JPH052241Y2 - - Google Patents

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JPH052241Y2
JPH052241Y2 JP4732887U JP4732887U JPH052241Y2 JP H052241 Y2 JPH052241 Y2 JP H052241Y2 JP 4732887 U JP4732887 U JP 4732887U JP 4732887 U JP4732887 U JP 4732887U JP H052241 Y2 JPH052241 Y2 JP H052241Y2
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grooving
throw
tip
chips
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、溝入れ旋削加工を行うための溝入
れ用スローアウエイチツプに係わり、特に、横送
り切削を行う際の切屑の処理技術に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、この種のスローアウエイチツプとして
は、たとえば、第6図および第7図に示すよう
に、チツプ本体1の両端部上面に切刃2aを有す
るすくい面2,2が形成され、これらすくい面
2,2の幅方向中央部に、その深さが先端側およ
び後端側から中央部に向つて漸次深くなるととも
に幅方向の寸法が底部から上方へ向かうに従つて
大きくなる凹部3,3が形成された溝入れ用スロ
ーアウエイチツプが知られている。
この溝入れ用スローアウエイチツプは、図示し
ない工具本体に取り付けられて溝入れ旋削加工に
供されるものであつて、切刃2aによつて生成さ
れた切屑をすくい面2に設けられた凹部3の底面
に当てることにより、これをカールさせて切屑の
処理を容易ならしめるように構成されている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記構成の溝入れ用スローアウエイ
チツプによつてその幅より広い溝を加工する場合
には、ある程度の深さまで加工し、その後、溝入
れ用スローアウエイチツプを施盤の軸方向へ送つ
て溝のくり広げを行う。そしてこの場合、溝入れ
用スローアウエイチツプは、横方向からの負荷力
に対する剛性が低いことから、送り量を小さく設
定するのが普通であり、厚さが薄く柔軟性のある
切屑が発生する。ところが、このような切屑は、
凹部の底に達してカールすることなく真つ直ぐに
伸び、その形状や流出方向が不規則かつ不安定と
なる。このため、切屑が被削材や工具に干渉して
被削材の加工精度が悪化するばかりでなく、作業
者にとつても危険であるという問題があつた。
本考案は上記のような問題点を解決するために
なされたもので、溝の幅広げ加工に際して切屑を
カールさせてその流出方向を規制することがで
き、したがつて、被削材の加工精度を向上させる
ことができるのは勿論のこと、切削加工作業を円
滑かつ安全に行うことができる溝入れ用スローア
ウエイチツプを提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この考案の溝入れ用スローアウエイチツプは、
すくい面の側縁と凹部との中間部に、後端側へ向
かうに従つて幅方向の寸法が漸次大きくなるとと
もに深さが漸次深くなる溝部を形成して構成した
ものである。
[作用] 溝の幅広げ加工の際に生じる切屑は、上記溝部
の底面に当たつて曲げられる。このとき、生成さ
れた切屑が溝部の底面に達するまでの距離は、先
端側よりも後端側の方が大きいから、切屑は先端
側よりも後端側の方が大きな曲率でカールと、こ
れによつてその流出方向が規制される。
[実施例] 以下、第1図ないし第5図を参照しながら本考
案の一実施例について説明する。第1図は実施例
の溝入れ用スローアウエイチツプを示す平面図で
ある。第1図において符号4はチツプ本体であ
る。チツプ本体4は、上下面が互いに平行になさ
れかつ断面が略五角形の棒状のものであり、その
上面の先端部には、先端縁に切刃5aを有するす
くい面5が形成されている。すくい面5は、その
先端部に形成され、先方に向かつて下り勾配とな
る傾斜面5bと、チツプ本体4の下面4aと平行
な平坦面5cとから構成されている。そして、す
くい面5の中央部には、傾斜面5bから平坦面5
cに至る凹部6が形成されている。この凹部6
は、第2図および第3図に示すように、その深さ
が先端側および後端側から中央部に向つて漸次深
くなるとともに、第3図に示すように、幅方向の
寸法が底部から上方へ向かうに従つて大きくなる
ように構成されている。そして、この凹部6と前
記すくい面5の側縁との間には、溝部7が形成さ
れている。溝部7は、断面形状が略円弧状になさ
れたもので、後端側へ向かうに従つて幅方向の寸
法が漸次大きくなるとともに深さが漸次深くなる
ように形成されている。
なお、チツプ本体の後端部も先端部と同様に構
成されているので、同一の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。
以上の構成からなる溝入れ用スローアウエイチ
ツプにおいては、溝のくり広げ加工を行うに際し
て、その送り方向に位置する溝部7の底面に切屑
が当たつて曲げられる。このとき、生成された切
屑が溝部7の底面に達するまでの距離は、先端側
よりも後端側の方が大きいから、切屑は先端側よ
りも後端側の方が大きな曲率でカールし、これに
よつてその流出方向が規制される。したがつて、
切屑が工具や被削材に干渉することがなく、その
加工精度を大幅に向上させることができるのは勿
論のこと、切削加工作業を安全かつ円滑に行うこ
とができ、さらには切削加工後の切屑の処理を容
易にすることができる。
なお、上記実施例では、溝部7の断面形状を円
弧状にしているが、このような形状に限るもので
はなく、その深さが後端側へ向かうに従つて漸次
深くなり、かつ幅方向の寸法が後端側へ向かうに
従つて漸次大きくなるものであれば、V字状、U
字状等その形状は任意である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案の溝入れ用スロー
アウエイチツプでは、すくい面と側縁と凹部との
中間部に、後端側へ向かうに従つて幅方向の寸法
が漸次大きくなるとともに深さが漸次深くなる溝
部を形成して構成しているから、切屑をカールさ
せてその流出方向を規制することができる。した
がつて、被削材が工具や被削材に干渉することが
なく、その加工精度を大幅に向上させることがで
きるのは勿論のこと、切削加工作業を安全かつ円
滑に行うことができ、さらには切削加工後の切屑
の処理を容易にすることができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示す
図であつて、第1図は、溝入れ用スローアウエイ
チツプを示す平面図、第2図は第1図の方向矢
視図、第3図は第1図の方向矢視図、第4図は
第1図の−線視断面図、第5図は第1図の
−線視断面図、第6図および第7図は、従来の
溝入れ用スローアウエイチツプの一例を示す図で
あつて、第6図はその側面図、第7図は第6図の
方向矢視図である。 2……すくい面、2a……切刃、3……凹部、
5……すくい面、5a……切刃、6……凹部、7
……溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. すくい面の先端縁に切刃が形成されるととも
    に、すくい面の幅方向中央部に、先端側および後
    端側から中央部に向かうにしたがつて深さが漸次
    深くなる凹部が形成されてなる溝入れ用スローア
    ウエイチツプにおいて、前記すくい面の側縁と前
    記凹部との中間部に、後端側へ向かうに従つて幅
    方向の寸法が漸次大きくなるとともに深さが漸次
    深くなる溝部を形成してなることを特徴とする溝
    入れ用スローアウエイチツプ。
JP4732887U 1987-03-30 1987-03-30 Expired - Lifetime JPH052241Y2 (ja)

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JP4732887U JPH052241Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

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JP4732887U JPH052241Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

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JPS63154103U JPS63154103U (ja) 1988-10-11
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JP5589425B2 (ja) * 2010-02-18 2014-09-17 三菱マテリアル株式会社 溝入れ・突っ切り加工用切削インサート

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JPS63154103U (ja) 1988-10-11

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