JPH0521378U - テープカートリツジ - Google Patents

テープカートリツジ

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Publication number
JPH0521378U
JPH0521378U JP7778791U JP7778791U JPH0521378U JP H0521378 U JPH0521378 U JP H0521378U JP 7778791 U JP7778791 U JP 7778791U JP 7778791 U JP7778791 U JP 7778791U JP H0521378 U JPH0521378 U JP H0521378U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
case
tapping
insertion hole
convex portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7778791U
Other languages
English (en)
Inventor
伸一 加賀野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Energy Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Energy Ltd filed Critical Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority to JP7778791U priority Critical patent/JPH0521378U/ja
Publication of JPH0521378U publication Critical patent/JPH0521378U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ケースを構成する上下ケースをタッピン
ねじで確実にねじ締結し、ねじバカ現象を無くして緩み
止めをも図る。 【構成】 本体ケース1を構成する上ケース1aと下ケ
ース1bとがタッピンねじ2で締結されている。上下ケ
ース1a・1bのねじ締結箇所において、タッピンねじ
2が挿通するねじ挿通孔14まわりに、該ねじ2の頭部
15のねじ座面18を受けるねじ受け面19を有する。
このねじ受け面19には、ねじ挿通孔14まわりに弾性
変形可能な多数の凸部20を放射状に突設する。各凸部
20はねじ座面18に接触してねじ受け面19上に倒れ
込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、本体ケースのねじ締結構造に改良を加えたテープカートリッジに関 する。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すテープカートリッジを例にとると、その本体ケース1はプラスチッ ク製の上下ケース1a・1bを突き合わせて、その四隅部および前方中央部の合 計5箇所をタッピンねじ2で一体にねじ締結している。 そのねじ締結箇所は、概ね図3に示すごとく下ケース1b側にボス11を突設 してあり、上ケース1a側に該ボス11が嵌合するボス孔12を設けてある。 これらボス11およびボス孔12には、それぞれタッピンねじ2を挿入するた めのねじ下穴13およびねじ挿通孔14を上下同心状に設ける。そして、タッピ ンねじ2を上ケース1a側からねじ挿通孔14を介して下ケース1b側のねじ下 穴13にねじ込むことにより、上下ケース1a・1bを締結している。
【0003】 最近のテープカートリッジでは、記録情報の音質特性や画質特性及び使用時に おける物理特性の向上が求められる。そのため、ポリプロピレン等のポリオレフ ィン系プラスチックベースにフィラーを混入した複合プラスチック材など、軟ら かくて重い素材で上下ケース1a・1bを成形する傾向にある(特開昭62−5 7182号公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようなテープカートリッジではねじ締め工程において、本体ケー ス1の成形素材が軟らかいためにタッピンねじ2を限界以上にねじ込み、ねじ下 穴13に形成すべきねじ溝をねじ切ってしまうことがあった。その場合には、本 体ケース1側のねじ溝はタッピンねじ2のねじ山の凹凸に適合した形状を損なう 。従って、タッピンねじ2が最適な摩擦力を維持できる状態で本体ケース1に係 止されないという、いわゆるねじバカ現象が発生していた。 かかるねじバカ現象が生じるのは、タッピンねじ2はトルクリミッタを備えた ドライバーでねじ止めするが、ねじ止めする相手側ケースの材質が軟らかいため にトルクリミッタが効き始めるタイミングが遅れてしまうからである。
【0005】 ねじの弛み止め対策として一般に座金などを使用しているが、これをテープカ ートリッジのねじ締結箇所に適用することは部品点数の増加や組立作業性の低下 につながるので好ましくない。 そこで本考案の目的は、ねじ締結箇所に改良を加えて、ねじバカ現象を無くし 、ねじ緩み止めにも有利なテープカートリッジを得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、本体ケース1が互いに突き合わされてタッピンねじ2でねじ締結さ れる上ケース1aと下ケース1bとからなり、上ケース1aと下ケース1bのね じ締結箇所において、ねじ挿通孔14まわりに前記ねじ2の頭部15のねじ座面 18を受け止めるねじ受け面19を有するテープカートリッジにおいて、このね じ受け面19が、弾性変形可能な凸部20を有する凹凸状に形成されていること を特徴とする。
【0007】 凸部20はねじ受け面19上においてタッピンねじ2のねじ込み方向に倒れる よう斜めに突設する。更にねじ挿通孔14まわりに多数の凸部20を放射状に突 設し、隣接する凸部20どうしのピッチPを、各凸部20の突出高さHよりも大 きく設定する。
【0008】
【作用】
タッピンねじ2を締めこんで行くと、図5に示すごとくねじ受け面19に形成 した凸部20には、ねじ座面18の回転方向成分の力(矢印a)とねじの進行方 向成分の力(矢印b)との合力(矢印c)が働き、凸部20の上端は図の右下方 に押し倒される。同時にねじ座面18はこれの反力を受け、凸部20の上端によ って図の左上方に矢印dの力を受ける。この力はねじの進行方向と逆向きの成分 の力を含むので、ねじ座面18は回転に対する抵抗を受ける。 したがってドライバーでねじを締め込む際に、ねじ座面18が凸部20に接当 するようになると有効な締め込み抵抗が発生し、ねじの締め込み限界がトルクリ ミッタなどにより確実に検知される。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、テープカートリッジを組み立てる際に限界以上にタッピンね じ2を締め込むことを防止できるので、ねじ山がねじ溝に対して最適な摩擦力を 維持しうる範囲でねじ締め作業を容易に行うことができる。 また座金などの余分な部品を使用することなく、前記凸部20の弾性復元力で 前記ねじ2の緩み止めを図れるとともに、ねじ締めの限界を容易に検知して組立 作業性を一層向上することもできる。
【0010】
【実施例】
図1ないし図5は、本考案をフィリップス型のテープカートリッジに適用した 実施例を示す。 図2においてこれの本体ケース1は、プラスチック製の上ケース1aと下ケー ス1bとを突き合わせて、その四隅部および前方中央部の合計5箇所をタッピン ねじ2で締結してある。
【0011】 この本体ケース1の中央部左右には上下貫通状の駆動軸挿入孔3・3を有し、 本体ケース1の内部左右にテープ4が巻かれるハブ5・5を各駆動軸挿入孔3・ 3上に位置せしめて可回転に配置してある。テープ4は一方のハブ5からケース 前面に繰り出されて他方のハブ4に巻き取られる。
【0012】 図3はタッピンねじ2がねじ込まれる各ねじ締結箇所を示しており、下ケース 1b側には上ケース1aとの突き合わせ面からボス11を上向きに突出形成して あり、上ケース1a側には該ボス11が嵌合するボス孔12を形成してある。
【0013】 ボス11の内部中央には、ねじ下穴13が形成してある。 上ケース1aには、ボス孔12の上部壁にタッピンねじ2の挿通を許すねじ挿 通孔14が、さらにねじ挿通孔14の上部にタッピンねじ2の頭部15より径大 の上孔16が形成されている。すなわち、ねじ挿通孔14を有する壁の上下に、 上孔16とボス孔12とが設けられている。
【0014】 ねじ挿通孔14まわりの上面、すなわち上孔16の内底面は、タッピンねじ2 をねじ込んだ際にその頭部15の下側のねじ座面18を受け止めるねじ受け面1 9になっている。 このねじ受け面19は、図1に示すごとくねじ挿通孔14まわりに径方向に走 る多数の線状凸部20が周方向に所定のピッチで放射状に突設されて、凹凸の断 面形状となっている。
【0015】 これら各凸部20は弾性変形可能であるが、更にタッピンねじ2のねじ込み方 向に倒れ込みやすいように斜めに突設する。すなわち、図4はねじ受け面19上 の隣合う二つの凸部20をねじ挿通孔14側から見た縦断面図であり、各凸部2 0はタッピンねじ2が右ねじなので、右側壁面が垂直で左側壁面が傾斜する先細 りの断面三角形状を呈している。タッピンねじ2が左ねじの場合は、これとは逆 の傾斜面を有する三角形状に形成する。 なお、隣接する凸部20・20どうしのピッチPは、各凸部20の突出高さH よりも大きく設定し、隣接する凸部20・20どうしが倒れ込んだときに互いに 重なり合わないようにしてある。
【0016】 テープカートリッジを組み立てる際には上ケース1aを下ケース1bに突き合 わせる。このとき下ケース1b側のボス11に上ケース1a側のボス孔12が嵌 合して位置決めをする。 次に、タッピンねじ2を上ケース1aの上方からねじ挿通孔14を介して下ケ ース1b側のボス11のねじ下穴13にねじ込み、上下ケース1a・1bを締結 する。
【0017】 タッピンねじ2はねじ下穴13にねじ溝を形成しながらねじ込まれて行く。該 ねじ2を完全にねじ込んだとき、その頭部15は上孔16内に沈み込む。
【0018】 タッピンねじ2をねじ込んで行き、ねじ座面18がねじ受け面19上の凸部2 0に接当するようになると、凸部20には図5に示すように、ねじ座面18の回 転方向成分の力(矢印a)と、ねじの進行方向成分の力(矢印b)との合力(矢 印c)が働き、凸部20の上端は図の右下方に押し倒される。同時にねじ座面1 8は、凸部20の上端からこれの反力として図の左上方に矢印dの力を受ける。 矢印dの力はねじの進行方向と逆向きの成分の力を含んでいるので、ねじ座面1 8は回転に対する抵抗を受ける。
【0019】 このように凸部20の弾性復元力による有効な締め込み抵抗が発生する。した がって、タッピンねじ2のねじ締め工程においては、ねじ込むときのトルクの変 化を例えばトルクリミッタなどによって検知すれば、限界以上にねじを締め込む ことを防止できる。すなわち、タッピンねじ2のねじ締め作業は、ねじ山がねじ 溝に対して最適な摩擦力を維持しうる範囲で容易に行うことができる。凸部20 の弾性復元力はタッピンねじ2の緩み止め用としても働く。
【0020】 上記実施例以外に、凸部20は平面視で径方向に走る曲線状に形成きるし、線 状にせずに分断して位相をずらした状態に形成することもできる。更に凸部20 は、ねじ受け面19の全体に分布する小突起として形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の斜視図である。
【図2】全体の平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】要部の縦断面図である。
【図5】図4におけるねじ締め工程の説明図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 タッピンねじ 11 ボス 12 ボス孔 13 ねじ下穴 14 ねじ挿通孔 16 上孔 18 ねじ座面 19 ねじ受け面 20 凸部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1が、互いに突き合わされて
    タッピンねじ2でねじ締結される上ケース1aと下ケー
    ス1bとからなり、 上ケース1aと下ケース1bのねじ締結箇所において、
    ねじ挿通孔14まわりに、前記ねじ2の頭部15のねじ
    座面18を受け止めるねじ受け面19を有しており、 このねじ受け面19が、弾性変形可能な凸部20を有す
    る凹凸状に形成されていることを特徴とするテープカー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】 ねじ受け面19上に凸部20がタッピン
    ねじ2のねじ込み方向に倒れるよう斜めに突設されてい
    る請求項1記載のテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 ねじ挿通孔14まわりに多数の凸部20
    が放射状に突設されており、 隣接する凸部20どうしのピッチPが、各凸部20の突
    出高さHよりも大きく設定してある請求項1又は2記載
    のテープカートリッジ。
JP7778791U 1991-08-30 1991-08-30 テープカートリツジ Withdrawn JPH0521378U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091966A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Mitsuba Corp センサケース及びそれを用いる回転電機
JP2016211729A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 株式会社デンソー 締結構造体、および、これを用いたアクセル装置

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