JPH05223127A - クラッチカバー組立体 - Google Patents

クラッチカバー組立体

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Publication number
JPH05223127A
JPH05223127A JP2842492A JP2842492A JPH05223127A JP H05223127 A JPH05223127 A JP H05223127A JP 2842492 A JP2842492 A JP 2842492A JP 2842492 A JP2842492 A JP 2842492A JP H05223127 A JPH05223127 A JP H05223127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm spring
clutch cover
pressure plate
clutch
cover assembly
Prior art date
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Pending
Application number
JP2842492A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Maki
直 行 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2842492A priority Critical patent/JPH05223127A/ja
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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 ピークカット特性を有するクラッチディスク
組立体において、ピークカット特性を安定して提供する
こと。 〔構成〕 ダイヤフラムスプリングの外周部とプレッシ
ャプレートとの間にクラッチカバー本体に付勢力を付与
する付勢部材を有するクラッチカバー組立体にであっ
て、付勢部材はその内周部に屈曲部を有しており該屈曲
部が前記ダイヤフラムスプリングのスリット孔を通過す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は駆動部材と非駆動部材と
の間の動力の断接を行うクラッチ機構に関連するもの
で、プレッシャプレートを駆動側にクラッチディスクを
付勢するようにしたクラッチカバー組立体に関するもの
である。
【0003】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術を、第6図を
用いて説明する。
【0004】第6図を参照して、50は駆動側部材であ
るフライホイール51に固定されるクラッチカバーであ
り、その内部にはクラッチディスク52をフライホイー
ル51側に押圧するプレッシャプレート53を収容して
いる。プレッシャプレート53はクラッチカバー50側
の外周部においてダイアフラムスプリング54と係合し
ている。ダイアフラムスプリング54はクラッチカバー
50の内周部に保持されており、該保持部を支点として
プレッシャプレート53がクラッチディスク52をフラ
イホイール51側に押圧するように作用している。そし
て、ダイアフラムスプリング54とプレッシャプレート
53との間には、ダイアフラムスプリング54をクラッ
チカバー50側に押圧するコーンスプリング55が前記
クラッチカバー50の保持部にダイアフラムスプリング
54と共に保持されているものであった。なお、この従
来の技術については実開平1−154333号公報に開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クラッチディスク52
が経時変化に伴って摩耗したとき、フライホイール51
との係合状態においてプレッシャプレート53はクラッ
チデイスク52の使用開始時と比較して一層フライホイ
ール51側に付勢された状態となり、ダイアフラムスプ
リング54はクラッチディスク52の摩耗分に対応して
プレッシャプレート53をフライホイール51側に付勢
するものであった。このため、レリーズベアリング機構
によってプレッシャプレート53をクラッチカバー50
側に操作するとき、クラッチディスク52が摩耗した量
に対応して発生するダイアフラムスプリング54の付勢
力に抗する力が必要となり、これに応じてレリーズベア
リング機構の操作力が大きくなるため、此の操作力がク
ラッチディスク52が摩耗していない状態に近似させる
ためにダイアフラムスプリング54をクラッチカバー5
0側に付勢するコーンスプリング55を配設したもので
あった。
【0006】ところが、ダイアフラムスプリング54に
プレッシャプレート53をフライホイール51側に付勢
する力が出現したとき、コーンスプリング55にはダイ
アフラムスプリング54をクラッチカバー50側に付勢
する力が出現するが、クラッチディスク52が過度に摩
耗した場合にはコーンスプリング55が傾く等してダイ
アフラムスプリング54に所期した付勢力を付与するこ
とができないという問題があった。
【0007】さらに、コーンスプリング55はダイアフ
ラムスプリング54に付勢力を付与した状態でクラッチ
ディスク52の係脱操作が行われるため、クラッチカバ
ー50にコーンスプリング55が正常な状態で保持され
ないという問題が生じる可能性があった。
【0008】本発明は、上記した従来技術の抱えた問題
点を解決するためになされたものであり、クラッチ操作
力を常時一定に保つことができるクラッチカバー組立体
を提供することを技術的課題とするものである。
【0009】
【発明の構成】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために講じた技術的な手段は、ダイヤフラムスプリン
グの外周部をプレッシャプレートに圧接し、内周部をレ
リーズベアリング機構に接続し、クラッチカバーの内周
縁の円周方向に間隔を隔てた複数箇所にダイヤフラムス
プリングの半径方向中間部のスリット孔を通ってプレッ
シャプレート側に突出する支持部を設け、ダイヤフラム
スプリングの外周部とプレッシャプレートとの間にクラ
ッチカバーに付勢力を付与する付勢部材を有するクラッ
チカバー組立体において、前記付勢部材はその内周部に
屈曲部を有しており該屈曲部が前記ダイヤフラムスプリ
ングのスリット孔を通過するクラッチカバー組立体とし
たことである。
【0011】
【作用】上記技術的手段を講じたことによって、クラッ
チディスクが経時変化により摩耗が発生しても、コーン
スプリングがダイアフラムスプリングを一定の押圧力で
付勢するようにできるため、クラッチディスクの経時変
化に依らず一定の操作力でクラッチディスクを係脱動作
させることができるようになった。
【0012】
【実施例】次に、本発明の好ましい実施例について図面
を参照して説明する。
【0013】第1図は本発明の実施例を示すクラッチカ
バー組立体1の正面図であり、このクラッチカバー組立
体1はクラッチカバー本体2とダイアフラムスプリング
3により構成されている。ダイアフラムスプリング3は
クラッチカバー本体2の内周部分でに周知の方法により
保持されている。ダイアフラムスプリング3自体は円環
状プレート部材であり、内周部に向かって複数の突出部
分3aを等間隔に有している。突出部分3aの先端部分
にはレリーズベアリング機構4(図示略)が一点鎖線で
示したように係合できるようになっている。ダイアフラ
ムスプリング3の外周部分にはスリット孔5が等間隔に
形成されており、このダイアフラムスプリング3はクラ
ッチカバー本体2の内周部分の一部を湾曲させることに
よって、後述するピボットリング6を介してクラッチカ
バー本体2に一体に固定され全体としてクラッチカバー
組立体1を構成している。
【0014】第2図は第1図のI−I線に沿う断面図で
あり、クラッチカバー組立体1は図示略された駆動側の
部材となるフライホイール7に一体となるよう固定され
ている。フライホイール7とクラッチカバー本体2との
間のクラッチカバー本体2内には第2図中、8で示され
たクラッチディスクをフライホイール7の方向にレリー
ズベアリング機構4を操作しない状態で常時押圧付勢す
るプレッシャプレート9が収容されている。プレッシャ
プレート9はダイアフラムスプリング3等によって常時
クラッチディスク8をフライホイール7側に付勢してお
り、当該ダイアフラムスプリング3はピボットリング6
がダイアフラムスプリング3の半径方向中間部のスリッ
ト孔5の表裏に配設され、このピボットリング6を包み
込むようにクラッチカバー本体2の内周部分が加工され
てダイアフラムスプリング3をクラッチカバー本体2に
固定している。そして、ダイアフラムスプリング3はピ
ボットリング6との接触部分を支点として揺動可能とな
っている。なお、ダイアフラムスプリング3の外周縁部
3bは、プレッシャプレート9の外周縁部9aに形成さ
れたクラッチカバー本体2側に突出する部分9bと係合
している。
【0015】ダイアフラムスプリング3とプレッシャプ
レート9との間には、ダイアフラムスプリング3をクラ
ッチカバー本体2側に付勢力を発生する付勢部材10が
配設されている。この付勢部材10はプレッシャプレー
ト9側のピボットリング6によってクラッチカバー本体
2に固定されている。付勢部材10の内周部分は、付勢
部材10の変形に伴ってダイアフラムスプリング3に近
接するが、付勢部材10の内周部分はダイアフラムスプ
リング3のスリット孔5を通過して、ダイアフラムスプ
リング3との干渉が回避できるようになっている。な
お、本実施例においては付勢部材10は断面が略くの字
状をしたコーンスプリングとして、その内周縁部がダイ
アフラムスプリングのスリット孔5を通過するようにし
たが、ダイアフラムスプリング3をクラッチカバー本体
2側に押圧付勢し、付勢力が発生したときダイアフラム
スプリング3と干渉しない形式のものであれば本発明の
要旨を逸脱するものではない。
【0016】第3図は付勢部材10がダイアフラムスプ
リング3のスリット孔5を通過している状態を示す斜視
図である。付勢部材10は半径方向内方に突出する突部
11を有しており、この突部11の先端部分は図に示し
たように2つの分割形成部11a、11bを有してい
る。また、突部11は付勢部材10の円環部より立設す
る屈曲部11cが形成されている。そして分割形成部1
1a、11bがピボットリング6と係合して、ダイアフ
ラムスプリング3スリット孔5を通過できるように形成
されている。この分割形成部11a、11bは、付勢部
材10のクラッチカバー本体2への組付性を確保するた
めに設けられたものである。
【0017】第4図は本発明の別の実施例を示したクラ
ッチディスク組立体1の断面図であり、ダイアフラムス
プリング3、および付勢手段10をリベット12によっ
てクラッチカバー本体2に固定したものを示している。
これによれば、クラッチカバー本体2の内周縁部の加工
を施さずに、ダイアフラムスプリング3、付勢手段10
等をクラッチカバー本体2に固定することができる利点
がある。その他の部分については先に説明した実施例と
同一であるため詳細な説明は省略する。
【0018】次に本発明の作動について説明する。
【0019】クラッチディスク8の摩擦係合面が経時変
化によって摩耗すると、プレッシャプレート9もフライ
ホイール7の方向に近接した状態でクラッチディスク8
を押圧付勢してクラッチの係合状態を保持する。このた
め、ダイアフラムスプリング3とプレッシャプレート9
の突出する部分9bもクラッチカバー本体2に近接する
位置からフライホイール7に近接する位置へと変位す
る。このため、ダイアフラムスプリング3はピボットリ
ング6の支点を中心として反時計回転方向に傾く。この
ため、クラッチディスク8を非係合状態とするとき、レ
リーズベアリング機構4の操作力はダイアフラムスプリ
ング3の傾きによって発生した付勢力分だけ大きな操作
力が必要とされる。ダイアフラムスプリング3にピボッ
トリング6を介して固定された付勢部材10は、前記ダ
イアフラムスプリング3の傾きにより発生する付勢力を
相殺するように働く。すなわち、ダイアフラムスプリン
グ3をクラッチカバー本体2側に付勢するように作用す
る。本発明においては、付勢手段10に付勢力が発生さ
せるべくダイアフラムスプリング3が傾いたときには付
勢手段10の半径方向内方に突出する突部11がダイア
フラムスプリング3のスリット孔5を通過するようにな
っているため、両者が互いに干渉作用することがなく、
付勢手段10は所期の姿勢を維持した状態でダイアフラ
ムスプリング3をクラッチカバー本体2側に付勢するよ
うに作用することになる。すなわち、付勢手段10はダ
イアフラムスプリング3をクラッチカバー本体2側に付
勢することにより、レリーズベアリング機構4の操作力
を軽減するように作用する。
【0020】第5図はプレッシャプレートの移動量と荷
重の関係を示した特性図である。図中移動量の0点(零
点)はクラッチディスクの使用初期状態を示し、プレッ
シャプレート9が零点より左方に移動したとき、即ちフ
ライホイール7側に移動したとき、クラッチディスク8
を非係合状態とするためにはレリーズベアリング機構4
は曲線αで示した荷重を付与する必要がある。ところ
が、プレッシャプレート9が零点より左方に移動したと
きは付勢部材10は曲線βで示したダイアフラムスプリ
ング3を付勢するマイナス荷重が発生する。このマイナ
ス荷重は曲線αで示した荷重特性を相殺するように作用
する。その結果、レリーズベアリング機構4を操作する
荷重はピークカット特性として表される曲線γとなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、クラッチディスク
が経時変化によって摩耗してもクラッチディスクを非係
合状態にするためのレリーズベアリング機構を操作力を
軽減させることができることは勿論のこと、ダイアフラ
ムスプリングの付勢力に抗する力を発生する付勢部材が
他の構成部品と干渉することがなく付勢部材の姿勢を所
期の状態に保つことができるため、安定したピークカッ
ト特性を有するクラッチカバー組立体とすることができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明の実施例に係わるクラッチカ
バー組立体の正面図である。
【図2】第2図は、本発明の第1実施例のクラッチカバ
ー組立体の第1図のI−I線に沿う断面図である。
【図3】第3図は付勢部材がダイアフラムスプリングの
スリット孔を通過している状態を示す斜視図である。
【図4】第4図は、第2図に対応する本発明の第2実施
例のクラッチカバー組立体の断面図である。
【図5】第5図はプレッシャプレートの移動量と荷重の
関係を示した特性図である。
【図6】第6図は従来技術によるクラッチカバー組立体
の要部断面図である。
【符号の説明】
3 ダイヤフラムスプリング 9 プレッシャプレート 4 レリーズベアリング機構 2 クラッチカバー本体 5 スリット孔 10 付勢部材 2 クラッチカバー組立体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムスプリングの外周部をプレ
    ッシャプレートに圧接し、内周部をレリーズベアリング
    機構に接続し、クラッチカバー本体の内周縁の円周方向
    に間隔を隔てた複数箇所にダイヤフラムスプリングの半
    径方向中間部のスリット孔を通ってプレッシャプレート
    側に突出する支持部を設け、ダイヤフラムスプリングの
    外周部とプレッシャプレートとの間にクラッチカバー本
    体に付勢力を付与する付勢部材を有するクラッチカバー
    組立体において、 前記付勢部材はその内周部に屈曲部を有しており該屈曲
    部が前記ダイヤフラムスプリングのスリット孔を通過す
    るようにしたことを特徴とするクラッチカバー組立体。
  2. 【請求項2】 前記ダイヤフラムスプリングの半径方向
    中間部のスリット孔を通ってプレッシャプレート側に突
    出する支持部は前記ダイヤフラムおよび前記付勢部材を
    ピボットリングを介して支持するようにした請求項1記
    載のクラッチカバー組立体。
JP2842492A 1992-02-14 1992-02-14 クラッチカバー組立体 Pending JPH05223127A (ja)

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JP2842492A JPH05223127A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 クラッチカバー組立体

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JP2842492A JPH05223127A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 クラッチカバー組立体

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JPH05223127A true JPH05223127A (ja) 1993-08-31

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JP2842492A Pending JPH05223127A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 クラッチカバー組立体

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JP (1) JPH05223127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046367A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Exedy Corp クラッチカバー組立体
JP2006132664A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Exedy Corp クラッチカバー組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046367A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Exedy Corp クラッチカバー組立体
JP2006132664A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Exedy Corp クラッチカバー組立体

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