JPH0521182U - 揺動板式圧縮機の保護装置 - Google Patents
揺動板式圧縮機の保護装置Info
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- JPH0521182U JPH0521182U JP7721491U JP7721491U JPH0521182U JP H0521182 U JPH0521182 U JP H0521182U JP 7721491 U JP7721491 U JP 7721491U JP 7721491 U JP7721491 U JP 7721491U JP H0521182 U JPH0521182 U JP H0521182U
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出室が異常に高くなったときにおける悪影
響の防止を、煩雑な加工を要せずに実現する。 【構成】 吐出室10の冷媒ガスをクランク室6へ導く
貫通孔20を有するバルブシート固定用のボルト14
と、貫通孔20の途中に配設されたニードル弁24と、
このニードル弁24を閉弁方向に付勢するコイルばね2
5とを備え、吐出室10の冷媒ガスをクランク室6へ常
時リークする高圧案内路をニードル弁24に設け、ニー
ドル弁開弁時そのニードル弁上流の冷媒ガスを逃がす逃
がし孔28a〜28dをボルト14の外周に設け、その
逃がし孔28a〜28dから流出した冷媒ガスをクラン
ク室6側へ送る中心孔3b、逃がし孔29a〜29dを
設けた。
響の防止を、煩雑な加工を要せずに実現する。 【構成】 吐出室10の冷媒ガスをクランク室6へ導く
貫通孔20を有するバルブシート固定用のボルト14
と、貫通孔20の途中に配設されたニードル弁24と、
このニードル弁24を閉弁方向に付勢するコイルばね2
5とを備え、吐出室10の冷媒ガスをクランク室6へ常
時リークする高圧案内路をニードル弁24に設け、ニー
ドル弁開弁時そのニードル弁上流の冷媒ガスを逃がす逃
がし孔28a〜28dをボルト14の外周に設け、その
逃がし孔28a〜28dから流出した冷媒ガスをクラン
ク室6側へ送る中心孔3b、逃がし孔29a〜29dを
設けた。
Description
【0001】
この考案は、冷媒ガスの圧縮等に用いる揺動板式圧縮機の吐出室の圧力が異常 に高くなるのを防ぐ保護装置に関する。
【0002】
従来の揺動板式圧縮機としては、シャフトに揺動自在に取り付けてある揺動板 と、シリンダ内の圧力が所定値以上になったときに開いて高圧の冷媒ガスを吐出 室に吐出する吐出バルブと、この吐出バルブをシリンダブロックに固定する固定 部材とを備え、吸入室と前記揺動板が収容されたクランク室とを連通する連通路 に設けた圧力調整弁により前記クランク室内の圧力を調整し、前記揺動板の傾斜 角度を変化させて吐出容量を変えるものがある(実開昭63−186980号公 報、実開平2−141682号公報等)。
【0003】 圧力調整弁が閉じると、クランク室内の圧力が吸入室側へ逃げないので、ブロ ーバイガス(シリンダとピストンとのすき間からクランク室に漏れる高圧ガス) がクランク室内に蓄積されることにより、クランク室内の圧力が増加する。この クランク室内の圧力の増加に伴い揺動板の傾斜角が減少し、これに伴いピストン のストローク運動量も減少して吐出容量が減少する。
【0004】 この揺動板式圧縮機においては、ブローバイガスの昇圧能力の不足を補なうた めに、吐出室から高圧を導くオリフィスを固定部材に設けてクランク室内の圧力 を十分に高めるようにしている。
【0005】
ところが、吐出室の圧力が異常に高くなった場合、その冷媒ガスはオリフィス を通じて逃げ、オリフィスは吐出室の圧力を下げる機能を発揮することになるが 、冷媒ガスの逃げ量は多くないので、異常高圧によりバルブストッパが変形した り、ピストンロッドが座屈したり、軸受が異常摩耗するなどの悪影響が生じるお それがあるという問題があった。
【0006】 これに対し、実開平2−141682号公報には、吐出室からクランク室に冷 媒ガスを逃がすための貫通孔をシリンダブロックに設け、クランク室の圧力が異 常に高くなったとき開弁するリリーフ弁を前記貫通孔内に配設してなる揺動板式 圧縮機の保護装置が記載されている。
【0007】 この保護装置によれば、吐出室の圧力が異常に高くなった場合、吐出室の冷媒 ガスをクランク室に多量に逃がすことができ、異常高圧による悪影響を防ぐこと は期待できるが、シリンダブロックに孔加工等を要し、加工作業が煩雑であると いう問題がある。
【0008】 この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はブローバイガ スの昇圧機能を補なうと同時に、吐出室の圧力が異常に高くなったときの悪影響 を防ぐことができる揺動板式圧縮機の保護装置を提供することである。
【0009】
前述の課題を解決するためこの考案は、軸受により回転自在に支持されたシャ フトと、このシャフトに揺動自在に取り付けられた揺動板と、シリンダ内の圧力 が所定値以上になったときに開いて冷媒ガスを吐出室に吐出する吐出バルブと、 この吐出バルブをシリンダブロックに固定する固定部材とを備え、前記吐出室の 冷媒ガスを前記揺動板が収容されたクランク室へ導く貫通孔を前記固定部材に設 けた揺動板式圧縮機の保護装置において、前記貫通孔の途中に配設された弁体と 、この弁体を閉弁方向に付勢する付勢手段とを備え、前記吐出室の冷媒ガスを前 記クランク室へ常時リークする高圧案内路を前記弁体に設け、前記弁体開弁時そ の弁体上流の冷媒ガスを逃がす逃がし孔を前記固定部材の外周に設け、その逃が し孔から流出した冷媒ガスを前記クランク室側へ送る逃がし通路を設けた。
【0010】
吐出室の圧力が異常に高くない場合、弁体は付勢手段の付勢力により閉じ、弁 体の高圧案内路を通じて吐出室の冷媒ガスがクランク室にリークし、ブローバイ ガスの昇圧能力不足が補なわれ、吐出室の圧力が異常に高くなった場合、弁体は 付勢手段の付勢力に抗して開き、吐出室から固定部材の貫通孔に入り込んだ冷媒 ガスの大部分は逃がし孔から逃がし通路を経てクランク室へ逃げるので、吐出室 の圧力は迅速に低下する。
【0011】 また、吐出室の圧力が異常に高くなって弁体が開き、クランク室へ冷媒ガスを 逃がして降圧させるとともに、逃がした冷媒ガスによってクランク室の圧力を上 昇させて小容量へ可変することにより、さらに吐出圧を降圧させることが可能で ある。
【0012】
以下、この考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0013】 図1はこの考案の一実施例に係る保護装置を備えた揺動板式圧縮機の縦断面図 であり、同図中1は圧縮機のハウジングで、このハウジング1はシリンダブロッ ク2と、このシリンダブロック2の一端面(図中左端面)にバルブプレート3を 介して気密に取り付けられたリヤヘッド4と、前記シリンダブロック2の他端面 (図中右端面)に気密に取り付けられたフロントヘッド5とからなる。前記ハウ ジング1の内部には、前記シリンダブロック2のフロントヘッド5側端面と、こ のフロントヘッド5の内周面及び内端面とによってクランク室6が画成されてい る。前記シリンダブロック2には、前記ハウジング1の略中心線上に沿って配設 されたシャフト7を中心として且つその軸線をシャフト7のそれと平行にして、 周方向に所定間隔を存して複数個のシリンダ8が配設され、これらの各シリンダ 8内には、ピストン9がそれぞれ摺動自在に嵌装されている。
【0014】 前記リヤヘッド4の一端面(図中左端面)には、圧縮された冷媒ガスが吐出す る吐出口4aが穿設されている。前記リヤヘッド4の内部の略中央部には吐出室 10が形成され、吐出室10は隔壁11により、第1室101と第2室102とに 仕切られており、隔壁11に穿設された絞り孔11aを介して、これら第1室1 01と第2室102とが互いに連通されている。前記バルブプレート3には、前記 シリンダ8と第1室101とに連通する吐出ポート3aが穿設されており、この 吐出ポート3aは、前記第1室101、絞り孔11a及び第2室102を順次介し て、前記吐出口(図示せず)に連通している。前記吐出ポート3aは吐出弁12 にて開閉され、吐出弁12は前記バルブプレート3のリヤヘッド4側に弁押え2 3とともにボルト(固定部材)14により固定され、ボルト14は前記バルブプ レート3の中心孔3bを介して前記シリンダブロック2の小径孔22cに螺合さ れている。
【0015】 ボルト14には中心軸に沿う貫通孔20が設けられ、貫通孔20の一端は六角 レンチ用の六角孔20a(図5)に形成され、貫通孔20の他端には雌ねじ20 bが形成されている。貫通孔20内には、ニードル弁24及びこのニードル弁2 4を弁座20cに押圧するコイルバネ25とが収容されている。貫通孔20の雌 ねじ20bにはホルダ26が螺着され、ホルダ26の中央部には六角孔26a( 図4)が設けられている。
【0016】 図3に示すように、前記ニードル弁24には中心軸に沿う高圧案内路27が設 けられ、この高圧案内路27は案内孔27aとこの案内孔27aに通じるオリフ ィス27bとからなる。このオリフィス27bはラジアル軸受13側に案内され る吐出ガスの流量を絞る。
【0017】 前記ボルト14には貫通孔20に連通する放射状の逃がし孔28a〜28dが 設けられ(図6)、この孔28a〜28dはバルブシート3の中心孔3bに連通 している。この中心孔3bと第1室101とは吐出バルブシート12で遮断され ている。
【0018】 前記吐出室10の外周側には吸入室15が形成され、この吸入室15は前記バ ルブプレート3に穿設された吸入ポート3cを介して、前記シリンダ8に連通さ れている。前記吸入ポート3cは吸入弁31にて開閉されるもので、吸入弁15 は前記バルブプレート3のシリンダブロック2側に取り付けられている。
【0019】 前記吸入室15は図示しない吸入口を介して図示しない空気調和装置のエバポ レータの出口に、また、前記吐出室10は吐出口を介して図示しないコンデンサ の入口にそれぞれ接続されている。
【0020】 前記シリンダブロック2の略中央部にはフロントヘッド5側からリヤヘッド4 に向かって大径孔22a、中径孔22b及び小径ねじ孔22cからなる連通孔2 2が順次シャフト軸に沿って穿設されている。この連通孔22の中径孔22b内 にはラジアル軸受13が収納され、大径孔22a内にはスラスト軸受17が設け られている。
【0021】 シリンダブロック2には逃がし孔28a〜28dに対応する逃がし孔29a〜 29dが設けられている。逃がし孔29a〜29dはバルブプレート3の中心孔 3bと中径孔22bとを連通させる。
【0022】 また、前記シリンダブロック2には吸入室15とクランク室6とを連通する連 通路16が設けてあり、この連通路16の途中には圧力調整弁18が設けられ、 その圧力調整弁18は弁体18aと、弁体18aに開弁方向の力を与えるソレノ イド18bとから構成される。前記圧力調整弁18は吸入室15内とクランク室 6内との圧力調整を前記弁体18aの開閉によって行う。
【0023】 前記シャフト7のフロントヘッド5側外周面にはシャフト7の回転を揺動板取 付部材39に伝達する回転保持部材40が嵌着され、回転保持部材40はスラス ト軸受41を介して前記フロントヘッド5に支承されている。前記回転保持部材 40と揺動板取付部材39の互いの対向面の下側部相互間は、リンクアーム42 を介して回動自在に連結されている。即ち、リンクアーム42の一端は、ピン4 3により前記回転保持部材40の一側面の下側部に回動自在に、他端はピン44 により前記揺動板取付部材39の一側面の下側部に回動自在にそれぞれ連結され ている。
【0024】 前記揺動板取付部材39の中心孔39aは、前記シャフト7の外周に遊嵌され 且つシャフト7の軸線方向の略中間部外周に軸線方向に摺動可能に嵌装されたヒ ンジボール45の外周に摺接している。ヒンジボール45と回転保持部材40と の間のシャフト7の外周には、バネ46が介装されており、バネ46により前記 ヒンジボール45がシリンダブロック2側に付勢されている。また、前記ヒンジ ボール45よりシリンダブロック2側のシャフト7にはストッパ47が突設され 、ストッパ47とヒンジボール45との間の駆動軸7の外周には、複数個の皿バ ネ48及びコイルバネ49が順次介装され、これらのバネ48,49により、前 記ヒンジボール45がフロントヘッド5側に付勢されている。
【0025】 前記揺動板取付部材39には揺動板50が回転自在に設けられている。揺動板 50のピストン9と対向する先端部50aと、ピストン9とは、両端部にボール 51a、51bをそれぞれ有するピストンロッド51によって互いに回動自在に 連結されている。前記ピストン9は揺動板50の揺動運動に伴いピストンロッド 51によってシリンダ8内を軸方向に往復摺動し、冷媒ガスの吸入、圧縮作用を 行なうようになっている。
【0026】 前記揺動板50には、その中心部付近から外端部にかけてリストラントピン5 2が1個設けられ、リストラントピン52の外端部付近の外周には、スリッパ5 3が回転自在に設けられている。
【0027】 前記ハウジング1のスリッパ53が対向する内周面には、シリンダブロック2 のフロントヘッド5側端面からフロントヘッド5の内周面に亘って且つ前記駆動 軸7の軸方向に沿って2枚の案内板54が設けられ、前記リストラントピン52 及びスリッパ53は前記2枚の案内板54相互間に形成される溝に沿って動くよ うになっている。従って、揺動板50は前記案内板54によってシャフト7の円 周方向の動きを拘束され、シャフト7の軸方向に沿って前記ヒンジボール45を 支点として揺動運動を行なうようになっている。
【0028】 次に上記構成の実施例の揺動板式圧縮機の作動を説明する。
【0029】 図示しない車載エンジンの回転動力がシャフト7に伝達されると、シャフト7 は回転保持部材40及び揺動板取付部材39と共に回転する。この回転に伴い揺 動板50は、ヒンジボール45を支点として揺動する。クランク室6の圧力Pw に応じてシャフト7の軸線に対する揺動板50の傾斜角が変化し、傾斜角の変化 に伴いピストン9に与えるストローク運動量が変化することにより吐出容量が変 化する。即ち、クランク室6内の圧力Pwが減少するのに伴い揺動板50の傾斜 角は増加し、これに伴いピストン9のストローク運動量も増加して吐出容量が増 加する。また、逆にクランク室6内の圧力Pwが増加するのに伴い揺動板50の 傾斜角は減少し、これに伴いピストン9のストローク運動量も減少して吐出容量 が減少する。
【0030】 圧力調整弁18が開くと、クランク室6内の圧力Pwが連通路16を介して吸 入室15内へリークするため、クランク室6内の圧力Pwが減少する。クランク 室6内の圧力Pwの減少に伴い揺動板50の傾斜角が増加し、これに伴いピスト ン9のストローク運動量も増加して、吐出容量が増加する。
【0031】 これに対し、圧力調整弁18が閉じると、クランク室6内の圧力Pwが吸入室 15側へ逃げなくなり、ブローバイガスがクランク室6内に蓄積されることによ り、クランク室6内の圧力Pwが増加する。同時に、ボルト14の高圧案内路2 0からラジアル軸受13及びスラスト軸受17を通ってクランク室6内に吐出圧P dがリークする。このとき貫通孔20の六角孔20aに入り込んだ吐出ガスはニ ードル弁24の高圧案内路27の案内孔27aを通り、オリフィス27bで絞ら れてシャフト7の端面7aの中心に向かって進み、その中心に到達した吐出圧P dは端面7aに沿って放射状に進みラジアル軸受13及びスラスト軸受17を通 過してクランク室6内にリークする。その結果、吐出圧Pdがラジアル軸受13 及びスラスト軸受17に均等に供給されて潤滑が行われるとともに、クランク室 6内の圧力Pwが増加して揺動板50の傾斜角が減少し、これによりピストン9 のストローク運動量も減少して吐出容量が減少する。
【0032】 また、吐出圧Pdが異常に高くなった場合、ニードル弁24がコイルばね25 の付勢力に抗して弁座20cから離れ(図7)、六角孔20aから逃がし孔28 a〜28dに多量の冷媒ガスが逃げ、中心孔3b、逃がし孔29a〜29dから 中径孔22bに送られ、ラジアル軸受13及びスラスト軸受17を通過してクラ ンク室6に達する。そして吐出圧Pdが所定値以下に下がるとニードル弁24は 再び閉じる。このように吐出圧Pdが異常に高くなった場合には自動的にニード ル弁24が開き、冷媒ガスをラジアル軸受13及びスラスト軸受17を介してク ランク室6に多量に逃がすようにしたので、逃がし量不足によるバルブストッパ 23の変形、ピストンロッド51の座屈、軸受の異常摩耗などを防ぐことができ る。
【0033】 更に、吐出圧Pdが異常に高くなってニードル弁24が開き、クランク室6へ冷 媒ガスを逃がして降圧させるとともに、逃がした冷媒ガスによってクランク室の 圧力Pwを上昇させて小容量へ可変することにより、さらに吐出圧Pdを降圧さ せることが可能である。
【0034】 図8はこの考案の他の実施例に係る保護装置を示す断面図である。
【0035】 前述の実施例においては開弁時逃がし孔28a〜28dからの冷媒ガスをバル ブプレート3の中心孔3b及びシリンダブロック2の逃がし孔29a〜29dを 介してラジアル軸受13に供給するようにしたが、これに代え、図8に示すよう に、ボルト14の外周に逃がし孔28a〜28dに連通するスプライン溝30a 〜30dを設け、このスプライン溝30a〜30dを介して冷媒ガスをラジアル 軸受13へ逃がすようにしてもよい。この実施例によれば、シリンダブロック2 に逃がし孔29a〜29dを設ける必要がないので、加工性が飛躍的に向上する 。
【0036】
以上説明したようにこの考案の揺動板式圧縮機の保護装置によれば、吐出室の 圧力が異常に高くない場合、弁体は付勢手段の付勢力により閉じ、弁体の高圧案 内路を通じて吐出室の冷媒ガスがクランク室にリークし、ブローバイガスの昇圧 能力不足が補なわれ、吐出室の圧力が異常に高くなった場合、弁体は付勢手段の 付勢力に抗して開き、吐出室から固定部材の貫通孔に入り込んだ冷媒ガスの大部 分は逃がし孔から逃がし通路を経てクランク室へ逃げるので、吐出室の圧力を迅 速に低下させることができ、煩雑な加工作業を要せずに、バルブストッパの変形 、ピストンロッドの座屈、さらには軸受の異常摩耗などの異常高圧による悪影響 を防ぐことができる。
【0037】 また、吐出室の圧力が異常に高くなって弁体が開き、クランク室へ冷媒ガスを 逃がして降圧させるとともに、逃がした冷媒ガスによってクランク室の圧力を上 昇させて小容量へ可変することにより、さらに吐出圧を降圧させることが可能で ある。
【図1】図1はこの考案の一実施例に係る保護装置を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
【図2】図2はこの考案の一実施例に係る保護装置を備
えた揺動板式圧縮機の縦断面図である。
えた揺動板式圧縮機の縦断面図である。
【図3】図3はボルトの内部構造を説明するための断面
図である。
図である。
【図4】図4はボルトの下面図である。
【図5】図5はボルトの上面図である。
【図6】図6は図3のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7はニードル弁が開いた状態を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図8】図8はこの考案の他の実施例の保護装置を示す
断面図である。
断面図である。
2 シリンダブロック 3b 中心孔 6 クランク室 7 シャフト 8 シリンダ 10 吐出室 12 吐出バルブ 13 ラジアル軸受 14 ボルト(固定部材) 20 貫通孔 24 ニードル弁(弁体) 25 コイルばね(付勢手段) 27 高圧案内路 28a〜28d,29a〜29d 逃がし孔 50 揺動板
Claims (1)
- 【請求項1】 軸受により回転自在に支持されたシャフ
トと、このシャフトに揺動自在に取り付けられた揺動板
と、シリンダ内の圧力が所定値以上になったときに開い
て冷媒ガスを吐出室に吐出する吐出バルブと、この吐出
バルブをシリンダブロックに固定する固定部材とを備
え、前記吐出室の冷媒ガスを前記揺動板が収容されたク
ランク室へ導く貫通孔を前記固定部材に設けた揺動板式
圧縮機の保護装置において、前記貫通孔の途中に配設さ
れた弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢する付勢手段と
を備え、前記吐出室の冷媒ガスを前記クランク室へ常時
リークする高圧案内路を前記弁体に設け、前記弁体開弁
時その弁体上流の冷媒ガスを逃がす逃がし孔を前記固定
部材の外周に設け、その逃がし孔から流出した冷媒ガス
を前記クランク室側へ送る逃がし通路を設けたことを特
徴とする揺動板式圧縮機の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7721491U JPH0521182U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 揺動板式圧縮機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7721491U JPH0521182U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 揺動板式圧縮機の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521182U true JPH0521182U (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=13627589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7721491U Pending JPH0521182U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 揺動板式圧縮機の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521182U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023855A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Sanden Corp | 可変容量型圧縮機 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7721491U patent/JPH0521182U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023855A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Sanden Corp | 可変容量型圧縮機 |
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