JPH05213646A - 無石綿系セメント押出し成形用混和剤 - Google Patents
無石綿系セメント押出し成形用混和剤Info
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- JPH05213646A JPH05213646A JP4628292A JP4628292A JPH05213646A JP H05213646 A JPH05213646 A JP H05213646A JP 4628292 A JP4628292 A JP 4628292A JP 4628292 A JP4628292 A JP 4628292A JP H05213646 A JPH05213646 A JP H05213646A
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- C04B24/24—Macromolecular compounds
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00034—Physico-chemical characteristics of the mixtures
- C04B2111/00129—Extrudable mixtures
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/10—Compositions or ingredients thereof characterised by the absence or the very low content of a specific material
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- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温時に於ける無石綿系セメント押出成形機
能を低下さす事なく、押出成形を可能とする無石綿系セ
メント押出し成形用混和剤を提供するものである。 【構成】 第4級窒素を含有するアルキルセルロースエ
ーテル、もしくは、第4級窒素を含有するヒドロキシア
ルキルアルキルセルロースエーテルを含有することを特
徴とする無石綿系セメント押出成形用混和剤。 【効果】 押出成形時に非常に高い剪断が働き、摩擦熱
により、セメント混練り品の温度が上昇しても押出成形
品の表面平滑性が良好で、かつ極めて優れた押出成形機
能を発揮することができる。
能を低下さす事なく、押出成形を可能とする無石綿系セ
メント押出し成形用混和剤を提供するものである。 【構成】 第4級窒素を含有するアルキルセルロースエ
ーテル、もしくは、第4級窒素を含有するヒドロキシア
ルキルアルキルセルロースエーテルを含有することを特
徴とする無石綿系セメント押出成形用混和剤。 【効果】 押出成形時に非常に高い剪断が働き、摩擦熱
により、セメント混練り品の温度が上昇しても押出成形
品の表面平滑性が良好で、かつ極めて優れた押出成形機
能を発揮することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無石綿系(ノンアスベ
スト系)セメント押出し成形用混和剤に関するものであ
る。すなわち、セメント質材料,石綿を含まない繊維補
強剤,骨材等を主成分として押出し成形法により製造さ
れる、セメント押出し成形品用混和剤に関するものであ
る。
スト系)セメント押出し成形用混和剤に関するものであ
る。すなわち、セメント質材料,石綿を含まない繊維補
強剤,骨材等を主成分として押出し成形法により製造さ
れる、セメント押出し成形品用混和剤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のセメント質材料を主成分とする水
混練り物を押出し成形する方法に関するものである。
混練り物を押出し成形する方法に関するものである。
【0003】例えば、石綿,セメントの水混練り物を押
し出す場合特に問題となることは、ダイスにかかる押出
し圧力により水混練り物の保水性が悪いため、脱水現象
を起こし押出し不能となる。
し出す場合特に問題となることは、ダイスにかかる押出
し圧力により水混練り物の保水性が悪いため、脱水現象
を起こし押出し不能となる。
【0004】従来この脱水現象を防止するために、メチ
ルセルロースエ−テル,ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースエ−テル,ヒドロキシエチルメチルセルロースエ
−テテル,ヒドロキシエチルセルロースエ−テル,ヒド
ロキシプロピルセルロースエ−テル等のセルロース誘導
体、ポリビニルアルコール,ポリエチレンオキサイド,
ポリアクリルアミド等のハイドロ変型剤が知られている
(たとえば特公昭43−7134号公報参照)。
ルセルロースエ−テル,ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースエ−テル,ヒドロキシエチルメチルセルロースエ
−テテル,ヒドロキシエチルセルロースエ−テル,ヒド
ロキシプロピルセルロースエ−テル等のセルロース誘導
体、ポリビニルアルコール,ポリエチレンオキサイド,
ポリアクリルアミド等のハイドロ変型剤が知られている
(たとえば特公昭43−7134号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のセメント押出し成形品においては、近年耐熱
性,遮音性,耐久性等の性能に対する要求が向上し、複
雑な形状の成形品が増加している。かかる複雑な形状の
押出し成形時に非常に高い剪断力が働き、このため内部
に発生する摩擦熱により、セメント混練り品の温度が上
昇し、特に夏期ににおいては、40〜90℃に上昇す
る。この様な高温時におけるセメント押出し成形におい
ては、上記したセメント押出し成形品用混和剤のうち、
ゲル化点を有するメチルセルロース,ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース,ヒドロキシエチルメチルセルロー
ス等の混和剤は、40〜90℃の高温ゲル化を起こすた
めに、押出し成形品用混和剤としての機能が著しく低下
し、セメント混練り品の脱水防止機能がなくなり、押出
し圧力が急激に上昇し押出し成形品がひびわれを起こす
という問題点があった。
うな従来のセメント押出し成形品においては、近年耐熱
性,遮音性,耐久性等の性能に対する要求が向上し、複
雑な形状の成形品が増加している。かかる複雑な形状の
押出し成形時に非常に高い剪断力が働き、このため内部
に発生する摩擦熱により、セメント混練り品の温度が上
昇し、特に夏期ににおいては、40〜90℃に上昇す
る。この様な高温時におけるセメント押出し成形におい
ては、上記したセメント押出し成形品用混和剤のうち、
ゲル化点を有するメチルセルロース,ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース,ヒドロキシエチルメチルセルロー
ス等の混和剤は、40〜90℃の高温ゲル化を起こすた
めに、押出し成形品用混和剤としての機能が著しく低下
し、セメント混練り品の脱水防止機能がなくなり、押出
し圧力が急激に上昇し押出し成形品がひびわれを起こす
という問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたものである。すなわ
ち、第4級窒素を含有するアルキルセルロースエーテル
もしくは、第4級窒素を含有するヒドロキシアルキルア
ルキルセルロースエーテルを含有してなることを特徴と
する、無石綿系セメント押出し成形用混和剤を使用する
ことにより、Non−アスベスト処方で、高温時におけ
る押出し成形においても、ゲル化を起こさず良好な押出
し成形が可能であり、粘着力に優れているため、きれい
な表面平滑性を示すセメント押出し成形品を得ることが
出来ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
従来の問題点に着目してなされたものである。すなわ
ち、第4級窒素を含有するアルキルセルロースエーテル
もしくは、第4級窒素を含有するヒドロキシアルキルア
ルキルセルロースエーテルを含有してなることを特徴と
する、無石綿系セメント押出し成形用混和剤を使用する
ことにより、Non−アスベスト処方で、高温時におけ
る押出し成形においても、ゲル化を起こさず良好な押出
し成形が可能であり、粘着力に優れているため、きれい
な表面平滑性を示すセメント押出し成形品を得ることが
出来ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、第4級窒素を含有するア
ルキルセルロースエーテル、もしくは、第4級窒素を含
有するヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテル
を含有することを特徴とする無石綿系セメント押出し成
形用混和剤を提供するものである。
ルキルセルロースエーテル、もしくは、第4級窒素を含
有するヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテル
を含有することを特徴とする無石綿系セメント押出し成
形用混和剤を提供するものである。
【0008】(手段を構成する要件)本発明に使用する
第4級窒素を含有するアルキルセルロースエーテル、及
び第4級窒素を含有するヒドロキシアルキルアルキルセ
ルロースエーテル等としては、例えば、第4級窒素を含
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシエチルセルロースエ−テル、第4級窒素を
含有したヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テ
ル、第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロ
ースエ−テル等が挙げられる。中でも、第4級窒素を含
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テル、及び
第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロース
エ−テルが、無石綿系セメント押出し成形用混和剤が望
ましい。
第4級窒素を含有するアルキルセルロースエーテル、及
び第4級窒素を含有するヒドロキシアルキルアルキルセ
ルロースエーテル等としては、例えば、第4級窒素を含
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシエチルセルロースエ−テル、第4級窒素を
含有したヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テ
ル、第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロ
ースエ−テル等が挙げられる。中でも、第4級窒素を含
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テル、及び
第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロース
エ−テルが、無石綿系セメント押出し成形用混和剤が望
ましい。
【0009】また、本発明に用いられる第4級窒素を含
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テル、及び
第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロース
エ−テルは、2%水溶液に於ける粘度が500cp以上
100,000cp以下、好ましくは3000cp以上
80,000cp以下のものが適当である。
有したメチルセルロースエ−テル、第4級窒素を含有し
たヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テル、及び
第4級窒素を含有したヒドロキエチルメチルセルロース
エ−テルは、2%水溶液に於ける粘度が500cp以上
100,000cp以下、好ましくは3000cp以上
80,000cp以下のものが適当である。
【0010】第4級窒素を含有し、メトキシ置換度数
(DS)1.2〜2.0及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜1.0を有するアルキルセルロースエー
テルあるいは、第4級窒素を含有しメトキシ置換度数
(DS)1.0〜2.5、ヒドロキシアルキルモル置換
度(MS)0.25〜2.5及び、第4級基置換度(Q
−DS)0.01〜0.8もしくは、エトキシ置換度
(DS)0.2〜0.8ヒドロキシアルキルモル置換度
(MS)1.0〜2.8及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜0.5を有することが条件となる。
(DS)1.2〜2.0及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜1.0を有するアルキルセルロースエー
テルあるいは、第4級窒素を含有しメトキシ置換度数
(DS)1.0〜2.5、ヒドロキシアルキルモル置換
度(MS)0.25〜2.5及び、第4級基置換度(Q
−DS)0.01〜0.8もしくは、エトキシ置換度
(DS)0.2〜0.8ヒドロキシアルキルモル置換度
(MS)1.0〜2.8及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜0.5を有することが条件となる。
【0011】また、これら第4級窒素を含有したアルキ
ルセルロースエーテル及び、ヒドロキシアルキルアルキ
ルセルロースエーテルの重合度は、500以上50,0
00以下であることが望ましく、重合度500以下であ
ると満足のいく、保形性能を持った押出し成形用組成物
が得られにくく、重合度50,000以上であると、冷
水においてもセルロースエーテルが解けにくくなり、添
加剤としての機能を有しなくなる。
ルセルロースエーテル及び、ヒドロキシアルキルアルキ
ルセルロースエーテルの重合度は、500以上50,0
00以下であることが望ましく、重合度500以下であ
ると満足のいく、保形性能を持った押出し成形用組成物
が得られにくく、重合度50,000以上であると、冷
水においてもセルロースエーテルが解けにくくなり、添
加剤としての機能を有しなくなる。
【0012】本発明に使用する、第4級窒素含有セルロ
ースエーテルの製造方法については、限定するものでは
なく、いかなる方法においても、第4級窒素含有アルキ
ルセルロースエーテル及び、第4級窒素含有ヒドロキシ
アルキルアルキルセルロースエーテルであれば特に限定
するものではない。
ースエーテルの製造方法については、限定するものでは
なく、いかなる方法においても、第4級窒素含有アルキ
ルセルロースエーテル及び、第4級窒素含有ヒドロキシ
アルキルアルキルセルロースエーテルであれば特に限定
するものではない。
【0013】本発明に用いられるセメント質材料は、普
通ポルトランドセメントの他、高炉セメント,フライア
ッシュセメント等、およそすべてのセメント質材料を使
用することができる。また、補強のために石綿,ガラス
繊維等無機質繊維材料,ナイロン繊維,ポリプロピレン
等の有機質繊維を添加しても本発明の効果をなんら阻害
しない。他の水溶性高分子を併用することも可能であ
る。
通ポルトランドセメントの他、高炉セメント,フライア
ッシュセメント等、およそすべてのセメント質材料を使
用することができる。また、補強のために石綿,ガラス
繊維等無機質繊維材料,ナイロン繊維,ポリプロピレン
等の有機質繊維を添加しても本発明の効果をなんら阻害
しない。他の水溶性高分子を併用することも可能であ
る。
【0014】添加する第4級窒素を含有したアルキルセ
ルロースエーテル、第4級窒素を含有したヒドロキシア
ルキルアルキルセルロースエーテルと、セメント質材料
との使用比率は選定されたセメント質材料,押出し機ダ
イス形状等により種々選ばれるため、本発明においては
特に限定されるものではないが、通常は前者0.1〜1
0重量部、好ましくは1〜3部を後者100重量部に含
有されたものが好ましく用いられる。また、水の量は通
常15〜80部、好ましくは15〜40部が好ましく用
いられる。
ルロースエーテル、第4級窒素を含有したヒドロキシア
ルキルアルキルセルロースエーテルと、セメント質材料
との使用比率は選定されたセメント質材料,押出し機ダ
イス形状等により種々選ばれるため、本発明においては
特に限定されるものではないが、通常は前者0.1〜1
0重量部、好ましくは1〜3部を後者100重量部に含
有されたものが好ましく用いられる。また、水の量は通
常15〜80部、好ましくは15〜40部が好ましく用
いられる。
【0015】混和剤の使用方法の例を示せば以下のとう
りである。すなわち、セメント系材料,繊維質材料,骨
材及び、本発明の混和剤をニーダー型ミキサー等でドラ
イブレンドした後、水を加え、スクリュー形真空押出し
成形機,スクリュー形押出し成形機,プランジャー形押
出し成形機等とその先端につけたダイス等を通して、水
混物を所望の形に押出し成形する。押し出された押出し
成形品は、切断機等を用いて所望の長さに切断した後室
温,蒸気養生,または、オートクレーブ養生等で養生後
製品とする。
りである。すなわち、セメント系材料,繊維質材料,骨
材及び、本発明の混和剤をニーダー型ミキサー等でドラ
イブレンドした後、水を加え、スクリュー形真空押出し
成形機,スクリュー形押出し成形機,プランジャー形押
出し成形機等とその先端につけたダイス等を通して、水
混物を所望の形に押出し成形する。押し出された押出し
成形品は、切断機等を用いて所望の長さに切断した後室
温,蒸気養生,または、オートクレーブ養生等で養生後
製品とする。
【0016】本発明では、各配合材料及び、その配合料
が適切に配合されていると共に、第4級窒素を含有した
アルキルセルロースエーテルまたは、第4級窒素を含有
したヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを
添加することに主要点がある。メチルセルロース,ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース及び、ヒドロキシエチ
ルメチルセルロース等は、熱ゲル化能を有しており水溶
液温度を上昇させると熱ゲル化して不溶化するという性
質がある。
が適切に配合されていると共に、第4級窒素を含有した
アルキルセルロースエーテルまたは、第4級窒素を含有
したヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを
添加することに主要点がある。メチルセルロース,ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース及び、ヒドロキシエチ
ルメチルセルロース等は、熱ゲル化能を有しており水溶
液温度を上昇させると熱ゲル化して不溶化するという性
質がある。
【0017】しかしながら、メチルセルロース,ヒドロ
キシプロピルメチルセルロース及び、ヒドロキシエチル
メチルセルロース等に、第4級窒素を含有することによ
り100℃以上の熱ゲル化点を有するカチオン性第4級
窒素を含有したアルキルセルロースエーテル、または、
第4級窒素を含有したヒドロキシアルキルアルキルセル
ロースエーテルなる新規物質となり、40〜90℃の高
温下に於てゲル化を起こさず、セメント押出し成形品用
混和剤としての機能を低下させる事なく、所望の形状の
セメント系の押出し成形を可能とするものである。
キシプロピルメチルセルロース及び、ヒドロキシエチル
メチルセルロース等に、第4級窒素を含有することによ
り100℃以上の熱ゲル化点を有するカチオン性第4級
窒素を含有したアルキルセルロースエーテル、または、
第4級窒素を含有したヒドロキシアルキルアルキルセル
ロースエーテルなる新規物質となり、40〜90℃の高
温下に於てゲル化を起こさず、セメント押出し成形品用
混和剤としての機能を低下させる事なく、所望の形状の
セメント系の押出し成形を可能とするものである。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0019】表1および表2に示す配合組成の原料を品
温30℃以下となるようにして混合,混練りし、スクリ
ュー径30mmφのシリンダーを持った真空押出し成形
機を用いて、10mm×30mmのダイスを用いて押出
し成形を行った。
温30℃以下となるようにして混合,混練りし、スクリ
ュー径30mmφのシリンダーを持った真空押出し成形
機を用いて、10mm×30mmのダイスを用いて押出
し成形を行った。
【0020】押出し成形体温度をコントロールすべく、
押出し機のスクリューバレル温度を20℃〜70℃程度
に保温して押出し成形した。それらの測定結果は、表1
および表2に示した。
押出し機のスクリューバレル温度を20℃〜70℃程度
に保温して押出し成形した。それらの測定結果は、表1
および表2に示した。
【0021】
【表1】
【0022】なお、表1に示したQ−HPMCは、以下
の要領にて製造した。アセトニトリル450g中(窒素
置換)、24gのヒドロキシプロピルセルロースのスラ
リーを温室で30分間撹拌した。このスラリーに水酸化
ナトリウムの50%水溶液17gを加え、室温で1時間
撹拌した後5℃に冷却し、0.2モルの3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ドの水溶液52.6gを加えた。50℃で1時間撹拌し
た後この混合物を50℃に過熱しこの温度に3時間保持
した後、12.5mlの酢酸を加え中和し、更に15分
間撹拌した。反応生成物をろ過によって回収し3回洗浄
し、45℃の真空炉のなかで恒量となるまで乾燥して粗
製の第4級窒素含有ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス34.4gを得た。これをアセトニトリル中で引き続
き2回沈殿させて精製して1.7%の塩化物イオンを含
有する生成物を得、これを次に充分透析によって精製し
て、1.4%の塩化物イオンを含有する精製された第4
級窒素含有ヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テ
ルを得ることができた。(以下同様にして製造した)
の要領にて製造した。アセトニトリル450g中(窒素
置換)、24gのヒドロキシプロピルセルロースのスラ
リーを温室で30分間撹拌した。このスラリーに水酸化
ナトリウムの50%水溶液17gを加え、室温で1時間
撹拌した後5℃に冷却し、0.2モルの3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ドの水溶液52.6gを加えた。50℃で1時間撹拌し
た後この混合物を50℃に過熱しこの温度に3時間保持
した後、12.5mlの酢酸を加え中和し、更に15分
間撹拌した。反応生成物をろ過によって回収し3回洗浄
し、45℃の真空炉のなかで恒量となるまで乾燥して粗
製の第4級窒素含有ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス34.4gを得た。これをアセトニトリル中で引き続
き2回沈殿させて精製して1.7%の塩化物イオンを含
有する生成物を得、これを次に充分透析によって精製し
て、1.4%の塩化物イオンを含有する精製された第4
級窒素含有ヒドロキシプロピルメチルセルロースエ−テ
ルを得ることができた。(以下同様にして製造した)
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上説明したとうり、本発明に於けるア
スベストを使用しない、いわゆるノンアスベスト処方で
あっても、押出し成形時に非常に高い剪断力が働き、内
部に発生する摩擦熱によりセメント混練り品の温度が上
昇しても、きれいな表面平滑性を示すセメント押出し成
形が可能となり、極めて優れた押出し成形機能を発揮す
ることができる。
スベストを使用しない、いわゆるノンアスベスト処方で
あっても、押出し成形時に非常に高い剪断力が働き、内
部に発生する摩擦熱によりセメント混練り品の温度が上
昇しても、きれいな表面平滑性を示すセメント押出し成
形が可能となり、極めて優れた押出し成形機能を発揮す
ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 第4級窒素を含有するアルキルセルロー
スエーテル、もしくは、第4級窒素を含有するヒドロキ
シアルキルアルキルセルロースエーテルを含有すること
を特徴とする無石綿系セメント押出し成形用混和剤。 - 【請求項2】 第4級窒素を含有し、メトキシ置換度数
(DS)1.2〜2.0及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜1.0を有するアルキルセルロースエー
テルを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の無石綿系セメント押出し成形用混和剤。 - 【請求項3】 第4級窒素を含有し、メトキシ置換度数
(DS)1.0〜2.5、ヒドロキシアルキルモル置換
度(MS)0.25〜2.5及び、第4級基置換度(Q
−DS)0.01〜0.8を有するヒドロキシアルキル
アルキルセルロースエーテルを使用することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の無石綿系セメント押出し
成形用混和剤。 - 【請求項4】 第4級窒素を含有し、エトキシ置換度
(DS)0.2〜0.8ヒドロキシアルキルモル置換度
(MS)1.0〜2.8及び、第4級基置換度(Q−D
S)0.01〜0.5を有するヒドロキシアルキルアル
キルセルロースエーテルを使用することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の無石綿系セメント押出し成形
用混和剤。 - 【請求項5】 第4級窒素を含有し重合度500以上5
0,000以下のアルキルセルロースエーテル、もしく
は、ヒドロキシアルキルアルキルセルロースエーテルを
使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
無石綿系セメント押出し成形用混和剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4628292A JPH05213646A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 無石綿系セメント押出し成形用混和剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4628292A JPH05213646A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 無石綿系セメント押出し成形用混和剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05213646A true JPH05213646A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12742874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4628292A Pending JPH05213646A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 無石綿系セメント押出し成形用混和剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05213646A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230322625A1 (en) * | 2022-04-06 | 2023-10-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydraulic composition |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4628292A patent/JPH05213646A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230322625A1 (en) * | 2022-04-06 | 2023-10-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydraulic composition |
| US12528742B2 (en) * | 2022-04-06 | 2026-01-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Hydraulic composition |
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