JPH052255U - マイクロプロセツサ装置 - Google Patents
マイクロプロセツサ装置Info
- Publication number
- JPH052255U JPH052255U JP4723191U JP4723191U JPH052255U JP H052255 U JPH052255 U JP H052255U JP 4723191 U JP4723191 U JP 4723191U JP 4723191 U JP4723191 U JP 4723191U JP H052255 U JPH052255 U JP H052255U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アドレスバス系統の各種の異常(ラインの断
線,接触,バッファの故障,H/Lスタック状態など)
を即時に検出できるようにする。 【構成】アドレスバスがドライブされていない状態(非
アクティブの状態)の電位をアクティブ状態の時の電位
に対して所定レベルになるように規定する電圧規定手段
と、アドレスバスに接続され当該アドレスバスのレベル
を監視するレベル監視手段と、マイクロプロセッサから
のアドレスストローブ信号とレベル監視手段からのレベ
ル判定信号を受け、アドレスバスをアクティブ状態また
は非アクティブ状態にしたとき、レベル監視手段からの
判定信号が予想されるレベルではないときマイクロプロ
セッサにアドレス系の異常を通知するマイクロプロセッ
サ動作制御回路とを設けて構成される。
線,接触,バッファの故障,H/Lスタック状態など)
を即時に検出できるようにする。 【構成】アドレスバスがドライブされていない状態(非
アクティブの状態)の電位をアクティブ状態の時の電位
に対して所定レベルになるように規定する電圧規定手段
と、アドレスバスに接続され当該アドレスバスのレベル
を監視するレベル監視手段と、マイクロプロセッサから
のアドレスストローブ信号とレベル監視手段からのレベ
ル判定信号を受け、アドレスバスをアクティブ状態また
は非アクティブ状態にしたとき、レベル監視手段からの
判定信号が予想されるレベルではないときマイクロプロ
セッサにアドレス系の異常を通知するマイクロプロセッ
サ動作制御回路とを設けて構成される。
Description
【0001】
本考案は、マイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサが実行する命令を 記憶しておく主メモリや、マイクロプロセッサによって制御される複数の入出力 装置(I/O装置)とからなるマイクロプロセッサ装置に関し、更に詳しくは、 アドレスバスやそれらの付属回路の不良等によるマイクロプロセッサの誤動作を 防止して、信頼性を改善させたマイクロプロセッサ装置に関する。
【0002】
マイクロプロセッサを用いて構成される各種の装置は、マイクロプロセッサが プログラムに従って種々の仕事を処理するものであり、マイクロプロセッサが誤 動作すると、これによって制御されている各部分に広く影響が及んでしまう。
【0003】 図5は、従来のこの種のマイクロプロセッサ装置の一例を示す構成ブロック図 である。図において、1はマイクロプロセッサ、2は各種のプログラムやデータ を記憶する主メモリ、3は入出力インターフェイスで、これらはアドレスバスA BとデータバスDBによりそれぞれ接続されている。データバスDBには、パリ ティビットが付加されていると共に、パリティチェッカー4が接続され、データ 系の異常をここで検出できるように構成してある。なお、5はマイクロプロセッ サ1の動作制御回路である。
【0004】
この様な構成の従来装置においては、アドレス系の異常に対しては、即時的な 検出手段は備えられていない。アドレス系の異常によって結果的にマイクロプロ セッサのプログラムが暴走するような場合、ウォッチドックタイマーがタイムア ップしてそれを検出できるが、ウォッチドックタイマーがタイムアップするまで の時間に、プログラムの暴走によってデータベースが破壊されたり、誤ったデー タが出力されるなどの重大な障害を引き起こす可能性があった。
【0005】 本考案は、この様な点に鑑みてなされたもので、アドレス系の異常を即時に検 出できるようにして、アドレス系の異常による重大な障害を未然に回避できるマ イクロプロセッサ装置を提供することを目的とする。
【0006】
この様な目的を達成する本考案は、 マイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサに対してアドレスバスとデー タバスとを介してそれぞれ接続された主メモリ,複数の入出力装置とからなるマ イクロプロセッサ装置であって、 前記アドレスバスがドライブされていない状態(非アクティブの状態)の電位 をアクティブ状態の時の電位に対して所定レベルになるように規定する電圧規定 手段と、 アドレスバスに接続され当該アドレスバスのレベルを監視するレベル監視手段 と、 マイクロプロセッサからのアドレスストローブ信号とレベル監視手段からのレ ベル判定信号を受け、アドレスバスをアクティブ状態または非アクティブ状態に したとき、レベル監視手段からの判定信号が予想されるレベルではないときマイ クロプロセッサにアドレス系の異常を通知するマイクロプロセッサ動作制御回路 とを設けたことを特徴とするマイクロプロセッサ装置である。
【0007】
電圧規定手段は、アドレスバスが非アクティブの時の電圧レベルが、アクティ ブの時のHレベルまたはLレベルのいずれでもないほぼ中間レベルになるように 規定している。
【0008】 レベル監視手段は、アドレスバスを構成している各ラインのレベルを監視して いて、アドレス信号を出力している状態(アクティブ状態)を示す信号と、全て の信号ラインが非アクティブ状態を示す信号(Hi−Z状態)を出力する。
【0009】 マイクロプロセッサ動作制御回路は、マイクロプロセッサのアクセス開始を示 すストローブ信号を受け、アドレスバスが全てアクティブ状態にあることを確認 し、アクティブ終了の時は、Hi−Z状態になったことを確認し、これらの各状 態が確認できないときアドレス系の異常を示す信号をマイクロプロセッサに出力 する。
【0010】
以下図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施例を示す構成ブロック図である。図において、1はマ イクロプロセッサ、2はこのマイクロプロセッサ1に対してアドレスバスABと データバスDB(パリティビット付)をそれぞれ介して接続された主メモリで、 マイクロプロセッサ1が実行する命令や各種のプログラム,データなどを記憶し ている。3はマイクロプロセッサ1によって制御される入出力装置(I/O装置 )とのインターフェイスで、ここでは一つのブロックのみを示すが、複数個設け られる。6はアドレスバスABがドライブされていない状態(非アクティブの状 態)の電位を、アクティブ状態の時の電位に対して所定レベル(例えばHレベル とLレベルとの中間レベル)になるように規定する電圧規定手段で、プルアップ ・ダウン抵抗で構成される。7はアドレスバスABに接続されそのアドレスバス の各ラインのレベルを監視するレベル監視手段、8はマイクロプロセッサ1から のアドレスストローブ信号ASと、レベル監視手段7からのレベル判定信号c, dを受け、アドレスバスABをアクティブ状態または非アクティブ状態にしたと き、レベル監視手段7からのこれらの判定信号c,dが予想されるレベルではな いとき、マイクロプロセッサ1にアドレス系の異常を知らせる信号bを出力する マイクロプロセッサ動作制御回路である。
【0011】 図2は、レベル監視手段7の内部構成図である。破線で囲んだ部分LGは、1 つのアドレスラインについてそのレベルを判定するロジック回路で、アドレスラ インの電圧VAとHレベル規定電圧とを比較する第1の比較器71、アドレスラ インの電圧VAとLレベル規定電圧とを比較する第2の比較器72、第1,第2 の各比較器からの信号を入力するゲート回路73で構成されている。74は各ロ ジック回路LGからの信号を入力し、各アドレスラインの全てがアクティブ状態 であることを示すACT信号「c」を出力するオア回路、75は各ロジック回路 LGからの信号を入力し、各アドレスラインの全てがHi−Z状態であることを 示すAHZ信号「d」を出力するするアンド回路である。
【0012】 図3は、アドレスバスに接続された電圧規定手段6によって規定される電圧の 説明図である。電圧規定手段6は、アドレスバスABの各ラインに接続されてい るプルアップ・ダウン抵抗Rpの値を選定して、各ラインがドライブされていな い状態であるHi−Z状態では、図示するHレベル(例えば3V以上)と、Lレ ベル(例えば1V以下)の中間レベルになるように規定している。そして、ロジ ック回路LGは、第1の比較器71でHレベルの比較を、第2の比較器72でL レベルの比較を行い、Lレベル以上でHレベル以下の中間レベルにある状態、す なわちアドレスバスがHi−Z状態になるのを検出できるように構成してある。
【0013】 この様に構成した装置の動作を説明すれば、以下の通りである。 図4は動作の一例を示すタイムチャートである。マイクロプロセッサ1はメモ リ2またはI/Oインターフェイス3を介してI/Oにアクセスする場合、アド レスバスAB上にアドレス信号を出力して、(a)に示すようにアクティブ状態 にする。この時アドレスバスの各ラインのレベルは、Hレベル(3V以上の電圧 )またはLレベル(1V以下の電圧)にドライブされる。また、マイクロプロセ ッサ1がアドレスを出力しない状態(Hi−Z状態)では、中間レベル(3V以 下,1V以上)になる。レベル監視手段7は、アドレスバスABを構成するライ ンの全てがアクティブ状態であれば、(c)に示すようにアクティブ状態を示す ACT信号「c」を出力する。また、全てのラインがHi−Z状態であれば、( d)に示すようにHi−Z状態を示すAHZ信号「d」を出力する。
【0014】 マイクロプロセッサ動作制御回路8は、マイクロプロセッサ1から(b)に示 すようにアクセス開始を示すアドレスストローブ信号ASを受け、適当なタイミ ング(例えばT1のタイミング)でアドレスバスの各ラインがアクティブ状態で あることを、ACT信号により確認する。また、マイクロプロセッサ1はアクセ スを終了すると、(b)に示すようにアドレスストローブASを引き上げると共 に、アドレスドライブを(a)に示すように停止して、Hi−Z状態とする。マ イクロプロセッサ動作制御回路8は、アドレスストローブASの引上げにより、 アクセスの終了を知り、適当なタイミング(例えばT2のタイミング)で、(d )に示すAHZ信号「d」から、アドレスバスの各ラインが全てHi−Z状態に なったことを確認する。
【0015】 ここで、アドレスバスが断線していたり、アドレス出力バッファが故障してい るような場合、T1のタイミングでレベル監視手段7が出力するACT信号が、 (c)の破線に示すように出力されない状態になるので、マイクロプロセッサ動 作制御回路8は、これを検出してマイクロプロセッサ1にSTOP信号を出力す る。これによりマイクロプロセッサ1は、以後の動作を速やかに停止することが できる。
【0016】 また、アドレスバスのラインが接触していたりバッファの故障でH/Lレベル スタックの場合には、T2のタイミミングにおいて、AHZ信号が(d)の破線 に示すように出力されない状態になる。マイクロプロセッサ動作制御回路8は、 この状態を検出してマイクロプロセッサ1にSTOP信号を出力する。これによ りマイクロプロセッサ1は、ラインが接触していたりバッファが故障したりして スタック状態になっても、以後の動作を速やかに停止することができる。
【0017】 なお、上記の実施例において、レベル監視手段7は2つの比較器とロジック回 路で構成したが、これらの回路は例えばアナログ混在ASICの技術により、1 チップ(または他のASIC内に取り込むことで)で構成することが可能で、簡 単な回路で構成できる。
【0018】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、アドレスバス系統の各種の異常 (ラインの断線,接触,バッファの故障,H/Lスタック状態など)を即時に検 出することができ、これによりマイクロプロセッサの動作を停止できるので、デ ータベースが破壊されたり、誤ったデータが出力されるといった重大な障害を未 然に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】レベル監視手段の内部構成図である。
【図3】アドレスバスに接続された電圧規定手段によっ
て規定される電圧の説明図である。
て規定される電圧の説明図である。
【図4】動作の一例を示すタイムチャートである。
【図5】従来のマイクロプロセッサ装置の一例を示す構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
1 マイクロプロセッサ 2 主メモリ 3 入出力インターフェイス 6 電圧規定手段 7 レベル監視手段 8 マイクロプロセッサ動作制御回路 AB アドレスバス DB データバス
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 マイクロプロセッサと、このマイクロプ
ロセッサに対してアドレスバスとデータバスとを介して
それぞれ接続された主メモリ,複数の入出力装置とから
なるマイクロプロセッサ装置であって、前記アドレスバ
スがドライブされていない状態(非アクティブの状態)
の電位をアクティブ状態の時の電位に対して所定レベル
になるように規定する電圧規定手段と、アドレスバスに
接続され当該アドレスバスのレベルを監視するレベル監
視手段と、マイクロプロセッサからのアドレスストロー
ブ信号とレベル監視手段からのレベル判定信号を受け、
アドレスバスをアクティブ状態または非アクティブ状態
にしたとき、レベル監視手段からの判定信号が予想され
るレベルではないときマイクロプロセッサにアドレス系
の異常を通知するマイクロプロセッサ動作制御回路とを
設けたことを特徴とするマイクロプロセッサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723191U JPH052255U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | マイクロプロセツサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723191U JPH052255U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | マイクロプロセツサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052255U true JPH052255U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=12769443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4723191U Withdrawn JPH052255U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | マイクロプロセツサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052255U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015018315A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 富士通株式会社 | ストレージ制御装置、制御装置および制御プログラム |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4723191U patent/JPH052255U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015018315A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 富士通株式会社 | ストレージ制御装置、制御装置および制御プログラム |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |