JPH052260Y2 - - Google Patents

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JPH052260Y2
JPH052260Y2 JP14542587U JP14542587U JPH052260Y2 JP H052260 Y2 JPH052260 Y2 JP H052260Y2 JP 14542587 U JP14542587 U JP 14542587U JP 14542587 U JP14542587 U JP 14542587U JP H052260 Y2 JPH052260 Y2 JP H052260Y2
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bolt
socket
nut
support arm
nuts
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えばトンネルに内張りされるセグ
メントをボルトとナツトで連結して組立てるセグ
メント自動組立装置のボルト締結機に係り、特に
セグメントの厚さ方向上下に配置される2組のボ
ルトとナツトを同時に締付ける構造を有するセグ
メント自動組立装置のボルト締結装置に関する。
[従来の技術] セグメントは第2図に示す如く円弧状に形成さ
れ、その軸方向の端部には一つのボルト孔1を有
するフランジ2が設けられ、周方向の端部には厚
さ方向上下にボルト孔3,4を有するフランジ5
が設けられている。そして、これらフランジ2,
5の内側にはセグメント6の内面に開口したボル
ト締め穴7,8が形成され、これらボルト締め穴
7,8から重ね合わされたフランジ2,2又は
5,5のボルト孔1又は3,4にボルトを通して
これらボルトにナツトを締付け、セグメント6を
端部同士で連結して組立てるようになつている。
このセグメントを自動組立てするために、軸方
向端部のフランジ2を互いに重ね合わせてボルト
孔1にボルトを通し、そのボルトの頭部を一方の
アームで固定すると共に、ナツトを他方のアーム
に取付けられたソケツトで回転して締付けるよう
にした装置(60−263674号)は既に知られてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記装置にあつては一組のボル
トとナツトの自動締付けを目的として構成されて
いたので、セグメントの周方向端部のフランジ5
に取付けられる2組のボルトとナツトの締付けに
用いることができなかつた。
そこで、本出願人等は一方のソケツトにボルト
の頭部が係合する二つの係合孔を設け、他方のソ
ケツトに二つのナツトを回転するソケツトを設
け、これらソケツトを同一方向に回転駆動するた
めに両ソケツトに歯車を形成し、一方の歯車に駆
動歯車を連結すると共に両歯車間に中間歯車を介
設した装置を未だ公開されていないが先に出願し
た(実願昭61−113403号)。
しかしながら、この装置は二つのソケツトを歯
車で同時に回転させて両方のソケツトを本締めす
るため、トルクが大きくなつてモータの大型化を
招き、また一方のナツトが締ると回転が停止する
結果、他方のナツトの締付けが不充分になる傾向
があつた。また、上のソケツトと下のソケツトは
同一方向に回転させるための中間歯車を用いてい
るため、上下のボルト間隔は一定限度以下に小さ
くできず、厚さが小さくボルト間隔が小さいセグ
メントの場合には使えないという難点があつた。
逆に、小型化を図るべく歯車を小さくすると強度
が低下するので小型化が図れなかつた。
本出願の目的は上記問題点を解決し、モータ及
びアームの小型化が図れると共に、両方のナツト
を充分に締付けることができるボルト締結装置を
提供することである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案は、セグメン
トの端部に厚さ方向上下にボルト孔を有するフラ
ンジを設け、該フランジの内側にボルト締め穴を
形成し、該ボルト締め穴から上下のボルト孔に挿
入されたボルトとナツトとを締付けてセグメント
を組立てる装置において、上記ボルトの頭部が係
合する係合孔を上下に有し、重ね合わされたフラ
ンジの一方のボルト締め穴に挿入されてボルトを
上下のボルト孔に挿入するボルト支持アームと、
該ボルト支持アームに対して開閉自在に設けら
れ、他方のボルト締め穴に挿入されて上記ボルト
にナツトを締付ける回転自在のソケツトを上下に
有するナツト支持アームと、上記下部ソケツトを
歯車により回転駆動する本締め機構と、上部ソケ
ツトをチエーンにより下部ソケツトと同方向に回
転駆動する予備締め機構とを備えたものである。
[作用] 一方のアームは二つのボルトの頭部を係合孔に
係合させてボルトを支持し、これらボルトを一方
のボルト締め穴からフランジの上下のボルト孔に
挿入する。他方のアームは二つのナツトをソケツ
トに係合させて支持し、これらナツトをボルト孔
から他方のボルト締め穴内に延出された上記ボル
トに対向させ、歯車駆動式の本締め機構とチエー
ン駆動式の予備締め機構により両ナツトを同時に
回転させて締付ける。上部ソケツトを回転する予
備締め機構は下部ソケツトを回転する本締め機構
よりもトルクが小さく設定されている。下部ナツ
トの本締めが完了したら、下部ソケツトを上部の
ナツトに差し替えてその本締めを行う。
このように一方のソケツトを本締め用とし、他
方のソケツトを予備締め用としたので、両ソケツ
トを本締め用とするものよりもトルクが小さくな
り、モータの小型化が図れる。また、予備締めさ
れた上部ナツトに下部ソケツトを差し替えて本締
めすることにより、両ナツトを充分に締付けるこ
とが可能となる。両ソケツトの駆動機構を別系統
にしたので、両ソケツト間に必要であつた中間歯
車が不要になる。
[実施例] 以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
第1図において、6,6′はセグメントであり、
その端部には厚さ方向上下にボルト孔3,4を有
するフランジ5が取付けられ、フランジ5の内側
にはセグメント6,6′の内側に開口したボルト
締め穴8が形成されている。二つのセグメント
6,6′はフランジ5を互いに重ね合わせた状態
でボルト孔3,4を介して二組のボルト9,10
とナツト11,12とを締付けることにより連結
される。一般にシールド掘進機は新セグメント
(左側)を支持して既設セグメント(右側)に対
して運搬するエレクタ等からなるセグメント運搬
部13を有し、上記二組のボルト9,10とナツ
ト11,12とを締付けるためのセグメント自動
組立装置14は上記セグメント運搬的13に取付
けられる。
セグメント自動組立装置14は上記ボルト9,
10を支持するボルト支持アーム15と、ナツト
11,12を支持するナツト支持アーム16とを
有し、これらアーム15,16の基端部は架台1
7に取付けられた水平のガイドロツド18に摺動
自在に取付けられている。架台17にはピストン
ロツド19aをナツト支持アーム16の上端に突
設されたブラケツト20に連結して、ナツト支持
アーム16をガイドロツド18に沿つて移動させ
て位置決めする第1のシリンダ19が取付けら
れ、ブラケツト20にはピストンロツド21aを
ボルト支持アーム15の上端部に連結してこれを
ガイドロツド18に沿つてナツト支持アーム16
に対して接近離反移動させて位置決めする第2の
シリンダ21が取付けられている。
上記アーム15,16を左右のボルト締め穴8
内に挿入自在に位置決めするために、上記セグメ
ント運搬部13には上記架台17を昇降自在に案
内するための垂直のガイドロツド22がブラケツ
ト23を介して取付けられ、このブラケツト23
にはピストンロツド24aを架台17に連結して
これを昇降移動させて位置決めする第3のシリン
ダ24が取付けられている。
上記ボルト支持アーム15の先端部のナツト支
持アーム16と対向する内側部には上記上下のボ
ルト孔3,4と対向する位置にボルト9,10の
頭部9a,10aが係合する係合孔25,26が
形成され、ナツト支持アーム16の上記ボルト支
持アーム15の係合孔25,26と対向する位置
にはナツト11,12が係合する係合孔27a,
28aを有するナツト締付用ソケツト27,28
が軸受29,30を介して回転自在に取付けられ
ている。そして、ナツト支持アーム16の先端部
に位置した下部ソケツト28にはこれを歯車によ
り回転駆動する本締め機構31が連結され、上部
ソケツト27にはこれをチエーンにより回転駆動
する予備締め機構32が連結されている。即ち、
下部ソケツト28の基部には従動歯車33が形成
され、この従動歯車33には本締め機構31を構
成すべく駆動歯車34が中間歯車35を介して連
結されている。駆動歯車34はナツト支持アーム
16の基端部に取付けられたモータ36の回転軸
37に取付けられている。なお、中間歯車35は
ナツト支持アーム16に固定された軸38上に軸
受39を介して回転自在に取付けられ、上記上部
ソケツト27の基部はその軸38の先端部に軸受
29を介して回転自在に支持されている。
上部ソケツト27の基部には従動スプロケツト
40が取付けられ、上記モータ36の回転軸37
先端部には予備締め機構32を構成すべく駆動ス
プロケツト41がこれを所定のトルク以上で空転
させるトルクリミツタ42を介して取付けられ、
この駆動スプロケツト41と従動スプロケツト4
1とには無端チエーン43が巻掛けられている。
なお、トルクリミツタ42はチエーン43の切断
を防止すべく所定のトルク以上で作動するように
設定されている。
次に実施例の作用を述べる。
既設セグメント6′に対して新セグメント6を
連結するに際して、ボルト支持アーム15の係合
孔25,26にはボルト9,10の頭部9a,1
0aを、且つナツト支持アーム16のソケツト2
7,28にはナツト11,12をそれぞれ予め係
合しておく。そして、既設セグメント6′に対し
て新セグメント6をこれらのフランジ5同士が重
ね合わさるように位置決めしたら、第3のシリン
ダ24によりこれらアーム15,16を新セグメ
ント6のボルト締め穴8と既設セグメント6′の
ボルト締め穴8にそれぞれ挿入させてボルト9,
10とボルト孔3,4とが一致するように位置決
めする。次いで第1のシリンダ19によりナツト
支持アーム16を移動させてナツト11,12を
ボルト孔3,4の近傍に位置決めし、モータ36
により上下のソケツト27,28を回転させつつ
第2のシリンダ21によりボルト支持アーム15
をナツト支持アーム16に接近移動させてボルト
9,10をフランジ5のボルト孔3,4に挿入さ
せ、これによりナツト11,12がボルト9,1
0に螺合して締付けられることになる。
そして、上部ソケツト27は所定のトルクにな
るとトルクリミツタ42により回転が停止されて
上部ナツト11の予備締めを完了し、下部ソケツ
ト28はモータ36から歯車により最大限のトル
クが加えられて下部ナツト12の本締めを行う。
下部ナツト12の本締めが完了したら、モータ3
6を停止し、第1及び第2のシリンダ19,21
により両アーム15,16を互いに離反移動させ
て係合孔25,26からボルト9,10の頭部9
a,10aを、且つソケツト27,28からナツ
ト11,12をそれぞれ外し、第3のシリンダ2
4により両アーム15,16を上昇させて下部ソ
ケツト28を上部ナツト11に位置決めする。次
いで両アーム15,16を互いに接近移動させて
その下部の係合孔26に上部ボルト9の頭部9a
を、且つ下部ソケツト28に上部ナツト11をそ
れぞれ係合させ、この上部ナツト11をモータ3
6の駆動により本締めする。
このようにして2組のボルト9,10とナツト
11,12をそれぞれ確実に本締めすることがで
きる。
なお、アーム15,16のボルト9,10及び
ナツト11,12の支持を確実にするために、ボ
ルト支持アーム15の係合孔25,26及びソケ
ツト27,28の係合孔27a,28aに磁性体
から構成されたボルト頭部9a,10a及びナツ
ト11,12を吸着する磁石を取付けるようにし
てもよい。
なお、スプロケツト41で、チエーンを介して
スプロケツト40を回わしソケツトを駆動する代
りに、軸37と上部ソケツト27とに夫々歯車を
取り付け、その間に中間ギアを配設して上部ソケ
ツト27を回転させても良い。
[考案の効果] 以上要するに本考案によれば次の如き優れた効
果を発揮する。
(1) 下部ソケツトを歯車式の本締め機構により駆
動し、上部ソケツトをチエーン等の予備締め機
構により駆動するようにしたので、両ソケツト
を本締め機構により駆動するものよりも、トル
クが小さくなり、モータの小型化が図れる。
(2) また、予備締めされた上部ナツトに下部ソケ
ツトを差し替えることにより本締めすることが
できるので、両ナツトを充分に締付けることが
できる。
(3) 両ソケツトの駆動機構を別系統としたので、
両ソケツト間に必要であつた中間歯車が不要に
なり、アームの小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第
2図はセグメントの斜視図である。 図中、3,4はボルト孔、5はフランジ、6,
6′はセグメント、8はボルト締め穴、9,10
はボルト、9a,10aはボルトの頭部、11,
12はナツト、15はボルト支持アーム、16は
ナツト支持アーム、25,26は係合孔、27,
28はソケツト、31は本締め機構、32は予備
締め機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下にボルト孔を有するフランジ同士をボルト
    とナツトとで締付けるボルト締結装置において、
    上記ボルトの頭部が係合する係合孔を上下に有
    し、重ね合わされたフランジの一方の側からボル
    トを上下のボルト孔に挿入するボルト支持アーム
    と、該ボルト支持アームに対して開閉自在に設け
    られ、もう一方のフランジ側から上記ボルトにナ
    ツトを締付ける回転自在のソケツトを上下に有す
    るナツト支持アームと、上記下部ソケツトを歯車
    により回転駆動する本締め機構と、上部ソケツト
    を下部ソケツトと同方向に回転駆動する予備締め
    機構とを備えたことを特徴とするボルト締結装
    置。
JP14542587U 1987-09-25 1987-09-25 Expired - Lifetime JPH052260Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14542587U JPH052260Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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JPS6452627U JPS6452627U (ja) 1989-03-31
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2663407B2 (ja) * 1990-11-27 1997-10-15 株式会社大林組 シールドセグメント用ボルトナット締付け装置
JP4533439B2 (ja) * 2008-03-07 2010-09-01 本田技研工業株式会社 ビス締め付けシステム

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JPS6452627U (ja) 1989-03-31

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