JPH05220679A - 鋳型取出装置 - Google Patents

鋳型取出装置

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JPH05220679A
JPH05220679A JP2371492A JP2371492A JPH05220679A JP H05220679 A JPH05220679 A JP H05220679A JP 2371492 A JP2371492 A JP 2371492A JP 2371492 A JP2371492 A JP 2371492A JP H05220679 A JPH05220679 A JP H05220679A
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JP
Japan
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mold
shell mold
take
out device
shell
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JP2371492A
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English (en)
Inventor
Masaaki Naoi
政明 直井
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シェル鋳型造型装置からのシェル鋳型の取出
作業及び搬送作業を、機械化及び自動化する。 【構成】 レール17に沿って走行可能な台車機構10
と、油圧シリンダ42で昇降される昇降体41と、油圧
シリンダ62で旋回されるタレット機構12と、電動モ
ータ83で回転される回転軸82及びヘッド84と、ヘ
ッド84に設けられた一対の挟持アーム114,114
及び昇降アーム126,126と、これらを操作するコ
ントローラ(図示せず)等より構成された鋳型取出装置
1である。各アーム114,アーム126でシェル鋳型
を掴んで持ち上げ、取り出すと共に搬送することができ
る。これにより、従来、作業者が手作業で行っていたシ
ェル鋳型造型装置(図示せず)からのシェル鋳型の取出
作業及び搬送作業を、機械化して自動的に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳型造型装置で焼成さ
れた所謂シェル状の鋳型を、当該鋳型造型装置から取り
出す鋳型取出装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】シェル鋳型は、シェル鋳型造
型装置において金型に体積させたレジンサンドを焼成し
成形される。そして、互いに対になるシェル鋳型を組み
合わせてクランプし、各シェル鋳型間に鋳込みを行い鋳
造成形品を得ている。ところで、従来、シェル鋳型造型
装置より焼成されたシェル鋳型を取り出す作業は、作業
者が手作業で焼成直後のシェル鋳型をシェル鋳型造型装
置より取り出し、次工程の作業位置へと運搬していた。
しかし、焼成直後のシェル鋳型は熱く、さらに、レジン
の焼臭が発生する等、作業環境が作業者に与える影響は
大きい。これに加え、シェル鋳型は大型のものが多く、
作業者の負担となっていた。
【0003】このため、シェル鋳型造型装置からのシェ
ル鋳型の取出作業及び搬送作業を、機械化したいとの要
請があった。本発明は、上述の要請に鑑みてなされたも
ので、鋳型造型装置で成形された焼成直後の鋳型を取り
出すことができ、搬送することのできる鋳型取出装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、鋳型造型装置で焼成された板状の鋳
型を当該鋳型造型装置より取り出す鋳型取出装置におい
て、 走行可能な台車と、台車上に設けられ、水平方向
に旋回且つ昇降可能な本体と、本体に支持されて回転す
ることができ、当該本体の前後方向に延びる回転軸と、
回転軸の先端に取り付けられた回転体と、回転体から本
体の前方に向けて延び、回転体の左右方向に移動して前
記鋳型を両側より挟持する一対の挟持アームと、回転体
から本体の前方に向けて延び、上下方向に移動して、各
挟持アームで挟持された鋳型の上面を支える昇降アーム
とを備えて、鋳型取出装置を構成したものである。
【0005】
【作用】本発明の鋳型取出装置は、鋳型造型装置で焼成
された板状の鋳型を、各挟持アームと昇降アームとで掴
む。そして、この状態で、昇降可能な本体が上昇する
と、前記鋳型は鋳型造型装置から外れる。また、鋳型取
出装置の台車を走行させ、本体を旋回させると、鋳型を
所望位置に搬送することができる。この場合、回転軸を
回転させて回転体を反転させることにより、鋳型は裏返
され、次工程での作業性が向上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1は、本発明を適用した鋳型取出装置1
の一実施例を示し、鋳型取出装置1は、既存のシェル鋳
型造型装置3とシェル鋳型運搬装置5との間に設けられ
ている。
【0007】シェル鋳型造型装置3は、昇降可能な金型
と、この金型に堆積したレジンサンドを焼き固める炉等
より構成されている。このシェル鋳型造型装置3で焼成
されたシェル鋳型7は、金型に設けられ、出没可能な多
数の押出しピンでこの金型から剥がされる。つまり、鋳
型取出装置1は、多数の押出しピンで持ち上げられたシ
ェル鋳型7を取り出す。
【0008】鋳型取出装置1は、図2に示すように、台
車機構10、昇降機構11、タレット機構12、回転ヘ
ッド機構13、フォーク機構14、コントローラ(図示
せず)等より構成されている。台車機構10は、一対の
レール17に沿ってシェル鋳型造型装置3とシェル鋳型
運搬装置5との間を移動する。各レール17は、互いに
離間する方向に開く断面略コ字形状をなしており(図
3)、床より延びる複数の支柱18に支えられ、所定の
高さ位置に固定されている。これにより、鋳型取出装置
1は、シェル鋳型造型装置3で焼成されたシェル鋳型7
と対向できる。
【0009】この台車機構10は、フレーム21、車輪
22、走行モータ24等より構成されている。フレーム
21は、底板26と、底板26の前端縁及び後端縁から
上方に延びる前板27及び後板28と、前板27及び後
板28の上端縁間に架け渡された天板29等より構成さ
れ、これらは互いに溶接されて閉断面構造をなしてい
る。
【0010】底板26には、図4に示すように、シリン
ダ挿通孔26a及び一対のガイド取付孔26b(片方の
み図示)が穿設されている。シリンダ挿通孔26aは大
径に設定され、底板26の中央部に穿設されている。こ
のシリンダ挿通孔26a内には、後述する油圧シリンダ
42が配置され、当該油圧シリンダ42とフレーム21
との干渉を回避させている。また、各ガイド取付孔26
bは、底板26の前端近傍位置及び後端近傍位置に穿設
されている。各ガイド取付孔26bには、後述するガイ
ド手段43が嵌装される。シリンダ挿通孔26a及び各
ガイド取付孔26bは、台車機構10の前後方向に並ん
でいる。
【0011】天板29には、底板26と同様に、シリン
ダ出没孔29a及び一対のガイド取付孔29b(図4に
片方のみ図示)が穿設されている。シリンダ出没孔29
a及び各ガイド取付孔29bは、底板26のシリンダ挿
通孔26a及び各ガイド取付孔26bに対向する位置に
穿設されている。一方、フレーム21の底板26の下面
には、ブラケット31を介して前後の車軸32(図3に
後側のみ図示)が回転自在に取り付けられている。各車
軸32は、底板26の前後両端の近傍位置にそれぞれ配
置されている。各車軸32の両端部には、車輪22がそ
れぞれ固定されている。また、各車軸32の両端面に
は、ブラケット34を介してローラ35がそれぞれ回転
自在に取り付けられている。車輪22とローラ35は、
レール17の軌道部を上下方向から挟み込んでいる。
【0012】走行モータ24は、ブラケット37を介し
てフレーム21の後板28に取り付けられている。この
走行モータ24は、ギヤ機構39を介して後側の車軸3
2を駆動させる。また、走行モータ24は、後述するコ
ントローラに電気的に接続され、これにより操作され
る。つまり、コントローラは、走行モータ24を所望の
速度で正転あるいは逆転させることができる。
【0013】昇降機構11は、昇降体41、油圧シリン
ダ42、一対のガイド手段43等より構成されている。
昇降体41は、図5及び図6に示すように、略矩形状を
なす底板45と、底板45から上方に延びる一対の側壁
46と、各側壁46で支持される天板47等より構成さ
れている。底板45は、所定の厚さに設定され、従っ
て、所定の剛性を有している。また、各側壁46は、台
車機構10の前後方向に沿って延びており、所定の間隔
をおいて配置されている。各側壁46は、前壁48と後
壁49で連結されている。さらに、天板47の中央部に
は、大径の孔47aが穿設されている。この昇降体41
はフレーム21の上方に配置され、油圧シリンダ42で
支持されている。
【0014】油圧シリンダ42は、図4に示すように、
天板29の中央部にブラケット51を介して固定されて
いる。つまり、油圧シリンダ42の取付フランジ42a
は、天板29に取り付けられたブラケット51に螺着固
定され、シリンダ本体42bは底板26のシリンダ挿通
孔26aからフレーム21の下方に延出している。ま
た、油圧シリンダ42の作動ロッド42cは、天板29
のシリンダ出没孔29aよりフレーム21の上方に伸長
することができる。この作動ロッド42cの先端は、前
記昇降体41の底板45に固定されている。
【0015】各ガイド手段43は、フレーム21に固定
されたスリーブ53と、昇降体41に取り付けられたロ
ッド54より構成されている。スリーブ53は、上端近
傍位置を天板29のガイド取付孔29bに、下端近傍位
置を底板26のガイド取付孔26bにそれぞれ脱落不能
に嵌装されている。スリーブ53内には、一対の軸受5
6,57が嵌め込まれている。
【0016】また、ロッド54は、昇降体41の底板4
5より下方に延びており、スリーブ53内に挿入されて
いる。このロッド54は、各軸受56,57に摺動しな
がらスリーブ53に対して変位することができる。タレ
ット機構12は、図5及び図6に示すように、旋回板6
0、軸受手段61、油圧シリンダ62等より構成されて
いる。旋回板60は昇降体41の上方に配置され、複数
のローラ64及び後述する旋回軸69で支持されてい
る。従って、この旋回板60は、昇降体41に対して回
転自在である。
【0017】軸受手段61は、スリーブ66と、このス
リーブ66に一対の軸受67,68を介して回転自在に
支持される旋回軸69等より構成されている。スリーブ
66は、昇降体41の天板47の孔47a内に配置さ
れ、フランジ66aを螺着固定することで当該天板47
に取り付けられている。旋回軸69は、旋回板60の中
央に固定され、昇降体41の底板45の近傍にまで延び
ている。この旋回軸69は、旋回板60と一体的に回転
する。また、旋回軸69の下端近傍には、歯車71が固
定されている。従って、この歯車71の回転に伴い、旋
回軸69及び旋回板60は回転する。
【0018】油圧シリンダ62は、昇降体41の各側壁
46のうち、例えば左側の側壁46の外側面にブラケッ
ト73を介して取り付けられている。この油圧シリンダ
62は、昇降体41の左右方向に延びており、前記歯車
71の後方空間72に望んで配置されている。従って、
この油圧シリンダ62の作動ロッド62aは、前記歯車
71の後方空間72に向けて伸長する。
【0019】油圧シリンダ62の作動ロッド62aの先
端には、ラック75が接続されている。ラック75は、
作動ロッド62aの伸縮に伴い、後壁49に取り付けら
れたローラ76等に案内されながら、昇降体41の左右
方向に変位する。このラック75は、前記歯車71に噛
み合っている。従って、このラック75が変位すると、
歯車71が回転する。また、ラック75の基端部には、
ラック75の変位距離を制限するためのストッパ77が
取り付けられている(図6)。
【0020】回転ヘッド機構13は、図7に示すよう
に、支持箱81、回転軸82、電動モータ83、ヘッド
84等より構成されている。支持箱81は、旋回板60
上に螺着固定されている。この支持箱81の前板86と
後板87の各中央部には、軸挿通孔86a,87aが穿
設されている。これらの軸挿通孔86a,87a内に回
転軸82は挿入され、ベアリング90,91を介して前
板86及び後板87に回転自在に支持されている。
【0021】この回転軸82は、旋回板60の前後方向
に延びている。そして、この回転軸82の前端は、旋回
板60よりも突出している。また、この回転軸82の後
端は、旋回板60の後端近傍に位置している。また、回
転軸82の後端は、チェーンカップリング93を介して
電動モータ83に接続されている。電動モータ83は、
ブラケット95を介して旋回板60の後部に取り付けら
れている。電動モータ83は、コントローラに電気的に
接続され、これにより操作される。つまり、コントロー
ラは、電動モータ83の出力軸(図示せず)を所望の速
度で回転させることができる。なお、電動モータ83内
には、図示しない減速手段が収納されており、電動モー
タ83の出力軸の回転速度を減少させると共に、回転ト
ルクを増加させる。
【0022】ヘッド84は、図2、図7及び図8に示す
ように、回転軸82の先端に固定されている。このヘッ
ド84は、複数のローラ97(図8)に案内されなが
ら、回転軸82と一体になって回転する。フォーク機構
14は、図8及び図9に示すように、一対の支柱10
0、下側フォーク手段101及び上側フォーク手段10
2より構成され、ヘッド84の前面に設けられている。
各支柱100は、ヘッド84の両側部に配置され、上下
方向に延びている。各支柱100の上端及び下端は、ヘ
ッド84の上板104及び下板105に固定されてい
る。
【0023】なお、下板105の中央部には、上方に延
びる支持棒107が取り付けられている。この支持棒1
07の途中には、支持体108が嵌装されている。この
支持体108の取付高さは調整することができる。ま
た、支持棒107の上端には、ストッパ109が取り付
けられている。下側フォーク手段101は、ビーム11
1、一対のねじ棒112,113、一対の挟持アーム1
14,114等より構成されている。ビーム111は、
各支柱100の下端近傍位置に架け渡されている。この
ビーム111は、各支柱100に沿って上下動すること
ができる。このビーム111の取付高さは、シェル鋳型
7の形状に応じて調整される。そして、このビーム11
1は、取付高さを調整された後、図示しない係止手段
で、各支柱100に固定される。
【0024】このビーム111の前面には、全長にわた
ってガイド溝111aが設けられている。また、このビ
ーム111の両端には、前方に向けて延出するブラケッ
ト116がそれぞれ螺着固定されている。各ねじ棒11
2,113は、ビーム111の前方、詳しくは、一方の
ねじ棒112はビーム111の一側半部前方に、他方の
ねじ棒113はビーム111の他側半部前方にそれぞれ
配置され、支持棒107に嵌装された支持体108と前
記各ブラケット116に回転自在に支持されている。各
ねじ棒112,113には、略全長にわたってねじ溝が
形成されている。各ねじ棒112,113のねじ溝は、
互いに反対向きに設定されている。
【0025】また、各ブラケット116の外側面には、
電動モータ117がそれぞれ取り付けられている。各電
動モータ117は、各ねじ棒112,113を回転させ
ることができる。各電気モータ117は、トルクリミッ
タ(図示せず)を備えており、各ねじ棒112,113
に所定値以上の回転抵抗が生じると、以後空回りする。
【0026】また、各電動モータ117は、それぞれコ
ントローラに電気的に接続されており、このコントロー
ラで操作される。つまり、コントローラは、各電気モー
タ117を正転あるいは逆転させることができる。各挟
持アーム114は、ヘッド84の前方に向けて延びてい
る。各挟持アーム114は、細長い底板114aと、底
板114aの外側縁より上方に延びる側板114bと、
側板114bの上面より内側に向けて延びる上板114
c等より構成され、横断面形状が、互いに内側に向けて
開く略コ字形状をなしている。
【0027】なお、各挟持アーム114の横断面形状
は、上述した略コ字形状に限るものではない。例えば、
各挟持アームを、細長い底板とこの底板の外側縁より上
方に延びる側板等より構成すると共に、上板を省略し、
その横断面形状を互いに向かい合う略L字形状に設定し
ても良い。この場合にも、シェル鋳型7の両側縁を挟持
することができる。
【0028】各挟持アーム114は、スライダ119を
介して前記ビーム111及びねじ棒112,113にそ
れぞれ支持されている。各スライダ119の中央には、
ねじ棒112あるいは113を貫通させるねじ孔(図示
省略)がそれぞれ穿設されている。また、各スライダ1
19の基端は、ビーム111のガイド溝111aに挿入
されている。従って、各スライダ119は、ねじ棒11
2,113が回転した場合に、ガイド溝111aに沿っ
て移動する。
【0029】上側フォーク手段102は、ビーム12
1、空気圧シリンダ122、一対のねじ棒124,12
5、一対の昇降アーム126,126等より構成されて
いる。ビーム121の両端近傍位置には、上下面に開口
する孔121a(片方のみ図示)が穿設されている。各
孔121a内には、前記支柱100,100が通ってい
る。つまり、このビーム121は、各支柱100に沿っ
て上下動することができる。
【0030】ビーム121には、支持体128が取り付
けられている。支持体128は、ビーム121の前面の
中央部に取り付けられている。また、このビーム121
の前面には、ビーム121の長手方向に延びるガイド溝
121bが設けられている。さらに、このビーム121
の両端には、前方に向けて延出するブラケット129が
それぞれ取り付けられている。
【0031】なお、支持棒107の先端に設けられたス
トッパ109は、このビーム121の下方への移動距離
を制限する。空気圧シリンダ122は、上下方向に延び
ており、ヘッド84の上板104の上面に固定されてい
る。この空気圧シリンダ122の作動ロッド122a
は、ビーム121の上面に連結されている。従って、作
動ロッド122aの伸縮に伴い、ビーム121は各支柱
100に案内されて昇降する。
【0032】各ねじ棒124,125は、ビーム121
の前方、詳しくは、一方のねじ棒124はビーム121
の一側半部前方に、他方のねじ棒125はビーム121
の他側半部前方にそれぞれ配置され、支持体128と前
記各ブラケット129に回転可能に支持されている。各
ねじ棒124,125には、略全長にわたってねじ溝が
形成されている。各ねじ棒124,125のねじ溝は、
互いに反対向きに設定されている。各ねじ棒124,1
25の外側端は、各ブラケット129の外側に突出して
いる。
【0033】各昇降アーム126は、ヘッド84の前方
に向けて延びている。各昇降アーム126は、横断面形
状が略円形をなしており、スライダ131を介して前記
ビーム121及びねじ棒124,125にそれぞれ支持
されている。各スライダ131の中央には、ねじ棒12
4あるいは125を貫通させるねじ孔(図示省略)が穿
設されている。また、各スライダ131の基端は、ビー
ム121のガイド溝121bに挿入されている。従っ
て、各スライダ131は、ねじ棒124,125が回転
した場合に、ガイド溝121bに沿って移動する。
【0034】つまり、各ねじ棒124,125を回転さ
せることで、各スライダ131の位置を調整することが
できる。作業者は、各ねじ棒124,125の外側端、
即ち、各ブラケット129からの突出部分に治具(図示
せず)を嵌め込み、この治具を回すことで各ねじ棒12
4,125を回転させることができる。作業者は、シェ
ル鋳型7の形状に応じて、各スライダ131、即ち、各
昇降アーム126の取付位置を調整する。
【0035】コントローラ(図示せず)は、マイクロコ
ンピュータを有している。コントローラの出力側には、
前述したように、各シリンダ42,62,122、各モ
ータ24,83,117や、ブレーキ機構(図示せず)
等が電気的に接続されており、コントローラはこれらを
操作する。ブレーキ機構は、台車機構10に設けられて
おり、各車輪22をロックすることができる。
【0036】また、コントローラの入力側は、鋳造工程
制御装置(図示せず)に電気的に接続されている。鋳造
工程制御装置は、この鋳型取出装置1の他に、シェル鋳
型造型装置3やシェル鋳型運搬装置5等に電気的に接続
されており、これらを統括管理してシェル鋳型7を各工
程順に流している。鋳造工程制御装置より作動信号が供
給された場合、このコントローラは、記憶回路に予め記
憶されているプログラムに基づいて、前記各シリンダ4
2,62,122及び各モータ24,83,117を操
作し、シェル鋳型造型装置3からシェル鋳型7を取り出
し、シェル鋳型運搬装置5へと搬出する。
【0037】次に、この鋳型取出装置1の作動について
説明する。シェル鋳型造型装置3においてシェル鋳型7
が焼成されると、待機状態の鋳型取出装置1のコントロ
ーラに、鋳型工程制御装置から作動信号が供給される。
待機状態では、鋳型取出装置1は、昇降機構11の油圧
シリンダ42の作動ロッド42cを縮退させており、従
って、フォーク機構14の下側フォーク手段101の各
挟持アーム114はシェル鋳型7の周縁に対向してい
る。
【0038】作動信号を受信したコントローラは、図1
0に示すように、先ず、走行モータ24を正転させて台
車機構10を前進させる。この場合、シェル鋳型造型装
置3では、焼成されたシェル鋳型7が多数の押出しピン
3a(図中3本のみ図示)で持ち上げられ、既に金型3
bより剥がされている。台車機構10の前進に伴い、フ
ォーク機構14がシェル鋳型造型装置3の炉内に差し込
まれ、各挟持アーム114がシェル鋳型7の両側方空間
に、各昇降アーム126がシェル鋳型7の上方空間にそ
れぞれ挿入される。
【0039】そして、鋳型取出装置1が、取出位置(図
10中2点鎖線で示す位置)にまで移動すると、コント
ローラは走行モータ24を停止させると共にブレーキ機
構を作動させ、従って、鋳型取出装置1はこの位置に静
止する。鋳型取出装置1が静止すると、コントローラ
は、フォーク機構14でシェル鋳型7を掴む。具体的に
説明すると、先ず、コントローラは下側フォーク手段1
01の各電動モータ117を正転させる。各電動モータ
117が正転すると、図11に示すように、各挟持アー
ム114が互いに近づきシェル鋳型7の両側縁を挟む。
各電動モータ117には、トルクリミットが設けられて
いるので、各挟持アーム114,114はシェル鋳型7
を潰すことがない。また、各挟持アーム114は、両側
よりシェル鋳型7を挟むので、各挟持アーム114が、
シェル鋳型7を持ち上げている多数の押出しピン3aと
干渉することがない。
【0040】次に、コントローラは、上側フォーク手段
102の空気圧シリンダ122の作動ロッド122aを
伸長させる。従って、ビーム121は各支柱100に沿
って下降し、図12及び図13に示すように、各昇降ア
ーム126がシェル鋳型7の上面に軽く当接する。これ
により、各昇降アーム126はシェル鋳型7の上面を支
えることができる。
【0041】フォーク機構14でシェル鋳型7を掴む
と、コントローラは、昇降機構11の油圧シリンダ42
の作動ロッド42cを伸長させる。この作動ロッド42
cが伸長すると、図14に示すように、昇降体41が上
昇する。従って、シェル鋳型7を掴んだフォーク機構1
4が持ち上がり、このシェル鋳型7はシェル鋳型造型装
置3の押出しピン3a等より外れる。
【0042】シェル鋳型造型装置3からシェル鋳型7が
外れると、コントローラは、ブレーキ機構を解除すると
共に走行モータ24を逆転させ、鋳型取出装置1を後退
させる。鋳型取出装置1は、シェル鋳型7を掴んだまま
の状態で後退する。そして、鋳型取出装置1が各レール
17の旋回位置(図16に示す位置)にまで移動する
と、コントローラは走行モータ24を停止させ、ブレー
キ機構を作動させて、鋳型取出装置1を静止させる。
【0043】鋳型取出装置1が静止すると、コントロー
ラは回転ヘッド機構13の電動モータ83を所定時間だ
け回転させる。これにより、回転軸82及びヘッド84
が回転し、図15に示すように、フォーク機構14が掴
んでいるシェル鋳型7を反転させる。次に、コントロー
ラは、タレット機構12の油圧シリンダ62の作動ロッ
ド62aを伸長させる。この作動ロッド62aが伸長す
ると、ラック75が変位して歯車71が回転し、軸受手
段61の旋回軸69及び旋回板60が回転する。これに
より、図16に示すように、鋳型取出装置1が旋回す
る。
【0044】一方、鋳造工程制御装置は、シェル鋳型運
搬装置5の自動搬送台車5aを、予め受渡位置(図16
中実線位置)で待機させている。この自動搬送台車5a
上には、シェル鋳型7を載せるためのパレット(図示せ
ず)が取り付けられている。鋳型取出装置1は、フォー
ク機構14が自動搬送台車5aの上方に移動するまで旋
回する。そして、フォーク機構14が自動搬送台車5a
の上方にまで旋回すると、コントローラは、昇降機構1
1の油圧シリンダ42の作動ロッド42cを緩やかに縮
退させ、昇降体41を下降させる。昇降体41の下降に
伴い、フォーク機構14は、掴んでいるシェル鋳型7を
自動搬送台車5aのパレット上に降ろす。
【0045】シェル鋳型7を自動搬送台車5a上に降ろ
すと、コントローラは、下側フォーク手段101の各電
動モータ117を逆転させると共に、上側フォーク手段
102の空気圧シリンダ122の作動ロッド122aを
縮退させる。これにより、各挟持アーム114及び各昇
降アーム126がシェル鋳型7を放す。次に、コントロ
ーラは、鋳造工程制御装置に信号を送る。これにより、
鋳造工程制御装置は、自動搬送台車5aを移動させ、シ
ェル鋳型7を次工程へと搬送させる。一方、鋳型取出装
置1のコントローラは、タレット機構12の油圧シリン
ダ62の作動ロッド62aを縮退させて、ヘッド84を
シェル鋳型造型装置3に向けて旋回させ、鋳型取出装置
1は待機状態になる。
【0046】そして、次のシェル鋳型7が焼成される
と、鋳型取出装置1は上述の動作を繰り返し、シェル鋳
型7をシェル鋳型造型装置3から取り出し、搬出する。
なお、本実施例においては、鋳造工程制御装置からの信
号に基づいてコントローラが自動的に鋳型取出装置1を
操作する構成としたが、操作方法としてはこれに限るも
のではなく、作業者が鋳型取出装置1をマニピュレータ
装置として手動操作する構成としても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
述のように鋳型取出装置を構成したので、従来、作業者
が手作業で行っていた鋳型造型装置からの板状鋳型の取
出作業及び搬送作業を、連続して機械により行うことが
できると共に、自動化することができる。また、鋳型取
出装置は自走するので、工場内での鋳型造型装置等の配
設位置に制限されることなく、様々にレイアウトされた
鋳型取出装置にこの鋳型取出装置を対応させることがで
きる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した鋳型取出装置の一実施例を示
す平面図である。
【図2】図1の鋳型取出装置の側面図である。
【図3】図1の鋳型取出装置の台車機構を詳細に示す背
面図である。
【図4】図1の鋳型取出装置の昇降機構を詳細に示す断
面図である。
【図5】図1の鋳型取出装置の昇降旋回体の断面図であ
る。
【図6】図1の鋳型取出装置のタレット機構を詳細に示
す平面断面図である。
【図7】図1の鋳型取出装置の回転機構を詳細に示す断
面図である。
【図8】図1の鋳型取出装置の回転ヘッド機構を示し、
その一部を切欠いた平面図である。
【図9】図1の鋳型取出装置のフォーク機構を詳細に示
す正面図である。
【図10】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、鋳型
取出装置の移動状態を示す概略構成図である。
【図11】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、各挟
持アームでシェル鋳型を挟む状態を示す概略構成図であ
る。
【図12】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、各昇
降アームを下降させてシェル鋳型に当接させる状態を示
す概略構成図である。
【図13】図12の矢印XIII方向よりみた、シェル鋳型
と各アームとの位置関係を示す概略構成図である。
【図14】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、シェ
ル鋳型を持ち上げる状態を示す概略構成図である。
【図15】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、シェ
ル鋳型を反転させる状態を示す概略構成図である。
【図16】図1の鋳型取出装置の作動順序を示し、鋳型
取出装置が旋回する状態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 鋳型取出装置 3 シェル鋳型造型装置 5 シェル鋳型運搬装置 7 シェル鋳型 10 台車機構 11 昇降機構 12 タレット機構 13 回転ヘッド機構 14 フォーク機構 41 昇降体 60 旋回板 69 旋回軸 82 回転軸 84 ヘッド 112,113 ねじ棒 114 挟持アーム 124,125 ねじ棒 126 昇降アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型造型装置で焼成された板状の鋳型を
    当該鋳型造型装置より取り出す鋳型取出装置において、 走行可能な台車と、台車上に設けられ、水平方向に旋回
    且つ昇降可能な本体と、本体に支持されて回転すること
    ができ、当該本体の前後方向に延びる回転軸と、回転軸
    の先端に取り付けられた回転体と、回転体から本体の前
    方に向けて延び、回転体の左右方向に移動して前記鋳型
    を両側より挟持する一対の挟持アームと、回転体から本
    体の前方に向けて延び、上下方向に移動して、各挟持ア
    ームで挟持された鋳型の上面を支える昇降アームとを備
    えることを特徴とする鋳型取出装置。
JP2371492A 1992-02-10 1992-02-10 鋳型取出装置 Pending JPH05220679A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108527313A (zh) * 2018-05-02 2018-09-14 无锡诚石轴承有限公司 轴承连线抓取装置
CN109108234A (zh) * 2018-10-15 2019-01-01 宁波高盛模具制造有限公司 一种射芯机冷芯盒的取模装置

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