、後に更に
詳述する)。回転軸428の主部、即ち下部支持枠体1
02の垂直前基板108及び垂直後基板110間に存在
する部分には、所定間隔を置いて2個の支持スリーブ4
40が固定され、そしてまたかかる支持スリーブ440
に対して外側に若干の間隔を置いて補助スリーブ442
が固定されている。2個の支持スリーブ440の各々の
外周には、合成ゴムの如き比較的高い摩擦計数を有する
材料から形成されているのが好ましい上記送給ローラ4
4が固定されている。他方、支持プーリ440と補助プ
ーリ442との間においては、回転軸428に上記変形
円弧体430が回転自在に装着されている。図2に明確
に図示する如く、変形円弧体430は、送給ローラ44
の外周面を越えて突出する案内弧状部444と、送給ロ
ーラ44の外周面よりも引込んだ非作用部446とを有
する。案内弧状部444と非作用部446との境界域4
48、特に図2において右方に位置する境界域448は
滑らかな曲線によって規定されていることが望ましい。
かような変形円弧体430は、少なくともその案内弧状
部444及び図2において右側に位置する境界域448
の表面が比較的小さい摩擦計数を有する材料(例えば適
宜の合成樹脂材料)から形成されているのが好ましい。
【0019】上記の通りの複写紙供給装置40におい
て、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50を装
填する前の状態においては、変形円弧体430はそれ自
身の重心位置に起因して図2に図示する角度位置に位置
する。図2に図示する如く、ハウシング2の右壁に変形
された開口48を通して複写紙カセット50の前端部を
挿入して受台420上に位置せしめ、次いで複写紙カセ
ット50を前進せしめると、カセット容器404内に収
容されているシート状複写紙層52の最上位の複写紙の
前縁が、変形円弧体430の案内弧状部444に当接す
る。そして、複写紙カセット50を更に前進せしめる
と、図3を参照することによって容易に理解される如
く、変形円弧体430の案内弧状部444の作用によっ
て底板408及びその上に載置されたシート状複写紙層
52の前端部がばね手段410の弾性偏倚作用に抗して
下降せしめられる。そしてまた、複写紙カセット50の
前進に応じて変形円弧体430が図3において時計方向
に回転せしめられる。複写紙カセット50を更に前進せ
しめて、図4に図示する如く複写紙カセット50の前面
が垂下片426に当接する所要位置にせしめると、変形
円弧体430は図4に図示する角度位置まで回転せしめ
られ、その境界域448がシート状複写紙層52の最上
位の上面に接触するようになる。かくすると、図3と図
4を比較参照することによって容易に理解される如く、
ばね手段410の弾性偏倚作用によって変形円弧体43
0が更に図4において時計方向に若干回転されると共
に、底板408及びその上に載置されたシート状複写紙
層52の前端部が上昇せしめられ、これによってシート
状複写紙層52の最上位の複写紙の上面が送給ローラ4
4に押圧される。上記変形円弧体430の案内弧状部4
44の延在角度範囲は、複写紙カセット50が図4に図
示する位置まで挿入されると、複写紙カセット50の挿
入によって図4において時計方向に回転される変形円弧
体430の案内弧状部444ではなくて境界域448が
シート状複写紙層52の最上位の複写紙の上面に接触す
るようになるように設定されていることが必要である。
上記の通りであるので、複写紙カセット50が複写紙カ
セット受部46に装填される際には、変形円弧体430
の作用によって底板408及びその上に載置されている
シート状複写紙層52の前端部がばね手段410の弾性
偏倚作用に抗して下降され、かくしてシート状複写紙層
52の最上位の複写紙が送給ローラ44の周表面に接触
して悪影響を受けることが実質上回避される。かような
作用を遂行する変形円弧体430は、図示の具体例にお
いては、送給ローラ44が固定された回転軸428に回
転自在に装着されている。所望ならば、回転軸428に
近接して実質上平行に延びる別個の軸を設け、かかる軸
に回転自在に装着することもできる。図4に図示する如
く、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50が所
要の通りに装填された状態においては、ばねクラッチ手
段438(図5)の作用によって回転軸428が回転入
力要素436(図5)に接続され、かくして回転軸42
8及びこれに固定された送給ローラ44が図4において
時計方向に回転せしめられると、送給ローラ44による
送給作用と分離爪部材412の分離爪部416による分
離作用とによって、シート状複写紙層52の最上位の複
写紙が他の複写紙から分離され図4において左方へ送出
される。
て、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50を装
填する前の状態においては、変形円弧体430はそれ自
身の重心位置に起因して図2に図示する角度位置に位置
する。図2に図示する如く、ハウシング2の右壁に変形
された開口48を通して複写紙カセット50の前端部を
挿入して受台420上に位置せしめ、次いで複写紙カセ
ット50を前進せしめると、カセット容器404内に収
容されているシート状複写紙層52の最上位の複写紙の
前縁が、変形円弧体430の案内弧状部444に当接す
る。そして、複写紙カセット50を更に前進せしめる
と、図3を参照することによって容易に理解される如
く、変形円弧体430の案内弧状部444の作用によっ
て底板408及びその上に載置されたシート状複写紙層
52の前端部がばね手段410の弾性偏倚作用に抗して
下降せしめられる。そしてまた、複写紙カセット50の
前進に応じて変形円弧体430が図3において時計方向
に回転せしめられる。複写紙カセット50を更に前進せ
しめて、図4に図示する如く複写紙カセット50の前面
が垂下片426に当接する所要位置にせしめると、変形
円弧体430は図4に図示する角度位置まで回転せしめ
られ、その境界域448がシート状複写紙層52の最上
位の上面に接触するようになる。かくすると、図3と図
4を比較参照することによって容易に理解される如く、
ばね手段410の弾性偏倚作用によって変形円弧体43
0が更に図4において時計方向に若干回転されると共
に、底板408及びその上に載置されたシート状複写紙
層52の前端部が上昇せしめられ、これによってシート
状複写紙層52の最上位の複写紙の上面が送給ローラ4
4に押圧される。上記変形円弧体430の案内弧状部4
44の延在角度範囲は、複写紙カセット50が図4に図
示する位置まで挿入されると、複写紙カセット50の挿
入によって図4において時計方向に回転される変形円弧
体430の案内弧状部444ではなくて境界域448が
シート状複写紙層52の最上位の複写紙の上面に接触す
るようになるように設定されていることが必要である。
上記の通りであるので、複写紙カセット50が複写紙カ
セット受部46に装填される際には、変形円弧体430
の作用によって底板408及びその上に載置されている
シート状複写紙層52の前端部がばね手段410の弾性
偏倚作用に抗して下降され、かくしてシート状複写紙層
52の最上位の複写紙が送給ローラ44の周表面に接触
して悪影響を受けることが実質上回避される。かような
作用を遂行する変形円弧体430は、図示の具体例にお
いては、送給ローラ44が固定された回転軸428に回
転自在に装着されている。所望ならば、回転軸428に
近接して実質上平行に延びる別個の軸を設け、かかる軸
に回転自在に装着することもできる。図4に図示する如
く、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50が所
要の通りに装填された状態においては、ばねクラッチ手
段438(図5)の作用によって回転軸428が回転入
力要素436(図5)に接続され、かくして回転軸42
8及びこれに固定された送給ローラ44が図4において
時計方向に回転せしめられると、送給ローラ44による
送給作用と分離爪部材412の分離爪部416による分
離作用とによって、シート状複写紙層52の最上位の複
写紙が他の複写紙から分離され図4において左方へ送出
される。
【0020】而して、従来の複写紙供給装置40におい
ては、回転入力要素436と回転軸428とを選択する
クラッチ手段として、非作動時(即ち回転入力要素43
6の回転を回転軸428に伝動しない時)には回転軸4
28の自由な回転を許容せず回転軸428の回転を阻止
するばねクラッチ手段を使用していた。然るに、回転軸
428の自由な回転が許容されない場合には、次の通り
の問題が存在する。即ち、複写紙カセット受部46に複
写紙カセット50を装填する際には、上述した如く変形
円弧体430の作用によって、シート状複写紙層52の
最上位の複写紙が送給ローラ44の周表面に接触して悪
影響を受けることが実質上回避される。しかしながら、
複写紙カセット受部46から複写紙カセット50を離脱
する際には、図4を参照することによって容易に理解さ
れる如く、変形円弧体430は機能せず、シート状複写
紙層52の最上位の複写紙が自由な回転を許容されてい
ない送給ローラ44に接触し続けた状態で複写紙カセッ
ト50が図4において右方へ引出される。かくすると、
自由な回転を許容されていない送給ローラ44に接触し
続けているところの、シート状複写紙層52の最上位の
複写紙は、複写紙カセット50の移動に付随して移動さ
れず、複写紙カセット50に対して相対的に変位してカ
セット容器404から部分的にはみ出してしまう。かよ
うな問題を解決するために、従来の複写紙供給装置にお
いては、回転軸428と送給ローラ44との間に一方向
クラッチを介在せしめ、自由な回転を許容されない回転
軸428に対して送給ローラ44を図4において反時計
方向(即ち送給方向に対して逆方向)には自由に回転し
得るようにせしめていた。しかしながら、かような解決
策を採用すると、上記一方向クラッチを付加的に使用す
ることが必要となり、コストが増大する。上記一方向ク
ラッチを使用することなく上記問題を解決するために
は、回転入力要素436と回転軸428との間に、非作
動時には回転軸428の自由な回転を許容する電磁クラ
ッチの如き他の形態のクラッチ手段を使用することも考
えられるが、非作動時に回転軸428の自由な回転を許
容する電磁クラッチの如き従来のクラッチ手段には、比
較的高価である等の問題が存在する。
ては、回転入力要素436と回転軸428とを選択する
クラッチ手段として、非作動時(即ち回転入力要素43
6の回転を回転軸428に伝動しない時)には回転軸4
28の自由な回転を許容せず回転軸428の回転を阻止
するばねクラッチ手段を使用していた。然るに、回転軸
428の自由な回転が許容されない場合には、次の通り
の問題が存在する。即ち、複写紙カセット受部46に複
写紙カセット50を装填する際には、上述した如く変形
円弧体430の作用によって、シート状複写紙層52の
最上位の複写紙が送給ローラ44の周表面に接触して悪
影響を受けることが実質上回避される。しかしながら、
複写紙カセット受部46から複写紙カセット50を離脱
する際には、図4を参照することによって容易に理解さ
れる如く、変形円弧体430は機能せず、シート状複写
紙層52の最上位の複写紙が自由な回転を許容されてい
ない送給ローラ44に接触し続けた状態で複写紙カセッ
ト50が図4において右方へ引出される。かくすると、
自由な回転を許容されていない送給ローラ44に接触し
続けているところの、シート状複写紙層52の最上位の
複写紙は、複写紙カセット50の移動に付随して移動さ
れず、複写紙カセット50に対して相対的に変位してカ
セット容器404から部分的にはみ出してしまう。かよ
うな問題を解決するために、従来の複写紙供給装置にお
いては、回転軸428と送給ローラ44との間に一方向
クラッチを介在せしめ、自由な回転を許容されない回転
軸428に対して送給ローラ44を図4において反時計
方向(即ち送給方向に対して逆方向)には自由に回転し
得るようにせしめていた。しかしながら、かような解決
策を採用すると、上記一方向クラッチを付加的に使用す
ることが必要となり、コストが増大する。上記一方向ク
ラッチを使用することなく上記問題を解決するために
は、回転入力要素436と回転軸428との間に、非作
動時には回転軸428の自由な回転を許容する電磁クラ
ッチの如き他の形態のクラッチ手段を使用することも考
えられるが、非作動時に回転軸428の自由な回転を許
容する電磁クラッチの如き従来のクラッチ手段には、比
較的高価である等の問題が存在する。
【0021】然るに、本発明に従って改良された図示の
複写機における複写紙供給装置40においては、比較的
簡単且つ安価であるにもかかわらず非作動時には回転軸
428の自由な回転を許容する独特な構成のばねクラッ
チ手段438が利用されている。
複写機における複写紙供給装置40においては、比較的
簡単且つ安価であるにもかかわらず非作動時には回転軸
428の自由な回転を許容する独特な構成のばねクラッ
チ手段438が利用されている。
【0022】図5を参照して説明すると、図示のばねク
ラッチ手段438は、上記回転入力要素436に形成さ
れたハブ部450と回転軸428に固定された管状体4
52の小径部とに跨って遊嵌された管状回転要素454
と、この回転要素454の内側に配設さたコイルばね4
56とを含んでいる。コイルばね456の一端は回転入
力要素436のハブ部450に固定され、他端は回転要
素454に固定されている。回転入力要素436のハブ
部450と管状体452の小径部とに捲回されたコイル
ばね456の回捲方向は、図5において右方から見て左
捲である。図5と共に図6を参照して説明すると、ばね
クラッチ手段438は、更に、下部支持枠体102の垂
直後基板110に植設され図5において右方に突出して
いる支持ピン458に旋回自在に装着された摩擦部材4
60と、この摩擦部材460を図6に実線で示す非作用
位置と図6に2点鎖線で示す非作用位置とに選択的に位
置付けるための制御手段とを含んでいる。図示の具体例
においては、制御手段は主部が上記垂直後基板110に
固定されたソレノンド462から構成されている。この
ソレノイド462は、拡大頭部464を有する鉄心46
6と、鉄心466の軸部に被嵌された圧縮コイルばね4
68とを有する。上記摩擦部材460の一端は2又形状
にせしめられていて、ソレノイド462の鉄心466の
軸部を受入れている。ソレノイド462が除勢されてお
り、ばね468の弾性偏倚作用によって鉄心466が図
6に実線で示す突出位置にある時には、摩擦部材460
は図6に実線で示す非作用位置に位置付けられる。一
方、ソレノイド462が付勢され、ばね468の弾性偏
倚作用に抗して鉄心466が図6に2点鎖線で示す引込
位置にせしめられると、摩擦部材460は図6に2点鎖
線で示す作用位置に位置付けられる。そして、摩擦部材
460が図6に2点鎖線で示す作用位置に位置付けられ
ると、摩擦部材460の他端即ち自由端が上記回転要素
454の周表面に押付けられる。回転要素454の周表
面に押付けられるところの、摩擦部材460の自由端の
表面には、不織布の如き高摩擦係数を有する高摩擦材料
が貼設されているのが好都合である。摩擦部材460の
自由端の表面に高摩擦材料を貼設することに代えて、回
転要素454の周表面に高摩擦材料を貼設することもで
きる。
ラッチ手段438は、上記回転入力要素436に形成さ
れたハブ部450と回転軸428に固定された管状体4
52の小径部とに跨って遊嵌された管状回転要素454
と、この回転要素454の内側に配設さたコイルばね4
56とを含んでいる。コイルばね456の一端は回転入
力要素436のハブ部450に固定され、他端は回転要
素454に固定されている。回転入力要素436のハブ
部450と管状体452の小径部とに捲回されたコイル
ばね456の回捲方向は、図5において右方から見て左
捲である。図5と共に図6を参照して説明すると、ばね
クラッチ手段438は、更に、下部支持枠体102の垂
直後基板110に植設され図5において右方に突出して
いる支持ピン458に旋回自在に装着された摩擦部材4
60と、この摩擦部材460を図6に実線で示す非作用
位置と図6に2点鎖線で示す非作用位置とに選択的に位
置付けるための制御手段とを含んでいる。図示の具体例
においては、制御手段は主部が上記垂直後基板110に
固定されたソレノンド462から構成されている。この
ソレノイド462は、拡大頭部464を有する鉄心46
6と、鉄心466の軸部に被嵌された圧縮コイルばね4
68とを有する。上記摩擦部材460の一端は2又形状
にせしめられていて、ソレノイド462の鉄心466の
軸部を受入れている。ソレノイド462が除勢されてお
り、ばね468の弾性偏倚作用によって鉄心466が図
6に実線で示す突出位置にある時には、摩擦部材460
は図6に実線で示す非作用位置に位置付けられる。一
方、ソレノイド462が付勢され、ばね468の弾性偏
倚作用に抗して鉄心466が図6に2点鎖線で示す引込
位置にせしめられると、摩擦部材460は図6に2点鎖
線で示す作用位置に位置付けられる。そして、摩擦部材
460が図6に2点鎖線で示す作用位置に位置付けられ
ると、摩擦部材460の他端即ち自由端が上記回転要素
454の周表面に押付けられる。回転要素454の周表
面に押付けられるところの、摩擦部材460の自由端の
表面には、不織布の如き高摩擦係数を有する高摩擦材料
が貼設されているのが好都合である。摩擦部材460の
自由端の表面に高摩擦材料を貼設することに代えて、回
転要素454の周表面に高摩擦材料を貼設することもで
きる。
【0023】上記の通りのばねクラッチ手段438の作
用を要約して説明すると、次の通りである。ソレノイド
462が除勢されており、従って摩擦部材460が図6
に実線で示す非作用位置に位置付けられている時には、
回転要素454は何ら拘束されることなく自由に回転す
ることができる。かような状態において、駆動源308
(図1)に駆動連結されていて図5において右方から見
て反時計方向に回転せしめられている回転入力要素43
6の回転は、コイルばね456を介して自由に回転し得
る回転要素454に伝えられ、回転入力要素436の回
転に付随してコイルばね456及び回転要素454が回
転せしめられる。この場合、一端が回転入力要素436
に固定され他端が回転要素454に固定されているコイ
ルばね456は、回転要素454が何ら拘束されること
なく、従って回転入力要素436の回転に付随して自由
に回転される故に、収縮されることがない。従って、管
状体452及びこれが固定されている回転軸428は、
何ら拘束されることなく両方向に自由に回転することが
許容される。一方、ソレノイド426が付勢されて、摩
擦部材460が図6にに2点鎖線で示す作用位置にせし
められると、摩擦部材460の自由端が回転要素454
の周表面に押付けられ、これによって回転要素454の
回転に摩擦抵抗が加えられる。かくすると、回転入力要
素436に固定された一端から図5において右方から見
て左捲に回転要素454に固定された他端まで捲回され
ているコイルばね456は、その一端が回転入力要素4
36によって図5において右方から見て反時計方向に強
制的に回転されるのに対して、その他端は回転要素45
4に加えられる上記摩擦抵抗によって抵抗力を受ける故
に、収縮されて回転入力要素436のハブ部450と回
転軸428に固定された管状体452の小径部とに緊密
に捲付けられる。かくして、回転入力要素436と管状
体452及びこれが固定された回転軸428がコイルば
ね456によって連結され、従って回転入力要素436
の回転に付随して回転軸428が図5において右方から
見て反時計方向即ち送給方向に回転せしめられる。収縮
されたコイルばね456とこのコイルばね456の上記
他端が固定された回転要素454は、回転要素454の
周表面に押付けられた摩擦部材460によって摩擦抵抗
を受け続け(従って、コイルばね456は収縮状態に維
持され続け)ながら、この摩擦抵抗に抗して回転入力要
素436の回転に付随して図5において右方から見て反
時計方向に回転される。
用を要約して説明すると、次の通りである。ソレノイド
462が除勢されており、従って摩擦部材460が図6
に実線で示す非作用位置に位置付けられている時には、
回転要素454は何ら拘束されることなく自由に回転す
ることができる。かような状態において、駆動源308
(図1)に駆動連結されていて図5において右方から見
て反時計方向に回転せしめられている回転入力要素43
6の回転は、コイルばね456を介して自由に回転し得
る回転要素454に伝えられ、回転入力要素436の回
転に付随してコイルばね456及び回転要素454が回
転せしめられる。この場合、一端が回転入力要素436
に固定され他端が回転要素454に固定されているコイ
ルばね456は、回転要素454が何ら拘束されること
なく、従って回転入力要素436の回転に付随して自由
に回転される故に、収縮されることがない。従って、管
状体452及びこれが固定されている回転軸428は、
何ら拘束されることなく両方向に自由に回転することが
許容される。一方、ソレノイド426が付勢されて、摩
擦部材460が図6にに2点鎖線で示す作用位置にせし
められると、摩擦部材460の自由端が回転要素454
の周表面に押付けられ、これによって回転要素454の
回転に摩擦抵抗が加えられる。かくすると、回転入力要
素436に固定された一端から図5において右方から見
て左捲に回転要素454に固定された他端まで捲回され
ているコイルばね456は、その一端が回転入力要素4
36によって図5において右方から見て反時計方向に強
制的に回転されるのに対して、その他端は回転要素45
4に加えられる上記摩擦抵抗によって抵抗力を受ける故
に、収縮されて回転入力要素436のハブ部450と回
転軸428に固定された管状体452の小径部とに緊密
に捲付けられる。かくして、回転入力要素436と管状
体452及びこれが固定された回転軸428がコイルば
ね456によって連結され、従って回転入力要素436
の回転に付随して回転軸428が図5において右方から
見て反時計方向即ち送給方向に回転せしめられる。収縮
されたコイルばね456とこのコイルばね456の上記
他端が固定された回転要素454は、回転要素454の
周表面に押付けられた摩擦部材460によって摩擦抵抗
を受け続け(従って、コイルばね456は収縮状態に維
持され続け)ながら、この摩擦抵抗に抗して回転入力要
素436の回転に付随して図5において右方から見て反
時計方向に回転される。
【0024】上記の通りのばねクラッチ手段438を利
用した図示の複写紙供給装置40においては、ばねクラ
ッチ手段438の非作動時、即ちソレノイド462の除
勢時には、回転軸428及びこれに固定された送給ロー
ラ44の自由な回転が許容される。従って、複写紙カセ
ット受部46から複写紙カセット50を離脱する際に、
カセット容器404に収容されているシート状複写紙層
52の最上位の複写紙が送給ローラ44に接触され続け
ても、最上位の複写紙の移動に応じて送給ローラ44が
送給方向に対して反対方向に適宜に回転される故に、上
述した通りの問題が発生することがない。
用した図示の複写紙供給装置40においては、ばねクラ
ッチ手段438の非作動時、即ちソレノイド462の除
勢時には、回転軸428及びこれに固定された送給ロー
ラ44の自由な回転が許容される。従って、複写紙カセ
ット受部46から複写紙カセット50を離脱する際に、
カセット容器404に収容されているシート状複写紙層
52の最上位の複写紙が送給ローラ44に接触され続け
ても、最上位の複写紙の移動に応じて送給ローラ44が
送給方向に対して反対方向に適宜に回転される故に、上
述した通りの問題が発生することがない。
【0025】而して、上記の通りのばねクラッチ手段4
38を利用する場合には、ばねクラッチ438の非作動
時、即ちソレノイド462の除勢時、回転軸428及び
これに固定された送給ローラ44の自由な回転が許容さ
れる故に、複写紙カセット受部46に複写紙カセット5
0を装填する際においても、カセット容器404に収容
されているシート状複写紙層52の最上位の複写紙が送
給ローラ44に接触することによって、最上位の複写紙
に著しい悪影響が及ぼされることがない。従って、所望
ならば、上述した変形円弧体430を省略することもで
きる。しかしながら、変形円弧体430を省略すると、
次の通りの望ましくない傾向が発生する。即ち、図2を
参照することによって容易に理解される如く、変形円弧
体430を省略した場合には、複写紙カセット受部46
に複写紙カセット50を装填する際には、カセット容器
404に収容されているシート状複写紙層52の最上位
の複写紙の前縁は、直接的に送給ローラ44の周表面
に、接線状ではなくて略法線状に当接することになる。
然るに、送給ローラ44は、その本来の機能、即ち複写
紙送給機能を確実に遂行するために、一般に、比較的大
きい摩擦係数を有する材料から形成されている。かよう
な送給ローラ44の周表面にシート状複写紙層52の最
上位の複写紙の前縁が略法線上に当接すると、送給ロー
ラ44が自由に回転し得る場合であっても、シート状複
写紙層52の最上位の複写紙の前進が送給ローラ44に
よって阻害される傾向がある。
38を利用する場合には、ばねクラッチ438の非作動
時、即ちソレノイド462の除勢時、回転軸428及び
これに固定された送給ローラ44の自由な回転が許容さ
れる故に、複写紙カセット受部46に複写紙カセット5
0を装填する際においても、カセット容器404に収容
されているシート状複写紙層52の最上位の複写紙が送
給ローラ44に接触することによって、最上位の複写紙
に著しい悪影響が及ぼされることがない。従って、所望
ならば、上述した変形円弧体430を省略することもで
きる。しかしながら、変形円弧体430を省略すると、
次の通りの望ましくない傾向が発生する。即ち、図2を
参照することによって容易に理解される如く、変形円弧
体430を省略した場合には、複写紙カセット受部46
に複写紙カセット50を装填する際には、カセット容器
404に収容されているシート状複写紙層52の最上位
の複写紙の前縁は、直接的に送給ローラ44の周表面
に、接線状ではなくて略法線状に当接することになる。
然るに、送給ローラ44は、その本来の機能、即ち複写
紙送給機能を確実に遂行するために、一般に、比較的大
きい摩擦係数を有する材料から形成されている。かよう
な送給ローラ44の周表面にシート状複写紙層52の最
上位の複写紙の前縁が略法線上に当接すると、送給ロー
ラ44が自由に回転し得る場合であっても、シート状複
写紙層52の最上位の複写紙の前進が送給ローラ44に
よって阻害される傾向がある。
【0026】上記の通りの望ましくない傾向を回避する
ためには、上述した変形円弧体430に代えて、図7に
図示する如き形態の静止案内板470を使用することも
できる。回転軸428に固定された送給ローラ44の各
々に関連せしめて所要位置に固定されているのが好都合
である静止案内板470は、複写紙カセット50(図2
等)の挿入方向に向って(図7において左方に向って)
下方に傾斜して延びる案内下縁472を有することが重
要である。図示の静止案内板470の案内下縁472
は、複写紙カセット50の挿入方向に向って下方に傾斜
して延び、そして更に実質上水平に延びている。案内下
縁472の前端部は、送給ローラ44の周表面下端より
も若干上方に位置することが重要である(案内下縁47
2の前端部が送給ローラ44の周表面下端を越えて下方
に突出していると、装填された複写紙カセット50にお
けるシート状複写紙層52の最上位の複写紙と送給ロー
ラ44の周表面との接触が阻害され、従って送給ローラ
による複写紙送給作用が阻害される)。静止案内板47
0の少なくとも案内下縁472は、摩擦係数の小さい適
宜の合成樹脂材料等から形成されているのが望ましい。
ためには、上述した変形円弧体430に代えて、図7に
図示する如き形態の静止案内板470を使用することも
できる。回転軸428に固定された送給ローラ44の各
々に関連せしめて所要位置に固定されているのが好都合
である静止案内板470は、複写紙カセット50(図2
等)の挿入方向に向って(図7において左方に向って)
下方に傾斜して延びる案内下縁472を有することが重
要である。図示の静止案内板470の案内下縁472
は、複写紙カセット50の挿入方向に向って下方に傾斜
して延び、そして更に実質上水平に延びている。案内下
縁472の前端部は、送給ローラ44の周表面下端より
も若干上方に位置することが重要である(案内下縁47
2の前端部が送給ローラ44の周表面下端を越えて下方
に突出していると、装填された複写紙カセット50にお
けるシート状複写紙層52の最上位の複写紙と送給ロー
ラ44の周表面との接触が阻害され、従って送給ローラ
による複写紙送給作用が阻害される)。静止案内板47
0の少なくとも案内下縁472は、摩擦係数の小さい適
宜の合成樹脂材料等から形成されているのが望ましい。
【0027】上記静止案内板470が配設されている場
合には、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50
を挿入する際に、シート状複写紙層52の最上位の複写
紙は上記静止案内板470の案内下縁472に当接し、
案内下縁472に沿って前進する(この際には、案内下
縁472の作用によって、底板408及びこの上に載置
されたシート状複写紙層52の前端部は、ばね手段41
0の弾性偏倚作用に抗して漸次下降せしめられる)。そ
して、案内下縁472の前端部において、案内下縁47
2から離れて送給ローラ44の周表面に接触するように
なる。この際には、図7を参照することによって容易に
理解される如く、シート状複写紙層52の最上位の複写
紙の前縁は、送給ローラ44の周表面に対して略接線状
に当接し、従って上述した通りの望ましくない傾向が回
避される。
合には、複写紙カセット受部46に複写紙カセット50
を挿入する際に、シート状複写紙層52の最上位の複写
紙は上記静止案内板470の案内下縁472に当接し、
案内下縁472に沿って前進する(この際には、案内下
縁472の作用によって、底板408及びこの上に載置
されたシート状複写紙層52の前端部は、ばね手段41
0の弾性偏倚作用に抗して漸次下降せしめられる)。そ
して、案内下縁472の前端部において、案内下縁47
2から離れて送給ローラ44の周表面に接触するように
なる。この際には、図7を参照することによって容易に
理解される如く、シート状複写紙層52の最上位の複写
紙の前縁は、送給ローラ44の周表面に対して略接線状
に当接し、従って上述した通りの望ましくない傾向が回
避される。
【0028】
【発明の効果】本発明に複写紙送給装置においては、ば
ねクラツチ段が非作動状態にせしめられると、送給ロー
ラは送給方向及び逆方向に回転することが許容される。
従って。複写紙カセツト内の複写紙層の最上位の複写紙
が送給ローラに当接した状態で複写紙が送給ローラに対
して相対的に移動せしめられても、送給ローラが自由回
転することによって複写紙に悪影響が及ぼされることが
回避される。
ねクラツチ段が非作動状態にせしめられると、送給ロー
ラは送給方向及び逆方向に回転することが許容される。
従って。複写紙カセツト内の複写紙層の最上位の複写紙
が送給ローラに当接した状態で複写紙が送給ローラに対
して相対的に移動せしめられても、送給ローラが自由回
転することによって複写紙に悪影響が及ぼされることが
回避される。
【図1】本発明に従って構成された複写紙送給装置が装
備されている静電複写機の全体的構成を示す簡略断面
図。
備されている静電複写機の全体的構成を示す簡略断面
図。
【図2】図1の複写機における複写紙供給装置の、複写
紙カセツトを複写紙カセツト受部に装填している状態を
示す部分断面図。
紙カセツトを複写紙カセツト受部に装填している状態を
示す部分断面図。
【図3】図1の複写機における複写紙供給装置の、複写
紙カセツトを複写紙カセツト受部に装填している最終状
態を示す部分断面図。
紙カセツトを複写紙カセツト受部に装填している最終状
態を示す部分断面図。
【図4】図1の複写機における複写紙送給装置の、複写
紙カセツトを複写紙カセツト受部から離脱せしめる初期
状態を示す部分断面図。
紙カセツトを複写紙カセツト受部から離脱せしめる初期
状態を示す部分断面図。
【図5】図1の複写機における複写紙供給装置の一部を
示す部分簡略図。
示す部分簡略図。
【図6】図1の複写機における複写紙供給装置に関連し
て設けられているばねクラツチ手段の一部を示す部分簡
略図。
て設けられているばねクラツチ手段の一部を示す部分簡
略図。
【図7】図1の複写機における複写紙供給装置に使用し
得る静止案内板を示す部分簡略図。
得る静止案内板を示す部分簡略図。
2:静電複写機のハウジング 4:透明板 6:原稿押え 12:回転ドラム 28:充電用コロナ放電器 30:現像装置 32:転写用コロナ放電器 34:剥離用コロナ放電器 36:クリーニング装置 38:シート部材搬送装置 40:複写紙供給装置 44:送給ローラ 46:複写紙カセツト受部 50:複写紙カセツト 52:シート状複写紙層 80:定着装置 86:光学装置 308:駆動源 404:カセツト容器 408:底板 410:ばね手段 428:回転軸 430:変形円弧体(案内部材) 436:回転入力要素 438:ばねクラツチ手段 444:変形円弧体の案内弧状部 446:変形円弧体の非作用部 454:回転要素 456:コイルばね 460:摩擦部材 462:ソレノイド(制御手段) 470:静止案内板 472:静止案内板の案内下縁
フロントページの続き (72)発明者 板清 正則 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 楠本 弘 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 河盛 善造 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 河本 益雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 複写紙カセツトと、該複写紙カセツトの
少なくとも前端部を挿入することによって該複写紙カセ
ツトが装填される複写紙カセツト受部との組合せから成
り、 該複写紙カセツトは、少なくとも上面前端部が開放され
た箱状カセツト容器と、該カセツト容器内に配設され且
つシート状複写紙層がその上に載置される底板と、該底
板の前端部を上方に弾性的に偏倚するばね手段とを含
み、 該複写紙カセツト受部には、回転自在に装着され且つ駆
動源に駆動連結され得る回転軸と、該回転軸に装着され
た送給ローラとが設けられており、 該複写紙カセツト受部に該複写紙カセツトを所要通りに
装填すると、該複写紙層の最上位の複写紙の前端部が該
ばね手段の弾性偏倚作用によって該送給ローラに圧接さ
れる形式の、静電複写機における複写紙供給装置におい
て、 該送給ローラは該回転軸に固定されており、 該回転軸と該駆動源との間には、クラツチ手段と該駆動
源に駆動連結された回転入力要素とが介在せしめられて
おり、 該クラツチ手段は、作動状態においては、該回転入力手
段の回転に付随して該回転軸が送給方向に回転せしめら
れるように、該回転入力要素を該回転軸に連結し、該非
作動状態においては、該回転入力手段に対して該回転軸
が該送給方向及び逆方向に自由に回転することを許容す
るばねクラツチ手段である、ことを特徴とする複写紙供
給装置。 - 【請求項2】 該ばねクラッチ手段は、回転要素と、該
回転入力要素のハブ部と該回転軸のハブ部とに被嵌され
且つ該回転入力要素に連結された一端から該回転要素に
連結された他端まで該回転入力要素が該回転要素に対し
て相対的に該送給方向に回転されると収縮される方向に
捲回されているコイルばねと、該回転要素に摩擦接触し
て該回転要素の回転に抵抗する作用位置と該回転要素か
ら離隔する非作用位置との間を移動自在に装着された摩
擦部材と該摩擦部材を該作用位置と該非作用位置に選択
的に位置付ける制御手段とから構成されている、請求項
1記載の複写紙供給装置。 - 【請求項3】 該複写紙サセット受部には、該複写紙カ
セット受部に該複写紙カセットを挿入する際に該複写紙
層の最上位の複写紙の前端部に作用して、該ばね手段の
弾性作用に抗して該複写紙層の前端部を下方に変位せし
め、かくして該複写紙層の最上位の複写紙の前端部と該
送給ローラとの接触を回避乃至低減せしめる案内部材が
設けられている、請求項1又は2記載の複写紙供給装
置。 - 【請求項4】 該案内部材は、該回転軸に又は該回転軸
に近接して実質上平衡に延びる軸に回転自在に装着され
且つ該送給ローラの外周面を越えて突出する案内弧状部
と該送給ローラの外周面よりも引込んだ非作用部とを有
する変形円弧体から構成され、該複写紙カセット受部に
該複写紙カセットが装填されていない時には、該変形円
弧体は該案内弧状部が下方に位置する角度位置にあり、
該複写紙カセット受部に該複写紙カセットを挿入する際
には、該複写層の最上位の複写紙が該案内弧状部に接触
することによって該変形円弧体が回転せしめられ、該案
内弧状部と該非作用部との境界部が最上位の複写紙に接
触する角度位置になる、請求項3記載の複写紙供給装
置。 - 【請求項5】 該案内部材は、該送給ローラの外周面下
端よりも若干上方に位置する前端部まで該複写紙カセッ
トの挿入方向に向って下方に傾斜して延びる案内下縁を
有する静止案内板から構成されている、請求項3記載の
複写紙供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210671A JPH0735212B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 静電複写機における複写紙供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210671A JPH0735212B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 静電複写機における複写紙供給装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57209849A Division JPH0623872B2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 静電複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208745A true JPH05208745A (ja) | 1993-08-20 |
| JPH0735212B2 JPH0735212B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16593188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4210671A Expired - Lifetime JPH0735212B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 静電複写機における複写紙供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735212B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101200246B (zh) | 2006-12-14 | 2010-12-08 | 研能科技股份有限公司 | 事务机及其供纸机构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574929A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-05 | Canon Inc | Sheet feeder |
| JPS55140437A (en) * | 1979-04-17 | 1980-11-01 | Canon Inc | Sheet feeder |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4210671A patent/JPH0735212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574929A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-05 | Canon Inc | Sheet feeder |
| JPS55140437A (en) * | 1979-04-17 | 1980-11-01 | Canon Inc | Sheet feeder |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101200246B (zh) | 2006-12-14 | 2010-12-08 | 研能科技股份有限公司 | 事务机及其供纸机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735212B2 (ja) | 1995-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951003 |