JPH05209018A - 弗素化アクリルアミノシランモノマー及びポリマー - Google Patents

弗素化アクリルアミノシランモノマー及びポリマー

Info

Publication number
JPH05209018A
JPH05209018A JP4225629A JP22562992A JPH05209018A JP H05209018 A JPH05209018 A JP H05209018A JP 4225629 A JP4225629 A JP 4225629A JP 22562992 A JP22562992 A JP 22562992A JP H05209018 A JPH05209018 A JP H05209018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorinated
monomer
acrylamide
polymer
acrylamidosilane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4225629A
Other languages
English (en)
Inventor
Stefan A Babirad
アラン バビラド ステファン
Dean M Moren
マイケル モラン ディーン
Steven M Heilmann
マイケル ヘイルマン スティーブン
Larry R Krepski
リチャード クレプスキ ラリー
Jerald K Rasmussen
ケネス ラスムッセン ジェラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH05209018A publication Critical patent/JPH05209018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F30/00Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F30/04Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
    • C08F30/08Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規な弗素化アクリルアミドシランモノマ
ー、並びにそのホモポリマー及びコポリマーを提供す
る。 【構成】 次の式: 【化1】 (式中、R1 及びR6 は相互に独立に水素又はメチルで
あり;R2 及びR3 は相互に独立にアルキル、シクロア
ルキル又はアリール基であり、あるいはR2 とR3 はそ
れらが係合している炭素と一緒になって4〜12個の環
原子を含有する炭素環を構成し;R4 及びR5 は相互に
独立に水素又は低級アルキルであり;R7 はアルキレ
ン、シクロアルキレン又はアリーレンであり;R8 は水
素又は低級アルキルであり;aは0又は1であり;Xは
炭素−炭素単結合、CH2 ,CH2 OCH2 、又はCH
2 CH2 OCH2であり;そしてRF は実質的にペルフ
ルオロ化されたアルキル、シクロアルキル又はアリール
基であり、場合によっては6個までのカテナリー非パー
オキシ酸素原子を含んでいる)により表わされる弗素化
アクリルアミドシラン;並びにそのホモポリマー及びコ
ポリマー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な弗素化アクリル
アミドシランモノマー、ホモポリマー及びそのコポリマ
ーに関する。このモノマーは、化学線照射により硬化可
能であり、そしてシリコン性又はポリマー性コアーを包
囲又は被覆することにより光ファイバー又は導波管を得
るために使用することができる被着組成物中の有用な接
着促進成分である。前記ホモポリマー及びコポリマーは
非湿潤剤として有用である。
【0002】
【従来の技術】両官能性(ambifunctionality )を有す
るシランカップリング剤が2種の非類似の物質、通常有
機〜無機、例えば有機ポリマー〜無機物質、例えばガラ
ス、鉱物フィラー金属、及び金属酸化物間の安定な結合
をもたらすことが当業界において知られている。無機成
分と有機成分との間の結合は一般により大きな強さ及び
有効寿命をポリマーに与える。
【0003】重合性シランカップリング剤が多くの供給
者から商業的に入手可能である。しかしながら、それら
の一般的な入手可能性にも拘らず、モノフルオロ化炭化
水素材料のみが知られている。重合性基は、(メタ)ク
リレート、アリル、スチリル、アミノ又はエポキシ官能
基のいずれかを含み、他方シラン基は通常アルコキシシ
リル成分(一般にメトキシ又はエトキシ)であり、この
成分は該アルコキシ基の置換を介してのヒドロキシ官能
無機物質への結合部位として機能する。
【0004】シランカップリング剤に関する追加の情報
はE.P.Plevddemanによる本(「Silane Coupling Agent
s」,Plenum Press;ニューヨーク,19
82,20〜23及び97頁)、並びに“Theory of Me
chanisms of Silane CouplingAgents in Glass Reinfor
ced and Filled Thermoplastic and Thermosetting Rer
in Systems ),ユニオンカー バイド,ニューヨー
ク,及び“A Guide to DowCorning Silane Coupling Ag
ents ”,ダウコーニング社,1985,2〜13頁、
と題するS.terman及びJ.G.Marsden
による技術レポートに見出される。
【0005】ポリマー中の水素の弗素による置換がしば
しば、低表面エネルギーのごとき有用な性質を付与する
ためにしばしば好ましい。典型的には、ポリマー及び塗
料への弗素の導入は(メタ)クリル酸由来の(メタ)ク
リレートモノマーと高弗素化アルコールとの共重合によ
り作られている。しかしながら、(メタ)クリレートは
しばしば低速で重合し、そして不適当な熱的及び加水分
解的安定性を有するポリマーをもたらす。
【0006】弗素化(メタ)クリレートモノマーは幾つ
かの特許に記載されている。米国特許No.2,74
3,297及びNo.3,997,604は、弗素化二
級もしくは一級アミンと(メタ)アクリロイルクロライ
ドとの反応により製造される弗素化(メタ)アクリルア
ミドモノマーを開示している。合成の複雑な点は副産物
である塩化水素の除去である。
【0007】2−アルケニルアズラクトンはある種の親
核性物質、例えば一級アミン及びアルコールと反応して
メタ(アクリルアミド−官能生成物をもたらすことが知
られている。米国特許No.4,931,582には、
線状弗素化アルコール及び−ジオールが2−アルケニル
アズラクトンと反応した場合に好ましい弗素化アクリル
アミノモノマーをもたらすことが開示されている。ヒド
ロキシ−官能弗素化アクリルアミドとイソシアナトアル
キルシランとの反応が本発明の弗素化アクリルアミドシ
ランモノマーをもたらすことは今まで報告されていな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】要約すると、本発明
は、新規な弗素化アクリルアミドシランモノマー並びに
それから製造されるホモ−及びコポリマーを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】弗素化アクリルアミドシ
ランモノマーは2段階法により製造される。最初の反応
は2−アルケニルアズラクトンと弗素化ジオールとの反
応によるヒドロキシ−官能弗素化アクリルアミドの提供
を含む。第二段階は前記ヒドロキシ−官能化合物とイソ
シアナトアルキルシランとの反応による本発明の弗素化
アクリルアミドシランモノマーの生成を含む。反応は効
率的であり、そして副産物の生成を欠く。
【0010】反応生成物は、シリコン性表面、すなわち
シリコンガラスと、本発明の重合した弗素化アクリルア
ミドシランを含有する有機ポリマー塗料との間の高い接
着性をもたらし、例えばファイバー光学構造においてシ
リコンコアーに被着材料を固定するために有用である。
光ファイバーのための被着物として有用な新規なポリマ
ー組成物は、この出願と同日に出願された米国特許出願
No.07/750,092に開示されている塗料組成
物の遊離基重合生成物である。
【0011】
【具体的な説明】本発明において、「アクリルアミド」
及び「アクリレート」は一般的な意味において使用さ
れ、そしてアクリル酸の誘導体のみならず、メタクリル
酸及び他の修飾されたアクリル酸の誘導体をも含み、こ
れにはいわゆるアクリロイル、すなわち2−プロピノイ
ル、及びメタクリロイル、すなわち2−メチル−2−プ
ロペノイル,アミン及びアルコールの誘導体がそれぞれ
含まれる。
【0012】「アルキル」及び「アルキレン」はそれぞ
れ、1〜20個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖炭化
水素から1個及び2個の炭素原子が除去された後に残る
1価残基及び2価残基を意味する。「低級アルキル」は
1 〜C4 アルキルを意味する。
【0013】「アリール」及び「アリーレン」は、それ
ぞれ、5〜12個の環原子を有する芳香族化合物(単環
並びに多環及び融合環)から1個及び2個の水素原子を
除去した後に残る1価残基及び2価残基を意味し、そし
て置換された芳香族基、例えば低級アルカリール及びア
ラルキル、低級アルコキシ、N,N−ジ(低級アルキ
ル)アミノ、ニトロ、シアノ、ハロ、及び低級アルキル
カルボン酸エステルを含み、ここで「低級」とはC1
4 を意味する。「アズラクトン」は、次の式(I)の
2−オキサゾリン−5−オン及び式(II)の2−オキソ
ゾリン−6−オンを意味する。
【化4】
【0014】「シクロアルキル」及び「シクロアルキレ
ン」は、3〜12個の炭素原子を有する環状炭化水素か
ら1個及び2個の水素原子が除去された後に残る1価残
基及び2価残基をそれぞれ意味する。「実質的にペルフ
ルオロ化された」とは、少なくとも50%の水素が弗素
により置き換えられている炭化水素基を意味する。
【0015】「コアー」とは、それを通して光情報が伝
達され得るフィブリル、格子(grating )、表面、又は
他の任意の固体媒体を意味する。「カテナリー」(cate
nary)とは主鎖中にあるものを意味する。そして、「相
対的に光透過性」とは、キロメートル(km)当り100
0デシベル(dB)未満の光損失値を有することを意味す
る。
【0016】本発明の弗素化アクリルアミドシランモノ
マーは高速の遊離基ホモ−及び共−重合を示し、そして
対応するアクリレート−又はメタクリレート−官能モノ
マーから得られるものに比べて強化されたポリマーをも
たらす。アクリルアミド官能基はまた、アクリレートと
比べて重合性基として他の利点を提供する。例えば、ア
ミド基はエステル基に比べて加水分散しにくいことが知
られており、そしてそれ故にアミド官能ポリマーは環境
的に一層安定である。これらの利点にもかかわらず、弗
素化アクリルアミドシランモノマーは報告されていな
い。
【0017】本発明は、好ましくは次の一般式(III
);
【化5】
【0018】(式中、R1 及びR6 は相互に独立に水素
又はメチルであり;R2 及びR3 は相互に独立にアルキ
ル、好ましくはメチル、シクロアルキル又はアリール基
であり、あるいはR2 及びR3 はこれらが結合している
炭素と一緒になって4〜12個の環原子を含有する炭素
環を構成することができ;R4 及びR5 は相互に独立に
水素又は低級アルキルであり;R7 はアルキレン、シク
ロアルキレン又はアリーレンであり;R8 は水素又は低
級アルキル、好ましくはエチル又はメチルであり;aは
0又は1であり;Xは炭素−炭素単結合、CH2 ,CH
2 OCH2 ,又はCH2 CH2 OCH2であり;そして
F は実質的にペルフルオロ化されたアルキレン、シク
ロアルキレン又はアリーレン基であり、場合によっては
6個までのカテナリー非−ペルオキシ酸素原子を含む)
により表わされる新しいクラスの重合性弗素化アクリル
アミドシランモノマーを提供する。
【0019】引き続く遊離基重合工程を含む全工程が後
記の化学スキームIにおいて示され、ここでは弗素化ア
クリルアミドシランモノマーを製造するために好ましい
反応体、例えば2−ビニル−4,4−ジメチルアズラク
トン(VDM)及び1H,1H,7H,7H−テトラヒ
ドロペルフルオロ(2−メチル−3−オキサヘプタン)
−1,7−ジオールが使用される。最初の反応(段階
A)において、2−アルケニルアズラクトン(式IV);
【0020】
【化6】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 及びaは前に定
義した通りである)が次の一般式(V);
【0021】
【化7】 (式中、RF ,R6 及びXは前に定義した意味を有
す。)で表わされる弗素化ジオールと反応して、次の式
(VI);
【0022】
【化8】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,X,R
F 及びaは前に定義した意味を有する)で表わされるヒ
ドロキシ−官能弗素化アクリルアミドが生成する。
【0023】第二段階において、ヒドロキシ−官能弗素
化アクリルアミドとイソシアナトアルキルシランとの縮
合が一般式(III )を有する本発明の弗素化アクリルア
ミドシランモノマーをもたらす。第三段階(段階C)に
おいて、弗素化アクリルアミドシランモノマーが炭素−
炭素二重結合を介して結合し、ホモポリマーのユニット
をもたらす。
【0024】
【化9】
【0025】本発明のために有用な2−アルケニルアズ
ラクトンには2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキ
サゾリン−5−オン、2−イソプロペニル−4,4−ジ
メチル−2−オキサゾリン−5−オン、2−ビニル−4
−エチル−4−メチル−2−オキサゾリン−5−オン、
2−ビニル−4,4−ジエチル−2−オキサゾリン−5
−オン,2−ビニル−4−メチル−4−フェニル−2−
オキサゾリン−5−オン、2−イソプロペニル−4,4
−テトラメチレン−2,オキサゾリン−5−オン、2−
ビニル−4,4−ペンタメチレン−2−オキサゾリン−
5−オン、及び2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オ
キサジン−6−オンが含まれる。好ましい2−アルケニ
ルアズラクトンは、その反応性及び商業的入手可能性の
ため、2−ビニル−4,4−ジメチル−2−オキサゾリ
ン−5−オン(SNPE,Inc.Princeton NJ)である。
【0026】本発明における有用な弗素化ジオールに
は、 (1)2,2−ジフルオロ−1,3−プロパンジオール (2)2,2,3,3−テトラフルオロ−1,4−ブタ
ンジオール (3)2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロ−1,
5−ペンタンジオール (4)2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオ
ロ−1,6−ヘキサンジオール (5)2,2,3,3,4,4,5,5,6,6−デカ
フルオロ−1,7−ヘプタンジオール (6)2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,
7−ドデカフルオロ−1,8−オクタンジオール (7)1H,1H,7H,7H,−テトラヒドロ−ペル
フルオロ〔2−メチル−3−オキサヘプタン〕−1,7
−ジオール、及び (8)1H,1H,8H,8H−テトラヒドロ−ペルフ
ルオロ〔2−メチル−3−オキサオクタン〕−1,8−
ジオール が含まれる。
【0027】好ましい弗素化ジオールは、その反応性の
ため、1H,1H,7H,7H−テトラヒドロ−ペルフ
ルオロ〔2−メチル−3−オキサ−ペンタン〕−1,7
−ジオールである。化合物(1)〜(7)はミネソタ・
マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパ
ニー,セントポール,MNから商業的に入手できる。化
合物(8)は米国特許No.3,574,770の実施
例1に記載されているようにして製造することができ
る。特に低融点アクリルアミド反応生成物が望まれる場
合に、本発明において有用な他の弗素化ジオールは、米
国特許No.4,906,792に記載されているもの
であり、その記載を引用によりこの明細書に組み入れ
る。
【0028】2−アルケニルアズラクトンと弗素化ジオ
ールとの反応(前記段階A)によるヒドロキシ−官能弗
素化アクリルアミドモノマーの製造は触媒の存在により
促進される。有用な触媒には1,8−ジアザビシクロ
〔5,4,0〕ウンデク−7−エン(DBU)、1,5
−ジアザビシクロ〔4,3,0〕ノン−5−エン(DB
N)、1,4−ジアザビシクロ〔2,2,2〕オクタン
(DABCO)、トリエチルアミン、トリプロピルアミ
ン、トリブチルアミン、トリヘキシルアミン、トリオク
チルアミン及びトリデシルアミンが含まれる。これらの
化合物は、Aldrich Chemical Co.,Milwaukee,WI から商
業的に入手可能である。ポリマー支持触媒、例えばTomo
i,Mukromol.Chem.,1984,185,2117に記載
されているものも有用な触媒として用いることができ
る。
【0029】イオン交換樹脂も触媒として用いることが
できる。例えばこの様な触媒には、Amberlite
TM IRA−68イオン交換樹脂(Rohm & Ha
as,フィラデルフィア,PAから入手可能);Amb
erliteTM IRA−938イオン交換樹脂;Am
berliteTM IRA−400イオン交換樹脂、A
mberliteTM IRA−401Sイオン交換樹
脂、及びAmberliteTM IRA−410イオン
交換樹脂(Mallinckrodt Specialty Chemicals Co.,パ
リ,KYから入手可能)が含まれる。触媒の濃度は、ア
ズラクトン反応体に対して0.1〜20重量%、好まし
くは0.25〜5.0重量%、そして最も好ましくは
0.5〜2.0重量%であり、トリエチルアミン及びA
mberliteTM IRA−68イオン交換樹脂が特
に好ましい。
【0030】典型的な方法においては、等モル量の2−
アルケニルアズラクトンと弗素化ジオールとが溶剤の非
存在下で触媒と混合される。あるいは、有機溶剤を使用
することができるが、それらは反応条件下でアズラクト
ン又は触媒と反応しないことが条件となる。適当な有機
溶剤には酢酸エチル、トルエン、テトラヒドロフラン
(Aldrich Chemical Co.ミルウオーキー,WIから入手
可能)、及びFreon TM 113弗素化溶剤(E.I. D
upont de Nemours & Co ,ウイルミントン,EDから入
手可能)のごとき溶剤が含まれる。
【0031】特に、好ましい触媒及び無溶剤反応溶液を
用いて、穏和に発熱性の反応が確保され、そして反応温
度が周囲温度にもどるとき、赤外線分光法によって測定
すれば反応が完全である。他の触媒を用いそして溶剤を
用いる場合、反応混合物の加温が反応の完結を促進する
であろう。適当な加温温度は40℃〜80℃、好ましく
は40℃〜65℃、0.5〜12時間、好ましくは0.
5〜2時間である。
【0032】イオン交換樹脂の場合、触媒は濾過により
反応生成物から効率的に除去され得る。イオン交換樹脂
をカルカリで洗浄し、そして乾燥することにより触媒を
再生することができる。他の触媒は蒸留により反応生成
物から除去することができる。フェノチアジン又は2,
6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールのごとき遊離基安
全剤を、反応生成物当り0.001〜1.0%、好まし
くは0.05〜0.15%の濃度で添加するのが一般に
好ましい。
【0033】本発明において有用なイソシアナトアルキ
ルシランには、2−イソシアナトエチルトリメトキシシ
ラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、
2−イソシアナトエチルトリエトキシシラン及び3−イ
ソシアナトプロピルトリエトキシシランが含まれ、3−
イソシアナトプロピルトリエトキシシラン(PetrarchSy
stems,ブリストル,PAから入手可能)が好ましい。
【0034】反応は周囲温度にて起こり得る。典型的な
方法においては、等モル量の前記好ましいヒドロキシ−
官能弗素化アクリルアミドとイソシアナトアルキルシラ
ンとを溶剤の非存在下で混合する。あるいは、例えば前
記の様な有機溶剤を使用することができるが、それらが
反応条件下で反応体と反応しないことが条件となる。こ
の縮合反応は、微量の、すなわち0.01〜1.0重量
%の触媒の存在下で増強される。適当な触媒は三級アミ
ン及び金属塩、又は有機化合物の錯体である。
【0035】三級アミンの例にはN,N−ジメチルアミ
ノエタノール,N,N−ジメチルシクロヘキシルアミ
ン、ジアミノビシクロオクタン(DABCO)、及び
N,N′−ジエチルピペラジンが含まれる。金属塩又は
有機化合物の錯体の例にはオクタン酸第一錫、ジブチル
錫ジラウレート、ジブチル錫チオカルボキシレート及び
アセチルアセトン酸第三鉄が含まれる。触媒系について
の十分な検討を、G.Woods「The ICI Polyuretha
nes Book」Wiley & Sons,ニューヨーク,
1987,41−45頁に見ることができる。好ましい
触媒はジブチル錫ジラウレートであり、そしてAldrich
Chemical Co. ミルウオーキー,WIから入手可能であ
る。
【0036】アクリルアミド官能価のため、本発明の新
規且つ有用なポリマーは、式(III)のモノマーの重合
により次の式(VII );
【化10】
【0037】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5
6 ,R7 ,R8 ,RF ,X及びaは前に定義した通り
である)で表わされるユニットを有するホモポリマー又
はコポリマーを生成せしめ、約2,000〜5,00
0,000の範囲の分子量を有するポリマーを得ること
により得られる。
【0038】コポリマーは、本発明の弗素化アクリルア
ミドシランモノマーと任意の比率の適合性のエチレン性
不飽和モノマーとから生成せしめることができる。コポ
リマーは、遊離基触媒の存在下、所望の反応速度を得る
のに必要な熱又はUV照射の存在下で適合性のモノマー
を本発明のモノマー混合することにより製造される。例
として、(a)アクリレート又はメタクリレート、例え
ばメチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アク
リレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ペルフルオ
ロオクチル(メタ)アクリレート等の使用、(b)スチ
レン、例えばスチレン、α−メチルスチレン、及びp−
クロロスチレンの使用、
【0039】(c)アクリルアミド及びメタクリルアミ
ド、例えばアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリル
アミド、N−メソプロピルアクリルアミド、及びN−フ
ェニルアクリルアミドの使用、(d)エチレン性不飽和
モノマー、例えば塩化ビニル、酢酸ビニル、弗化ビニリ
デン、及びビニルアズラクトンの使用、並びに(e)ア
リル誘導体、例えばジアリルフタレート、トリアリルシ
アヌレート、等の使用が含まれる。
【0040】好ましくは、コポリマーは、少くとも0.
25重量%、そして好ましくは5.0〜99重量%の本
発明の弗素化アクリルアミドシランモノマーを含有す
る。本発明のコポリマーは非湿潤剤(non-wetting agen
t )として使用することができる。当業者に知られる通
り、本発明のモノマーがコポリマーを形成する場合、前
記の構造から選択されたユニット及びコモノマーユニッ
トは任意の比率で反応することができ、そしてコモノマ
ー、及び式(III) のモノマーとのその重合速度(kin
etics)との類似性の程度に依存して、いく分ラン
ダムに、ポリマー全体に分布するであろう。
【0041】モノマーの重合は、エチレン性不飽和モノ
マーの重合において常用されているように、活性化エネ
ルギーの適用の後に遊離基を発生させる開始剤を用いる
ことにより行うことができる。有用な遊離基開始剤には
熱的に活性化される開始剤、例えば有機過酸化物、有機
ヒドロパーオキシド、及びアゾ化合物が含まれる。この
様な開始剤の代表例には過酸化ベンゾイル、tert−
ブチルペルベンゾエート、ジイソプロピルペルオキシジ
カルボネート、クメンヒドロパーオキシド、アゾビス
(イソブチロニトリル)、等が含まれる。一般に、約
0.1〜10重合%の熱的開始剤が用いられる。
【0042】重合を開始するために光学線照射を用いる
ことができる。市販の電子ビーム発生機から放射される
高エネルギー電子が一般にこれらのイオン化放射系にお
いて用いられる。重合の開始のために光開始剤を用いる
ことができる。この様な開始剤はよく知られており、そ
して重合の分野において、例えばCalvert及びP
ittsの「Photochemistry」John Wiley and Sons
(1966)のチャプターIIに記載されている。好まし
い光開始剤は、その組成物が染外線で照射された時に重
合を促進するものである。
【0043】この様な開始剤の代表的な例にはアシロイ
ン(acyloin)及びその誘導体、例えばベンゾイ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、α−メチルベンゾイン;ジケトン、例えば
ベンジル、及びダイアセチル等;ケトン、例えばアセト
フェノン、メチルベンゾイルホルメート、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニル−1−プロパン、ベンゾ
フェノン等、が挙げられる。通常、光開始剤は全モノマ
ー組成物の約0.001〜10重量%の量で使用され
る。好ましくは、重合性組成物中約0.05〜1.0%
の光開始剤が使用される。
【0044】活性化エネルギーが熱のみの場合、重合は
通常40℃〜140℃の範囲の温度において約5〜48
時間行われる。重合条件は上記の温度又は時間条件に限
定されず、開始は紫外線照射又は熱のみの使用に限定さ
れず、同様に組合せを用いることもできる。本発明の新
規なアクリルアミドシランモノマーは、シリコン性コア
ー及び透明有機ポリマーコアーのための被着物(cla
ddings)並びに光学情報を伝達するために有用な
基材を提供する。これらの組成物は前記の米国出願N
o.07/750,092に記載されている。
【0045】代表的なポリマーコアー及び支持体はポリ
(メチルメタクリレート)、ポリ(スチレン)及びポリ
(カーボネート)を包含する。被着組成物は、コアーの
屈折率より低い屈折率、好ましくはコアーの屈折率より
少なくとも0.03ユニット小さい、さらに好ましくは
少なくとも0.05ユニット小さい屈折率を提供するよ
うに選択された前記塗料組成物の遊離基重合生成物であ
る。典型的には、コアーは100〜1000マイクロメ
ーターの直径を有し、そして被着材は5〜100マイク
ロメーターの厚さであることができる。被着組成物はま
た熱安定剤/抗酸化剤を含んで成ることができる。
【0046】本発明のモノマーは光ファイバーのための
被着組成物における接着促進成分として有用である。光
ファイバーにより導かれる変調された光ビームを用いる
情報伝達は、例えば、電気通信及びコンピューターの接
続のために使用することができる。開口数(NA)の増
加のため、他の用途、例えば本発明の被着組成物を用い
てリアルタイム検知が可能なレーザー供給系のために使
用することができる。これらの光ファイバー連結は、非
常に高い情報伝達能を有しそして電磁気的干渉のごとき
外的干渉を受けない点において、電気信号を送る金属ワ
イヤーに比べて有利である。
【0047】本発明のモノマーは非湿潤材として有用な
ホモポリマー及びコポリマーを形成するために重合させ
ることができる。本発明の目的及び利点を、次の実施例
によりさらに示すが、これらの実施例に示される特定の
材料及び量、並びに他の条件及び詳細は本発明を限定す
るものではない。
【0048】実施例1.この例は次のスキームに従う弗
素化アクリルアミドシランモノマーの製造を教示する。
【0049】
【化11】
【0050】段階A:1H,1H,7H,7H−テトラ
ヒドロ−ペルフルオロ(2−メチル−3−オキサヘプタ
ン)−1,7−ジオール(ミネソタ・マイニング・アン
ド・マニュファクチュアリング,セントポール,MNか
ら入手可能)(41.05g、0.125mole)及
び2−ビニル−4,4−ジメチルアズラセトン(VD
M)(SNPE Inc.,プリンストン,NJ)(1
7.41g、0.125mole)を混合して均一な溶
液を得た。この溶液に、乾燥Amperlite TM
RA−68高分子樹脂(Rohm & Haas,フィ
ラデルファ,PA)(3.00g、5.6meq/gr
am)を加えた。
【0051】次に反応混合物を室温にて5時間及び70
℃にて30時間振とうした。赤外線スペクトルはアクリ
ルアミド生成物の特徴的な吸収を示した。粗生成物を、
クロロホルムとFreonTM113弗素化溶剤(E.I.Du
pont de Nemours & Co. Milmington,DE )5.1の混合
溶剤250ml中に溶解し、そして濾液を、5滴のトリフ
ルオロ酢酸を含有する水(30ml)で処理し、そして一
夜攪拌した。フラスコの内容物を分液漏斗に注いだ。有
機相を分離し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、そして
濾過した。ロータリーエバポレーターにより濾液を濃縮
して目的とするヒドロキシ官能弗素化アクリルアミドを
残した。
【0052】段階B:1口250ml丸底フラスコに、実
施例1からの生成物(24.27g、0.052mol
e)及び3−イソシアナトポロピルトリエトキシシラン
(Petrerch Systems,ブリストル,P
A)(12.85g、0.025mole)を加えた。
混合物を窒素雰囲気中で室温にて攪拌し、そして2滴の
ジブチル錫ジラウレート(Aldrich Chemi
cal Co.ミルウオーキ)と反応せしめた。反応混
合物を、さらに16時間攪拌し、この時点で分光分析が
目的とする弗素化アクリルアミドシランモノマーの存在
を確認した。
【0053】同様に、前記(1)〜(8)に記載した弗
素化ジオール、前記他のアルケニルアズラクトン及び他
のイソシアナトアルキルシランを用いて、種々の弗素化
アクリルアミドシランモノマーを製造することができ
る。
【0054】実施例2.この例は、弗素化アクリルアミ
ドシランを含有するコポリマーの、光ファイバー用被着
成分としての使用を教示する。モノマー被着組成物を、
実施例1からの弗素化アクリルアミドシランを用いて、
次の様に製造した。 モノマー (ペルフルオロシクロヘキシル)メチルアクリレート 91.0g (3M,セントポール,MN) 弗素化ジアクリレート(米国特許No.3,055,932 5.0g 実施例1のようにして製造) 弗素化アクリルアミドシラン(実施例1から) 2.0g DarocurTM UV開始材1173 (E.M.Merck Industries,Hawthorne,NY ) 2.0g
【0055】光ファイバーを製造するための装置はAstr
o Graphite Resistance Furnate (Astro Division of
Thermal Technologies,サンタローザ,CAから入手可
能)を備えた6.7m(22フィート)のAstro
Towerであった。Diasil Preform
Rod(三菱レーヨンから入手可能)からのガラスコア
ー、及び被着組成物が適用されるコーティングステーシ
ョンはオープンカップデザインであった。紫外線化学線
照射を中圧水銀ランプにより補充し、そしてコポリマー
を得るためのコートされたモノマー被着組成物の照射を
窒素雰囲気下で行い、光ファイバーを20m/分の一定
速度で製造した。
【0056】200マイクロメーターのガラスコアーと
25マイクロメーターの被着物(クラッド)から成る光
ファイバー600mlを同時押出によりTefzelTM
10弗素化ポリマー緩衝染料(E.I.Dupont de Nemours,
ウイルミントン,DE)によりオーバーコートした。
光ファイバーをTefzelTM210フルオロポリマー
によりオーバーコートする原理は「Fiber Optics Handb
ook 」McGrawHill,ニューヨーク,第2章,
PP2.13−2.20に記載されている。得られる光
ファイバーは4.3dB/kmのロスを示した。
【0057】ロスの測定値はTektronixTM50
6 Optical Time Domain Reflectometer (OTDR)
(Tektronix,Portland,ORから入
手可能)を用いて得られ、812nmにおけるロス値が記
録された。OTDR測定の原理は「Principles of Opti
cal Fiber Measurements」Academic Pres
s,ニューヨーク,1981,236−241頁中に
D.Marcuseにより検討されており、そして使用
される方法はElectronic Industries Association Stan
dard 455−46(1983年5月)のそれであっ
た。
【0058】2mの長さの光ファイバーの開口数(N
A)は633nmにおいて0.46であった。NA測定の
原理は「Optical Fiber Telecommunications II 」Ac
ademic Press:New York,198
8,第8章,331−332頁に記載されており、そし
て用いられた試験方法はElectronic Industries Associ
ation Standard 455−47(1983年5月)であ
った。
【0059】実施例3. モノマー (ペルフルオロシクロヘキシル)メチルアクリレート 86.0g 弗素化ジアクリレート(米国特許No.3,055,932 10.0g の実施例1のようにして製造) 弗素化アクリルアミドシラン(実施例1から) 2.0g Darocur 1173 0.2g
【0060】実施例2のようにして製造した、Tefz
elTM210によりオーバーコートされた光ファイバー
の1.2km部分は3.7dB/kmのロスを示した。ファイ
バーの強さは、光ロスの証拠を伴わないでファイバーを
3.45×109 ダイン/cm 2 (50kpsi)で耐力
試験することにより決定された。光ファイバーの耐力試
験の原理は「Fibers Optics Handbook For Engineers a
nd Scientists 」McGraw−Hill,Inc.,
ニューヨーク,1990,pp1.40−1.41及び
4.49−4.52にF.C.Allardにより検討
されており、そして使用された試験方法はFiber
Optic Test Procedures,FOT
P−31であった。
【0061】実施例4. モノマー (ペルフルオロシクロヘキシル)メチルアクリレート 83.0g 弗素化ジアクリレート(米国特許No.3,055,932 10.0g の実施例1のようにして製造) 弗素化アクリルアミドシラン(実施例1から) 5.0g Darocur 1173 2.0g
【0062】実施例2のようにして製造した。Tefz
el 210によりオーバーコートされた光ファイバー
の1.2kmのセクションは4.2dB/kmのロスを示し
た。実施例2の方法を用いて、この光ファイバーのNA
測定値は0.44であることが見出された。実施例3の
方法を用いて、ファイバーの強さが、光ロス変化の証拠
を伴わないで3.45×109 ダイン/cm2 (50kp
si)においてファイバーを耐力試験することにより決
定された。
【0063】実施例5.この実施例は、本発明の弗素化
アクリルアミドシランホモポリマーの非湿潤剤としての
使用を教示する。 弗素化アクリルアミドシランホモポリマーの製造 チャージ 弗素化アクリルアミドシラン(実施例1から) 14.2g 酢酸エチル 127.4g アゾビス(イソ−ブチロニトリル) 0.03g
【0064】上記チャージ溶液を、容器中窒素により1
0分間脱気した。容器をシールし、そして攪拌しながら
65℃にて18時間加熱した。この時点でホモポリマー
溶液は透明で粘稠であった。ホモポリマー溶液の部分を
透明できれいなガラスの表面に適用した。室温での緩慢
な蒸発により残留溶剤をホモポリマー塗層から除去し
た。次に、処理されたガラス基材の接触角をNujol
及びグリセロールを用いるゴニオメーターにより測定し
た。比較例6において、市販のシランである3−(トリ
メチオキシシリル)プロピルメタクリレート,Aldr
ich Chemical Co.を同様に非湿潤剤と
して試験した。得られた接触角を次の表に示す。
【0065】 接 触 角 ─────────────────────────────────── 表面張力 例 被験シラン Nujol グリセロール (ダイン/cm) ─────────────────────────────────── 6(比較例) 市販品 37° 81° 28.1 5 本発明品 48° 103° 23.0 ───────────────────────────────────
【0066】上記のデータが示すところによれば、実施
例5のホモポリマーは、その非湿潤特性において、市販
のシランホモポリマーより優れている。メチル(メタ)
クリレートのごときコモノマーを重合性組成物に加える
ことにより新規な非湿潤剤を得ることができる。以上、
本発明の種々の態様を記載したが、本発明はこれに限定
されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン マイケル モラン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 スティーブン マイケル ヘイルマン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ラリー リチャード クレプスキ アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ジェラルド ケネス ラスムッセン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弗素化アクリルアミドシラン
  2. 【請求項2】 次の式; 【化1】 (次中R1 及びR6 はそれぞれ独立に水素又はメチルで
    あり;R2 及びR3 はそれぞれ独立にアルキル、シクロ
    アルキル又はアリール基であり、あるいはR2 及びR3
    はそれらが結合している炭素原子と一緒になって4〜1
    2個の環原子を含有する炭素環を構成しており;R4
    びR5 はそれぞれ独立に水素又は低級アルキルであり;
    7 はアルキレン、シクロアルキレン又はアリーレンで
    あり;R8 は水素又は低級アルキルであり;aは0又は
    1であり;Xは炭素−炭素単結合、CH2 ,CH2 OC
    2 ,又はCH2 CH2 OCH2であり;そしてRF
    実質的にペルフルオロ化されたアルキル、シクロアルキ
    ル又はアリール基であり、場合によっては6個までのカ
    テナリー非ペルオキシ酸素原子を含有する)で表わされ
    る請求項1に記載の弗素化アクリルアミノシラン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のシランに由来する弗素
    化アクリルアミドシランユニットを含んで成るポリマ
    ー。
  4. 【請求項4】 a)次の式; 【化2】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,a,X
    及びRF は前に定義した通りである)で表わされる請求
    項1又は2に記載のヒドロキシ官能弗素化アクリルアミ
    ドを用意し; b)前記ヒドロキシ官能弗素化アクリルアミドをイソシ
    アナトアルキルシランと反応せしめることにより次の
    式; 【化3】 (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7
    8 ,RF ,X及びaは前に定義した通りである)で表
    わされる弗素化アクリルアミドシランモノマーを得;そ
    して c)所望により、前記弗素化アクリルアミドシランモノ
    マーを、場合によっては適合するエチレン性不飽和コモ
    ノマーの存在下で重合させてポリマーを得る;ことを含
    んで成る方法。
JP4225629A 1991-08-26 1992-08-25 弗素化アクリルアミノシランモノマー及びポリマー Pending JPH05209018A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/749,926 US5210248A (en) 1991-08-26 1991-08-26 Fluorinated acrylamide silane monomers and polymers
US749926 1991-08-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05209018A true JPH05209018A (ja) 1993-08-20

Family

ID=25015801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4225629A Pending JPH05209018A (ja) 1991-08-26 1992-08-25 弗素化アクリルアミノシランモノマー及びポリマー

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5210248A (ja)
EP (1) EP0529895B1 (ja)
JP (1) JPH05209018A (ja)
DE (1) DE69213867T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006027958A1 (ja) * 2004-09-09 2008-05-08 ダイキン工業株式会社 加水分解性金属アルコキシド部位を有する含フッ素化合物、該化合物から得られる硬化性含フッ素ポリマーおよび該ポリマーを含む硬化性含フッ素樹脂組成物

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5696179A (en) * 1994-10-19 1997-12-09 Dsm, N.V. Silane oligomer and radiation curable coating composition containing the oligomer
US5750797A (en) * 1996-04-15 1998-05-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process for the production of hydrofluoroethers
US6355751B1 (en) * 1996-12-31 2002-03-12 Lucent Technologies Inc. Curable coatings with improved adhesion to glass
US5951920A (en) * 1997-06-20 1999-09-14 Optical Polymer Research, Inc. Process for preparing optical fiber cladding solutions
US6358601B1 (en) 1997-07-11 2002-03-19 3M Innovative Properties Company Antistatic ceramer hardcoat composition with improved antistatic characteristics
US6132861A (en) * 1998-05-04 2000-10-17 3M Innovatives Properties Company Retroreflective articles including a cured ceramer composite coating having a combination of excellent abrasion, dew and stain resistant characteristics
US6245833B1 (en) 1998-05-04 2001-06-12 3M Innovative Properties Ceramer composition incorporating fluoro/silane component and having abrasion and stain resistant characteristics
US6352758B1 (en) 1998-05-04 2002-03-05 3M Innovative Properties Company Patterned article having alternating hydrophilic and hydrophobic surface regions
US6265061B1 (en) 1998-05-04 2001-07-24 3M Innovative Properties Company Retroflective articles including a cured ceramer composite coating having abrasion and stain resistant characteristics
TW591097B (en) * 1998-12-10 2004-06-11 Toray Industries Optical articles and the preparation of optical articles
US6577802B1 (en) * 2000-07-13 2003-06-10 Corning Incorporated Application of silane-enhanced adhesion promoters for optical fibers and fiber ribbons
WO2008073689A1 (en) * 2006-12-15 2008-06-19 3M Innovative Properties Company Fluorochemical urethane compounds having pendent silyl groups used for surface treatment
WO2012129384A2 (en) * 2011-03-22 2012-09-27 Purdue Research Foundation Compositions and processes of preparing and using the same
US9322986B2 (en) 2013-06-24 2016-04-26 Corning Incorporated Optical fiber coating for short data network
US10208225B2 (en) * 2015-02-10 2019-02-19 Marcella Chiari Fluoro copolymers, immobilization of biomolecules, and microarrays

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2743297A (en) * 1954-02-08 1956-04-24 Minnesota Mining & Mfg N-substituted amide derivatives of 1, 1-dihydroperfluoroalkylamines
US3249461A (en) * 1962-01-24 1966-05-03 Grotenhuis Theodore A Te Article having reinforcing coupled to matrix and reinforcing for same
US3997604A (en) * 1967-01-02 1976-12-14 Produits Chimiques Ugine Kuhlmann Mixtures of perfluoroaliphatic substituted amino compounds and the method for preparing the same
JPS62178592A (ja) * 1986-01-31 1987-08-05 Shin Etsu Chem Co Ltd メタクリル酸エステル
JPS6414228A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Shinetsu Chemical Co Organosilicon compound
US4990641A (en) * 1988-07-08 1991-02-05 Toshiba Silicone Co., Ltd. Organosilicon compound and its preparing method
US4960844A (en) * 1988-08-03 1990-10-02 Products Research & Chemical Corporation Silane terminated liquid polymers
US4931582A (en) * 1988-11-04 1990-06-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Fluorinated, acrylamide-functional monomers
US4997966A (en) * 1988-12-20 1991-03-05 Ciba-Geigy Corporation Enantiomeric silanes, modified packing material, and use thereof
JPH0660125B2 (ja) * 1989-08-03 1994-08-10 信越化学工業株式会社 含フッ素カルボン酸誘導体及びその製造方法
US5147957A (en) * 1989-09-22 1992-09-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Hydrosilated azlactone functional silicon containing compounds and derivatives thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006027958A1 (ja) * 2004-09-09 2008-05-08 ダイキン工業株式会社 加水分解性金属アルコキシド部位を有する含フッ素化合物、該化合物から得られる硬化性含フッ素ポリマーおよび該ポリマーを含む硬化性含フッ素樹脂組成物
JP5012025B2 (ja) * 2004-09-09 2012-08-29 ダイキン工業株式会社 加水分解性金属アルコキシド部位を有する含フッ素化合物、該化合物から得られる硬化性含フッ素ポリマーおよび該ポリマーを含む硬化性含フッ素樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0529895B1 (en) 1996-09-18
EP0529895A1 (en) 1993-03-03
US5314975A (en) 1994-05-24
DE69213867T2 (de) 1997-04-03
US5210248A (en) 1993-05-11
DE69213867D1 (de) 1996-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05209018A (ja) 弗素化アクリルアミノシランモノマー及びポリマー
US5239026A (en) Low loss high numerical aperture cladded optical fibers
US4578504A (en) Acrylate and methacrylate monomers and polymers
US4638040A (en) Acrylate and methacrylate monomers and polymers
CA1145628A (en) Poly(ethylenically unsaturated alkoxy) heterocyclic protective coatings
CA1125285A (en) Poly(ethylenically unsaturated alkoxy) heterocyclic compounds
JP2987190B2 (ja) 放射線硬化可能なクラッド組成物
JP2002533304A (ja) 重合性のハロゲン化ビニルエーテル
JP2546887B2 (ja) チオカルボン酸エステル化合物及びその製造方法
JP2986122B2 (ja) ウレタン(メタ)アクリレート系液状樹脂組成物及び光ファイバー用コーティング剤
JP2021038354A (ja) 光学材料用樹脂組成物
JP2868188B2 (ja) (メタ)アクリル酸エステル、その製造方法、それを用いた樹脂組成物、光ファイバー用コーティング剤及び硬化物
US4801740A (en) Acrylate and methacrylate monomers and polymers
JP3446208B2 (ja) プラスチッククラッド光ファイバ
JP2656109B2 (ja) トリアジン化合物及びその製造方法
JP2001064278A (ja) 含硫黄(メタ)アクリレート系重合性単量体
JPH03220172A (ja) チオカルボン酸エステル化合物及びその製造方法
Moren et al. United States Patent [19][1i] Patent Number: 5,210,248
JPH05255496A (ja) 含フッ素ポリエーテルジ(メタ)アクリレートおよび光硬化性組成物
JPH11263749A (ja) (メタ)アクリレート誘導体
TW202532422A (zh) 聚合性組成物及其聚合硬化而成的樹脂
JPH0240345A (ja) ビフェニル化合物及びその製造方法
CN88101255A (zh) 透明热塑性模塑组合物
JPH03294315A (ja) 新規なケイ素置換基含有(メタ)アクリル酸エステル重合体
JP3595615B2 (ja) 含硫黄(メタ)アクリル酸エステル