JPH05210228A - 写真作成装置 - Google Patents

写真作成装置

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JPH05210228A
JPH05210228A JP1623392A JP1623392A JPH05210228A JP H05210228 A JPH05210228 A JP H05210228A JP 1623392 A JP1623392 A JP 1623392A JP 1623392 A JP1623392 A JP 1623392A JP H05210228 A JPH05210228 A JP H05210228A
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JP
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photosensitive material
processing liquid
liquid
tank
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Tsutomu Kimura
勤 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロスオーバローラやスクイズローラにおけ
る除去処理液の析出を防止する。 【構成】 クロスオーバローラ34、35で除去された
処理液は逆浸透膜装置77で再生して洗浄水Wとともに
クロスオーバローラ34、35の洗浄用に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料を複数の処理槽
へ順次浸漬して一連の現像処理を行う写真作成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像が撮影された後のフィルムや印画紙
等の感光材料を現像する場合には、現像槽、漂白槽、定
着槽、漂白定着槽、水洗槽、安定槽などの各処理液が充
填された処理槽へ感光材料を順次浸漬して一連の現像処
理を行う。
【0003】これらの処理槽間及び最終処理槽の下流側
には各処理槽から引き出された感光材料を次工程へ搬送
するためのクロスオーバーローラやスクイズローラが配
置されている。これらのローラは取り出された感光材料
を挟持して感光材料に付着している処理液を除去した後
に感光材料を次工程へと案内する。
【0004】ところが、このクロスオーバローラやスク
イズローラには除去された処理液が付着するので、長時
間使用後にこの付着した処理液から次第に析出が生じ、
ローラの安定した回転を妨げたり、感光材料の画像面に
この析出物が付着する原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、クロスオーバローラやスクイズローラ等の処理液
除去手段に付着した処理液からの析出が生じないように
して感光材料の鮮明な画像を安定して得ることができる
写真作成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る請求項1の
発明は、感光材料を複数の処理槽へ順次浸漬して一連の
現像処理を行う写真作成装置であって、処理槽から取り
出された感光材料に付着した処理液を除去する処理液除
去手段と、前記処理液除去手段で除去された処理液を逆
浸透膜装置で再生し、この再生液を前記処理液除去手段
へ供給してこの処理液除去手段の洗浄用とする再生手段
と、を有することを特徴としている。
【0007】本出願に係る請求項2の発明は、感光材料
を複数の処理槽へ順次浸漬して一連の現像処理を行う写
真作成装置であって、処理槽から取り出された感光材料
に付着した処理液を除去する処理液除去手段と、この処
理液除去手段を感光材料の通過時に処理液上へ配置さ
せ、感光材料の非通過時に処理液中ヘ浸漬させる駆動手
段と、を有することを特徴としている。
【0008】本出願に係る請求項3の発明は、感光材料
を複数の処理槽へ順次浸漬して一連の現像処理を行う写
真作成装置であって、前記処理槽内に設けられ感光材料
を挟持搬送する複数対のローラが設けられた搬送ラック
と、この搬送ラックを最上段のローラが処理液上へ配置
されて処理液絞りローラとなる上昇状態から、前記最上
段のローラを処理液内へ入り込ませる下降状態まで駆動
する駆動手段と、を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、感光材料は複数の処理槽
へ順次挿入される場合に、処理槽から取り出されると付
着した処理液がクロスオーバローラやスクイズローラな
どの処理液除去手段で除去された後に次の工程へと送ら
れる。この除去された処理液は逆浸透膜装置で再生さ
れ、再生液がこの処理液除去手段の洗浄用として用いら
れる。このため除去手段におけるクロスオーバローラや
スクイズローラでの析出が防止され、感光材料が円滑に
搬送される。逆浸透膜装置では液中に溶存する各種成分
が濃縮回収されるので廃液処理上の環境問題が解消され
る。
【0010】処理液除去手段へは別個に洗浄水を供給し
て洗浄することもできる。この洗浄水は洗浄後に除去処
理液とともに再生手段の逆浸透膜装置へ送って再生した
後に洗浄液として再使用することができる。
【0011】請求項2の発明では、処理液除去手段は感
光材料の通過時に処理液上へ配置されるが、感光材料が
通過していない場合には駆動手段によって処理液中へ浸
漬される。このため写真作成装置がプレヒート状態や感
光材料処理待ち状態のような長期間の非使用時に除去手
段に付着した除去処理液による析出を生ずることはな
い。
【0012】請求項3の発明では、感光材料の処理時に
処理槽内で搬送ラックが上昇状態とされる。これによっ
て搬送ラックに設けられた複数対の搬送ローラのうち、
最上段のローラが処理液上へ配置される。このため搬送
ラックの他のローラ対で挟持搬送される感光材料は処理
液内から送り出された場合に最上段のローラで処理液が
絞り取られる。搬送ラックが下降状態になると、最上段
のローラが処理液内へ入り込むので写真作成装置がプレ
ヒート状態や感光材料処理待ち状態のような長期間の非
使用時にローラ部分で析出を生ずることはない。
【0013】
【実施例】図1には本発明が適用された現像機10が示
されている。この現像機10では現像槽12、漂白槽1
4、定着槽16、水洗槽18、19、安定槽22及び乾
燥槽24が連続して配置されている。
【0014】現像槽12は最上流側に配置され、画像焼
付後の感光材料Fがこの現像槽12から順次最下流側の
乾燥槽24へと搬送される。各処理槽には処理槽内部で
感光材料Fを略U字型の軌跡を描きながら挿入取出する
ための搬送ローラ26及びこれらの搬送ローラ26を支
持するための搬送ラック28が処理液中に挿入されてい
る(図1では安定槽22内にのみこれらを図示してい
る)。
【0015】また乾燥槽24から取り出された乾燥後の
感光材料Fは送り出しローラ32で挟持されて次工程へ
と送り出される。
【0016】これらの一連の処理槽のうち現像槽12か
ら安定槽22までの各処理槽の間には一対のクロスオー
バローラ34、35が配置されて上流側の処理槽から送
り出された感光材料Fを挟持して下流側の処理槽へと送
り出すとともに付着した処理液を除去する除去手段とし
ての役目を有している。また安定槽22と乾燥槽24と
の間には一対のスクイズローラ36、37が配置されて
同様に付着した安定液を除去した後に乾燥槽24へと送
り込むようになっている。
【0017】図2に従いクロスオーバローラ34、35
の配置を詳細に説明する。図2は図1の現像槽12と漂
白槽14との間に設けられるクロスオーバローラ34、
35を代表的に説明するが、他の部分に設けられるクロ
スオーバローラやスクイズローラも同様構成である。
【0018】図2に示されるようにクロスオーバローラ
34、スクイズローラ36は現像機の隔壁10A上へ軸
44を介して軸支されている。
【0019】隔壁10A上にはクロスオーバローラ35
の下方に受皿62が取付けられており、クロスオーバロ
ーラ34、35で除去された現像液及び、タンク64か
ら供給される洗浄水Wを受け入れるようになっている。
タンク64から供給される洗浄水Wは案内管67の途中
に設けられる電磁弁68によってクロスオーバローラ3
4への供給及び停止が制御される。受皿62にはドレン
排出管73が連結されて収容した洗浄水や現像液を図示
しない回収容器内へ排出するようになっている。このド
レン排出管73の中間部には電磁弁74が設けられ、弁
切替時に受皿62からの洗浄水や除去現像液を配管75
へと案内できるようになっている。
【0020】この配管75は中間部にポンプ76及び逆
浸透膜装置77を有し、先端部はタンク64の上方へ開
口されている。逆浸透膜装置77はポンプ76を介して
送られた現像液や洗浄水の混合液を透過して洗浄水と
し、クロスオーバローラ34の洗浄用として用いるため
のものであり、濃縮液は図示しない配管を介して回収容
器へ回収されるようになっている。
【0021】なお、図2においては説明の便宜上、配管
75は漂白槽14内を通過するように示してあるが、実
際にはこの配管75は漂白槽14の紙面奥側又は手前側
に配置させてある。
【0022】逆浸透膜装置77としては、従来公知の逆
浸透膜を用いる脱塩、薬剤の濃縮手段等に用いられる逆
浸透膜を使用することができる。このような逆浸透膜と
して、例えば酢酸セルローズ、芳香族ポリアミド、ポリ
ビニールアルコール、ポリサルフォン等で形成される逆
浸透膜が好適である。これらの材質からなる膜をチュー
ブラ型モジュールとしたものが特に好ましい。
【0023】他の処理液槽間に配置されるクロスオーバ
ローラ34、35及びスクイズローラ36、37も図2
と同様構造とされている。
【0024】図1に示される如く、安定槽22内に設け
られる搬送ラック28の底部に対応してカム79が安定
槽22の底部付近に軸支されている。このカム79は図
示しないモータの駆動力を受けて回転し、搬送ラック2
8を上下動できるようになっている。
【0025】この搬送ラック28はカム79で押し上げ
られた上昇状態では、図3(A)に示される如く複数対
の搬送ローラ26のうち、感光材料Fの送り出し側にあ
る最上段ローラ26Aを処理液上へ突出させ、下降状態
では図3(B)に示される如く最上段ローラ26Aを処
理液内へ浸潰させるようになっている。これによって上
昇状態では最上段ローラ26Aが絞りローラとして作用
し、安定槽22から送り出された感光材料から処理液を
絞り取り、下降状態では最上段ローラ26Aが処理液内
へ浸潰されて付着処理液の析出が防止される。
【0026】なお、図3(A)の上昇状態では最上段ロ
ーラ26Aは必ずしも全てを処理液上へ突出させなくて
も、絞り効果が得られる。また、上記安定槽22に限ら
ず、全ての処理槽へ上記昇降構造が適用される。上記各
搬送ローラ26、クロスオーバローラ34、35等の各
ローラは図示しない駆動源によって回転駆動される。
【0027】次に本実施例の作用を説明する。画像が焼
付けられた後の感光材料Fはその先端部から現像機10
へ送られると処理槽内の搬送ローラ26によって略U字
型の移動軌跡を描きながら例えば現像液中から取り出さ
れクロスオーバローラ34、35へと送られる。このク
ロスオーバローラ34、35は感光材料Fを挟持搬送し
て次の処理槽、例えば漂白槽14内へ挿入させると共に
この感光材料Fに付着して持ち出された現像液を払拭す
る。
【0028】このようにして順次漂白槽14以降の処理
槽へ感光材料Fが挿入取出作業を繰り返され、最終的に
は乾燥槽24から取り出されて送り出しローラ32を経
て次工程へと送られる。
【0029】ここでクロスオーバローラ34、35で払
拭された現像液は受皿62で集められ、ドレン排出管7
3、配管75、ポンプ76を経て逆浸透膜装置77へと
送られる。この逆浸透膜装置77の逆浸透膜を通過した
現像液は再生液となってタンク64を介してクロスオー
バローラ34、35へと供給されて洗浄用に用いられ
る。この逆浸透膜装置77の再生洗浄液をクロスオーバ
ローラ34、35へ供給するのは、感光材料Fがクロス
オーバローラ34、35を通過していない状態で行うの
が好ましく、このためには受皿62で集められた払拭後
の現像液や逆浸透膜装置77を通過した後の再生水洗水
を一時的に貯留したり中間部に弁を設けて供給を制御す
ることができる。また、タンク64内の液量が不足する
場合等には、別個に水洗水等をこのタンク64へ供給す
ることができる。
【0030】感光材料Fが一連の現像処理を終了し、現
像機10へは感光材料Fが供給されていない状態が長時
間継続するとクロスオーバローラ34、35には付着し
た処理液、例えば現像液によって析出を生ずるので、定
期的にタンク64の洗浄水Wや逆浸透膜装置77からの
再生洗浄水を供給して洗浄を行う。
【0031】なお、逆浸透膜装置77からの再生水洗水
は、タンク64を介することなく直接クロスオーバロー
ラ34、35へ供給してもよい。また、電磁弁74を開
放することにより、受皿62で回収された液を必要に応
じて配管75へ送ることなく、回収容器等へ排出するこ
ともできる。
【0032】上記の逆浸透膜装置77による再生水洗水
の利用と同時に、又は別個にカム79を駆動して、感光
材料Fの処理中に搬送ラック28を上昇状態とする。こ
れにより、図3に示される如く最上段ローラ26Aは処
理液上へ引き出されて絞りローラとして使用され、引き
出された感光材料Fに付着している処理液が払拭され
る。
【0033】この搬送ラック28は、感光材料Fの処理
作業が終了したり、長時間の休止時には下降状態とさ
れ、最上段ローラ26Aに付着した処理液の析出が防止
される。
【0034】なお、上記実施例では、最上段ローラ26
Aの昇降用として搬送ラック28全体を上下動させる構
成を示したが、搬送ラック28の一部を上下動させた
り、最上段ローラ26Aのみを上下動させるものであっ
てもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたのでクロスオ
ーバラックやスクイズローラなどの処理液除去手段にお
ける付着処理液の析出を防止することができる優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された現像機を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1のII部におけるクロスオーバローラ付近の
詳細を示す側面図である。
【図3】図3(A)、(B)は搬送ラックの昇降時にお
ける最上段ローラの位置を示す側面図である。
【符号の説明】
W 洗浄水 F 感光材料 10 現像機 12 現像槽 14 漂白槽 16 定着槽 18 水洗槽 22 安定槽 26 搬送ローラ 26A 最上段ローラ 28 搬送ラック 34 クロスオーバローラ(処理液除去手段) 35 クロスオーバローラ(処理液除去手段) 36 スクイズローラ(処理液除去手段) 37 スクイズローラ(処理液除去手段) 77 逆浸透膜装置(再生手段) 79 カム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を複数の処理槽へ順次浸漬して
    一連の現像処理を行う写真作成装置であって、 処理槽から取り出された感光材料に付着した処理液を除
    去する処理液除去手段と、 前記処理液除去手段で除去された処理液を逆浸透膜装置
    で再生し、この再生液を前記処理液除去手段へ供給して
    この処理液除去手段の洗浄用とする再生手段と、 を有することを特徴とする写真作成装置。
  2. 【請求項2】 感光材料を複数の処理槽へ順次浸漬して
    一連の現像処理を行う写真作成装置であって、 処理槽から取り出された感光材料に付着した処理液を除
    去する処理液除去手段と、 この処理液除去手段を感光材料の通過時に処理液上へ配
    置させ、感光材料の非通過時に処理液中ヘ浸漬させる駆
    動手段と、 を有することを特徴とする写真作成装置。
  3. 【請求項3】 感光材料を複数の処理槽へ順次浸漬して
    一連の現像処理を行う写真作成装置であって、 前記処理槽内に設けられた感光材料を挟持搬送する複数
    対のローラが設けられた搬送ラックと、 この搬送ラックを最上段のローラが処理液上へ配置され
    て処理液絞りローラとなる上昇状態から、前記最上段の
    ローラを処理液内へ入り込ませる下降状態まで駆動する
    駆動手段と、 を有することを特徴とする写真作成装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58111945A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Tokuyama Soda Co Ltd フイルム又は印画紙の水洗方法
JPS63104055A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 Konica Corp 自動現像機
JPH02157093A (ja) * 1988-12-07 1990-06-15 Konica Corp 感光材料処理方法及び感光材料処理装置

Patent Citations (3)

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