JPH05218059A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH05218059A JPH05218059A JP4056966A JP5696692A JPH05218059A JP H05218059 A JPH05218059 A JP H05218059A JP 4056966 A JP4056966 A JP 4056966A JP 5696692 A JP5696692 A JP 5696692A JP H05218059 A JPH05218059 A JP H05218059A
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- conductivity type
- film
- impurity concentration
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベース電極とコレクタ領域との間の耐圧が高
い半導体装置及びこの半導体装置を安定的に製造するこ
とができる方法を提供する。 【構成】 高不純物濃度のP型の拡散層15と、ベース
電極である高不純物濃度のP型の多結晶Si膜14及び
絶縁膜から成りP型の不純物を含む側壁スペーサ26か
ら不純物を拡散させて形成した低不純物濃度のP型の拡
散層17、27とがベース領域になっており、N型の拡
散層16が真性コレクタ領域になっている。このため、
ベース電極である高不純物濃度のP型の多結晶Si膜1
4と真性コレクタ領域であるN型の拡散層16との間
に、低不純物濃度のP型の拡散層27が介在している。
従って、多結晶Si膜14と拡散層16とが互いに接触
しておらず、逆バイアスされるこれらの間の耐圧が高
い。
い半導体装置及びこの半導体装置を安定的に製造するこ
とができる方法を提供する。 【構成】 高不純物濃度のP型の拡散層15と、ベース
電極である高不純物濃度のP型の多結晶Si膜14及び
絶縁膜から成りP型の不純物を含む側壁スペーサ26か
ら不純物を拡散させて形成した低不純物濃度のP型の拡
散層17、27とがベース領域になっており、N型の拡
散層16が真性コレクタ領域になっている。このため、
ベース電極である高不純物濃度のP型の多結晶Si膜1
4と真性コレクタ領域であるN型の拡散層16との間
に、低不純物濃度のP型の拡散層27が介在している。
従って、多結晶Si膜14と拡散層16とが互いに接触
しておらず、逆バイアスされるこれらの間の耐圧が高
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、ラテラルバイポー
ラトランジスタと称されている半導体装置及びその製造
方法に関するものである。
ラトランジスタと称されている半導体装置及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラテラルバイポーラトランジスタは、バ
ーティカルバイポーラトランジスタの様に埋込層もエピ
タキシャル層も形成する必要がなく、CMOSトランジ
スタと略同様の工程で製造することができるので、Bi
CMOS集積回路装置の製造に適している。
ーティカルバイポーラトランジスタの様に埋込層もエピ
タキシャル層も形成する必要がなく、CMOSトランジ
スタと略同様の工程で製造することができるので、Bi
CMOS集積回路装置の製造に適している。
【0003】図5及び図6は、この様なラテラルNPN
バイポーラトランジスタ(例えば、Extended Abstracts
of the 21st Conference on Solid State Devices and
Materials,Tokyo,1989,pp.109-112 'CMOS Compatible
Lateral Bipolar Transistorfor BiCMOS Technology'
)の製造方法の一従来例を示している。
バイポーラトランジスタ(例えば、Extended Abstracts
of the 21st Conference on Solid State Devices and
Materials,Tokyo,1989,pp.109-112 'CMOS Compatible
Lateral Bipolar Transistorfor BiCMOS Technology'
)の製造方法の一従来例を示している。
【0004】この一従来例では、図5に示す様に、P型
のSi基板11にLocos法で素子分離用のフィール
ド酸化膜12と能動素子領域13とを形成した後、P型
の不純物を含む多結晶Si膜14をパターニングする。
のSi基板11にLocos法で素子分離用のフィール
ド酸化膜12と能動素子領域13とを形成した後、P型
の不純物を含む多結晶Si膜14をパターニングする。
【0005】次に、多結晶Si膜14の両側の能動素子
領域13に高不純物濃度のP型の拡散層15と低不純物
濃度のN型の拡散層16とを選択的に形成すると共に、
多結晶Si膜14から能動素子領域13へ不純物を固層
拡散させて多結晶Si膜14下に低不純物濃度のP型の
拡散層17を形成する。
領域13に高不純物濃度のP型の拡散層15と低不純物
濃度のN型の拡散層16とを選択的に形成すると共に、
多結晶Si膜14から能動素子領域13へ不純物を固層
拡散させて多結晶Si膜14下に低不純物濃度のP型の
拡散層17を形成する。
【0006】次に、図6に示した様に、多結晶Si膜1
4の両側に側壁スペーサ18を形成し、多結晶Si膜1
4と側壁スペーサ18とをマスクにして、能動素子領域
13に高不純物濃度のN型の拡散層21、22を形成す
る。
4の両側に側壁スペーサ18を形成し、多結晶Si膜1
4と側壁スペーサ18とをマスクにして、能動素子領域
13に高不純物濃度のN型の拡散層21、22を形成す
る。
【0007】以上の様にして製造したラテラルNPNバ
イポーラトランジスタでは、多結晶Si膜14がベース
電極になっており、拡散層21がエミッタ領域になって
おり、拡散層15、17がドリフト型のベース領域にな
っている。また、拡散層16が真性コレクタ領域になっ
ており、拡散層22がコレクタ電極取り出し領域になっ
ている。
イポーラトランジスタでは、多結晶Si膜14がベース
電極になっており、拡散層21がエミッタ領域になって
おり、拡散層15、17がドリフト型のベース領域にな
っている。また、拡散層16が真性コレクタ領域になっ
ており、拡散層22がコレクタ電極取り出し領域になっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の一従
来例のラテラルNPNバイポーラトランジスタでは、図
6から明らかな様に、ベース電極である高不純物濃度の
P型の多結晶Si膜14に真性コレクタ領域であるN型
の拡散層16が接触している。このため、逆バイアスさ
れるこれらの間の耐圧が6〜7V程度と低く、高耐圧の
トランジスタとして用いることができない。
来例のラテラルNPNバイポーラトランジスタでは、図
6から明らかな様に、ベース電極である高不純物濃度の
P型の多結晶Si膜14に真性コレクタ領域であるN型
の拡散層16が接触している。このため、逆バイアスさ
れるこれらの間の耐圧が6〜7V程度と低く、高耐圧の
トランジスタとして用いることができない。
【0009】従って本願の発明は、ベース電極とコレク
タ領域との間の耐圧が高い半導体装置及びこの半導体装
置を安定的に製造することができる方法を提供すること
を目的としている。
タ領域との間の耐圧が高い半導体装置及びこの半導体装
置を安定的に製造することができる方法を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置で
は、第1導電型の半導体基板上に不純物濃度が相対的に
高い第1導電型の電極が形成されており、絶縁膜から成
る側壁スペーサが前記電極の少なくとも一方に形成され
ており、前記半導体基板のうちで前記電極及び前記側壁
スペーサに接している領域に不純物濃度が相対的に低い
第1導電型の拡散層が形成されており、前記半導体基板
のうちで前記側壁スペーサの前記電極とは反対側の領域
に第2導電型の拡散層が形成されている。
は、第1導電型の半導体基板上に不純物濃度が相対的に
高い第1導電型の電極が形成されており、絶縁膜から成
る側壁スペーサが前記電極の少なくとも一方に形成され
ており、前記半導体基板のうちで前記電極及び前記側壁
スペーサに接している領域に不純物濃度が相対的に低い
第1導電型の拡散層が形成されており、前記半導体基板
のうちで前記側壁スペーサの前記電極とは反対側の領域
に第2導電型の拡散層が形成されている。
【0011】請求項2の半導体装置の製造方法は、第1
導電型の半導体基板上に第1導電型の電極を形成する工
程と、絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む側壁ス
ペーサを前記電極の少なくとも一方に形成する工程と、
前記電極及び前記側壁スペーサから前記半導体基板へ第
1導電型の不純物を拡散させて、第1導電型の拡散層を
形成する工程と、前記電極及び前記側壁スペーサをマス
クにして、前記半導体基板に第2導電型の拡散層を形成
する工程とを有している。
導電型の半導体基板上に第1導電型の電極を形成する工
程と、絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む側壁ス
ペーサを前記電極の少なくとも一方に形成する工程と、
前記電極及び前記側壁スペーサから前記半導体基板へ第
1導電型の不純物を拡散させて、第1導電型の拡散層を
形成する工程と、前記電極及び前記側壁スペーサをマス
クにして、前記半導体基板に第2導電型の拡散層を形成
する工程とを有している。
【0012】請求項3の半導体装置の製造方法は、第1
導電型の半導体基板上に第1導電型の電極を形成する工
程と、絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む第1の
側壁スペーサを前記電極の少なくとも一方に形成する工
程と、絶縁膜から成り第2導電型の不純物を含む第2の
側壁スペーサを前記第1の側壁スペーサの前記電極とは
反対側に形成する工程と、前記電極及び前記第1の側壁
スペーサから前記半導体基板へ第1導電型の不純物を拡
散させて第1導電型の拡散層を形成すると共に、前記第
2の側壁スペーサから前記半導体基板へ第2導電型の不
純物を拡散させて第2導電型の拡散層を形成する工程と
を有している。
導電型の半導体基板上に第1導電型の電極を形成する工
程と、絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む第1の
側壁スペーサを前記電極の少なくとも一方に形成する工
程と、絶縁膜から成り第2導電型の不純物を含む第2の
側壁スペーサを前記第1の側壁スペーサの前記電極とは
反対側に形成する工程と、前記電極及び前記第1の側壁
スペーサから前記半導体基板へ第1導電型の不純物を拡
散させて第1導電型の拡散層を形成すると共に、前記第
2の側壁スペーサから前記半導体基板へ第2導電型の不
純物を拡散させて第2導電型の拡散層を形成する工程と
を有している。
【0013】
【作用】請求項1の半導体装置では、第1導電型の電極
をベース電極にし、第1導電型の拡散層及び第2導電型
の拡散層を夫々ベース領域及びコレクタ領域にした場合
に、コレクタ領域は、不純物濃度が低いベース領域には
接触しているが、不純物濃度が高いベース電極には接触
していない。
をベース電極にし、第1導電型の拡散層及び第2導電型
の拡散層を夫々ベース領域及びコレクタ領域にした場合
に、コレクタ領域は、不純物濃度が低いベース領域には
接触しているが、不純物濃度が高いベース電極には接触
していない。
【0014】請求項2の半導体装置の製造方法では、電
極及び側壁スペーサからの不純物の拡散で半導体基板に
形成される第1導電型の拡散層の不純物濃度は、電極の
不純物濃度よりも低い。しかも、電極及び側壁スペーサ
をマスクにして半導体基板に形成される第2導電型の拡
散層は、側壁スペーサの電極とは反対側の領域に形成さ
れる。
極及び側壁スペーサからの不純物の拡散で半導体基板に
形成される第1導電型の拡散層の不純物濃度は、電極の
不純物濃度よりも低い。しかも、電極及び側壁スペーサ
をマスクにして半導体基板に形成される第2導電型の拡
散層は、側壁スペーサの電極とは反対側の領域に形成さ
れる。
【0015】請求項3の半導体装置の製造方法では、電
極及び第1の側壁スペーサからの不純物の拡散で半導体
基板に形成される第1導電型の拡散層の不純物濃度は、
電極の不純物濃度よりも低い。しかも、第2の側壁スペ
ーサからの不純物の拡散で半導体基板に形成される第2
導電型の拡散層は、第1の側壁スペーサの電極とは反対
側の領域に形成される。
極及び第1の側壁スペーサからの不純物の拡散で半導体
基板に形成される第1導電型の拡散層の不純物濃度は、
電極の不純物濃度よりも低い。しかも、第2の側壁スペ
ーサからの不純物の拡散で半導体基板に形成される第2
導電型の拡散層は、第1の側壁スペーサの電極とは反対
側の領域に形成される。
【0016】
【実施例】以下、ラテラルNPNバイポーラトランジス
タに適用した本願の発明の一実施例を、図1〜4を参照
しながら説明する。なお、図5、6に示した一従来例と
対応する構成部分には、同一の符号を付してある。
タに適用した本願の発明の一実施例を、図1〜4を参照
しながら説明する。なお、図5、6に示した一従来例と
対応する構成部分には、同一の符号を付してある。
【0017】図1は、本実施例を示しており、図2〜4
はその製造工程を示している。本実施例を製造するため
には、図2に示す様に、P型で抵抗率が3〜12Ω・c
m程度のSi基板11に、Locos法で、膜厚が30
0〜1000nm程度の素子分離用のフィールド酸化膜
12と能動素子領域13とを形成する。
はその製造工程を示している。本実施例を製造するため
には、図2に示す様に、P型で抵抗率が3〜12Ω・c
m程度のSi基板11に、Locos法で、膜厚が30
0〜1000nm程度の素子分離用のフィールド酸化膜
12と能動素子領域13とを形成する。
【0018】その後、ボロンイオン等のP型不純物を1
020〜1021原子cm-3程度のドーズ量で含む多結晶S
i膜14をCVD法で150〜600nm程度の膜厚に
堆積させ、ホトリソグラフィ技術及びエッチング技術で
この多結晶Si膜14をベース電極のパターンに加工す
る。
020〜1021原子cm-3程度のドーズ量で含む多結晶S
i膜14をCVD法で150〜600nm程度の膜厚に
堆積させ、ホトリソグラフィ技術及びエッチング技術で
この多結晶Si膜14をベース電極のパターンに加工す
る。
【0019】そして、能動素子領域13及び多結晶Si
膜14の全表面にSiO2 膜23を形成した後、多結晶
Si膜14の片側の能動素子領域13のみを覆うパター
ンに、ホトリソグラフィ技術及びエッチング技術でSi
O2 膜23を加工する。但し、多結晶Si膜14を形成
する前にSiO2 膜23を形成しておいてもよい。
膜14の全表面にSiO2 膜23を形成した後、多結晶
Si膜14の片側の能動素子領域13のみを覆うパター
ンに、ホトリソグラフィ技術及びエッチング技術でSi
O2 膜23を加工する。但し、多結晶Si膜14を形成
する前にSiO2 膜23を形成しておいてもよい。
【0020】次に、図3に示す様に、多結晶Si膜14
のSiO2 膜23とは反対側の能動素子領域13を覆う
様に、レジスト膜24をホトリソグラフィ技術でパター
ニングする。そして、レジスト膜24と多結晶Si膜1
4とをマスクにして能動素子領域13に、ボロンイオン
である不純物25を、10〜70keV程度のエネルギ
で1×1014〜1×1016イオンcm-2程度のドーズ量
にイオン注入する。
のSiO2 膜23とは反対側の能動素子領域13を覆う
様に、レジスト膜24をホトリソグラフィ技術でパター
ニングする。そして、レジスト膜24と多結晶Si膜1
4とをマスクにして能動素子領域13に、ボロンイオン
である不純物25を、10〜70keV程度のエネルギ
で1×1014〜1×1016イオンcm-2程度のドーズ量
にイオン注入する。
【0021】その後、熱処理を行って、イオン注入した
不純物25を拡散及び活性化させて高不純物濃度のP型
の拡散層15を形成すると共に、多結晶Si膜14から
能動素子領域13に不純物を固層拡散させて低不純物濃
度のP型の拡散層17を形成する。
不純物25を拡散及び活性化させて高不純物濃度のP型
の拡散層15を形成すると共に、多結晶Si膜14から
能動素子領域13に不純物を固層拡散させて低不純物濃
度のP型の拡散層17を形成する。
【0022】次に、レジスト膜24を除去し、10〜2
0重量%程度のB2 O3 を含み膜厚が200〜600n
m程度であるSiO2 膜をCVD技術で全面に堆積させ
る。そして、このSiO2 膜に対してRIEによる異方
性エッチングを行って、図4に示す様に、SiO2 膜か
ら成る側壁スペーサ26を多結晶Si膜14の両側に形
成する。
0重量%程度のB2 O3 を含み膜厚が200〜600n
m程度であるSiO2 膜をCVD技術で全面に堆積させ
る。そして、このSiO2 膜に対してRIEによる異方
性エッチングを行って、図4に示す様に、SiO2 膜か
ら成る側壁スペーサ26を多結晶Si膜14の両側に形
成する。
【0023】なお、SiO2 膜23が形成されていない
能動素子領域13では、側壁スペーサ26がSi基板1
1に接触するが、SiO2 膜23が形成されている能動
素子領域13では、側壁スペーサ26がSiO2 膜23
上に形成されてSi基板11に接触しない。
能動素子領域13では、側壁スペーサ26がSi基板1
1に接触するが、SiO2 膜23が形成されている能動
素子領域13では、側壁スペーサ26がSiO2 膜23
上に形成されてSi基板11に接触しない。
【0024】このため、その後に熱処理を行って、Si
O2 膜23が形成されていない能動素子領域13では、
側壁スペーサ26から能動素子領域13へ不純物を固層
拡散させて低不純物濃度のP型の拡散層27を形成する
が、SiO2 膜23が形成されている能動素子領域13
では、側壁スペーサ26から能動素子領域13へ不純物
が固層拡散されなくて拡散層は形成されない。
O2 膜23が形成されていない能動素子領域13では、
側壁スペーサ26から能動素子領域13へ不純物を固層
拡散させて低不純物濃度のP型の拡散層27を形成する
が、SiO2 膜23が形成されている能動素子領域13
では、側壁スペーサ26から能動素子領域13へ不純物
が固層拡散されなくて拡散層は形成されない。
【0025】その後、拡散層15を覆う様に、レジスト
膜28をホトリソグラフィ技術でパターニングする。そ
して、レジスト膜28、多結晶Si膜14及び側壁スペ
ーサ26をマスクにして能動素子領域13に、リンイオ
ンである不純物31を、10〜50keV程度のエネル
ギで1×1012〜1×1014イオンcm-2程度のドーズ
量にイオン注入する。そして、熱処理を行って、イオン
注入した不純物31を拡散及び活性化させて低不純物濃
度のN型の拡散層16を形成する
膜28をホトリソグラフィ技術でパターニングする。そ
して、レジスト膜28、多結晶Si膜14及び側壁スペ
ーサ26をマスクにして能動素子領域13に、リンイオ
ンである不純物31を、10〜50keV程度のエネル
ギで1×1012〜1×1014イオンcm-2程度のドーズ
量にイオン注入する。そして、熱処理を行って、イオン
注入した不純物31を拡散及び活性化させて低不純物濃
度のN型の拡散層16を形成する
【0026】この結果、拡散層16、17の間に拡散層
27が挟まれるが、この拡散層27の幅は側壁スペーサ
26の幅と略等しい。この側壁スペーサ26の幅は、側
壁スペーサ26を形成するためのSiO2 膜の膜厚を制
御することによって、0.1〜0.3μm程度の所望の
値にすることができる。従って、拡散層27の幅も、
0.1〜0.3μm程度の範囲で制御することができ
る。
27が挟まれるが、この拡散層27の幅は側壁スペーサ
26の幅と略等しい。この側壁スペーサ26の幅は、側
壁スペーサ26を形成するためのSiO2 膜の膜厚を制
御することによって、0.1〜0.3μm程度の所望の
値にすることができる。従って、拡散層27の幅も、
0.1〜0.3μm程度の範囲で制御することができ
る。
【0027】次に、レジスト膜28を除去し、膜厚が2
00〜600nm程度であるSiO2 膜をCVD技術で
全面に堆積させる。そして、このSiO2 膜に対してR
IEによる異方性エッチングを行って、図1に示した様
に、SiO2 膜から成る側壁スペーサ32を側壁スペー
サ26の外側に形成する。この側壁スペーサ32は、不
純物を含んでいない方が望ましい。
00〜600nm程度であるSiO2 膜をCVD技術で
全面に堆積させる。そして、このSiO2 膜に対してR
IEによる異方性エッチングを行って、図1に示した様
に、SiO2 膜から成る側壁スペーサ32を側壁スペー
サ26の外側に形成する。この側壁スペーサ32は、不
純物を含んでいない方が望ましい。
【0028】その後、多結晶Si膜14と側壁スペーサ
26、32とをマスクにして能動素子領域13に、ヒ素
イオンである不純物33を、10〜100keV程度の
エネルギで1×1015〜1×1016イオンcm-2程度の
ドーズ量にイオン注入する。そして、熱処理を行って、
イオン注入した不純物33を拡散及び活性化させて、高
不純物濃度のN型の拡散層21、22を形成する。
26、32とをマスクにして能動素子領域13に、ヒ素
イオンである不純物33を、10〜100keV程度の
エネルギで1×1015〜1×1016イオンcm-2程度の
ドーズ量にイオン注入する。そして、熱処理を行って、
イオン注入した不純物33を拡散及び活性化させて、高
不純物濃度のN型の拡散層21、22を形成する。
【0029】なお、拡散層15を形成している不純物2
5であるボロンイオンの拡散係数よりも、拡散層21を
形成する不純物33であるヒ素イオンの拡散係数の方が
小さいので、拡散層21は拡散層15内に形成される。
5であるボロンイオンの拡散係数よりも、拡散層21を
形成する不純物33であるヒ素イオンの拡散係数の方が
小さいので、拡散層21は拡散層15内に形成される。
【0030】以上の様にして製造した本実施例のラテラ
ルNPNバイポーラトランジスタでは、多結晶Si膜1
4がベース電極になっており、拡散層21がエミッタ領
域になっており、拡散層15、17、27がドリフト型
のベース領域になっている。また、拡散層16が真性コ
レクタ領域になっており、拡散層22がコレクタ電極取
り出し領域になっている。
ルNPNバイポーラトランジスタでは、多結晶Si膜1
4がベース電極になっており、拡散層21がエミッタ領
域になっており、拡散層15、17、27がドリフト型
のベース領域になっている。また、拡散層16が真性コ
レクタ領域になっており、拡散層22がコレクタ電極取
り出し領域になっている。
【0031】本実施例のラテラルNPNバイポーラトラ
ンジスタでは、図1から明らかな様に、ベース電極であ
る高不純物濃度のP型の多結晶Si膜14と真性コレク
タ領域であるN型の拡散層16との間に低不純物濃度の
P型の拡散層27が介在しているので、多結晶Si膜1
4と拡散層16とが互いに接触していない。このため、
逆バイアスされるこれらの間の耐圧が20〜30V程度
と高く、高耐圧のトランジスタとして用いることができ
る。
ンジスタでは、図1から明らかな様に、ベース電極であ
る高不純物濃度のP型の多結晶Si膜14と真性コレク
タ領域であるN型の拡散層16との間に低不純物濃度の
P型の拡散層27が介在しているので、多結晶Si膜1
4と拡散層16とが互いに接触していない。このため、
逆バイアスされるこれらの間の耐圧が20〜30V程度
と高く、高耐圧のトランジスタとして用いることができ
る。
【0032】なお、本実施例ではレジスト膜28、多結
晶Si膜14及び側壁スペーサ26をマスクにした不純
物31のイオン注入とその後の熱処理とで低不純物濃度
のN型の拡散層16を形成しているが、10〜20重量
%のP2 O5 を含むSiO2膜で側壁スペーサ32を形
成し、この側壁スペーサ32からのリンの固層拡散によ
って、拡散層16を形成してもよい。この様にすると、
レジスト膜28の形成工程と不純物31のイオン注入工
程とが不要である。
晶Si膜14及び側壁スペーサ26をマスクにした不純
物31のイオン注入とその後の熱処理とで低不純物濃度
のN型の拡散層16を形成しているが、10〜20重量
%のP2 O5 を含むSiO2膜で側壁スペーサ32を形
成し、この側壁スペーサ32からのリンの固層拡散によ
って、拡散層16を形成してもよい。この様にすると、
レジスト膜28の形成工程と不純物31のイオン注入工
程とが不要である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の半導体装置では、不純物濃度
が高いベース電極にコレクタ領域が接触していないの
で、逆バイアスされるベース電極とコレクタ領域との間
の耐圧が高い。
が高いベース電極にコレクタ領域が接触していないの
で、逆バイアスされるベース電極とコレクタ領域との間
の耐圧が高い。
【0034】請求項2の半導体装置の製造方法では、第
1導電型の拡散層の不純物濃度は電極の不純物濃度より
も低く、しかも第2導電型の拡散層は側壁スペーサの電
極とは反対側の領域に形成されるので、請求項1の半導
体装置を安定的に製造することができる。
1導電型の拡散層の不純物濃度は電極の不純物濃度より
も低く、しかも第2導電型の拡散層は側壁スペーサの電
極とは反対側の領域に形成されるので、請求項1の半導
体装置を安定的に製造することができる。
【0035】請求項3の半導体装置の製造方法では、第
1導電型の拡散層の不純物濃度は電極の不純物濃度より
も低く、しかも第2導電型の拡散層は第1の側壁スペー
サの電極とは反対側の領域に形成されるので、請求項1
の半導体装置を安定的に製造することができる。
1導電型の拡散層の不純物濃度は電極の不純物濃度より
も低く、しかも第2導電型の拡散層は第1の側壁スペー
サの電極とは反対側の領域に形成されるので、請求項1
の半導体装置を安定的に製造することができる。
【図1】本願の発明の一実施例の側断面図である。
【図2】一実施例を製造するための最初の工程を示す側
断面図である。
断面図である。
【図3】図2に続く工程を示す側断面図である。
【図4】図3に続く工程を示す側断面図である。
【図5】一従来例を製造するための最初の工程を示す側
断面図である。
断面図である。
【図6】本願の発明の一従来例の側断面図である。
11 Si基板 14 多結晶Si膜 16 拡散層 17 拡散層 26 側壁スペーサ 27 拡散層 32 側壁スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に不純物濃度
が相対的に高い第1導電型の電極が形成されており、 絶縁膜から成る側壁スペーサが前記電極の少なくとも一
方に形成されており、 前記半導体基板のうちで前記電極及び前記側壁スペーサ
に接している領域に不純物濃度が相対的に低い第1導電
型の拡散層が形成されており、 前記半導体基板のうちで前記側壁スペーサの前記電極と
は反対側の領域に第2導電型の拡散層が形成されている
半導体装置。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板上に第1導電型
の電極を形成する工程と、 絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む側壁スペーサ
を前記電極の少なくとも一方に形成する工程と、 前記電極及び前記側壁スペーサから前記半導体基板へ第
1導電型の不純物を拡散させて、第1導電型の拡散層を
形成する工程と、 前記電極及び前記側壁スペーサをマスクにして、前記半
導体基板に第2導電型の拡散層を形成する工程とを有す
る半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 第1導電型の半導体基板上に第1導電型
の電極を形成する工程と、 絶縁膜から成り第1導電型の不純物を含む第1の側壁ス
ペーサを前記電極の少なくとも一方に形成する工程と、 絶縁膜から成り第2導電型の不純物を含む第2の側壁ス
ペーサを前記第1の側壁スペーサの前記電極とは反対側
に形成する工程と、 前記電極及び前記第1の側壁スペーサから前記半導体基
板へ第1導電型の不純物を拡散させて第1導電型の拡散
層を形成すると共に、前記第2の側壁スペーサから前記
半導体基板へ第2導電型の不純物を拡散させて第2導電
型の拡散層を形成する工程とを有する半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056966A JPH05218059A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056966A JPH05218059A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218059A true JPH05218059A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=13042273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4056966A Withdrawn JPH05218059A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05218059A (ja) |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4056966A patent/JPH05218059A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |