JPH0521486A - リードフレーム搬送装置 - Google Patents

リードフレーム搬送装置

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JPH0521486A
JPH0521486A JP17227291A JP17227291A JPH0521486A JP H0521486 A JPH0521486 A JP H0521486A JP 17227291 A JP17227291 A JP 17227291A JP 17227291 A JP17227291 A JP 17227291A JP H0521486 A JPH0521486 A JP H0521486A
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positioning member
actuator
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Takehiro Minami
健博 南
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂モールド型にリードフレームを載置する
際の振動,衝撃及び粉塵の発生を極力防止し、しかも、
アクチュエータの加圧力を低減する。 【構成】 リードフレーム保持部材25に転動部材とし
てのローラ33を有する第1の位置決め部材31を設
け、下型26にはこれと嵌合する凸状の第2の位置決め
部材36を設ける。そして、下型26に対するリードフ
レーム保持部材25の位置決めをするにあたっては、搬
送手段21の第2のアクチュエータ24を作動させ、ロ
ーラ33と33との間に第2の位置決め部材36をころ
がり接触により嵌合させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームを樹脂
モールド型に搬送しセットするリードフレーム搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、樹脂封止形半導体を成形する
にあたっては、リードフレームに半導体素子をワイヤボ
ンディングした後、ワイヤボンディングされたリードフ
レームを自動的に樹脂モールド型へ搬送することが行わ
れている。以下、ワイヤボンディングされたリードフレ
ームを自動的に樹脂モールド型へ搬送しセットするリー
ドフレーム搬送装置の従来構成について、図7ないし図
11を参照しながら説明する。
【0003】まず、図7において、同図は、主に、搬送
手段1及びリードフレーム保持部材2を示したものであ
る。搬送手段1は、ホルダー3と、このホルダー3を同
図の左右方向へ摺動させるためのアクチュエータ4及び
ホルダー3の上面に取着されリードフレーム保持部材2
を同図の上下方向へ摺動させるためのアクチュエータ5
とから構成されている。
【0004】ホルダー3の下側に配設されているリード
フレーム保持部材2は、矩形状をなすプレート6及びそ
の下面に取着された複数個のチャック7とから構成され
ている。プレート6は、前記アクチュエータ5に連結さ
れており、アクチュエータ5の動作に伴いガイド機構
8,8に沿って上下動するようになっている。
【0005】上記プレート6の下面にはガイドブロック
9が設けられている。これらガイドブロック9は、プレ
ート6の各縁部の中間に夫々1個ずつ、合計4個(図面
では3個のみ示す)配置されている。図8及び図9に示
すように、これらガイドブロック9は板状をなし、その
中央部分には嵌合凹部9aが形成され、夫々がねじ1
0,10によりプレート6に締付け固定されている。
【0006】一方、図10に示すように、下型11に
は、前記ガイドブロック9の嵌合凹部9aと夫々に嵌合
する嵌合凸片12が4個(図面では3個のみ図示する)
設けられている。この場合、両者の嵌合を容易に行うた
め、前記嵌合凹部9aの開放側にはテーパ状の切欠部9
b,9bが、嵌合凸片12の先端部にもテーパ状の切欠
部12a,12aが形成されている。
【0007】上記構成によれば、アクチュエータ4が作
動して、図10に示すように、プレート6が下型11の
直上に到達した状態になると、今度はアクチュエータ5
が作動し、プレート6はガイド機構8,8に沿って下降
する。すると、図11に示すように、ガイドブロック9
の嵌合凹部9aと嵌合凸片12とが嵌合し、下型11に
対するリードフレーム保持部材2の位置決めが行われ
る。そして、下型11に設けられた位置決めピン13に
リードフレーム14の位置決め孔(図示せず)が挿入さ
れ、この状態で、チャック7が開放されると、リードフ
レーム14は位置決めピン13に沿って滑り落ち、下型
11の所定位置に載置される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現実に
は、ガイドブロック9及び嵌合凸片12の寸法・組付け
精度には若干の誤差があり、図11に示すように、嵌合
凹部9aと嵌合凸片12との間にずれHが生じてしまう
ことがあった。このずれHは、樹脂モールド型を加熱・
冷却するごとに変化してしまい、ずれHを零にすること
は不可能に近い。従って、従来では、嵌合凹部9aと嵌
合凸片12とを、ずれHに抗して無理に嵌合させること
が行われていた。このため、両者を嵌合させる際に、衝
撃・振動が発生し、この衝撃・振動によりボンディング
ワイヤが変形・断線したり、嵌合凹部9a及び嵌合凸片
12が摩耗し、粉塵が発生してしまうことがあった。こ
のように粉塵が発生すると、リードフレーム14の樹脂
モールド時に粉塵が混入し、製品の品質が低下してしま
う。
【0009】更に、嵌合凹部9aと嵌合凸片12を、ず
れHに抗して嵌合させなければならないため、アクチュ
エータ5の加圧力を大きくしなければならないという問
題もあった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、樹脂モールド型にリードフレームを
載置する際の振動、衝撃及び粉塵の発生を極力防止し
得、しかも、アクチュエータの加圧力の低減も図り得る
リードフレーム搬送装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のリードフレーム搬送装置は、リードフレー
ムを保持するリードフレーム保持部材を設け、アクチュ
エータを有しこのアクチュエータの動作に基づいて前記
リードフレーム保持部材を樹脂モールド型に搬送する搬
送手段を設け、前記リードフレーム保持部材に設けられ
た第1の位置決め部材と前記樹脂モールド型に設けられ
た第2の位置決め部材とを嵌合させることにより前記樹
脂モールド型に対する前記リードフレーム保持部材の位
置決めを行うようにしたものにおいて、前記第1の位置
決め部材と前記第2の位置決め部材との少なくとも一方
側を、それらの嵌合時に他方に対してころがり接触する
転動部材を有する構成としたところに特徴を有する。
【0012】
【作用】樹脂モールド型に対するリードフレーム保持部
材の位置決めを行うにあたっては、搬送手段のアクチュ
エータにより第1の位置決め部材と第2の位置決め部材
とを嵌合させることを行うが、上記手段によれば、前記
両位置決め部材の少なくとも一方側を転動部材を有する
構成とし、両位置決め部材がころがり接触により嵌合す
るようにしたので、両位置決め部材間にずれがあったと
しても、嵌合時の摩擦抵抗は少なくなり、その結果、振
動、衝撃及び粉塵の発生を極力防止でき、しかも、アク
チュエータの加圧力を低減し得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
6を参照しながら説明する。まず、図1において、搬送
手段21は、ホルダー22と、ホルダー22の側方の適
宜部位に固定された第1のアクチュエータ23と、ホル
ダー22の上面に取着された第2のアクチュエータ24
とから構成されており、後述するように、リードフレー
ム保持部材25を樹脂モールド型の一部である下型26
へ搬送するものである。ここで、第1のアクチュエータ
23はロッド23aが図1の左右方向へ摺動するように
なっており、それに伴いホルダー22も同図の左右方向
へ移動する。また、第2のアクチュエータ24はロッド
24aが同図の上下方向へ摺動するようになっている。
【0014】上記ホルダー22の下側にはリードフレー
ム保持部材25が配設されている。リードフレーム保持
部材25は矩形状をなすプレート27及びこのプレート
27の下面に取着された複数個のチャック28とから構
成されている。これらチャック28は、リードフレーム
29を把持するべく開閉可能になっている。また、プレ
ート27には前記第2のアクチュエータ24のロッド2
4aが連結されており、リードフレーム保持部材25は
前記ロッド24aが上下方向へ摺動するのに伴い、ホル
ダー22の上面に設けられたガイド機構30,30に沿
って上下動するようになっている。
【0015】リードフレーム保持部材25の下面には第
1の位置決め部材31が設けられている。図2及び図3
に示すように、第1の位置決め部材31は、プレート2
7における各縁部の中間に各々1個ずつ合計4個設けら
れており、夫々が図3中左右方向及び上下方向に対向す
るような状態となっている。図4及び図5に示すよう
に、第1の位置決め部材31は、コ字状に形成されたガ
イドブロック32のコ字部分に、転動部材たる短円筒状
のローラ33,33をピン34,34を介して支承した
構成となっており、ねじ35,35によって前記プレー
ト27に締付け固定されている。
【0016】図1に示すように、樹脂モールド型の一部
である下型26には、凸状に形成された第2の位置決め
部材36が4個(3個のみ図示する)設けられている。
これら第2の位置決め部材36は、夫々が前記第1の位
置決め部材31のローラ33と33との間に嵌合するよ
うになっており、その嵌合を容易に行うため、先端部に
テーパ状の切欠部36a,36aが形成されている。そ
して、これら両者が嵌合することによって、下型26に
対する前記リードフレーム保持部材25の位置決めがな
されるようになっている。
【0017】また、下型26には複数個の位置決めピン
37が立設されている。これら位置決めピン37にリー
ドフレーム29の挿通孔(図示せず)が挿入されること
により、リードフレーム29は位置決めピン37に沿っ
て落下し、下型26上の正規位置に載置されるようにな
っている。
【0018】次に、上記構成の作用について説明する。
リードフレームに半導体素子がワイヤボンディングされ
ると、まず、ワイヤボンディングされたリードフレーム
29はチャック28によって把持される。すると、第1
のアクチュエータ23がそのロッド23aを右方向へ摺
動させるように作動し、ホルダー22が第2のアクチュ
エータ24及びリードフレーム保持部材25を伴って移
動する。
【0019】そして、図1に示すように、リードフレー
ム保持部材25が下型26の直上に位置するような状態
になると、今度は第2のアクチュエータ24が作動し、
リードフレーム保持部材25はガイド機構30,30に
沿って図1中下方向へ移動する。すると、図6に示すよ
うに、第1の位置決め部材31のローラ33,33との
間に第2の位置決め部材36の切欠部36aが入り込
み、第1の位置決め部材31が下降するのに伴って、ロ
ーラ33,33が回転し、つまり、転がり接触によって
両者は完全に嵌合する。このため、第1の位置決め部材
31と第2の位置決め部材36との間にずれHが存在す
る場合でも、嵌合時の摩擦抵抗を極力小さくし得る。
【0020】第1の位置決め部材31と第2の位置決め
部材36とが嵌合し終えた時点で、下型26に対するリ
ードフレーム保持部材25の位置決めがなされており、
下型26に設けられた位置決めピン37にリードフレー
ム29の位置決め孔(図示せず)が挿入された状態とな
っている。この状態で、チャック28を開放すると、リ
ードフレーム29は位置決めピン37に沿って滑り落
ち、下型26上の所定位置に載置される。
【0021】上記構成によれば次の効果を奏する。即
ち、第1の位置決め部材31を転動部材としてのローラ
33を有する構成とし、下型26に対するリードフレー
ム保持部材25の位置決めをするにあたっては、両ロー
ラ33,33間に第2の位置決め部材36をころがり接
触により嵌合させるようにしたので、両位置決め部材3
1と36との間にずれHがあったとしても、嵌合時の摩
擦抵抗は少なくなり、その結果、振動、衝撃及び粉塵の
発生を極力防止でき、しかも、両位置決め部材を嵌合さ
せる第2のアクチュエータ24の加圧力をも小さくし得
る。
【0022】尚、上記実施例では、第1の位置決め部材
31を転動部材としてのローラ33を有する構成とし、
これに嵌合する第2の位置決め部材36を凸状に形成し
たが、逆に、第2の位置決め部材36を転動部材を有す
る構成とし、第1の位置決め部材31を凸状に形成して
も良い。
【0023】その他、上記実施例では、転動部材として
短円筒状のローラ33を用いたが、これを球状に形成し
ても良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のリードフレーム搬送装置によれば、リードフレーム保
持部材に設けられた第1の位置決め部材と樹脂モールド
型に設けられた第2の位置決め部材とを嵌合させること
により前記樹脂モールド型に対する前記リードフレーム
保持部材の位置決めを行うようにし、しかも、前記第1
の位置決め部材と前記第2の位置決め部材との少なくと
も一方側を、それらの嵌合時に他方に対してころがり接
触する転動部材を有する構成としたので、両位置決め部
材間にずれがあったとしても、嵌合時の抵抗は少なくな
り、その結果、振動、衝撃及び粉塵の発生を極力防止で
き、しかも、両位置決め部材を嵌合させるアクチュエー
タの加圧力をも小さくし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図
【図2】搬送手段及びリードフレーム保持部材を示す正
面図
【図3】リードフレーム保持部材を示す下面図
【図4】第1の位置決め部材を拡大して示す正面図
【図5】第1の位置決め部材を拡大して示す側面図
【図6】対向状態にある第1の位置決め部材と第2の位
置決め部材とを示す正面図
【図7】従来例におけるリードフレーム保持部材を示す
正面図
【図8】ガイドブロックを拡大して示す正面図
【図9】ガイドブロックを拡大して示す側面図
【図10】全体の構成を示す正面図
【図11】対向状態にあるガイドブロックと嵌合凸片と
を示す図6相当図
【符号の説明】
図面中、21は搬送手段、23,24はアクチュエー
タ、25はリードフレーム保持部材、26は下型(樹脂
モールド型)、29はリードフレーム、31は第1の位
置決め部材、33はローラ(転動部材)、36は第2の
位置決め部材を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 リードフレームを保持するリードフレー
    ム保持部材と、アクチュエータを有しこのアクチュエー
    タの動作に基づいて前記リードフレーム保持部材を樹脂
    モールド型に搬送する搬送手段とを備え、前記リードフ
    レーム保持部材に設けられた第1の位置決め部材と前記
    樹脂モールド型に設けられた第2の位置決め部材とを嵌
    合させることにより前記樹脂モールド型に対する前記リ
    ードフレーム保持部材の位置決めを行うようにしたもの
    において、前記第1の位置決め部材と前記第2の位置決
    め部材との少なくとも一方側を、それらの嵌合時に他方
    に対してころがり接触する転動部材を有する構成とした
    ことを特徴とするリードフレーム搬送装置。
JP17227291A 1991-07-12 1991-07-12 リードフレーム搬送装置 Expired - Lifetime JP2957759B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104518A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Sumitomo Heavy Ind Ltd 封止装置の基板受け渡し機構及び封止装置の基板受け渡し方法
JP2021114539A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 Towa株式会社 樹脂成形品の製造方法及び樹脂成形装置

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JP2012104518A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Sumitomo Heavy Ind Ltd 封止装置の基板受け渡し機構及び封止装置の基板受け渡し方法
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