JPH05209522A - 完全密封式リザーブタンク - Google Patents

完全密封式リザーブタンク

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JPH05209522A
JPH05209522A JP1609392A JP1609392A JPH05209522A JP H05209522 A JPH05209522 A JP H05209522A JP 1609392 A JP1609392 A JP 1609392A JP 1609392 A JP1609392 A JP 1609392A JP H05209522 A JPH05209522 A JP H05209522A
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JP
Japan
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tank
main body
cooling liquid
tank main
baffle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1609392A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Miyake
啓治 三宅
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】完全密封式リザーブタンクにおいて、同リザー
ブタンク内にその流入口からラジエータからの冷却液が
空気を巻き込んで気泡を含んだまま流下しても、この冷
却液を、気泡を分離した後、エンジン冷却系統に還流さ
せる。 【構成】完全密封式リザーブタンクが、タンク本体10
と、このタンク本体10の底壁よりも上方にて同タンク
本体10の壁部に設けられた流入口20と、タンク本体
10の周壁下部に設けられた流出口30とを備えて、ラ
ジエータからの冷却液をタンク本体10内に流入口20
を通し流下させ、また、タンク本体10内の冷却液をエ
ンジン冷却系統に還流させるべく流出口30から流出さ
せる。バッフル17が流入口20と流出口30との間に
位置するタンク本体10の周壁下部から同タンク本体1
0内上方へ向け延出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン冷却系統に採用
するに適した完全密封式リザーブタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の完全密封式リザーブタン
クにおいては、例えば、実開昭60ー23211号公報
に示されているように、ラジエータからの冷却液をリザ
ーブタンク内にその流入口を通し流下させ、このリザー
ブタンク内の流入冷却液を、リザーブタンク内に設けた
仕切板を介し同リザーブタンクの流出口からエンジン冷
却系統に還流させるべく流出させるようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成においては、リザーブタンク内の冷却液の液面が流入
口よりも低い場合には、リザーブタンク内に冷却液が流
下するとき、この冷却液が、空気を巻き込んで泡として
内包したままリザーブタンク内の冷却液内に流下するこ
ととなる。このため、リザーブタンクの流出口から流出
する冷却液にも気泡が含まれることとなり、その結果、
エンジン冷却系統に還流する冷却液中から気泡を分離し
得ないという不具合が生ずる。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
すべく、完全密封式リザーブタンクにおいて、同リザー
ブタンク内にその流入口からラジエータからの冷却液が
空気を巻き込んで気泡を含んだまま流下しても、この冷
却液を、気泡を分離した後、エンジン冷却系統に還流さ
せるようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たり、本発明の構成上の特徴は、タンク本体と、このタ
ンク本体の底壁よりも上方にて同タンク本体の壁部に設
けられた流入口と、前記タンク本体の他の壁部に設けら
れた流出口とを備えて、ラジエータからの冷却液を前記
タンク本体内に前記流入口を通し流下させ、また、前記
タンク本体内の冷却液をエンジン冷却系統に還流させる
べく前記流出口から流出させるようにした完全密封式リ
ザーブタンクにおいて、前記流入口と前記流出口との間
に位置する前記タンク本体の壁部から同タンク本体内上
方へ向け延出するバッフルを設けるようにしたことにあ
る。
【0006】
【発明の作用・効果】このように本発明を構成したこと
により、前記タンク本体内の冷却液の液面が前記流入口
よりも低い状態にて、前記ラジエータからの冷却液が、
前記流入口を通り、空気を巻き込んで気泡と共に前記タ
ンク本体内の冷却液内に流下しても、この流下冷却液が
前記バッフルの前記流入口側に流下する。従って、前記
流下冷却液中の気泡が、その液体成分から前記バッフル
により確実に分離されて、同液体成分のみが前記バッフ
ルを介し前記流出口側へ流動する。このため、前記タン
ク本体から前記流出口を通り前記エンジン冷却系統に還
流する冷却液中には、液体成分のみが含まれ気泡が混入
することはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
ると、図1(A)はエンジン冷却系統に適用された本発
明に係る完全密封式リザーブタンクの一例を示してい
る。このリザーブタンクは、タンク本体10を備えてお
り、このタンク本体10は、上側タンクハウジング10
aを、その開口部により、下側タンクハウジング10b
にその開口部にて組み付けて、完全密封状に構成されて
いる。タンクハウジング10aの図1(A)にて図示左
側周壁部分には、流入口20が、ラジエータからの冷却
液をタンク本体10内に流入させるように形成されてお
り、一方、タンクハウジング10bの図1(A)にて図
示左側周壁凹部には、流出口30が、タンク本体10内
の冷却液をエンジン冷却系統に還流させるように流入口
20の下方にて形成されている。
【0008】タンク本体10内には、仕切板13が、タ
ンクハウジング10aのT字状隔壁11とタンクハウジ
ング10bのT字状隔壁12との接合によってT字状に
形成されており、この仕切板13の脚部13a(隔壁1
1の脚部11a及び隔壁12の脚部12aとからなる)
は、図1(A)及び図1(B)にて示すごとく、流入口
20及び流出口30の各内端部に向けて延在している。
また、仕切板16が、タンクハウジング10aの隔壁1
4とタンクハウジング10bの隔壁15との接合によっ
て形成されている。隔壁11の上部には、連通孔11b
が穿設されており、一方、隔壁14の上部には、連通孔
14aが穿設されている。隔壁12の下部には、連通孔
12bが穿設されており、一方、隔壁15の下部には、
連通孔15aが穿設されている。
【0009】バッフル17は、図1(A)にて示すごと
く、タンクハウジング10bの前記左側周壁凹部の上端
からタンク本体10内上方に向けて板状に延出されてお
り、このバッフル17の幅方向両端は、図1(B)にて
示すごとく、隔壁13の脚部13aに対し対称的に位置
している。かかる場合、バッフル17の幅方向両端の各
々とこれらに対向するタンク本体10の各内壁部分との
間には、図1(B)にて示すごとく、バッフル17の流
入口20側から隔壁13側へ冷却液が流動できるように
適宜な各間隔が付与されている。また、バッフル17の
前記左側周壁凹部の上端からの高さは次のように定めら
れている。即ち、タンク本体10内の冷却液体の液面が
低い状態にて、ラジエータからの冷却液体が、流入口2
0を通り、空気を巻き込んで気泡を含んだまま、タンク
本体10内のバッフル17の流入口20側に位置する冷
却液体内に流下したとき、流下した冷却液体に含まれる
気泡が、その液体成分からバッフル17により分離され
てそのまま留まり液体成分のみがバッフル17を介し仕
切板13側へ流動できるように、バッフル17の高さが
定めされている。なお、図1(A)において、符号40
は、タンクハウジング10aの給液孔を閉止する加圧キ
ャップを示す。
【0010】このように構成した本実施例において、タ
ンク本体10内の冷却液面が、図1(A)にて符号Lに
て示すごとく低いものとする。このような状態におい
て、ラジエータからの冷却液体が、タンク本体10内に
流入口20を通り流下すれば、同流下冷却液体が、空気
を巻き込んで気泡f(図1(A)参照)を含んだまま、
バッフル17の図1(A)にて図示左側に位置する冷却
液内に流下する。すると、このように流下した冷却液体
中の気泡fがその液体成分からバッフル17により適確
に分離されてそのまま留まり、液体成分のみがバッフル
17を介しその図1(A)にて図示右側へ流下する。こ
のため、このバッフル17の左側から流下して流出口3
0を通りエンジン冷却系統に還流する冷却液体中に気泡
が混入したままになることがない。
【0011】次に、本発明の他の実施例を図2(A)及
び(B)を参照して説明すると、図2(A)はエンジン
冷却系統に適用された本発明に係る完全密封式リザーブ
タンクの他の例を示している。このリザーブタンクは、
タンク本体50を備えており、このタンク本体50は、
上側タンクハウジング50aを、その開口部により、下
側タンクハウジング50bにその開口部にて組み付け
て、完全密封状に構成されている。タンクハウジング5
0aの図2(A)にて図示左側周壁部分には、流入口6
0が、ラジエータからの冷却液をタンク本体50内に流
入させるように形成されており、一方、タンクハウジン
グ50bの底壁の図2(A)にて図示左側部には、流出
口70が、タンク本体50内の冷却液をエンジン冷却系
統に還流させるように形成されている。
【0012】タンク本体50内には、仕切板53が、タ
ンクハウジング50aのT字状隔壁51とタンクハウジ
ング50bのT字状隔壁52との接合によってT字状に
形成されており、この仕切板53の脚部53a(隔壁5
1の脚部51a及び隔壁52の脚部52aとからなる)
は、図2(A)及び(B)にて示すごとく、流入口60
の内端部に向けて延在している。隔壁51の上部には、
連通孔51bが穿設されており、一方、隔壁52の下部
には、連通孔52bが穿設されている。
【0013】バッフル54は、図2(A)及び(B)に
て示すごとく、タンクハウジング50bの底壁左側部か
らタンク本体50内上方に向けて流出口70の内端部を
中心とし略半円板状に延出されており、このバッフル5
4の幅方向両端の各々が、これらに対向する仕切板53
との間に、図2(A)及び(B)にて示すごとく、バッ
フル54の流入口60側から隔壁53側へ冷却液が流動
できるように適宜な各間隔が付与されている。また、バ
ッフル54の高さは前記実施例にて述べたバッフル17
の高さと同様に定められている。
【0014】このように構成した本他の実施例におい
て、タンク本体10内の冷却液面が、図2(A)にて符
号Nにて示すごとく低いものとする。このような状態に
おいて、ラジエータからの冷却液体が、タンク本体50
内に流入口60を通り流下すれば、同流下冷却液体が、
空気を巻き込んで気泡g(図2(A)参照)を含んだま
ま、バッフル54の図2(A)にて図示左側に位置する
冷却液内に流下する。すると、このように流下した冷却
液体中の気泡gがその液体成分からバッフル54により
適確に分離されてそのまま留まり、液体成分のみがバッ
フルgを介しバッフル54の図2(A)にて図示右側へ
流動する。このため、このバッフル54の左側から流動
して流出口70を通りエンジン冷却系統に還流する冷却
液体中に気泡が混入したままになることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図及び同断面図に
て1ー1線に沿う部分断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す断面図及び同断面図
にて2ー2線に沿う部分断面図である。
【符号の説明】
10、50…タンク本体、20、60…流入口、30、
70…流出口、17、54…バッフル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク本体と、 このタンク本体の底壁よりも上方にて同タンク本体の壁
    部に設けられた流入口と、 前記タンク本体の他の壁部に設けられた流出口とを備え
    て、 ラジエータからの冷却液を前記タンク本体内に前記流入
    口を通し流下させ、また、前記タンク本体内の冷却液を
    エンジン冷却系統に還流させるべく前記流出口から流出
    させるようにした完全密封式リザーブタンクにおいて、 前記流入口と前記流出口との間に位置する前記タンク本
    体の壁部から同タンク本体内上方へ向け延出するバッフ
    ルを設けるようにしたことを特徴とする完全密封式リザ
    ーブタンク。
JP1609392A 1992-01-31 1992-01-31 完全密封式リザーブタンク Pending JPH05209522A (ja)

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