JPH05216055A - 透明電極板の製造方法 - Google Patents

透明電極板の製造方法

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JPH05216055A
JPH05216055A JP5409992A JP5409992A JPH05216055A JP H05216055 A JPH05216055 A JP H05216055A JP 5409992 A JP5409992 A JP 5409992A JP 5409992 A JP5409992 A JP 5409992A JP H05216055 A JPH05216055 A JP H05216055A
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JP
Japan
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electrode plate
transparent conductive
conductive film
transparent electrode
transparent
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JP5409992A
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English (en)
Inventor
Susumu Yamada
進 山田
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ARONSHIYA KK
Original Assignee
ARONSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 まず、透明基板12上に透明導電膜層14を
形成する。次に、前記透明導電膜層14上の所定位置に
所望数のリード線16を形成し、少なくともリード線1
6との接触部分を含む、形成しようとするパターンに対
応する領域全面をレジストで被覆し、その後レジストを
硬化させる。そして、前工程でレジストにより被覆され
た部分以外の透明導電膜層14を除去し、更に残存する
レジストを除去して透明電極板22を得る。 【効果】 リード線を形成し、その後リード線の形成位
置に対応してパターンを印刷、形成するので、逆の手順
による従来法のようにリード線の断線による通電不良を
生じることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶やエレクトロルミ
ネセンスなどの各種ディスプレイに用いる透明電極板に
関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスやプラスチックフィルムなどの基
板に透明導電膜を積層した透明電極板は、電卓やコンピ
ューターなどの様々な液晶を用いた製品のディスプレイ
部品として必要不可欠なものである。この透明電極板
は、従来、以下の方法で製造されている。
【0003】図5は、透明電極板1の製造工程を説明す
るための図である。まず、ガラスやプラスチックフィル
ムなどの基板2上に透明導電膜を積層し、その後、フォ
トリソグラフィーなどの方法で所望の複数のパターン4
を形成する(工程1,図5(a))。次に、銀ペースト
等を印刷し、前工程で形成した所望のパターン4ごとに
リード線6を接続する(工程2,図5(b))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、従来の製造工程によって製
造される透明電極板1は図6に示すように、基板2上に
直接銀ペーストが印刷されてリード線6が形成されてい
る。したがって、銀ペースト等を印刷した場合に、印刷
用ローラに付着したゴミや、印刷時に銀ペースト中に混
入した異物等により、全面的に印刷されず、リード線6
が中途で断線してしまう場合がある。また、製品に組み
込む際に、不注意による衝撃、ひっかきによりリード線
6の中途部分が剥離する場合もある。このような事態を
招くことは製品の不良率を大きくするばかりか、消費者
の製品に対する信頼性を低下させることにもなる。
【0006】そこで本発明は、このような問題点を解決
し、製造時等にリード線が中途で断線しても通電不良を
生じることがなく、高い信頼性の製品を供給できる透明
電極板の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基板上に
透明導電膜層を形成する工程、前記透明導電膜層上の所
定位置に所望数の取出しリード線を形成する工程、少な
くともリード線との接触部分を含む、形成しようとする
パターンに対応する領域全面をエッチングレジストで被
覆し、その後エッチングレジストを硬化させる工程、前
工程でエッチングレジストにより被覆された部分以外の
透明導電膜層を除去する工程、及び残存するエッチング
レジストを除去する工程、を含むことを特徴とする透明
電極板の製造方法に関する。以下、図1〜4に基づいて
本発明を工程ごとに説明する。
【0008】まず、本発明の製造方法の一態様を図1に
基づいて説明する。透明基板12(工程3,図1(c)
参照)上に透明導電膜層14(図中の斜線部分)を形成
し、次に、所定位置にリード線16を形成する(工程
1,図1(a))。透明基板12上に透明導電膜層14
を形成する方法としては、真空蒸着法やスパッタリング
法を用いることができる。透明基板12の構成材料とし
ては、透明のフィルム、シート又は板等で、その上に透
明導電膜層14を形成できるものであれば特に制限され
ず、例えば、厚さ約0.2〜2mmのガラス板や、厚さ
約0.1〜0.2mmのポリエステルフィルム又はポリ
エーテルサルホンフィルムなどを用いることができる。
これらは必要に応じて適宜組み合せて用いることもでき
る。また、透明導電膜層14の構成材料としては、酸化
錫、酸化錫をドープした酸化インジウムなどを用いるこ
とができる。リード線16は、所定位置、即ち、後工程
において形成されるパターンとの接続位置に、銀,銅又
はカーボンなどの金属ペーストを印刷することにより、
所望数をそれぞれ独立して形成する。
【0009】次に、少なくともリード線16との接触部
分を含む、形成しようとするパターンに対応する領域全
面(図中の網状斜線部分)を、それぞれエッチングレジ
スト(フォトレジスト又は印刷インキ)で被覆し(以
下、「レジスト被覆部18」という)、その後エッチン
グレジストを硬化させる(工程2,図1(b))。この
工程におけるエッチングレジストによる所定部分の被覆
には、例えば、形成しようとするパターン形状に対応す
るマスクを介したスクリーン印刷法を適用することがで
きる。エッチングレジストの硬化には、加熱又は紫外線
照射などの方法を適用することができる。
【0010】次に、前工程におけるレジスト被覆部18
以外の透明導電膜層14を除去し、更にレジスト被覆部
18のエッチングレジストを除去してパターン20を形
成し、透明電極板22を得る(工程3,図1(c))。
透明導電膜層14及びレジスト被覆部18の除去法とし
ては、例えば、それぞれ、溶液系エッチング法及び溶液
系レジスト除去法を適用することができる。
【0011】このような各工程を経ることにより図2に
示すように、リード線16の下面に、透明導電膜層から
なるパターン20が積層された透明電極板22が得られ
る。
【0012】次に、図3に基づいて、本発明の製造方法
の別態様を説明する。図3(a)に示す工程1は、図1
(a)に示す工程1と同様の方法である。これに続く工
程2(図3(b))においては、透明基板32(工程
3,図3(c)参照)上に、形成しようとするパターン
に対応する領域の全面と、それに接続するリード線16
の全面(図中の網状斜線部分)とを一括して、エッチン
グレジストで被覆し(以下、「レジスト被覆部38」と
いう;図4の部分拡大図参照)、硬化させる。この工程
の処理により、後工程におけるエッチング液によりリー
ド線36が侵されるという万一の事故を未然に防止でき
る。
【0013】次に、前工程におけるレジスト被覆部38
以外の透明導電膜層34をエッチング液により除去し、
更にレジスト被覆部38のエッチングレジストを除去し
てパターン40を形成し、透明電極板42を得る(工程
3,図3(c))。
【0014】このような各工程の処理を経ることによ
り、上記図2で示したように、リード線36の下面に透
明導電膜層からなるパターン40が積層された透明電極
板42が得られる。なお、この方法によれば、パターン
領域全面とリード線16の全面も含めてレジスト被覆部
38により被覆されるため、パターン40とリード線3
6との接続部との間で接続不良が生じることもない。
【0015】
【実施例】
実施例1 図1に示す製造工程により、透明電極板を製造した。工程1 まず、透明基板となる透明なポリエステルフィルム(厚
さ約0.1mm)の一面上に、真空蒸着により酸化錫を
ドープした酸化インジウム膜層(透明導電膜層:厚さ
0.1μm)を形成した。次に、この透明導電膜層上の
所定位置に、銀ペーストを印刷し、計4本のリード線を
形成した。工程2 次に、形成しようとするパターンに対応する4つの長方
形領域と、前工程で形成した4本のリード線のパターン
との接触部分を含む面を耐薬品性インキ(エッチングレ
ジスト)で被覆した。その後、紫外線乾燥炉又は80〜
120℃の熱乾燥炉で10〜30分間乾燥させ、エッチ
ングレジストを硬化させた。工程3 次に、エッチング液として希塩化第二鉄水溶液用い、エ
ッチングレジストで覆われていない部分の透明導電膜層
を除去した。その後、インキ除去液によりエッチングレ
ジストを除去し、透明電極板を得た。この透明電極板の
パターンの一部とリード線とは図2に示すように、積層
されて形成されていた。
【0016】実施例2 図3に示す製造工程により、透明電極板を製造した。工程1 まず、実施例1と同様にして、透明なポリエステルフィ
ルム(厚さ約0.1mm)の一面上に透明導電膜層:厚
さ0.1μm)を形成し、更に計4本のリード線を形成
した。工程2 次に、形成しようとするパターンに対応する4つの長方
形領域と、それらに接続する4本のリード線を完全に覆
うだけの領域とを、各パターン及びリード線ごとに一括
してエッチングレジストで被覆した。その後、実施例1
と同様にして乾燥、硬化させた。工程3 次に、実施例1と同様にしてエッチングレジストで覆わ
れていない部分の透明導電膜層を除去し、更にインキ除
去液によりエッチングレジストを除去して透明電極板を
得た。この透明電極板のパターンの一部とリード線と
は、図2に示すように積層されて形成されていた。
【0017】
【発明の効果】本発明の透明電極板の製造方法は、基板
上に形成した透明導電膜層面に、まずリード線を形成
し、次に、前記リード線と接続するパターンを形成す
る。従って、透明電極板のパターンの一部上面にリード
線が積層された構造に製造できるため、リード線が中途
で断線しても、透明導電膜層により通電が確保される。
このため、本発明の製造方法によれば、不良品率を激減
させ、製品の高信頼性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透明電極板の製造方法の一態様を説明
するための図である。
【図2】図1(c)のA−A線に沿う部分断面図であ
る。
【図3】本発明の透明電極板の製造方法の別態様を説明
するための図である。
【図4】図3(b)に示す透明電極板におけるパターン
とリード線接続部の部分拡大図である。
【図5】従来の透明電極板の製造方法を説明するための
図である。
【図6】図5(b)のB−B線に沿う部分断面図であ
る。
【符号の説明】
12 透明基板 14 透明導電膜層 16 リード線 18 レジスト被覆部 20 パターン 22 透明電極板 32 透明基板 34 透明導電膜層 36 リード線 38 レジスト被覆部 40 パターン 42 透明電極板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に透明導電膜層を形成する工
    程、前記透明導電膜層上の所定位置に所望数の取出しリ
    ード線を形成する工程、少なくともリード線との接触部
    分を含む、形成しようとするパターンに対応する領域全
    面をエッチングレジストで被覆し、その後エッチングレ
    ジストを硬化させる工程、前工程でエッチングレジスト
    により被覆された部分以外の透明導電膜層を除去する工
    程、及び残存するエッチングレジストを除去する工程、
    を含むことを特徴とする透明電極板の製造方法。
JP5409992A 1992-02-06 1992-02-06 透明電極板の製造方法 Pending JPH05216055A (ja)

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