JPH052269U - Icカード挿抜装置 - Google Patents

Icカード挿抜装置

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JPH052269U
JPH052269U JP4624191U JP4624191U JPH052269U JP H052269 U JPH052269 U JP H052269U JP 4624191 U JP4624191 U JP 4624191U JP 4624191 U JP4624191 U JP 4624191U JP H052269 U JPH052269 U JP H052269U
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照士 内海
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICカード挿抜装置において、挿入されたカ
ードのうち特定のカードのみをコネクタに自動的に、し
かも一定の力で接続できるようにする。 【構成】 ICカードをカード挿入口7から挿入したと
きに、特定のカードであることを検知する導通センサ2
6を設ける。そして、第1のカム36の回転によりシャ
ッター部材39を阻止位置から待避位置へ移動させると
ともに、搬送ベルト32によってICカードをコネクタ
9の接続ピンの直前位置まで搬送し、次いで、シャッタ
ー部材39を再度待避位置から阻止位置へ移動させてI
Cカードの後端を押圧し、該ICカードの端子をコネク
タ9の接続ピンに接続させる。また、ICカードの返却
時には、第2のカム37によりリジェクト釦操作レバー
40を介してリジェクト釦17を押圧する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はICカードのリーダー/ライター等に用いられるICカード挿抜装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
ICカードのリーダー/ライター等に用いられるICカード挿抜装置としては 、例えば実開平1−76652号公報に記載のような装置が従来より知られてい る。この装置においては、ICカード挿入口から機器本体のカード装着部にIC カードを手で挿入すると、その挿入口の奥部に設けられたコネクタにICカード の端子が対向し、この状態からさらにICカードの後端を手で押し込むと、上記 コネクタにICカードの端子が接続されてICカードに対する情報の読み取り, 書き込みが行えるようになっており、また、ICカードの取り出し時には、挿入 口の側部に設けられたリジェクト釦を押圧操作すると、その操作に連動してカー ド押出し用のレバーが支軸を中心に回動され、該レバーによりICカードの前端 が押圧されることによりICカードの端子がコネクタから外されるようになって いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のICカード挿抜装置では、カードの後端を手で押し 込むことによりカード側の端子と装置側のコネクタとを接続するよう構成されて いるため、常に一定の押し込み力でカードを押し込むことが困難であり、押し込 み力が弱い場合にはコネクタと端子とが接続不良となり、逆に押し込み力が強す ぎる場合にはコネクタの接続ピンやICカードの端子を損傷してしまうという問 題があった。
【0004】 また、上記従来の装置では、カードのサイズが極端に大きくない限り、種類の 異なるどのようなカードでも挿入することができるため、利用者が誤って例えば プラスチック製のキャッシュカードや、端子位置,パターンの異なるICカード を挿入した場合に、やはりコネクタの接続ピンを損傷してしまうという問題があ った。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、挿入されたカードのうち 特定のカードのみをコネクタに自動的に、しかも一定の力で接続することのでき るICカード挿抜装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るICカード挿抜装置は、ICカードが挿入される挿入口と、この 挿入口の奥部に設けられ挿入されたICカードの端子が接続されるコネクタと、 このコネクタからICカードを抜き取る抜き取り手段とを備えたICカード挿抜 装置において、ICカードを挿入口からコネクタの接続ピンの直前位置まで搬送 する搬送手段と、コネクタへのICカードの挿入を阻止する阻止位置とその挿入 を許容する待避位置との間を移動可能に設けられ待避位置から阻止位置への移動 時にコネクタに挿入されたICカードの後端を押圧し該ICカードの端子をコネ クタの接続ピンに接続させるシャッター部材と、シャッター部材を駆動させる駆 動手段と、挿入口とシャッター部材との間に設けられ挿入されたICカードが特 定のカードであることを検知する検知手段と、待機状態ではシャッター部材を阻 止位置に位置させるとともにICカードが挿入されて検知手段によって特定カー ドであることが検知された時にはシャッター部材を待避位置まで移動させた後I Cカードがコネクタの接続ピンの直前位置に搬送された時に再度シャッター部材 を阻止位置に移動させる一方、ICカードの返却時にはシャッター部材を待避位 置に移動させるよう搬送手段および駆動手段を制御する制御部とを具備したこと を特徴としている。
【0007】 ここで、上記コネクタをICカードの挿入方向に弾性的に支持するようにする のが好適である。
【0008】
【作用】
ICカードが挿入口から挿入され、検知手段により特定のカードであることが 検知されると、駆動手段の駆動によりシャッター部材が阻止位置から待避位置へ 移動される。次いで、ICカードが搬送手段によってコネクタの接続ピンの直前 位置まで搬送されると、シャッター部材が再度待避位置から阻止位置へ移動され 、その際、ICカードは後端がシャッター部材により押圧されて押し込まれ、該 ICカードの端子がコネクタの接続ピンに接続される。一方、ICカードの返却 時には、シャッター部材が待避位置に待避されるとともに、抜き取り手段の作用 によりICカードがコネクタの接続ピンから抜き取られ、搬送手段によって挿入 口まで返却される。
【0009】 また、上記コネクタをICカードの挿入方向に弾性的に支持すると、ICカー ド挿入時の衝撃が緩和される。
【0010】
【実施例】
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例に係るICカード挿抜装置の要部構造を示す斜視図、 図2は同装置の平面図、図3は同装置の正面図、図4は図2のA−A線断面図、 図5は図2のB−B線断面図、図6は同装置におけるシャッター部材およびリジ ェクト釦操作レバーの動作説明図、図7は同装置の制御ブロック図、図8は同装 置の制御におけるタイミングチャートである。
【0012】 この実施例のICカード挿抜装置1は、底壁2と両側壁3,3と底壁2と平行 に前後方向に延びる仕切壁4とからなるハウジング5を備え、このハウジング5 の前部(図2で左方)中央には、仕切壁4のやや下方に位置してICカード6を 挿入するためのカード挿入口7が設けられ、また、このカード挿入口7の後方に は、仕切壁4の下面に左右一対のカード挿入ガイド8,8が取り付けられている 。
【0013】 また、ハウジング5内には上記カード挿入ガイド8,8より奥に、仕切壁4の 下面に沿うようコネクタ9が設けられている。このコネクタ9は、後端面および 両側面の各中央部にそれぞれコ字状の切欠き部9a,9b,9bを有し、後端面 の切欠き部9aには、機器本体側のコネクタ(図示せず)と接続するための複数 本の接続ピン10が後方へ向けて植設されている。また、該コネクタ9の下部に は、ICカード6を挿通する挿通溝11が形成され、この挿通溝11の最奥部に は、ICカード6の挿入側端面に設けられた端子(図示せず)と接続される複数 本の接続ピン12が前方へ向けて植設されている。
【0014】 また、上記挿通溝11内の上部にはリジェクト操作機構13が収納されている 。このリジェクト操作機構13は、前後方向に延設され後端部にICカード6の 挿入側端面と当接する折曲部14aを有するリジェクトレバー14と、一端部が 上記リジェクトレバー14の前端部にピン結合され中央部が支軸15を介してコ ネクタ9に回動自在に支持された中間レバー16と、一端部が上記中間レバー1 6の他端部にピン結合され他端部がコネクタ9の前端面から前方に突出されたリ ジェクト釦17と、該リジェクト釦17を突出方向に付勢する圧縮ばね18を備 えている。リジェクト釦17が圧縮ばね18の付勢力に抗して押圧操作されると 、中間レバー16が支軸15を中心に水平面内で揺動し、リジェクトレバー14 が前方へ移動することにより、該レバー14後端の折曲部14aに当接されたI Cカード6が前方へ押し出される。
【0015】 上記コネクタ9は、仕切壁4の下面に沿うようハウジング5の両側壁3,3の 内面に取り付けられた一対のコネクタ支持部材19,19によって支持されると ともに、仕切壁4に支持されたばね20によって常時前方へ向けて付勢されてい る。上記コネクタ支持部材19,19は断面略L字状であって、その前後方向の 長さはコネクタ9の両側面に設けられた切欠き部9b,9bの長さより短く形成 され、また、互いに対向するコネクタ支持部材19,19の垂直方向の各内壁間 の距離はコネクタ9の両側面に形成された切欠き部9b,9b間の幅よりも若干 大きめに形成され、それにより、コネクタ9は、その下面および両側面が前後方 向および左右方向に遊びをもってコネクタ支持部材19,19に支持されるよう 構成されている。ハウジング5に対してコネクタ9を上記のように支持すること によって、ICカード6がコネクタ9内に挿入されたときに衝撃力がかかっても 、ばね20の弾性力とコネクタ支持部材19,19に対するコネクタ9の前後方 向の遊びによって該コネクタ9が後方へ逃げることができ、該衝撃力を和らげる ことができる。また、ICカード6側の端子とコネクタ9側の接続ピン12との 間に横方向の多少のずれがあっても、コネクタ9の横方向の遊びによって該コネ クタ9が横方向に逃げることができ、端子と接続ピン12を正確に接続すること ができる。
【0016】 カード挿入ガイド8,8およびコネクタ9の下方には下部ユニット21が配設 されている。この下部ユニット21は上方が開放された断面略コ字状のフレーム 22を備え、このフレーム22の後端側はハウジング5の両側壁3,3に枢支さ れた第1の支軸23に固着されている。また、該フレーム22の前部には、ハウ ジング5の仕切壁4下面に当接するストッパ24が一体に形成されるとともに、 フレーム22と仕切壁4との間に引っ張りばね25が張架されていて、これによ り、フレーム22は、その前端側が引っ張りばね25により常に上方へ向けて付 勢され、その付勢力がストッパ24によって規制されている。
【0017】 また、上記フレーム22の前部には、一対のカード挿入ガイド8,8間に位置 して左右に一対の導通センサ26,26が設けられている。この導通センサ26 ,26は、カード挿入ガイド8,8を通過するICカード6の挿入側下面に貼付 された導通板27の有無を検知することによって、挿入されたICカードが特定 のカードであるかどうかを判定する。
【0018】 上記フレーム22には、また、導通センサ26,26の後方に位置してカード 搬送手段28が設けられている。このカード搬送手段28は、フレーム22に枢 支された支軸29と、該支軸29に固着された小径の従動プーリー30と、該従 動プーリー30の後方に配設された大径の駆動プーリー31と、これら両プーリ ー30,31間に架け渡された搬送ベルト32と、上記駆動プーリー31を回転 駆動させるための正逆回転可能な搬送用(DC)モータM1およびギヤボックス 33から構成されている。ここで、ストッパ24が仕切壁4に当接している状態 において、搬送ベルト32の上面は導通センサ26,26の上端よりやや上方に 位置するよう、また、搬送ベルト32の上面とカード挿入ガイド8,8の下面と の距離はICカード6の厚みよりやや小さくなるよう、それぞれの位置関係が設 定されている。
【0019】 下部ユニット21が上記のように構成されていることにより、ICカード6の 前端が搬送ベルト32とカード挿入ガイド8,8下面との間に挟まれて搬送され るとき、下部ユニット21が引っ張りばね25の付勢力に抗してICカード6の 厚さ分だけ下方に揺動され、それにより、ICカード6の搬送時に該カード6下 面と導通センサ26,26とが非接触状態となって、ICカード6に傷が付くの が防がれている。また、上記のように下部ユニット21を揺動可能とすることに よって、挿入されたICカードに詰まりが生じた場合に、下部ユニット21を下 方に揺動させてカードを容易に取り除くことができる。
【0020】 コネクタ9の上方には、仕切壁4の上面にカム用モータM2とギヤボックス3 4がそれぞれ取り付けられている。また、ギヤボックス34の出力軸35には、 後述のシャッター部材39作動用の第1のカム36と、上記リジェクト釦17作 動用の第2のカム37がそれぞれ固着されている。また、上記出力軸35の前方 位置には、ハウジング5の両側壁3,3に第2の支軸38が枢支されている。そ して、この第2の支軸38には、一対のカード挿入ガイド8,8間に位置してシ ャッター部材39が固着されるとともに、該シャッター部材39の側方(図3で 右方)にリジェクト釦操作レバー40が固着されている。上記シャッター部材3 9は、仕切壁4に形成された穴41からカード挿入ガイド8,8間の空間に突出 し得るシャッター板42を下部に有するとともに、上部に上記第1のカム36の 周面に摺接する転子(カムフォロア)43を有している。また、シャッター部材 39の下部は、仕切壁4の前端に形成された折曲部4aとの間に張架された引っ 張りばね44によって常時前方へ向けて付勢されている。一方、上記リジェクト 釦操作レバー40は、上記第2のカム37側へ延びる第1のアーム40aと、仕 切壁4に形成された穴45から下方へ突出し得る第2のアーム40bと、前方へ 延びる第3のアーム40cとにより側面視略Y字形状に形成されている。そして 、第1のアーム40aの先端には第2のカム37の周面に摺接する転子(カムフ ォロア)46を有するとともに、第2のアーム40bの先端にはリジェクト釦1 7の先端と摺接する転子47を有している。また、このリジェクト釦操作レバー 40の下部は、仕切壁4の前端に形成された折曲部4aとの間に張架された引っ 張りばね48によって常時前方へ向けて付勢されている。
【0021】 また、前方から見て左側の導通センサ26の左側方には、左側のカード挿入ガ イド8を上下に挟むよう第1のカード検知センサPH1が設けられ、また、閉位 置にあるシャッター板42のやや前方には、やはり左側のカード挿入ガイド8を 上下に挟むよう第2のカード検知センサPH2が設けられている。一方、仕切壁 4前端の折曲部4aの上部には、リジェクト釦操作レバー40の第3のアーム4 0cの回動を検知するレバー検知センサPH3が設けられ、また、仕切壁4には 第2のカム37の大径部を検知するカム検知センサPH4が設けられている。こ れらの各検知センサPH1,PH2,PH3,PH4は、いずれも、投光器と受 光器とからなるそれ自体周知の光電式センサである。
【0022】 図7に示すように、上記各検知センサPH1,PH2,PH3,PH4および 導通センサ26からの検知信号は制御部49に入力され、該制御部49はこれら の各信号に基づいて搬送用モータM1およびカム用モータM2を制御する。
【0023】 次に、本実施例のカード挿抜装置1の動作を、図6に示すシャッター部材,リ ジェクト釦操作レバーの動作説明図および図8に示すタイミングチャートを用い て以下に説明する。
【0024】 まず、図6(a)に示す待機状態においては、第1のカム36はその大径部が 転子43と接触してシャッター部材39が閉位置にあり、また、第2のカム37 はその小径部が転子46と接触してリジェクト釦操作レバー40が後退位置にあ る。このとき、搬送用モータM1およびカム用モータM2は停止し、導通センサ 26はOFF状態でかつ各検知センサPH1,PH2,PH3,PH4はON( 投光)状態にある。このような状態で、ICカード6をカード挿入口7から挿入 すると、該ICカード6の前端が第1のカード検知センサPH1を遮光すること により該センサPH1をOFF作動する。そして、この信号が制御部49に入力 されると、制御部49は、一対の導通センサ26,26がON作動したかどうか を判定し、ON作動している場合には、挿入されたカードが導通板27付きの特 定のICカードであるということで、カム用モータM2に駆動信号を出力する。 一方、導通センサ26,26がON作動しない場合には、異種カードが挿入され たということで、カード挿抜装置1は動作しない。
【0025】 特定カードの挿入によりカム用モータM2が駆動されると、図6(b)に示す ように、第1のカム36が矢印方向に回転して、シャッター部材39先端の転子 43が引っ張りばね44の付勢力によって第1のカム36の大径部から小径部に 落ち込むため、シャッター板42は矢印方向に開作動する。これと同時に、第2 のカム37も第1のカム36と同方向に回転して、その大径部にリジェクト釦操 作レバー40先端の転子46が乗り上げるため、該操作レバー40が引っ張りば ね48の付勢力に抗して回動し、第3のアーム40cの先端がレバー検知センサ PH3をOFF作動する。そして、この信号によって、カム用モータM2が停止 されるとともに搬送用モータM1が正転駆動されるため、ICカード6は搬送ベ ルト32によってコネクタ9の接続ピン12の直前位置まで搬送される。なお、 上記第2のカム37の回転時、第2のアーム40b先端の転子47がリジェクト 釦17を押圧するよう動作するが、このときコネクタ9内にはカードが存在して いないため、該動作は空動作となる。
【0026】 上記のようにICカード6がカード挿入口7からコネクタ9の接続ピン12の 直前位置まで搬送される間、第1のカード検知センサPH1はOFFからONに 切り替わり、また、第2のカード検知センサPH2はONからOFFとなって再 度ONとなる。この第2のカード検知センサPH2がOFFからONに切り替わ ったときには、ICカード6の後端はシャッター板42の閉位置のやや手前位置 まで搬送されているため、その信号によって搬送用モータM1が停止され、カム 用モータM2が回転される。カム用モータM2が回転されると、シャッター部材 39の転子43が第1のカム36の大径部に徐々に乗り上げていって、該シャッ ター部材39が引っ張りばね44の付勢力に抗して回動し、シャッター板42の 先端がICカード6の後端を押圧することにより、該ICカード6の挿入側端面 に設けられた端子をコネクタ9の接続ピン12と接続させる(図6(a)の状態 )。
【0027】 上記ICカード6の押し込み完了位置では第2のカム37の大径部によりOF F状態にあったカム検知センサPH4がONに切り替わるため、その信号によっ てカム用モータM2が停止される。そして、この状態でICカード6に対する情 報の読み取り,書き込みが行われる。
【0028】 情報の読み取り,書き込みが終了してカード返却指令がかかると、まず、カム 用モータM2が回転される。このとき、第1のカム36の回転によってシャッタ ー板42が開作動するとともに、第2のカム37の回転によってリジェクト釦操 作レバー40が回動し、レバー検知センサPH3がONからOFFに切り替わる (図6(b))。次いで、カム用モータM2がさらに回転すると、第2のアーム 40b先端の転子47によりリジェクト釦17が押圧され(図6(c))、リジ ェクト操作機構13が作動することによって、ICカード6の端子とコネクタ9 の接続ピン12との接続が解除され、ICカード6が抜き出される。
【0029】 こうしてICカード6がコネクタ9から抜き出されると、リジェクト釦操作レ バー40の転子46が第2のカム37の大径部から小径部に落ち込むことにより 、レバー検知センサPH3がOFFからONへ切り替わり、その信号によって、 カム用モータM2が停止されるとともに搬送用モータM1が逆転駆動され、IC カード6は搬送ベルト32によりカード挿入口7まで返却される。
【0030】 そして、カード返却動作が終了して、第1のカード検知センサPH1がOFF からONに切り替わると、搬送用モータM1は停止され、一方、カム用モータM 2は、カム検知センサPH4がONから一旦OFFになって再度ONになるまで の間回転駆動されることにより、初期状態にリセットされる。
【0031】 なお、上記実施例では、挿入されるカードを特定するための手段として、IC カードの端子側の裏面に導通板を設け、該導通板を検知するための導通センサを 装置側に設けるようにしたものを説明したが、この特定手段は、その他、例えば カードの所定位置に所定の穴を形成しておき、この穴を装置側に設けたフォトセ ンサで検知するようにしたり、あるいは、カードに所定のマークを設けておき、 このマークを装置側のイメージセンサ等で検知するようにしたり、いろいろな形 で実施することができる。
【0032】 また、上記実施例では、リジェクト釦を自動的に操作するよう構成したが、手 動で操作するように構成することもできる。
【0033】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので、挿入されたカードのうち特定のカ ードのみをコネクタに自動的に、しかも一定の力で接続することができる。その 場合、コネクタをカードの挿入方向に弾性的に支持するようにすると、カード挿 入時の衝撃力を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るICカード挿抜装置の
要部構造を示す斜視図
【図2】同装置の平面図
【図3】同装置の正面図
【図4】図2のA−A線断面図
【図5】図2のB−B線断面図
【図6】同装置におけるシャッター部材およびリジェク
ト釦操作レバーの動作説明図
【図7】同装置の制御ブロック図
【図8】同装置の制御におけるタイミングチャート
【符号の説明】
1 ICカード挿抜装置 6 ICカード 7 カード挿入口 9 コネクタ 12 接続ピン 13 リジェクト操作機構 19 コネクタ支持部材 20 ばね 26 導通センサ 27 導通板 28 カード搬送手段 36 第1のカム 39 シャッター部材 49 制御部 M1 搬送用モータ M2 カム用モータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードが挿入される挿入口と、該挿
    入口の奥部に設けられ挿入されたICカードの端子が接
    続されるコネクタと、該コネクタからICカードを抜き
    取る抜き取り手段とを備えたICカード挿抜装置におい
    て、ICカードを前記挿入口から前記コネクタの接続ピ
    ンの直前位置まで搬送する搬送手段と、前記コネクタへ
    のICカードの挿入を阻止する阻止位置とその挿入を許
    容する待避位置との間を移動可能に設けられ前記待避位
    置から前記阻止位置への移動時に前記コネクタに挿入さ
    れたICカードの後端を押圧し該ICカードの端子を前
    記コネクタの接続ピンに接続させるシャッター部材と、
    前記シャッター部材を駆動させる駆動手段と、前記挿入
    口と前記シャッター部材との間に設けられ挿入されたI
    Cカードが特定のカードであることを検知する検知手段
    と、待機状態では前記シャッター部材を前記阻止位置に
    位置させるとともにICカードが挿入されて前記検知手
    段によって特定カードであることが検知された時には前
    記シャッター部材を前記待避位置まで移動させた後前記
    ICカードが前記コネクタの接続ピンの直前位置に搬送
    された時に再度該シャッター部材を前記阻止位置に移動
    させる一方、ICカードの返却時には前記シャッター部
    材を前記待避位置に移動させるよう前記搬送手段および
    前記駆動手段を制御する制御部とを具備したことを特徴
    とするICカード挿抜装置。
  2. 【請求項2】 コネクタがICカードの挿入方向に弾性
    的に支持された請求項1記載のICカード挿抜装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003058547A1 (en) * 2001-12-28 2003-07-17 Sony Corporation Storage medium loading mechanism and storage medium drive apparatus
KR100880459B1 (ko) * 2007-03-13 2009-01-30 주식회사 청완 세면욕조실 배수 시스템

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